JPH076203Y2 - マンホール用鉄蓋の施錠装置 - Google Patents
マンホール用鉄蓋の施錠装置Info
- Publication number
- JPH076203Y2 JPH076203Y2 JP1988055725U JP5572588U JPH076203Y2 JP H076203 Y2 JPH076203 Y2 JP H076203Y2 JP 1988055725 U JP1988055725 U JP 1988055725U JP 5572588 U JP5572588 U JP 5572588U JP H076203 Y2 JPH076203 Y2 JP H076203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- iron lid
- lid
- closing
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、マンホール用鉄蓋の施錠装置に関するもの
である。
である。
［従来の技術］ 従来、マンホール用鉄蓋の施錠装置Ａは、第４図に示す
ように、鉄蓋１の端部下方部に軸着されたフック２と、
フック２の上端に固定された、鉄蓋１の端部に形成され
た鍵穴３を塞ぐための蓋４と、フック２が係合する、鉄
蓋１を嵌め込むための受枠５の内面に形成されたフック
掛け６とからなっている。
ように、鉄蓋１の端部下方部に軸着されたフック２と、
フック２の上端に固定された、鉄蓋１の端部に形成され
た鍵穴３を塞ぐための蓋４と、フック２が係合する、鉄
蓋１を嵌め込むための受枠５の内面に形成されたフック
掛け６とからなっている。
上述した従来の施錠装置Ａによれば、手鍵（図示せず）
を鍵穴３に挿入して、蓋４を下方に押すと、第５図に示
すように、フック２はその軸着部を中心として回転す
る。この結果、フック２は、フック掛け６から外れて施
錠が解除される。
を鍵穴３に挿入して、蓋４を下方に押すと、第５図に示
すように、フック２はその軸着部を中心として回転す
る。この結果、フック２は、フック掛け６から外れて施
錠が解除される。
［考案が解決しようとする課題］ しかし、上述した従来の施錠装置Ａは、鍵穴３に棒等を
挿入して蓋４を押しさえすれば、施錠が解除されてしま
うので、依頼性に欠けるといった問題を有していた。
挿入して蓋４を押しさえすれば、施錠が解除されてしま
うので、依頼性に欠けるといった問題を有していた。
従って、この考案の目的は、施錠が容易に解決されない
マンホール用鉄蓋の施錠装置を提供することにある。
マンホール用鉄蓋の施錠装置を提供することにある。
［問題点を解決するための課題］ この考案は、マンホール用鉄蓋に形成された手カギ穴
と、前記鉄蓋の裏側に軸着された、前記手カギ穴を開閉
するためのＬ形の開閉金具と、前記鉄蓋に形成された押
圧棒挿入穴と、前記鉄蓋の裏側に軸着された、前記鉄蓋
を施錠するための、フックが形成されたＬ形の施錠金具
と、前記鉄蓋が嵌め込まれる受枠に設けられた、前記施
錠金具の前記フックが係合するフック掛けとからなり、
前記開閉金具の一端には、前記手カギ穴を塞ぐための小
蓋が固定され、前記開閉金具の他端には重錘が設けら
れ、前記施錠金具の一端には、前記押圧棒挿入穴から挿
入される押圧棒によって押される平板部が形成され、前
記施錠金具の他端には、前記フックが形成され、前記フ
ックは、重錘の作用も有することに特徴を有するもので
ある。
と、前記鉄蓋の裏側に軸着された、前記手カギ穴を開閉
するためのＬ形の開閉金具と、前記鉄蓋に形成された押
圧棒挿入穴と、前記鉄蓋の裏側に軸着された、前記鉄蓋
を施錠するための、フックが形成されたＬ形の施錠金具
と、前記鉄蓋が嵌め込まれる受枠に設けられた、前記施
錠金具の前記フックが係合するフック掛けとからなり、
前記開閉金具の一端には、前記手カギ穴を塞ぐための小
蓋が固定され、前記開閉金具の他端には重錘が設けら
れ、前記施錠金具の一端には、前記押圧棒挿入穴から挿
入される押圧棒によって押される平板部が形成され、前
記施錠金具の他端には、前記フックが形成され、前記フ
ックは、重錘の作用も有することに特徴を有するもので
ある。
次に、この考案の、マンホール用鉄蓋の施錠装置の一実
施態様を図面を参照しながら説明する。
施態様を図面を参照しながら説明する。
第１図は、この考案の、マンホール用鉄蓋の施錠装置の
一実施態様を示す平面図、第２図は、同斜視図である。
一実施態様を示す平面図、第２図は、同斜視図である。
第１図および第２図に示すように、この考案の施錠装置
は、マンホール用鉄蓋１に形成された手カギ穴1Aと、手
カギ穴1Aを開閉するためのＬ形の開閉金具２と、鉄蓋１
において手カギ穴1Aと接近して形成された押圧棒挿入穴
1Bと、鉄蓋１の裏側に軸着された、鉄蓋１を施錠するた
めの、後述するフック４が形成された、Ｌ形の施錠金具
３と、鉄蓋１が嵌め込まれる受枠５に設けられた、フッ
ク４が係合するフック掛け６とからなっている。
は、マンホール用鉄蓋１に形成された手カギ穴1Aと、手
カギ穴1Aを開閉するためのＬ形の開閉金具２と、鉄蓋１
において手カギ穴1Aと接近して形成された押圧棒挿入穴
1Bと、鉄蓋１の裏側に軸着された、鉄蓋１を施錠するた
めの、後述するフック４が形成された、Ｌ形の施錠金具
３と、鉄蓋１が嵌め込まれる受枠５に設けられた、フッ
ク４が係合するフック掛け６とからなっている。
開閉金具２の一端には、手カギ穴1Aを塞ぐための小蓋７
が固定され、開閉金具２の他端には、重錘８が設けられ
ている。重錘８の作用によって、手カギ穴1Aは、小蓋７
によって塞がれる。
が固定され、開閉金具２の他端には、重錘８が設けられ
ている。重錘８の作用によって、手カギ穴1Aは、小蓋７
によって塞がれる。
施錠金具３の一端には、押圧棒挿入穴1Bから挿入される
押圧棒９によって押される平板部10が形成され、施錠金
具３の他端には、フック掛け６に係合するフック４が形
成されている。フック４は、その下面がわん曲し且つ重
錘の作用も有しているので、後述するように、鉄蓋１を
閉めるときにフック４は、フック掛け６に自然に係合す
る。
押圧棒９によって押される平板部10が形成され、施錠金
具３の他端には、フック掛け６に係合するフック４が形
成されている。フック４は、その下面がわん曲し且つ重
錘の作用も有しているので、後述するように、鉄蓋１を
閉めるときにフック４は、フック掛け６に自然に係合す
る。
［作用］ 先ず、鉄蓋１を開けるには、第３図に示すように、押圧
棒挿入穴1Bからマンホール内に押圧棒９を挿入し、施錠
金具３の平板部10を押して、フック４をフック掛け６か
ら外す。このようにして、鉄蓋１の施錠を解除した後、
手カギ11によって小蓋７を押し下げて、手カギ11を手カ
ギ穴1Aからマンホール内に挿入し、手カギ11を90°回わ
して、これを引き上げる。これによって、鉄蓋１を開け
ることができる。
棒挿入穴1Bからマンホール内に押圧棒９を挿入し、施錠
金具３の平板部10を押して、フック４をフック掛け６か
ら外す。このようにして、鉄蓋１の施錠を解除した後、
手カギ11によって小蓋７を押し下げて、手カギ11を手カ
ギ穴1Aからマンホール内に挿入し、手カギ11を90°回わ
して、これを引き上げる。これによって、鉄蓋１を開け
ることができる。
一方、鉄蓋１を閉めるには、受枠５内に鉄蓋１を嵌め込
めば良い。この際、フック４の下面は、わん曲している
ので、フック４がフツク掛け６に当たると、フック４の
自重に抗して、フック４は回動する。そして、フック４
がフツク掛け６から外れたときに、フツク４はその自重
により逆方向に回動して、フック掛け６に係合する。こ
れによって、鉄蓋１は施錠される。
めば良い。この際、フック４の下面は、わん曲している
ので、フック４がフツク掛け６に当たると、フック４の
自重に抗して、フック４は回動する。そして、フック４
がフツク掛け６から外れたときに、フツク４はその自重
により逆方向に回動して、フック掛け６に係合する。こ
れによって、鉄蓋１は施錠される。
［考案の効果］ 以上説明したように、この考案によれば、手カギ穴と押
圧棒挿入穴とが別々に形成されており、手カギ穴に手カ
ギを挿入しただけでは鉄蓋を開けることができない。従
って、鉄蓋の施錠の信頼性が向上するといった有用な効
果がもたらされる。
圧棒挿入穴とが別々に形成されており、手カギ穴に手カ
ギを挿入しただけでは鉄蓋を開けることができない。従
って、鉄蓋の施錠の信頼性が向上するといった有用な効
果がもたらされる。
第１図は、この考案の、マンホール用鉄蓋の施錠装置の
一実施態様を示す平面図、第２図、第３図は、同斜視
図、第４図、第５図は、従来の、マンホール用鉄蓋の施
錠装置を示す断面図である。 図面において、 １……鉄蓋、1A……手カギ穴、1B……押圧棒挿入穴、２
……開閉金具、３……施錠金具、４……フック、５……
受枠、６……フック掛け、７……小蓋、８……重錘、９
……押圧棒、10……平板部、11……手カギ。
一実施態様を示す平面図、第２図、第３図は、同斜視
図、第４図、第５図は、従来の、マンホール用鉄蓋の施
錠装置を示す断面図である。 図面において、 １……鉄蓋、1A……手カギ穴、1B……押圧棒挿入穴、２
……開閉金具、３……施錠金具、４……フック、５……
受枠、６……フック掛け、７……小蓋、８……重錘、９
……押圧棒、10……平板部、11……手カギ。
Claims (1)
- 【請求項１】マンホール用鉄蓋に形成された手カギ穴
と、前記鉄蓋の裏側に軸着された、前記手カギ穴を開閉
するためのＬ形の開閉金具と、前記鉄蓋に形成された押
圧棒挿入穴と、前記鉄蓋の裏側に軸着された、前記鉄蓋
を施錠するための、フックが形成されたＬ形の施錠金具
と、前記鉄蓋が嵌め込まれる受枠に設けられた、前記施
錠金具の前記フックが係合するフック掛けとからなり、
前記開閉金具の一端には、前記手カギ穴を塞ぐための小
蓋が固定され、前記開閉金具の他端には重錘が設けら
れ、前記施錠金具の一端には、前記押圧棒挿入穴から挿
入される押圧棒により押される平板部が形成され、前記
施錠金具の他端に、前記フックが形成され、前記フック
は重錘の作用も有することを特徴とする、マンホール用
鉄蓋の施錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988055725U JPH076203Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | マンホール用鉄蓋の施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988055725U JPH076203Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | マンホール用鉄蓋の施錠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01160042U JPH01160042U (ja) | 1989-11-07 |
| JPH076203Y2 true JPH076203Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31281628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988055725U Expired - Lifetime JPH076203Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | マンホール用鉄蓋の施錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076203Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS615407U (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-13 | ハウニ−工業株式会社 | ブルドン管式計測器 |
| JPS62190743U (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-04 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP1988055725U patent/JPH076203Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01160042U (ja) | 1989-11-07 |
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