JPH0251809B2 - - Google Patents

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JPH0251809B2
JPH0251809B2 JP60061741A JP6174185A JPH0251809B2 JP H0251809 B2 JPH0251809 B2 JP H0251809B2 JP 60061741 A JP60061741 A JP 60061741A JP 6174185 A JP6174185 A JP 6174185A JP H0251809 B2 JPH0251809 B2 JP H0251809B2
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tray
pole pieces
drive
balancer
pole piece
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JP60061741A
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JPS612607A (ja
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Guregoo Uoon
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Original Assignee
FMC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0251809B2 publication Critical patent/JPH0251809B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/10Applications of devices for generating or transmitting jigging movements
    • B65G27/32Applications of devices for generating or transmitting jigging movements with means for controlling direction, frequency or amplitude of vibration or shaking movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigging Conveyors (AREA)
  • Fish Paste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、振動コンベヤに係り、特に、このよ
うな振動コンベヤを付勢する駆動装置及び駆動制
御装置に係る。
従来の技術 振動コンベヤは、こわれ易い製品や、小さな製
品や又は軽量の製品を或る位置から別の位置へ運
搬するために工業的に広く使用されている。例え
ば、クツキーやポテトチツプのようなこわれ易い
食品を包装する場合には、これらの食品が調理オ
ーブンのような中央位置から複数の加工位置へ送
られ、ここで、包装機械がこれら食品をパツケー
ジに入れてシールする。これらの食品はこわれ易
く、この製造段階では掴みにくいので、振動コン
ベヤが必要とされる。この形態で使用される振動
コンベヤが、例えば、米国特許第3731787号に開
示されている。
1つの形式の振動コンベヤは、フレームと、通
常垂直に対して傾斜した撓み部材より成る弾力性
手段によつてフレームに取り付けられた製品受け
入れトレイと、上記撓み部材によつて画成された
経路内でトレイを振動せる駆動装置とを備えてい
る。トレイにのせられた製品は、駆動装置の各サ
イクルごとに運搬方向前方に進められる。トレイ
は、典型的に、毎分600−1400サイクルという速
度で振動され、トレイにのせられた製品は、同じ
割合の進行力、ち、振動インパルスを受ける。
このようなコンベヤでは、振動運動を形成する
ために色々な解決策が用いられている。その1つ
の解決策においては、一般の回転モータの回転運
動が電気機械リンケージによつて直線運動に変換
される。このような解決策では、特に、駆動装置
によつて騒音が生じたり、リンケージが摩耗した
り、可動部を潤滑する必要があつたりという重大
な欠点がある。食品を運搬するのに用いるような
清潔な環境に潤滑油を導入する必要があること
は、非常に望ましからぬことである。直接吸引駆
動と称する別の解決策では、2つの磁極片を有す
る駆動装置を設けることによつて偏心機械リンク
の使用が回避される。上記磁極片の一方は、コン
ベヤのフレームに取り付けられ、そしてもう一方
は、トレイに取り付けられる。この直接吸引駆動
装置においては、磁極片の平らな面が駆動装置の
作用方向に対して垂直にされる。磁極片の一方
は、直流電流によつて磁化もしくは永久的に磁化
され、他方の磁極片は、これに巻かれたコイルに
流れる交流電流によつて交互に磁化及び消磁され
る電磁石であり、2つの磁極片は、撓み部材の回
復力のもとで交互に互いに近付いたり離れたりす
るようにされる。この構成では、振動の振幅が磁
極片間の最初の間隔によつて相対的に固定され
る。磁極片の移動長さは、本来的に自己制限され
るものではなく、従つて、2つの磁極片が互いに
衝突して駆動装置に甚だしい損傷を与えることが
ある。
このような装置に関連した問題を解消するため
に、幾つかの原理の直線駆動装置が振動コンベヤ
に採用されている。直線駆動装置においては、平
らな面が駆動装置の作用方向に対して平行になつ
た2つの磁極片が、比較的一定の横方向間隔を保
ちつゝ互いに平行に動かされる。磁極片の一方を
交互に磁化及び消磁することによつて駆動力が与
えられて、2つの磁極片が作用方向に沿つて互い
に吸引され、駆動装置の作用方向に対して平行な
運動が発生される。振動の振幅は、従来の直接吸
引駆動装置よりも著しく増大することができる
が、得られる振動振幅を更に増大するように磁極
片を設計する種々の変更が提案されている。
発明が解決しようとする問題点 振動コンベヤに振動を与える種々の手段は、幾
つかの効果を有しているが、公知の駆動装置は、
どれも、制御性が完全でないという共通の欠点を
有している。回転モータを用いているので、振動
周波数は、モータ速度の調整によつて容易に制御
できるが、振動の振幅は、リンケージ及び偏心性
を機械的に変えなければ容易に制御できない。利
用できる50又は60Hzの交流で作動する従来の直接
吸引駆動装置及び従来の直線駆動装置において
は、振動周波数を容易に制御できない。複雑な電
子装置を用いて振動周波数を変える試みも幾つか
なされているが、ほとんどの場合には、50又は60
Hz或いはその整数分の1の周波数で作動して支持
物体(トレイ)を振動させるモータによつて与え
られる振動周波数に限定される。コンベヤの所要
電力を下げるようにトレイをその固有振動周波数
又はその付近で駆動できることが強く要望され
る。従つて、公知の振動コンベヤは、完全な制御
性に欠けるので、トレイ内の製品の運搬を最適な
ものにすることができず、運搬効率を低下させ
る。
幾つかの使用目的においては、振動振幅、振動
周波数及び電力入力を完全に制御しなくても、振
動コンベヤが満足に作動する。他の使用目的にお
いては、製品の移動を最適にしつゝ、所要の電力
入力を最小にするようにコンベヤを同調するた
め、このような完全な制御が所望される。従つ
て、振動コンベヤに使用する駆動装置及び駆動制
御装置であつて、信頼性の高い装置素子を用い
て、振幅、周波数及び電力入力を確実且つ任意に
制御するようなエネルギー効率の良い動力源を構
成する装置が必要とされる。本発明は、この必要
性を満たすと共に、これに関連した効果を発揮す
る。
問題を解決するための手段 本発明は、公知装置の効果を有していると共
に、振動周波数、振幅及び電力入力の制御に広い
融通性を発揮することができ、然も、コンベヤの
トレイでの製品移動の制御及びエネルギー効率を
最適なものにすることができる駆動装置及び駆動
制御装置を備えた振動コンベヤを提供する。駆動
装置及びこれに関連した駆動制御装置は、機械的
な可動リンケージをもたず、潤滑の必要性を排除
すると共に、コンベヤの騒音レベルを減少する。
駆動制御装置を指先で簡単に調整するだけで、振
動周波数、振幅及び電力レベルを連続的に変える
ことができ、他のパラメータを同時に変えたり、
コンベヤをオフにしたり、機械的な変更を加えた
りする必要はない。それ故、オペレータは、特定
の構造、製品の種類、流量及びエネルギー使用量
に対してコンベヤを微調整するための完全な融通
性を得ることができる。
本発明によれば、振動コンベヤは、駆動装置及
び駆動制御装置より成る駆動システムを備え、駆
動制御装置は、周期的な繰返しパルス列である電
力信号を駆動装置に与える手段を有し、この電力
信号の周波数、巾及び電力レベルは、制御可能で
ある。駆動装置は、その作用方向に対して平行な
面を有する一対の磁極片を備え、各磁極片の面
は、互いに平行であるが、駆動装置の作用方向に
ずれている。好ましくは、磁極片の一方が振動コ
ンベヤのトレイに取り付けられ、そして他方の磁
極片が運動バランサ部分に取り付けられる。電力
信号が作用する際には、磁極片の面が作用方向に
互いに平行に動く。磁極片は、電力信号によつて
同時に付勢される。
好ましい実施例においては、駆動制御器に送ら
れる電力が、一般に得られる50又は60Hzの交流
ACである。駆動制御装置は、制御モジユール及
び電力モジユールを備えており、電力モジユール
は、駆動装置へのパルス列電力信号を発生するよ
うに交流を周期的に作動及び不作動にするリレー
を備えている。このリレーは、制御モジユールに
含まれた比較的簡単で確実なデジタル論理手段に
よつて制御され、このような手段により、リレー
の開閉を制御しつゝ変えることができる。リレー
の次々の閉成時と閉成時との間の時間巾は、駆動
装置の周波数、ひいては、振動コンベヤの振動周
波数を決定し、一方、各サイクルにリレーが閉じ
ている時間巾は、駆動装置の磁極片設計の範囲内
において、振動コンベヤのストローク長さ、即
ち、振動振幅を決定する。
更に詳細に説明すれば、この好ましい実施例で
は、駆動制御装置は、一連のパルス列より成る電
力信号を駆動装置に発生する。パルス列の各パル
スは、利用電源によつて供給される形式の交流信
号、米国内では通常60Hzの交流そして他の多くの
国々では50Hzの交流、で構成される。交流の周波
数を変更するのではなく、パルス列に含まれるパ
ルスの周波数及び巾を制御することにより、駆動
装置の振動インパルスをトレイ及び弾力手段の固
有共振周波数に同調するように駆動装置への電力
信号を制御することができる。かくて、システム
の同調取りは、公知技術のようにトレイの重量や
弾力手段のスチフネスを機械的に変更することに
限定されず、電力信号のパルス列を任意に変える
ことによつて電子的に達成することができる。更
に、駆動制御装置に可変単巻変成器手段を任意に
設けることにより、パルス列の電圧即ち高さを変
えることができ、好ましい実施例では、交流信号
の電圧変化に対応してこれを行なうことにより、
周波数及び振幅に抱りなく、駆動装置へ全電力入
力を制御することができる。従つて、トレイ及び
撓み部材を含む振動コンベヤの機械部品は、特定
の製品を運搬するように最適に設計することがで
き、然も、駆動装置及び駆動制御装置によつて振
動作用の同調を完全に行なうことができる。この
ような制御は、装置の作動中に電子的に行なわ
れ、オペレータは、製品の動き及び所要の電力レ
ベルを観察して、振動コンベヤの消費電力を最小
にすると同時に運搬機能を最適なものにするよう
に駆動制御装置を常時調整することができる。
作 用 以上の説明から、本発明は、振動コンベヤの分
野に著しい進歩をもたらすことが明らかであろ
う。コンベヤの駆動装置を一連のパルス列で付勢
することにより、システムの同調が、可動部の機
械的な変更にもはや限定されず、利用できる交流
電源によつて決まる制約の中で作動することがで
きる。振動運動については制御によつて大きな振
幅を得ることができると共に、最低の消費電力で
製品の運搬を果たすように、振動周波数及び電力
レベルを常時同調することができる。本発明の装
置は、静かであり、駆動装置が機械的な部品もリ
ンケージも有していないので、潤滑が不要であ
る。本発明の装置は、著しい変更を加えなくても
通常の交流又は直流を用いて作動することができ
る。本発明の他の特徴及び効果は、本発明の原理
を一例として示した添付図面を参照した以下の詳
細な説明により明らかとなろう。
実施例 第1図ないし第3図に最もよく示されたよう
に、本発明は、参照番号20で一般的に示された振
動コンベヤとして実施される。この振動コンベヤ
20は、製品(図示せず)を受け入れてこれを一
端から他端へ振動で運搬するトレイ22を備えて
いる。図示されたように、このトレイ22は、製
品の移動をその意図された方向に一般的に限定す
る側壁23を有するU字型のトラフの形態である
のが好ましい。第1図に示す実施例では、製品が
入口端24に落とされ、トレイ22に沿つて放出
端26へ振動で運搬され、この位置で、製品は、
包装機械、処理機械又は別の振動コンベヤのよう
な他の機械(図示せず)へ送られる。トレイ22
は、更に、2対の耳状部40を備え、これらの耳
状部は、トレイ22の各端の各側から下向きに延
びている。トレイ22の各端においては、1対の
耳状部40間にトレイ横断強化材42が、例え
ば、溶接によつて固定され、このトレイ横断強化
材42は、トレイ22の巾を横切つて延びてい
て、トレイ22を補強しスチフネスを与えると共
に、以下で説明するようにトレイ22を支持する
部材として働く。トレイ横断強化材42は、方形
の管状スチール区分であるのが好ましい。
振動コンベヤ20は、基板として働くフレーム
28を備え、これは、床の上に配置されるか、或
いは、フレーム28に溶接されたL字型取り付け
部30にボルトを通すことによつて床又は他の構
造体に取り付けられる。フレームは、典型的に、
スチルプレート及び区分で構成される。ここに示
す実施例においては、このフレームは、複数の横
断スペーサによつて互いに連結されたスチールプ
レートの側部部片32を備えている。これらのス
ペーサは、一対の外側の横断スペーサ34と、一
対の内側の横断スペーサ80とを含み、これら
は、各々の端が側部部片22に溶接される。これ
らの横断スペーサ34及び80は、中空の方形ス
チール区分であつて、フレーム28を強化し剛性
を与えると同時に、溶接可能であつて且つ比較的
軽量であるのが好ましい。フレーム28は、振動
コンベヤ20の構造体の他部分を支持する基板の
機能を果たすと共に、この目的のために充分な強
度と耐振動性とを有していなければならない。
トレイ22は、弾力性のトレイ支持手段によつ
てフレーム28に取り付けられてこれに弾力で支
持され、トレイ支持手段は、一対のトレイ撓み部
材36であつて、その一方が入口端24に隣接し
そしてその他方が放出端26に隣接しているのが
好ましい。トレイ撓み部材36の各々は、2対の
弾力性物質、例えば、好ましくはガラスフアイバ
シート38で形成され、各対のガラスフアイバシ
ートは、その一端が外側の横断スペーサ34の片
側に取り付けられ、これにより、このガラスフア
イバシート38がフレーム28に接続され、そし
てその他端がトレイの横断強化材42に取り付け
られ、これにより、このガラスフアイバシート3
8がトレイ22に接続される。
トレイの撓み部材36は、同じ取り付け手段に
よつてフレームの横断スペーサ34とトレイの横
断強化材42とに取り付けられるのが好ましく、
この取り付け手段には、外部にねじの切られたボ
ルト44、これに対応するナツト46及び4つの
ワツシヤ48が含まれる。第2図に示すように、
トレイの撓み部材36をフレームの横断スペーサ
34(及びトレイの横断スペーサ42)に取り付
けるための重ね順序は、ボルト44の頭、1つの
ワツシヤ48、1つのガラスフアイバシート3
8、別のワツシヤ48、別のガラスフアイバシー
ト38、フレーム横断スペーサ34、別のガラス
フアイバシート38、別のワツシヤ48、別のガ
ラスフアイバシート38、別のワツシヤ48及び
ナツト46である。
トレイ撓み部材36の機能は、トレイ22をフ
レーム28に支持すると共に、トレイ22がその
中性位置からずれた時に回復力を与えることであ
る。第2図には、トレイ22が中性位置、即ち、
休止位置で示されており、トレイ22には外部か
ら力がかゝつていない。トレイ22が外部からの
力によつて振動軸49に沿つてこの中性位置から
ずれた場合には、トレイの撓み部材36としてこ
こに示した弾力性のトレイ支持手段がこのずれに
抵抗し、ずれ力と共にこの抵抗力が次第に増加
し、トレイ22をその中性位置に戻すような回復
力を与える。外部から与えられた力が解除された
場合には、トレイ22がその中性位置に戻るよう
に動くが、貫性力があるために中性位置を行き過
ぎて、振動軸49に沿つて逆の方向にずれること
になる。この時、弾力性の支持手段は、回復力に
よつてこの逆向きの力に抵抗し、従つて、トレイ
22は、中性位置のまわりで振動し、やがて、摩
擦によつてトレイ22は中性位置に復帰して休止
する。
トレイ22の質量、並びに撓み部材36の構造
及びスチフネスによつて、トレイ22の固有振動
周波数が決まる。外部からの力が、瞬間的ではあ
るが、振動と同期して周期的に繰返し与えられる
場合には、この外部からの力による最小の動力入
力を加えるだけで、トレイ22が、ほヾその固有
振動数で振動を続ける。振動コンベヤ20の場
合、駆動装置50によつて与えられるこの力は、
前方に1方向に与えられてもよいし、或いは、振
動軸49に平行に前方及び逆方向の両方向に与え
られてもよい。
トレイの撓み部材36は、横断軸51に沿つた
トレイ22のずれに対抗し、この横断軸51は、
振動軸49に垂直であつて且つ水平面内にある軸
として定義される。それ故、トレイの撓み部材3
6は、プレート状構造のものであつて、プレート
の平面内の変形には対抗するが、プレートの平面
に垂直に撓むことができるものであるのが好まし
い。トレイの撓み部材36は、適当な材料で構成
することができ、最も好ましい材料は、ガラスフ
アイバであり、次に好ましい材料は、スチール又
はネオプレンである。撓み部材の構造材質、形
状、及びその個数は、弾力性のトレイ支持手段の
スチフネスを変えるように変更してもよく、この
ような変更は、公知である。
振動コンベヤ20の駆動手段50は、トレイ2
2をフレーム28に対して振動軸49に沿つて振
動させる。駆動手段50としては、色々な構成が
考えられる。例えば、駆動手段50の一部をフレ
ーム28にしつかりと固定し、別の部分をトレイ
22に固定してもよい。然し乍ら、本発明のここ
に示す好ましい実施例では、駆動手段50の一部
がフレーム28によつて弾力で支持され、駆動手
段50の別の部分がトレイ22に固定される。こ
のような動的にバランスされた振動コンベヤ20
においては、フレーム20に対する正味の振動作
用が減少され、構造体及び外部支持体に要求され
る全重量も減少される。
本発明のこの特徴によれば、駆動装置50は、
2つの一般的に対向配置された磁極片、即ち、ト
レイ22にしつかりと取り付けられたトレイ磁極
片52と、運動バランサ56にしつかりと取り付
けられたバランサ磁極片54とを備えており、こ
の運動バランサは、次いで、弾力性のバランサ支
持手段によつてフレーム28に弾力で取り付けら
れている。この構成では、トレイ22が駆動装置
50の力によつて振動軸49に沿つて或る方向に
動くと、運動バランサ56がそれに対応して逆方
向に動き、フレーム28もしくは取り付け具30
で吸引しなければならない振動エネルギーを最少
にする。トレイ磁極片52及びバランサ磁極片5
4の構造及び位置設定の詳細については、後で説
明し、動的なバランサ構成の構造上の特徴につい
て次に述べる。
トレイ磁極片52は、これをトレイ磁極片支持
体58にボルト止めし、次いでこの支持体をトレ
イ22の底面に溶接することによつてトレイ22
にしつかりと固定される。トレイ磁極片支持ガセ
ツト60が支持体58及びトレイ22の底面に直
角に溶接されていて、このガセツトは、トレイ磁
極片42にかゝる力であつてこの磁極片を横断軸
51の方向に動かそうとする力に対抗するように
働く。以下で説明するように、このような力は、
トレイ磁極片52及びバランサ磁極片54が付勢
された時に生じる。
バランサ磁極片54は、運動バランサ56にし
つかりと然も調整可能に取り付けられた構造体に
支持され、従つて、バランサ磁極片54の位置を
トレイ磁極片52に対して調整することができ
る。バランサ磁極片54は、T字型のバランサ磁
極片支持体62にボルト止めされ、この支持体
は、T字型に溶接された2つのスチールプレート
片で構成される。バランサ磁極片の支持ガセツト
64は、バランサ磁極片支持体62の上部及び中
央の脚に直角に溶接され、横断軸51の方向に構
造上の剛性を与える。前記したように、バランサ
磁極片54及びトレイ磁極片52が付勢された時
には、これらが振動軸49及び横断軸51の両方
に沿つて互いに吸引され、ガセツト60及び64
は、いずれかの磁極片52又は54による横断軸
に沿つた応答運動に対抗しこの運動を阻止する。
運動バランサ56は、フレーム28とほヾ同じ
横断巾を有する一般的にU字型の構造体より成
る。バランサ磁極片支持体62は、運動バランサ
56にしつかりと然も調整可能に取り付けられ、
次いで、運動バランサ56は、弾力性のバランサ
支持手段によつてフレーム28に取り付けられ、
これに弾力で支持される。運動バランサ56は、
一対の横方向に対向配置された運動バランサ側部
レール66を備えており、これらのレールは、振
動軸49と平行に延びている。運動バランサ側部
レール66は、長方形の中空スチール管であつ
て、運動バランサ56に、余計な重量をかけず
に、長手方向の剛性を与えるのが好ましい。対向
配置された運動バランサ側部レール66間に延び
ているのは、その各端に1つづつある一対のバラ
ンサ横断スペーサ76であり、これらスペーサ
は、運動バランサ56に剛性を与えると共に、以
下で述べるように取り付け及び支持点として働
く。バランサ横断スペーサ76は、断面が方形の
中空スチール管区分であるのが好ましい。各々の
側部レール66には、L字型の調整プレート支持
体68が取り付けられ、これは、側部レール66
に溶接され、ここから下方に延びている。この調
整プレート支持体は、取り付け部69を形成する
ように振動軸49の方向に下方に傾斜されてお
り、この下方の角度は、製品が振動によつて送ら
れる方向(第2図でみて右の方向)から離れるよ
うな角度である。
調整プレート70は、両調整プレート支持体6
8の取り付け部69のL字型フランジにしつかり
と然も調整可能に固定されて、バランサ磁極片支
持体62の支持面をなし、この支持面は、運動バ
ランサ56の横方向に対向配置された側面間に延
びる。第4図に示すように、取り付けプレート7
0は、これに設けられた第1スロツト穴72を通
して延びる第1調整ボルト71によつて、調整プ
レート支持体68にしつかりと且つ調整可能に取
り付けられる。第1調整ボルト71をゆるめ、第
1スロツト穴72によつて許される範囲内で調整
プレート70を動かすことにより、バランサ磁極
片54を、駆動装置50の作用方向73に平行に
トレイ磁極片52に対して動かして、これら2つ
の磁極片を互いに平行に動かすことができる。こ
れと若干類似した形態で、調整プレート70に設
けられた第2のスロツト穴75を通る第2の調整
ボルト74によつてバランサ磁極片支持体62が
調整プレート70に取り付けられる。ボルト74
をゆるめることにより、バランサ磁極片支持体6
2を横断軸51に平行な方向に動かして、トレイ
磁極片52とバランサ磁極片54との間の横断間
隔を変えることができる。このような調整の目的
は、駆動装置50の機能についての以下の説明か
ら明らかとなろう。
運動バランサ56は、弾力性のバランサ支持手
段によつてフレーム28に取り付けられる。好ま
しくは、このような弾力性のあるバランサ支持手
段は、運動バランサ56の各端に1つづつの一対
のバランサ撓み部材78を備え、これらの撓み部
材は、運動バランサ56に対し、弾力性のトレイ
支持手段(ここでは、トレイ撓み部材36として
実施された)がトレイ22に与えるものと同様の
機能を果たす。即ち、運動バランサ56は、外部
から力がかからない限り中性位置に保たれる。運
動バランサ56が外部からの力によつて振動軸4
9の方向にずれた場合には、弾力性のバランサ支
持手段がこの運動に抵抗し、運動バランサ56の
中性位置からのずれと共に次第に増大する回復力
を与える。前記したように、ここに示す動的なバ
ランスシステムにおいては、運動バランサ56
が、振動軸49と平行に、且つ、トレイ22と逆
に移動し、振動力に反作用して、フレーム28に
かゝる荷重を軽減する。バランサ撓み部材78
は、更に、運動バランサ56が横断軸51に平行
な方向にずれようとするのにも対抗する。
バランサ撓み部材78は、その上端がバランサ
横断スペーサ76に取り付けられ、そしてその下
端が内側の横断スペーサ80に取り付けられる。
スペーサ76及び80の構造、並びに、バランサ
撓み部材78をスペーサ76及び80に取り付け
る手段の構造は、本発明の作用にとつて重要では
ないが、トレイの撓み部材36を横断トレイ強化
材42及び外側の横断スペーサ34に取り付ける
ことに関して前記したものと同じであるのが好ま
しい。それ故、これらの部分については、詳細に
説明を繰り返さないので、前記の説明を参照され
たい。
ここに取り上げる好ましい実施例では、トレイ
の撓み部材36及びバランサの撓み部材78が垂
直線に対して等しい傾斜にされ、その角度は、約
20゜から45゜であるが、約20゜であるのが好ましい。
この傾斜により、駆動装置50の各振動サイクル
に、トレイ32内の製品を、振動軸に平行に且つ
振動方向に(第2図でみて右に)前進させること
ができる。第2図でみて、トレイ22が左下の方
向に急速に振動すれば、トレイ内の製品は、トレ
イ22が最も下の点に達するまで、下方に落ち
る。トレイ22が右上に移動を開始すると、製品
は、その方向に右へ前進される。この振動サイク
ルを繰り返すと、製品は、段々に右へ移動され、
入口端24から放出端26へと動かされる。この
繰返し振動を効率よく得るためには、駆動装置5
0の作用方向73が、第2図に示すように、トレ
イの撓み部材36及びバランサの撓み部材78の
平面に対して垂直でなければならない。
本発明の別の特徴によれば、磁極片52及び5
4は、E字型の電磁石手段として構成され、この
電磁石手段は、そのEの字の中央の脚にコイルが
巻かれており、そして駆動装置50内に取り付け
られる。これらの磁極片は、ほヾその1つの面の
巾の量だけ駆動装置50の作用方向73に沿つて
ずらされている。このような形態では、駆動装置
50の効率が公知の装置に比して改善される。
磁極片52及び54の形状は、本質的に同じで
あり、第5図は、中央の脚102にワイヤコイル
100が巻かれたトレイ磁極片52の面を示して
いる。磁極片52及び54の構造材料は、当業者
に明らかであり、典型的には、ヒステリシスの低
い鉄材である。トレイ磁極片52は、コイル10
0に電流が流れない限り磁化されない。コイル1
00は、これが付勢されると、磁極片52の中央
の脚102と一対の外側の脚104とに互いに逆
極性の磁界を誘起する。
一般的に横断方向に対向したトレイ磁極片52
及びバランサ磁極片54が第6図に概略的に示さ
れており、コイル100は、磁極片の構造を明確
に示すためにワイヤの単一巻回でのみ示されてい
る。左側の素子と右側の素子のコイル100は、
電源に対して互いに逆に接続され、従つて、これ
らが同時に作動されると、これらコイルが巻かれ
たコアが互いに逆極性の磁性を有するようにさ
れ、従つて、これらコイルが吸引される。各磁極
片52及び54の中央の脚102は、中央脚磁極
片面106を備え、そして各磁極片52及び54
の外側の脚104は、外側脚磁極片面108を含
む。2つの磁極片52及び54各々の中央脚磁極
片面106の巾は、駆動装置50の作用方向73
において実質的に同じであるのが好ましく、そし
て各々の磁極片52及び54の外側脚磁極片面1
08の巾も、駆動装置50の作用方向73におい
て実質的に同じであるのが好ましい。面106及
び108の巾も実質的に同じであるのが好まし
い。実際には、面106及び108の巾は、約1
インチまでのものが、効果的な作用を与えると分
かつているが、面106及び108の巾がそれ以
上あるような磁極片の使用についても何等限定さ
れるものではない。磁極片の面106及び108
の巾は、振動軸49に沿つた駆動装置50の最大
振動振幅を制限する。
第6図に示すように、磁極片52及び54は、
ほヾ中央脚磁極片面106の巾だけ駆動装置50
の作用方向73に平行にずれているのが好まし
い。換言すれば、ここに示す好ましい実施例で
は、トレイ磁極片52及びバランサ磁極片54の
対応する中央脚磁極片面106は、トレイ磁極片
52が取り付けられたトレイ22と、バランサ磁
極片54が取り付けられた運動バランサ56がそ
れらの中性位置にある時に、真向いにならない。
更に、中央脚磁極片面106の巾が約1インチで
あるような磁極片52及び54の場合には、これ
ら磁極片を、約1/8インチの磁極片分離距離11
0だけ横断軸51に平行な方向に横に分離するの
が好ましいと分かつた。振動軸49に沿つた磁極
片52及び54のずれ量及び分離距離110は、
第4図について述べるように、調整プレート70
又はバランサ磁極片支持体70を動かすことによ
つて磁極片52及び54を相対的に最的な配置に
するように変えることができる。
第7図は、磁極片構成の第2の実施例を示して
いる。前記したように、磁極片52及び54がコ
イル100によつて作動された時には、吸引力に
より、磁極片が、駆動装置50の作用方向73に
且つこの方向に垂直で横断軸51に平行な方向に
動かされる。ガセツト60及び64は、磁極片の
分離距離108を変えようとするこの横断方向の
力に抗するようなスチフネスを与える。コイル1
00に比較的低レベルの電流を流して作動する比
較的小さな磁極片52及び54の場合には、横断
方向の力が比較的小さく、ガセツト60及び64
は容易にこれに対抗することができる。然し乍
ら、磁極片52及び54が大型の場合、或いは、
支持及び強化構造体の重量を最小にすることが所
望される場合には、第7図に示す別の実施例を用
いて、互いに打ち消し合うような逆向きの同じ横
断方向力を発生することにより、磁極片の分離距
離110を変えようとする横断方向の力を除去す
ることができる。第7図の磁極片構成では、第6
図に示した形式の2対の磁極片が背中合わせに接
合される。左側の対112によつて発生される横
断方向の力は、右側の対114によつて発生され
る逆向きの力によつて反作用を受けて中和され
る。更に、第7図の磁極片構成では、トレイ22
を振動するための動力レベルが増大される。第6
図の実施例の場合のように、駆動装置50の作用
方向73に沿つて、ほヾ外側磁極片面120の巾
だけ中央磁極片116を外側磁極片118に対し
てずらすのが好ましい。第7図の構成では、外側
磁極片118がトレイ22又は運動バランサ56
の一方を移動し、中央磁極片がその他方を移動す
る。
第7図の構成のように横断方向の全巾を2倍に
せずに動力レベルを増大する磁極片構成の更に別
の実施例が第8図に示されている。第8図におい
ては、第7図に示したような2対の磁極片がその
端部を互いに合せた形態で接合される。この構成
では、第7図の二重ユニツトの場合のように振動
動力容量を増大できる上に、第7図の場合のよう
にユニツトの横方向巾を増加することがない。然
し乍ら、第7図の実施例で本来得られる横断方向
の力のバランスが犠牲にされる。或るコンベヤ2
0においては、比較的巾の狭い駆動装置50で大
きな動力レベルを得ることが所望され、このよう
な構造が第8図に構成によつて与えられる。この
場合も、駆動装置50の作用方向73に、中央脚
磁極片面106の巾に等しい量だけ、対向した磁
極片をずらすことが所望される。
第6図ないし第8図について述べた磁極片構成
は、1つの方向に振動させる力を周期的に加える
駆動装置に関連したものであつた。第6図におい
ては、コイル100に通電した時に、左側の磁極
片が相対的に下方に移動し、右側の磁極片が相対
的に上方に移動する。従つて、力が1方向に加わ
る。駆動装置の作用方向73に沿つて力を両方向
に加えるためには、第15図に示すように、2つ
の磁極片対122及び124が互いに端部を合せ
た状態で接合され且つこれら2つが対向分離され
る。第15図の駆動装置を以下に述べるように駆
動制御装置によつて付勢した時は、2つの対向し
てずらされた磁極片対122及び124は、対1
22がトレイ22を一方の方向に駆動し、対12
4が他方の方向に駆動するように付勢される。従
つて、1サイクル当たりの動力入力が増大され
る。
磁極片の基本的な構造は、第5図及び第6図に
示した通りである。第7図、第8図及び第15図
に示したような変更は、前記したように、特定の
効果及び特性を得るために行なわれる。当業者で
あれば、基本的な構造に対して更に別の変更がな
され得るであろう。
本発明の別の特徴によれば、駆動装置50のコ
イル100への電力信号は、一連のパルス列とし
て供給される。これらのパルス列は、ほとんどの
工場で典型的に利用できる50又は60Hzの交流電力
よりも周波数が低い。以下に述べる装置を使用す
ることにより、駆動装置50の振動周波数及び振
動振幅(行程長さ)を制御するように、各パルス
列の周波数及びパルス巾が制御される。
第9図に示す好ましい実施例では、駆動装置5
0に電力信号を発生する駆動制御装置200は、
電力モジユール202及び制御モジユール204
を備えている。電力モジユール202は、リレー
206を有し、その高電流側には、駆動装置50
で必要とされる最大電圧及び電流をかけることが
できる。リレー206の高電流側には、可変単巻
変成器208が直列に配置され、この単巻変成器
は、駆動装置50に送られる交流電圧210を制
御しつゝ減少して、第9図及び第10図に文字B
で示された電力信号の全電力レベルを、パルス列
の周波数も振幅も変えることなく、容易に調整で
きるようにする。
制御モジユール204は、第9図に文字Aで示
された制御信号を電力モジユール202へ送つ
て、リレー206の開閉を制御する。即ち、この
信号Aは、リレー206の低電流側即ち制御側へ
送られる。第10図に示すように、信号Aは、オ
ン−オフ型の信号であり、これは、制御可能な時
間中リレー206を閉じ、その後、リレー206
を開き、そして、制御可能な時間の後に再びリレ
ー206を閉じる。制御信号Aのこのシーケンス
が繰り返されて、第10図にAで示すような波形
が形成される。
交流信号210に対して電力モジユール202
のリレー206を信号Aに基づいて開閉した時に
は、第9図及び第10図に文字Bで示す電力信号
が発生される。第10図の信号Bは、一連のパル
ス列212より成り、その周波数及び巾は、信号
Aの方形波パルスの周期214及び巾216を変
えることにつて直接制御される。
本発明の最も好ましい実施例においては、電力
モジユール202のリレー206が、米国、カリ
フオルニア州、E1セグンドのインターナシヨナ
ル・レクチフアイヤ社で製造されたモデルD4825
シリーズ1SCRアウトプット・ソリツドステート
リレーである。このようなリレーは、高電流側に
480Vの電圧を印加した時に最大25Aの電流を通
過する。このリレーは、直流電圧3ないし32V、
電流約3Aの信号Aによつて作動される。リレー
206及び可変単巻変成器208は、駆動装置5
0の消費電力及び交流信号210に与えられる最
大電力レベルに基づいて選択される。
第11図は、第9図及び第10図に示したよう
に電力モジユール202へ送られる信号Aを発生
するために制御モジユール204内に含まれた電
子回路の最も好ましい実施例を示している。この
実施例では、556デユアルタイマ集積回路が使
用されており、この集積回路は、単一チツプ上に
設けられた2つの回路で構成される。その第1の
回路は、制御可能な周波数を有する連続的周期的
なトリガ信号を発生する非安定RCタイマであり、
そして第2の回路は、上記の連続的周期的なトリ
ガ信号によつて周波数が決定されると共に、制御
可能なパルス巾を有した信号Aより成る直流パル
ス列を発生する単安定RCタイマである。このよ
うなチツプが第11図にブロツク300で示され
ており、従つて、これら回路の個々の部品につい
ては示さない。特に、上記の556デユアルタイ
マ集積回路は、多数の業者、例えば、米国、カリ
フオルニア州、クリバーシテイのハミルトン・エ
レクトロニツク社から入手でき、この会社は、多
数の製造者、例えば、米国、カリフオルニア州、
サニベールのシグネテイツクス社で製造されたこ
の種の集積回路を販売している。
特に、第11図の回路は、556チツプの非安
定RCタイマ側に周波数調整即ち同調制御器30
2を備えている。又、556チツプの単安定RC
タイマ側にはパルス巾調整器304も設けられて
いる。信号Aの周波数214を制御するために、
キヤパシタ306をチツプ300のピン2に印加
すべきスレツシユホールドレベル電圧まで充電す
るに要する時間を決定する充電電流にポテンシヨ
メータ302がセツトされる。上記電圧が、ピン
4に印加される供給電圧の或る一定の割合に等し
い値に達すると、チツプ300内に配置された放
電トランジスタスイツチが閉じて、キヤパシタ3
06をチツプ300のピン1を経て放電させる。
キヤパシタ306の電圧が低レベルに達すると、
ピン6に送られる信号によつて内部のトランジス
タスイツチが開き、キヤパシタ306を再び充電
させて、サイクルを繰り返す。内部のトランジス
タスイツチが閉じると、ピン5にトリガ信号が発
生される。ピン5に発生されるこの連続的周期的
なトリガ信号により、電力モジユール202に送
られる信号Aの周波数214が決まる。
信号Aのパルス巾216は、ピン5からの信号
を、556チツプ300の単安定RCタイマ側の
トリガピン8に送ることによつて決定される。ピ
ン8がトリガされると、キヤパシタ308が充電
を開始し、チツプ300のピン12の電圧が供給
電圧の或る割合に達する。この時点で、第2の内
部トランジスタスイツチが閉じ、ピン13を経て
アースへと放電が開始される。キヤパシタ308
の充電を行なうに要するに時間は、パルス巾調整
のポテンシヨメータ304をセツトすることによ
つて決まる。内部のフリツプ−フロツプ信号によ
つて、この内部RC指数増加信号が方形波に変換
され、これが出力として集積チツプ300のピン
9に送られる。従つて、調整ポテンシヨメータ3
04の設定により、電力モジユール202へ送ら
れる信号Aのパルス巾216が決まる。制御モジ
ユール204内に含まれたこの好ましい形態の回
路を用いることにより、ポテンシヨメータ302
及び304を調整するだけで信号Aの周波数21
4及びパルス巾216を容易に制御することがで
きる。第11図に示した回路素子の抵抗及び容量
の正確な値は、特定の振動コンベヤ20を駆動す
るに要する容量範囲の特性、及び当業者に良く知
られた回路素子の選択によつて左右される。
上記の実施例は、単相電源で作動されて、トレ
イ22を1方向にのみパルス付勢する駆動装置5
0に関するものである。駆動制御装置200は、
同じ制御モジユール204と、信号Aによつて作
動される3本のライン及び3個のリレーを有する
電力モジユールとを用いることにより、三相電力
を使用してトレイ22を1方向にパルス付勢する
ように容易に変更することができる。
第9図ないし第11図の実施例に示された駆動
制御装置は、トレイ20を1方向のみに駆動し、
中性位置への復帰は、トレイ撓み部材36及びバ
ランサ撓み部材78の作用のみによつて行なわれ
る。或る場合には、第15図を参照して両方向駆
動について前記で述べたようにトレイ12を両方
向にパルス付勢して、各サイクル中の振動コンベ
ヤ20への電力入力を増大することが所望され
る。
第13図は、前方及び後方の両方にトレイをパ
ルス付勢する駆動制御装置であつて、電力モジユ
ール322及び制御モジユール324を備えた駆
動制御装置320の好ましい実施例を示してい
る。第13図に示す特定の実施例では、駆動装置
50へ送る電力信号エネルギーが三相交流電力を
用いて形成される。駆動制御装置320の原理
は、第9図に示した駆動制御装置200の原理と
一般に同様であるが、制御モジユール324は、
電力モジユール322に2つのパルス信号を送
り、これらのパルス信号は、交流電力入力の3つ
の相のうちの2つを周期的に交換するように送ら
れる。従つて、駆動制御装置320は、ソリツド
ステート型の可逆スタータの原理を用いて、駆動
装置50が前方及び後方の両方に逐次パルス付勢
を行なうようにする。電力モジユール322は、
2対のリレー326を用いて、三相入力電力の2
つの相を交換するように働く。リレー326は、
標準構造のものであり、例えば、リレー206に
ついて前記したものでよい。任意なことである
が、第9図の単巻変成器208と同様に、三相可
変単巻変成器327を設けてもよい。従つて、ラ
イン329上の電力信号は、制御可能であり、例
えば、第15図に示したように、Fパルス信号3
31を磁極片122へ送りそしてRパルス信号3
33を磁極片124へ送ることにより、駆動装置
50に供給される。
駆動制御装置320は、駆動装置50が振動軸
49に平行に両方向にパルス付勢を行なうように
するので、第13図にF及びRと示された2つの
制御信号を制御モジユール324によつて電力モ
ジユール322へ供給しなければならない。文字
Fは、順方向パルスを意味し、文字Rは、逆方向
パルスを意味し、これらパルス間の関係が第14
図に概略的に示されている。第9図ないし第11
図の実施例の場合と同様に、制御モジユール32
4内のポテンシヨメータを設定することにより、
周波数328及びパルス巾330を制御しつゝ調
整することができる。第14図に示したように、
F信号の周波数328は、R信号の周波数332
と同じであり、F信号のパルス巾330は、R信
号のパルス巾334と同じであるのが好ましい。
第14図に示す実施例では、或る方向のパルスの
終り336と、逆方向のパルスの開始338との
間にギヤツプを設けるのが好ましい。このギヤツ
プは、電力モジユール322内のラインの短絡を
防止するためには、60Hz交流の半サイクルに相当
していなければならない。
従つて、第14図のF及びR信号は、整合しな
ければならず、このような信号F及びRを発生す
る電子回路は、当業者に明らかであろう。制御モ
ジユール324の電子回路については、多数の実
施方法が考えられ、第12図は、この回路の現在
最も好ましいと考えられる実施例を示している。
制御モジユール324は、第12図にブロツク
で示された4つの集積回路チツプに関連して構成
された電子回路を備えており、従つて、これら回
路の個々の電子部品については、示さない。第1
2図の集積回路は、参照番号350で示されたモデ
ル2240の2進プログラム式タイマ/カウンタ
と、参照番号352で示された555タイマと、参
照番号354で示された7400クオド2入力ナン
ドゲートと、参照番号356で示された7406の
16進インバータ、ドライバとを備えている。これ
らの集積回路は、全て、市販のものであり、例え
ば、米国、カリフオルニア州、クルバーシテイの
ハミルトン・エレクトロニツクス社から入手でき
る。555,7400及び7406集積回路は、
米国、カリフオルニア州、、サニーベルのシグネ
テツクス社で製造され、2240集積回路は、米
国、カリフオルニア州、サニーベルのイグサ・イ
ンテグレイテツド・システム社で製造されてい
る。
第12図の回路は、多くの点で第11図の回路
と同様に機能し、基本的な直流パルス信号を発生
するが、更に、デジタル輪理を使用して、電力モ
ジユール322へ供給される一連のF及びRパル
スを発生する。この点について、第12図の回路
は、第11図の回路で発生された同等の信号につ
いて最も明確に説明し、更に、このような信号の
論理的な処理について説明する。2240の2進
プログラム式タイマ/カウンタは、556デユア
ルタイマ集積回路の対応素子と同様に、制御可能
な周波数を有する連続的周期的なトリガ信号を発
生する非安定なRCタイマである。この連続的周
期的なトリガ信号は、555タイマチツプ352
の単安定RCタイマへ送られる。556チツプ3
00の単安定RCタイマ回路の場合と同様に、5
55タイマチツプ352は、ピン3に直流パルス
列を発生する。556チツプ300によつて発生
された信号の場合と同様に、555チツプ352
の出力信号の周波数は、周波数制御ポテンシヨメ
ータ358を調整することによつて制御でき、そ
してそのパルス巾は、パルス巾ポテンシヨメータ
360を調整することによつて制御できる。この
基本的な直流パルス信号が得られると、2240
チツプ350のピン1に現われるカウント信号に
よつてF及びR信号が発生され、これは、740
0チツプ354において、555チツプ352の
ピン3からの出力信号と共に論理的に処理され
る。チツプ352は、その内部回路を用いること
により、先ず、チツプ350のピン1からのカウ
ンタ信号を反転し、カウント信号と、その反転さ
れた信号の両方を論理機能に使用することができ
る(各々、ピン1及び11に現われる)。電力モ
ジユール352へ供給されるFパルスは、ピン1
のカウント信号と、チツプ352のピン3からの
出力信号との論理積によつて得られ、この出力信
号は、テツプ354のピン2に送られ、次いで、
チツプ354のピン3に出力信号として送られ
る。電力モジユール324へ送られるR信号は、
チツプ354のピン10に送られるカウント信号
の反転信号と、チツプ354のピン9に送られる
チツプ352の出力信号との論理積である。これ
により得られる信号Rは、チツプ354のピン9
から取り出すことができる。
チツプ354のピン3及び8の信号は、所要の
電圧ではあるが、電力モジユール322の典型的
なリレー326を駆動する電力レベルとしては低
く過ぎる。それ故、これらの信号は、オープンコ
レクタの駆動チツプ356へ送られ、リレー32
6を駆動するに充分なレベルまでそれらの電力レ
ベルがブーストされる。電力モジユール322へ
送られるR及びF信号は、各々、チツプ356の
ピン2及び12から取り出すことができる。
発明の効果 かくて、本発明の駆動装置及び駆動制御装置
は、本発明の範囲内で、単相又は多相電力、交流
又は直流電力、及び種々の磁極片構成を用いて、
トレイ22を順方向もしくは順方向及び逆方向に
駆動することができる。このようなパルス付勢の
構成により、コンベヤを最適に調整するように振
動周波数及びその振幅を制御することができる。
特に、両方の磁極片にパルス電力信号を与えるよ
うな実施例では、振動周波数及び振幅を適当に調
整することにより、1つの磁極片で一定の磁界を
形成する公知装置と比較して行程長さを大きくす
ることができる。このような装置においては、2
つの磁極片がまつすぐに向い合う点を通り越して
相対的に移動できないように、磁極片の移動が制
限される。本発明では、パルスの「オフ」部分中
に電力を切ることにより、磁極片は、慣性作用の
もとで磁極の面がまつすぐに向い合う点を通り越
して移動することができ、回復力が大きくなるま
で各々の行程を延ばすことができる。両方向にパ
ルス付勢できることによつても、このように行程
を延ばすことができる。
更に、1つの実施例では、2つの磁極片を各々
トレイ及び運動バランサに取り付けることによ
り、公知技術に勝る顕著な効果が得られる。公知
の装置では、トレイへの機械的リンケージが、フ
レーム上のモータへ接続された伝導ベルトと共
に、運動バランサに取り付けられていた。このよ
うなやり方では、磁極片の面が互いに平行に動く
ような駆動装置を使用できず、複雑なリンケージ
及びベルト駆動装置には、機械的な保守の問題が
生じる。又、振動周波数は容易に制御できるが、
振動振幅の制御は、容易でない。本発明では、ト
レイと運動バランサとの間にも、運動バランサと
フレームとの間にも機械的なリンケージがないの
で、これらの問題はない。トレイと運動バランサ
との間に作用する力は磁気によるものであり、ト
レイ及びバランサには電気的なワイヤが延びてい
るに過ぎない。又、機械的な連結部分に生じる破
壊的な調和振動に関係することなく、トレイ及び
バランサの相対的な重量を容易に変えることもで
きる。
本発明を用いれば、効率の高い制御可能な振動
コンベヤを構成できることが明らかであろう。本
発明を説明する目的で、特定の実施例について述
べたが、本発明の精心及び範囲から逸脱せずに、
種々の変更がなされ得ることは明らかであろう。
従つて、本発明は、特許請求の範囲のみによつて
規定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明により構成された振動コンベ
ヤの斜視図、第2図は、一般的に第1図の2−2
線に沿つてみた振動コンベヤの部分断面側面図、
第3図は、一般的に第2図の3−3線に沿つてみ
た振動コンベヤの部分断面端面図、第4図は、一
般的に第3図の4−4線に沿つてみた振動コンベ
ヤの詳細な端面図、第5図は、一般的に第3図の
5−5線に沿つてみた振動コンベヤの駆動装置の
1つの磁極片の拡大端面図、第6図は、一対の磁
極片を有する振動コンベヤトレイを1方向にパル
ス付勢する駆動装置の磁極片構成の実施例を示す
図、第7図は、横方向に対称的な磁極片を横に並
んで有した磁極片構成の第2の実施例を示す図、
第8図は、各磁極片に多数のコイルを有し、端部
を合せた構成にされた磁極片の第3の実施例を示
す図、第9図は、駆動装置を1方向に駆動する駆
動制御装置の1実施例を示す図、第10図は、第
9図の駆動制御装置によつて発生された電気信号
を示す図、第11図は、駆動装置を1方向に駆動
する駆動制御装置のパルス列制御回路の1実施例
を示す回路図、第12図は、駆動装置を順方向及
び逆方向の両方に駆動する駆動制御装置のパルス
列制御回路の第2の実施例を示す回路図、第13
図は、駆動装置を順方向及び逆方向の両方に駆動
する駆動制御装置の第2の実施例を示す図、第1
4図は、第13図の駆動制御装置によつて発生さ
れた順方向F信号及び逆方向R信号を示す図、そ
して第15図は、振動コンベヤのトレイを順方向
及び逆方向の両方にパルス付勢する磁極片構成の
概略図である。 20……振動コンベヤ、22……トレイ、23
……側壁、24……入口端、26……放出端、2
8……フレーム、32……側部部片、34……ス
ペーサ、36……トレイ撓み部材、38……ガラ
スフアイバシート、40……耳状部、42……ト
レイ横断補強材、49……振動軸、50……駆動
装置、51……横断軸、52……トレイ磁極片、
54……バランサ磁極片、56……運動バラン
サ、58……トレイ磁極片支持体、60……トレ
イ磁極片支持ガセツト、62……バランサ磁極片
支持体、64……バランサ磁極片支持ガセツト、
66……運動バランサ側部レール、70……調整
プレート、76……スペーサ、78……バランサ
撓み部材、80……スペーサ、200……駆動制
御装置、202……電力モジユール、204……
制御モジユール、206……リレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレームと、物品を受け入れて直線状通路に
    沿つて運搬するための細長いトレイと、上記トレ
    イを上記フレームから支持してトレイが上記直線
    状通路に沿つて振動することを許すための弾力性
    取り付け手段と、一方磁極片が上記トレイに固定
    的に結合され他方の磁極片が上記フレームに弾性
    的に結合された少くとも1対の電気的に付勢可能
    な互に対向する磁極片を有する電磁的駆動手段
    と、基準幹線電圧および周波数にて交流電流を供
    給する電力供給源と、上記トレイを振動させるた
    め上記電力供給源を上記電磁的駆動手段に電気的
    に接続するための駆動制御手段とを具備してお
    り、上記駆動制御手段は、 上記電力供給源から上記電磁的駆動手段に供給
    される交流電源を周期的に通電および遮断するた
    めの手段と; 電力供給源の周波数にて上記電磁的駆動手段に
    供給される交流電流の時間決めされた流入の持続
    時間を設定するため、および上記電磁的駆動手段
    を振動時のトレイの固有調和周波数に等しいかま
    たはそれに近似した調和周波数に同調させるため
    の使用者制御手段と; を備えていることを特徴とする振動物品コンベ
    ヤ。 2 前記駆動振動手段は、更に、電力供給源の周
    波数にて前記電磁的駆動手段に供給される時間決
    めされた流入の電圧を調整するための可変単巻変
    成器を備えている、特許請求の範囲第1項記載の
    振動物品コンベヤ。 3 電力供給源から電磁的駆動手段に供給される
    交流電流を周期的に通電および遮断するための前
    記手段は、二重タイマ集積回路と前記可変単巻変
    成器に電気的に接続された高電圧継電器とを備え
    ており、上記二重タイマ集積回路は、上記継電器
    を開路および閉路させるため継電器に時間決めさ
    れた制御信号を供給するための手段を有してい
    る、特許請求の範囲第2項記載の振動物品コンベ
    ヤ。 4 前記電力供給源は3相交流電流を供給し、前
    記駆動制御手段は、更に、3相電力線の2つの電
    力線に設けられこれら2つの電力線における交流
    電流を順次に周期的に通電および遮断して前記電
    磁的駆動手段に供給される3相の時間決めされた
    順次的交流電流の流入の2つの相の交流電流流入
    を交換させるための手段を備えており、前記使用
    者制御手段は、上記3相電力線の2つの電力線に
    おける時間決めされた順次的交流電流の流入の持
    続時間をそれぞれ設定する、特許請求の範囲第1
    項記載の振動物品コンベヤ。 5 前記駆動制御手段は、更に、前記1対の磁極
    片のそれぞれの磁極片に対する2つの電力線にそ
    れぞれ供給される時間決めされた順次的交流電流
    の流入の電圧を調整するための3相可変単巻変成
    器を備えている、特許請求の範囲第4項記載の振
    動物品コンベヤ。 6 前記3相交流電力供給源から前記電磁的駆動
    手段に供給される3相交流電流を周期的に通電お
    よび遮断するための手段は、タイマ/カウンタ、
    タイマ、ナンドゲートおよびヘブインバータドラ
    イバから成る4集積回路チツプを含む電気回路
    と、前記3相可変単巻変成器に接続されかつ3相
    電力線の2つの電力線に互に並列に接続された2
    個の高電圧継電器とを含んでおり、上記ナンドゲ
    ートは、継電器制御信号を上記継電器を駆動する
    に充分なレベルまで昇圧するためにオープンコレ
    クタドライバチツプに時間決めされた制御信号を
    供給する、特許請求の範囲第5項記載の振動物品
    コンベヤ。 7 前記電磁的駆動手段は、前記1対の互に対向
    する磁極片と左右対称に配置された第2の1対の
    互に対向する磁極片と、左右対称に配置された上
    記2対の互に対向する各磁極片にそれぞれ時間決
    めされた交流電流の流入を供給する手段とを含ん
    でいる、特許請求の範囲第1項または第4項記載
    の振動物品コンベヤ。 8 前記電磁的駆動手段は、前記1対の互に対向
    する磁極片に対し端と端とを接して配置された第
    2の1対の互に対向する磁極片を含んでいる、特
    許請求の範囲第1項または第4項記載の振動物品
    コンベヤ。 9 磁極片を互に離隔させるため端と端とを接し
    て配置された互に隣接する磁極片の間に間隔素子
    が挿入されている、特許請求の範囲第8項記載の
    振動物品コンベヤ。 10 互に対向する1対の磁極片は、物品が運搬
    される前記直線状通路の方向に互に偏位させられ
    ている、特許請求の範囲第1項または第4項記載
    の振動物品コンベヤ。 11 前記電磁的駆動手段は、前記トレイの下方
    に位置し前記フレームに弾性的に連結された細長
    い運動バランサを含んでおり、前記互に対向する
    1対の磁極片の一方の磁極片が上記トレイの底に
    固定的に結合され、他方の磁極片が上記運動バラ
    ンサに固定的に結合されている、特許請求の範囲
    第1項または第4項記載の振動物品コンベヤ。
JP60061741A 1984-03-26 1985-03-26 振動コンベヤ Granted JPS612607A (ja)

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US59321584A 1984-03-26 1984-03-26
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JPH0251809B2 true JPH0251809B2 (ja) 1990-11-08

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EP0157331A2 (en) 1985-10-09
AU4038985A (en) 1985-10-03
AU579854B2 (en) 1988-12-15
EP0157331B1 (en) 1990-11-28
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CA1233427A (en) 1988-03-01
DE3580687D1 (de) 1991-01-10
KR850006373A (ko) 1985-10-05
JPS612607A (ja) 1986-01-08
EP0157331A3 (en) 1986-10-15

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