JP3432322B2 - 分解輸送変圧器の輸送・組立方法 - Google Patents
分解輸送変圧器の輸送・組立方法Info
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Description
位に分解して据付場所に輸送し、据付場所において前記
変圧器の再組立を行う分解輸送変圧器の輸送・組立方法
に係わり、特に巻線とその付属部分とを接続したまま輸
送することにより、据付場所における組立作業の効率性
を向上させた分解輸送変圧器の輸送・組立方法に関す
る。
や巻線、前記中身本体を収納する変圧器タンク、および
前記巻線に電気的に接続される巻線付属部分などを含む
各種の構成部分より成っており、これらの構成部分が製
造工場において相互に組み立てられ、接続されて製造さ
れている。このように製造された変圧器は、各種の特性
試験や乾燥処理を施された後に据付場所へ輸送されて設
置されるが、この輸送方法は変圧器の規模や各種の輸送
条件に応じてそれぞれ異なる。
で完全組立された後に輸送上の支障がある特定の部分を
除くすべての構成部分の組み立てを完了した状態で、据
付場所まで輸送される。一方、電力需要の増大に伴い、
近年になって普及してきた高電圧の送電系統等に用いら
れる大容量の変圧器では、変圧器の規模や重量が極端に
大きくなるため、輸送上の制約から、変圧器を分解して
輸送する必要が生じる。特に、高電圧の送電系統におい
ては、配電線路の長大化に伴って変圧器を山間地に設置
することが多くなり、この場合、輸送上の制約が一層厳
しくなるため、変圧器の輸送サイズと輸送重量を大幅に
低減することがとりわけ重要である。
従来より、山間部に設置する送配電用の変圧器の場合に
は、3相変圧器の中身本体および変圧器タンクを各相単
位毎に分割して輸送し、これらの各相単位変圧器を据付
場所において一体化する方式が採用されている。ところ
が、この方式を用いて300MVA以上の大容量変圧器
を各相毎に分割しても、組み立てスペースや経済性の問
題から、各相の輸送重量はせいぜい50トン程度までに
しか低減できず、山間部での設置において必要となる輸
送規模および重量の大幅な低減は望めない。
するために、分解輸送方法が採用されている。この方式
は、一旦工場で製造されて、すでに試験済みの大容量の
3相変圧器を、鉄心、巻線、上下ヨーク等の各構成部分
に分解し、これらをそれぞれ専用の輸送タンクに収容し
て据付場所まで輸送し、据付場所において再び組み立て
るものである。このような分解輸送方式を用いて輸送さ
れる変圧器は、特に分解輸送変圧器と呼ばれる。
巻線に接続される巻線付属部分が分解され、前記巻線と
は別の専用の輸送タンクに収納されて据付場所へ輸送さ
れていた。このような巻線付属部分としては、無電圧タ
ップ切換器や、500KV級の高電圧変圧器において巻
線の高電圧端子側に立ち上げられ、その周囲をバーリヤ
絶縁構造によって保護される接続リード線などがある。
て前記巻線に再び取り付けられ、巻線側から支持および
固定されて組み立てられる必要があった。例えば、無電
圧タップ切換器の場合には、据付場所において巻線に対
して支持および固定した後に、さらに所定のタップリー
ドを介して前記巻線と接続していた。また、接続リード
線の場合には、据付場所において前記接続リード線とバ
ーリヤ絶縁構造とを組み立ててから、これらを前記巻線
に対して支持および固定していた。
バーリヤ絶縁構造は、主としてプレスボード成形品から
構成されており、吸湿性が極めて高く、大気中の湿気に
よって絶縁特性が著しく低下するという特徴がある。そ
こで従来より、分解輸送変圧器の製造時において乾燥処
理を行い、バーリヤ絶縁構造の絶縁特性を維持してい
る。
ような分解輸送方式には、次のような問題があった。ま
ず、分解輸送方式では、輸送される巻線付属部分毎に専
用の輸送タンクを設ける必要があるため、巻線付属部分
の搬入および輸送作業に手間がかかっていた。
るための非常に煩雑な作業内容が、全て据付場所におい
て行われていたため、再組立作業に長い時間が費やされ
ていた。特に、巻線に対して接続リード線およびバーリ
ヤ絶縁構造とを支持・固定する場合、据付場所における
取り付け作業に手間取って前記バーリヤ絶縁構造が大気
に晒される時間が長くなると、前述したように前記バー
リヤ絶縁構造の吸湿は急速に進行して、その絶縁特性が
低下する。従来では、再組立作業においてバーリヤ絶縁
構造の吸湿を防止することが困難であり、このため、据
付場所において追加的な乾燥処理を行って、再びバーリ
ヤ絶縁構造の絶縁特性を強化する必要があった。
方式では、輸送作業および据付場所での再組立作業にお
いて、多大な手間と時間がかかるだけでなく、これに起
因するバーリヤ絶縁構造の特性低下を防ぐために、据付
場所において乾燥処理という新たな作業がさらに追加さ
れる結果となり、効率が良いとは言えなかった。
鑑みてなされたもので、その目的は、分解輸送変圧器に
おいて、巻線に接続される巻線付属部分を他の所定の構
成部分に固定し、これらを一体化して据付場所へ輸送す
ることにより、輸送作業または再組立作業の効率性を向
上させる分解輸送変圧器の輸送・組立方法を提供するこ
とにある。
線付属部分を巻線側に固定して据付場所へ輸送すること
により、輸送作業および据付場所における再組立作業を
簡略化することである。
分とをより単純な構成で確実に接続および固定して一体
化することにより、輸送作業を簡略化することである。
圧器タンク内に固定して据付場所へ輸送することによ
り、輸送作業および据付場所における再組立作業を簡略
化することである。
おける問題を解決するため、請求項1記載の発明では、
変圧器タンク、鉄心、巻線、巻線に接続される巻線付属
部分を含む複数の構成部分からなる変圧器を複数の輸送
単位に分解して据付場所に輸送し、この据付場所におい
て変圧器の組立てを行う分解輸送変圧器の輸送・組立方
法において、前記巻線の巻回面を絶縁部材で支持・保護
し、この巻線の軸方向両端面を一対の支持部材によって
支持・保護するとともに、前記巻線付属部分を前記巻線
に接続した状態でこの巻線に対して支持・固定すること
により、この巻線と巻線付属部分を一体の巻線輸送単位
として構成し、この一体の巻線輸送単位の外側表面全体
をフィルム状防湿材によって密封し、この巻線輸送単位
を1つの輸送タンク内に収納して密封輸送することを特
徴とする。
分解輸送変圧器の輸送・組立方法において、前記巻線の
周囲に該巻線の上下方向に沿った支柱を設け、この支柱
に前記巻線に接続された前記巻線付属部分を取り付けて
支持・固定するとともに、この支柱の両端を前記一対の
支持部材にそれぞれ接続することを特徴とする。
分解輸送変圧器の輸送・組立方法において、前記一対の
支持部材の表面に一対の中間支持部材をそれぞれ装着
し、これら一対の中間支持部材によって前記支柱の両端
を前記一対の支持部材にそれぞれ固定することを特徴と
する。
求項3までのいずれか一つに記載の分解輸送変圧器の輸
送・組立方法において、前記巻線付属部分が、巻線に接
続されるリード線と、このリード線の周囲に設けられて
このリード線を絶縁する絶縁構造であることを特徴とす
る。
求項4までのいずれか一つに記載の分解輸送変圧器の輸
送・組立方法において、前記巻線付属部分が所定のタッ
プリードによって巻線に接続される無電圧タップ切換器
であることを特徴とする。
鉄心、巻線、巻線に接続される巻線付属部分を含む複数
の構成部分からなる変圧器を複数の輸送単位に分解して
据付場所に輸送し、この据付場所において変圧器の組立
てを行う分解輸送変圧器の輸送・組立方法において、前
記巻線付属部分を変圧器タンク内の所定の位置に固定し
て収納し、この巻線付属部分と変圧器タンクを一体の輸
送単位として据付場所へ輸送することを特徴とする。
通りである。はじめに、請求項1記載の発明では、巻線
とこれに接続する付属部分が巻線輸送単位として一体化
されるので、各巻線付属部分を別個に輸送する場合に比
べて輸送タンクの数や輸送回数を減少させることができ
る。また、各巻線輸送単位毎に、巻線と各巻線付属部分
との組立作業が完了しているため、据付場所において前
記巻線と各巻線付属部分との固定および接続作業に費や
す時間を節約できる。
状防湿材によって、前記巻線輸送単位を据付場所での組
立作業の最終段階まで大気に触れさせずに保持できる。
このため、各巻線輸送単位毎に機能上の信頼性を確保す
ることができる。
いて、巻線の軸方向に設けられた支柱が前記付属部分を
支持および固定する。この支柱は、巻線の軸方向両端面
を支持・固定する一対の支持部材と接続されるため、こ
の支柱を介して前記付属部分を巻線側に確実に固定する
ことができる。
部材の表面に装着された一対の中間支持部材が、前記支
柱と前記一対の支持部材とを接続する。このため、前記
付属部分と巻線との固定作業がより容易になるととも
に、巻線輸送単位の規模を最小限に抑えることができ
る。
巻線に接続されるリード線およびこのリード線の周囲に
設けられた前記リード線の絶縁構造とを一体化した状態
のまま据付場所へ輸送できるので、据付場所において前
記リード線および絶縁構造とを巻線に対して支持および
固定する手間を省くことができる。また、フィルム状防
湿材によって、前記絶縁構造が大気に触れるのを防ぐの
で、前記絶縁構造の大気中からの吸湿量が最小限に抑え
られる。このため、従来、据付場所において前記絶縁構
造に追加的に施されていた乾燥処理を省略または簡略化
することができる。
巻線に接続される無電圧タップ切換器とを予めタップリ
ードで接続して一体化した状態のまま据付場所へ輸送で
きるので、据付場所において前記無電圧タップ切換器を
巻線に対して支持および固定する手間を省くことができ
る。
分を輸送するための輸送タンクとして変圧器タンクを兼
用する。このため、前記巻線付属部分の輸送時に専用の
輸送タンクを備える必要がなくなり、輸送作業の煩雑さ
が緩和される。
説明する。本発明では、変圧器中身本体の構成部分であ
る巻線に、この巻線と接続される巻線付属部分を固定
し、巻線輸送単位として一体化することを特徴としてい
る。以下に詳述する第1実施例は、前記巻線付属部分
が、巻線から引き出された接続リードおよびこの接続リ
ード用の絶縁構造である場合の例である。
絶縁構造とが一体化された巻線輸送単位の構成を表す。
図1において、巻線1の巻回面が絶縁筒(絶縁部材)2
によって絶縁保護されるとともに、前記巻線1の軸方向
における両端面が一対の締付板(支持部材)3aおよび
3bによって締結される。前記一対の締付板3aおよび
3bの表面の所定の箇所には、一対の中間支え(中間支
持部材)4aおよび4bがそれぞれ設けられる。前記巻
線1の高電圧線路側の上端からは接続リード(巻線付属
部分)5が立ち上げられており、この接続リード5の周
囲はバーリヤ絶縁構造6によって覆われて絶縁保護され
ている。
は、前記巻線1の軸方向に設けられた取り付け支柱(支
柱)7に支持されて固定される。この取り付け支柱7の
上端7aおよび下端7bは、前記一対の中間支え4aお
よび4bをそれぞれ介して、前記一対の締付板3aおよ
び3bにそれぞれ支持および固定される。すなわち、前
記締付板3aと中間支え4aとの間、中間支え4aと取
り付け支柱7の上端7aとの間、前記締付板3bと中間
支え4bとの間、中間支え4bと取り付け支柱7の下端
7bとの間が、それぞれ4つの絶縁ボルト8a〜8dに
よって締結される。
リヤ絶縁構造6とは、前記巻線1側と一体化され、1つ
の巻線輸送単位として構成される。さらに、この巻線輸
送単位の外側表面全体が、耐油性の防湿フィルム(フィ
ルム状防湿材)9でシール密封されて、図示しない専用
の輸送タンクに収納される。
は、巻線1とその付属部分である接続リード5、および
この接続リード5のバーリヤ絶縁構造6とが1つの巻線
輸送単位として据付場所へ輸送される。すなわち、接続
リード5とバーリヤ絶縁構造6用に別の輸送タンクを備
える必要がなくなるので、使用する輸送タンクの数を減
らすことができる。この結果、巻線1と接続リード5お
よびバーリヤ絶縁構造6を輸送タンクへの搬入および運
搬する際の作業は軽減され、据付場所への輸送作業を効
率良く行うことができる。
リード5およびそのバーリヤ絶縁構造6とを前記巻線1
側から支持および固定する作業が完了している。このた
め、変圧器の据付場所における再組立作業を簡略化で
き、その全体的な作業時間を短縮することができる。
の内部ではすでに組立作業が完了しているので、前記巻
線輸送単位の外側表面を覆う防湿フィルム9は、再組立
作業の最終工程までそのまま残される。そして、再組立
作業が完了し、変圧器タンクが被されて前記巻線輸送単
位が外気から遮断された後に、はじめて前記巻線輸送単
位の表面から取り外される。従って、前記巻線1の絶縁
筒2および接続リード5のバーリヤ絶縁構造6が大気に
晒される時間は最小限に抑えられ、絶縁部材の吸湿を容
易に防止することができる。この結果、バーリヤ絶縁構
造の特性低下を抑えることができるので、従来、据付場
所において必要とされていたバーリヤ絶縁構造に対する
乾燥処理を省略もしくは著しく簡略化することができ
る。従って据付場所における再組立作業をより短時間で
効率良く実施することができる。
て説明する。第2実施例は、本発明の巻線付属部分が、
無電圧タップ切換器である場合の例である。また、図2
は、前記巻線と無電圧タップ切換器とが一体化された輸
送単位の構成を表している。なお、以下の説明では、第
1実施例において説明したものと同一の部材については
同一の番号を符するものとする。
で保護されるとともに、前記巻線1の軸方向における両
端面が一対の締付板3aおよび3bで締結される。ま
た、前記一対の締付板3aおよび3bの表面の所定の箇
所には、一対の中間支え4aおよび4bがそれぞれ設け
られる。
電圧タップ切換器10が支持および固定されている。そ
して、この無電圧タップ切換器6が、絶縁ボルト8a〜
8dにより、前記取り付け支柱7と前記一対の中間支え
4aおよび4bとを介して前記一対の締付板3aおよび
3bにそれぞれ固定される。さらに、前記巻線1と無電
圧タップ切換器10との間が、所定のタップリード11
で接続される。
10が前記巻線1側と一体化された巻線輸送単位が形成
され、さらに、この巻線輸送単位の外側表面全体が耐油
性の防湿フィルム9でシール密封されて、図示しない専
用の輸送タンクに収納される。
は、特に前記巻線1と無電圧タップ切換器10とを一体
化して1つの巻線輸送単位としているため、無電圧タッ
プ切換器10用に別個の輸送タンクを備える必要がなく
なり、輸送作業を簡略化できる。また据付場所において
は、前記巻線1側から無電圧タップ切換器10を支持お
よび固定する作業と、前記巻線1と無電圧タップ切換器
10とをタップリード11で接続する作業とを省略する
ことができるため、再組立作業を短時間で容易に実施す
ることができる。
ではなく、適宜態様を変更しながら幅広く適用すること
が可能である。例えば、第1実施例では、接続リード5
を巻線1の高電圧線側上端から立ち上げているが、これ
を巻線1の高電圧線側下端から立ち上げる構成としても
よい。また、輸送規模や重量の制限を越えない限り、第
1および第2実施例において、巻線1に固定する付属部
分として、接続リード5およびバーリヤ絶縁構造6や、
無電圧タップ切換器10以外の付属部分を支持および固
定して輸送することもむろん可能である。
して、無電圧タップ切換器等の巻線付属部分を巻線にで
はなく、変圧器タンク内の所定の位置に固定し、前記巻
線付属部分を、この変圧器タンクと一括して据付場所へ
輸送するなどの方法も可能である。この方法では、前記
変圧器タンクが輸送タンクを兼ねるため、輸送および再
組立における作業内容をある程度軽減することができ
る。ただし、この方法によって前記巻線付属部分を輸送
する場合、据付場所において、この巻線付属部分と巻線
との接続作業を実施する必要がある。
解輸送変圧器における巻線付属部分を該変圧器内の所定
の構成部分と予め接続・固定した状態で据付場所へ輸送
することにより、輸送作業および据付場所での再組立作
業を簡略化し、効率性を向上させる分解輸送変圧器の輸
送・組立方法を提供することができる。また、この際、
輸送作業に要される輸送タンク数を減少することができ
るので経済的である。
ドおよびバーリヤ絶縁構造とが一体化された巻線輸送単
位を表す説明図。
ップ切換器とが一体化された巻線輸送単位を表す説明
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 変圧器タンク、鉄心、巻線、巻線に接続
される巻線付属部分を含む複数の構成部分からなる変圧
器を複数の輸送単位に分解して据付場所に輸送し、この
据付場所において変圧器の組立てを行う分解輸送変圧器
の輸送・組立方法において、 前記巻線の巻回面を絶縁部材で支持・保護し、この巻線
の軸方向両端面を一対の支持部材によって支持・保護す
るとともに、前記巻線付属部分を前記巻線に接続した状
態でこの巻線に対して支持・固定することにより、この
巻線と巻線付属部分を一体の巻線輸送単位として構成
し、この一体の巻線輸送単位の外側表面全体をフィルム
状防湿材によって密封し、この巻線輸送単位を1つの輸
送タンク内に収納して密封輸送することを特徴とする分
解輸送変圧器の輸送・組立方法。 - 【請求項2】 前記巻線の周囲において、この巻線の軸
方向に支柱を設け、この支柱に前記巻線に接続された前
記巻線付属部分を取り付けて支持・固定するとともに、
この支柱の両端を前記一対の支持部材にそれぞれ接続す
ることを特徴とする請求項1記載の分解輸送変圧器の輸
送・組立方法。 - 【請求項3】 前記一対の支持部材の表面に一対の中間
支持部材をそれぞれ装着し、これら一対の中間支持部材
によって前記支柱の両端を前記一対の支持部材にそれぞ
れ固定することを特徴とする請求項2記載の分解輸送変
圧器の輸送・組立方法。 - 【請求項4】 前記巻線付属部分は、巻線に接続される
リード線と、このリード線の周囲に設けられてこのリー
ド線を絶縁する絶縁構造であることを特徴とする請求項
1から請求項3までのいずれか一つに記載の分解輸送変
圧器の輸送・組立方法。 - 【請求項5】 前記巻線付属部分は、所定のタップリー
ドによって巻線に接続される無電圧タップ切換器である
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか
一つに記載の分解輸送変圧器の輸送・組立方法。 - 【請求項6】 変圧器タンク、鉄心、巻線、巻線に接続
される巻線付属部分を含む複数の構成部分からなる変圧
器を複数の輸送単位に分解して据付場所に輸送し、この
据付場所において変圧器の組立てを行う分解輸送変圧器
の輸送・組立方法において、 前記巻線付属部分を変圧器タンク内の所定の位置に固定
して収納し、この巻線付属部分と変圧器タンクを一体の
輸送単位として据付場所へ輸送することを特徴とする分
解輸送変圧器の輸送・組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04051195A JP3432322B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 分解輸送変圧器の輸送・組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04051195A JP3432322B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 分解輸送変圧器の輸送・組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08236357A JPH08236357A (ja) | 1996-09-13 |
JP3432322B2 true JP3432322B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=12582575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04051195A Expired - Lifetime JP3432322B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 分解輸送変圧器の輸送・組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3432322B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP04051195A patent/JP3432322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08236357A (ja) | 1996-09-13 |
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