JPH08149029A - 車両用受信装置 - Google Patents

車両用受信装置

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JPH08149029A
JPH08149029A JP30574694A JP30574694A JPH08149029A JP H08149029 A JPH08149029 A JP H08149029A JP 30574694 A JP30574694 A JP 30574694A JP 30574694 A JP30574694 A JP 30574694A JP H08149029 A JPH08149029 A JP H08149029A
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JP30574694A
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Jun Koizumi
潤 小泉
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行中常に最適な受信特性の調整が時間遅れ
なく自動的になされる車両用受信装置を供する。 【構成】 外部から送信された電波を受信する車両用受
信装置において、電波を受信する受信手段2,3と、受
信電波を復調する復調手段7,8,9,10と、受信電波
の受信状況を検出する受信状況検出手段20,22と、前記
受信状況に基づいて最適受信特性を演算する受信特性演
算手段25と、前記復調手段の受信特性を調整する調整手
段25と、車両が走行する道路の地図を出力する地図情報
出力手段33と、地図上における自車の現在位置を検出す
る現在位置検出手段32と、車両位置に対応付けて受信状
況を記憶する電波環境記憶手段31と、走行中の現在位置
または走行予定地域の電波環境データが記憶されている
場合には記憶データを前記受信特性演算手段に出力する
切換手段24とを備えた車両用受信装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載されるFM
等の放送を受信する受信装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般に車両用放送受信装置は受信装置の受
信特性をある一定の特性値に予め設定している。例えば
FM放送受信機ならば自動利得制御AGC,自動選択度
制御ASC,ATC,ソフトミュート,マルチパスノイ
ズ除去特性等の特性値を平均的に適正とされる一定値に
固定している。
【0003】
【解決しようとする課題】そこで車両が走行している場
所によっては、その場所の電波環境が設定された受信特
性に合って良好に受信されるが、電波環境にある程度大
きな変動が認められる場所に至ると固定された受信特性
からズレが生じ良好に受信されず電界強度やノイズの影
響が現れてしまう。かかる場合受信特性を調整すればよ
いが、この調整作業を乗員に行わせることは非常に困難
であり、まして走行中に運転者が行うことは不可能であ
る。
【0004】しかも一部電波環境が特殊な場所があって
受信特性を変えたとしても、そこを過ぎると、また元の
受信特性に戻したり、さらに別の受信特性に調整すると
いった極めて煩わしい作業が必要となる。いずれにして
も調整中は受信が良好には行われないので、走行中常に
最適な受信状態が連続して最適な音を提供するわけには
いかない。
【0005】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は走行中常に最適な受信特性の調整が
時間遅れなく自動的になされる車両用受信装置を供する
点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、外部から送信された電波を受
信する車両用受信装置において、電波を受信する受信手
段と、受信電波を復調する復調手段と、受信電波の受信
状況を検出する受信状況検出手段と、前記受信状況に基
づいて最適受信特性を演算する受信特性演算手段と、前
記復調手段の受信特性を調整する調整手段と、車両が走
行する道路の地図を出力する地図情報出力手段と、地図
上における自車の現在位置を検出する現在位置検出手段
と、車両位置に対応付けて受信状況を記憶する電波環境
記憶手段と、走行中の現在位置または走行予定地域の電
波環境データが記憶されている場合には記憶データを前
記受信特性演算手段に出力する切換手段とを備えた車両
用受信装置とした。
【0007】車両位置に対応付けて受信状況を記憶する
電波環境記憶手段が走行中の現在位置または走行予定地
域の電波環境データを記憶している場合、切換手段がそ
の記憶データを受信特性演算手段に出力するので、記憶
データに基づく受信特性が演算され、調整手段が同受信
特性に復調手段の受信特性を調整する。したがって電波
環境記憶手段が既に受信状況を記憶している場所を走行
する場合は、その記憶データに基づく受信特性が演算さ
れて予め同受信特性に復調手段が調整されるため、受信
特性の調整が時間遅れなく自動的になされ走行中常に最
適な受信状態とすることができる。
【0008】なお電波環境記憶手段が受信状況を記憶し
てない場所を走行する場合は、受信状況検出手段によっ
て検出された受信状況が切換手段により受信特性演算手
段に出力され受信特性が演算されて、同受信特性に復調
手段が調整され走行中の場所の電波環境に合わせて良好
な受信状態に自動的に調整される。
【0009】ナビゲーションシステムを搭載する車両に
おいては、地図情報出力手段や現在位置検出手段をナビ
ゲーションシステムのものを利用することができ、電波
環境記憶手段もナビゲーションシステムの地図情報記憶
部分を利用して車両位置に対応付けた受信状況を記憶さ
せるようにすることが可能で、ナビゲーションシステム
と組み合わせることでコスト等で有利となる。
【0010】受信特性演算手段が演算した最適受信特性
を電波環境記憶手段が車両位置に対応付けて記憶し、同
記憶データを調整手段に出力するようにしてもよく、電
波環境記憶手段が既に受信特性を記憶する場所を走行す
る場合は、同受信特性に復調手段が調整されるため、受
信特性の調整が時間遅れなく自動的になされ走行中常に
最適な受信状態とすることができ、電波環境記憶手段が
受信特性を記憶してない場所を走行する場合は、受信状
況検出手段が検出した受信状況が切換手段により受信特
性演算手段に出力され受信特性が演算されて、同受信特
性に復調手段が調整され走行中の場所の電波環境に合わ
せて良好な受信状態に自動的に調整される。
【0011】受信状況検出手段が検出する受信電波の受
信状況を電界強度の変動状況とすることで、送信される
電波の電界強度の変動する場所を走行する場合でも常に
受信状態を良好に維持することができる。受信状況検出
手段が検出する受信電波の受信状況を、ノイズの発生レ
ベルとすることで、常にノイズの抑制された良好な受信
状態とすることができる。受信状況検出手段が検出する
受信電波の受信状況を、ノイズの発生レベルと発生頻度
とすることで、ノイズを効率良く抑えて良好な受信状態
とすることができる。
【0012】
【実施例】以下図1ないし図3に図示した本発明の一実
施例について説明する。本実施例は車両用のFM放送受
信装置に係り、FM放送受信機1が当該車両に搭載され
ているナビゲーションシステムを利用しており、図1は
その概略ブロック図である。
【0013】ナビゲーションシステムECU30は、現在
位置検出部32がジャイロセンサー37と車速センサー38の
検出信号を受けて移動位置を演算して自車位置を求め、
マップマッチングを行うとともにGPSアンテナ35およ
びGPSレシーバ36により受信した衛星電波から求めた
自車位置で補正を行って正確な自車位置の検出を行う。
このようにして求めた自車位置を地図情報出力装置33が
出力する道路地図とともにディスプレイ40に表示させ
る。
【0014】ナビゲーションシステムでは、道路に沿っ
て順次辿ることのできる予め決められた点(ノード)が
多数設定されている。すなわち図2にその一例を示すよ
うに道路を示す線上にノードN1 ,N2 ,N3 ,……が
順次設定されており、ノード相互の間隔は場所によって
異なり通常は直線的な道路部分では間隔は大きく、曲線
的な道路部分では間隔は狭く設定されている。地図上の
道路情報は、各ノードN1 ,N2 ,N3 ,……にそれぞ
れ対応付けて地図データ記憶装置31に記憶されている。
【0015】一方FM放送受信機1はFMアンテナ2で
FM放送電波を受け、フロントエンドF/E回路3(比
較アンプRFAmp 4を経たFM放送電波信号を発振器OSC
5の発振波に混合器MIX 6で混合する回路)により中間
周波数に変換され、次段の中間周波数増幅器IFAmp 7で
増幅され、検波器DET 8で変調信号が取り出される。そ
して次段のパルスノイズ除去器PNL 9でパルス性のノイ
ズが除去され、次のステレオ復調器MPX 10で変調信号が
L信号とR信号に分離され、この信号は終段のパワーア
ンプ11で増幅されてスピーカー12へ出力され音声を発生
する。
【0016】前記中間周波数増幅器IFAmp 7からは受信
点のFM放送波の電界強度に比例したSメータ出力が取
り出され、同Sメータ出力はレベル判定器20によりレベ
ル判定され次段の電界強度変動データ化器21により分析
されて受信点におけるFM放送波の電界強度変動データ
Eが取り出される。またSメータ出力は周波数分析器22
により周波数分析されて次段のマルチパスノイズデータ
化器23により受信点においてFM放送波に影響したマル
チパスノイズの発生レベルNl と発生頻度Nf のデータ
が取り出される。
【0017】こうして受信点におけるFM放送波の受信
状況は電界強度変動データE,マルチパスノイズの発生
レベルNl ,発生頻度Nf として取り出され、これら受
信状況データは切換器24に出力される。
【0018】他方ナビゲーションシステムの地図データ
記憶装置31には地図情報として図3に表で示すように各
ノードN1 ,N2 ,N3 ,……に対応して電界強度変動
データE,マルチパスノイズの発生レベルNl ,発生頻
度Nf の各データが記憶されるメモリーを備えている。
図3において“−”と表示されて記入のないのはノーマ
ル値を意味し、E3 ,Nl1,Nf1等はノーマル値よりず
れた値を示す。
【0019】このように受信状況データが記憶された地
図データ記憶装置31からデータ読出し回路26が受信状況
データを読み出すことができるようになっていて読み出
された受信状況データは前記切換器24に出力される。
【0020】したがって切換器24には新たに受信した受
信状況データと地図データ記憶装置31に予め記憶されて
いた受信状況データの双方が入力され、切換器24はいず
れかを選択してチューナー特性演算回路・チューナー特
性コントローラー25に出力する。
【0021】チューナー特性演算回路・チューナー特性
コントローラー25は、入力された受信状況データを基づ
きFM放送受信機1のチューナー特性(受信特性)すな
わちAGC,ASC,ATC,ソフトミュート,マルチ
パスノイズ除去特性等を演算し、演算結果に応じてフロ
ントエンドF/E回路3およびステレオ復調器MPX 10の
特性を調整する。
【0022】なお切換器24はナビゲーションシステムが
作動しているときには前記電界強度変動データ化器21お
よびマルチパスノイズデータ化器23から出力のあった新
たに受信された受信状況データを書込み判定回路27に回
送する。書込み判定回路27には、前記データ読出し回路
26から地図データ記憶装置31に予め記憶されていた受信
状況データも入力され、予め記憶されていた受信状況デ
ータに対して新たに受信された受信状況データにある程
度以上差がある場合は、書込みが必要と判定し新たに受
信された受信状況データをデータ書込み回路28に出力す
る。
【0023】データ書込み回路28は入力された受信状況
データをナビゲーションシステムの地図データ記憶装置
31に書き込み更新する。予め地図データ記憶装置31に受
信状況データが記憶されていない場合はデータ読出し回
路26からの読み出しはなく書込み判定回路27は新たに受
信された受信状況データをデータ書込み回路28に出力し
データ書込み回路28により同データが地図データ記憶装
置31に書き込まれる。
【0024】本FM放送受信機1は以上のような構成を
しており、以下その動作手順を説明する。走行中FM放
送電波は常時FMアンテナ2で受けられ、フロントエン
ドF/E回路3,中間周波数増幅器IFAmp 7,検波器DE
T 8,パルスノイズ除去器PNL 9,ステレオ復調器MPX
10,パワーアンプ11を経てスピーカー12により音を発生
するが、ナビゲーションシステムが作動していない場合
には、中間周波数増幅器IFAmp 7から取り出されたSメ
ータ出力より電波環境が受信状況データ(電界強度変動
データE,マルチパスノイズの発生レベルNl ,発生頻
度Nf )として検出され、同受信状況データに基づきチ
ューナー特性演算回路・チューナー特性コントローラー
25がFM放送受信機1の受信特性(AGC,ASC,A
TC,ソフトミュート,マルチパスノイズ除去特性等)
を演算し、演算結果に応じてフロントエンドF/E回路
3およびステレオ復調器MPX 10の特性値を変更して調整
を行う。
【0025】ナビゲーションシステムが作動している場
合においては、新たに受信した受信状況データは切換器
24により書込み判定回路27に送られ、データ読出し回路
26により読み出された予め地図データ記憶装置31に記憶
されていた受信状況データと比較されて新たに書き込む
か否かが判定される。地図データ記憶装置31にデータが
記憶されていない道路を走行するときは、比較の基準と
なるデータがないので、新たに受信した受信状況データ
はそのままデータ書込み回路28により地図データ記憶装
置31に書き込まれる。
【0026】地図データ記憶装置31に既にデータが記憶
されている道路を走行する場合は、書込み判定回路27に
おいて新たに受信した受信状況データと地図データ記憶
装置31に予め記憶されていた受信状況データとが比較さ
れ、ある程度差が認められるときは新たに受信した受信
状況データがデータ書込み回路28により地図データ記憶
装置31に書き込まれデータの更新がなされるが、差が認
められないときはデータの更新はなされない。
【0027】同時に既にデータが記憶されている道路を
走行する場合は、データ読出し回路26により読み出され
た予め記憶されていた受信状況データは切換器24に出力
され、新たに受信した受信状況データといずれかを切換
器24により選択され、チューナー特性演算回路・チュー
ナー特性コントローラー25に出力されFM放送受信機1
の受信調整に供される。
【0028】切換器24は基本的に予め記憶されていた受
信状況データをチューナー特性演算回路・チューナー特
性コントローラー25に出力し、同受信状況データに基づ
いてFM放送受信機1の受信特性の調整がなされ、新た
に受信した受信状況データとある程度差がある場合はそ
の差分の微調整がなされるようになっている。
【0029】したがって走行を予定している道路につい
て予め受信状況データが地図データ記憶装置31に書き込
まれている場合には、該道路を走行し設定されたノード
地点に逐次達するごとに同地点に対応する予め記憶され
ていた受信状況データに基づくFM放送受信機1の受信
特性の調整が時間遅れなしに速やかになされるので、常
に最適な受信特性が維持されて明瞭なFM放送を聴くこ
とができる。
【0030】電波環境に変化があったときでも、予め記
憶されていた受信状況データに基づく受信特性の調整が
あった後、同調整をベースに受信状況データの差分の微
調整がなされるので、電波環境の変化にも適応して円滑
に受信特性の調整が行われる。
【0031】同時に地図データ記憶装置31の記憶データ
は新たな受信状況データに自動的に更新されるので、走
行するたびに最新の受信状況データに変更して新たな電
波環境に対応できる。また本FM放送受信器1は、車両
に搭載されているナビゲーションシステムを利用してお
り、小型化やコスト面で有利である。
【0032】本実施例では、受信電波から分析された電
界強度変動データE,マルチパスノイズの発生レベルN
l ,発生頻度Nf 等の受信状況データを地図データ記憶
装置31に記憶していたが、受信状況データに基づきチュ
ーナー特性演算回路が演算した結果の自動利得制御AG
C,自動選択度制御ASC,ATC,ソフトミュート,
マルチパスノイズ除去特性等の受信特性データを地図デ
ータ記憶装置が記憶するようにしてもよく、同受信特性
データは直接チューナー特性変更コントローラーに送ら
れてFM放送受信機1の受信特性が調整され方式とな
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は、電波環境記憶手段が既に受信
状況を記憶する場所を走行する場合は、その記憶データ
に基づく受信特性が演算されて予め同受信特性に復調手
段が調整されるため、受信特性の調整が時間遅れなく自
動的になされ走行中常に最適な受信状態とすることがで
きる。
【0034】なお電波環境記憶手段が受信状況を記憶し
てない場所を走行する場合は、受信状況検出手段が検出
した受信状況が切換手段により受信特性演算手段に出力
され受信特性が演算されて、同受信特性に復調手段が調
整され走行中の場所の電波環境に合わせて良好な受信状
態に自動的に調整される。
【0035】ナビゲーションシステムを利用し組み合わ
せることで小型化が図られコスト等で有利となる。
【0036】また受信特性演算手段が演算した最適受信
特性を電波環境記憶手段が車両位置に対応付けて記憶
し、同記憶データを調整手段に出力することで、同様の
上記と同様の効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るナビゲーションシステ
ムを利用したFM放送受信機1の概略ブロック図であ
る。
【図2】ナビゲーションシステムにおける地図上の道路
とノードの設定状態を示す説明図である。
【図3】地図データ記憶装置が記憶する受信状況データ
を表にした図である。
【符号の説明】
1…FM放送受信機、2…FMアンテナ、3…フロント
エンドF/E回路、4…比較アンプRFAmp 、5…発振器
OSC 、6…混合器MIX 、7…中間周波数増幅器IFAmp 、
8…検波器DET 、9…パルスノイズ除去器PNL 、10…ス
テレオ復調器MPX 、11…パワーアンプ、12…スピーカ
ー、20…レベル判定器、21…電界強度変動データ化器、
22…周波数分析器、23…マルチパスノイズデータ化器、
24…切換器、25…チューナー特性演算回路・チューナー
特性変更コントローラー、26…データ読出し回路、27…
書込み判定回路、28…データ書込み回路、30…ナビゲー
ションシステムECU、31…地図データ記憶装置、32…
現在位置検出部、33…地図情報出力装置、35…GPSア
ンテナ、36…GPSレシーバ、37…ジャイロセンサー、
38…車速センサー、39…操作スイッチ、40…ディスプレ
イ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から送信された電波を受信する車両
    用受信装置において、 電波を受信する受信手段と、 受信電波を復調する復調手段と、 受信電波の受信状況を検出する受信状況検出手段と、 前記受信状況に基づいて最適受信特性を演算する受信特
    性演算手段と、 前記復調手段の受信特性を調整する調整手段と、 車両が走行する道路の地図を出力する地図情報出力手段
    と、 地図上における自車の現在位置を検出する現在位置検出
    手段と、 車両位置に対応付けて受信状況を記憶する電波環境記憶
    手段と、 走行中の現在位置または走行予定地域の電波環境データ
    が記憶されている場合には記憶データを前記受信特性演
    算手段に出力する切換手段とを備えたことを特徴とする
    車両用受信装置。
  2. 【請求項2】 外部から送信された電波を受信する車両
    用受信装置において、 電波を受信する受信手段と、 受信電波を復調する復調手段と、 受信電波の受信状況を検出する受信状況検出手段と、 前記受信状況に基づいて最適受信特性を演算する受信特
    性演算手段と、 前記復調手段の受信特性を調整する調整手段と、 車両が走行する道路の地図を出力する地図情報出力手段
    と、 地図上における自車の現在位置を検出する現在位置検出
    手段と、 車両位置に対応付けて最適受信特性を記憶する電波環境
    記憶手段と、 走行中の現在位置または走行予定地域の電波環境データ
    が記憶されている場合には記憶データを前記調整手段に
    出力する切換手段とを備えたことを特徴とする車両用受
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信状況検出手段が検出する受信電
    波の受信状況を、電界強度の変動状況とすることを特徴
    とする請求項1または2記載の車両用受信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信状況検出手段が検出する受信電
    波の受信状況を、ノイズの発生レベルとすることを特徴
    とする請求項1または2記載の車両用受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信状況検出手段が検出する受信電
    波の受信状況を、ノイズの発生レベルと発生頻度とする
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用受信装
    置。
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