JPH0798567B2 - 振動部品搬送機における部品詰り除去方法 - Google Patents

振動部品搬送機における部品詰り除去方法

Info

Publication number
JPH0798567B2
JPH0798567B2 JP63294425A JP29442588A JPH0798567B2 JP H0798567 B2 JPH0798567 B2 JP H0798567B2 JP 63294425 A JP63294425 A JP 63294425A JP 29442588 A JP29442588 A JP 29442588A JP H0798567 B2 JPH0798567 B2 JP H0798567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
clogging
vibrating
vibration
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63294425A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02305707A (ja
Inventor
勝 赤間
Original Assignee
神鋼電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神鋼電機株式会社 filed Critical 神鋼電機株式会社
Priority to JP63294425A priority Critical patent/JPH0798567B2/ja
Priority to US07/438,629 priority patent/US5042643A/en
Priority to DE3938505A priority patent/DE3938505C2/de
Publication of JPH02305707A publication Critical patent/JPH02305707A/ja
Publication of JPH0798567B2 publication Critical patent/JPH0798567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/04Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with electromagnetism
    • B06B1/045Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with electromagnetism using vibrating magnet, armature or coil system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/10Applications of devices for generating or transmitting jigging movements
    • B65G27/32Applications of devices for generating or transmitting jigging movements with means for controlling direction, frequency or amplitude of vibration or shaking movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/34Jigging conveyors comprising a series of co-operating units

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は振動部品搬送機における部品詰り除去方法に関
する。
〔従来の技術及びその問題点〕
振動により部品を搬送用トラックに沿って所定の方向に
搬送するようにした振動部品搬送機は広く知られている
が、この種の搬送機で振動パーツフィーダは内周壁に沿
ってらせん状のトラックを形成させたわん状のボールを
ねじり振動させることにより、らせん状のトラックに沿
って部品を搬送するようにしているが、一般に部品を所
定の姿勢で次工程に一個宛、供給するために何らかの部
品整送手段を備えており、この形状又は整送すべき部品
の形状によっては、この部品整送手段のところで部品が
詰りやすく、詰ってしまっては下流側に部品を送ること
はできない。このため従来は、何らかの手段でこの詰り
を検知し、この検知出力により例えば空気噴出手段を作
動させて部品の詰りを除去するようにしていた。
然るにこのような方法ではボール自体に空気噴出手段を
取りつけるための加工が必要であるばかりでなく、場合
によってはボールの一部に空気の通孔を形成しなければ
ならず、その加工は更に面倒となるばかりでなく、その
形成方向の誤差によっては部品の詰りを除去できない場
合もあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題に鑑みてなされ製造コストを低下さ
せ、部品の形状及び部品の整送手段の形状がいかなるも
のであっても製造コストを低くして確実に部品の詰りを
除去することができる振動部品搬送機における部品詰り
除去方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的は、振動により部品を搬送用トラックに沿っ
て、所定の方向に搬送するようにし、部品を所定時間以
上検知しないと、上流側で部品の詰りが生じたと判断す
る部品詰り検知手段を設け、該部品詰り検知手段の検知
出力により部品の詰りを除去するようにした振動部品搬
送機における部品詰り除去方法において、前記部品詰り
検知手段が部品の詰りを検知したときには、この検知出
力により前記所定の方向とは逆方向に部品を搬送するよ
うに所定時間、振動させるようにした後、再び前記所定
の方向に部品を搬送するように振動させるようにしたこ
とを特徴とする振動部品搬送機における部品詰り除去方
法によって達成される。
〔作用〕
部品詰り検出手段が部品の詰りを検出すると、この検出
出力により部品の移送方向が反転される。よってトラッ
クでたとえば部品移送手段が設けられており、これに部
品が詰っている場合、逆方向の移送力を受けて部品が先
の移送と共に詰っていたのが、一たん逆送りの移送力を
受けるので、直ちに詰りは解除される。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細につき図示した実施例に基づいて説
明する。
まず本実施例に適用されるだ円振動パーツフィーダの構
造について第1図〜第5図を参照して説明する。
図において、だ円振動パーツフィーダは全体として
(1)で示され、公知のボール(2)を備えている。ボ
ール(2)の内壁面には第5図に示すようにスパイラル
状のトラック(3)が形成され、この下流側の適所にワ
イパー(4)が設けられている。このワイパー(4)は
すでに周知であるので図を簡略化するが平板を図示の如
く折り曲げてなり、その下端とトラック(3)の移送面
との距離は整送すべき部品m(平板状とする)の厚さよ
りは大きいが、この倍よりは小さい。トラック(3)の
排出端には姿勢保持手段(5)が設けられ、こゝを通っ
て所望の姿勢の部品(例えば長辺を移送方向に向けた部
品m)が直線式振動フィーダ(6)に供給される。
ボール(2)は第2図に明示される十字状の上側可動フ
レーム(7)に固定されており、この上側可動フレーム
(7)は第3図に明示されるやはり十字状の下側可動フ
レーム(8)に直立した4組の重ね板ばね(9)により
結合されている。すなわち、上側可動フレーム(7)の
4つの端部(7a)に重ね板ばね(9)の上端部がボルト
により固定され、下側可動フレーム(3)の4つの端部
(8a)に重ね板ばね(9)の下端部がボルトにより固定
される。端部(7a)(8a)は上下方向に整列している。
固定フレーム(10)の中央部には、上側可動フレーム
(7)の中央部に対向して垂直駆動電磁石(11)が固定
され、この電磁石(11)に対向して上側可動フレーム
(7)の下面には垂直可動コア(13)が固定されてい
る。また固定フレーム(10)の相対向する側壁部には垂
直駆動電磁石(11)を狭んで対照的に一対の水平駆動電
磁石(14a)(14b)が固定され、これら電磁石(14a)
(14b)にはそれぞれコイル(15a)(15b)が巻装され
ている。上側可動フレーム(7)の下面には水平駆動電
磁石(14a)(14b)に対向して水平可動コア(16a)(1
6b)が固定されている。
固定フレーム(10)にはこれと一体的に4個の脚部(1
7)が形成され、これら脚部(17)が防振ゴム(18)を
介して基台上に支持される。脚部(17)には横方向に延
在するばね取付部(17a)が一対的に形成され、これら
ばね取付部(17a)に第3図に明示するように垂直駆動
用の重ね板ばね(19)が両端部分で4組、ボルトにより
固定される。板ばね(19)は第1図に示されるようにス
ペーサ(20)を介して重ねられ、これらの中央部分が下
側可動フレーム(8)にボルトにより固定されている。
振動フィーダ(6)においては、駆動部(21)(その構
造については周知であるので図示せず)が一対の板ばね
(24)により可動ブロック(50)と結合され、全体はベ
ースブロック(22)を介して防振ゴム(23)により基台
上に支持される。可動ブロック(50)には細長いトラフ
(51)が固定されており、このトラフ(51)においては
第5図に明示されるように両側壁部(25a)(25b)間に
溝(26)を形成させている。この溝(26)の上流側に
は、これに近接して発光素子(27)と検出素子(28)と
から成る部品オーバフロー検出兼部品詰り検出装置Qが
配設されている。溝(26)には図示せずとも発光素子
(27)に対向して小孔が形成されており、部品がその上
方に存在しない場合には検光素子(28)が発生素子(2
7)からの光を受光するように構成されている。検光素
子(28)の出力端子は制御回路(29)に接続され、この
制御回路(29)の3つの出力端子(30)(31)(60)は
それぞれ、第6図に示すパーツフィーダ駆動回路の入力
端子(30)′(31)′(60)′に接続される。
次に第6図を参照してパーツフィーダ駆動回路の詳細に
ついて説明する。
本駆動回路は主として水平駆動部(32A)、垂直駆動部
(32B)、低速用リレー(33)、オーバフロー解除用リ
レー(34)、切換スイッチSW2、SW3から成り、三相交流
電源に接続される。すなわち、相順をR、S、Tとして
R入力端子は電源スイッチSW1、ヒューズ(38)を介し
て水平駆動部(32A)に接続されると共に更に切換スイ
ッチSW2、SW3を介して垂直駆動部(32B)に接続され
る。S入力端子は同様に連動電源スイッチSW1、ヒュー
ズ(38)を介して水平駆動部(32A)の他方の入力端子
に接続されると共に更に切換スイッチSW2、SW3を介して
垂直駆動部(32B)に接続される。またT入力端子は連
動電源スイッチSW1、ヒューズ(38)、切換スイッチSW2
を介して垂直駆動部(32B)に接続される。切換スイッ
チSW2、SW3により垂直駆動部(32B)の2つの入力端子
にR、S、Tの入力のうち2つが選択的に供給されるよ
うになっている。
一般にボールには時計方向か反時計方向にスパイラル状
のトラックが形成されるが、この方向に応じて切換スイ
ッチSW2が切換えられる。この運転開始時の切換えは手
動によって行われるものとする。例えば、制御回路(2
9)には図示せずとも反時計方向及び時計方向用の移送
方向切換スイッチが設けられ、本実施例では第5図に示
されるようにトラック(3)の巻回方向は反時計方向で
あるので、手動で反時計方向側に切り換えられる。よっ
て可動接点(39)〜(42)は第6図において図示の位置
をとっている。このために制御回路(29)は出力端子
(60)を有し、移送方向切換スイッチを反時計方向側に
切り換えたことにより得られる出力Pが、第6図の駆動
回路の入力端子(60)′に供給され、これにより図示の
如く可動接点(39)(42)は反時計用固定接点(39c)
〜(42c)側に切り換えられている。また、本実施例に
よれば制御回路(29)はオーバフロー検出兼部品詰り検
出装置Qからの出力を受け、この受光素子(28)が所定
時間以上、発光素子(27)からの光を連続して受ける
と、詰り検知出力Sを発生する。これが駆動回路におい
て入力端子(60)′に供給され最初に設定した切換スイ
ッチSW2の切換位置を他側に変更するようになってい
る。すなわち、本実施例では時計方向用の固定接点(39
a)〜(42a)側に可動接点(39)〜(42)が自動的に切
り換えられるようになっている。これは所定時間持続
し、再び最初の位置に切換えられるようになっている。
このためのタイマーを制御回路(29)は備えている。
また、切換スイッチSW3は水平駆動部(32A)に供給され
る電圧と、垂直駆動部(32B)に供給される電圧との位
相差を60゜か120゜かに切換えるためのスイッチであ
る。すなわち、切換スイッチSW2において可動接点(3
9)(40)(41)(42)は連動しているが、図示するよ
うに反時計方向用固定接点(39c)(40c)(41c)(42
c)に接続され、切換スイッチSW3を60゜用固定接点(43
a)に接続されている場合には、垂直駆動部(32B)の一
方の入力端子にはT入力が供給され、他方の入力端子に
はS入力が供給される。また図示する状態から切換スイ
ッチSW2を時計方向用固定接点(39c)(40c)(41c)
(42c)に切換えた場合には、垂直駆動部(32B)の一方
の入力端子にはR入力が供給され、他方の入力端子には
T入力が供給される。すなわち、切換スイッチSW2を切
換えることにより、垂直駆動部(32B)には水平駆動部
(32A)より60゜位相が進んでいるか遅れているか電圧
が供給される。切換スイッチSW3を120゜用固定接点(43
c)側に切り換えた場合には、切換スイッチSW2の切換え
により、垂直駆動部(32B)には水平駆動部(32A)より
120゜位相が進んでいるか遅れている電圧が供給され
る。なお、切換スイッチSW2、SW3を中立固定接点(39
b)(40b)(41b)(42b)(43b)に切り換えた場合に
は垂直駆動部(32B)には電圧は印加されない。
低速駆動用リレー(33)及びオーバフロー解除用リレー
(34)はそれぞれ入力端子(30)′(31)′とR入力ラ
インとの間に接続され、それらの接点Rs、Roはそれぞれ
水平駆動部(32A)、垂直駆動部(32B)内に設けられて
おり、これら駆動部(32A)(32B)の回路構成は全く同
一であるので、一方の水平駆動部(32A)についてのみ
以下説明する。
水平駆動部(32A)の一方の入力端子はトライアック(3
5)を介して水平駆動電磁石コイル(15a)(15b)の一
方の端末に接続され、他方の入力端子は直接、同コイル
(15a)(15b)の他方の端末に供給される。トライアッ
ク(35)の制御電極にはダイアック(36)とダイオード
(37)との直列回路が接続され、ダイオード(37)のア
ノード側とトライアック(35)の出力側電極との間には
コンデンサC1が接続される。またトライアック(35)の
入力側電極と、ダイオード(37)とコンデンサC1との接
続点との間にはトライアック(35)の導通角制御用の抵
抗回路が接続される。すなわち、この抵抗回路は固定抵
抗R1、可変抵抗R2、R3、R4、R5及びリレー接点Ro、Rsか
ら成り、固定抵抗R1、リレー接点Ro、可変抵抗R2、R5
直列に接続され、可変抵抗R5に並列に可変抵抗R3、R4
接続される。リレー接点Rsの切換により可変抵抗R3、R4
のいづれかゞ選択される。可変抵抗R2はトライアック
(35)の導通角の最大値、すなわち水平駆動力の最大値
を決定するために用いられ、可変抵抗R5はトライアック
(35)の導通角の最小値、すなわち水平駆動力の最小値
を決定するために用いられ、この範囲内で水平駆動力の
調整を行うために可変抵抗R3、R4が用いられる。一方の
可変抵抗R3が高速移送用であり、他方の可変抵抗R4が低
速移送用である。トライアック(35)には更に並列にコ
ンデンサC2と抵抗R6との直列回路が接続され、トライア
ック(35)に対するサージキラーの働らきをする。な
お、水平駆動部(32A)と垂直駆動部(32B)の可変抵抗
R3、R4は図示せずとも連動して調整されるものとする。
本発明の実施例は以上のように構成されるが次にこの作
用について説明する。
まず、だ円振動パーツフィーダ(1)を駆動するに当っ
て、このボール(2)には第5図に示すようにトラック
(3)が反時計方向に巻回されているので第6図の駆動
回路において切換スイッチSW2を反時計用固定接点側に
切り換える。次いで電源スイッチSW1を閉じると、水平
駆動部(32A)には三相交流電源のR−S間電圧が供給
される。他方、垂直駆動部(32B)にはT−S間電圧が
供給される。なお、切換スイッチSW3は60゜側に図示の
ように切り換えられたまゝとする。トライアック(35)
はR1、R2、R3、R5によって構成される抵抗回路の抵抗値
に応じて導通し、この導通角に応じた大きさの電流が水
平駆動電磁石コイル(15a)(15b)及び垂直駆動電磁石
コイル(12)に流れる。なお、このときリレー(33)は
励磁されていないので、その接点Rsは図示するように左
側固定接点に接続されている。従って可変抵抗R5とは並
列に高速移送用可変抵抗R3が接続されている。
水平駆動電磁石コイル(15a)(15b)及び垂直駆動電磁
石コイル(12)には導通角を制御された半波の電流が流
れ、ボール(2)に対し60゜位相異なる垂直方向の加振
力と水平方向の加振力が加えられる。これによりボール
(2)は第4図でBで示すように交流電源の周波数でだ
円振動を行う。(商用交流電源の場合50HZ又は60HZ)B
はある一点の軌跡を示すもので図では誇張して示してい
る。このだ円の長軸の長さは高速移送時には可変抵抗R3
により、低速移送時には可変抵抗R4によって変えられる
が、通常は0〜3mm程度である。
だ円振動パーツフィーダ(1)においてボール(2)は
垂直駆動用電磁石(11)によって垂直方向に加振力を受
け、一対の水平駆動用電磁石(14a)(14b)によって水
平方向に加振力を受け、各方向における振動の合成がだ
円振動となるのであるが、一般に垂直方向振動と水平方
向振動との位相差が約60゜近辺で最大の部品移送速度が
得られることを実験的に確認している。だ円振動パーツ
フィーダ(1)の垂直方向振動の共振周波数はボール
(2)の重量、板ばね(19)のばね常数などによって決
定され、他方水平方向振動の共振周波数はボール(2)
の重量、板ばね(9)のばね常数などによって決定され
るが、構造設計上、これらの共振周波数を全く同一にす
ることは難しい。また、この種の振動機では共振周波数
を駆動周波数にほゞ一致させるように構成させることが
好ましいが、これも面倒である。
本実施例ではだ円振動パーツフィーダ(1)の垂直方向
及び水平方向の共振周波数を駆動周波数にラフに一致さ
せるように設計しても、切換スイッチSW3によりほゞ最
適な振動条件が得られる。一般に加振力と振動との位相
差は、系の共振周波数と加振力の周波数との比λ、及び
ばねの粘性係数とによって決定されるが、λが1である
とき、すなわち系の共振周波数と加振力の周波数とが完
全に一致するときは位相差は90゜である。
λが1より充分小さいときには位相差は0゜であり、1
より充分大きいときには180゜である。λが1の近辺で
は位相差は0゜と180゜との間の値をとり得るが、これ
はばねの粘性係数によって異なる。例えば板ばね(9)
(19)が鋼性である場合には粘性係数が小さいので、λ
が1の近辺でもλ<1では位相差は0゜にほゞ等しく、
λ>1では180゜にほゞ等しい。
従って、パーツフィーダ(1)の垂直方向及び水平方向
の共振周波数が共に駆動周波数に近いが、これより大き
い場合には各方向における加振力と振動との位相差は約
0゜であり、従って切換スイッチSW3を60゜側に切り換
えているときには、両方向における振動の位相差は約60
゜となり、実験で確認した最適条件が得られる。またパ
ーツフィーダ(1)の垂直方向及び水平方向の共振周波
数が共に駆動周波数に近いが、これより小さい場合には
各方向における加振力と振動との位相差は共に約180゜
であり、従って切換スイッチSW3を60゜側に切り換えて
いるときには、両方向における振動の位相差は約60゜と
なり、同様に実験で確認した最適条件が得られる。また
垂直方向及び水平方向の共振周波数が共に駆動周波数に
近いが、一方がこれより大きく、他方がこれより小さい
場合には一方の加振力と振動との位相差は約180゜であ
り、他方の加振力と振動との位相差は約0゜である。従
って、切換スイッチSW3を60゜側に切換えている場合に
は垂直方向と水平方向とにおける振動の位相差は、切換
スイッチSW2を時計方向用固定接点側に閉じているが、
反時計方向用固定接点側に閉じているかによって180゜
+60゜=240゜か180゜−60゜=120゜となる。これでは
最適位相差である60゜から大きく外れてしまう。
然るに本実施例によれば、切換スイッチSW3を120゜側固
定接点に切り換えることにより、垂直駆動部(32B)に
は水平駆動部(32A)より切換スイッチSW2を時計方向側
固定接点に閉じているか反時計方向側接点に閉じている
かに応じて120゜だけ位相が進んだ、または遅れた電圧
が供給されるので、垂直方向と水平方向との振動の位相
差は180゜+120゜=300゜または180゜−120゜=60゜と
なる。ボール(2)は垂直方向にも水平方向にもほゞ正
弦振動を行うので、位相差が300゜の場合、水平方向振
動をasinωtと表わせば、垂直方向振動はbsin(ωt
+300゜)と表わせる。然るにbsin(ωt+300゜)=
bsin(360゜+ωt−60゜)=bsin(ωt−60゜)で
あるから、垂直方向と水平方向との振動の位相差は60゜
(遅れ)となる。
実際には、ボール(2)のトラック(3)に部品を流し
てみて、切換スイッチSW3の切換えにより移送速度の高
い方の電圧位相差60゜又は120゜が選択される。これは
目で見て明らかであり、移送速度の低い方の電圧位相差
では部品が不規則にジャンプ運動するが、移送速度の高
い方の電圧位相差では部品はスムーズに流れる。
だ円振動パーツフィーダ(1)は以上のようにして駆動
されるが、これに接続される振動フィーダ(6)も同時
に駆動される。図示せずともボール(2)には多量の部
品、例えば電子部品が投入されると、部品はトラック
(3)に沿って上昇して行き、ワイパー(4)により部
品mの重なりは除去され、単層にされて、姿勢保持トラ
ック(5)を通り振動フィーダ(6)の溝(26)に供給
される。なお、横向きの部品m′は狭路(3a)でボール
(2)内へと落下する。振動フィーダ(6)は第4図に
示すように矢印A方向に直線振動しており、この振動力
を受けて部品は溝(26)を図において右方へと移送され
る。なお、振動フィーダ(6)から連続的に部品が一個
宛次工程に供給されてもよいし、溝(26)の排出端にス
トッパーを設け、こゝで部品を一たん停止し、何らかの
搬送手段、例えば真空吸着装置により上方から部品を吸
着し他所へ1個宛搬送するようにしてもよい。いづれに
してもパーツフィーダ(1)から連続的に部品が1個
宛、振動フィーダ(6)に供給されるが、発光素子(2
7)下の溝(26)で部品が間隔をおかず相接するように
なると検光素子(28)には発光素子(27)からの光が照
射されなくなる。すなわち、ある間隔をおいて溝(26)
を部品が流れている場合には、部品が遮光しても短時間
後再び検光素子(28)に光が照射されるが、所定時間以
上検光素子(28)に光が照射されない場合にはオーバフ
ロー状態と判断して、制御回路(29)からオーバフロー
信号を発生し、これが出力端子(31)を通って駆動回路
の入力端子(31)′に供給される。これによりリレー
(34)が励磁されると水平駆動部(32A)及び垂直駆動
部(32B)の接点Ro(常時閉接点)が開き、水平駆動電
磁石コイル(15a)(15b)及び垂直駆動電磁石コイル
(12)に流れる電流は零となる。従ってだ円振動パーツ
フィーダ(1)は停止し、振動フィーダ(6)への部品
供給は停止する。
やがて振動フィーダ(6)のオーバフロー状態が解除す
ると、すなわち部品間に間隔が生じて発光素子(27)か
らの光が検光素子(28)に投光されると、制御回路(2
9)からオーバフロー解除信号が発生し、これが出力端
子(30)を介して駆動回路の入力端子(30)′に供給さ
れる。これによりリレー(33)が励磁され、水平駆動部
(32A)及び垂直駆動部(32B)の接点Rsが図示の状態か
ら左方へと移動し、低速移送用固定接点側に閉じられ
る。これにより低速移送用可変抵抗R4が可変抵抗R5に並
列に接続され、水平駆動電磁石コイル(15a)(15b)及
び垂直駆動電磁石コイル(12)には高速移送の場合より
小さい電流が流れるようになる。なお、可変抵抗R3、R4
の抵抗値は予め調整されているものとする。
ボール(2)は停止の状態から小さい振巾の振動を開始
するので、トラック(3)特に部品姿勢矯正手段(4)
における、及びこの前後の部品は静かにスタートし殆ん
どそのまゝの姿勢で移送開始される。もし大きい振巾で
振動を開始すれば、部品は大きな慣性力を受け、姿勢が
乱される恐れがあるが、本実施例ではそのような恐れは
ない。オーバフロー解除信号は所定時間継続し(このた
めに制御回路(29)はタイマーを含んでいる)た後消滅
する。これにより接点Rsは再び図において右方へと移動
し高速移送用固定接点側に切り換えられる。コイル(15
a)(15b)(12)にはより大きい電流が流れ、パーツフ
ィーダ(1)は大きな振巾で振動するようになり部品は
再び高速で移送される。
以上は平板状の部品mが振動パーツフィーダ(1)のト
ラック(3)上を円滑に流れ、且つワイパー(4)によ
り円滑に単層にされて下流側の直線振動フィーダ(6)
に供給される場合を説明したが、部品mのポール(2)
内の密度或いは移送速度によっては部品mがワイパー
(4)の下縁とトラック(3)の移送面との間に閉塞し
て下流側へと進行しない事が生じる場合がある。即ち下
流側の直線振動フィーダ(6)に部品が供給されなくな
るので、これによって部品オーバフロー検出兼部品詰り
検出装置Qにおいて受光素子(28)は発光素子(27)の
光線を所定時間以上継続して受光する事になり、これが
制御回路(29)が検知して、パーツフィーダ(1)内で
部品の詰りが生じたと判断して、その出力端子(61)か
ら移送方向反転出力Sが生じ、これが第6図で示す駆動
回路における入力端子(61)′に供給される。これによ
り切換スイッチSW2には図示の位置から時計方向の固定
接点(39a)乃至(42a)へと可動接点(39)乃至(42)
を切換える。よって上述の説明から明らかなように今ま
では部品mは第5図で示すトラックの巻回方向即ち反時
計方向で移送されていたが、これが逆転し時計方向に移
送されるようになる。但し、上述で説明したように振動
パーツフィーダ(1)における垂直方向の共振周波数及
び水平方向の共振周波数を設計通り製造されることも切
換スイッチSW3の働きによりほゞ共振状態で移送される
のであるが、この条件が崩されるので上述したように、
円滑な流れではなく、多少不規則な運動を行うのである
が、これにより詰りを排除する働きを有効に部品mに与
え、よってワイパー(4)において閉塞していた部品m
は下流側へと進行を妨げられていたのであるが、逆方向
への移送力を受けて閉塞現象は直ちに排除される。そし
て詰り検知出力Gが消滅した後所定時間を経て移送反転
出力Sが消滅する。よって再び第6図に示す駆動回路に
おいて切換スイッチSW2における可動接点(39)乃至(4
2)は図示の固定接点側即ち反時計側の固定接点に切換
えられる。よって再びトラック(3)の巻回方向に沿っ
て部品mが移送され、再びワイパー(4)の単層作用を
受けて直線振動フィーダ(6)に一枚づゞ所定の姿勢で
部品mが供給される事になる。
但し所定時間の逆転移送により、若しなお詰りが除去さ
れていないとすると部品オーバフロー兼部品詰り検出装
置Qの上述の作用により再び制御回路(29)の出力端子
(61)から詰り除去信号としての移送反転出力Sが発生
し、これが駆動回路の入力端子(61)′に供給される事
により移送方向を時計方向に切換えて、時計方向の移送
を行う事になる。
以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基
づいて種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施例ではだ円振動パーツフィーダの水
平振動用弾性手段及び垂直振動用弾性手段として板ばね
(9)(19)が用いられたが、他の弾性手段、例えば弾
性ゴムが使用されてもよい。弾性ゴムの場合、その粘性
係数は板ばね(9)(19)(鋼製)よりかなり大きく、
従って駆動周波数と共振周波数との比λが1の近辺では
駆動力(加振力)と振動との位相差は比較的緩やかに変
化するが、部品移送速度と振動位相差との関係は位相差
60゜の近辺では余り大きな差がないので、充分満足な結
果が得られる。
また以上の実施例では第6図における駆動回路において
切換スイッチSW3の60゜及び120゜の固定接点(43a)(4
3c)のいづれかに切換える事によりほゞ共振状態を得る
ようにしていたが、この切換スイッチを省略して可動接
点(39)(40)側から他方の可動接点(41)(42)側に
直接接続するようにしてもよい。但し、この場合、設計
上の共振状態が得られない場合もあるが上述の効果が失
なわれるものではない。
又、以上の実施例では振動パーツフィーダにおける螺線
状のトラックの巻回方向を反時計方向としたが勿論、時
計方向のボールに対しても本発明は適用可能である。こ
の場合には上述の説明において時計方向、反時計方向の
固定接点への切換えが最初の設定において逆になってお
れば良い。そして詰りが生じた時にはこれと反対側の方
向の固定接点に切換えるようにしておけば良い。
又、以上の実施例ではボール内の部品整送装置としては
単純なワイパーを説明したが、これに代えて従来公知の
種々の部品整送手段を有するボールに対して本発明が適
用可能である事は勿論である。
又、以上の実施例では振動パーツフィーダについて説明
したが、勿論、本発明はこれに限定される事なく、直線
振動フィーダにも適用可能である。この場合には例えば
トラフは一方の方向に傾斜した1対の傾斜板ばねにより
支持されているのが通常であるが、これに更に反対方向
に傾斜した1対の傾斜板ばねをベース側に固定させ、上
述の他方に傾斜した板ばねの上端部と共にトラフに対し
てクラッチ機構を介して着脱自在にして部品の移送方向
を切換えるようにした直線振動フィーダに対しても本発
明は適用可能である。あるいは、ベースの下方に更に他
のベースを配設し、これに一端を固定し、他端をトラフ
に固定した傾斜板ばねの方向を上方のベースに固定した
板ばねとは逆向き傾斜とし、駆動部を下方のベースにも
設けて上下の駆動部を切り換えてトラフの部品移送方向
を反転させてもよい。
又、振動スパイラルエレベータは、低い位置から高い位
置に各部品を上昇させるのに用いられるのであるが、仮
にこのようなスパイラルトラックにおいて何等かの部品
整送手段が設けられており、詰りが生じた時にはその下
方の配設された駆動部としての1対の振動電動機の傾斜
方向を例えば回転自在な円板に取付けられているとすれ
ば、この回転により移送方向を逆転して今まで上方へと
移送していた部品を下方へと移送する力を与えて上記部
品の詰りを排除するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の振動部品搬送機における部品
詰り除去方法によれば、簡単に部品の詰りを排除する事
が出来る。また振動部品搬送機における部品整送手段が
いかなる構成のものであっても、あるいは従来は詰りを
排除する事が困難な場合であってもこれを容易に除去す
る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例が適用されるだ円振動パーツフ
ィーダの部分断面図、第2図は第1図におけるII−II線
方向平面図、第3図は第1図のだ円振動パーツフィーダ
の底面図、第4図は本発明の実施例が適用される第1図
のだ円振動パーツフィーダ及びこれに接続される直線振
動フィーダの側面図、第5図は同平面図、及第6図は第
4図のだ円振動パーツフィーダの駆動回路図である。な
お図において、 (1)……だ円振動パーツフィーダ (2)……ボール (3)……トラック (4)……ワイパー (9)……水平振動用板ばね (11)……垂直駆動電磁石 (12)……コイル (13)(16a)(16b)……可動コア (14a)(14b)……水平駆動電磁石 (15a)(15b)……コイル (19)……垂直振動用板ばね R、S、T……商用周波の三相交流電源入力端子 SW2……相切換スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動により部品を搬送用トラックに沿っ
    て、所定の方向に搬送するようにし、部品を所定時間以
    上検知しないと、上流側で部品の詰りが生じたと判断す
    る部品詰り検知手段を設け、該部品詰り検知手段の検知
    出力により部品の詰りを除去するようにした振動部品搬
    送機における部品詰り除去方法において、前記部品詰り
    検知手段が部品の詰りを検知したときには、この検知出
    力により前記所定の方向とは逆方向に部品を搬送するよ
    うに所定時間、振動させるようにした後、再び前記所定
    の方向に部品を搬送するように振動させるようにしたこ
    とを特徴とする振動部品搬送機における部品詰り除去方
    法。
  2. 【請求項2】前記振動部品搬送機は、内周壁部にスパイ
    ラル状の部品移送用トラックを形成させた部品受容器、
    該部品受容器を水平方向に振動可能に支持する水平振動
    用弾性手段、前記部品受容器を水平方向に加振するため
    の水平駆動電磁石、前記部品受容器を垂直方向に振動可
    能に支持する垂直振動用弾性手段、前記部品受容器を垂
    直方向に加振するための垂直駆動電磁石を備え、前記水
    平駆動電磁石と前記垂直駆動電磁石に供給される各電圧
    に位相差をもたせるように商用周波の三相交流電源を前
    記水平駆動電磁石と前記垂直駆動電磁石に接続するだ円
    振動部品供給機であって、前記水平駆動電磁石と前記垂
    直駆動電磁石とのうちいずれか一方と前記三相交流電源
    との間に相切換スイッチを設け、前記部品詰り検知手段
    が部品の詰りを検知したときには、この検知出力により
    前記相切換スイッチを切換えて、前記所定の方向とは逆
    方向に部品を搬送するように振動させるようにした請求
    項(1)に記載の振動部品搬送機における部品詰り除去
    方法。
JP63294425A 1988-11-21 1988-11-21 振動部品搬送機における部品詰り除去方法 Expired - Fee Related JPH0798567B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63294425A JPH0798567B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 振動部品搬送機における部品詰り除去方法
US07/438,629 US5042643A (en) 1988-11-21 1989-11-17 Elliptic vibratory part-feeding device
DE3938505A DE3938505C2 (de) 1988-11-21 1989-11-20 Schwingförderer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63294425A JPH0798567B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 振動部品搬送機における部品詰り除去方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02305707A JPH02305707A (ja) 1990-12-19
JPH0798567B2 true JPH0798567B2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=17807597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63294425A Expired - Fee Related JPH0798567B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 振動部品搬送機における部品詰り除去方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5042643A (ja)
JP (1) JPH0798567B2 (ja)
DE (1) DE3938505C2 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4024984A1 (de) * 1990-07-30 1992-02-06 Focke & Co Verfahren und vorrichtung zum verpacken von schuettguetern
DE4112414A1 (de) * 1991-04-16 1992-10-22 Schlafhorst & Co W Kopsvereinzelungsvorrichtung
JPH0741148A (ja) * 1993-06-15 1995-02-10 Nec Corp 電子部品供給装置
US5404995A (en) * 1993-10-13 1995-04-11 Graham; S. Neal Vibratory parts feeder
US5804733A (en) * 1995-03-31 1998-09-08 Shinko Electric Co., Ltd. Elliptical vibratory apparatus
US6135268A (en) * 1997-05-19 2000-10-24 Mazak Corporation Method and apparatus for controlling conveyor
JPH11106020A (ja) * 1997-09-30 1999-04-20 Shinko Electric Co Ltd 振動パーツフィーダ
JPH11130229A (ja) * 1997-10-27 1999-05-18 Shinko Electric Co Ltd 楕円振動パーツフィーダの駆動制御方法及びその装置
US5853078A (en) * 1998-02-13 1998-12-29 Menziken Automation, Inc. Vibrating feeder bowl with annular rotating disk feeder
GB9823900D0 (en) * 1998-11-02 1998-12-30 Arthur G Russell Uk Limited Vibratory system
US6407523B1 (en) * 2000-10-25 2002-06-18 Jorgensen Conveyors, Inc. Method and apparatus for controlling conveyor
JP2005217136A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Tdk Corp 積層電子部品の整列方法及び装置
US7228957B1 (en) * 2005-12-09 2007-06-12 Tna Australia Pty Limited Slip conveyor assembly
JP4877737B2 (ja) * 2006-02-09 2012-02-15 セイコーインスツル株式会社 部品移送装置
US20080083597A1 (en) * 2006-10-04 2008-04-10 Sankyo Seisakusho Co. Product transport apparatus
US8251204B1 (en) * 2010-10-25 2012-08-28 Service Engineering Incorporated System and method for electromagnetic retention of vibratory feeder components
TW201229484A (en) * 2011-01-07 2012-07-16 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Vibration-testing device
US8733539B2 (en) * 2012-04-17 2014-05-27 Asm Technology Singapore Pte Ltd Vibratory feeder for conveying components
WO2018211657A1 (ja) 2017-05-18 2018-11-22 株式会社Fuji 部品供給装置
CN108275428A (zh) * 2018-03-13 2018-07-13 铁法煤业(集团)有限责任公司晓南矿 卸载滚筒后备保护装置
US11414274B2 (en) * 2018-07-16 2022-08-16 Mitsuo FUKASE Work-piece feeding assembly
CN109019072A (zh) * 2018-09-04 2018-12-18 深圳市三同自动化技术有限公司 一种多功能柔性选料机

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2662193A (en) * 1951-04-25 1953-12-08 Carl S Weyandt Double-acting circular reciprocating electromagnetic motor
US3162874A (en) * 1960-11-28 1964-12-29 Illinois Tool Works Assembly machine
ES344710A1 (es) * 1966-09-21 1969-02-01 Link Belt Co Un dispositivo oscilante con dos masas sintonizados.
US3500993A (en) * 1968-01-08 1970-03-17 George M Tarzian Vibratory work-feeder device
US3587833A (en) * 1968-06-07 1971-06-28 Service Eng Inc Rotary vibratory feeder
US3658172A (en) * 1970-01-02 1972-04-25 Harold R Hacker Automatic part feeding equipment
US4000807A (en) * 1975-05-21 1977-01-04 The Bendix Corporation Vibratory trough part feeder
US4181216A (en) * 1977-11-25 1980-01-01 George Cipu Reversible vibrator, bowl feeder with angled spring supports
SU800047A1 (ru) * 1978-02-13 1981-01-30 Предприятие П/Я Х-5263 Вибрационный конвейер дл ферро-МАгНиТНыХ дЕТАлЕй
FR2429727A1 (fr) * 1978-06-26 1980-01-25 Hirose Yoshiyuki Dispositif d'alimentation a cuve vibrante
US4354618A (en) * 1979-06-28 1982-10-19 Automated Packaging Systems, Inc. Braking method and apparatus for vibratory feeder
CA1124819A (en) * 1979-10-26 1982-06-01 Robert F. Rose Power control for vibratory feeder
JPS5727808A (en) * 1980-07-29 1982-02-15 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> Amplitude control type parts feeder controller
JPS59143808A (ja) * 1983-02-04 1984-08-17 Shinko Electric Co Ltd 物品収納器
JPS60197507A (ja) * 1984-03-21 1985-10-07 Rion Co Ltd 振動式部品供給装置
JPS60173517U (ja) * 1984-04-24 1985-11-16 関西日本電気株式会社 パ−ツフイ−ダ
US4678073A (en) * 1985-04-04 1987-07-07 American Telephone And Telegraph Company, At&T Technologies, Inc. Apparatus and methods for handling bulk arrays of articles
JPS62111816A (ja) * 1985-11-07 1987-05-22 Ntn Toyo Bearing Co Ltd パ−ツフイ−ダ
US4679708A (en) * 1986-01-15 1987-07-14 General Kinematics Corporation Uniform material discharge apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
DE3938505A1 (de) 1990-05-23
US5042643A (en) 1991-08-27
DE3938505C2 (de) 1995-06-08
JPH02305707A (ja) 1990-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0798567B2 (ja) 振動部品搬送機における部品詰り除去方法
JP5463585B2 (ja) 部品供給装置
US6206180B1 (en) Vibratory parts-feeder
JPH0227250B2 (ja)
JPS59118616A (ja) だ円振動部品供給機の駆動装置
JP2003192119A (ja) 部品供給装置
JP3946814B2 (ja) 電子部品供給装置
JP2004359413A (ja) パーツフィーダ
JP2000095330A (ja) 部品整送装置
JPH11124217A (ja) 振動パーツフィーダ
JP2001171826A (ja) 微小部品供給機
JP3567570B2 (ja) 振動機器
JP2004018200A (ja) 磁気吸引装置及び磁気吸引装置の使用方法
JPH0251809B2 (ja)
JP4476613B2 (ja) 部品供給装置
JP2001270616A (ja) 振動フィーダの姿勢選別装置
JPS59143814A (ja) 部品供給装置の制御方法
JP2853214B2 (ja) 楕円振動部品供給機の駆動制御方法
JPH11193123A (ja) 振動装置の駆動制御方法
JP4061685B2 (ja) 楕円振動フィーダの駆動制御方法及び装置
JPH10175721A (ja) 被搬送物検出装置および検出方法
JP2003192118A (ja) 部品供給装置
JP2001080815A (ja) 用紙揃装置
JPH0977231A (ja) 振動直進搬送装置
JPH03272905A (ja) 部品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees