JP2002154192A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
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- JP2002154192A JP2002154192A JP2000353011A JP2000353011A JP2002154192A JP 2002154192 A JP2002154192 A JP 2002154192A JP 2000353011 A JP2000353011 A JP 2000353011A JP 2000353011 A JP2000353011 A JP 2000353011A JP 2002154192 A JP2002154192 A JP 2002154192A
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- decorative
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- sheet material
- decorative sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 化粧板同士の接合部に形成
される目地溝内面を、表面と同じ化粧シート材によって
形成でき、その装飾的価値を向上させることができる化
粧板の製造方法を提供するにある。 【解決手段】 基板(1)に化粧シート材(2)
を貼着し、上記化粧シート材(2)が貼着された基板(1)の
側端部(1a)(1b)においてその化粧シート材裏面側に基板
薄層部(1c)を残しかつ側端面に開口する略楔形溝(v)を
切り欠いて基板(1)内部から該側端部(1a)(1b)に向かう
下り傾斜面(sa)(sb)を形成し、前記基板薄層部(1c)を上
記下り傾斜面(sa)(sb)に貼着する。
される目地溝内面を、表面と同じ化粧シート材によって
形成でき、その装飾的価値を向上させることができる化
粧板の製造方法を提供するにある。 【解決手段】 基板(1)に化粧シート材(2)
を貼着し、上記化粧シート材(2)が貼着された基板(1)の
側端部(1a)(1b)においてその化粧シート材裏面側に基板
薄層部(1c)を残しかつ側端面に開口する略楔形溝(v)を
切り欠いて基板(1)内部から該側端部(1a)(1b)に向かう
下り傾斜面(sa)(sb)を形成し、前記基板薄層部(1c)を上
記下り傾斜面(sa)(sb)に貼着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧シート材を裏
面に貼着した化粧板の製造方法に関し、さらに詳しくは
化粧板同士の接合部が美麗な目地溝に形成される化粧板
の製造方法に関する。
面に貼着した化粧板の製造方法に関し、さらに詳しくは
化粧板同士の接合部が美麗な目地溝に形成される化粧板
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等建築物の床材、壁材などの内装材
料や、収納、ドアなどの面材として従来から使用されて
いる化粧板は、通常、合板、中密度繊維板、パーティク
ルボードなどの木質板、或いは無機質板からなる基板の
表面に、突き板、印刷紙、合成樹脂含浸印刷紙、合成樹
脂印刷シートなどの化粧シート材を貼着して構成されて
いる。
料や、収納、ドアなどの面材として従来から使用されて
いる化粧板は、通常、合板、中密度繊維板、パーティク
ルボードなどの木質板、或いは無機質板からなる基板の
表面に、突き板、印刷紙、合成樹脂含浸印刷紙、合成樹
脂印刷シートなどの化粧シート材を貼着して構成されて
いる。
【0003】このような化粧板は、これら同士を連結し
たときに、その接合部表面に段差や目隙きが目立たない
ようにするために、化粧板の上縁部を切削により面取り
加工することも良く知られている。
たときに、その接合部表面に段差や目隙きが目立たない
ようにするために、化粧板の上縁部を切削により面取り
加工することも良く知られている。
【0004】しかしながら、このような面取り加工は、
通常、化粧シート材を貼着した上からの切削によりなさ
れるので、この上縁部の化粧シート材は除去されて、面
取り加工面には基板が露出した状態になる。
通常、化粧シート材を貼着した上からの切削によりなさ
れるので、この上縁部の化粧シート材は除去されて、面
取り加工面には基板が露出した状態になる。
【0005】このため、化粧板同士を連結したときに、
両者の面取り加工面が合わさって形成されるV字状、U
字状、R状等の目地溝の内面は、化粧シート材が貼着さ
れている面とは、色調や模様が異なった化粧外観とな
り、また、目地溝の内面が化粧シート材が貼着された表
面に比べて粗面になるという欠点があった。
両者の面取り加工面が合わさって形成されるV字状、U
字状、R状等の目地溝の内面は、化粧シート材が貼着さ
れている面とは、色調や模様が異なった化粧外観とな
り、また、目地溝の内面が化粧シート材が貼着された表
面に比べて粗面になるという欠点があった。
【0006】なお、上記面取り加工面の表面を塗装し
て、目地溝外観を向上させることもできるが、これによ
っても上記の問題を十分解消することはできなかった。
て、目地溝外観を向上させることもできるが、これによ
っても上記の問題を十分解消することはできなかった。
【0007】また、基板の上縁部に面取り加工を施した
後、その表面に基板より所定寸法大きめ巾の化粧シート
材を貼着し、次いで化粧シート材の大きめ巾部分を、面
取り加工面に貼着する方法も考えられるが、この方法で
は連続的な生産が難しく、生産性が著しく低下するとい
う問題があった。
後、その表面に基板より所定寸法大きめ巾の化粧シート
材を貼着し、次いで化粧シート材の大きめ巾部分を、面
取り加工面に貼着する方法も考えられるが、この方法で
は連続的な生産が難しく、生産性が著しく低下するとい
う問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、化粧板同士
の接合部に形成される目地溝内面を、表面と同じ化粧シ
ート材によって形成でき、その装飾的価値を向上させる
ことができる化粧板の製造方法を提供するにある。
の接合部に形成される目地溝内面を、表面と同じ化粧シ
ート材によって形成でき、その装飾的価値を向上させる
ことができる化粧板の製造方法を提供するにある。
【0009】かくして本願『請求項1』に係る発明によ
れば、『基板(1)に化粧シート材(2)を貼着する化粧シー
ト材貼着工程と、上記化粧シート材(2)が貼着された基
板(1)の側端部(1a)(1b)において、化粧シート材(2)裏面
側に基板薄層部(1c)を残しかつ側端面に開口する略楔形
溝(v)を切り欠いて基板(1)内部から該側端部(1a)(1b)に
向かう下り傾斜面(sa)(sb)を形成する切欠工程と、前記
基板薄層部(1c)を上記下り傾斜面(sa)(sb)に貼着する傾
斜面貼着工程とからなる化粧板(A)の製造方法』が提供
される。
れば、『基板(1)に化粧シート材(2)を貼着する化粧シー
ト材貼着工程と、上記化粧シート材(2)が貼着された基
板(1)の側端部(1a)(1b)において、化粧シート材(2)裏面
側に基板薄層部(1c)を残しかつ側端面に開口する略楔形
溝(v)を切り欠いて基板(1)内部から該側端部(1a)(1b)に
向かう下り傾斜面(sa)(sb)を形成する切欠工程と、前記
基板薄層部(1c)を上記下り傾斜面(sa)(sb)に貼着する傾
斜面貼着工程とからなる化粧板(A)の製造方法』が提供
される。
【0010】すなわち、本願『請求項1』に係る製造方
法は、基板(1)に化粧シート材(2)を貼着し、その後その
側端部(1a)(1b)において化粧シート材(2)の裏面側を基
板薄層部(1c)を残して略楔形溝(v)に切り欠いて、基板
(1)の内部から側端部(1a)(1b)に向かう下り傾斜面(sa)
(sb)を形成し、この下り傾斜面(sa)(sb)に上記基板薄層
部(1c)を貼着するので、得られる化粧板(A)では、上記
貼着により形成される面取り面(a)は色調や模様が表面
と同じになり、また粗面にもならないこととなる。
法は、基板(1)に化粧シート材(2)を貼着し、その後その
側端部(1a)(1b)において化粧シート材(2)の裏面側を基
板薄層部(1c)を残して略楔形溝(v)に切り欠いて、基板
(1)の内部から側端部(1a)(1b)に向かう下り傾斜面(sa)
(sb)を形成し、この下り傾斜面(sa)(sb)に上記基板薄層
部(1c)を貼着するので、得られる化粧板(A)では、上記
貼着により形成される面取り面(a)は色調や模様が表面
と同じになり、また粗面にもならないこととなる。
【0011】従って、化粧板(A)を互いに連結したとき
にこれらの両面取り面(a)(a)で形成される目地溝(d)は
その外観が良好となる。
にこれらの両面取り面(a)(a)で形成される目地溝(d)は
その外観が良好となる。
【0012】本願発明方法によれば、このような化粧板
(A)が連続的にかつ生産性良好に製造されることとな
る。
(A)が連続的にかつ生産性良好に製造されることとな
る。
【0013】また、下り傾斜面(sa)(sb)に貼着される化
粧シート材部分は基板薄層部(1c)によってバッカーが構
成されているので、このシート材部分は損傷し難く、そ
の上この部分に腰を与えることとなる。
粧シート材部分は基板薄層部(1c)によってバッカーが構
成されているので、このシート材部分は損傷し難く、そ
の上この部分に腰を与えることとなる。
【0014】さらに、基板薄層部(1c)と下り傾斜面(sa)
(sb)との接着は同材料同士間でのものなので、接着剤の
選定が容易でかつ剥がれ等の心配の無い強い接着力が得
られることとなる。
(sb)との接着は同材料同士間でのものなので、接着剤の
選定が容易でかつ剥がれ等の心配の無い強い接着力が得
られることとなる。
【0015】本願『請求項2』に係る発明によれば、下
り傾斜面(sa)(sb)が凸曲面に形成されるので、その化粧
外観は非常に柔らかなものとなる。
り傾斜面(sa)(sb)が凸曲面に形成されるので、その化粧
外観は非常に柔らかなものとなる。
【0016】本願『請求項3』に係る発明によれば、切
欠工程において、下り傾斜面(sa)を構成する側端部(1a)
をその端面から所定幅(t)で垂直に切除するので、ま
ず、基板薄層部(1c)が設けられた化粧シート材部分の長
さは上記下り傾斜面(sa)と垂直面(1a2)とを被覆するに
十分なものとなる。
欠工程において、下り傾斜面(sa)を構成する側端部(1a)
をその端面から所定幅(t)で垂直に切除するので、ま
ず、基板薄層部(1c)が設けられた化粧シート材部分の長
さは上記下り傾斜面(sa)と垂直面(1a2)とを被覆するに
十分なものとなる。
【0017】そして、垂直面(1a2)の存在によって、化
粧板(A)同士を連結したときにピッタリと接合できて目
地溝(d)に目隙きが生じず、この目地溝(d)の内面をより
美しく現出させることとなる。
粧板(A)同士を連結したときにピッタリと接合できて目
地溝(d)に目隙きが生じず、この目地溝(d)の内面をより
美しく現出させることとなる。
【0018】本願『請求項4』に係る発明によれば、矩
形基板の4辺を連続的に加工することができる。
形基板の4辺を連続的に加工することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明において、基板(1)として
は、合板、LVL、集成材、比重0.4〜1.0の木質繊維
板、パーティクルボード、OSB(oriented structure
board)などの木質基板や、火山性ガラス質複層板(商品
名:ダイライト 大建工業株式会社製)、珪酸カルシウ
ム板、スラグ石膏板などの無機質板、又はこれらの複合
物やこれらと木質単板との複合物、等公知のものが挙げ
られる。
は、合板、LVL、集成材、比重0.4〜1.0の木質繊維
板、パーティクルボード、OSB(oriented structure
board)などの木質基板や、火山性ガラス質複層板(商品
名:ダイライト 大建工業株式会社製)、珪酸カルシウ
ム板、スラグ石膏板などの無機質板、又はこれらの複合
物やこれらと木質単板との複合物、等公知のものが挙げ
られる。
【0020】本発明に用いられる化粧シート材(2)とし
ては、木質化粧単板(突き板)、木目印刷化粧紙、合成
樹脂コーティング印刷化粧紙、合成樹脂含浸木質化粧単
板、合成樹脂含浸化粧紙、合成樹脂化粧シート等が挙げ
られる。
ては、木質化粧単板(突き板)、木目印刷化粧紙、合成
樹脂コーティング印刷化粧紙、合成樹脂含浸木質化粧単
板、合成樹脂含浸化粧紙、合成樹脂化粧シート等が挙げ
られる。
【0021】本発明において、上記基板(1)には、連結
のために、互いに嵌合可能な雌雄実が加工されることが
好ましいが、別段必須でもない。
のために、互いに嵌合可能な雌雄実が加工されることが
好ましいが、別段必須でもない。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に基づいて具体的
に説明するが、本発明はこれにより限定されるものでは
ない。
に説明するが、本発明はこれにより限定されるものでは
ない。
【0023】図1に本発明の製造方法により製造された
化粧板の一例の断面概略図を示す。同図の化粧板(A)
は、基板(1)とこの表面に貼着されている化粧シート材
(2)とから主として構成されている。
化粧板の一例の断面概略図を示す。同図の化粧板(A)
は、基板(1)とこの表面に貼着されている化粧シート材
(2)とから主として構成されている。
【0024】そして、化粧板(A)の四周には面取り面(a)
が形成されており、これらの面取り面(a)にも化粧シー
ト材(2)が貼着されている。
が形成されており、これらの面取り面(a)にも化粧シー
ト材(2)が貼着されている。
【0025】なお、図1における(3)は接着剤による接
合部を示す。
合部を示す。
【0026】上記基板(1)には、本例では厚さ9mmの火
山性ガラス複層板(商品名:ダイライト 大建工業株式
会社製)の表裏面に、厚さ2mmの木質単板を貼着した細
長材が用いられている。またこれ以外に、例えば、合板
の表面又は表裏面に厚さ3mm未満、比重0.75の木質繊維
板を貼着したもの、等も好適に用いられる。なお、別段
これらに限定されるものでもない。
山性ガラス複層板(商品名:ダイライト 大建工業株式
会社製)の表裏面に、厚さ2mmの木質単板を貼着した細
長材が用いられている。またこれ以外に、例えば、合板
の表面又は表裏面に厚さ3mm未満、比重0.75の木質繊維
板を貼着したもの、等も好適に用いられる。なお、別段
これらに限定されるものでもない。
【0027】化粧シート材(2)には、本例では0.3mm厚さ
の木質化粧単板が用いられている。
の木質化粧単板が用いられている。
【0028】以下、図1〜5に基づいて上記化粧板(A)
の製造方法の一例を示す。まず、図2に示すように、上
記所定の基板(1)に、上記所定の化粧シート材(2)を接着
する。この場合通常の接着剤を用いることができる。
の製造方法の一例を示す。まず、図2に示すように、上
記所定の基板(1)に、上記所定の化粧シート材(2)を接着
する。この場合通常の接着剤を用いることができる。
【0029】なお、合成樹脂含浸木質化粧単板や合成樹
脂含浸紙において含浸した合成樹脂が未硬化なものやプ
リプレグ状態のものを用いる場合は、加熱加圧すること
により含浸された合成樹脂によって基板(1)の表面に化
粧シート材(2)を貼着することもできる。
脂含浸紙において含浸した合成樹脂が未硬化なものやプ
リプレグ状態のものを用いる場合は、加熱加圧すること
により含浸された合成樹脂によって基板(1)の表面に化
粧シート材(2)を貼着することもできる。
【0030】次に、図3に示すように、基板(1)の少な
くとも相対する1組の側端部(1a)(1b)に、常套手段によ
り、互いに嵌合可能な雌雄実(10a)(10b)をそれぞれ加工
する。なお必要に応じて他の1組の側端部にも雌雄実が
加工されてもよい。
くとも相対する1組の側端部(1a)(1b)に、常套手段によ
り、互いに嵌合可能な雌雄実(10a)(10b)をそれぞれ加工
する。なお必要に応じて他の1組の側端部にも雌雄実が
加工されてもよい。
【0031】次に図4に示すように、化粧シート材(2)
を貼着した基板(1)の各側端部(1a)(1b)において、各雌
雄実(10a)(10b)の上部の化粧シート材(2)裏面側を、基
板薄層部(1c)を残して側端面に開口する略楔形溝(v)を
切り欠く。このとき、形成される下り傾斜面(sa)(sb)が
凸曲面となるように形成しておくと、柔らかな外観を現
出できる点で好ましい態様となる。
を貼着した基板(1)の各側端部(1a)(1b)において、各雌
雄実(10a)(10b)の上部の化粧シート材(2)裏面側を、基
板薄層部(1c)を残して側端面に開口する略楔形溝(v)を
切り欠く。このとき、形成される下り傾斜面(sa)(sb)が
凸曲面となるように形成しておくと、柔らかな外観を現
出できる点で好ましい態様となる。
【0032】次に、雄実(1b)側又は雌実(1a)側にそれぞ
れ形成される下り傾斜面(sa)(sb)のうちの少なくともい
ずれか〔本例では下り傾斜面(sa)〕において、端面(1a
1)から所定幅(t)で垂直に切除する。これにより図5に
示すように雌実(10a)側の下り傾斜面(sa)が若干短くな
る。
れ形成される下り傾斜面(sa)(sb)のうちの少なくともい
ずれか〔本例では下り傾斜面(sa)〕において、端面(1a
1)から所定幅(t)で垂直に切除する。これにより図5に
示すように雌実(10a)側の下り傾斜面(sa)が若干短くな
る。
【0033】次に、各略楔形溝(v)の上部に位置してい
る各基板薄層部(1c)とそれぞれの下り傾斜面(sa)(sb)と
の間に接着剤を塗布し、ついで加熱ロール等の加熱加圧
手段によって各基板薄層部(1c)をそれぞれ下り傾斜面(s
a)(sb)の凸曲面に密着させつつ両者を接着する。これに
より、図1に示すような化粧シート材(2)が貼着された
面取り面(a)を有する化粧板(A)ができあがる。
る各基板薄層部(1c)とそれぞれの下り傾斜面(sa)(sb)と
の間に接着剤を塗布し、ついで加熱ロール等の加熱加圧
手段によって各基板薄層部(1c)をそれぞれ下り傾斜面(s
a)(sb)の凸曲面に密着させつつ両者を接着する。これに
より、図1に示すような化粧シート材(2)が貼着された
面取り面(a)を有する化粧板(A)ができあがる。
【0034】以上のようにして製造された化粧板(A)
は、図6に示すように、化粧板(A)(A)同士を連結した時
に、その雌雄実(10a)(10b)を嵌合させた部分にそれぞれ
の面取り面(a)(a)により形成される目地溝(d)は、化粧
シート材(2)で被覆された凸曲面からなる美麗な化粧溝
に構成されることとなる。
は、図6に示すように、化粧板(A)(A)同士を連結した時
に、その雌雄実(10a)(10b)を嵌合させた部分にそれぞれ
の面取り面(a)(a)により形成される目地溝(d)は、化粧
シート材(2)で被覆された凸曲面からなる美麗な化粧溝
に構成されることとなる。
【0035】また、上記図4及び5に示されているよう
に、雌実(1a)側の下り傾斜面(sa)を所定幅(t)で垂直に
切除しておくことによりこの下り傾斜面(sa)の長さはそ
の分短くなり、それ故、その上部の基板薄層部(1c)がこ
の下り傾斜面(sa)と垂直面(1a2)とを十分に被覆できる
ものとなっている。
に、雌実(1a)側の下り傾斜面(sa)を所定幅(t)で垂直に
切除しておくことによりこの下り傾斜面(sa)の長さはそ
の分短くなり、それ故、その上部の基板薄層部(1c)がこ
の下り傾斜面(sa)と垂直面(1a2)とを十分に被覆できる
ものとなっている。
【0036】そして、他端部の雄実(1b)側の下り傾斜面
(sb)は切除せずにそのままにしているので、基板薄層部
(1c)を貼着したときその長さが下り傾斜面(sb)に対して
少し短く、図1に示すように、下り傾斜面(sb)下端側が
被覆されずに残ることとなる。
(sb)は切除せずにそのままにしているので、基板薄層部
(1c)を貼着したときその長さが下り傾斜面(sb)に対して
少し短く、図1に示すように、下り傾斜面(sb)下端側が
被覆されずに残ることとなる。
【0037】従って、図6に示すように、雌雄実(1a)(1
b)を嵌合した場合、被覆の足らない部分と被覆されてい
る垂直部とをピッタリと接合することができ、目隙きの
無い化粧溝を構成することができる。
b)を嵌合した場合、被覆の足らない部分と被覆されてい
る垂直部とをピッタリと接合することができ、目隙きの
無い化粧溝を構成することができる。
【0038】なお、基板が矩形の場合は、上記1組の雌
雄実加工、楔形溝切欠加工、切除工程、化粧シート材付
基板薄層部貼着工程を、2組の側端部でそれぞれ別個に
かつ同時に行うとよい。
雄実加工、楔形溝切欠加工、切除工程、化粧シート材付
基板薄層部貼着工程を、2組の側端部でそれぞれ別個に
かつ同時に行うとよい。
【0039】また、図7に示すように、四周に2組の雌
雄実加工が施された細長い矩形状の4枚の化粧板(A1)の
長辺同士を、短辺側端面が階段状にズレるように嵌合
し、図8に示すようにこの連結部裏面の凹部(p)にホッ
トメルト(h)を充填して接着し、その裏面全体に緩衝材
(r)を接着させて大きい化粧板に形成することもでき
る。
雄実加工が施された細長い矩形状の4枚の化粧板(A1)の
長辺同士を、短辺側端面が階段状にズレるように嵌合
し、図8に示すようにこの連結部裏面の凹部(p)にホッ
トメルト(h)を充填して接着し、その裏面全体に緩衝材
(r)を接着させて大きい化粧板に形成することもでき
る。
【0040】さらに、図9に示すように、上記細長い化
粧板(A1)の長さが異なるものを8枚用意し、長辺方向だ
けでなく、短辺方向にも連結すればランダムな横溝を有
する化粧板に形成できる。
粧板(A1)の長さが異なるものを8枚用意し、長辺方向だ
けでなく、短辺方向にも連結すればランダムな横溝を有
する化粧板に形成できる。
【0041】その他、図10に示すように、上記細長い
化粧板(A1)の長さが同じものを6枚組合せて階段状の横
溝を有する化粧板に形成することもできる。
化粧板(A1)の長さが同じものを6枚組合せて階段状の横
溝を有する化粧板に形成することもできる。
【0042】
【発明の効果】本願『請求項1』に係る発明よれば、得
られる化粧板では、上記貼着により形成される面取り面
は色調や模様が表面と同じになり、また粗面にもならな
いので、この化粧板を互いに連結したときに、両者の面
取り面で形成される目地溝はその外観を非常に良好なも
のとすることができる。
られる化粧板では、上記貼着により形成される面取り面
は色調や模様が表面と同じになり、また粗面にもならな
いので、この化粧板を互いに連結したときに、両者の面
取り面で形成される目地溝はその外観を非常に良好なも
のとすることができる。
【0043】また、このような化粧板を連続的にかつ生
産性良好に製造することができる。
産性良好に製造することができる。
【0044】さらに、下り傾斜面に貼着される化粧シー
ト材部分は基板薄層部によてバッカーが構成されている
ので、この化粧シート材部分は損傷し難く、その上腰が
あるので皺も寄らずにきれいに貼着できる。
ト材部分は基板薄層部によてバッカーが構成されている
ので、この化粧シート材部分は損傷し難く、その上腰が
あるので皺も寄らずにきれいに貼着できる。
【0045】またさらに、基板薄層部と下り傾斜面との
接着は同材料同士間でのものであるので、接着剤の選定
が容易でかつ剥がれ等の心配の無い強い接着力が得られ
る。
接着は同材料同士間でのものであるので、接着剤の選定
が容易でかつ剥がれ等の心配の無い強い接着力が得られ
る。
【0046】本願『請求項2』に係る発明によれば、下
り傾斜面が凸曲面に形成されるので、その化粧外観は非
常に柔らかなものとする事ができる。
り傾斜面が凸曲面に形成されるので、その化粧外観は非
常に柔らかなものとする事ができる。
【0047】本願『請求項3』に係る発明によれば、切
欠後の基板薄層部付化粧シート材部は十分に下り傾斜面
と垂直面とを被覆することができる。そして、面取り面
として外部に露出する以外の部分が垂直となり、化粧板
同士を連結したときにピッタリと接合できて目地溝に目
隙きが生じず、この目地溝の内面をより美しく現出させ
ることができる。
欠後の基板薄層部付化粧シート材部は十分に下り傾斜面
と垂直面とを被覆することができる。そして、面取り面
として外部に露出する以外の部分が垂直となり、化粧板
同士を連結したときにピッタリと接合できて目地溝に目
隙きが生じず、この目地溝の内面をより美しく現出させ
ることができる。
【0048】本願『請求項4』に係る発明によれば、矩
形基板の4辺を連続的に加工することができる。
形基板の4辺を連続的に加工することができる。
【図1】本発明の方法により製造される化粧板の一例の
断面概略図
断面概略図
【図2】本発明の方法において得られる化粧シート材貼
着基板の一例の断面概略図
着基板の一例の断面概略図
【図3】本発明の方法において得られる雌雄実加工後の
化粧シート材貼着基板の一例の断面概略図
化粧シート材貼着基板の一例の断面概略図
【図4】本発明の方法において得られる切欠工程後の化
粧シート材貼着基板の一例の断面概略図
粧シート材貼着基板の一例の断面概略図
【図5】本発明の方法において得られる下り傾斜面の側
端部切除工程後の化粧シート材貼着基板の一例の断面概
略図
端部切除工程後の化粧シート材貼着基板の一例の断面概
略図
【図6】図1の化粧板を接合したときの断面概略図
【図7】本発明の製造方法により得られる化粧板の接合
例を示す平面概略図
例を示す平面概略図
【図8】図7のz−z線における断面概略図
【図9】本発明の製造方法により得られる化粧板の他の
接合例を示す平面概略図
接合例を示す平面概略図
【図10】本発明の製造方法により得られる化粧板のさ
らに他の接合例を示す平面概略図
らに他の接合例を示す平面概略図
(A)(A1)…化粧板 (1)…基板 (2)…化粧シート材 (1a)(1b)…側端部 (1c)…基板薄層部 (10a)…雌実 (10b)…雄実 (a)…面取り面 (sa)(sb)…下り傾斜面 (v)…略楔形溝
フロントページの続き Fターム(参考) 2E110 AB04 AB05 BA02 BA12 BB03 BB22 BD02 BD23 EA09 GA32W GA33W GA33X GB16X GB17X GB42W GB62W GB62X GB63W 4F100 AG00 AK01 AP00 AS00B AT00A BA02 CB03G DB03 DB04 DG10 DH01 EH46 EH461 EJ17 EJ172 EJ19 EJ192 EJ42 EJ422 GB08 HB00 JL01
Claims (4)
- 【請求項1】 基板に化粧シート材を貼着する化
粧シート材貼着工程と、 上記化粧シート材が貼着された基板の側端部において、
化粧シート材裏面側に基板薄層部を残しかつ側端面に開
口する略楔形溝を切り欠いて基板内部から該側端部に向
かう下り傾斜面を形成する切欠工程と、 前記基板薄層部を上記下り傾斜面に貼着する傾斜面貼着
工程とからなる化粧板の製造方法。 - 【請求項2】 下り傾斜面が凸曲面である請求項
1記載の化粧板の製造方法。 - 【請求項3】 切欠工程において、下り傾斜面を
構成する側端部をその端面から所定幅で略垂直に切除す
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧板の製
造方法。 - 【請求項4】 基板が矩形であり、切欠工程、傾
斜面貼着工程を、その相対する1組の側端部加工用と、
他方の1組の側端部加工用とに分けてなることを特徴と
する請求項1から3のいずれかに記載の化粧板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000353011A JP2002154192A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000353011A JP2002154192A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002154192A true JP2002154192A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18825833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000353011A Pending JP2002154192A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002154192A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339556A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 床材及びこれを用いた床面 |
| JP2006035440A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 化粧板用基材の製造方法及び該基材を用いた化粧板 |
| JP2008530409A (ja) * | 2005-02-15 | 2008-08-07 | ベーリンゲ、イノベイション、アクチボラグ | 圧縮縁部を持つ建物用パネル |
| KR101352178B1 (ko) | 2005-03-31 | 2014-01-15 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 바닥재용 화장재 및 그의 제조 방법 |
| JP2015148117A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 木質床材の製造方法 |
-
2000
- 2000-11-20 JP JP2000353011A patent/JP2002154192A/ja active Pending
Cited By (6)
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| JP4926983B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2012-05-09 | ベーリンゲ、イノベイション、アクチボラグ | 圧縮縁部を持つ建物用パネル |
| KR101352178B1 (ko) | 2005-03-31 | 2014-01-15 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 바닥재용 화장재 및 그의 제조 방법 |
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