JP2004243647A - ステンレス化粧板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】芯材である木質系基材10の表面11に厚さが0.1から0.4mmのステンレス板20を貼り付ける。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は金属薄板貼り化粧板に関し、特に、芯材である木質系基材の表面にステンレス板を貼り付けた化粧板に関する。
【0002】
【従来の技術】
芯材としての木質系基材の表面および木口面が金属薄板で覆われた化粧板は知られており、質量感のある扉、カウンター、収納家具用基材などとして広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。木質系基材としては、パーティクルボードやMDFのような木質繊維板、集積材、合板などが用いられ、金属薄板としてはステンレス板などが主に用いられる。木質系基材の表面は通常平坦面であるが、木口面は平坦面の場合もあり、丸みを持った曲面の場合もある。
【0003】
【特許文献1】
登録実用新案第3023735号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のステンレス板を貼り付けた化粧板は、厚いステンレス板を使用していたので切削加工が困難であり、ステンレス板を貼り付けた後に化粧板を用途に応じて規定の寸法に切断するのは容易でなかった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、切削加工を容易に行うことができるステンレス化粧板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によるステンレス化粧板は、木質系基材の少なくとも表側の面に、厚さが0.1から0.4mmのステンレス板が貼り付けられていることを特徴とする。このような構成の化粧板は、ステンレス板が貼り付けられているため意匠性に優れており、また、その厚さが0.1から0.4mmとされていることにより切削加工を容易に行うことができ、それにより、精確な寸法で切削を行うことができる。なお、ステンレス板は、ポリエステル塗装、ウレタン塗装あるいはフッ素加工を施したものであってもよい。
【0006】
芯材として用いる木質系基材には、パーティクルボード(PB)、中密度木質繊維板(MDF)、高密度木質繊維板(HDF)、ケイ酸カルシウム板などのような木質繊維板、集積材、あるいは合板などを適宜用いることができる。1枚物であることは望ましいが、それに限ることはなく、多数の部品を組み合わせて1つの基材としたもの、骨組み(型枠)の表面に平材を積層固定したもの、表面に溝や凹窪を有するもの、厚み方向の開口部を有するもの、などであってもよい。
【0007】
木質系基材の全体形状は、金属薄板を接着剤を介して安定的に貼り付けることのできる1つの平坦面を備えていることを条件に、他の形状(例えば、厚みや大きさなど)は任意である。木口面の輪郭は平坦面であってもよく、丸みをおびた曲面であってもよい。また、木口面に塗装を施してもよい。
【0008】
ステンレス板の貼り付けには各種接着剤を用いることができる。接着剤は、SGA系、反応性ホットメルト系、ホットメルト系、水系、溶剤系などの接着剤から、木質系基材の種類を考慮して、より安定した接着力が出るものを適宜選択して用いればよい。木質系基材とそこに積層したステンレス板の全面を平プレスなどにより圧接することにより両者の貼り合わせは確実になる。
【0009】
好ましい態様において、ステンレス化粧板の少なくとも1つの木口面が化粧材で被覆される。使用する化粧材はステンレス板でもよいし、他の金属薄板あるいは樹脂製化粧シートなどであってもよい。本発明のステンレス化粧板によれば、化粧材、特に、柔軟性のある厚さ2mm程度の薄い化粧テープを木口面に貼る場合に、化粧材とステンレス板端部との隙間ができないようにきれいに貼ることができる。得られた化粧板は意匠性に優れ、扉、カウンター、家具の一部などとして有効に用いることができる。
【0010】
好ましい態様において、前記ステンレス板は、前記木質系基材の表側の面から少なくとも1つの木口面に渡って貼り付けられる。この態様においては、表側の面と木口面との間にステンレス板の継ぎ目が現れず、好ましい外観となる。特に木質系基材の表側の面から木口面にかけて曲面をなしている場合は効果的である。木口面にステンレス板を貼り付ける接着剤は、木質系基材の表側の面にステンレス板を貼り付ける接着剤と同じであってもよいが、ステンレス板のスプリングバックによる戻りを確実に抑えるために、木口面に貼り付ける接着剤には、溶剤系ゴム接着剤を用いることが望ましい。
【0011】
好ましい態様において、前記ステンレス板が前記木質系基材の表側の面とともに貼り付けられた前記木口面に、前記ステンレス板の側端部を覆う被覆部材が取り付けられる。この態様では、ステンレス板のスプリングバックによる戻りを確実に抑えることができる。また、ステンレス板の長さが足らず木口面の一部が露出してしまう場合であっても、被覆部材によりこの露出した部分を隠すことができる。
【0012】
好ましくは、前記被覆部材は弾性材料からなっており、その一部が変形した状態で前記木口面に取り付けられることにより、該変形した部分が前記ステンレス板の側端部を押圧する。それにより、ステンレス板のスプリングバックはより確実に抑えられる。好ましくは、前記被覆部材の側端部を密封するパッキン部材が取り付けられることにより、防水性が向上する。
【0013】
好ましい態様において、少なくとも1つの木口面に把手部材を取り付けることにより、簡単な製造工程で意匠性に優れた扉とすることができる。把手部材は、例えば特開2002−213111号に記載されるような、既存の任意の扉一体型把手部材を用いることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しながら本発明の好ましい実施の形態を説明する。 図1は本発明の一実施態様によるステンレス化粧板を示す斜視図であり、図2は図1に示すステンレス化粧板を分解した状態を示している。
【0015】
ここに示されるステンレス化粧板1は、木質系基材である芯材10と、その表面11および裏面12に貼り付けられたステンレス板20、および、木口面13a,13b,14a,14bに貼り付けられた厚さ2mmのABS樹脂製の化粧シート30からなる。芯材10は、この例ではMDFを矩形状に裁断したものであり、表面11と裏面、木口面13a,13b,14a,14bはいずれも平坦面とされている。ステンレス板20の厚さは0.1mm〜0.4mmの範囲であり、貼り付けられる芯材10の面とほぼ同じ大きさ、形状とされている。このように、ステンレス化粧板1は全面にステンレス板20または化粧シート30が貼り付けられており、芯材10が表面に露出せず意匠性に優れ、扉やカウンター等として有効に使用することができる。
【0016】
図3および図4は本発明の他の実施態様によるステンレス化粧板を示す斜視図であり、図3は表側から、図4は裏側から見た図である。ここに示されるステンレス化粧板2は、表面11と裏面12および短手方向の木口面13a,13bは平坦面であるが、意匠性を向上させるために、表面11と長手方向の木口面14a,14bとの繋ぎ部には曲面加工が施されており、長手方向の木口面14a,14bは、それを断面で見たときに、丸みをおびた曲面を有している。
【0017】
そして、厚さ0.1mm〜0.4mmのステンレス板20が、化粧板2の表面11から長手方向の木口面14a,14bにかけて貼り付けられるとともに、短手方向の木口面13a,13bには厚さ2mmのABS樹脂製の化粧シート30が貼り付けられている。また、化粧板2の裏面12にはオレフィンシート70が貼り付けられている。さらに、ステンレス化粧板2の側端部には被覆部材40およびパッキン部材50が取り付けられている。図5は図4のV−V線による断面図であり、被覆部材40およびパッキン部材50が取り付けられる工程を順に示している。被覆部材40は弾性を有する合成樹脂でできており、図5(a)に示されるように、木口面14a,14bを被覆する側面部41と、裏面12の側端部を被覆する背面部42とからなる。側面部41と背面部42はいずれも平板状であり、その長手方向の長さは芯材10の長手方向の長さとほぼ同じである。そして、これら側面部41と背面部42とは90°よりもやや小さい角度をなして接している。
【0018】
取り付けにあたっては、まず、図5(b)に示すように、被覆部材40の側面部41がステンレス板20の側端部を覆うようにして、木口面14bと裏面12がなす角部分に被覆部材40が貼り付けられる。このとき、側面部41と背面部42とがほぼ90°の角度をなすように、側面部41を変形させた状態で貼り付ける。それにより、側面部41がステンレス板20の側端部を押圧し、ステンレス板20のスプリングバックを確実に抑えることができる。また、木口面14bのステンレス板20で覆われていなかった部分も被覆部材40によって覆われ、芯材10が露出するのは防がれる。
【0019】
次に、図5(c)に示すように、化粧板2の裏面12において、被覆部材40の背面部42を覆うようにして、パッキン部材50が貼り付けられる。これにより、化粧板2の裏面12と被覆部材40の背面部42との隙間が密封され、防水性が確保される。パッキン部材は芯材10の長手方向の長さと同じ長さを有し、長手方向の全長に渡って貼り付けられる。本実施例では意匠性を高めるため、パッキン部材50は断面が円弧の一部をなす丸みを帯びた形状とされている。
【0020】
なお、他の例として、上記のように被覆部材40とパッキン部材50とを個別に取り付けるのではなく、被覆部材40とパッキン部材50とが予め一体化されたものを用いてもよい。あるいは、パッキン部材50を省略して被覆部材40のみを取り付けるようにしてもよい。
【0021】
図6は被覆部材の他の実施例を示す断面図である。この被覆部材40Aは、図5に示した被覆部材40と同じく弾性を有する合成樹脂でできており、木口面14a,14bを被覆する側面部41Aと、裏面12の側端部を被覆する背面部42Aとからなる。ただし、本実施例の被覆部材40Aにおいては、側面部41Aが背面部42A側に少し曲がった曲面をなしている。化粧板2に取り付ける際には、上記被覆部材40と同じく、図5(b)に示されるように側面部41Aが変形して直線状になるようにする。それにより、側面部41Aがステンレス板20の側端部を押圧し、ステンレス板20のスプリングバックを確実に抑えることができる。
【0022】
図7は本発明のさらに他の実施態様によるステンレス化粧板を示す斜視図であり、ここでは、把手部材を有する扉としての態様が示される。なお、図1に示した化粧板1における各部分と同じ機能を有する部分には同じ符号を付すことにより説明は省略する。図1に示した化粧板1と比べると、ここに示される化粧扉3では、芯材10の一方の長手方向の木口面14aには化粧シートではなく把手部材60が取り付けられている。図示しないが取り付けにはネジが使用される。把手部材60の長手方向の長さは芯材10の長手方向の長さに化粧シート30の厚みを加えた長さであり、厚さは芯材10の厚みにステンレス板20の厚みを加えた厚さである。そして、扉として使用する際に手でつかみやすいような断面形状とされた溝部61が、把手部材60の長手方向全長に渡って形成されている。このような化粧扉3は簡単な製造工程で製造することができ、意匠性も優れている。
【0023】
以上説明したものの他にも、本発明によるステンレス化粧板は様々な態様とすることが可能であり、扉、カウンター、家具の一部などとして広く利用することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるステンレス化粧板は意匠性に優れ、かつ切削加工を容易に行うことができる。そのため、扉、カウンター、家具の一部などとして有効に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるステンレス化粧板の一実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1に示すステンレス化粧板を分解して示す斜視図。
【図3】本発明によるステンレス化粧板の他の実施の形態を示す斜視図。
【図4】図3に示すステンレス化粧板を裏側から見た状態を示す斜視図。
【図5】図4のV−V線による断面図。
【図6】図3に示すステンレス化粧板に使用される被覆部材の他の実施例を示す断面図。
【図7】本発明によるステンレス化粧板のさらに他の実施の形態を示す斜視図。
【符号の説明】
1…ステンレス化粧板、10…芯材としての木質系基材、11…表面、20…ステンレス板
Claims (8)
- 木質系基材の少なくとも表側の面に、厚さが0.1から0.4mmのステンレス板が貼り付けられていることを特徴とする化粧板。
- 少なくとも1つの木口面が化粧材で被覆されていることを特徴とする請求項1記載の化粧板。
- 前記ステンレス板が、前記木質系基材の表側の面から少なくとも1つの木口面に渡って貼り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の化粧板。
- 前記ステンレス板が前記木質系基材の表側の面とともに貼り付けられた前記木口面に、前記ステンレス板の側端部を覆う被覆部材が取り付けられていることを特徴とする請求項3記載の化粧板。
- 前記被覆部材は弾性材料からなっており、その一部が変形した状態で前記木口面に取り付けられることにより、該変形した部分が前記ステンレス板の側端部を押圧することを特徴とする請求項4記載の化粧板。
- 前記被覆部材の側端部を密封するパッキン部材が取り付けられていることを特徴とする請求項4または5記載の化粧板。
- 少なくとも1つの木口面に把手部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか記載の化粧板。
- 木質系基材に貼り付けられた金属薄板の端部を覆う被覆部材であって、弾性材料からなっており、その一部が変形した状態で前記木口面に取り付けられることにより、該変形した部分が前記ステンレス板の側端部を押圧することを特徴とする被覆部材。
Priority Applications (1)
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JP2003035685A JP2004243647A (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | ステンレス化粧板 |
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Cited By (2)
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JP2009219735A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Yoshimoto Sangyo Kk | 幕板 |
WO2023085541A1 (ko) * | 2021-11-15 | 2023-05-19 | 주식회사 디에스피이노베이션 | 상하부장 도어 및 그 제조 방법 |
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2003
- 2003-02-13 JP JP2003035685A patent/JP2004243647A/ja active Pending
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