JP2003013509A - 窯業系サイディング材の目地構造 - Google Patents
窯業系サイディング材の目地構造Info
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- JP2003013509A JP2003013509A JP2001200252A JP2001200252A JP2003013509A JP 2003013509 A JP2003013509 A JP 2003013509A JP 2001200252 A JP2001200252 A JP 2001200252A JP 2001200252 A JP2001200252 A JP 2001200252A JP 2003013509 A JP2003013509 A JP 2003013509A
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- siding
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Abstract
がなく、表面硬度が高く傷がつきにくい窯業系サイディ
ングボードの目地構造を提供するものである。 【解決手段】基部に突条が立設され、この突条の先端に
目地部が形成され、突条の両側壁に可撓性のヒレ状体が
設けられた目地部材が壁下地材に基部を固着され、サイ
ディング材がこのヒレ状体に当接されてなる目地構造で
あって、前記目地部表面には表面が装飾された鋼箔が貼
着されているので、サイディング材をヒレ状体に当接す
るだけの乾式工法であるので、施工が容易で、目地部表
面に表面が装飾された鋼箔が貼着されているので、サイ
ディングボードとの違和感をなくすことができ、目地表
面に傷がつきにくい。
Description
て設けられる外装材の目地構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、窯業系のサイディング材の目地構
造としては、特開平10−219960号に提案されて
いるように、建築物の外壁として設けられた窯業系サイ
ディングボードの目地構造であって、合成樹脂発泡体か
らなる長尺な基材の一側面に、滑らかな表面を有し通気
性を有しない表面層を形成したバックアップ材を、表面
層側が目地部の開口側に向くように目地部の奥部に装填
し、更に該目地部に低モジュラスなシーリング材を充填
したものが知られていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き湿式の目地構造においては、窯業系サイディングボー
ドの経時による収縮に対して優れた応力緩和性を有して
いるものの、湿式作業のため施工が煩瑣であると共に、
目地部のシーリング材とサイディングボードに違和感が
あるという問題があった。又、目地部の表面硬度が低い
ため傷が付易いという問題があった。 【0004】そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研
究の結果、施工性に優れ、窯業系サイディング材と違和
感がなく、表面硬度が高く傷がつきにくい窯業系サイデ
ィングボードの目地構造を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明窯業系サイディン
グ材の目地構造は、基部に突条が立設され、この突条の
先端に目地部が形成され、突条の両側壁に可撓性のヒレ
状体が設けられた目地部材が壁下地材に基部を固着さ
れ、サイディング材がこのヒレ状体に当接されてなる目
地構造であって、前記目地部表面には表面が装飾された
鋼箔が貼着されているので、サイディング材をヒレ状体
に当接するだけの乾式工法であるので、施工が容易で、
目地部表面に表面が装飾された鋼箔が貼着されているの
で、サイディングボードとの違和感をなくすことがで
き、目地表面に傷がつきにくい。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に付いて説明する。図1は本発明窯業系サイディング材
の目地構造の実施形態の一例を示す断面図である。胴縁
3などの壁下地材に目地部材1が釘打ちなどの手段によ
り固着され、この目地部材1に設けられた可撓性のヒレ
状体15に窯業系サイディング材2の端部が当接されて
いる。 【0007】次に本発明における目地部材の実施形態の
一例について説明する。図2は本発明における目地部材
1の一例を示す断面図である。図において、基部11の
略中央に突条14が立設され、この突条14の先端に目
地部12が基部11と平行に設けられている。目地部1
2の表面には鋼箔13が貼着されている。この鋼箔13
の表面にはサイディング材2の表面と調和のとれた外観
を示す装飾が施されている。突条14の両側壁には可撓
性のヒレ状体15が複数設けられている。 【0008】本発明における目地部材1は、ポリ塩化ビ
ニルやポリエチレンなどの軟質の合成樹脂を押し出して
作製される。目地部材1の目地部12には表面を装飾さ
れた鋼箔13が貼着されている。鋼箔13の表面の装飾
は塗装や鍍金など適宜手段が用いられるが、サイディン
グ材2の表面との調和からエンボス模様が付与された塗
装などが好適である。又、目地部材1が押し出し成型で
作製されるとき、基部11の中にアルミ箔などの金属箔
16を入れれば、機材の平坦性が保たれやすく、経時で
の目地部材1の強度低下も防がれ好適である。 【0009】 【発明の効果】上述の如く、本発明窯業系サイディング
材の目地構造は、基部に突条が立設され、この突条の先
端に目地部が形成され、突条の両側壁に可撓性のヒレ状
体が設けられた目地部材が壁下地材に基部を固着され、
サイディング材がこのヒレ状体に当接されてなる目地構
造であって、前記目地部表面には表面が装飾された鋼箔
が貼着されているので、サイディング材をヒレ状体に当
接するだけの乾式工法であるので、施工が容易であり、
可撓性のヒレ状体がサイディング材の端面に当接されて
いるので、目地から雨水などの水が滲入するのが防がれ
る。又、目地部表面に表面が装飾された鋼箔が貼着され
ているので、サイディングボードとの違和感をなくすこ
とができ、目地表面に傷がつきにくい。
形態の一例を示す断面図である。 【図2】本発明における目地部材の一例を示す断面図で
ある。 【符号の説明】 1 目地部材 11 基部 12 目地部 13 鋼箔 14 突条 15 ヒレ状体 16 金属箔 2 サイディング材 3 胴縁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 基部に突条が立設され、この突条の先端
に目地部が形成され、突条の両側壁に可撓性のヒレ状体
が設けられた目地部材が壁下地材に基部を固着され、サ
イディング材がこのヒレ状体に当接されてなる目地構造
であって、前記目地部表面には表面が装飾された鋼箔が
貼着されていることを特徴とする窯業系サイディング材
の目地構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001200252A JP2003013509A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 窯業系サイディング材の目地構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001200252A JP2003013509A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 窯業系サイディング材の目地構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003013509A true JP2003013509A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19037399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001200252A Pending JP2003013509A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 窯業系サイディング材の目地構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003013509A (ja) |
-
2001
- 2001-07-02 JP JP2001200252A patent/JP2003013509A/ja active Pending
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