JPH0785022A - 複数書式併用文書作成装置 - Google Patents

複数書式併用文書作成装置

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JPH0785022A
JPH0785022A JP5251153A JP25115393A JPH0785022A JP H0785022 A JPH0785022 A JP H0785022A JP 5251153 A JP5251153 A JP 5251153A JP 25115393 A JP25115393 A JP 25115393A JP H0785022 A JPH0785022 A JP H0785022A
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JP
Japan
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JP5251153A
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English (en)
Inventor
Mariko Ishizuka
麻理子 石塚
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の書式が混在した1つの文書を作成でき
るようにして、文書の作成作業を容易にする。 【構成】 メモリ11上には、文書名格納領域111
と、複数の書式情報格納領域112および113と、文
書記憶領域114とが設けられている。書式変換処理部
12は、文書記憶領域114に書式制御コードを格納す
ることにより書式を変換する。ディスプレイ制御処理部
13は、文書記憶領域114を順次サーチし書式制御コ
ードが出現したときにこの書式制御コードに対応する書
式情報格納領域112または113の書式情報を参照し
てディスプレイ18の表示出力を制御する。印字出力制
御処理部14は、文書記憶領域114を順次サーチし書
式制御コードが出現したときにこの書式制御コードに対
応する書式情報格納領域112または113の書式情報
を参照してプリンタ19への印字出力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数書式併用文書作成装
置に関し、特に1つの文書を複数の書式で作成できる複
数書式併用文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文書作成装置では、1つの文書は
あらかじめ設定した1つの書式で作成されるようになっ
ており、異なった複数の書式で1つの文書を作成するこ
とはできなかった。例えば、特開昭64−58049号
公報に開示された編集装置では、1文書に対して基本レ
イアウトコードを1つしか設定することができなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の文書作
成装置は、1つの文書はあらかじめ設定した1つの書式
で作成されるようになっていたので、複数の書式が混在
した文書を作成しようとした場合には文書を複数に分け
て作成しなければならず、作業効率が低いという問題点
があった。例えば、第1頁が縦組の文章で、第2頁が横
組の表であるような文書の場合には、第1頁と第2頁と
を別々の文書として作成する必要があった。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑み、1つの
文書の書式情報格納領域に複数の書式情報を格納し、複
数の書式を制御する書式制御コードを文書記憶領域に格
納することにより、複数の書式が混在した1つの文書を
作成できるようにした複数書式併用文書作成装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複数書式併用文
書作成装置は、複数の書式情報を格納する書式情報格納
領域と、文書を構成する文字列とともに前記書式情報格
納領域に格納された複数の書式情報に対応する書式制御
コードを格納する文書記憶領域と、前記文書記憶領域に
書式制御コードを格納することにより書式を変換する書
式変換処理部と、前記文書記憶領域を順次サーチし書式
制御コードが出現したときに該書式制御コードに対応す
る前記書式情報格納領域の書式情報を参照してディスプ
レイの表示出力を制御するディスプレイ制御処理部と、
前記文書記憶領域を順次サーチし書式制御コードが出現
したときに該書式制御コードに対応する前記書式情報格
納領域の書式情報を参照して印字出力を制御する印字出
力制御処理部とを有する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施例に係る複数書式
併用文書作成装置10の構成を示すブロック図である。
本実施例の複数書式併用文書作成装置10は、メモリ1
1と、書式変換処理部12と、ディスプレイ制御処理部
13と、印字出力制御処理部14とを含んで構成されて
おり、磁気ディスク装置15と、フロッピーディスク装
置16と、キーボード17と、ディスプレイ18と、プ
リンタ19とに接続されている。なお、磁気ディスク装
置15およびフロッピーディスク装置16は、書式変換
処理部12,ディスプレイ制御処理部13,印字出力制
御処理部14等を実現するプログラムを格納したり、メ
モリ11の内容を退避したりする役目をする。
【0008】メモリ11は、文書名格納領域111と、
書式1情報格納領域112と、書式2情報格納領域11
3と、文書記憶領域114とを含んで構成されている。
【0009】図2は、メモリ11の内容を例示する図で
ある。文書名格納領域111は文書名を格納し、書式1
情報格納領域112は書式1の用紙サイズ,用紙方向お
よび1行の字数,行数等の書式情報を格納し、書式2情
報格納領域113は書式2の用紙サイズ,用紙方向およ
び1行の字数,行数等の書式情報を格納する。文書記憶
領域114は、書式1制御コードS1と、書式2制御コ
ードS2と、入力された文字「アイウ・・・1235」
とを格納する。
【0010】図3を参照すると、書式変換処理部12の
処理は、書式制御コード削除ステップ121と、1文字
分移動ステップ122と、書式制御コード格納ステップ
123とからなる。
【0011】図4を参照すると、ディスプレイ制御処理
部13の処理は、1文字入力ステップ131と、文字終
了判定ステップ132と、書式制御コード判定ステップ
133と、1文字表示ステップ134と、ライン表示ス
テップ135と、書式制御コード切換えステップ136
とからなる。
【0012】図5を参照すると、印字出力制御処理部1
4の処理は、1文字入力ステップ141と、文字終了判
定ステップ142と、書式制御コード判定ステップ14
3と、1文字印字ステップ144と、改頁ステップ14
5と、書式制御コード切換えステップ146とからな
る。
【0013】図6は、ディスプレイ18の画面の遷移を
示す図で、61は書式設定画面、62は文書作成画面、
63は終了画面を表す。621は書式1の1行の字数を
示すラインで、ライン621で示した左右幅範囲は書式
1の文字入力可能領域である。同様に、622は書式2
の1行の字数を示すラインで、ライン622で示した左
右幅範囲は、書式2の文字入力可能領域である。
【0014】次に、このように構成された本実施例の複
数書式併用文書作成装置の動作について説明する。
【0015】(1) まず、新規に文書を作成する場合
の文書記憶領域114への文書格納方法について、図2
のメモリ11の格納例を参照しながら説明する。
【0016】メモリ11の書式1情報格納領域112お
よび書式2情報格納領域113には、書式設定画面61
で設定された書式1および書式2の2つの書式情報を格
納し、文書記憶領域114には文書作成画面62で入力
された文字列と書式1制御コードS1および書式2制御
コードS2とを格納する。
【0017】まず、文書記憶領域114の先頭には書式
1制御コードS1を格納する。その後に、文書作成画面
62で入力された文字列「アイウ・・・・」を順に格納
していく。文書作成画面62において、キーボード17
より書式変更キーが押下されると、書式2制御コードS
2を文書記憶領域114に格納してある文字列の後に格
納する。書式変更キーが押された後に入力された文字列
「うえお・・・」は書式2制御コードS2の後に格納す
る。以下、入力された文字列を順に格納していき、書式
変更キーが押されるつど、順次異なる書式制御コードを
格納する。
【0018】(2) 次に、すでに作成されている文書
の書式変更を行う場合の文書記憶領域114への書式制
御コードの格納方法について、図7および図8を参照し
ながら具体的に説明する。
【0019】図7のすでに書式1で作成済の文書の
「キ」から後の文字列を書式2に変更する場合は、文書
作成画面62の「キ」の文字にカソールを合わせて書式
変更キーを押下する。書式変更キーが押下されると、書
式変換処理部12は、その直後に格納してある書式2制
御コードS2を削除し(ステップ121)、「キ」から
「さ」までの文字列を1文字分ずつ後にずらして格納し
(ステップ122)、「キ」の前に書式2制御コードS
2を格納する(ステップ123)。
【0020】また、図8のように、「g」から後の文字
列がすべて書式2で作成されているときに「さ」から後
の文字列を書式1に変更する場合は、文書作成画面62
の「g」の文字にカソールを合わせて書式変更キーを押
下する。書式変更キーが押下されると、書式変換処理部
12は、「さ」から後の文字列を1文字分ずつ後にずら
して格納し(ステップ122)、「さ」の前に書式1制
御コードS1を格納する(ステップ123)。
【0021】(3) 続いて、図6を参照しながら、デ
ィスプレイ18の画面の遷移について説明する。
【0022】ディスプレイ制御処理部13は、文書記憶
領域114から1文字を入力すると(ステップ13
1)、文字の終了でなければ(ステップ132でノ
ー)、書式制御コードであるかどうかを判断する(ステ
ップ133)。書式制御コードでなければ、ディスプレ
イ制御処理部13は、1文字をディスプレイ18に表示
し(ステップ134)、ステップ131に制御を戻す。
書式制御コードであれば、ディスプレイ制御処理部13
は、その書式制御コードに対応する書式情報格納領域の
書式情報を参照して字数分の左右幅を有するラインの表
示を行い(ステップ135)、書式制御コードを切り換
えて(ステップ136)、ステップ131に制御を戻
す。
【0023】このような処理を繰り返すことにより、デ
ィスプレイ制御処理部13は、例えば図6に示すよう
に、文書記憶領域114に格納してある書式1制御コー
ドS1を基に書式1情報格納領域112の書式1の書式
情報を検索し、文書作成画面62に書式1の1行の字数
を示すライン621を表示し、文書記憶領域114に格
納してある文字列「アイウエ・・・・」を書式1の字数
で区切って文書作成画面62に表示する。同様に、書式
2制御コードS2を基に書式2情報格納領域113の書
式2の書式情報を検索し、文書作成画面62に書式2の
1行の字数を示すライン622を表示して、文書記憶領
域114に格納してある文字列「たちつて・・・・」を
書式2の字数で区切って文書作成画面62に表示する。
【0024】(4) 次に、プリンタ19への印字動作
について説明する。
【0025】印字出力制御処理部14は、文書記憶領域
114から1文字を入力すると(ステップ141)、文
字の終了でなければ(ステップ142でノー)、書式制
御コードであるかどうかを判断する(ステップ14
3)。書式制御コードでなければ、印字出力制御処理部
14は、1文字をプリンタ19に印字出力し(ステップ
144)、ステップ141に制御を戻す。書式制御コー
ドであれば、印字出力制御処理部14は、改頁を行い
(ステップ145)、書式制御コードを切り換えて(ス
テップ146)、ステップ141に制御を戻す。
【0026】このような処理を繰り返すことにより、印
字出力制御処理部14は、書式1制御コードS1および
書式2制御コードS2を基に書式1情報格納領域112
および書式2情報格納領域113の書式情報の字数で文
字列を区切って印字出力する。
【0027】なお、上記実施例では、異なった2つの書
式で1つの文書を作成する場合を例にとって説明した
が、1つの文書中で異なった3つ以上の書式で文書を作
成する場合にも本発明が同様に適用できることはいうま
でもない。
【0028】また、印字出力制御処理部は書式制御コー
ドが出現するごとに改頁を行うようにしたが、書式制御
コードが出現するごとに改頁を行う必要性はかならずし
もない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1つの文
書の書式情報格納領域に複数の書式情報を格納し、複数
の書式を制御する書式制御コードを文書記憶領域に格納
することにより、複数の書式が混在した1つの文書を作
成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る複数書式併用文書作成
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のメモリの内容の一例を示す図である。
【図3】図1中の書式変換処理部の処理を示す流れ図で
ある。
【図4】図1中のディスプレイ制御処理部の処理を示す
流れ図である。
【図5】図1中の印字出力制御処理部の処理を示す流れ
図である。
【図6】図1中のディスプレイの画面の遷移を例示する
図である。
【図7】図1中のメモリの書式変更時の内容の遷移例を
示す図である。
【図8】図1中のメモリの書式変更時の内容の遷移例を
示す図である。
【符号の説明】
10 複数書式併用文書作成装置 11 メモリ 12 書式変換処理部 13 ディスプレイ制御処理部 14 印字出力制御処理部 15 磁気ディスク装置 16 フロッピーディスク装置 17 キーボード 18 ディスプレイ 19 プリンタ 61 書式設定画面 62 文書作成画面 63 終了画面 111 文書名格納領域 112 書式1情報格納領域 113 書式2情報格納領域 114 文書記憶領域 621,622 ライン S1 書式1制御コード S2 書式2制御コード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の書式情報を格納する書式情報格納
    領域と、 文書を構成する文字列とともに前記書式情報格納領域に
    格納された複数の書式情報に対応する書式制御コードを
    格納する文書記憶領域と、 前記文書記憶領域に書式制御コードを格納することによ
    り書式を変換する書式変換処理部と、 前記文書記憶領域を順次サーチし書式制御コードが出現
    したときに該書式制御コードに対応する前記書式情報格
    納領域の書式情報を参照してディスプレイの表示出力を
    制御するディスプレイ制御処理部と、 前記文書記憶領域を順次サーチし書式制御コードが出現
    したときに該書式制御コードに対応する前記書式情報格
    納領域の書式情報を参照して印字出力を制御する印字出
    力制御処理部とを有することを特徴とする複数書式併用
    文書作成装置。
  2. 【請求項2】 前記書式情報格納領域が、2つの書式情
    報を格納する請求項1記載の複数書式併用文書作成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記印字出力制御処理部が、書式制御コ
    ードが出現するごとに改頁する請求項1記載の複数書式
    併用文書作成装置。
JP5251153A 1993-09-13 1993-09-13 複数書式併用文書作成装置 Pending JPH0785022A (ja)

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JP5251153A JPH0785022A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 複数書式併用文書作成装置

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JP5251153A Pending JPH0785022A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 複数書式併用文書作成装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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