JP3064442B2 - ドア枠または窓枠、および枠用化粧材 - Google Patents
ドア枠または窓枠、および枠用化粧材Info
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- JP3064442B2 JP3064442B2 JP3036303A JP3630391A JP3064442B2 JP 3064442 B2 JP3064442 B2 JP 3064442B2 JP 3036303 A JP3036303 A JP 3036303A JP 3630391 A JP3630391 A JP 3630391A JP 3064442 B2 JP3064442 B2 JP 3064442B2
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- Japan
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- frame
- door
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- structural material
- decorative
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物に内扉や外扉をと
りつけるためのドア枠や窓をとりつけるための窓枠、さ
らにはドアや窓と枠とが一体になったユニットを製造す
るための枠に関し、枠の製造に使用する化粧材をも包含
する。
りつけるためのドア枠や窓をとりつけるための窓枠、さ
らにはドアや窓と枠とが一体になったユニットを製造す
るための枠に関し、枠の製造に使用する化粧材をも包含
する。
【０００２】
【従来の技術】住宅などの玄関、勝手口あるいは部屋の
出入り口を開き戸にする場合、柱や桁に対して別にドア
枠を設けて、そこに蝶番でドアを取り付けることが多
い。 窓についても同様であるが、以下の説明は主とし
てドアについて行なう。
出入り口を開き戸にする場合、柱や桁に対して別にドア
枠を設けて、そこに蝶番でドアを取り付けることが多
い。 窓についても同様であるが、以下の説明は主とし
てドアについて行なう。
【０００３】常用のドア枠は、強度が高く比較的良好な
外観を持つことから、鋼板にポリ塩化ビニルの化粧シー
トを積層した塩ビ鋼板を、所定の形状に折り曲げ加工し
たものを使用している。 このドア枠は、施行時に鋼板
表面の化粧シ−トが損なわれやすく、取り扱いに注意を
要するという問題があった。
外観を持つことから、鋼板にポリ塩化ビニルの化粧シー
トを積層した塩ビ鋼板を、所定の形状に折り曲げ加工し
たものを使用している。 このドア枠は、施行時に鋼板
表面の化粧シ−トが損なわれやすく、取り扱いに注意を
要するという問題があった。
【０００４】そこで出願人は、上記の問題を解決すべく
金属性の枠構造材と、それを被覆する化粧材とを別体に
したドア枠を開発し、別に提案した。 このドア枠は、
施行時に枠構造材と化粧材とを接着剤で接合一体化する
ものである。
金属性の枠構造材と、それを被覆する化粧材とを別体に
したドア枠を開発し、別に提案した。 このドア枠は、
施行時に枠構造材と化粧材とを接着剤で接合一体化する
ものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、枠構
造材と化粧材を別体にしたドア枠または窓枠であって、
接着剤を使用しなくても両材料を接合一体化できる枠、
およびその枠の製造に用いる化粧材を提供することにあ
る。
造材と化粧材を別体にしたドア枠または窓枠であって、
接着剤を使用しなくても両材料を接合一体化できる枠、
およびその枠の製造に用いる化粧材を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のドア枠または窓
枠の第一の態様は、図１および図２にドア枠の例を示す
ように、上枠と２本の縦枠とを組み合わせた金属製の枠
構造材（１）の表面を化粧材で被覆してなるドア枠にお
いて、枠構造材（１）が、図７に示すように、金属板を
断面がコの字型であって中央部に長手方向に延びた戸あ
たりとなる凸部を有する形状に成形したものであり、化
粧材（２）が、図４および図５に示すように、表面の中
央部に戸あたりとなる凸部（３２）を有し裏面に枠構造
材へ嵌合するための枠構造材の外形に対応した凹部（３
１）を有するプラスチックの成形体（３）に、絵付けシ
ート（４）を貼り付けたものであり、枠構造材に化粧材
を固定するための孔（１１）を設けるとともに化粧材に
枠構造材の孔に挿入して化粧材を固定するための突起
（３３）を設けたことを特徴とする。
枠の第一の態様は、図１および図２にドア枠の例を示す
ように、上枠と２本の縦枠とを組み合わせた金属製の枠
構造材（１）の表面を化粧材で被覆してなるドア枠にお
いて、枠構造材（１）が、図７に示すように、金属板を
断面がコの字型であって中央部に長手方向に延びた戸あ
たりとなる凸部を有する形状に成形したものであり、化
粧材（２）が、図４および図５に示すように、表面の中
央部に戸あたりとなる凸部（３２）を有し裏面に枠構造
材へ嵌合するための枠構造材の外形に対応した凹部（３
１）を有するプラスチックの成形体（３）に、絵付けシ
ート（４）を貼り付けたものであり、枠構造材に化粧材
を固定するための孔（１１）を設けるとともに化粧材に
枠構造材の孔に挿入して化粧材を固定するための突起
（３３）を設けたことを特徴とする。
【０００７】枠構造材の断面形状は、図示した例のほ
か、断面が単純なコの字型のものであってもよい。
か、断面が単純なコの字型のものであってもよい。
【０００８】化粧材の突起の形状は、要するに枠構造材
の孔に嵌合したときに抜け出ることのないような形状で
あればよく、任意にえらぶことができるが、図４に示し
たようなキノコ形などが好適である。 このキノコ形に
は、円形の傘をもった本来のキノコ形のほか、半円柱に
基部を設けて断面がキノコ形であるものも包含される。
の孔に嵌合したときに抜け出ることのないような形状で
あればよく、任意にえらぶことができるが、図４に示し
たようなキノコ形などが好適である。 このキノコ形に
は、円形の傘をもった本来のキノコ形のほか、半円柱に
基部を設けて断面がキノコ形であるものも包含される。
【０００９】なお、抜け出しを防ぐためには上記したワ
ンタッチ式の突起でなくても、図５に示したような挿入
後に突起の頭を拡大して戻り止めのはたらきをする、リ
ベットタイプのものも有用である。
ンタッチ式の突起でなくても、図５に示したような挿入
後に突起の頭を拡大して戻り止めのはたらきをする、リ
ベットタイプのものも有用である。
【００１０】本発明のドア枠または窓枠の第二の態様
は、図３にやはりドア枠の例を示すように、上枠と２本
の縦枠とを組み合わせた金属製の枠構造材（１）の表面
を化粧材で被覆してなるドア枠において、枠構造材
（１）が、図７に示すように、金属板を断面がコの字型
であって中央部に長手方向に延びた戸あたりとなる凸部
を有する形状に成形したものであり、化粧材（２）が、
図６に示すように、表面の中央部に戸あたりとなる凸部
（３２）を有し裏面に枠構造材へ嵌合するための枠構造
材の外形に対応した凹部（３１）を有するプラスチック
の成形体（３）に、絵付けシート（４）を貼り付けたも
のであり、枠構造材にネジ止め用の孔（１１）があけて
あるとともに、化粧材の枠構造材の孔に対応する位置に
ネジ穴（３４）をあけたことを特徴とする。
は、図３にやはりドア枠の例を示すように、上枠と２本
の縦枠とを組み合わせた金属製の枠構造材（１）の表面
を化粧材で被覆してなるドア枠において、枠構造材
（１）が、図７に示すように、金属板を断面がコの字型
であって中央部に長手方向に延びた戸あたりとなる凸部
を有する形状に成形したものであり、化粧材（２）が、
図６に示すように、表面の中央部に戸あたりとなる凸部
（３２）を有し裏面に枠構造材へ嵌合するための枠構造
材の外形に対応した凹部（３１）を有するプラスチック
の成形体（３）に、絵付けシート（４）を貼り付けたも
のであり、枠構造材にネジ止め用の孔（１１）があけて
あるとともに、化粧材の枠構造材の孔に対応する位置に
ネジ穴（３４）をあけたことを特徴とする。
【００１１】この場合も、枠構造材の断面形状が単純な
コの字型のものであってもよいことはもちろんである。
コの字型のものであってもよいことはもちろんである。
【００１２】枠構造材には、鉄板、亜鉛メッキ鋼板、銅
板、アルミニウム板などの金属板をモルダー加工または
プレス成形して、所定の形状に成形したものを使用すれ
ばよい。 金属板の厚さは、材料や取付け場所にもよる
が、一般的には１〜５ｍｍが適当である。
板、アルミニウム板などの金属板をモルダー加工または
プレス成形して、所定の形状に成形したものを使用すれ
ばよい。 金属板の厚さは、材料や取付け場所にもよる
が、一般的には１〜５ｍｍが適当である。
【００１３】玄関など外部との出入り口に取り付ける場
合は、枠構造材として上枠および縦枠のほかに、クツズ
リや蹴込み板などの下枠をさらに使用してもよい。
合は、枠構造材として上枠および縦枠のほかに、クツズ
リや蹴込み板などの下枠をさらに使用してもよい。
【００１４】前記した第一の態様のドア枠の製造に使用
する本発明の化粧材は、図４および図５に示したよう
に、プラスチックの成形体（３）に絵付けシート（４）
を貼りつけてなり、成形体が、その表面の中央部に戸あ
たりとなる凸部（３２）を有し裏面に枠構造材へ嵌合す
るための枠構造材の外形に対応した凹部（３１）を有す
るものであって、凹部に枠構造材の孔に挿入して化粧材
を固定するための突起を有する。 枠構造材の断面形状
が単純なコの字型である場合、成形体（３）の戸あたり
となる凸部（３２）は、中空、中実のいずれであっても
よい。
する本発明の化粧材は、図４および図５に示したよう
に、プラスチックの成形体（３）に絵付けシート（４）
を貼りつけてなり、成形体が、その表面の中央部に戸あ
たりとなる凸部（３２）を有し裏面に枠構造材へ嵌合す
るための枠構造材の外形に対応した凹部（３１）を有す
るものであって、凹部に枠構造材の孔に挿入して化粧材
を固定するための突起を有する。 枠構造材の断面形状
が単純なコの字型である場合、成形体（３）の戸あたり
となる凸部（３２）は、中空、中実のいずれであっても
よい。
【００１５】第二の態様のドア枠の製造に使用する本発
明の化粧材は、図６に示したように、成形品の凹部に、
突起に代えてネジ穴（３４）をあけたものである。
明の化粧材は、図６に示したように、成形品の凹部に、
突起に代えてネジ穴（３４）をあけたものである。
【００１６】成形体は、ポリ塩化ビニルをはじめとする
プラスチックを押出し成形することによって、容易に得
られる。 もちろん、プレス成形法、真空成形法、射出
成形法など他の成形方法で製造してもよい。
プラスチックを押出し成形することによって、容易に得
られる。 もちろん、プレス成形法、真空成形法、射出
成形法など他の成形方法で製造してもよい。
【００１７】絵付けシートは、成形体と同種または近縁
のプラスチックシート（４１）に、絵柄（４２）の印刷
などの化粧を施した物でよい。 プラスチックシートの
厚さは、積層する成形体の形状にもよるが、０．０５〜
０．５ｍｍが適当である。図５に示したように、絵付け
シートの表面に、アクリル樹脂やフッ素樹脂で表面保護
層（５）を設けてもよい。
のプラスチックシート（４１）に、絵柄（４２）の印刷
などの化粧を施した物でよい。 プラスチックシートの
厚さは、積層する成形体の形状にもよるが、０．０５〜
０．５ｍｍが適当である。図５に示したように、絵付け
シートの表面に、アクリル樹脂やフッ素樹脂で表面保護
層（５）を設けてもよい。
【００１８】成形体への絵付けシートの積層は、既知の
ラッピング法、たとえばＯＶＬ法に従えばよい。 ＯＶ
Ｌ法とは、裏面に接着剤を塗布した絵付けシートで、底
部に成形体を置いた箱体の内部を上下に二分割し、上下
両室を真空にしながら絵付けシートを加熱して軟化さ
せ、ついで下室を真空状態に、上室を圧空状態にして、
絵付けシートを成形体と同じ形状に変形させて接着させ
る方法である。 成形体の成形方法によっては成形と同
時に絵付けを行なってもよく、そのような方法として射
出成形同時絵付け法、押出し同時ラミネート法があげら
れる。
ラッピング法、たとえばＯＶＬ法に従えばよい。 ＯＶ
Ｌ法とは、裏面に接着剤を塗布した絵付けシートで、底
部に成形体を置いた箱体の内部を上下に二分割し、上下
両室を真空にしながら絵付けシートを加熱して軟化さ
せ、ついで下室を真空状態に、上室を圧空状態にして、
絵付けシートを成形体と同じ形状に変形させて接着させ
る方法である。 成形体の成形方法によっては成形と同
時に絵付けを行なってもよく、そのような方法として射
出成形同時絵付け法、押出し同時ラミネート法があげら
れる。
【００１９】成形品への突起の取り付けは、キノコ形な
ど適当な形状のプラスチックの小片を、接着剤を用いて
貼り付けたり、溶接法で接合したりすればよい。 ネジ
穴は既知のタッピング手段により形成することができ
る。
ど適当な形状のプラスチックの小片を、接着剤を用いて
貼り付けたり、溶接法で接合したりすればよい。 ネジ
穴は既知のタッピング手段により形成することができ
る。
【００２０】
【作用】本発明のドア枠は、枠構造材に設けた孔に化粧
材の突起を挿入するか、またはネジ止めするという固定
手段を用いるので、接着剤を使用しないでも、枠構造材
に化粧材を固定することができる。
材の突起を挿入するか、またはネジ止めするという固定
手段を用いるので、接着剤を使用しないでも、枠構造材
に化粧材を固定することができる。
【００２１】図４ないし図６に示した化粧材を図７に示
した枠構造材へ取り付ける方法を、以下に説明する。
した枠構造材へ取り付ける方法を、以下に説明する。
【００２２】図４の化粧材はキノコ形の突起（３３）を
有するものであり、この突起を枠構造材の孔（１１）に
挿入して嵌合する。 嵌合後は、キノコ形の突起のカサ
の部分が戻り止めとなって、化粧材が枠構造材に固定さ
れる。
有するものであり、この突起を枠構造材の孔（１１）に
挿入して嵌合する。 嵌合後は、キノコ形の突起のカサ
の部分が戻り止めとなって、化粧材が枠構造材に固定さ
れる。
【００２３】図５の化粧材は円柱形の突起（３３）を有
するものであり、上記と同様に枠構造材の孔に突起を挿
入する。 孔の後に突き出た突起の先端を加熱加圧し
て、図２に示すようにつぶす。 このようにして化粧材
が枠構造材に固定される。
するものであり、上記と同様に枠構造材の孔に突起を挿
入する。 孔の後に突き出た突起の先端を加熱加圧し
て、図２に示すようにつぶす。 このようにして化粧材
が枠構造材に固定される。
【００２４】図６の化粧材はネジ穴と枠構造材の孔とが
一致するように枠構造材に重ねる。そして、図３に示し
たように、ビス（６）で化粧材と枠構造材とを固定す
る。
一致するように枠構造材に重ねる。そして、図３に示し
たように、ビス（６）で化粧材と枠構造材とを固定す
る。
【００２５】
【実施例】厚さ０．１ｍｍのポリ塩化ビニルのシートに
木目柄をグラビア印刷し、その上に厚さ０．１ｍｍの透
明なポリ塩化ビニルのシートを、導管柄のエンボス版を
用いてダブリングエンボスして絵付けシートを製作し
た。 ポリ塩化ビニルを、図４に示したような形状で、
厚さが０．８ｍｍの成形体に押出し成形するとともに、
上記の絵付けシートを成形体の表面に熱融着し、成形体
の凹部の所定位置にキノコ形の塩化ビニルの小片を接着
剤で取り付けて、本発明の化粧材を用意した。
木目柄をグラビア印刷し、その上に厚さ０．１ｍｍの透
明なポリ塩化ビニルのシートを、導管柄のエンボス版を
用いてダブリングエンボスして絵付けシートを製作し
た。 ポリ塩化ビニルを、図４に示したような形状で、
厚さが０．８ｍｍの成形体に押出し成形するとともに、
上記の絵付けシートを成形体の表面に熱融着し、成形体
の凹部の所定位置にキノコ形の塩化ビニルの小片を接着
剤で取り付けて、本発明の化粧材を用意した。
【００２６】厚さ２ｍｍの鋼板を冷圧プレスして所定の
長さに切断して、上枠および２本の縦枠からなる、図７
に示したような、横断面がコの字型で中央面に長手方向
に延びた凸部を有する枠構造材を製作した。 各枠構造
材をあらかじめ木軸に固定してある金具に取り付け、上
枠と縦枠との接合部を溶接した。
長さに切断して、上枠および２本の縦枠からなる、図７
に示したような、横断面がコの字型で中央面に長手方向
に延びた凸部を有する枠構造材を製作した。 各枠構造
材をあらかじめ木軸に固定してある金具に取り付け、上
枠と縦枠との接合部を溶接した。
【００２７】各枠構造材の上に、上記の化粧材を、化粧
材の突起が枠構造材の孔に挿入されるように嵌め合わせ
て、本発明のドア枠を製造した。
材の突起が枠構造材の孔に挿入されるように嵌め合わせ
て、本発明のドア枠を製造した。
【００２８】
【発明の効果】本発明のドア枠または窓枠は、接着剤を
使用することなく、枠構造材と化粧材とを一体化するこ
とができる。 従って、施工現場での接着剤の養生工程
を省略することができ、工期の短縮が図れる。
使用することなく、枠構造材と化粧材とを一体化するこ
とができる。 従って、施工現場での接着剤の養生工程
を省略することができ、工期の短縮が図れる。
【００２９】本発明の化粧材は、このようなドア枠の製
造に好適であって、種々の意匠のものを用意することに
より、同じ形状寸法でバラエティに富んだドア枠または
窓枠を構成することが容易である。
造に好適であって、種々の意匠のものを用意することに
より、同じ形状寸法でバラエティに富んだドア枠または
窓枠を構成することが容易である。
【図１】 本発明のドア枠の第一の態様について、一例
を説明するための断面図。
を説明するための断面図。
【図２】 本発明のドア枠の第一の態様について、別な
例を説明するための断面図。
例を説明するための断面図。
【図３】 本発明のドア枠の第二の態様を説明するため
の断面図。
の断面図。
【図４】 第一の態様のドア枠を構成する、本発明の化
粧材の一例を説明するための断面図。
粧材の一例を説明するための断面図。
【図５】 第一の態様のドア枠を構成する、本発明の化
粧材の別な例を説明するための断面図。
粧材の別な例を説明するための断面図。
【図６】 第二の態様のドア枠を構成する、本発明の化
粧材を説明するための断面図。
粧材を説明するための断面図。
【図７】 本発明のドア枠を構成する枠構造物を説明す
るための断面図。
るための断面図。
１ 枠構造材 １１ 孔 ２ 化粧材 ３ 成形体 ３１ 凹部 ３２ 凸部 ３３ 突起 ３４ ネジ穴 ４ 絵付けシート ４１ プラスチックシート ４２ 絵柄 ６ ビス
Claims (8)
- 【請求項１】 上枠と２本の縦枠とを組み合わせた金属
製の枠構造材の表面を化粧材で被覆してなるドアまたは
窓の枠において、枠構造材が、金属板を断面コの字型に
成形したものであり、化粧材が、表面の中央部に戸あた
りとなる凸部を有し裏面に枠構造材へ嵌合するための枠
構造材の外形に対応した凹部を有するプラスチックの成
形体に絵付けシートを貼りつけたものであり、枠構造材
に化粧材を固定するための孔を設けるとともに、化粧材
に枠構造材の孔に挿入して化粧材を固定するための突起
を設けたことを特徴とするドアまたは窓の枠。 - 【請求項２】 上枠と２本の縦枠とを組み合わせた金属
製の枠構造材の表面を化粧材で被覆してなるドアまたは
窓の枠において、枠構造材が、金属板を断面がコの字型
であって中央部に長手方向に延びた戸あたりとなる凸部
を有する形状に成形したものであり、化粧材が、表面の
中央部に戸あたりとなる凸部を有し裏面に枠構造材へ嵌
合するための枠構造材の外形に対応した凹部を有するプ
ラスチックの成形体に絵付けシートを貼りつけたもので
あり、枠構造材に化粧材を固定するための孔を設けると
ともに、化粧材に枠構造材の孔に挿入して化粧材を固定
するための突起を設けたことを特徴とするドアまたは窓
の枠。 - 【請求項３】 化粧材の突起が、断面キノコ形である請
求項１または２の枠。 - 【請求項４】 表面の中央部に戸あたりとなる凸部を有
し裏面に枠構造材へ嵌合するための枠構造材の外形に対
応した凹部を有するプラスチックの成形体に、絵付けシ
ートを貼りつけてなり、凹部に枠構造材の孔に挿入して
化粧材を固定するための突起を設けた、請求項１または
２の枠に使用するための化粧材。 - 【請求項５】 突起が、断面キノコ形である請求項４の
化粧材。 - 【請求項６】 上枠と２本の縦枠とを組み合わせた金属
製の枠構造材の表面を化粧材で被覆してなるドアまたは
窓の枠において、枠構造材が、金属板を断面コの字型に
成形したものであり、化粧材が、表面の中央部に戸あた
りとなる凸部を有し裏面に枠構造材へ嵌合するための枠
構造材の外形に対応した凹部を有するプラスチックの成
形体に絵付けシートを貼りつけたものであり、枠構造材
にネジ止め用の孔を設けるとともに、化粧材の枠構造材
の孔に対応する位置にネジ穴を設けたことを特徴とする
ドアまたは窓の枠。 - 【請求項７】 上枠と２本の縦枠とを組み合わせた金属
製の枠構造材の表面を化粧材で被覆してなるドアまたは
窓の枠において、枠構造材が、金属板を断面がコの字型
であって中央部に長手方向に延びた戸あたりとなる凸部
を有する形状に成形したものであり、化粧材が、表面の
中央部に戸あたりとなる凸部を有し裏面に枠構造材へ嵌
合するための枠構造材の外形に対応した凹部を有するプ
ラスチックの成形体に絵付けシートを貼りつけたもので
あり、枠構造材にネジ止め用の孔を設けるとともに、化
粧材の枠構造材の孔に対応する位置にネジ穴を設けたこ
とを特徴とするドアまたは窓の枠。 - 【請求項８】 表面の中央部に戸あたりとなる凸部を有
し裏面に枠構造材へ嵌合するための枠構造材の外形に対
応した凹部を有するプラスチックの成形体に、絵付けシ
ートを貼りつけてなり、凹部の所定の位置にネジ穴があ
けてある、請求項６または７の枠に使用するための化粧
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036303A JP3064442B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | ドア枠または窓枠、および枠用化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036303A JP3064442B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | ドア枠または窓枠、および枠用化粧材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05195670A JPH05195670A (ja) | 1993-08-03 |
| JP3064442B2 true JP3064442B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=12466060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3036303A Expired - Lifetime JP3064442B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | ドア枠または窓枠、および枠用化粧材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3064442B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3036303A patent/JP3064442B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05195670A (ja) | 1993-08-03 |
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