JPH0797409A - ポリマー、固体支持体の防腐保護方法、ポリマーを含有する木綿帛片、およびポリマーの応用 - Google Patents

ポリマー、固体支持体の防腐保護方法、ポリマーを含有する木綿帛片、およびポリマーの応用

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JPH0797409A
JPH0797409A JP5261872A JP26187293A JPH0797409A JP H0797409 A JPH0797409 A JP H0797409A JP 5261872 A JP5261872 A JP 5261872A JP 26187293 A JP26187293 A JP 26187293A JP H0797409 A JPH0797409 A JP H0797409A
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Roger Chatelin
シャトリン ロジェ
Michel Bourgeois
ブルジョワ ミシェル
Benedicte Leger
レジェ ベネディクト
Jean-Claude Bouvier
ブビィエール ジャン−クロード
Jean-Pierre Picolet
ピコレ ジャン−ピエール
Bernard Chabert
シャベルト ベルナール
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Institut Textile de France
Thuasne and Cie SA
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TEYUASUNU E SUI SA
Institut Textile de France
Thuasne and Cie SA
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体支持体特に繊維支持体の防腐保護を行う
場合に、エポキシ基を含まないで保護を与えることので
きる物質を提供すること。 【構成】 防腐性モノマーは第4アンモニウムブロマイ
ドで、その中で窒素原子と結合する基は夫々R1 、R2
に対して2メチル基、R3 に対してオクチル基およびエ
チルメチルアクリレートであり、次の一般式を有する、 【化14】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防腐性ポリマー特に細
菌、菌、その他の微生物に対する固体支持体、特に繊維
製品の保護を行うことのできるポリマーまたはワニスま
たはペイント形の被覆または他に液状組成物例えば化粧
用エマルジョンに関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書において、ポリマーなる一般用
語は、その構造がパターンの数および特性に関係なしに
繰返しパターンを有する物質を意味するものと解され
る。この定義は従って唯一つのパターンを含むホモポリ
マーとして通常知られる製品、若干数の違った形式のパ
ターンを有する通常コーポリマーとして知られる製品、
および、パターンの数は少く数ユニットから10ユニッ
トで2個の類似したまたは相違した端末活性官能基を有
するオリゴマーである用語テロマー(telomer) で定義さ
れるオリゴマーで定義されるものおよびパターンの数が
10乃至50ユニットから成るプレポリマーの用語で定義さ
れるものを含んでいる。
【0003】繊維性支持体の保護、特に細菌、菌、等の
様な外部物質に対して前記支持体に前記外部物質に関し
て特別の活性のある製品を固定させて行う保護は既に周
知の所である。
【0004】フランス特許第2,511,001 号は特に次の一
般式を有するN-オキシラン−メタン−N,N,N-トリアルキ
ルアミン塩を有するポリヒドロキシル化またはポリアミ
ネート化ポリマーのプロセス用の製品に関するが、
【0005】
【化5】 ここで、Aは窒素または燐原子を示し、R1 、R2 、R
3 は飽和または不飽和のC1 乃至C20の範囲のアルキル
基または適当に置換されたアルケニルまたはアリル基を
示し、BはC1 乃至C20の間のアルキレンを示し、XN-
は陰イオンを示し、nは1、2または3の値を有する数
を示し、R3 はまた
【0006】
【化6】 も示し、R1 とR2 とは窒素を有するヘテロ環化合物で
もよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この文献に示すよう
に、この種の加工製品を得るために使用される工程は60
-70%の程度の比較的低い歩留まりを示す。同時にこの製
品の繊維性支持体への取り付けは前記支持体のポリマー
構造のエポキシド端末基の反応によって行われる。エポ
キシドは活性的な化合物として知られてはいるが、可動
水素(mobile hydro-gen)を有すると称されるポリマーに
限定され、その為この種の反応は制御困難で、これは元
来沈殿反応が含まれるが、フィクシング(fixing)は固定
パターンを有する置換形のものであり、その為固定した
分子のアクセス性を制限し、その結果防腐性の効率を制
限する。
【0008】固体支持体特に繊維支持体の防腐保護を行
う場合、出願人の最初の目的は上述した制限を回避する
為にエポキシ基を含まないでこの保護を与えることの可
能な物質を提供することである。
【0009】更に、出願人は特に効果がありその効果が
厳密な意味での固体、固体化しつつある液体、ペースト
またはゲル構成物または液体媒体、特に化粧分野での、
の保護に関して信頼性のある防腐保護を提供することを
考えていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は次の一般式を
有するモノマーを重合反応において使用することによっ
て得られる本発明による防腐性を有するポリマーによっ
て完全に満足される、
【0011】
【化7】 ここに、(a)R1 とR2 とはアルキル基で夫々R1
関してCa 2a+1、R2 に関してCb 2b+1、またR3
に関してはC ≧4 においてCc 2c+1且つ15≧a+b+c ≧
6 であるか、またはアリル基であって式−(CH2 d
−C6 5 を有しここにd ≧1およびa+b+d ≦8、
(b)3≧n≧1 (c)Aは重合反応可能なエチレン官能基であり、
(d)X(-) は陰イオンである。
【0012】本発明によるポリマーにおいて、細菌、
菌、その他の微生物の様な外部物質に対して特別な活性
を及ぼす第4アンモニウム基は上述したような一般式を
有するモノマーに対応するパターンがあるかのように何
回も繰返され、繰返しモードは微生物に対して広い範囲
のアクセスを可能とし、その結果高度に有効な防腐保護
を行う。
【0013】更に、全体としてこれらの基の炭素鎖の長
さに影響を及ぼす第4アンモニウムに付随する基R1
2 、およびR3 の構造に関する選択によって、グラフ
ト法によって固体支持体に施す保護の場合に上述のアク
セスに対する特別な寄与を行うこととなり、これによっ
て本発明のポリマーが本明細書のこの後の部分に説明さ
れるように支持体に付着したグラフトの形を示すことと
なる。
【0014】エチレン官能基Aは好ましくはビニル基ま
たは次の一般式を有する基である、
【0015】
【化8】 である。
【0016】好ましい実施例によれば、本発明による防
腐性ポリマーは次の式を有する、窒素原子でリンクされ
たメタクリレート基を有する第4アンモニウムブロマイ
ドから成るモノマ−を使用して重合によって得られる。
【0017】
【化9】 ここでnは1に等しく、R1 、R2 はメチル基でR3
オクチル基である。
【0018】別の実施例によれば、本発明によるポリマ
ーが得られるモノマーは次の一般式を有する、
【0019】
【化10】 ここでn1 は1に等しくR1 とR2 とはメチル基であ
り、R3 はベンジル基である。
【0020】
【作用】本発明によるポリマーを得るのに使用するモノ
マーを得るのに使用する方法は90%以上の歩留まりを可
能とする簡単な工程であることに注意すべきである。
【0021】更に、エチレン官能基による重合反応は周
知のもので、実施容易であり、同様なことはグラフテイ
ングとして周知の特別な反応に関しても同様で、これは
重合と同時に、グラフトとして知られるポリマー鎖が主
構造に確実に固定される。
【0022】本発明による第1の形式のポリマーはホモ
ポリマーで、これは上述した一般式を有する防腐モノマ
ーの重合のみによって得られる。
【0023】本発明による第2の形式のポリマーはコー
ポリマーでこれは上述した一般式を有する防腐性モノマ
ーと別のモノマー例えばアクリル酸エチルまたはアクリ
ルアミドとの共重合によって得られる。防腐性モノマー
は優秀な反応性を有し、その結果多数のポリマーの形成
が可能であることは明らかである。
【0024】本発明の別な特徴は上述した防腐性ポリマ
ーを利用して固体支持物の保護を行う第1の方法を明ら
かにすることである。この工程は前記ポリマーを支持体
上にグラフトの形でグラフト反応中に展開固定すること
を特徴とする。この場合ポリマー/グラフトは保護すべ
き支持体に非可逆的に固定される。この種の工程は繊維
物質の防腐処理の場合に特に有利である。
【0025】特に本発明によるポリマー/グラフトによ
ってグラフトした木綿繊維製品の場合、問題の繊維が防
腐性第4アンモニウム基から誘導されたグラム当たり少
なくとも4μg乃至7mgの窒素を有する場合に特に効
果的である。
【0026】出願人等は支持体の防腐保護は液相にある
対応モノマーのMIC (最低禁止濃度)(minimum inhibit
ing concentration)に対応するポリマー量の支持体上へ
の存在の結果であると信じている。本出願によれば、こ
の割合は請求範囲記載のグラフテイングシステムによっ
て容易に変更し得ることは明白である。
【0027】本発明の別の目的は、本発明による防腐性
ポリマーを使用して固体支持体の保護のための第2の方
法を提供することである。特徴的には、この方法はこの
支持体に上述した一般式を有するモノマーを含有する懸
濁液を含浸させ、支持体中でその場で重合反応を行わせ
る工程からなる。この場合防腐性ポリマーの安定化は固
体支持体の単なるインクルージョン(inclusion) によっ
てなされる。このような工程は堅いポーラスな材料、例
えば木材のような天然材料の防腐保護の場合特に有利で
ある。
【0028】本発明の別な狙いは初期網目化可能液状組
成物を基礎として固体化する支持体の保護のために本発
明による防腐性ポリマーを使用する第3方法を提供する
ことである。特徴的には、この方法は、防腐性ポリマー
と液体成分の一様な混合物を、後者の固化中に防腐性ポ
リマーが支持体の網目状のネットワーク内で安定化され
るような要領で準備することからなる。この種の工程は
特にホットメルトのプラスチックフィルムのおよび被覆
繊維製品の防腐保護に使用される。これはまた、ペイン
トまたはワニスのような表面被覆の保護のために使用し
得る。
【0029】本発明の別の目的は、液状媒体の保護のた
めに本発明による防腐性ポリマーを使用する第4の方法
を提供することである。この方法によれば、液状媒体は
前記防腐性ポリマーが一様に混合されている化粧用混合
物のエマルジョンを有する。
【0030】上述した全ての場合、防腐保護が本発明に
よるポリマーによってなされると言う事実は既に上述し
た微生物に対して得られたアクセスに対して大きな長所
を有する。そのポリマー構造は、支持体に対しての共有
原子価型の固体付着剤なしでも固体支持体良好な安定性
を可能とするが、これは米国特許第4,829,867 号明細書
記載のような防腐性化合物の使用の時に不可避的に生じ
る移動現象(migrationphenomena) を防止する。更に、
化粧料用エマルジョンの防腐保護の場合、そのポリマー
形状がエマルジョンの破壊を防止し揮発性を低くする。
【0031】本発明は上述した一般式を有するモノマー
の重合反応の使用によって得られた防腐性ポリマーの以
下記載の製造例を検討することによって更に明瞭となろ
う。
【0032】
【実施例】
(実施例1)この第1例においては、防腐性モノマーは
第4アンモニウムブロマイドで、その中で窒素原子と結
合する基は夫々R1 、R2 に対して2メチル基、R3
対してオクチル基およびエチルメチルアクリレートであ
り、次の一般式を有する、
【0033】
【化11】 このモノマーを得るには、ブロモ−オクタンをジメチル
アミノ−エチルメタクリレートと反応させる。
【0034】本実施例の特定の例によれば、90mlのジメ
チルフォルムアミドが47.10gのジメチルアミノ−エチル
メタクリレートに添加される。57.60gのブロモ−1−オ
クタンが次に添加される。遮光保護された反応媒体は常
温で磁気的攪拌機を使用して攪拌する。反応時間は48時
間である。
【0035】60mlのクロロフォルムを次に添加して氷浴
中で混合物を冷却する。このようにして得られた混合物
は強力な攪拌の下で500ml のエチルエーテル中にあけ
る。白色沈殿が得られるが、これを濾過して次に真空中
でP2 5 上で乾燥する。
【0036】95.3g の乾燥成分が回収されるが91%の反
応歩留まりに相当する。
【0037】このようにして得られた製品は上述の式と
合致する。これはプロトンのNMR による確認、硝酸銀に
よるハロゲン化物の定量および酢酸/ジオクサン媒体中
でのモルフォリン反応による不飽和現象の定量で確認さ
れるように純粋である。
【0038】このようにして得られたモノマーの防腐性
は以下のようにして最小禁止濃度(MIC) を計算すること
によって測定される。前記モノマーの順次希釈範囲はp
H 7.4での、1リットルの蒸留水中375gの心臓滲出物(i
nfusion of heart) 、100gのビオトウ(biothoue)および
5gの塩化ナトリウムを含有する栄養物媒体で準備され
る。
【0039】1,10,100,1000 および10,000μg/mlの
防腐性モノマーを含む第一連の希釈液が試験管中に分配
された。各試験管には次に約5×105 微生物/mlを含
有するスタフィロコッカスアウレウス(Staphylococcus
aureus) の細菌懸濁液で接種する。この試験管は37±1
℃の炉中に30時間置く。栄養物媒体の混濁度を次に記録
する。
【0040】この方法は定量されるべき最低禁止濃度(M
IC) のブラケット値の決定を可能とするが、特定の管の
栄養剤媒体が透明に残っている場合、これは試験管内の
防腐モノマー濃度がMIC よりも大きいことを示し、濁っ
た内容の試験管は濃度がMIC以下であることを表してい
る。
【0041】濁った栄養媒体を有する最後の試験管と透
明な栄養媒体を有する最初の試験管との値の間の次の希
釈シリーズを用意することによって、防腐性モノマーの
MICの位置する間隔を狭めることができる。
【0042】この最初の例においては防腐性モノマーの
MIC が位置する間隔として70と80との間のMIC が発見さ
れた。
【0043】木綿製品の防腐保護を含む応用において、
上述の防腐性モノマーを使用して以下記載の条件でポリ
マーが開発されて前記木綿製品にグラフトの形で固定さ
れた。
【0044】約25g の重量の漂白木綿製品片が放射線ド
ーズ約20 kGyで電子衝撃によって放射された。次にこれ
らは25g の防腐性モノマーと250ml の水を有する溶液中
に浸積された。
【0045】この繊維片は、7バールの圧力に設定され
たクラッシシリンダーを有する圧搾ローラーを通過させ
た。これらは次に約45分の放置時間の後蒸留水で濯がれ
た。
【0046】重合の上木綿に固定された防腐性モノマー
の量はキエルダール(Kjeldahl)定量法で記録された窒素
を測定することによって得られた。上述の条件の下で、
窒素含量は0.34mg窒素/g 繊維であったが、これは比較
的低いグラフト割合に対応している。
【0047】グラフトの形で固定された上述の防腐性ポ
リマーによって保証される防腐保護を確認する為に、こ
のようにしてグラフト化した繊維片を一定の時間スタフ
ィロコッカスアウレウス(Staphylococcus aureus) の細
菌懸濁液に接触させてこの接触時間の後生き残り微生物
の数を定量するという生物学的方法を使用した。使用し
たスタフィロコッカスアウレウスは標準ATCC9144型のも
のであった。
【0048】更に特別には、この要領でグラフトした木
綿帛片と、標準用の2枚の非グラフト化木綿帛片とが約
300mg 平方に切断されて殺菌空ペトリ皿に置かれた。各
帛片は約105 微生物/mlを含有する細菌懸濁液の200 μ
lで接種された。
【0049】接種された帛片は2グループに分けられ
た。第1グループは直ちにt=0の微生物カウントの定
量の為に10mlの栄養媒体の懸濁液に投入された。100 μ
lのサンプルが各試験管から取り出されてペトリ皿の寒
天上に置かれるが、これは約37℃の炉中に24時間放置さ
れる。各被着微生物は薄黄色の円形コロニーを生じるの
で、炉から取り出した後CFU (コロニー形成ユニット)
の数を勘定することが可能である。
【0050】第2グループは37℃±1℃の湿潤大気中に
24時間放置する。この接触時間の後、帛片は同様な要領
で10mlの栄養肉汁を有する試験管中に投入して微生物を
懸濁液中に放出する為に強力に攪拌する。引き続いての
1/10稀薄液が各試験管中に用意される。100 μlの各希
釈液がペトリ皿中に拡げられるがこれらはカウント前に
37℃の炉中に24時間放置される。
【0051】コロニーカウントは希釈を勘定に入れて試
験管内に存在した生き残り微生物の数を勘定することを
可能にしている。
【0052】この第1例によってグラフトされた帛片に
対して得られた結果を下記表1に示す。
【0053】
【表1】 防腐保護をうる為に必要とする最低グラフテイング割合
は、出願人によれば、液相にあるモノマーのMIC 、この
場合4 μgN/g帛片に対応するものである。
【0054】(実施例2)この第2例によれば、防腐性
ホモポリマーは第1例において使用されたものと同一の
モノマーから製造された。更に詳細に言うと、10gの前
記モノマーは30mlのアセトニトリルに溶解されて、これ
に23mgのAIBM(アゾビスイソブチロニトリル)(azo-bis
-isobutyronitrile)がプライマーとして添加され、次に
水浴中で80℃で1時間30分加熱される。このようにして
形成されたホモポリマーはメチルエチルケトンで沈殿の
上濾過されて炉中で乾燥される。
【0055】このホモポリマーの最低禁止濃度(MIC) は
200 乃至1500μg/mlの間の一連の希釈液を用意して
モノマーに対して例1中で上述したのと同一の手順で定
量した。この第2例でのホモポリマーに対して見出ださ
れたMIC は200 μg/ml未満であった。繊維性支持体
と接触したときのホモポリマーの防腐作用を確認する為
に、このホモポリマーを0.1 %の濃度に水に溶解した。
帛片は200 μlのこのホモポリマーに浸積した。これら
は次に105 微生物/mlを含む細菌懸濁液で予め接種され
たペトリ皿中の寒天上に置く。200 μlの蒸留水中に浸
積した帛片は同様に比較の為に接種寒天上に置く。ペト
リ皿は全部24時間37℃の炉中でインキュベート(incubat
e)する。
【0056】このインキュベーション時間の終了後、ホ
モポリマー溶液に浸積した帛片は事実上禁止領域(IZ)
(寸法2-5 mm) を持っており、その表面に微生物成長な
しの状況を示したが、一方、蒸留水に浸積した帛片は細
菌コロニーで汚染され、禁止区域がなかった。禁止領域
の存在はホモポリマーが共有的な要領で固定されていな
い事によって説明されよう。
【0057】(実施例3)この第3実施例においては、
防腐性コーポリマーは第1の例のモノマーをアクリル酸
エチルで共重号合して用意する。更に詳細には、5gの
各モノマーが30mlのアセトニトリルに溶解される。52mg
のAIBNがプライマーとして添加されてその後水浴中での
80℃、1時間30分の加熱を行う。このようにして得られ
たコーポリマーは溶媒の蒸発およびメチルエチルケトン
による洗浄で回収される。炉中で乾燥する。
【0058】この防腐性コーポリマーのMIC は第1例と
同様な方法で定量されるが、これは400 乃至600 μg/
mlと測定されている。
【0059】(実施例4)この第4例においては、防腐
性コーポリマーは第1例のモノマーとアクリルアミドと
の例3の操作と同様な方法で5 g のメタクリルアミドと
プライマーとしての69mgのAIBNを使用して共重合によっ
て用意された。
【0060】このようにして得られた防腐性コーポリマ
ーのMIC は200 乃至400 μg/mlと測定されている。
【0061】(実施例5)この第5例は固体支持体、例
えば木綿帛片にグラフト加工で取付けられた本発明によ
るポリマーの防腐作用の安定性と有効性を立証すること
を意図したものである。
【0062】約25 gの重量を有する漂白した帛片を第1
例の防腐性モノマーの20重量%を有する水性溶液に浸積
し、放射量約20kGy で電子衝撃放射を行った。45分の放
置時間の後、帛片は蒸留水で濯がれた。
【0063】木綿に付着した防腐性ポリマーの量は重ク
ロム酸イオンを使用してイオン交換法で第4アンモニウ
ム官能基の測定によって定量されたが、グラフト比は0.
23mequiv/g(即ち3.22mg N/g)で、高いグラフテイング
比に対応している。イオン交換法によるこの定量法は、
材料が完全に無機化されるキェルダール定量法とは相違
して、第4アンモニウム官能基のアクセシビリテイを示
すものである。
【0064】例1と同様な細菌学的方法を使用して、抗
菌性がグラフト化帛片と市販の洗濯剤5g/lを使用して洗
濯機で40℃で5洗濯サイクル後の同一帛片とに対して定
量された。
【0065】得られた結果は次の通り。
【0066】
【表2】 繊維支持体に与えられた保護は5洗濯サイクル後でも維
持されている。
【0067】見掛上全然細菌のない状態が洗濯前のゼロ
時間にグラフト化資料にあることは注目すべきである。
これは5乃至10分の細菌カウント実施に必要な時間の為
である。今回の場合グラフト比が高いので、この時間は
調査すべきグラフトの抗菌性に関して十分である。
【0068】(実施例6)この第6例においては防腐保
護は固体支持体の別の形に対して為される。これらはポ
リアミドとビスコーズの不織布であって、これらは以下
の条件の下での第1例のモノマーでグラフトされてい
る。
【0069】約30 gの重量のポリアミドとビスコーズの
不織布片は第1例のモノマーの20重量%を有する水溶液
に浸積の上バッグ内に設置後その両面を約20 kGyの放射
量で電子衝撃によって放射された。45分の放置時間の
後、不織布片のサンプルは蒸留水で洗浄した。
【0070】固着した防腐性ポリマーの量は重クロム酸
イオンを使用して第4アンモニウム官能基の定量を行っ
て定量されたが、グラフト割合はポリアミド不織布片に
対して0.47mequiv/g(即ち6.58mgN/g )、ビスコーズ不
織布片に対して0.32mequiv/g(即ち4.48mg N/g) であっ
た。
【0071】両グラフト化帛片の抗菌性は同じ微生物学
的手段によって定量された。
【0072】その結果は次の通り。
【0073】
【表3】 (実施例7)この第7例においては、防腐性モノマーは
窒素原子に結合した2個のエチル基R1 とR2 、1個の
ベンチル基R3 、およびエチルメタクリレートを有する
第4塩化アンモニウムで構成されている。これは次の構
造式を有する。
【0074】
【化12】 このモノマーはベンチルクロライドをジメチル−アミノ
−エチル−メタクリレートに反応させることによって得
られる。
【0075】更に詳細には、90mlのヂメチルフォルムア
ミドを62.8g のジメチルアミノエチルメタクリレートに
添加する。56g の塩化ベンジルが次に一滴ごとに添加さ
れ、反応媒体は強力に攪拌され遮光保護されている。こ
れは外気温度で1時間反応させ、その後氷浴中で60mlの
クロロフォルムの添加の下で反応媒体の冷却を行う。こ
のようにして得られた混合物は強力な攪拌の下で500ml
のエチルエーテル中へあける。沈殿が現れるが、これを
濾過して次にP2 5 上で真空で乾燥する。
【0076】110gの乾燥製品が回収されたが97% の回収
率に相当する。
【0077】このようにして得られた製品は上述の式と
一致した。これは、純粋な製品であること、プロトンの
NMR 、硝酸銀によるハロゲン化物の定量、および酢酸/
ジオキサン媒体中のモルフォリンの作用による不飽和減
少の定量によって確認される通りである。
【0078】この防腐性モノマーの最低禁止濃度は第1
例に使用されたのと同一手段によって決定されている。
順次希釈シリーズの準備によってこれに対するMIC 値が
400乃至500 μg/mlであることが明らかとなった。
【0079】木綿帛片上へのこの第2防腐性モノマーの
グラフテイングは第1の例で説明したのと同一状態の下
で行われた。窒素含有量を基礎として測定したグラフト
化ポリマーの量は0.38mg N/g帛片であった。
【0080】グラフト化ポリマーによって処理された木
綿帛片の防腐保護はまた第1の例で説明したのと同様な
細菌学的手法で評価された。得られた結果は下表に示
す。
【0081】
【表4】 防腐保護を得るための最低グラフト割合は出願人によれ
ば7μgN/g帛片である。
【0082】(実施例8)この第8例においては防腐性
ホモポリマーは第7例のモノマーから製造された。ホモ
ポリマー化の為に採用した操作条件は例2のそれと同一
であったが、これはMIC の定量の状態と同一である。こ
の後者は800 乃至1000μg/lの範囲内と発見された。
【0083】例2に説明と同じ試験がホモポリマーの溶
液による帛片への含浸によって行われた。この帛片は明
白な禁止領域をやはりもたらした。
【0084】(実施例9)この第9例において、防腐性
ホモポリマーは次の式を有するモノマーから製造され
た。
【0085】
【化13】 ホモポリマー化の操作条件、およびまたMIC の定量の支
配条件は例2で得られたものと同一であった。MIC は40
0 乃至600 μg/mlの範囲内と発見された。
【0086】本発明は十分ではない例としての上述した
実施例に限定されるものではない。コーポリマー化され
た形に関して、特に、本発明のポリマーは請求項1に記
載の一般式を有する防腐性モノマーと、例えば重合可能
なアクリル化エポキサイドモノマー、単一または多官能
アクリルエステル、多官能オリゴマー、ポリエステルア
クリレート、ウレタンアクリレート、ポリエチレングリ
コールジアクリレート、トリメチロールプロパントリア
クリレート、ビニルアクリル誘導体、メタクリレート、
アクリルアミドまたはメタクリルアミド等の多数のその
他のモノマーとの共重合によって製造し得る。
【0087】
【発明の効果】本発明によるポリマーは、支持体にグラ
フトの形で固定すること乃至例示したように支持体への
含浸によるのみならず、支持体の構造内へのインクルー
ジョンによって任意の形の固体支持体の保護に使用し得
よう。これはまた特に、ポリマーが支持体を含む液体化
合物に混合され、液相の除去後支持体物質に固着残留す
るものにも応用される。これは特に、インキ、紙、プラ
スチックまたは繊維用の被覆製品、ペンキまたはワニス
の様な被覆材料またはプラスチックフィルムに応用され
る。この場合ポリマーは固体支持体上にその固化、特に
網目状に固化した後安定化される。
【0088】固体支持体上への本発明による防腐性ポリ
マーのインクルージョンの別の場合、工程は前記支持体
上、即ち天然材料例えば木材への請求項の一つに記載の
一般式を有するモノマーを含む懸濁液の導入を行った
後、その場所での重合を含むが、その為このようにして
得られた防腐性ポリマーは前記支持体内で安定化され、
その為その中に更に一様に分布される。
【0089】本発明のポリマーは特に化粧用または薬品
類似物用エマルジョン(parapharma-tical emulsion) の
ような液状媒体の防腐保護にも使用し得る。この場合、
これらはその他の成分に単に添加して一様に混合され
る。その存在は時間の関数として安定状態に止まるエマ
ルジョンの特性に影響を与えない。
【0090】前記ポリマーはまた水処理の場合のフロッ
キュレーション(flocculation)剤として耐磨耗剤として
も使用可能で、一般に、紙、木綿繊維、繊維製品、また
は不織布、特にフェルトのような、支持体に無関係に放
射化学的、化学的、または光化学的な方法でグラフト化
可能な各種の支持体の防腐保護に使用できる。これらは
また、農作物領域での防腐保護、例えば特に肥料への固
定または被覆によって農業分野での使用も可能である。
本発明のポリマーは窒素含有官能基を有することに注意
すべきで、これは市販の肥料形式に適合可能である。最
後に、保護された固体支持体はフィルター材料としても
使用可能であり、この場合、本発明によるポリマーの防
腐的活性は、水の生物学的純粋化であれまたは空気調和
の為であれ、濾過したガス状または液体媒体に有効に作
用する。
【化14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 19/24 // D06M 101:06 (71)出願人 593193561 テュアスヌ エ スイ エッス.アー. THUASNE et Cie (S. A.) フランス国42031 サン−エテンヌ セデ ックス 2 リュ ドゥ ラ ジョマイエ ーレ、27 (72)発明者 ロジェ シャトリン フランス国69380 リシュー ボワ ディ ュー アレ デ モン デ オール 36 (72)発明者 ミシェル ブルジョワ フランス国69003 リヨン リュ モンブ リャン、13 (72)発明者 ベネディクト レジェ フランス国69300 カルイレ エ キュイ ール ビス セー リュ ロワイエ、13 ル ファンテニエ (72)発明者 ジャン−クロード ブビィエール フランス国42100 サン エティエンヌ リュ ボワロー、10 (72)発明者 ジャン−ピエール ピコレ フランス国42270 サン プリエステ ア レ ジャレ リュ デ グリスインヌ、8 (72)発明者 ベルナール シャベルト フランス国69100 ヴィルールバネ クー ル エミル ゾラ、89

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合反応において以下の一般式を有する
    モノマーを使用して得られることを特徴とする防腐作用
    を有するポリマー、 【化1】 ここに、(a)R1 とR2 とは夫々、アルキル基でR1
    に対してCa 2a+1またR2 に対してCb 2b+1であ
    り、R3 はCc 2c+1のc ≧4で15≧a+b+c ≧6 である
    アルキル基かまたは式−(CH2 d −C6 5 を有し
    d ≧1でa+b+d ≦8 であるアリル基であり、(b)3≧
    n≧1(c)Aは重合反応に寄与する可能性のあるエチ
    レン官能基であり、(d)X(-) は陰イオンである。
  2. 【請求項2】 Aがビニル基である請求項1記載のポリ
    マー。
  3. 【請求項3】 Aが一般式 【化2】 を有するエチレン基である請求項1記載のポリマー。
  4. 【請求項4】 下記一般式のモノマーの重合反応での沈
    殿によって得られる請求項3記載のポリマー。 【化3】
  5. 【請求項5】 下記一般式のモノマーの重合反応での沈
    殿によって得られる請求項3記載のポリマー。 【化4】
  6. 【請求項6】 前記ポリマーを前記支持体にグラフト反
    応中のグラフトの形での形成および固着から成ることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のポリマー
    を使用する固体支持体の防腐保護方法。
  7. 【請求項7】 帛片の1グラム当たり4μg乃至7mg
    の窒素を含有することを特徴とするグラフトの形の請求
    項4または5のどちらかに記載のポリマーを含有する木
    綿帛片。
  8. 【請求項8】 前記モノマーが前記支持体に浸透後対応
    する防腐性モノマーの重合反応を展開させることから成
    ることを特徴とする請求項1乃至5の任意1項のポリマ
    ーを使用する固体支持体の防腐保護方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のポリマーを前記液体組成物に混合することから成り、
    ポリマーは液相を除去した後固体支持体中で安定化され
    ることを特徴とする前記支持体が特に網目状可能な特性
    の液体組成物から得られる固体支持体の防腐保護方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記
    載のポリマーが一様な要領で混合されている化粧料また
    は医薬類似の混合物のエマルジョンから成ることを特徴
    とする液体媒体の保護の為のポリマーの応用。
JP5261872A 1992-09-23 1993-09-24 ポリマー、固体支持体の防腐保護方法、ポリマーを含有する木綿帛片、およびポリマーの応用 Pending JPH0797409A (ja)

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