JPH0447449A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文書作成装置のレイアウト表示手段におけるレ
イアウト表示の終了方法、及び表示頁の切替方法に関す
る。

〔従来の技術〕

従来のワードプロセッサなどの文書作成装置では、頁の
レイアウトを表示する機能をもつものが一般的である。

例えば、文書編集中に、レイアウトキーを押すと、編集
中の頁のレイアウトが表示され、レイアウトが表示され
ているときに、キャンセルキーを押すと、レイアウト表
示が消去され、編集画面が表示されて文書編集作業の続
行が可能となる。また、レイアウトが表示されている状
態で、〈次頁〉／〈前頁〉キーが押されると、現在表示
中の頁の次頁／前頁のレイアウトが表示される。

〔発明が解決しようとする課題〕

レイアウト表示により頁を検索することが必要な場合が
あるが、パーソナルワープロのような低価格な文書作成
装置では、レイアウトの表示速度が遅いので、レイアウ
ト表示処理の途中で表示頁を切り換える手段やレイアウ
ト表示処理を終了する手段がないと、効率的な頁の検索
が行えない。

従来のレイアウト表示技術は１頁の検索のための考慮が
なされておらず、レイアウト表示処理中に〈キャンセル
〉／〈次頁〉／〈前頁〉キーを受は付けることができず
、−頁のレイアウト表示処理が終了するまで、レイアウ
ト表示の終了や、表示頁の切り換えが指示できなかった 本発明の目的は、頁のレイアウト表示処理中に表示頁の
切り換えや、レイアウト表示処理の終了を指示する手段
を備えることにより、レイアウト表示による頁の検索効
率を向上することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的を達成するために、本発明は、レイアウト表
示手段に、レイアウトの表示処理中に〈キャンセル〉／
〈次頁〉／〈前頁〉キーが押されたかどうかを判定する
判定手段を具備するようにしたものである。

〔作用〕

レイアウト表示手段は、表示処理中の適当なタイミング
で１判定手段により、〈キャンセル〉／〈次頁〉／〈前
頁〉キーが押されたかどうかをチエツクし、くキャンセ
ル〉キーが押された場合には、直ちに、レイアウト表示
を終了する。また、〈次頁〉／〈前頁〉キーが押された
場合には、現在処理中のレイアウト表示を中断し、押さ
れたキーに対応して、次頁または前頁のレイアウト表示
処理を開始する。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。

まず、第２図により、頁のレイアウト表示について説明
する。２００は文字列の編集画面を表しており、２０１
は入力された文字列であり、２０２は桁を表すスケール
である。文字列編集画面２００が表示されている状態で
、レイアウトキーが押されると、文字列編集画面は消去
され、レイアウト表示画面２１０が表示される。２１１
は用紙枠を表しており、文字列データ２１２や図形デー
タ２１３が、はぼ、印刷イメージと同じ状態で表示され
る。通常は、レイアウト編集画面２１０では、編集作業
は行えない。

レイアウト編集画面２１０が表示されている状態で、キ
ャンセルキーが押されると、文字列編集画面２００に戻
り、編集作業が再開できるようになる。

第３図は１本発明に関わる文書データ構造の一例を示す
図である。３００は各頁に対応する頁データ３３０を指
すポインタ３０１からなる、頁ポインタ管理テーブルで
ある。３１０は文書の総頁数、３２０はレイアウト表示
中の頁の番号である。頁データ３３０は一頁のデータを
保持するデータで、用紙のサイズや上下、左右の余白、
文字サイズ、行間や文字間などのデータを格納する書式
データ３３６、−頁の行数３３１、各行ごとの文字数３
３２と文字データ３４１へのポインタ３３３、行の文字
データ以外の直線や円などの図形プリミティブデータの
個数３３４、及び、図形プリミティブデータ３３５から
なる。３４０は文字データテーブルであり、−文字単位
で文字データ３４１をもつ。

次に、第１図により、レイアウトの表示処理について説
明する。第１図［Ａ］の１００は一般的な文書編集処理
の流れを示している。まず、１０１でキーを入力し、１
０２で入力したキーの判定を行い、キーの種類に対応し
た編集処理１０３を行って、その結果を１０４で表示す
る。１０２で、レイアウトキーが入力されると、４００
のレイアウト表示処理を呼び出す。この時、レイアウト
を表示すべき頁の番号を表示頁３２０に設定する。レイ
アウト表示処理４００が終了すると、表示処理１０４で
は、レイアウト表示処理４００が行われる直前の編集画
面を表示する。

第１図［Ｂ］は、レイアウト表示処理４００の処理を説
明する流れ図である。まず、４０１で表示頁３２０と頁
ポインタ管理テーブル３００から、表示すべき頁の頁デ
ータ３３０を取得する６頁番コ含まれる全ての行の文字
列を表示するため４０３の一行文字列表示を行う。４０
３では、ポインタ３３３が指し示す文字データ３４１を
行の先頭文字として、文字数３３２で示される数だけ、
文字データテーブル３４０に連続して格納されている文
字データ３４１を１行に表示する。

すべての行の文字列の表示が終了すると、図形データ数
３３４で与えられる回数だけ、４０７の図形プリミティ
ブ表示処理を実行する。図形プリミティブ表示４０７で
は、図形プリミティブデータ３３５を順に読みだし、こ
のデータで与えられる直線や円などの図形を表示する。

行の文字列の表示座標は、書式データ３３６から計算さ
れ、直線や円などの図形データの座標は、図形プリミテ
ィブデータ３３５に記述されている。

図形データの表示が終了すると、４１０でキー人力処理
を行い、４１１の判定処理でキャンセルキーと判定され
た場合には、４１２でレイアウト表示を消去して処理を
終了する。く次頁〉／〈前頁〉キーであると判定された
場合は、４１３で頁切り替え処理を行い、４０１に戻っ
て次頁または前頁のレイアウト表示処理を行う。頁切り
替え処理では、レイアウト表示を消去し１表示頁３２０
の値を、次頁キーがおされた場合には、１だけ増加し、
前頁キーがおされた場合には、１だけ減じる。その他の
キー、またはキー人力が無い場合には、〈キャンセル〉
／〈次頁〉／〈前頁〉キーの何れかが入力されるまで、
４１０のキー人力処理を繰り返す。

レイアウト表示処理中にも、表示頁の切り替えや、レイ
アウト表示処理を終了することを可能とするため、−行
の文字列表示４０３を実行した後、及び、−個の図形プ
リミティブの表示処理４０７を実行した後に、それぞれ
キー人力処理４０４及び４０８を行う。キャンセルキー
が入力された場合には、画面消去処理４１２を行って、
レイアウト表示処理を終了し、〈次頁〉／＜前頁〉キー
が入力された場合には、頁切り替え処理４１３を行って
、４０１から次頁／前頁のレイアウト表示処理を行う。

キー人力が無い場合、またはくキャンセル〉／＜次頁〉
／〈前頁〉キー以外のキーが入力された場合には、−行
の文字列表示４０３．及び図形プリミティブ表示４０７
を続行する。

本実施例によると、−行の文字列、または−個の図形プ
リミティブを表示する度に、くキャンセル〉／＜次頁〉
／〈前頁〉キーを受は付けることができるので、レイア
ウト表示処理の終了を待たなくても、表示画面の切り替
えやレイアウト表示の終了を指示することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、レイアウト表示処理中にも、〈キャン
セル〉／〈次頁〉／〈前頁〉キーを受は付けることがで
き、レイアウト表示処理の途中で表示頁を切り換えたり
、レイアウト表示処理を終了することが可能となるので
、パーソナルワープロのような低価格でレイアウトの表
示速度が遅い文書作成装置でも、レイアウト表示による
効率的な頁の検索が行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例のレイアウト表示処理のフ
ローチャート、第２図は、レイアウト表示の説明図、第
３図は、本発明に関わるデータ構造の一例を示す説明図
である。 １００・・・文書編集処理、 ４００・・・レイアウト表示処理。 ２１０・・・レイアラ ト表示画面。 ３３０・・・頁データ、 ３２０・・・表示頁。 粋禰人血掲十 １１＼ ＩＩ＋ 臆　−臣 第 図 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、頁のレイアウトを表示する頁レイアウト表示手段と
   、レイアウト表示の終了を指示する第一の指示手段と、
   表示頁の切り替えを指示する第二の指示手段とを具備す
   る文書作成装置において、 前記頁レイアウト表示手段は、頁のレイアウト表示処理
   中に、第一の指示手段によりレイアウト表示の終了が指
   示されたかどうかを判定する手段を備えたことを特徴と
   する文書作成装置。 ２、請求項１において、前記頁レイアウト表示手段は、
   頁のレイアウト表示処理中に、前記第二の指示手段によ
   り表示頁の切替えが指示されたかどうかを判定する手段
   をもち、表示頁の切替が指示された場合には、レイアウ
   ト表示を中断し、前記第二の指示手段の指示内容に基づ
   き、新たな頁のレイアウト表示を開始する文書作成装置
   。