JPH08124752A - 分解輸送変圧器及びその輸送方法 - Google Patents

分解輸送変圧器及びその輸送方法

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JPH08124752A
JPH08124752A JP6260217A JP26021794A JPH08124752A JP H08124752 A JPH08124752 A JP H08124752A JP 6260217 A JP6260217 A JP 6260217A JP 26021794 A JP26021794 A JP 26021794A JP H08124752 A JPH08124752 A JP H08124752A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大形変圧器で、タップリードとLTCとを接
続状態でこれらを分割タンクに取り付けたまま輸送可能
な分解輸送変圧器及び輸送方法を提供する。 【構成】 輸送時に分解され、据付現地で再組立される
分解輸送変圧器において、タンクは、上面部に段差もし
くは凹みを有する分割上部タンク1と、分割下部タンク
2とからなり、負荷時タップ切換器10は、その上部が
分割上部タンクの上面部の段差下方面もしくは凹みから
上に突出し、かつ、上部の上端が分割上部タンク1の上
端面より低くに構成されると共に、分割上部タンク1に
取り付けられ、タップリード8は、変圧器本体4,5に
取り外し可能に接続されると共に、分割上部タンク1に
取り付けられ、少なくとも負荷時タップ切換器10及び
タップリード8を取り付けた分割上部タンク1を車両輸
送可能な高さとなる車両の荷台位置に積載可能とした分
解輸送変圧器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄心,巻線からなる変
圧器本体及びLTC等の内部接続部とこれらを収納する
タンクからなる変圧器を複数の部分に分解して輸送し、
現地で再組立を行う分解輸送変圧器及びその輸送方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電力需要の増大に伴って送電系統
の送電電圧も500KV送電のように高電圧化し、この
ため、送変電用に使用する変圧器も大形大容量化してい
る。このような変圧器の大形化に伴って、負荷時タップ
切換器(LTC)等の付属部品も大形化している。
【0003】また、送電系統の長大化により、変圧器を
輸送条件の厳しい山間地に据え付けするケースが多くな
っている。そして、このような山間部にはトレーラ等で
輸送せざるを得ないため、変圧器の大形化にもかかわら
ず、輸送サイズと重量の大巾な低減が必要になってい
る。
【0004】従来、輸送条件の厳しい場所に設置する変
圧器は、例えばLTC付3相変圧器の場合、3個の単相
変圧器とLTCタンクとを別構成に分割して輸送してい
た。そして、分割輸送後に、3相一括タンクと、あるい
は共通ダクトを用いて各々の単相変圧器と、LTCタン
クとを現地で接続結合して3相結線を行うことによって
LTC付3相変圧器が構成される。このような変圧器を
分割輸送変圧器という。
【0005】しかしながら、大形大容量の変圧器を分割
輸送変圧器方式で構成した場合、変圧器全体としては大
形化しているため、現地据付スペースや変圧器の経済性
等の問題点が生じる。さらに、この方式による大形大容
量変圧器の輸送においては、輸送重量を60トン程度に
低減するのが限度である。したがって、トレーラ輸送の
ために橋梁の補強等を含めた大掛りな道路補強工事が必
要となって全体的な輸送費は莫大なものとなる。
【0006】そこで、輸送上の制約が特にきびしい場合
には、工場で組立てた変圧器を鉄心脚、上下ヨーク、巻
線、本体支持部材、本体接続リード部品、LTC及び分
割タンク等を各部分に分解細分化し、トラックやトレー
ラで輸送し現地でこれらを再度組立てる細分化分解輸送
変圧器方式が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、細分化
分解輸送変圧器方式では、LTCや多数本のタップリー
ドなどの内部接続部品の工場分解、現地再組立に長時間
を要するという問題点があり、さらに、前記期間中に絶
縁物製の部品が吸湿してしまうという問題点がある。
【0008】この結果、据付現地での長時間に及ぶ真空
処理等による乾燥工程が必要となり、変圧器据付工期が
益々長期化するとともに、工事期間中、変圧器内に異物
が混入する機会が増え、異物混入による変圧器品質の低
下発生などの問題も生じている。
【0009】したがって、LTC付細分分解輸送方式で
あっても、LTCと多数タップリードが接続された状態
で分割タンクに取り付けて輸送できれば、現地でのタッ
プ組立も簡単となり、上記のような問題点も解決でき
る。
【0010】しかし、大形大容量変圧器に使用するLT
Cは高さが3mを超えており、これをそのまま分割タン
クに取り付けるとトレーラによる輸送可能高さの限界を
超えるので、このような輸送は従来不可能であった。
【0011】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、たとえ変圧器に使用するLTCが大形であ
っても、タップリードとLTCとを接続した状態でこれ
らを分割タンクに取り付けたまま輸送可能な分解輸送変
圧器及びその輸送方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、鉄心と巻線とからなる
変圧器本体と、負荷時タップ切換器及びタップリードを
含む内部接続部と、これらを収容するタンクとで構成さ
れると共に、輸送時に分解され、据付現地で再組立され
る分解輸送変圧器において、タンクは、上面部に段差も
しくは凹みと下端に開口とを有する全高が車両輸送可能
な高さの分割上部タンクと、上端に開口を有する分割下
部タンクとからなり、負荷時タップ切換器は、その上部
が分割上部タンクの上面部の内、段差によって生じる上
面部の低位置面もしくは凹みから上に突出し、かつ、上
部の上端が分割上部タンクの上端面より低くに構成され
ると共に、分割上部タンクに取り付けられ、タップリー
ドは、負荷時タップ切換器に接続され、かつ、変圧器本
体に取り外し可能に接続されると共に、分割上部タンク
に取り付けられ、変圧器本体は、分割下部タンクに載置
され、少なくとも負荷時タップ切換器及びタップリード
を取り付けた分割上部タンクを車両輸送可能な高さとな
る車両の荷台位置に積載可能とした分解輸送変圧器であ
る。
【0013】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1記載の分解輸送変圧器から、少なくとも負荷時タップ
切換器及びタップリードを取り付けた状態で前記分割上
部タンクを分離し、分離された分割上部タンクを開口を
有する輸送板上に取り付けると共に、輸送板の開口から
突出した負荷時タップ切換器の下部を袋状部材で保護
し、この袋状部材が段差を有する車両荷台の低位置部分
に対向させて配置することにより、分離された分割上部
タンクが車両荷台上の車両輸送可能な高さとなる位置に
積載し、少なくとも分割上部タンクは、負荷時タップ切
換器及びタップリードを取り付けた状態で輸送する分解
輸送変圧器の輸送方法である。
【0014】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項2に対応する発明において、袋状部材をトレーラ荷台
に設けた開口部に挿入した状態で輸送する分解輸送変圧
器の輸送方法である。
【0015】さらにまた、請求項4に対応する発明は、
鉄心と巻線とからなる変圧器本体と、負荷時タップ切換
器及びタップリードを含む内部接続部と、これらを収容
するタンクとで構成されると共に、輸送時に分解され、
据付現地で再組立される分解輸送変圧器において、タン
クは、タップリードの仮止部と下端に開口とを有する全
高が車両輸送可能な高さの分割上部タンクと、上端に開
口を有する分割下部タンクとからなり、負荷時タップ切
換器は、分割上部タンクの上面部から上に突出している
頭部および切換開閉器を負荷時タップ切換器本体から取
り外し可能な状態で備えていると共に、前記分割上部タ
ンクに取り付けられ、タップリードは、負荷時タップ切
換器本体に接続され、かつ、変圧器本体に取り外し可能
に接続されると共に、分割上部タンクに取り付けられ、
変圧器本体は、分割下部タンク上に載置されて、少なく
とも負荷時タップ切換器本体及びタップリードを車両輸
送可能な状態で取り付けた分割上部タンクを車両荷台上
に積載可能とした分解輸送変圧器である。
【0016】一方、請求項5に対応する発明は、請求項
4記載の分解輸送変圧器から、少なくとも前記負荷時タ
ップ切換器及び前記タップリードを取り付けた状態で分
割上部タンクを分離し、負荷時タップ切換器の頭部およ
び切換開閉器を当該負荷時タップ切換器本体から取り外
し、この負荷時タップ切換器本体及びタップリードを両
者の接続を保持した状態で全体的に持ち上げ、負荷時タ
ップ切換器本体及びタップリードの下端が分割上部タン
ク下端よりも上に位置させ、負荷時タップ切換器本体を
仮支持部材で固定すると共に、タップリードを仮止部に
よって固定し、少なくとも分割上部タンクは、負荷時タ
ップ切換器本体及びタップリードを固定した状態で輸送
する分解輸送変圧器の輸送方法である。
【0017】
【作用】したがって、まず、請求項1及び2に対応する
発明の分解輸送変圧器とその輸送方法においては、負荷
時タップ切換器とタップリードとを取り付けたまま、か
つ、両者の接続関係を保ったまま、分割上部タンクが分
解輸送変圧器から切り離される。
【0018】ところで、変圧器等の積荷をトレーラ輸送
する場合、トレーラ荷台の上端面から3m程度の高さが
輸送可能限界であるが、分割上部タンクの高さは、トレ
ーラ等の車両で輸送可能な高さに設定されている。
【0019】一方、負荷時タップ切換器(LTC)は、
大形変圧器であれば3mを越えている。しかも、負荷時
タップ切換器の頭部はタンクから上に突き出ているの
で、通常の形状の分割上部タンクでは、これに負荷時タ
ップ切換器を取り付けたまま輸送することはできない。
【0020】しかし、本発明における分割上部タンク
は、負荷時タップ切換器の頭部の対応する位置に段差も
しくは凹みを設けて、負荷時タップ切換器の上端が分割
上部タンクの上端よりも上に出ないようにしている。
【0021】さらに、上記切り離された分割上部タンク
において、負荷時タップ切換器の分割上部タンクよりも
下に出ている部分をトレーラ荷台の開口もしくは荷台段
差の低い部分に対応させて配置する。
【0022】このとき、分割上部タンクを輸送板上に配
置し、また、トレーラ荷台の段差形状に合うようにした
袋状部材によって、負荷時タップ切換器の分割上部タン
クの下端より下に出ている部分を保護する。
【0023】したがって、上述したように袋状部材が段
差を有するトレーラ荷台の低位置部分に対応して配置さ
れて、負荷時タップ切換器の高さが3mを越える大形の
ものであっても、負荷時タップ切換器と複数本のタップ
リードとが接続され、かつ、分割上部タンクに取り付け
られたままで、少なくとも当該分割上部タンクを輸送す
ることができる。
【0024】また、負荷時タップ切換器のみならず、タ
ップリードも分割上部タンクから外すことなく、かつ、
負荷時タップ切換器との接続を保ったまま密閉して輸送
可能であるので、負荷時タップ切換器とタップリードと
の関係を工場試験完了状態のまま輸送でき、現地での組
立作業が容易になる。
【0025】さらに、請求項3に対応する発明の分解輸
送変圧においては、請求項2に対応する発明において、
袋状部材をトレーラ荷台に設けた開口部に挿入して輸送
する。
【0026】さらにまた、請求項4及び5に対応する発
明の分解輸送変圧器とその輸送方法においては、負荷時
タップ切換器とタップリードとを取り付けたまま、か
つ、両者の接続関係を保ったまま、分割上部タンクが分
解輸送変圧器から切り離される。
【0027】次に、負荷時タップ切換器の頭部および切
換開閉器が当該負荷時タップ切換器本体から取り外され
る。さらに、頭部および切換開閉器の取り外された負荷
時タップ切換器本体とタップリードとの間が接続された
まま全体的に持ち上げられて、タップリードおよび負荷
時タップ切換器本体の下端が分割上部タンク下端よりも
下にならないようにされる。
【0028】さらにまた、負荷時タップ切換器本体が仮
支持部材で固定され、かつ、タップリードが仮止部を用
いて固定される。そして、頭部および切換開閉器の取り
外された負荷時タップ切換器本体とタップリードとの接
続関係が保たれたまま、かつ、分割上部タンクに取り付
けられたままで当該分割上部タンクが輸送可能となる。
【0029】したがって、組み立て状態でタップリード
が分割上部タンクから下に出るような幅広のタップリー
ドであっても、また、負荷時タップ切換器全体の高さが
トレーラ荷台の段差や開口で対応しきれないほど高さの
高いものであっても、タップリードと少なくとも負荷時
タップ切換器本体とを分割上部タンクから外すことな
く、かつ、これらの接続を保ったまま輸送可能であるの
で、負荷時タップ切換器とタップリードとの接続関係を
工場試験完了状態のまま輸送でき、現地での組立作業が
容易になる。
【0030】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例に係る
分解輸送変圧器の組み立て状態の内部構成を示す正面図
であり、図2は、同実施例の分解輸送変圧器の組み立て
状態の側面断面図を示す。また、図3は、同実施例の分
解輸送変圧器の輸送時の状態を示す図である。
【0031】まず、図1,図2を用い、工場内あるいは
据付現地において組み立てられた本実施例の分解輸送変
圧器の構成を説明する。また、本実施例は、3相のLT
C付大容量変圧器の場合について説明する。
【0032】分割上部タンク1と分割下部タンク2とよ
って構成されるタンク内に、タンク内の底面に本体支持
部材3bが敷かれている。この本体支持部材3b上に鉄
心4と、巻線5とからなる変圧器本体が載置されてい
る。この変圧器本体に隣接して、負荷時タップ切換器1
0(LTCは負荷時タップ切換器)が上下方向に配設さ
れている。
【0033】さらに前記鉄心4は、タンク内側上下壁、
すなわち分割上部タンク1内側上壁と分割下部タンク2
内側下壁とにそれぞれ取り付けられた本体支持部材3a
と3bとによって支持されている。
【0034】一方、分割上部タンク1には、タンク内側
両側壁の上下位置を一対として内側に向って突き出した
板状の支持部材6が数対ほど取り付けられ、この支持部
材6の上下各対間には柱7が、当該柱7とタンク内側側
壁との間に隙間を生じるようにそれぞれ設けられてい
る。さらに、この柱7のタンク内側側壁側には、柱の直
交する方向に当該数本の柱の一部あるいは全部に亘り、
両側壁合わせて3組の各組多数本のリード線からなるタ
ップリード8が固定されている。
【0035】このタップリード8は、それぞれ対応する
巻線5に接合部11を介して取り付けられている。接合
部11は巻線5とタップリード8とのを分離が容易なボ
ルト締付端子部によって構成されている。この接合部1
1に対応する分割上部タンク1の側壁にはタップリード
8の接合取り外し作業用の窓であるハンドホール12が
設けられている。
【0036】LTC10は、LTC頭部10aとLTC
切換開閉器10bとLTCタップ選択器10cとによっ
て構成されており、各タップリード8の巻線取り付け端
の他端は、LTCタップ選択器10cに接続されてい
る。
【0037】ここで、LTC10は、タンク前端部分に
設けられている。一方、変圧器本体は、タンク中部後端
部分に設けられている。LTC10と変圧器本体との間
は、柱7に取り付けられた上部仕切板9aと下部仕切板
9bと中間仕切板9cとによって仕切られてLTC10
からの切換金属粉が変圧器本体に入らないようになって
いる。なお、各仕切板9a,12b,12cは、柱7か
ら内側に向って取り付けられ、柱7とタンク内側内壁と
の隙間にタップリード8が通っている。タップリード8
は、タンク前端部分にあるLTC10とタンク中部後端
部分にある巻線5とを接続している。
【0038】また、LTC10各部の内、LTC頭部1
0aのみは、分割上部タンク1の上側壁より外側に突出
している。分割上部タンク1の形状は、LTC10の形
状に対応している。すなわち、分割上部タンク1上面の
タンク前端部分全体又はLTC頭部10aの突出部分
は、LTC頭部10aの分割上部タンク1からの上方へ
の突出した高さと同じ又はそれより大きい段差もしくは
凹みを有し、タンク中部後端部分のタンク上面位置に対
して低くなっている。したがって、LTC頭部10aの
上端は、タンク中部後端部分のタンク上面位置よりも低
い位置になる。また。タンク全体は、一平面にて分割上
部タンク1と分割下部タンク2とに分割され、分割上部
タンク1の上端から下端までの高さは、約3mであり、
トレーラ輸送可能な高さになっている。
【0039】また、このとき、LTC10の高さも3m
程度あるので、その下部は分割上部タンク1の下端より
も下に突出している。ただし、分割上部タンク1の下端
より下に突出している部分の大きさは、後述するトレー
ラ荷台の段差の大きさよりは小さい。なお、支持部材6
と柱7と上部仕切板9aとは、分割上部タンク1の下端
より下に突出していない。
【0040】次に、このように構成されているLTC付
大容量変圧器は、工場試験終了後、図3に示されるよう
な輸送状態に組み立て直される。図3において、ハンド
ホール12から接合部11でタップリード8が巻線5か
ら取り外されている。さらに、分割下部タンク2が分割
上部タンク1から取り付けボルトを外して取り外され、
鉄心4,巻線5,本体支持部材3a,3b,下部仕切板
9b,中間仕切板9c等が分割上部タンク1から取り外
されている。
【0041】このとき、分割上部タンク1には、タップ
リード8と支持部材6と柱7と柱7に取り付けられた1
2a上部仕切板とLTC10とが取り付けられたままと
なっている。また、下部仕切板9bと中間仕切板9c
も、分割上部タンク1から取り外されている。
【0042】図3に示すように、変圧器本体および分割
下部タンク2等を取り外された分割上部タンク1は、ト
レーラ荷台13上に設けられた輸送板14の上に取り付
けられる。LTC10を除く分割上部タンク1内の部品
は、分割上部タンク1よりも下に出ることがないので、
これらの部品は特に問題を生じない。
【0043】ここで、トレーラ荷台13は、トレーラ車
体15と取付部16で接続されており、取付部16から
つながる部分のトレーラ荷台13における荷台上面13
aは、トレーラ荷台の後輪部分17における荷台上面1
3bよりも低く、荷台上面13aと荷台上面13bとの
間には段差が生じている。これは、トレーラ車体15と
の接続および後輪高さ等のトレーラの構成上の都合によ
って生じている。本実施例で用いるトレーラにおいて
は、この段差の高さすなわち荷台上面13aと荷台上面
13bとの差は約0.5mである。
【0044】前記輸送板14は荷台上面13b上に設置
されており、輸送板14に設けられた開口から分割上部
タンク1の下に出ているLTC10は、荷台上面13a
上に配置され、その下端は、荷台上面13bの高さより
下で荷台上面13aの高さよりは上の位置になってい
る。
【0045】さらに、輸送板14の開口から下に出てい
るLTC10下部の周囲には保護用の輸送ポケット18
が設けられている。輸送ポケット18の下面は荷台上面
13aに接している。
【0046】このとき、変圧器の各部品は分割上部タン
ク1と輸送板14と輸送ポケット18とで囲まれ、この
中に密閉されて収納されているので、タンク組み立て時
と同様に保護されている。
【0047】また、荷台上面13aと輸送板14の間に
はトレーラに積載される分割上部タンク1等を支持する
支持台19が設けられている。以上より、図3におい
て、地上高から積荷上端すなわち分割上部タンク1の上
端までの高さは4m以下であり、トレーラによる輸送限
界高さ以内におさまっている。
【0048】なお、荷台の低位置部分とは、例えば荷台
上面13aであり、袋状部材は、例えば輸送ポケット1
8によって構成されている。次に、以上のように構成さ
れた本実施例の分解輸送変圧器の輸送手順について説明
する。
【0049】図3のようにトレーラ上に構成された分割
上部タンク1、LTC10、タップリード8等は、分割
上部タンク1内部に密閉された状態でトレーラによって
据付現地に運ばれる。
【0050】また、分割上部タンク1に取り付けられた
ままの部品以外の各部品はそれぞれ別のトレーラで変圧
器据付現地に運ばれる。据付現地において、分解輸送変
圧器は、図1,2に示すような状態に組み立てられ、乾
燥工程,各種調整等が行われて完成する。
【0051】上述したように、本実施例による分解輸送
変圧器は、変圧器本体から分離可能でLTC頭部10a
部分に段差もしくは凹みのある分割上部タンク1を設
け、LTC10の上端が分割上部タンク上端よりも突出
しないようにし、LTC10の下部はトレーラ荷台13
の荷台上面13aが低い部分に対向し、LTC10とタ
ップリード8の接続関係を保ったまま、かつ、両者を取
り付けたまま分割上部タンク1を輸送可能としたので、
工場で組立試験検証した状態で出荷でき、工場内の分
解、現地での組立作業が大巾に短縮することができる。
【0052】また、柱7、タップリード8、LTC10
は工場での検証試験状態のまま、分解しないで、上部分
割タンク4の中に入れ出荷、現地組立を行うので品質上
の信頼も高い。また、工場、現地での露出時間が従来の
細分分割輸送変圧器に比べて非常に短いので、絶縁物の
吸湿が殆んどなく現地での乾燥工程である真空処理も大
巾に短縮することができ、異物混入の防止も容易にでき
る。
【0053】また、上述したように、本実施例による分
解輸送変圧器の輸送方法は、輸送ポケット18で、LT
C10の下部を輸送時に保護しているので、上記効果と
同様な効果の他、輸送時にLTC10が有効に保護され
る。さらに、輸送板14をも用いて輸送時の分割上部タ
ンク1内を密閉可能で、輸送時の異物混入、吸湿を極力
防ぐことができる。 (第2の実施例)図4は、本発明の第2の実施例に係る
分解輸送変圧器の輸送時の状態を示す図であり、図3と
同一部分には同一符号を付して説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
【0054】図4において、特殊トレーラ荷台21に設
けられた荷台開口部22に、LTC10の保護用の輸送
ポケット18が挿入され、分割上部タンク1より下方に
突出する。また、LTC10の下端部はこの輸送ポケッ
ト18内に収納される。
【0055】上述したように、本実施例による分解輸送
変圧器の輸送方法は、荷台開口部22にLTC10の輸
送ポケット18を挿入するので、先の実施例と同様な効
果を得られる他、LTC10の大形化に対する許容範囲
が大きい。 (第3の実施例)図5は、本発明の第3の実施例に係る
分解輸送変圧器の組み立て状態の内部構成を示す正面図
であり、図6は、同実施例における分解輸送変圧器の輸
送時の状態を示す図である。図1,図3と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0056】この分解輸送変圧器は、第1の実施例の構
成の他、各支持部材6に対応して、仮支持座24がそれ
ぞれ設けられている。また、支持部材6または柱7の下
端は分割上部タンク1の下端から下に出ていてもよい。
【0057】仮支持座24は、各支持部材6の一定距離
上方の分割上部タンク1の内側側壁に設けられており、
支持部材6を鉛直方向に上昇させて取り付けることがで
きるようになっている。
【0058】図5の工場組立状態を輸送状態にするため
には、まず、変圧器本体,分割下部タンク2等を分離し
た後、タップリード8と接続した状態でLTCタップ選
択器の下面およびタップリード8を固定している柱7の
下面をジャッキ等で支持する。
【0059】そして、LTC頭部10a、LTC切換開
閉器10bおよび支持部材6を分割上部タンク1から取
外した後、ジャッキでタップリード8、LTCタップ選
択器10c、柱7、支持部材6、上部仕切板9aを分割
上部タンク1に入るように全体的に押し上げる。
【0060】その後、図6に示すように、LTCタップ
選択器10cは、LTC仮支持部材23で、また、タッ
プリード8,柱7を固定する支持部材6は仮支持座24
に固定して、トレーラに積載する。
【0061】このとき、分割上部タンク1と共に輸送さ
れる各部品は分割上部タンク1より下方に突出していな
いので、輸送板14bは開口を有していない平板でよ
い。また、トレーラ荷台25は段差を有するものでなく
てもよい。さらに、輸送板14bとトレーラ荷台25と
の間には支持台26を設けている。
【0062】また、現地組立時には、逆の作業を行って
各部品を工場組み立て時の位置に戻す。なお、タップリ
ードの仮止部は、例えば柱7と支持部材6と仮支持座2
4とによって構成されている。
【0063】上述したように、本実施例による分解輸送
変圧器の輸送方法は、変圧器本体から分離可能な分割上
部タンク1を設け、LTC頭部10a、LTC切換開閉
器10bを外してタップリードと共に全体を持ち上げ、
これらが分割上部タンク下端よりも下に出ないようにし
て、仮支持座24およびLTC仮支持部材23でタップ
リードおよびLTCタップ選択器10cを固定して輸送
するので、組み立て状態でタップリードが分割上部タン
クから下に出るような幅広のタップリードであっても、
また、LTC10全体の高さがトレーラ荷台の段差や開
口で対応しきれないほど高さの高いものであっても、こ
れらを分割上部タンクから外すことなく、かつ、これら
の接続関係を保ったまま輸送可能である。
【0064】したがって、工場での分解、現地での組立
作業を大巾に短縮することができる。また、柱7、タッ
プリード8、LTCタップ選択器10cは工場での検証
試験状態のまま、分解しないで、上部分割タンク4の中
に入れて出荷、および、現地組立を行うので品質上の信
頼も高い。
【0065】さらに、工場、現地共露出時間が非常に短
いので絶縁物の吸湿が殆んどなく現地での乾燥工程であ
る真空処理も大巾に短縮することができ、異物混入の防
止も容易にできる。
【0066】なお、本発明の各実施例は3相変圧器を取
り扱ったが、大形変圧器であれば他の種類の変圧器でも
本発明は適用可能である。さらに、本発明は、その要旨
を逸脱しない範囲内で種々変形可能である。
【0067】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、変
圧器に使用するLTCが大形であっても、タップリード
とLTCとを接続した状態でこれらを分割タンクに取り
付けたまま輸送可能な分解輸送変圧器及びその輸送方法
を提供することができる。
【0068】したがって、細分分解輸送の現地再組立方
式でLTC付変圧器のようにタップリードや接続部品が
多数あっても、工場出荷時の分解および据付現地での再
組立部分が非常に少ないので、工場での分解及現地での
再組立時間を大巾に短縮できる。
【0069】さらに、タップリードや接続部品の露出時
間が短いので、吸湿異物混入の防止が容易にできる。ま
た、工場の検証試験状態のまま殆んどのタップリードや
接続部品が現地に送られ再組立られるので、品質上の信
頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る分解輸送変圧器の
組み立て状態の内部構成を示す正面図。
【図2】同実施例の分解輸送変圧器の組み立て状態の側
面断面図。
【図3】同実施例の分解輸送変圧器の輸送時の状態を示
す図。
【図4】本発明の第2の実施例に係る同実施例の分解輸
送変圧器の輸送時の状態を示す図。
【図5】本発明の第3の実施例に係る分解輸送変圧器の
組み立て状態の内部構成を示す正面図。
【図6】同実施例の分解輸送変圧器の組み立て状態の側
面断面図。
【符号の説明】
1…分割上部タンク、2…分割下部タンク、3a,3b
…本体支持部材、4…鉄心、5…巻線、6…支持部材、
7…柱、8…タップリード、9a…上部仕切板、9b…
下部仕切板、9c…中間仕切板、10…LTC、10a
…LTC頭部、10b…LTC切換開閉器、10c…L
TCタップ選択器、11…接合部、12…ハンドホー
ル、13…トレーラ荷台、14,14b…輸送板、1
6,26…支持台、18…輸送用ポケット、21…特殊
トレーラ荷台、22…荷台開口部、23…LTC仮支持
部材、24…仮支持座。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心と巻線とからなる変圧器本体と、負
    荷時タップ切換器及びタップリードを含む内部接続部
    と、これらを収容するタンクとで構成されると共に、輸
    送時に分解され、据付現地で再組立される分解輸送変圧
    器において、 前記タンクは、上面部に段差もしくは凹みと下端に開口
    とを有する全高が車両輸送可能な高さの分割上部タンク
    と、上端に開口を有する分割下部タンクとからなり、 前記負荷時タップ切換器は、その上部が前記分割上部タ
    ンクの上面部の内、段差によって生じる上面部の低位置
    面もしくは前記凹みから上に突出し、かつ、前記上部の
    上端が前記分割上部タンクの上端面より低くに構成され
    ると共に、前記分割上部タンクに取り付けられ、 前記タップリードは、前記負荷時タップ切換器に接続さ
    れ、かつ、前記変圧器本体に取り外し可能に接続される
    と共に、前記分割上部タンクに取り付けられ、 前記変圧器本体は、前記分割下部タンクに載置され、 少なくとも前記負荷時タップ切換器及び前記タップリー
    ドを取り付けた前記分割上部タンクを車両輸送可能な高
    さとなる車両の荷台位置に積載可能としたことを特徴と
    する分解輸送変圧器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分解輸送変圧器から、少
    なくとも前記負荷時タップ切換器及び前記タップリード
    を取り付けた状態で前記分割上部タンクを分離し、 前記分離された分割上部タンクを開口を有する輸送板上
    に取り付けると共に、前記輸送板の開口から突出した前
    記負荷時タップ切換器の下部を袋状部材で保護し、この
    袋状部材が前記段差を有する車両荷台の低位置部分に対
    向させて配置することにより、前記分離された分割上部
    タンクが車両荷台上の車両輸送可能な高さとなる位置に
    積載し、 少なくとも分割上部タンクは、前記負荷時タップ切換器
    及び前記タップリードを取り付けた状態で輸送すること
    を特徴とした分解輸送変圧器の輸送方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の分解輸送変圧器の輸送方
    法において、 前記袋状部材をトレーラ荷台に設けた開口部に挿入した
    状態で輸送することを特徴とした分解輸送変圧器の輸送
    方法。
  4. 【請求項4】 鉄心と巻線とからなる変圧器本体と、負
    荷時タップ切換器及びタップリードを含む内部接続部
    と、これらを収容するタンクとで構成されると共に、輸
    送時に分解され、据付現地で再組立される分解輸送変圧
    器において、 前記タンクは、前記タップリードの仮止部と下端に開口
    とを有する全高が車両輸送可能な高さの分割上部タンク
    と、上端に開口を有する分割下部タンクとからなり、 前記負荷時タップ切換器は、前記分割上部タンクの上面
    部から上に突出している頭部および切換開閉器を負荷時
    タップ切換器本体から取り外し可能な状態で備えている
    と共に、前記分割上部タンクに取り付けられ、 前記タップリードは、前記負荷時タップ切換器本体に接
    続され、かつ、前記変圧器本体に取り外し可能に接続さ
    れると共に、前記分割上部タンクに取り付けられ、 前記変圧器本体は、前記分割下部タンク上に載置され
    て、 少なくとも前記負荷時タップ切換器本体及び前記タップ
    リードを車両輸送可能な状態で取り付けた分割上部タン
    クを車両荷台上に積載可能としたことを特徴とする分解
    輸送変圧器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の分解輸送変圧器から、少
    なくとも前記負荷時タップ切換器及び前記タップリード
    を取り付けた状態で前記分割上部タンクを分離し、 前記負荷時タップ切換器の頭部および切換開閉器を当該
    負荷時タップ切換器本体から取り外し、 この負荷時タップ切換器本体及び前記タップリードを両
    者の接続を保持した状態で全体的に持ち上げ、前記負荷
    時タップ切換器本体及び前記タップリードの下端が分割
    上部タンク下端よりも上に位置させ、 前記負荷時タップ切換器本体を仮支持部材で固定すると
    共に、前記タップリードを仮止部によって固定し、 少なくとも分割上部タンクは、前記負荷時タップ切換器
    本体及び前記タップリードを固定した状態で輸送するこ
    とを特徴とした分解輸送変圧器の輸送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103662460A (zh) * 2012-09-24 2014-03-26 特变电工沈阳变压器集团有限公司 一种解体变压器引线开关部分的运输结构及方法
JP2015142107A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 株式会社東芝 一体輸送変圧器の分解輸送方法および一体輸送変圧器
JP2020027868A (ja) * 2018-08-10 2020-02-20 東芝産業機器システム株式会社 変圧器の製造方法、組立用テンプレート
JP2020027869A (ja) * 2018-08-10 2020-02-20 東芝産業機器システム株式会社 変圧器の製造方法、組立搬送台車

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