JPH0772895B2 - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0772895B2
JPH0772895B2 JP61113662A JP11366286A JPH0772895B2 JP H0772895 B2 JPH0772895 B2 JP H0772895B2 JP 61113662 A JP61113662 A JP 61113662A JP 11366286 A JP11366286 A JP 11366286A JP H0772895 B2 JPH0772895 B2 JP H0772895B2
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JP
Japan
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punctuation
reading
key
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marks
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JP61113662A
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JPS62271042A (ja
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雅夫 山村
博生 小山
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は文章の入力を行うワードプロセッサ等の入力装
置に関する。
「従来の技術」 日本語ワードプロセッサの普及により、これを用いて各
種文章の作成を行うことが広く行われるようになってい
る。
ところで日本語の文章には平仮名、片仮名、漢字、英字
等の各種文字が混在している。このような文字を指定し
ながら文章の作成を行うために、この種の入力装置では
“平仮名”モード、“片仮名”モード等のモード設定を
行って文字入力を行うようになっている。例えば、平仮
名で入力を行う場合にはキーボードに配置された“平仮
名”キー等を押して“片仮名”モードに設定し、英字を
入力する場合には“英字”キー等を押して“英字”モー
ドに設定する。
「発明が解決しようとする問題点」 第9図は従来用いられたJISキーボードにおける一部の
キーを示したものである。この図で左側のキーは記号
“<”、仮名“ね”と、読点“,"、“、”をそれぞれモ
ードを切り換えたりシフトキー等の他のキーと併用して
入力するようになっている。右側のキーについても、記
号“>”、仮名“る”と、句点“."、“。”を同じくモ
ードの切り換えや他のキーとの操作の併用によって実現
している。
すなわち、このようなキー配置は、以下のことを前提と
して定められたものである。
(i)純然たる日本語の入力を行うときには句読点とし
て“、”および“。”を使用すること。
(ii)英語等の外国語の入力を行うときには句読点とし
て“,"および“."を使用すること。
「発明が解決しようとする問題点」 ところがこのような前提は、日本語を昔から行われた縦
書きとし、外国語を横書きとする原則の下で成立するも
のである。最近では横書きの日本語が増えている。横書
きの文、特に公用文については句読点として“,"および
“."を使用することが推奨されている(例えば内閣官房
長官による依命通知)。
従来のキーボードを用いて、このような勧めに従った横
書きの日本語文章を作成しようとすると、句読点のたび
に日本語モードから英語モードあるいは英数字モードに
変換する必要があり、キー操作が大変面倒になるという
問題があった。
また、人によては句読点を“、。”の組み合わせ
や“,."の組み合わせに従わず例えば“,。”の組み合
わせを用いる場合があるが、キー入力にあたってはこの
ような操作も面倒であった。
そこで本発明の目的は、句読点を自由に選定することが
でき、設定した句読点については特別のモード切り換え
を行うことなく入力することのできる入力装置を提供す
ることにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明では、複数種類の句点の中から1つの句点を指定
する句点指定手段と、 複数種類の読点の中から1つの読点を指定する読点指定
手段と、句点指定手段と読点指定手段によって指定され
た句点および読点を記憶する記憶手段と、記憶手段に記
憶された句点および読点を示す句点仮想キーおよび読点
仮想キーを表示画面上に表示する表示制御手段と、これ
ら句点仮想キーおよび読点仮想キーに対応して句点と読
点の入力指示を行う入力指示手段と、この入力指示手段
の句点あるいは読点の入力指示に基づいて、記憶手段に
記憶された句点あるいは読点を入力する入力処理手段と
を入力装置に具備させる。
ここで句点指定手段と読点指定手段は句点と読点を個別
に指定する手段である必要はなく、入力の行われる句点
と読点の組み合わせを指定する指定手段であってもよ
い。句点入力キーと読点入力キーがそれぞれ押されたと
き、どのような句点と読点が入力されるかを表示する表
示手段がこの入力装置に設けられていてもよい。
「実施例」 以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例における入力装置の回路構
成の要部を表わしたものである。
この入力装置は、CPU(中央処理装置)1を搭載してお
り、バス2によって装置の各部と接続されるようになっ
ている。このうちRAM3は、各種データを一時的に格納す
るためのランダム・アクセス・メモリである。キーボー
ド配置記憶部4は、キーボードのキー配置を記憶する手
段であり、本発明では特に句点キーと読点キーとがどの
ような種類の句点と読点に割り当てられるかの管理を行
う。マウス5はポインティング・デバイスである。これ
を机上で動かすことによりその方向と長さに関するデー
タをCPUに送り、ディスプレイ8上で画情報を作成した
り、各種指示を行うことができる。プログラム格納装置
6は、この画情報編集装置の各種制御を行うためのプロ
グラムを格納したメモリである。記憶媒体としてディス
ク装置が用いられている。
表示制御装置7はディスプレイ8の表示を制御するため
の装置であり、表示用RAMを内蔵している。ディスプレ
イ8は、ビットパターンで各種イメージの表示を行うこ
とのできる装置である。キーボード9は文章の入力等に
用いられる。他、付属の各種モードキーによってこの入
力装置を各種モードに自動設定することが可能である。
第2図はこの入力装置に用いられるキーボードのキー配
置を表わしたものである。この図に示すように、JISキ
ーボードで句点“.。”が表示されているキーが本実施
例の句点キー11として用いられ、読点“,、”が表示さ
れているキーが本実施例の読点キー12として用いられ
る。このキーボード13にはボード右側のファンクション
キーの1つがキーボードキー14として割り当てられてい
る。このキーボードキー14を押して所定の操作を行う
と、ディスプレイ9上に現在のキーボードのキーの配置
が表示されるようになっている。
次にこの入力装置における句読点の選択とその切り換え
の動作を第3図と共に説明する。
オペレータがディスプレイ8上に表示された文書ファイ
ルから処理を行おうとするファイルを選択し、マウス5
を用いてその文書ファイルを編集可能な状態に設定し
(第3図ステップ)、さらに第4図に示すようにこの
状態でディスプレイ8上に表示されている2つの横長の
メッセージウィンドウ15、16のうち下の方に配置された
ウィンドウ16の右端に配置されたマーク17をカーソルで
指示して、マウス5のボタンをクリックすると(ステッ
プ)、ディスプレイ8上には第5図に示すようにポッ
プアップメニューと呼ばれるメニューを表わすウィンド
ウ18が表示される(ステップ)。マウス5を用いて、
このポップアップメニューから“入力方法”という項目
が選択されると(ステップ)、第6図に示すような入
力方法の設定用ウィンドウ19がディスプレイ8上に表示
される(ステップ)。
このウィンドウ19で入力言語とは、文章作成のための言
語の選択をいい、かな入力方法とはかな入力を平仮名で
行うかローマ字で行うかの選択をいう。本発明で直接必
要なのは句読点の設定である。オペレータはマウス5を
用いて句読点の組み合わせを2種類のうちから1種類選
択する。“日本語”という箇所を選択すると、句読点が
“、。”の組み合わせとして入力される。これに対して
“英語”という箇所を選択すると、句読点が“,."の組
み合わせとして入力される。
例えば、平仮名または片仮名入力モードにおいて、句読
点の入力方法として“日本語”が選択された場合には
(ステップ;日本語)、その情報がRAM3の所定の記憶
領域に書き込まれる(ステップ)。これに対して、例
えば平仮名または片仮名入力モードにおいて、“英語”
が選択された場合には(ステップ;英語)、その情報
が同様にRAM3の同一の記憶領域に書き込まれる(ステッ
プ)。
入力方法が確定し、ウィンドウ19の完了マーク21がマウ
ス5によって選択されたら(ステップ、)、RAM3に
書き込まれた最終的な内容がキーボード配置記憶部4に
登録される(ステップ、)。この後、ポップアップメ
ニューが閉じられ(ステップ)、キーボード9を用い
た文書編集が行われる状態となる(ステップ)。すな
わち句読点の入力方法として“日本語”が選択されてい
る場合には、句点キー11が押されるたびに“。”が入力
され、読点キー12が押されるたびに“、”が入力される
ことになる。また句読点の入力方法として“英語”が選
択されている場合には、句点キー11が押されるたび
に“."が入力され、読点キー12が押されるたびに“,"が
入力される。
オペレータは文書の入力の途中で句読点の入力方法を変
えることができる。この場合にはマーク17を選択し、す
でに説明した方法で句読点の選択を行えばよい(ステッ
プ〜)。なお、句読点の設定を行わずに文書の編集
作業を開始した場合には、キーボード配置記憶部4に初
期的に記憶された句読点の組み合わせで入力が行われる
ことになる。
ところでオペレータは編集の行われる状態でキーボード
9をディスプレイ8上に表示させ、句読点の組み合わせ
を確認することができる。CPU1はキーボードキー14(第
2図)が押されると(ステップ;Y)、キーボード配置
記憶部4に記憶されているキーボードのキー配置とそれ
ぞれのキーに割り当てられた文字や記号のコードを表示
制御装置7に送り、その表示用RAM上に仮想的なキーボ
ードのイメージを作成する(ステップ)。そしてこれ
をディスプレイ8上に表示させる(ステップ)。
第7図および第8図はディスプレイに表示されたキーボ
ードのイメージの要部を表わしたものである。このうち
第7図は句読点の入力方法として“日本語”が選択され
た場合であり、第8図は“英語”が選択された場合であ
る。第7図では“.,"の表示されるべき箇所に代っ
て“。、”が表示されており、第8図では“。、”の表
示されるべき箇所に代って“.,"が表示されていること
がわかる。この仮想的なキーボードの表示動作は、マウ
ス5を用いて表示動作を閉じる操作を行う(ステップ
)ことにより終了し、もとの編集状態に復帰させるこ
とができる。
「変形例」 以上説明した実施例では、句読点として2種類の組み合
わせから1つの組み合わせを選択したが、これ以上の種
類から1つ組み合わせを選択させることもできる。この
ような選択は、例えば第6図に示したウィンドウ19内に
それぞれの組み合わせを表示させることによって達成す
ることができる。もちろん、句点と読点を組み合わせと
してでなく、個別に選択させることも可能である。
また、実施例ではマウス5を用いて各種の操作を行った
が、キーボードを用いてこのような操作を行ったり、他
のポインティング・デバイスを用いて同様の操作を行う
ことも可能である。
「発明の効果」 本発明によれば入力処理手段によって入力される句点と
読点を読点指定手段と句点指定手段によって文章の種類
に係わらず予め自由に設定することができるので、文字
の入力時に句読点の種類を切り換える煩雑な操作を行う
必要がなく、入力装置の操作性を向上させることができ
る。また、指定された句点および読点を記憶しておき、
入力指示を受けたときには記憶手段に記憶された句点ま
たは読点を入力するので、句点あるいは読点であること
を入力された後、これを指定された種類のものに変換す
るような2段階の処理を行う必要がなく、入力装置の処
理の簡略化を図ることができる。更に、句点と読点の双
方を予め指定しておくことで、これらの組み合わせを固
定化することができ、1つの文書中で句読点が不統一に
使用されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を説明するためのも
ので、このうち第1図は入力装置の回路構成の要部を示
すブロック図、第2図はキーボードの配置を示す平面
図、第3図は装置の動作を示す流れ図、第4図は文章の
入力前のディスプレイを示す平面図、第5図はポップア
ップメニューの表示されたディスプレイを示す平面図、
第6図は入力方法の設定用に設けられたウィンドウを示
す平面図、第7図は句読点の入力方法として“日本語”
が選択された場合のキーボードの表示状態の要部を示す
平面図、第8図は句読点の入力方法として“英語”が選
択された場合のキーボードの表示状態の要部を示す平面
図、第9図は従来のキーボードの要部を示す平面図であ
る。 1……CPU、4……キーボード配置記憶部、5……マウ
ス、6……プログラム格納装置、8……ディスプレイ、
9……キーボード、11……句点キー、12……読点キー、
18、19……ウィンドウ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の句点の中から1つの句点を指定
    する句点指定手段と、 複数種類の読点の中から1つの読点を指定する読点指定
    手段と、 前記句点指定手段と読点指定手段によって指定された句
    点および読点を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された句点および読点を示す句点仮
    想キーおよび読点仮想キーを表示画面上に表示する表示
    制御手段と、 これら句点仮想キーおよび読点仮想キーに対応して句点
    と読点の入力指示を行う入力指示手段と、 この入力指示手段の句点あるいは読点の入力指示に基づ
    いて、前記記憶手段に記憶された句点あるいは読点を入
    力する入力処理手段 とを具備することを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】句点指定手段と読点指定手段は入力の行わ
    れる句点と読点の組み合わせを指定する指定手段である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の入力装
    置。
  3. 【請求項3】前記入力指示手段が前記句点仮想キーおよ
    び読点仮想キーに対応して配置された句点キーおよび読
    点キーであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の入力装置。
  4. 【請求項4】前記句点キーおよび読点キーが、それぞれ
    キーボードを構成するキーであり、前記句点仮想キーお
    よび読点仮想キーが、それぞれ前記キーボードに対応し
    て表示される仮想キーボードを構成するキーであること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の入力装置。
JP61113662A 1986-05-20 1986-05-20 入力装置 Expired - Lifetime JPH0772895B2 (ja)

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JP61113662A JPH0772895B2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20 入力装置

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JP61113662A JPH0772895B2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20 入力装置

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JPS62271042A JPS62271042A (ja) 1987-11-25
JPH0772895B2 true JPH0772895B2 (ja) 1995-08-02

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ID=14617972

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JP61113662A Expired - Lifetime JPH0772895B2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20 入力装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943433A (ja) * 1982-09-06 1984-03-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 日本語入力方式
JPS62237565A (ja) * 1986-04-08 1987-10-17 Seiko Epson Corp 文章入力装置

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JPS62271042A (ja) 1987-11-25

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