JPH0622022B2 - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH0622022B2
JPH0622022B2 JP60019306A JP1930685A JPH0622022B2 JP H0622022 B2 JPH0622022 B2 JP H0622022B2 JP 60019306 A JP60019306 A JP 60019306A JP 1930685 A JP1930685 A JP 1930685A JP H0622022 B2 JPH0622022 B2 JP H0622022B2
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JP
Japan
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dictionary
character string
input
document editing
kana
Prior art date
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JP60019306A
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Inventor
則之 坂口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は切換えアクセス可能な複数の辞書を有してなる
文書編集装置に関し、より詳細には、日本語ワードプロ
セッサ、翻訳装置、漢字学習機などの文書編集装置に関
する。
従来技術 日本語ワードプロセッサを例にとって説明すると、従来
の日本語ワードプロセッサにあっては、かな漢字変換辞
書などの辞書を参照して「かな」を「漢字」に変換し、
入力文字列を漢字かな混り文字列に編集するものが知ら
れている。最近では、かな漢字変換機能を拡充するた
め、辞書の収録語数が可変のもの、あるいは辞書の種類
を追加できるものなどが提案されている。例えば収録語
数については、3万語,5万語,8万語の3種類の中か
ら1つを選択して使用できるようにしたものがある。ま
た辞書の種類については、基本の自立語の他に、専門語
として化学用語、事務用語等々の辞書を追加できるよう
にしたものなどがある。
それらの辞書は記憶容量の点からフロッピーなどの外部
記憶手段に格納され、必要に応じて装置本体の主記憶装
置に転送して使用するようにしている。また、ICメモ
リの低廉化にともなってそれら辞書をROMに格納し、こ
れによって外部記憶装置へのアクセスなくして処理速度
を飛躍的に向上させることが図られている。
しかしながら、上記した複数種類の辞書を入れ替えて使
用するものにあっては、操作者はどの種類の辞書が実装
されているか常時把握しておくことが困難であることか
ら、変換操作をしても、入力用語に対応する変換用語が
収容された辞書が実装されていないために、変換不可に
なってしまうという問題があった。特にROMに格納され
た辞書にあっては、その収録語数や用語の種類などが外
観からは認識することができないので、上記の問題は顕
著となる。
このような問題を解決するために、すべての辞書を実装
してアクセス可能なように構成すると、処理時間が長く
なるという問題がある。
また、上記の問題は翻訳装置や漢字学習機においても同
様である。
目 的 本発明の目的は、アクセス可能な辞書の種類を簡単に操
作で出力表示させることができる文書編集装置を提供す
ることにある。
構 成 本発明は、上記目的を達成させるため、第1の文字列を
入力する入力手段と、辞書手段と、入力手段によって入
力された第1の文字列によって、辞書手段を参照して第
1の文字列に対応する第2の文字列を形成する制御手段
とを有する文書編集装置において、辞書手段は、その辞
書手段を特定する辞書情報を含み、辞書情報は、第1の
文字列のうちの特定の文字列によってアクセス可能であ
り、文書編集装置は辞書情報を表示する表示手段を含
み、制御手段は、特定の文字列が入力されると、辞書手
段にアクセスして対応する辞書情報を表示手段に表示さ
せることを特徴とするものである。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明の適用された一実施例の文書編集装置の
ブロック構成図を示す。本実施例はかな漢字変換機能を
具えた日本語ワードプロセッサであり、その基本的構成
および動作について第2図フローチャートを参照しなが
ら次に説明する。
まず、キーボードなどの入力装置10から「漢字」に変
換したい語の「よみ」が、たとえばひらがなにより入力
される(ステップ100)。次に、入力装置10から変
換実行指令(たとえば変換キーの操作)が入力されると
(ステップ102)、入力制御部12を介して入力され
たかな文字列がかな漢字変換部14に入力される。かな
漢字変換用の辞書メモリ16はROMに格納された複数種
類の辞書を含んで構成されている。なお、辞書メモリ1
6には必要に応じて、外部記憶装置に格納されている辞
書ファイル18の中から、所望の辞書の内容が転送され
るようになっている。この外部辞書の転送は外部記憶制
御部20を介して入力装置10から操作可能となってい
る。かな漢字変換用の辞書フォーマットの一例を第3図
に示す。図のように、本実施例では、よみ,標記,品詞
の情報を含んで構成されている。
さて、かな漢字変換部14は入力されたかな文字列の
「よみ」に対応するる辞書アドレスを算出し(ステップ
104)、そのアドレスにアクセスして候補漢字を取り
出すとともに品詞情報を抽出し、前後関係を文法的にチ
ェックして接続検定を行なう(ステップ106,10
8)。この接続検定によって「可」となったものは候補
漢字として、その標記データを変換表示制御部22を介
して表示制御部24に出力し、CRTなどの表示装置26
に候補表示する(ステップ110)。その表示は第4図
又は第5図に例示するようになされる。その表示された
候補が正しいものであれば、入力装置10の変換確定の
キーを操作することにより変換を確定させて文書内へ文
字列を出力する(ステップ114,116)。表示候補
が正しくないもののときは、変換のキーを操作すること
によりステップ112,114からステップ118,1
20を介してステップ106に戻り、次の候補漢字につ
いて同様な処理がなされる。同一よみの漢字について変
換が確定するものがなければ、ステップ122にて候補
なしの出力表示をして処理を終了する。なお、第1図中
の符号28はローマ字かな変換部であり、入力装置10
のアルファベッドキーによりよみがローマ字で入力され
たときは、これによってかなに変換される。
ここで、本発明の特徴構成にかかる点について説明す
る。辞書メモリ16に格納される各辞書には、第6図に
示すように、あらかじめその辞書のフォーマットに合わ
せ、「標記」」に対応する部位に辞書情報が書き込ま
れ、「よみ」に対応する部位に読出しコードが書き込ま
れている。その読出しコードは当該辞書に格納されてい
る漢字などの収録用語等の読出しコードと重複しないコ
ードが選定されている。第6図の例では、この辞書がか
な漢字変換用の辞書であるところから、辞書情報の読み
コードとして「カタカナ」が適用されている。したがっ
て、入力装置10からカタカナキーにより「サイズ」と
入力して変換キーを操作すると、第2図フローチャート
の手順に従って動作され、第7図に示すように、入力
「サイズ」に対応した辞書情報「5万語」が出力表示さ
れる。同様にキー入力「シュルイ」に対しては「自立
語」が、入力「ジショ」に対しては「自立、5万語」が
それぞれ出力表示される。
このように、操作者はかな通常の漢字変換と同様のキー
操作により、現在アクセス可能となっている辞書の用語
種類や収容語数などを簡単に認識することができる。ま
た、複数種類の辞書が切換えアクセス可能に構成された
システムの場合には、辞書情報の読出しコードを同一に
設定しておくが有利である。このようにすれば、上記と
同一操作をすることにより読出しコードを入力し、次に
各辞書を順次切り換えてアクセスしてゆけば各辞書の辞
書情報を次々と表示させることができる。したがって、
容易に所望とする辞書を選択することができる。
上述したように、本実施例によれば、通常のかな漢字変
換の操作と同様のキー操作により、現在アクセス中の辞
書の種類が出力表示されることから、簡単に所望とする
辞書を選択してアクセス可能にすることができ、これに
よって文書編集作業の効率が向上されるという効果があ
る。
なお、上記実施例においては、辞書情報の読みコードと
して「カタカナ」を用いたが、これに限られるものでは
なく、適用する文書編集装置で通常用いられる読みコー
ドに準じ、かつそれらとは重複しないコードを設定する
ようにすればよい。また、通常用いられる読みコード以
外の読みコードを設定し、これに対応させて入力装置に
「辞書情報読出しキー」を格別に設けても効果は同じで
ある。また前述の実施例は、複数種類の辞書が搭載さ
れ、それらが切換え可能にアクセスされるように構成さ
れていた。しかしこのような構成でなく、たとえばいく
つかの辞書ROMが択一的に本装置に着脱可能に接続され
るように構成されていてもよい。
効 果 以上説明したように、本発明によれば、アクセス可能な
辞書の種類を、簡単な操作で出力表示させることがで
き、これによって操作者は所望の辞書を容易に選択して
アクセス可能にすることができ、文書編集の作業効率が
一段と向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文書編集装置の一実施例の構成ブ
ロック図、 第2図は第1図の実施例の動作を説明するフローチャー
ト、 第3図は辞書フォーマットの一例を示す図、 第4図,第5図は候補表示の一例を示す図、 第6図は辞書内の辞書情報の一例を示す図、 第7図は辞書情報の出力表示の一例を示す図である。 主要部分の符号の説明 10……入力装置 12……入力制御部 14……かな漢字変換部 16……辞書メモリ 18……辞書ファイル 26……表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の辞書を切り替えて使用可能な文
    書編集装置において、第1の文字列を入力する入力手段
    と、前記入力手段によって入力された第1の文字列を、
    現在アクセス可能な辞書を参照して第1の文字列に対応
    した第2の文字列に変換する制御手段とを有し、 前記辞書中には、さらに、該辞書を特定するための辞書
    情報が、第1の文字列のうちの特定の文字列によってア
    クセス可能に収納されており、 前記制御手段は、前記入力手段から第1の文字列のうち
    の特定の文字列が入力されると、現在アクセス可能な辞
    書から特定の文字列に対応した辞書情報を読み出して表
    示出力するようになっていることを特徴とする文書編集
    装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記辞書情報には、辞書の種類および収録語数のう
    ちの少なくとも一方が含まれていることを特徴とする文
    書編集装置。
JP60019306A 1985-02-05 1985-02-05 文書編集装置 Expired - Lifetime JPH0622022B2 (ja)

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JP60019306A JPH0622022B2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05 文書編集装置

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JP60019306A JPH0622022B2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05 文書編集装置

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JPS61180360A JPS61180360A (ja) 1986-08-13
JPH0622022B2 true JPH0622022B2 (ja) 1994-03-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59111517A (ja) * 1982-12-17 1984-06-27 Fuji Xerox Co Ltd 辞書用メモリ

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