JPH0754512B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0754512B2
JPH0754512B2 JP61292288A JP29228886A JPH0754512B2 JP H0754512 B2 JPH0754512 B2 JP H0754512B2 JP 61292288 A JP61292288 A JP 61292288A JP 29228886 A JP29228886 A JP 29228886A JP H0754512 B2 JPH0754512 B2 JP H0754512B2
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茂 松山
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は読み情報を入力し、例えばカナ漢字変換等によ
つて文書入力を行う文書処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の日本語ワープロの仮名漢字変換のキー操作におい
て、入力した“読み”を修正してさらに“読み”入力を
続ける場合、バツクデリートキーを押下して修正位置ま
で入力した文字をデリートして逆のぼり、そこから新た
に入力し直すか、又はカーソルキーで修正位置までカー
ソルを移動して“読み”を修正した後、再びカーソルキ
ーを押下してカーソルをもとの位置まで戻す必要があつ
た。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上述従来例に鑑みてなされたもので、“読み”
の入力の修正操作を簡易にして、簡単な操作で入力位置
にカーソルを復帰できる様にした文書処理装置を提供す
ることを目的とする。
また、本発明は、かな漢字変換処理において、所定にキ
ーにカーソルの復帰指示機能を付与するとともに、文書
の元の入力位置にカーソルがあるときは、当該所定のキ
ーによりそれ以前の未確定の状態の文字列を変換文字列
として確定することを可能とし、かな漢字変換処理の操
作性を向上した文書処理装置を提供することを目的とす
る [問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の文書処理装置は以
下の構成を備える。
即ち、 入力された読み情報をかな漢字混じり文に変換し、漢字
情報を含む文書情報を作成する文書処理装置であって、 前記読み情報の末尾の入力位置を記憶する記憶手段と、 前記文書情報及び前記読み情報を表示する表示手段と、 前記表示手段上で読み情報の入力位置を示すカーソルの
移動を指示する移動指示手段と、 前記カーソルの復帰を指示する復帰指示手段と、 前記復帰指示手段の指示に応じて、前記カーソルが入力
された読み情報もしくは該読み情報を漢字情報に交換す
る過程における未確定の情報の末尾にある場合は該読み
情報もしくは未確定の情報を確定し、前記移動指示手段
の指示により移動され該読み情報もしくは未確定の情報
の末尾以外にある場合は前記記憶手段に記憶された位置
に基づいて前記カーソルを該読み情報もしくは未確定の
情報の末尾の入力位置へ移動させる制御手段と を備える。
[作用] 上記の構成によれば、かな漢字変換処理において、入力
された読み情報の末尾の位置が記憶手段により記憶され
る。そして、移動指示手段の指示によって入力された読
み情報もしくは未確定情報の所望の位置にカーソルが移
動され、この結果、カーソルが読み情報もしくは未確定
情報の末尾に無い状態において、復帰指示手段による指
示があった場合は、カーソルが当該読み情報もしくは未
確定情報の末尾に移動される。このため、かな漢字変換
処理において、読み情報或は未確定情報の修正を行った
後のカーソル位置の復帰が容易となり、かな漢字変換に
おける操作性が向上する。
更に、カーソルが読み情報もしくは未確定情報の末尾に
あるときに復帰指示手段による指示があった場合は、当
該読み入力情報或は未確定情報が、その状態で確定され
る。このため、例えば読み情報もしくは未確定情報にお
いてカーソルを移動して修正を完了させた後、カーソル
位置の復帰と確定処理を1つの指示手段で行うことが可
能となり、文書処理装置におけるかな漢字変換処理の操
作性を飛躍的に向上するという効果がある。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
[文書処理装置の説明(第1図)] 第1図は本実施例の文書処理装置の主要部の構成図であ
る。
図中、1は装置全体の制御を行う制御部、2は入力され
た文書情報や文書メモリ内の文書情報等を表示する、例
えば液晶やCRT等の表示部を示している。3は文書情報
と印刷するプリンタ、4は文書情報の入力や各種制御指
示入力を行うキーボードで、例えば文字キーや“読み”
情報を漢字に変換する変換キー5、表示部2上でカーソ
ルの上下左右方向への移動を指示するカーソルキー6や
改行キー7及び各種機能キー、文字キー等を備えてい
る。
制御部1は例えばマイクロプロセツサ等のCPU10、第2
図の制御フローチヤートに示すCPU10の制御プログラム
やデータ等を格納するROM11、キーボード4よりのキー
入力コードを格納するキー入力バツフア13や入力された
文書情報を格納する文書メモリ14、その他各種フラグ等
を含むワークエリアとしてのRAM12を備えている。また
制御部1にはプリンア出力用のプリントバツフア15、表
示用の表示メモリ16も含まれている。
[動作説明(第1図〜第3図)] 第2図は本実施例の文書処理装置の制御プログラムのフ
ローチヤート、第3図はキー操作の1例を示す図であ
る。以下これらの図面をもとに本実施例の動作について
説明する。
本プログラムは装置の電源投入によつて開始され、まず
ステツプS1で後述するフラグF1,F2のクリア、各種ポイ
ンタPTX,PTY,MX,MYのクリア、キー入力バツフア13、文
書メモリ14のクリア等の初期化処理を行う。ステツプS2
では各動作モードに対応して、キー入力バツフア13と文
書メモリ14の内容と、PTX,PTYの基づくカーソルとの合
成等を行つて表示メモリ16に表示データを格納し、ステ
ツプS3で表示部2への表示を行う。
ステツプS4ではキーボード4よりのキー入力があるかを
調べ、キーボード4のいずれかのキーが押下されると次
以降のステツプに進む。文字キーが入力されたときはス
テツプS5に進み、キー入力バツフア13に入力文字コード
を格納する。そしてステツプS6でフラグF1をオンにして
ステツプS7に進み、ポインタPTX,PTYの更新を行う。こ
れは水平方向の文字入力ポインタPTXを+1し、PTXの値
が行の最終位置を越えると列方向の文字入力ポインタPT
Yを+1して、PTXの行の先頭位置を指す初期値に変更す
るものである。
次にステツプS8ではフラグF2がオンかどうかを調べ、オ
ンのとき即ちカーソルキーによるカーソルの移動後の文
字キー入力(修正入力)のときはステツプS2に戻るが、
オフのときは即ち通常の文字キー入力のときはステツプ
S9に進み更新されたPTX,PTYの値をそれぞれのポインタM
X,MYに記憶する。こうして最終入力位置がMX,MYに記憶
される。この後ステツプS2に戻り前述の動作を実行す
る。
ステツプS4でカーソルキー6が押下されるとステツプS1
0に進む。ステツプS10ではカーソルキー6による移動指
示方向に対応して、例えば右方向の移動ならばPTXを+
1、上方向への移動指示ならばPTYを−1する等してポ
インタの更新を行うとともに、表示部2上でのカーソル
位置の移動を行う。ステツプS11ではフラグF1がオンか
どうか、即ち以前に文字キーが入力されていたかを調
べ、フラグF1がオンの時はステツプS10に進んでフラグF
2をオンにして再びステツプS2に戻る。
一方ステツプS4で改行キー7が入力されるとステツプS1
3に進み、フラグF2かどうか、即ち文字キーに続いてカ
ーソルキー6が押下されて入力文字の修正が指示される
可能性がある場合かをみる。この時はステツプS14に進
みリロケーシヨンのための改行キー7の入力と判断し
て、カーソルをポインタMX,MYに記憶されている位置に
戻す。次にステツプS15でフラグF2をオフにしてステツ
プS2に戻り、前述の動作を実行する。
ステツプS13でフラグF2がオフのときはステツプS14に進
み、フラグF1がオンかどうか即ち以前に文字キーにより
“読み”情報が入力されているかをみる。フラグF1がオ
ンの時はステツプS17に進み、以前に入力された“読
み”入力を漢字に変換することなく“読み”のまま確定
させるとともにフラグF1をオフにする。次にステツプS1
8でPTYを+1、PTXを行の先頭に戻す通常の改行動作を
実行して再びステツプS2に戻り、カーソルを改行された
行頭に表示する。
なお変換キー5やその他の機能キー等の入力処理のフロ
ーチヤートはは省略している。
以上の操作を具体例で示したのが第3図で、30は入力途
中の状態を示し、「本発明の」までは既に仮名漢字変換
されて確定されており、カーソル36は次の入力位置を示
している。31は“読み”入力として「もかてき」が入力
された状態を示し、37の斜線表示は未確定の状態を示し
ている。32は「もかてき」の「か」を修正するためにカ
ーソルキー6により「か」の位置までカーソル36を戻し
た状態を示し、33はカーソルで指示された「か」の位置
に文字キーにより「く」を入力した場合を示す。
この状態で改行キー7が押下されるとカーソル36は状態
33で示した如く、状態31で示された元の入力位置に復帰
する。これは第2図のステツプS13〜S15で示された動作
である。ここでもう一度改行キー7が押下された場合を
状態35として示す。ここでは未確定部分37が「もくて
き」として“読み”のまま確定され、カーソル36は改行
されて次行の先頭を指している。
尚、本実施例では改行キーによつてカーソルを元の入力
位置に戻す様にしたがこれに限定されるものでなく、他
のキーを用いて良いことはもちろんである。
以上説明した様に本実施例によれば、修正操作等により
カーソルを元の入力位置より移動させた後でも、ワンタ
ツチ操作でカーソルが元の入力位置に復帰できるため、
修正作業のキー操作が簡単になり操作効率が向上すると
いう効果がある。
また無変換で確定する機能やカーソル位置の復帰機能
を、通常の“読み”入力時には使用されずかつ押し易い
位置にある改行キーにもたせることにより、操作効率が
増すという効果がある。
以上述べた如く本実施例によれば、修正作業のキー操作
が簡単になるという効果がある。
また、改行キーに無変換確定を指示する機能や元の入力
位置への復帰機能をもたせることにより、キー指示がや
り易くなり操作の煩雑さが減少するという効果がある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、かな漢字変換処
理において、読み情報或は未確定情報の修正を行った後
のカーソル位置の復帰が容易となり、かな漢字変換にお
ける操作性が向上する。
更に、現在のカーソル位置に基づいてカーソルの復帰を
行うか、変換の確定を行うかが決定されるので、かな漢
字変換時の操作性が向上する。また、例えば、読み情報
もしくは未確定情報においてカーソルを移動して修正を
完了させた後、カーソル位置の復帰と確定処理を1つの
指示手段で行うことが可能となり、文書処理装置におけ
る漢字変換処理の操作性が飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の文書処理装置の主要部の構成
を示すブロツク図、 第2図は本実施例の文書処理装置の動作を示すフローチ
ヤート、 第3図はキー操作と対応する表示の具体例を示す図であ
る。 図中、1……制御部、2……表示部、3……プリンタ、
4……キーボード、5……変換キー、6……カーソルキ
ー、7……改行キー、10……CPU、11……ROM、12……RA
M、13……キー入力バツフア、14……文書メモリ、15…
…プリントバツフア、16……表示メモリ、36……カーソ
ル、37……未確定部分である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された読み情報をかな漢字混じり文に
    変換し、漢字情報を含む文書情報を作成する文書処理装
    置であって、 前記読み情報の末尾の入力位置を記憶する記憶手段と、 前記文書情報及び前記読み情報を表示する表示手段と、 前記表示手段上で読み情報の入力位置を示すカーソルの
    移動を指示する移動指示手段と、 前記カーソルの復帰を指示する復帰指示手段と、 前記復帰指示手段の指示に応じて、前記カーソルが入力
    された読み情報もしくは該読み情報を漢字情報に変換す
    る過程における未確定の情報の末尾にある場合は該読み
    情報もしくは未確定の情報を確定し、前記移動指示手段
    の指示により移動され該読み情報もしくは未確定の情報
    の末尾以外にある場合は前記記憶手段に記憶された位置
    に基づいて前記カーソルを該読み情報もしくは未確定の
    情報の末尾の入力位置へ移動させる制御手段と を有することを特徴とする文書処理装置。
JP61292288A 1986-12-10 1986-12-10 文書処理装置 Expired - Lifetime JPH0754512B2 (ja)

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JP61292288A JPH0754512B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 文書処理装置

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JP61292288A JPH0754512B2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10 文書処理装置

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JPS63146155A JPS63146155A (ja) 1988-06-18
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JPS5378736A (en) * 1976-12-23 1978-07-12 Toshiba Corp Return mechanism to final input position
JPS5840584A (ja) * 1981-09-02 1983-03-09 株式会社東芝 文字表示装置

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