JPH0765601B2 - 建設機械 - Google Patents
建設機械Info
- Publication number
- JPH0765601B2 JPH0765601B2 JP60186550A JP18655085A JPH0765601B2 JP H0765601 B2 JPH0765601 B2 JP H0765601B2 JP 60186550 A JP60186550 A JP 60186550A JP 18655085 A JP18655085 A JP 18655085A JP H0765601 B2 JPH0765601 B2 JP H0765601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pilot
- valve
- pedestal
- valves
- switching valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は傾斜地での作業が容易な建設機械に関する。
従来の技術 従来パワショベルのような建設機械により傾斜地などで
掘削作業を行う場合、傾斜によって車体が傾くため、作
業しにくい不具合がある。特に傾斜面に溝を掘削して管
などを埋設する場合、吊上げた管体が斜面に対して直角
な溝の角部に当って、溝内に円滑に埋設できなくなる。
掘削作業を行う場合、傾斜によって車体が傾くため、作
業しにくい不具合がある。特に傾斜面に溝を掘削して管
などを埋設する場合、吊上げた管体が斜面に対して直角
な溝の角部に当って、溝内に円滑に埋設できなくなる。
発明が解決しようとする問題点 上記不具合を解決するものとして、傾斜地で作業する場
合、上部旋回体を水平に維持できるようにした車体水平
機構が提唱されている。
合、上部旋回体を水平に維持できるようにした車体水平
機構が提唱されている。
しかし従来の車体水平機構は左右方向の傾斜に対しては
上部旋回体を水平に維持できるが、前後方向の傾斜に対
しては上部旋回体を水平に維持できないため、作業でき
る範囲に制限を受ける不具合がある。
上部旋回体を水平に維持できるが、前後方向の傾斜に対
しては上部旋回体を水平に維持できないため、作業でき
る範囲に制限を受ける不具合がある。
この発明は上記不具合を改善するためになされたもの
で、あらゆる傾斜地で上部旋回体をほぼ水平に維持でき
るようにした車体水平機構が提唱されている。
で、あらゆる傾斜地で上部旋回体をほぼ水平に維持でき
るようにした車体水平機構が提唱されている。
しかし従来の車体水平機構は左右方向の傾斜に対しては
上部旋回体を水平に維持できる建設機械を提供して、傾
斜地での管埋設作業などが能率よく行えるようにするこ
とを目的とする。
上部旋回体を水平に維持できる建設機械を提供して、傾
斜地での管埋設作業などが能率よく行えるようにするこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 この発明は上記目的を達成するために、走行自在な下部
車体上に、球面軸受けを介して基台を揺動自在に設け、
この基台上に旋回機構を介して上部旋回体を旋回自在に
設け、上記下部車体と基台の間には、上記球面軸受けの
前後及び左右に位置するよう複数の傾斜シリンダを設け
ると共に、上記各傾斜シリンダと主ポンプの間に、ペダ
ルなどの操作手段により切換え制御される複数個のパイ
ロット弁とこれらパイロット弁よりシャトル弁を介して
供給されるパイロット圧により切換え制御されるパイロ
ット操作弁及びパイロット切換え弁を設けて、これらパ
イロット操作弁及びパイロット切換え弁により上記各傾
斜シリンダへ選択的に油圧を供給することにより、あら
ゆる傾斜地でも上部旋回体をほぼ水平に維持できるよう
にしたもので、これによって傾斜地での管埋設作業など
が容易かつ能率よく行える。
車体上に、球面軸受けを介して基台を揺動自在に設け、
この基台上に旋回機構を介して上部旋回体を旋回自在に
設け、上記下部車体と基台の間には、上記球面軸受けの
前後及び左右に位置するよう複数の傾斜シリンダを設け
ると共に、上記各傾斜シリンダと主ポンプの間に、ペダ
ルなどの操作手段により切換え制御される複数個のパイ
ロット弁とこれらパイロット弁よりシャトル弁を介して
供給されるパイロット圧により切換え制御されるパイロ
ット操作弁及びパイロット切換え弁を設けて、これらパ
イロット操作弁及びパイロット切換え弁により上記各傾
斜シリンダへ選択的に油圧を供給することにより、あら
ゆる傾斜地でも上部旋回体をほぼ水平に維持できるよう
にしたもので、これによって傾斜地での管埋設作業など
が容易かつ能率よく行える。
実施例 この発明をパワシヨベルのような旋回掘刷機に実施した
例について図面を参照し詳述する。
例について図面を参照し詳述する。
図において１は履帯式足まわり２により走行自在な下部
車体で、この下部車体１のほぼ中央部に球面軸受け部材
３の外輪3a側が設置されている。上記外軸3aは凹球面3b
を有していて、この凹球面3bに球面ブツシユ3cを介して
球状部3dが回転自在に支承されている。上記球状部3dは
球体の上下面を切除した形状で中心部に揺動軸４の下端
が貫通固着されていると共に、上記凹球面3bの上側開口
部には球面シート3eが嵌合され、固着具５により固着さ
れている。
車体で、この下部車体１のほぼ中央部に球面軸受け部材
３の外輪3a側が設置されている。上記外軸3aは凹球面3b
を有していて、この凹球面3bに球面ブツシユ3cを介して
球状部3dが回転自在に支承されている。上記球状部3dは
球体の上下面を切除した形状で中心部に揺動軸４の下端
が貫通固着されていると共に、上記凹球面3bの上側開口
部には球面シート3eが嵌合され、固着具５により固着さ
れている。
また上記揺動軸４の上端には円板状の基台６が固着され
ていて、この基台６底面の前後及び左右の４個所に設け
られたブラケツト７と、上記球面軸受け部材３の周囲４
個所に設けられたブラケツト８の間に４本の傾斜シリン
ダ９が設けられていて、これら傾斜シリンダ９を後述す
る油圧回路により伸縮動することにより、上記基台６は
何れの方向にも任意な角度傾斜できるようになつてい
る。
ていて、この基台６底面の前後及び左右の４個所に設け
られたブラケツト７と、上記球面軸受け部材３の周囲４
個所に設けられたブラケツト８の間に４本の傾斜シリン
ダ９が設けられていて、これら傾斜シリンダ９を後述す
る油圧回路により伸縮動することにより、上記基台６は
何れの方向にも任意な角度傾斜できるようになつてい
る。
そして上記基台６上に旋回機構10を介して上部旋回体12
が設置されている。上記旋回機構10は旋回ベアリング11
のインナレース11aが基台６上に、そしてアウタレース1
1bが上部旋回体12の底部にそれぞれ固着されていると共
に、インナレース11aの内周に設けられたリングギヤ11c
に上部旋回体12側に設置された旋回モータ13のピニオン
14が噛合されていて、上記旋回モータ13により上部旋回
体12が旋回できるようになつている。
が設置されている。上記旋回機構10は旋回ベアリング11
のインナレース11aが基台６上に、そしてアウタレース1
1bが上部旋回体12の底部にそれぞれ固着されていると共
に、インナレース11aの内周に設けられたリングギヤ11c
に上部旋回体12側に設置された旋回モータ13のピニオン
14が噛合されていて、上記旋回モータ13により上部旋回
体12が旋回できるようになつている。
また上部旋回体12には作業機17や運転室15、動力用エン
ジンなどを格納した動力室16などが設置されていて、作
業機17により掘削などの作業が行なえるようになつてい
る。
ジンなどを格納した動力室16などが設置されていて、作
業機17により掘削などの作業が行なえるようになつてい
る。
一方第４図は上記各傾斜シリンダ９を制御するための油
圧回路を示すもので、運転室15内に設けられた２個のペ
ダル18,19により開閉操作される４個のパイロツト弁20,
21,22,23を有しており、これらパイロツト弁20ないし23
の開閉に伴い制御ポンプ24より吐出された油圧が、途中
にシヤトル弁25,26を有するパイロツト回路27を介して
パイロツト操作弁28及びパイロツト切換え弁29へパイロ
ツト圧として供給され、これらパイロツト操作弁28及び
パイロツト切換弁29が次のように切換え操作されるよう
になつている。
圧回路を示すもので、運転室15内に設けられた２個のペ
ダル18,19により開閉操作される４個のパイロツト弁20,
21,22,23を有しており、これらパイロツト弁20ないし23
の開閉に伴い制御ポンプ24より吐出された油圧が、途中
にシヤトル弁25,26を有するパイロツト回路27を介して
パイロツト操作弁28及びパイロツト切換え弁29へパイロ
ツト圧として供給され、これらパイロツト操作弁28及び
パイロツト切換弁29が次のように切換え操作されるよう
になつている。
次に作用を説明すると、いま例えば建設機械が第５図に
示すように前上りの傾斜地に停止して作業を行う場合に
ついて説明すると、傾斜地に停止した建設機械の上部旋
回体12は前側が高く、そして後側が低くなるよう傾斜し
ている。そこで上部旋回体12を水平にすべく一方のペダ
ル18を前方へ踏込む。これによつてパイロツト弁20が切
換つて、制御ポンプ24の吐出圧がパイロツト管路271よ
り各シヤトル弁25,26を介してパイロツト操作弁28及び
切換え弁29の左側へ流入し、パイロツト操作弁28は中立
ポジシヨン281より左側ポジシヨン282に、そして切換え
弁29は左側ポジシヨン291へ切換る。これによつて主ポ
ンプ30の吐出圧がパイロツト操作弁28及びパイロツト切
換え弁29の左側ポジシヨン282,291より前側傾斜シリン
ダ91のロツド側と後側傾斜シリンダ92のボトム側へそれ
ぞれ流入し、前側傾斜シリンダ91が短縮、後側傾斜シリ
ンダ92が伸長して、上部旋回体12は球面軸受け部材３を
中心に回動するため、運転室15内の水準器30を見ながら
上部旋回体12が水平となつたところでペダル18を離すこ
とにより、上部旋回体12を水平位置に停止することがで
きるようになる。
示すように前上りの傾斜地に停止して作業を行う場合に
ついて説明すると、傾斜地に停止した建設機械の上部旋
回体12は前側が高く、そして後側が低くなるよう傾斜し
ている。そこで上部旋回体12を水平にすべく一方のペダ
ル18を前方へ踏込む。これによつてパイロツト弁20が切
換つて、制御ポンプ24の吐出圧がパイロツト管路271よ
り各シヤトル弁25,26を介してパイロツト操作弁28及び
切換え弁29の左側へ流入し、パイロツト操作弁28は中立
ポジシヨン281より左側ポジシヨン282に、そして切換え
弁29は左側ポジシヨン291へ切換る。これによつて主ポ
ンプ30の吐出圧がパイロツト操作弁28及びパイロツト切
換え弁29の左側ポジシヨン282,291より前側傾斜シリン
ダ91のロツド側と後側傾斜シリンダ92のボトム側へそれ
ぞれ流入し、前側傾斜シリンダ91が短縮、後側傾斜シリ
ンダ92が伸長して、上部旋回体12は球面軸受け部材３を
中心に回動するため、運転室15内の水準器30を見ながら
上部旋回体12が水平となつたところでペダル18を離すこ
とにより、上部旋回体12を水平位置に停止することがで
きるようになる。
従つてこの状態で作業機により溝掘削作業を行うことに
より、傾斜面に関係なく垂直な溝が掘削できるため、管
などの埋設も円滑に行うことができる。
より、傾斜面に関係なく垂直な溝が掘削できるため、管
などの埋設も円滑に行うことができる。
また上部旋回体12の前部を上げ、後部を下げる場合はペ
ダル18の後端を踏込む。これによつてパイロツト弁21が
切換えられ、パイロツト圧がパイロツト管路272よりシ
ヤトル弁25,26を介してパイロツト操作弁28の右側とパ
イロツト切換え弁29の左側にそれぞれ流入し、パイロツ
ト操作弁26はポジシヨン282に、そしてパイロツト切換
え弁29はポジシヨン291へ切換えられる。従つて主ポン
プの油圧は前側傾斜シリンダ91のボトム側と後側傾斜シ
リンダ92のロツド側へそれぞれ供給されて、前側傾斜シ
リンダ91は伸長、後側傾斜シリンダ92は短縮するため、
上部旋回体12は前側を高く、そして後側を低くした状態
で水平に維持することができるようになる。
ダル18の後端を踏込む。これによつてパイロツト弁21が
切換えられ、パイロツト圧がパイロツト管路272よりシ
ヤトル弁25,26を介してパイロツト操作弁28の右側とパ
イロツト切換え弁29の左側にそれぞれ流入し、パイロツ
ト操作弁26はポジシヨン282に、そしてパイロツト切換
え弁29はポジシヨン291へ切換えられる。従つて主ポン
プの油圧は前側傾斜シリンダ91のボトム側と後側傾斜シ
リンダ92のロツド側へそれぞれ供給されて、前側傾斜シ
リンダ91は伸長、後側傾斜シリンダ92は短縮するため、
上部旋回体12は前側を高く、そして後側を低くした状態
で水平に維持することができるようになる。
一方上部旋回体12を第６図に示すように左側が低くなる
ようにする場合は、ペダル19の前端側を踏込む。
ようにする場合は、ペダル19の前端側を踏込む。
これによつてパイロツト弁22が切換つて制御ポンプ24の
吐出圧がパイロツト管路273より各シヤトル25,26を介し
てパイロツト操作弁28の左側及び切換え弁29の右側へ流
入し、パイロツト操作弁28は中立ポジシヨン281より左
側ポジシヨン282に、そして切換え弁29は右側ポジシヨ
ン292へ切換る。これによつて主ポンプ30の吐出圧がパ
イロツト操作弁28及びパイロツト切換え弁29の各ポジシ
ヨン282,292より左側傾斜シリンダ94のロツド側と右側
傾斜シリンダ93のボトム側へそれぞれ流入し、左側傾斜
シリンダ94が短縮、右側傾斜シリンダ93が伸長して、上
部旋回体12は球面軸受け部材３を中心に左側が低く、右
側が高くなるようするため、上部旋回体12が水平になつ
たところでペダル18を離すことにより、上部旋回体12を
水平位置に維持することができるようになる。
吐出圧がパイロツト管路273より各シヤトル25,26を介し
てパイロツト操作弁28の左側及び切換え弁29の右側へ流
入し、パイロツト操作弁28は中立ポジシヨン281より左
側ポジシヨン282に、そして切換え弁29は右側ポジシヨ
ン292へ切換る。これによつて主ポンプ30の吐出圧がパ
イロツト操作弁28及びパイロツト切換え弁29の各ポジシ
ヨン282,292より左側傾斜シリンダ94のロツド側と右側
傾斜シリンダ93のボトム側へそれぞれ流入し、左側傾斜
シリンダ94が短縮、右側傾斜シリンダ93が伸長して、上
部旋回体12は球面軸受け部材３を中心に左側が低く、右
側が高くなるようするため、上部旋回体12が水平になつ
たところでペダル18を離すことにより、上部旋回体12を
水平位置に維持することができるようになる。
従つてこの状態で作業機により溝掘削作業を行うことに
より、左右方向の傾斜に関係なく垂直な溝が掘削できる
ため、管などの埋設も円滑に行うことができる。
より、左右方向の傾斜に関係なく垂直な溝が掘削できる
ため、管などの埋設も円滑に行うことができる。
また上部旋回体12の左側を上げ、右側を下げる場合は、
ペダル19の後端を踏込む。これによつてパイロツト弁23
が切換えられて、パイロツト圧がパイロツト管路274よ
りシヤトル弁25,26を介してパイロツト操作弁28の右側
とパイロツト切換え弁29の右側にそれぞれ流入し、パイ
ロツト操作弁28はポジシヨン282に、そしてパイロツト
切換え弁29はポジシヨン292へ切換えられる。従つて主
ポンプの油圧は左側傾斜シリンダ94のボトム側と右側傾
斜シリンダ93のロツド側へそれぞれ供給されて、左側傾
斜シリンダ94は伸長、右側傾斜シリンダ93は短縮するた
め、上部旋回体12は左側を高く、そして右側を低くした
状態で水平に維持することができるようになる。
ペダル19の後端を踏込む。これによつてパイロツト弁23
が切換えられて、パイロツト圧がパイロツト管路274よ
りシヤトル弁25,26を介してパイロツト操作弁28の右側
とパイロツト切換え弁29の右側にそれぞれ流入し、パイ
ロツト操作弁28はポジシヨン282に、そしてパイロツト
切換え弁29はポジシヨン292へ切換えられる。従つて主
ポンプの油圧は左側傾斜シリンダ94のボトム側と右側傾
斜シリンダ93のロツド側へそれぞれ供給されて、左側傾
斜シリンダ94は伸長、右側傾斜シリンダ93は短縮するた
め、上部旋回体12は左側を高く、そして右側を低くした
状態で水平に維持することができるようになる。
また各ペダル18,19を同時に操作して各傾斜シリンダ９
の伸縮を制御すれば、上部旋回体12をあらゆる方向へ傾
斜させることができるようになる。
の伸縮を制御すれば、上部旋回体12をあらゆる方向へ傾
斜させることができるようになる。
なおパイロツト弁20ないし23にPPC弁（圧力比例制御
弁）を用いることによって、ペダル踏込み量に比例して
上部旋回体12の傾斜を制御できるようになる。
弁）を用いることによって、ペダル踏込み量に比例して
上部旋回体12の傾斜を制御できるようになる。
発明の効果 この発明は以上詳述したように、前後左右に設けられた
傾斜シリンダに選択的に油圧を供給してこれら傾斜シリ
ンダを制御することにより、傾斜地で上部旋回体をほぼ
水平状態に維持できる。
傾斜シリンダに選択的に油圧を供給してこれら傾斜シリ
ンダを制御することにより、傾斜地で上部旋回体をほぼ
水平状態に維持できる。
これによって傾斜地での管埋設作業が容易かつ能率よく
行えると共に、傾斜方向に制限を受けることがないた
め、あらゆる傾斜地で作業が可能となり、従来の建設機
械のように、作業範囲に制限を受けるなどの不具合が解
消できる。
行えると共に、傾斜方向に制限を受けることがないた
め、あらゆる傾斜地で作業が可能となり、従来の建設機
械のように、作業範囲に制限を受けるなどの不具合が解
消できる。
また操作手段により操作されるパイロツト弁にPPC弁な
どを用いれば、操作量に比例して車体の傾斜速度などが
制御できるため、操作が容易になると共に、操作手段を
ペダルにすることにより、傾斜地走行中にも容易に操作
することが可能となる。
どを用いれば、操作量に比例して車体の傾斜速度などが
制御できるため、操作が容易になると共に、操作手段を
ペダルにすることにより、傾斜地走行中にも容易に操作
することが可能となる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は建設機械の
正面図、第２図は同側面図、第３図は旋回機構付近の断
面図、第４図は油圧回路図、第５図及び第６図は作用説
明図である。 18,19はペダル、20ないし23はパイロツト弁、25,26はシ
ヤトル弁、28はパイロツト操作弁、29はパイロツト切換
え弁。
正面図、第２図は同側面図、第３図は旋回機構付近の断
面図、第４図は油圧回路図、第５図及び第６図は作用説
明図である。 18,19はペダル、20ないし23はパイロツト弁、25,26はシ
ヤトル弁、28はパイロツト操作弁、29はパイロツト切換
え弁。
Claims (1)
- 【請求項１】走行自在な下部車体１上に、球面軸受け３
を介して基台６を揺動自在に設け、この基台６上に旋回
機構10を介して上部旋回体12を旋回自在に設け、上記下
部車体１と基台６の間には、上記球面軸受け３の前後及
び左右に位置するよう複数の傾斜シリンダ９を設けると
共に、上記各傾斜シリンダ９と主ポンプ30の間に、ペダ
ル18,19などの操作手段により切換え制御される複数個
のパイロット弁20ないし23と、これらパイロット弁20な
いし23よりシャトル弁25,26を介して供給されるパイロ
ット圧により切換え制御されるパイロット操作弁28及び
パイロット切換え弁29を設けて、これらパイロット操作
弁28及びパイロット切換え弁29により上記各傾斜シリン
ダ９へ選択的に油圧を供給することにより、傾斜地で上
部旋回体12をほぼ水平に維持することを特徴とする建設
機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186550A JPH0765601B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186550A JPH0765601B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 建設機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6249004A JPS6249004A (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0765601B2 true JPH0765601B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=16190472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186550A Expired - Lifetime JPH0765601B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 建設機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765601B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980041619A (ko) * | 1996-11-30 | 1998-08-17 | 이해규 | 건설중장비의 수평유지장치 |
| KR100900591B1 (ko) | 2007-07-19 | 2009-06-02 | 이권재 | 굴삭기의 수평유지구조 |
| KR100956995B1 (ko) | 2007-11-07 | 2010-05-11 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 산림장비 및 굴삭기용 레벨링 장치 |
| CA2646032C (en) * | 2007-12-13 | 2016-06-21 | Volvo Construction Equipment Holding Sweden Ab | Manual leveling control system and method for construction equipment |
| KR101032728B1 (ko) * | 2007-12-17 | 2011-05-06 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | 굴삭기 및 산림장비 레벨링 장치용 유압시스템 |
| JP2014194115A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Ryozo Matsumoto | クローラ式林内作業機械 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3689090A (en) | 1970-03-18 | 1972-09-05 | July Nekhemievich Dunaevsky | Excavator |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5098101A (ja) * | 1973-12-29 | 1975-08-04 | ||
| JPS53127329U (ja) * | 1977-03-17 | 1978-10-09 | ||
| JPS55115606A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-05 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Closed hydraulic circuit for controlling operation of pump |
| JPS6329005Y2 (ja) * | 1980-03-14 | 1988-08-04 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60186550A patent/JPH0765601B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3689090A (en) | 1970-03-18 | 1972-09-05 | July Nekhemievich Dunaevsky | Excavator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6249004A (ja) | 1987-03-03 |
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