JP3048242B2 - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JP3048242B2
JP3048242B2 JP2128321A JP12832190A JP3048242B2 JP 3048242 B2 JP3048242 B2 JP 3048242B2 JP 2128321 A JP2128321 A JP 2128321A JP 12832190 A JP12832190 A JP 12832190A JP 3048242 B2 JP3048242 B2 JP 3048242B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワードプロセツサや各種データ処理装置
等において、文字(かな漢字変換した漢字も含む),数
字,記号等(以下「文字等」という)を入力してそれら
を表示する文字入力装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、このような文字入力装置の中には次に示すよう
に、文字等の入力を容易にするための機能を備えたもの
があつた。
(1)文字等の入力時に、表示画面中の次に入力される
文字等の入位置をカーソルで表示するが、文字等が入力
されるとカーソルをその文字サイズ(全角又は半角)に
応じた大きさに変更して表示する。
(2)入力した文字及び文字列等が表示画面中の入力可
能な範囲に収まらない場合(1行の文字数を越える文字
や文字列を入力する、末尾のスペースが半角の時に全角
文字を入力する等)、収まらない文字は自動的に次の行
に入力して表示する。
例えば、第17図に示すように表示画面30の文字入力領
域の行末に半角分のスペース(図中破線で囲む)S3が空
いていて、その位置にカーソル31が表示されているが、
ここで操作者が全角文字「あ」を入力すると、第18図に
示すように次行の先頭に全角文字「あ」が表示されてカ
ーソル31がその右隣りに表示される。
(3)かな文字を表示画面の予め決められた定位置
(「かな漢字行」と称する)に入力し、そのかな漢字行
で漢字に変換した文字列を実行キーまたはリターンキー
等を押下することによつて所要の入力位置に入力する定
位置かな漢字変換機能。
この際、表示画面中に入力された文字列の右隣りに
は、次に入力される位置を示すカーソルを表示する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のような機能を有する文字入力装
置では、(1)のように文字等を入力した位置に表示す
るカーソルをその入力された文字サイズにしても、次に
入力しようとする文字等の入力位置に対する情報とはな
らないので、特に文字等の入力の際に便利なものとはい
えなかつた。
また、(2)のように入力した文字及び文字列等が表
示画面中の入力可能な範囲を越えた時は、収まらない文
字を自動的に次の行に入力して表示し、入力した文字等
が表示画面中の1行の末尾に収まらない文字サイズの場
合に自動的に次の行の先頭に入力して表示してしまうの
では、操作者が考えていた位置以外でもかまわずに入力
して表示されてしまう。
さらに、(3)のようにかな漢字行で漢字変換した後
に入力すると、その入力した文字列が1行または1頁に
収まらない場合に、操作者が希望しなくても改行または
改頁して入力され表示されてしまう。
このように、文字及び文字列等の入力位置がその文字
等を入力した後でないと判らないのでは、入力した文字
及び文字列等が所望の位置以外の時に再び所望の位置へ
入力し直さなければならなくなることになつて、操作性
が悪いという問題があつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、文
字入力装置の文字等の入力の際、表示画面中の予め決め
られた定位置に入力したかな文字を漢字に変換した後に
表示画面中の所要の入力位置に表示させるとき、その漢
字の入力位置が前以て明らかになるようにすることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、半角,全角,
倍角等の各種文字サイズを指定する文字サイズ指定手段
と、その手段によって指定された文字サイズで入力され
る文字,数字,及び記号等を表示画面に表示する表示装
置と、その表示画面中の次に文字等が入力される位置に
カーソルを表示するカーソル表示手段を備えた文字入力
装置において、かな文字を上記表示画面中の予め決めら
れた定位置に入力して漢字に変換した後所要の入力位置
に入力する定位置かな漢字変換手段と、上記定位置にお
いて漢字に変換された文字列の長さを判断する入力文字
列長判断手段と、その手段によって判断された文字列の
長さに相当する長さのカーソルを、上記カーソル表示手
段によって上記表示画面中の所要の入力位置に表示させ
るカーソル表示制御手段を設けたものである。
〔作用〕
この発明による文字入力装置は、入力する文字等の文
字サイズを指定し、予め決められた定位置にかな文字を
入力して上記文字サイズの漢字に変換し、その文字列を
表示画面中の次の入力位置に入力する場合、その文字列
長に相当する長さのカーソルを入力位置に表示するの
で、入力される位置と文字列の占める領域とが前以て明
らかにすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
第1図は、この発明の一実施例である文字入力装置の
構成を示すブロツク図である。
この文字入力装置は、入力部1,入力制御部2,入力モー
ド切換部3,モード切換処理部4,現在モード記憶部5,文字
サイズ取出部6,カーソルサイズ算出部7,カーソル位置制
御部8,カーソル表示部9,かな漢字変換処理部10,現在モ
ード記憶部11,かな漢字辞書部12,入力モード表示部13,
入力文字列取出部14,編集処理部15,表示制御部16,及び
表示部17からなり、2〜16の部分はマイクロコンピユー
タによつて実現される。
入力部1は、キーボード等の入力装置であり、文字,
数字,記号等のキー、カーソル移動キー、かな文字,英
数文字の通常入力モードとかな漢字変換入力モード等の
入力モード指定キー、その他各種の機能指示キー等を備
えていて、文字等の入力、文字等を入力する際の文字サ
イズ(半角,全角,倍等角)の指定入力等を行なう。
入力制御部2は、入力部1の制御を司り、入力部1か
ら入力される各種キーに対応する指示(キーコード)を
入力モード切換部3へ送る 入力モード切換部3は、入力制御部2から送られるか
な文字入力または英数文字入力の指示及び文字サイズ
(半角,全角,倍角等,及び倍率)はモード切換処理部
4へ送り、かな漢字変換入力の指示はかな漢字変換処理
部10に送つて、入力制御部2から受け取るその他のキー
のキーコードは、通常入力モードの指定がされている状
態ではモード切換処理部4へ、かな漢字変換入力モード
が指定されている状態ではかな漢字変換処理部10へ送
る。
モード切換処理部4は、入力モード切換部3から受け
取るかな文字入力または英数文字入力の指示をそれぞれ
現在モード記憶部5,入力モード表示部13,編集処理部15
へ、文字サイズ(半角,全角,倍角等,及び倍率)は現
在モード記憶部5,及び編集処理部15へそれぞれ送り、入
力部1からのキー入力をかな文字入力か英数文字入力の
いずれかに切り換える。
現在モード記憶部5は、入力部1の現在指定されてい
る入力モードがかな文字入力モードか英数文字入力モー
ドかを記憶すると共に指定された文字サイズも記憶す
る。
文字サイズ取出部6は、現在モード記憶部5に記憶さ
れている文字サイズを取り出してカーソルサイズ算出部
7へ送る。
カーソルサイズ算出部7は、文字サイズ取出部6から
送られる文字サイズに対応するカーソルの縦と横の長さ
の算出、または入力文字列取出部14から送られる文字列
の長さに相当するカーソルの縦と横の長さを算出し、カ
ーソル位置制御部8へ送る。
カーソル位置制御部8は、編集処理部15から送られる
表示部17の表示画面中に表示されている現在のカーソル
の位置と、カーソルサイズ算出部7から送られるカーソ
ルの縦と横の長さとによつて表示画面中に次に表示する
カーソルの位置を割り出してその位置と表示するカーソ
ルの縦と横の長さをカーソル表示部9へ送る。
カーソル表示部9は、カーソル位置制御部8から送ら
れるカーソル表示位置とそのカーソルの縦と横の長さに
よつて表示制御部16へカーソル表示の指示を送る。
かな漢字変換処理部10は、入力モード切換部3から送
られるかな漢字変換入力の指示によつてかな漢字変換の
処理を行なう。
現在モード記憶部11は、かな漢字変換入力モードが指
定されるとそれを記憶する。
かな漢字辞書部12は、各種の漢字とかな漢字変換を行
なうために必要な各種の情報を格納し、かな漢字変換処
理部10がかな文字から漢字に変換する際にその読みに対
応する漢字を読み出す。
入力モード表示部13は、モード切換処理部4またはか
な漢字変換処理部10から送られる入力モードによつてか
な文字入力,英数文字入力,及びかな漢字変換入力のい
ずれかの入力モード表示を表示制御部16へ指示する。
入力文字列取出部14は、かな漢字変換処理部10で漢字
変換されて確定された文字列の長さを取り出し、カーソ
ルサイズ算出部7へ送る。
編集処理部15は、モード切換処理部4及びかな漢字変
換処理部10から送られるかな文字,英数文字,及びかな
漢字変換後の文字列等によつて行なう編集処理、入力部
1で指示された編集に係わる各種の機能を実行する処
理、編集処理によつて移動したカーソルの位置をカーソ
ル位置制御部8へ送る処理等を行なう。
表示制御部16は、表示部17の制御を司り、カーソル表
示部9,入力モード表示部13,及び編集処理部15から送ら
れる指示によつて文字,文字列等を表示させる。
表示部17は、CRTまたはLCD等のデイスプレイ装置であ
り、入力されたかな文字,英数文字,かな漢字変換され
た文字列等を表示すると共に、各入力モードの表示、各
入力モードにおける文字入力作業画面や各種のメツセー
ジ等も表示する。
すなわち、図中破線で囲んだ部分が上述したカーソル
サイズ変更手段,カーソル表示位置変更手段,入力文字
列長判断手段,及びカーソル表示制御手段に相当する。
ここで、第1図に示した文字入力装置の処理の流れに
ついて簡単に説明する。
入力部1で通常入力モードが指定された場合、モード
切換処理部4によつて入力モードをかな文字入力または
英数文字入力に切り換えて、その切り換えた入力モード
と共に文字サイズ(全角,半角,倍角等,及び倍率)の
情報を現在モード記憶部5に記憶する。
次に、文字サイズ取出部6が現在モード記憶部5の情
報によつて文字サイズを算出し、カーソルサイズ算出部
7がその文字サイズに対応するカーソルのサイズを算出
する。
そして、カーソル位置制御部8によつて、そのサイズ
のカーソルが表示部17の表示画面の表示位置に表示でき
る大きさか否かを判断し、表示できなければ表示できる
適切な位置を割り出し、カーソル表示部9によつてカー
ソル表示を表示制御部16へ指示する。
また、入力部1でかな漢字変換入力モードが指定され
場合、かな漢字変換処理部10によつて入力されるかな文
字をかな漢字変換する処理が行なわれて、かな漢字変換
処理中に確定した文字列について、入力文字列取出部14
がその文字列の長さを求める。
そして、カーソルサイズ算出部7がその文字列の長さ
に相当する大きさのカーソルのサイズを算出してカーソ
ル位置制御部8に送り、通常入力モードと同様にそのカ
ーソルを表示させる。
次に、第2図乃至第16図によつて第1図の文字入力装
置で文字入力する際の操作方法と表示部17の表示画面に
表示されるカーソルについて説明する。
第2図は、表示部17の表示画面20であり、その表示画
面20には文字等の入力領域の他に文字サイズ表示エリア
21,入力モード表示エリア22,及び1行に入力できる文字
数を示すスケール23等が表示されている。
ここでは、英数文字入力モードと文字サイズとして半
角が指定されており、すでに半角英数文字の「ABCDE」
が入力され表示されていて、行末の半角分のスペースに
対応する大きさのカーソルCSが反転表示されて次に入力
される文字の表示位置を示している。
操作者が、入力部1から文字サイズを全角に指定する
入力をすると文字サイズ表示エリア21の表示が半角から
全角に変更され、第3図に示すように入力文字「ABCD
E」の後の半角分のスペースS1を残して、次行の先頭に
全角に対応する大きさに変更されたカーソルCSが表示さ
れる。
ここで、英文字「F」を入力すると全角の「F」が表
示されると共に、その右隣りに全角文字に対応する大き
さのカーソルCSが表示される。
このようにして、入力モードを切り換えた時点でカー
ソルCSが次行の行頭に表示されるので、次の文字等の入
力位置が事前に判る。
第5図は、文字サイズが半角、入力モードが英数文字
に指定された状態の画面であり、文書編集の際の1頁目
(P1)の最終行に半角の英文字「ABCD」を入力してその
次の入力位置に半角に対応する大きさのカーソルCSが表
示されている。
ここで、文字サイズを倍角に指定すると第6図に示す
ように、文字サイズ表示エリア21の表示が倍角に変更さ
れ、1頁の最終行の全角分のスペースS2を残して、2頁
目(P2)の第1行の先頭に倍角に対応する大きさのカー
ソルCSが表示される。
そして、英文字「E」を入力すると第7図に示すよう
に、行頭に倍角の英文字「E」が表示されると共に、そ
の右隣りに倍角に対応する大きさのカーソルCSが表示さ
れる。
このようにして、文書編集の際に次に入力する文字が
次頁に入力されることが判る。
第8図は、文字サイズが全角に、入力モードが英数文
字に指定されて、第1行に全角の英文字「ABCDEFG」を
入力して改行(24は改行マーク)し、第2行に全角の英
文字「HI」を入力した後の状態を示す画面であり、英文
字「I」の右隣りには次の入力位置を示す全角に対応す
る大きさのカーソルCSが反転表示されている。
ここで、文字サイズを4倍角(2×2倍角)に指定す
ると、第9図に示すように文字サイズ表示エリア21の表
示が4倍角に変更されて、第2行に表示されていた英文
字「HI」を第3行に移動して表示すると共に、その右隣
りに4倍角に対応する大きさのカーソルCSが表示され
る。
そして、英文字「J」を入力すると、第10図に示すよ
うに英文字「I」の次に4倍角の英文字「J」が表示さ
れると共に、その右隣りに4倍角の大きさに対応すカー
ソルCSが表示される。
このようにして、次に入力される文字の縦横の占める
領域を事前に知ることができるので、作成中の文書全体
から見たバランスを考慮しながら文字等の入力作業が可
能になる。
なお、倍角,4倍角以外の任意の倍率の変倍文字等に対
してもそのサイズに対応する大きさのカーソルを表示す
れば便利である。
第11図は、文字サイズが全角に、入力モードが英数文
字に指定されて、第1行に全角の英文字「AB」を入力し
た状態を示す画面であり、英文字「B」の右隣りには次
の入力位置を示す全角に対応する大きさのカーソルCSが
反転表示されている。
操作者がキー入力によつて、通常入力モードからなる
漢字変換入力モードに切り換えるキー入力をすると、第
12図に示すように文字サイズ入力エリア21が消去される
と共に、入力モード表示エリア22の表示がかな漢に変更
されてその後にかな文字入力エリア25が表示される。
ここで、かな漢字で「はるが」と入力してかな漢字変
換を指示すると、かな文字入力エリア25に文字列「春
が」が表示されると共に、文字入力領域の英文字「B」
の右隣りにその文字列の長さに相当する大きさのカーソ
ルCSが反転表示される。
そして、実行キーまたはリターンキーを押下すると、
かな文字入力エリア25の文字列「春が」が文字入力領域
のカーソルCSの表示されていた位置に入力して表示され
る。
同様にして、第13図に示すように文字列「来た」を入
力して改行し、かな文字入力エリア25にかな文字がない
状態になると、第2行の行頭に全角の大きさのカーソル
CSが表示される。
このように、かな漢字変換した文字列に対してもその
入力位置と占める領域が事前に判るので、操作者が予定
していた範囲を越える長さの文字列を入力してしまうミ
スを予防でき、文章作成の際に全体のバランスをとりな
がら文字列を入力することができる。
第14図は、文字入力領域に設定した2本のラインL1,L
2の間にのみ文字列を入力できるようにするブロツク編
集を行なう際の画面であり、最初の入力位置を示す全角
に対応する大きさのカーソルCSが反転表示されている。
ここで、操作者がかな文字「しゆんかしゆうとう」と
入力して順次かな漢字変換を指示することによつて、第
15図に示すようにかな文字入力領域25の漢字変換後の文
字列「春夏秋」が確定すると、その時点のカーソルCSは
第1行のラインL1,L2間の範囲の領域を占める文字列
「春夏秋」の長さに相当する大きさで表示される。
次に、操作者が実行キーまたはリターンキーを押下す
ると、第16図に示すようにかな文字入力エリア25の文字
列「春夏秋」が消去されると共にかな文字「とう」が左
側に字詰めされ、カーソルCSの位置に文字列「春夏秋」
が表示されて自動的に改行される。
そして、さらにかな文字「冬」が確定されると、第2
行のラインL1の右側に全角に対応する大きさのカーソル
CSが反転表示される。
したがつて、この発明による文字入力によれば事前に
力位置が判るので、上述のようなライン設定作業等が煩
雑であるブロツク編集機能を使用しなくても同等の効果
を得ることができる。
このようにして、入力する文字列の長さが残りの入力
できる余白の長さを越えてしまうような場合に事前にそ
のことが判るので、操作者が希望しないのに改行して入
力された文字等を所望の位置に入力するため、文字の位
置の移動、文字の削除、文字の再入力等の再編集による
無駄な操作をしなくて済む。
また、図形編集処理における文字列入力も事前に入力
位置が判るので、図形とのバランスをとりながら入力す
る際の作業時間の短縮が図れる。
なお、この実施例ではカーソルを文字や文字列等の占
める領域に相当する大きさのブロツク型を採用したが、
文字や文字列等の長さに相当するバー型のカーソルでも
よい。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明による文字入力装
置は、文字入力の際に表示画面中の予め決めらた定位置
で入力したかな文字を漢字に変換し、その文字列を表示
画面中の次の入力位置に入力するときに、その文字列長
に相当する長さのカーソルを入力位置に表示するので、
文字列の入力位置とその占めるスペースが事前に明らか
になり、操作者が希望しない場合に再び入力し直すよう
なことがなくなって、文字入力の操作性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である文字入力装置の構成
を示すブロツク図、 第2図乃至第16図は第1図の文字入力装置による文字入
力の際の作業画面の説明図、 第17図及び第18図は従来の文字入力装置による文字入力
の際の作業画面の説明図である。 1…入力部、2…入力制御部 3…入力モード切換部、4…モード切換処理部 5,11…現在モード記憶部 6…文字サイズ取出部 7…カーソルサイズ算出部 8…カーソル位置制御部、9…カーソル表示部 10…かな漢字変換処理部 12…かな漢字辞書部 13…入力モード表示部 14…入力文字列取出部、15…編集処理部 16…表示制御部、17…表示部 20…表示画面、CS…カーソル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半角,全角,倍角等の各種文字サイズを指
    定する文字サイズ指定手段と、該手段によつて指定され
    た文字サイズで入力される文字,数字,及び記号等を表
    示画面に表示する表示装置と、その表示画面中の次に文
    字等が入力される位置にカーソルを表示するカーソル表
    示手段とを備えた文字入力装置において、 かな文字を前記表示画面中の予め決められた定位置に入
    力して漢字に変換した後所要の入力位置に入力する定位
    置かな漢字変換手段と、 前記定位置において漢字に変換された文字列の長さを判
    断する入力文字列長判断手段と、 該手段によつて判断された文字列の長さに相当する長さ
    のカーソルを、前記カーソル表示手段によって前記表示
    画面中の所要の入力位置に表示させるカーソル表示制御
    手段とを設けたことを特徴とする文字入力装置。
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