JPH0771090B2 - 多重伝送方式 - Google Patents

多重伝送方式

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JPH0771090B2
JPH0771090B2 JP62143331A JP14333187A JPH0771090B2 JP H0771090 B2 JPH0771090 B2 JP H0771090B2 JP 62143331 A JP62143331 A JP 62143331A JP 14333187 A JP14333187 A JP 14333187A JP H0771090 B2 JPH0771090 B2 JP H0771090B2
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裕 松田
恭介 橋本
圭 井上
雄作 桧物
照久 井上
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、いわゆるCSMA/CD(Carrier Sense Multiple
Access/Collision Detection)伝送方式を用いた多重伝
送方式に関する。
(従来の技術) 従来より、各多重ノードが共通の多重伝送路にネットワ
ーク形状に接続された複数のノードを備え、何れかのノ
ードから宛先アドレスを持つフレームごとにデータを伝
送し、この宛先アドレスで指定されたノードが正常に受
信したとき、このフレームに続いてこの指定されたノー
ドから受信確認信号を返送するCSMA/CD伝送方式を用い
た多重伝送方式が提案されている。このCSMA/CD伝送方
式を用いた自動車用多重伝送方式の概略構成は、例えば
第12図に示すように、光ファイバ等からなる多重バス
(伝送路)MBを介して複数ノード(フロント多重ノード
FN、コンビネーションスイッチCS、メータMT、リヤ多重
ノードRN)が接続される。
尚、フロント多重ノードFNには、フロントターンライト
シグナルランプ6、フロントターンレフトシグナルラン
プ7、フロントスモールランプ8、ホーン9が接続され
ており、コンビネーションスイッチCSには、ターンライ
トスイッチ10、ターンレフトスイッチ11、スモールラン
プスイッチ12、ホーンスイッチ13、ヘッドランプハイビ
ームスイッチ14が接続されており、メータMTには、ター
ンライトインジケータ15、ターンレフトインジケータ1
6、ヘッドランプハイビームインジケータ17が接続され
ており、リヤ多重ノードRNには、リヤターンライトシグ
ナルランプ18、リヤターンレフトシグナルランプ19、テ
ールランプ20(このテールランプ20はスモールランプス
イッチ12がオンで点灯する)が接続されている。
かかる車両用多重伝送方式では、第13図(a)に示すよ
うな構成のフレームFごとに車両運転情報を伝送するこ
とが行われている。ここで、このフレームFは、SD(St
art Delimiter)コード、宛先アドレス、自局アドレ
ス、データ長、データ1〜データN、チェックコードを
有するフレーム構成になっている。
先ず、SDコードは、フレームFの開始を表す特定のコー
ドであり、受信ノードはこのSDコード符号を受信すると
フレームFの開始を認知するようになっている。そし
て、かかる伝送方式で使われるネットワーク内の各ノー
ドには、自局アドレスや宛先アドレスがそれぞれ8ビッ
トで指定されるとすれば、0〜(28−1)=255までの
いずれかの数字がアドレスとして割り当てられている。
すなわち、ネットワーク内には最大256個のノードが接
続でき、各ノードには、夫々異なる2進数で00000000〜
11111111までのアドレスが割り当てられている。実際に
は宛先アドレスとして11111111を指定した場合はグロー
バルアドレスと言い、全ノードに対して一斉同報という
機能を付加しネットワークに接続できるノードを255個
としている場合が多い。
従って、このような従来の車両用多重伝送方式では、1
個のフレーム送信において、ある1つのノードに対して
送信するか、または全ノードに対して送信するかの2通
りしかない。また、自局アドレスには、このフレームF
を送信するノードのアドレスが書き込まれ、このフレー
ムを受け取ったノードは、どのノードから送られてきた
ものかを知ることができる。
データ長にはこのあとに続くデータの数が書き込まれ、
この場合N個のデータがあるとすれば、データ長として
Nが送られる。このフレームを受け取ったノードでは、
データをデータ長の内容だけ読み取る。そしてデータに
ひき続く送信内容がチェックコード(誤り検出符号)
で、これを確認することにより、フレームの終わりであ
ることを知ることができる。又、データの伝送を確実に
することを目的として受信ノードでは、チェックコード
により受信したフレームの内容に誤りがないかをチェッ
クし、誤りがなければ第13図(b)に示すようにT2時間
内のある時間T1時間後に、受信確認信号(ACK信号)A
として自局アドレスを伝送路MBに送出する。そして、フ
レームFを送信したノードでは、このACK信号Aを受け
取り、受信側で正常にデータが受け取られたことを認識
する。
受信側で正しくデータが受け取れなかったとき(チェッ
クコードにより誤りが検出された時)やフレーミングエ
ラー時(エーデータ長で指定された長さよりも実際に送
られたデータが短かったり、長かったりした場合)には
第14図(b)に示すように受信側からACK信号を返送し
ない。この場合、第14図(a)に示すように返信側では
フレーム送信終了後一定時間T2以内にACK信号が返送さ
れないと、フレームFの送信を失敗したと判断し同一の
フレームFの再送信を開始する。
第15図は、あるノードから一斉同報のフレームが送信さ
れた場合を示す。この場合、送信フレームの構成は第15
図(a)に示すように1ノードに対する送信と同一であ
るが、宛先アドレスとしてグローバルアドレス(111111
11)が送られる。この場合は伝送路MBに接続さる全ノー
ドが、このデータを受信することになる。そして、全ノ
ードが正常に受信しているとすれば、第15図(b)に示
すように、フレーム終了からある時間T1(<T2)時間後
に、一斉にACK信号Aとして自局アドレスを返送する。
この場合、例えばネットワーク内に255個の全ノードが
接続され、伝送路MBが光ファイバで構成されたバスであ
るとすると、光っている状態を「1」、光っていない状
態を「0」とすれば、送信したノードでは、ACK信号と
して「11111110」を受信することになる。尚、この場合
各ノードがビット毎の衝突検出機能および次ビットから
の送信停止機能をそれぞれ待っていると仮定する。
すなわち、送信側ノードでは、正常に受信したノードの
うち、伝送路の構成上、反転信号と衝突しても変化しな
い強い符号のアドレスを持ったノードからのACK信号A
を受け取ることになり、一斉同報においては、ACK信号
Aが返送されてきたとしても、全ノードのうち少なくと
も1ノードは正しく受信したという確認しか得られない
ため、高い信頼性を要求されるデータの伝送には適して
いない。
また、フレームフォーマットとして第17図(a)に示す
ようなものも考えられる。このフレーム構成は前述の第
13図〜第15図に示すものと全く同一であるが、宛先アド
レスとして物理アドレスを指定するのではなく、機能上
付けたアドレス(ファンクションアドレス)を指定する
もので、このアドレスに応じて受信ノードから第17図
(b)〜(d)に示すようなACK信号Aが返送されるよ
うになっている。
すなわち、第16図の例に示すものにおいて、ノードN1〜
N5の物理アドレスを1〜5とすると、ノードN1でのファ
ンクションアドレスは例えば表1のように決められる。
従って、この表1からファンクションアドレス4はノー
ドN2とノードN4とに送るものであり、ファンクションア
ドレス5はノードN2とノードN4とノードN5とに送るもの
であるということがわかる。
更に、この従来技術を具体的に説明すると、各ノードN1
〜N5は送信用として上記表1のノード1の例のようにフ
ァンクションアドレスと物理アドレスとの対応テーブル
を持っていて、どの物理ノードに対して送信するかを認
識しており、例えば受信用としてノードN4の例のように
表2のような受信ファンクションテーブルを持ちどのフ
ァンクションアドレスのフレームを受信すべきかを認識
している。
ここで、最初の3つのファンクションアドレス(3、
4、5)はノードN1から送信されるもので、その次の3
つのファンクションアドレス(8、11、14)はノードN2
から送信されるものである。例えば、ノードN1からノー
ドN3とノードN5に対してデータBを送る場合は、ファン
クションアドレス−物理アドレス対応表(表1)より、
ファンクションアドレス6によりノードN3とノードN5と
に対して同時に送信できることがわかる。
これにより第18図に示すようにノードN1からフレームF
が送出される。その後、ノードN3とノードN5とでは、ノ
ードN4の受信ファンクションテーブル(表2)のように
共にファンクションアドレス6のフレームFを受信すべ
きことを確認している。
また、ノードN3とノードN5とはこのフレームFを受信
し、第18図(b)、(c)に示すように、第13〜15図に
示す従来のものと同様にしてチェックコードによりデー
タに誤りがなければ、ACK信号Aとして自局のアドレス
を返送する。このACK信号Aの返送は第15図に示した一
斉同報のときのACK信号と同様に複数のノードから同時
に返送される可能性があるが、各ノードにビット毎の衝
突検出と次ビットからの送信停止機能をもたせると共に
ACK信号の再送の機能をもたせることによりこれを解決
している。即ち、フレーム終了後、ACK信号は、伝送路
構成上、強い符号のアドレスを持ったノードの順に上記
フレームFを受信したノードからのACK信号が並ぶこと
になる。
そして、このフレームFを送信したノードでは、返送さ
れてきたACK信号を表1に示すような送信用ファンクシ
ョンアドレス−物理アドレス対応表と照合し、このフレ
ームFを受信すべきすべてのノードからACK信号が返っ
てきているかを確認する。
このとき1つのノードからでもACK信号が返ってこなけ
れば、第14図に示すもの(Node to Nodeの返信例)のよ
うに、同一フレームの再送を行うことになる。
この場合、あるファンクションアドレスで指定されるフ
レームをあまり多くのノードが受信できるようにしてい
ると、このフレームのACK信号だけでバスを占有してし
まうという不都合が生じるため、例えば1つのファンク
ションアドレスに対しACK信号を返送できるノードの数
を制限している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の車両用多重伝送方式の
内の最初に説明したもの(第12〜15図)に示すもの(こ
れを第1の従来技術という)では、或るノードから送信
する場合、宛先として指定できるのは任意の1ノードま
たは全ノードである。これを第12図に示す車両用多重伝
送システムでの多重信号の流れとして見ると、表3に示
すように、或るノードから同一の信号が複数のノードに
対して送信される場合が多い。
従って、これを前記第1の従来技術で対処する場合、同
一の信号を複数のノードへ送信する為には第19図及び第
20図のように複数のフレームを送信する必要があり、伝
送の効率が低下する。ここで、第15図及び第16図はノー
ドN1からノードN3,N5に対して同一データBを送りたい
ときを示し、第20図は更に一斉同報による場合で、この
場合のノードN3,ノードN5からの返送は、第20図
(b),(c)に示すように同時に行われる。また、第
21図は送達確認を行いたい場合で、この場合のノードN
3,N5からの送信は個々のフレーム(第0図(a)参照)
を受けたあとに第21図(b),(c)に示すように時間
をあけて行われる。
従ってこれを全ノードへの送信が可能なフレームで送信
すると、次のような問題点がある。
(1)この信号を必要としないノードについても受信す
べきか否かの判断が必要となり、多重伝送を処理する回
路を制御するコントローラの負担が重くなる。
(2)上記信号を必要とするすべてのノードの正常受信
の確認は得られないため、高信頼性を要求される車両用
多重伝送には適していない。
また、従来の車両用多重伝送方式のうち後に説明したも
の(第16〜18図に示すもので、これを第2の従来技術と
いう)は、ファンクションアドレスという方法により、
前記第1の従来技術の問題点、即ち任意の複数ノードへ
の送信ができない、複数ノードの送信においては、受信
すべき全ノードの正常受信の確認は得られないという問
題を解決しているが、このファンクションアドレスを実
現するためには、第16図に示したように、各ノードの多
重伝送処理回路に、送信用ファンクションアドレス−物
理アドレス対応表と受信用として受信ファンクションア
ドレステーブルとを記憶しておく大きなメモリと、メモ
リ制御回路とが必要となり、これにより回路規模が大き
くなってコストアップを招くという問題点がある。
更に、ネットワークに新しいノードを追加してバスに流
れる信号を受信する場合、フレームの宛先として追加さ
れたノードが指定されていないと受信不可能となるため
当該信号を含むフレームを送信するノードのソフトウェ
アの変更を行い、宛先を変更する必要がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、信頼性の高い信号伝送を効率的に実現可能とし、
且つ多重ネットワークに対して新しいノードを追加する
ときに多重ノードが既存の伝送路を流れる信号を受信す
ることを可能としてネットワークの拡張性を持たせ多重
伝送方式を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、各多重ノー
ドが共通の多重伝送路にネットワーク状に接続された複
数のノードを備え、何れかのノードから宛先アドレスを
持つフレームごとにデータを伝送し、上記宛先アドレス
で指定されたノードが正常に受信したとき、上記フレー
ムに続いてこの指定されたノードから受信確認信号を返
送する多重伝送方式において、上記宛先アドレスとして
上記フレーム内に複数のビットからなるアドレス領域を
設け、このアドレス領域を複数の領域に分割し、この分
割された領域を上記の各ノードのアドレスに対応させて
割り当てるとともに、上記アドレス領域と同じノード数
に対応する長さを持つ受信確認信号領域を設け、上記の
各ノードから、このノードに対応する領域に相当した上
記受信確認信号領域部分で各ノード固有の受信確認信号
を返送し、更に、或るフレームを送信した時に指定した
宛先アドレスと返送された受信確認信号とが所定回不一
致であるとき宛先アドレスを前記受信確認信号に基づい
て書き換える宛先自動再構成機能を有するようにしたも
のである。
(作用) 何れか1のノードから宛先アドレスをもつフレーム毎に
データを伝送することが行われ、このとき当該1のノー
ドの宛先アドレスに送信すべきノードのアドレスに対応
させてビットを立て伝送路に送信する。信号を受信すべ
く指定された各ノードは伝送路から前記1のノードから
の信号を受信すると、当該1のノードの受信確認信号領
域に上記の各ノードから対応するビット領域に固有の受
信確認信号を返送する。また、電源投入直後等の初期状
態において最初の送信において当該送信時点で、ネット
ワークに接続していない全ノードに対応する宛先アドレ
ス領域のビット領域を宛先として指定して送信すること
と、前記1のノードが或るフレームを送信した時に指定
した宛先アドレスと、返送された受信確認信号とが所定
回連続して不一致であり、且つ当該受信確認信号がその
間同一である場合には、前記第1のノードの前記フレー
ムの宛先アドレスを前記受信確認信号に相当する宛先ア
ドレスに書き換える。これにより、ネットワークに新し
いノードを付加するときに当該ノードが前記伝送路を流
れる信号を受信可能となる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
本実施例のシステムの概略構成は例えば前述した第12、
16図に示すものと同じようになり、伝送路としてのバス
を介して複数のノードが接続され、何れかのノードから
宛先アドレスをもつフレームごとに車両運転情報を伝送
し、宛先アドレスで指定されたノードが正常に受信した
ときフレームに続いてこの指定されたノードから受信確
認信号を返送するCSMA/CD伝送方式を使った車両用多重
伝送方式についてのものである。
この車両用多重伝送方式では第1図に示すような構成の
フレームFごとに車両運転情報を伝送することが行われ
ている。このフレームFは、SD(Start Delimiter)コ
ード、宛先アドレス(16ビット分)、自局アドレス、デ
ータ長、データ1〜データN、チェックコードを有する
フレーム構成をなっている。
まず、SDコードはフレームFの開始を示す特定の符号で
ある。また、宛先アドレスは、前述の従来技術と異な
り、宛先アドレスを物理的アドレス(物理アドレスとも
いう)の値で指定するのではなく、各ノードに対して宛
先アドレスの領域内に割り当てた物理的領域の値によっ
て指定するものである。すなわち宛先アドレスとしてフ
レームF内に複数のビットからなるアドレス領域を設け
このアドレス領域を複数のビット領域に分割し、この分
割されたビット領域を各ノードのアドレスに対応させて
割り当てているのである。
第2図にその具体例を示す。この例では、各ノードに対
し宛先アドレスフィールド16ビット内の互いに異なる1
ビットを割り当てている。本発明では、先頭1ビット目
から物理アドレス順に1ビットを割り当て、ビットを立
てれば、宛先として指定するものとするのである。例え
ば、ノードN3とノードN5とを宛先として指定したい場合
には、先頭から3ビット目と5ビット目を1、他を0と
して宛先アドレス(0010100000000000)を送れば良いこ
とになる。
尚、宛先アドレスの割り当て方は各ノードの宛先指定領
域が均等に1ビットである必要はなく、また、物理アド
レス順に割り当てる必要もないが、物理アドレス順に均
等に(1ビットである必要はない)割り当てると回路規
模を最小にできる。また、自局アドレスからチェックコ
ードまで前述の従来技術と全く同じである。
更に、ACKフィールド(受信確認信号)は、宛先アドレ
スと全く同一の配列で各ノードに対しACK信号返送領域
を割り当て、正常受信の確認を行う。すなわち宛先アド
レスのアドレス領域長と同じ長さをもつ受信確認信号領
域を設け、各ノードから、このノードに対応するビット
領域に相当した受信確認信号領域部分で各ノードに固有
のACK信号(受信確認信号)を返送するようになってい
るのである。
また、本例においてはノードN3、ノードN5共に正常に受
信していれば、ノードN3はACKフィールドの第3番目の
ビットに、ノードN5は第5番目のビットに1を送信し、
ノードN1はACK信号A1,A5として(00101000000000000)
を受信する。当該フレームを送信したノードN1では、宛
先アドレスとACKフィールドの値が等しいか否かの演算
(第3図のフローチャート参照)を行い、所望のフレー
ムFが正しく送られたかどうかの判断を行う。即ち、ノ
ードの内の或るノードがフレームFを送信した後に、他
のノードからのACK信号を受けた場合に、このACK信号の
もつ情報とフレームの宛先アドレスのもつ情報とを比較
して信号伝送結果の適否を判断するのである。
一方、ACKフィールドにおいて、1ビットのACK信号を返
送する場合、送出タイミングを取るのは難しいが、第5
図(a)、(b)のようなPWM符号(位1は論理上の1
ビットの始まりを示し、位相2は「1」ならば論理
「1」、「0」ならば論理「0」、位相3は位相1のた
めに一旦「0」におとしている期間)を用い、送信ノー
ドより位相1の部分を送出してやれば、第6図(a)〜
(d)に示すように、全ノードがACKフィールドにおい
て、送出のタイミングを容易にとることが可能となる。
すなわち、この場合は、伝送符号として、パルス幅の長
短により2値論理(論理1,論理0)を判定するパルス幅
変調符号を使用していることになる。
このような宛先アドレスの指定の仕方により、或るノー
ドから任意の複数ノードに対し送信が可能となるため、
同一の信号を複数ノードに対して送る場合、最低1回の
フレーム送信で可能となる。
また、これは、前記第1の従来技術の一斉同報と異な
り、宛先に指定した全ノードからの受信確認信号(ACK
信号)を得る事が可能であるため、多重伝送の信頼性も
十分に確保できる。さらにファンクションアドレスにす
る方法でもないので、ファンクションアドレスと物理ア
ドレスとの対応表などを記憶しなくてよく、これにより
大きなメモリやメモリ制御回路が不要となり、回路規模
が小さくなりコストの低廉化に寄与する。
尚、前述の実施例では、宛先としてする場合に割り当て
られた領域に「1」を送信するようにしたが、この位相
が逆になっても何ら支障はない。即ち、宛先としてし指
定するときは「0」、指定しないときは「1」とすれ
ば、フレーム送受信の正常終了のチェックは、第4図に
示すように送信したフレームにおいて宛先アドレスの値
とACKフィールドの値を加算し0になるか否かを調べれ
ば良いことになる。
ところで、これらのシステムを組む上で予め予期してい
ないノードを後で追加し得るように、また、ノード拡張
用とし幾つかのポート端子を遊ばせて置くことは通常行
われており、これらの遊びポート端子を使用した際は、
遊びポート端子を使用しない場合と処理手順(プログラ
ム)が異なるために処理手順を変更する必要が生じる。
即ち、遊びポート端子に接続したときも以前の処理手順
で処理を行うと、その処理手順は遊びポート端子に何も
接続されていないときの処理手順であるために遊びポー
ト端子に接続されたノードを作動させることができない
(命令が出されない)。
前述した多重ネットワークを例にとるとメータMT、コン
ビネーションスイッチCS、フロント部分FNに多重ノード
を配置した第7図の多重伝送システムではコンビネーシ
ョンスイッチCSからメータMT、フロントFNにヘッドラン
プハイビーム、スモールランプ、ターンライト、ターン
レフトの各信号の多重伝送を行う。このとき信号は第8
図(a)のフレームフォーマットで伝送され、宛先アド
レス内に設けられた互いに異なる領域に特定信号を送出
することにより宛先を指定することができる。この場
合、宛先アドレスにおいては、宛先に指定するときには
「1」、指定しないときには「0」とし、ACK領域は正
常に受信したときには「1」、受信しない又は正常に受
信しないときには「0」となる。従って、メータMTを宛
先に指定する場合には宛先を00000001とすればよいし、
メータMTとフロントFNとに同時に送信する場合には宛先
を00000101とすればよい。
これらの各フレームを夫々メータMTで、メータMTとフロ
ントFNとで正常に受信した場合には、これらの各ノード
からはACK信号として夫々00000001、00000101が返送さ
れる。そして、前述のコンビネーションスイッチCSから
送信される信号は通常は、第8図(b)、(c)の2種
のフレームで送信される。尚、第8図に示す各フレーム
は、第1図又は第2図のスタート(SD)コードに相当す
るスタートビット、プライオリティ/送信アドレス、宛
先アドレス(8ビット)、データ(ここでは第1図又は
第2図の実施例と異なりデータ長1バイト固定としてい
る。)、チェックコード(1ビット、ここではパリティ
チェックの例)、ACK領域により構成され、送信アドレ
スは前記第1図に示すフレームの自局アドレスに相当す
る。
上述の場合、宛先アドレスを第8図(b)又は(c)の
ように固定しておくと、第9図に示すように新たに例え
ば、リヤノードRNを追加接続した場合、コンビネーショ
ンスイッチCSからフロットヘッドノードFNに、ヘッドラ
ンプハイビーム、ヘッドランプ、スモールランプ、ター
ンライト、ターンレフトの各信号の多重伝送を、リヤノ
ードRNに、スモールランプ、ターンライト、ターンレフ
トの各信号の多重伝送を行う。しかしながら、宛先アド
レスに当該リヤノードRNが指定されていないために当該
リヤノードRNはバスを流れる信号を受信することができ
ない。
そこで、本発明においては遊びポート端子にノードが接
続された場合であっても処理手順を変更することなく処
理可能とする。
これには先ず、前記遊びポート端子にノードが接続され
ているか否かを確認する。即ち、遊びポート端子に全て
ノードが接続されているものとして各フレームを遊びポ
ート端子に接続されるノードを宛先に指定して送信を行
う。この時、遊びポート端子以外、即ち、以前から接続
されているノードに対しては予め設定されたノードから
はACKが帰って来るが、接続されないノードからはACKが
帰って来ない。若し遊びポート端子にノードが接続され
ている場合でもエラーによりACKが帰って来ないことも
あり、判別を確実にするためにかかる送信を所定回試
る。これにより、接続されていない遊びポート端子を特
定することが可能となる。以後はその特定された遊びポ
ート端子には宛先アドレスを発信しないことにする。
ここで、遊びポート端子に接続されたノードに対してい
づれのフレームをも送信することになるので、これらの
各ノードは自局宛のフレームを受信して処理を行おうと
するが、自局に無い機能の命令が来た時には処理出来な
いのでそのまま何も処理しない。勿論、前記ACKを発す
る時に自局に無い機能の時にはACKを発しないようにし
ておいてもよい。この場合、その命令を発したノードは
その機能の時にはそのポート端子にノードが接続されて
いないと見做して、以後宛先アドレスを発しない。
第10図は上記接続していないノードを宛先アドレスに指
定して送出するようにすることにより所定のタイミング
例えば、電源の投入直後に送信されるフレームを示す。
同図(a)のフレームは、コンビネーションスイッチCS
からフロントノードFNに送信する場合を示し、ネットワ
ークに接続するノードで、宛先に指定され受信すべきノ
ードはフロントノードFNとリヤノードRNであり、当該フ
ロントノードFNが正常に受信していればACK信号として
(00001100)が返送されてくる。
また、同図(b)に示すフレームを送信すると、ネット
ワークに接続するノードで宛先に指定され受信すべきノ
ードはメータMT、フロントノードFN、リヤノードRNであ
るために、これらの3つのノードが正常に受信していれ
ば、ACK信号として(00001101)が返送されてくる。し
かしながら、宛先アドレス(11111101)とは一致しない
ために当該フレームは再送を繰り返す。このとき再送を
永久に繰り返すのでは伝送路のトラフィックを増大さ
せ、信号の応答性に悪影響を与えることとなる。そこ
で、この宛先アドレスと、ACKとの不一致が所定回数連
続したときに再送を打ち切り、且つ当該不一致の場合の
ACKが所定回数連続して同じである場合には、前記宛先
を前記ACKの内容に書き換える(この場合には、「00001
101」)宛先の自動再構成を付加してこれに対処する。
尚、この書き換えはネットワーク構成確認期間を特に設
けず常時宛先の自動再構成を行う場合である。
このような手続きを経て、全フレームが送信された後に
は、ネットワークに接続する全ノードが他にどのノード
が存在するかを認識してそれに対応する宛先を各フレー
ムに対して付与することができる。このようにして、リ
ヤードRNの接続が当初から予定されていなくとも接続さ
れていないノードを宛先として指定することと、宛先の
自動再構成の組み合わせとにより何の変更も加えること
なくリヤノードRNはバス上を流れる信号を受信すること
が可能となる。
第11図(a),(b)は、ネットワーク構成確認期間を
設け、当該確認期間中宛先の自動再構成を行う場合を示
し、第11図(a)はネットワーク構成確認モードスイッ
チMSを設け、当該確認モードスイッチMSによりネットワ
ークの状態を表示する表示器DSを有する表示機能を持つ
ノード例えば、メータMTに対してスイッチONの場合には
ネットワーク構成確認期間中であることを知らせ、スイ
ッチOFFの場合には通常の状態であることを知らせるよ
うにしたものであり、更にスイッチONのときはメータMT
からネットワークに接続する他のノードに対してネット
ワーク構成確認期間中であることを知らせる第1の特定
の信号を多重伝送路を介して送り、他のノードにもネッ
トワーク構成確認期間中であることを知らせ、この間に
宛先の自動再構成を行い、スイッチがOFFになると、前
記第1の信号を無効にする第2の信号が送信され、これ
によってメータ以外のノードもネットワーク構成確認期
間が終了したことを認識するようになっている。
一方、第11図(b)は、全ノードに共通のスイッチ信号
が入力されONの場合には全ノードにネットワーク構成確
認期間中であることを知らせ、OFFの場合は通常の状態
であることを知らせるものである。(a),(b)はい
ずれの場合も各ノードの動作は前述のネットワーク構成
確認期間を設け無い場合と同様であるが、当該認識期間
を設けた場合には、メータMTではネットワーク構成期間
確認中でのACKと、宛先との不一致はネットワークに接
続されないと認識し該接続されないノードを表示器DSに
表示し、接続されるべきノードが接続しているか否かの
チェックが可能となり、これは出荷時の検査に有効であ
る。また、通常の状態における不一致はノードの異常で
あると判別することが可能となり、表示器に異常のノー
ドを表示することも可能となる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、各多重ノードが共
通の多重伝送路にネットワーク状に接続された複数のノ
ードを備え、何れかのノードから宛先アドレスを持つフ
レームごとにデータを伝送し、上記宛先アドレスで指定
されたノードが正常に受信したとき、上記フレームに続
いてこの指定されたノードから受信確認信号を返送する
多重伝送方式において、上記宛先アドレスとして上記フ
レーム内に複数のビットからなるアドレス領域を設け、
このアドレス領域を複数の領域に分割し、この分割され
た領域を上記の各ノードのアドレスに対応させて割り当
てるとともに、上記アドレス領域と同じノード数に対応
する長さを持つ受信確認信号領域を設け、上記の各ノー
ドから、このノードに対応する領域に相当した上記受信
確認信号領域部分で各ノード固有の受信確認信号を返送
し、更に、或るフレームを送信した時に指定した宛先ア
ドレスと返送された受信確認信号とが所定回不一致であ
るとき宛先アドレスを前記受信確認信号に基づいて書き
換える宛先自動再構成機能を有するようにしたので、多
重ネットワークに新しいノードを追加する場合に既存の
システムの何の変更も与えることなく、新しいノードが
バス上に信号を受信することを可能とし、バリエーショ
ンの対応能力を強化することが可能となるという優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の一実施例としての車両用多重
伝送方式を示すもので、第1図はそのフレームフォーマ
ット例を示す模式図、第2図はあるノードから他の2つ
のノードへデータを送る場合の具体例を示す模式図、第
3図はその送信が正常である場合の終了の判定の仕方を
説明するためのフローチャート、第4図はその送信が正
常である場合の他の終了の判定の仕方を説明するための
フローチャート、第5図及び第6図はそれぞれの伝送符
号としてPWM符号を用いた場合の2値論理およびACK信号
返送タイミングを説明するための波形図、第7図は多重
バスに接続されたコンビネーションスイッチとメータと
フロントとの各ノードのシステムを示すブロック図、第
8図は第7図におけるコンビネーションスイッチから送
出するデータのフレームを示す図、第9図は第7図のバ
スに新たにリヤノードを接続した場合のシステムを示す
ブロック図、第10図は第9図に示すコンビネーションス
イッチから送出するデータのフレームを示す図、第11図
は第9図のシステムに宛先の自動再構成機能を備えたシ
ステムを示すブロック図、第12図はCSMA/CD伝送方式を
用いた車両用多重伝送方式を示す概略構成図、第13図〜
第15図はいずれも従来の車両用多重伝送方式におけるフ
レームとACK信号との関係を説明するための模式図、第1
6図はCSMA/CD伝送方式を示す概略構成図、第17図及び第
18図は従来の他の車両用多重伝送方式におけるフレーム
とACK信号との関係を説明するための模式図、第19図〜
第21図は第13図〜第15図に示す従来の車両用多重伝送方
式を用いて同一データを複数のノードに対して送信する
場合を示すもので、第19図はその概略構成図、第20図及
び第21図はいずれもそのフレームとACK信号との関係を
説明するための模式図である。 6……フロントターンライトシグナルランプ、7……フ
ロントターンレフトシグナルランプ、9……ホーン、10
……ターンライトスイッチ、11……ターンレフトスイッ
チ、15……ターンライトインジケータ、16……ターンレ
フトインジケータ、18……リヤターンライトシグナルラ
ンプ、19……リヤターンレフトシグナルランプ、A,A3,A
5……受信確認信号(ACK信号)、CS……コンビネーショ
ンスイッチ、FN……フロント多重ノード、F……フレー
ム、MB……伝送路としての多重バス、MT……メータ、N1
〜N16……ノード、RN……リヤ多重ノード、DS……表示
器、MS……ネットワース構成確認モードスイッチ。
フロントページの続き (72)発明者 桧物 雄作 神奈川県平塚市東八幡5丁目1番9号 古 河電気工業株式会社平塚電線製造所内 (72)発明者 井上 照久 神奈川県平塚市東八幡5丁目1番9号 古 河電気工業株式会社平塚電線製造所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各多重ノードが共通の多重伝送部にネット
    ワーク状に接続された複数のノードを備え、何れかのノ
    ードから宛先アドレスを持つフレームごとにデータを伝
    送し、上記宛先アドレスで指定されたノードが正常に受
    信したとき、上記フレームに続いてこの指定されたノー
    ドから受信確認信号を返送する多重伝送方式において、
    上記宛先アドレスとして上記フレーム内に複数のビット
    からなるアドレス領域を設け、このアドレス領域を複数
    の領域に分割し、この分割された領域を上記接続された
    各ノードのアドレスに対応させて割り当てるとともに、
    上記アドレス領域と同じノード数に対応する長さを持つ
    受信確認信号領域を設け、上記の各ノードのうち、宛先
    に指定されたノードから、このノードに対応する領域に
    相当した上記受信確認信号領域部分で各ノード固有の受
    信確認信号を返送し、更に、或るフレームを送信した時
    に指定した宛先アドレスと返送された受信確認信号とが
    所定回不一致であるとき宛先アドレスを前記受信確認信
    号に基づいて書き換える宛先自動再構成機能を有するこ
    とを特徴とする多重伝送方式。
  2. 【請求項2】前記各ノードのアドレスに対応させて割り
    当てる宛先アドレスおよび受信確認信号領域内の領域
    は、ビットに対応させて割り当てることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の多重伝送方式。
  3. 【請求項3】前記宛先アドレスと返送された受信確認信
    号が所定回連続して不一致であり、且つ当該受信確認信
    号が、その間同一のときに前記フレームの宛先アドレス
    を前記受信確認信号に相当する宛先アドレスに書き換え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第2項記
    載の多重伝送方式。
  4. 【請求項4】最初の送信において当該送信時点でネット
    ワークに接続可能な全ノードを宛先に指定して送信する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のい
    ずれか1項に記載の多重伝送方式。
  5. 【請求項5】ネットワーク内の或る1のノードから多重
    伝送路に第1の特定の信号が送信され当該第1の信号を
    無効にする前記の或る1のノード又は他のもう1つのノ
    ードから第2の信号が送信されるまでのシステム特定期
    間に前記宛先の書き換えを可能とすることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載
    の多重伝送方式。
  6. 【請求項6】前記システム特定期間であることをネット
    ワーク内の或る1のノードにスイッチを設けて知らせる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の多重伝
    送方式。
  7. 【請求項7】ネットワークに接続する全ノードに共通に
    入力されるスイッチ信号によって前記宛先の書き換えを
    可能とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第4項のいずれか1項に記載の多重伝送方式。
  8. 【請求項8】前記システム特定期間であることを当該シ
    ステムの多重伝送路に接続される外部の信号送出手段か
    ら送出される多重信号により知らせることを特徴とする
    特許請求の範囲第5項乃至第7項のいずれか1項に記載
    の多重伝送方式。
  9. 【請求項9】ネットワークの状態を外部に知らせる手段
    を当該ネットワーク内の1つ以上のノードにより持たせ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項乃至第8項の
    いずれか1項に記載の多重伝送方式。
  10. 【請求項10】前記最初の送信は、前記ネットワークの
    電源投入直後の初期状態又は前記ネットワークに対して
    外部から設定されるネットワーク構成確認状態における
    最初の送信であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第9項のいずれか1項に記載の多重伝送方式。
  11. 【請求項11】ネットワークの初期状態に発生又はネッ
    トワーク構成確認状態が定期的に発生することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか1項に
    記載の多重伝送方式。
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JPS6224741A (ja) * 1985-07-25 1987-02-02 Matsushita Electric Works Ltd 多重伝送方式

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