JPS63146155A

JPS63146155A - 文書処理装置

Info

Publication number: JPS63146155A
Application number: JP61292288A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Matsuyama; 茂松山
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-12-10
Filing date: 1986-12-10
Publication date: 1988-06-18
Anticipated expiration: 2010-06-07
Also published as: JPH0754512B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は読み情報を入力し、例えばカナ漢字変換等によ
って文書入力を行う文書処理装置に関するものである。

［従来の技術］従来の日本語ワープロの仮名漢字変換のキー操作におい
て、入力した“読み”を修正してさらに“読み”入力を
続ける場合、バックデリートキーを押下して修正位置ま
で入力した文字をデリートして逆のぼり、そこから新た
に入力し直すか、又はカーソルキーで修正位置までカー
ソルを移動して“読み゛を修正した後、再びカーソルキ
ーを押下してカーソルをもとの位置まで戻す必要があっ
た。

［発明が解決しようとする問題点］本発明は上記従来例に鑑みなされたもので、“読み”の
入力の修正操作を簡易にして、簡単な操作で入力位置に
カーソルを復帰できる様にした文書処理装置を提供する
ことを目的とする。

また本発明は改行キーにカーソルの復帰指示機能を付与
するとともに、文書の元の入力位置にカーソルがあると
きは、改行キーによりそれ以前の未変換の”読み”を無
変換で確定する文書処理装置を提供することを目的とす
る。

［問題点を解決するための手段］上記目的を達成するために本発明の文書処理装置は以下
の様な構成からなる。即ち、文書情報を入力するキー入力手段と、入力された文書情
報を表示する表示手段と、前記文書情報の末尾の入力位
置を記憶する記憶手段と、前記表示手段上で位置を指示
するカーソルと、該カーソルの移動を指示する指示手段
と、前記カーソルを前記入力位置に復帰させる手段とを
備える。

又他の発明の文書処理装置は以下の様な構成からなる。

即ち、読み情報により文書情報を入力する入力手段と、前記文
書情報の末尾の入力位置を記憶する記憶手段と、前記読
み情報を漢字を含む文書情報へ変換して確定させる変換
指示手段と、改行を指示する改行キーと、前記文書情報
及び前記読み情報を表示する表示手段と、該表示手段上
で位置を指示するカーソルと、前記改行キーにより前記
カーソルを前記入力位置に復帰させる手段と、前記入力
位置に前記カーソルがある時は前記読み情報を無変換で
確定する手段とを備える。

［作用］以上の構成において、キー入力手段により文書情報を入
力し、入力された文書情報を表示手段に表示する。文書
情報の末尾の入力位置は記憶手段に記憶されている。表
示手段上には現在の入力位置を示すカーゾルが表示され
ており、指示手段によりカーソルの移動を行って入力位
置を自由に変更することができる。このとき復帰手段に
より記憶手段に記憶されている入力位置にカーソルを復
帰させることができる様に動作するやまた他の構成によれば、改行キーにより元の入力位置に
復帰することができるとともに、カーソルが文書の末尾
の入力位置にあるときは未変換の“読み“情報を無変換
のまま確定させて改行する様に動作する。

［実施例］以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。

［文書処理装置の説明　（第１図）］第１図は本実施例の文書処理装置の主要部の構成図であ
る。

図中、１は装置全体の制御を行う制御部、２は入力され
た文書情報や文書メモリ内の文書情報等を表示する、例
えば液晶やＣＲＴ等の表示部を示している。３は文書情
報を印刷するプリンタ、４は文書情報の入力や各種制御
指示入力を行うキーボードで、例えば文字キーや“読み
”情報を漢字に変換する変換キー５、表示部２上でカー
ソルの上下左右方向への移動を指示するカーソルキー６
や改行キー７及び各種機能キー、文字キー等を備えてい
る。

制御部１は例えばマイクロプロセッサ等のＣＰＵｌ０１
第２図の制御フローチャートに示すＣＰＵ１０の制御プ
ログラムやデータ等を格納するＲｏＭｌｌ、キーボード
４よりのキー入力コードを格納するキー入力バッフ、ア
１３や入力された文書情報を格納する文書メモリ１４、
その他各種フラグ等を含むワークエリアとしてのＲＡＭ
１２を備えている。また制御部１にはプリンタ出力用の
プリントバッファ１５、表示用の表示メモリ１６も含ま
れている。

［動作説明　（第１図〜第３図）］第２図は本実施例の文書処理装置の制御プログラムのフ
ローチャート、第３図はキー操作の１例を示す図である
。以下これらの図面をもとに本実施例の動作について説
明する。

本プログラムは装置の電源投入によって開始され、まず
ステップＳ１で後述するフラグＦｌ、Ｆ２のクリア、各
種ポインタＰＴＸ、ＰＴＹ、ＭＸ、ＭＹのクリア、キー
入力バッファ１３、文書メモリ１４のクリア等の初期化
処理を行う。ステップＳ２では各動作モードに対応して
、キー入力バッファ１３と文書メモリ１４の内容と、　
ＰＴＸ、ＰＴＹの基づくカーソルとの合成等を行って表
示メモリ１６に表示データを格納し、ステップＳ３で表
示部２への表示を行う。

ステップＳ４ではキーボード４よりのキー入力があるか
を調べ、キーボード４のいずれかのキーが押下されると
次以降のステップに進む。文字キーが入力された。とき
はステップＳ５に進み、キー入力バッファ１３に入力文
字コードを格納する。そしてステップＳ６でフラグＦ１
をオンにしてステップＳ７に進み、ポインタＰＴＸ、Ｐ
ＴＹの更新を行う。これは水平方向の文字入カポインタ
ＰＴＸを＋１し、ＰＴＸの値が行の最終位置を越えると
列方向の文字入カポインタＰＴＹを＋１して、ＰＴＸを
行の先頭位置を指す初期値に変更するものである。

次にステップＳ８ではフラグＦ２がオンかどうかを調べ
、オンのとき即ちカーソルキーによるカーソルの移動後
の文字キー入力（修正入力）のときはステップＳ２に戻
るが、オフのとぎは即ち通常の文字キー入力のときはス
テップＳ９に進み更新されたＰＴＸ、ＰＴＹの値をそれ
ぞれのポインタＭＸ、ＭＹに記憶する。こうして最終入
力位置がＭＸ、ＭＹに記憶される。この後ステップＳ２
に戻り前述の動作を実行する。

ステップＳ４でカーソルキー６が押下されるとステップ
ＳＩＯに進む。ステップＳＩＯではカーソルキー６によ
る移動指示方向に対応して、例えば右方向の移動ならば
ＰＴＸを＋１、上方向への移動指示ならばＰＴＹを−１
する等してポインタの更新を行うとともに、表示部２上
でのカーソル位置の移動を行う、ステップＳｔｔではフ
ラグＦ１がオンかどうか、即ち以前に文字キーが入力さ
れていたかを調べ、フラグＦ１がオンの時はステップＳ
１０に進んでフラグＦ２をオンにして再びステップＳ２
に戻る。

一方ステップＳ４で改行キーフが入力されるとステップ
Ｓ１３に進み、フラグＦ２かどうか、即ち文字キーに続
いてカーソルキー６が押下されて入力文字の修正が指示
される可能性がある場合かをみる。この時はステップ５
１４に進みリロケーションのための改行キー７の入力と
判断して、カーソルをポインタＭＸ、ＭＹに記憶されて
いる位置に戻す。次にステップ５１５でフラグＦ２をオ
フにしてステップＳ２に戻り、前述の動作を実行する。

ステップＳ１３でフラグＦ２がオフのとぎはステップＳ
１４に進み、フラグＦ１がオンかどうか即ち以前に文字
キーにより“読み“情報が入力されているかをみる。フ
ラグＦ１がオンの時はステップＳ１７に進み、以前に入
力された“読み”入力を漢字に変換することなく“読み
”のまま確定させるとともにフラグＦ１をオフにする。

次にステップ５１８でＰＴＹを＋１、ＰＴＸを行の先頭
に戻す通常の改行動作を実行して再びステップＳ２に戻
り、カーソルを改行された行頭に表示する。

なお変換キー５やその他の機能キー等の入力処理のフロ
ーチャートは本図では省略している。

以上の操作を具体例で示したのが第３図で、３０は入力
途中の状態を示し、ｒ本発明の」までは既に仮名漢字変
換されて確定されており、カーソル３６は次の入力位置
を示している。３１は“読み１入力として「もかてき」
が入力された状態を示し、３７の斜線表示は未確定の状
態を示している。３２は「もかてき」の「か」を修正す
るためにカーソルキー６により「か」の位置までカーソ
ル３６を戻した状態を示し、３３はカーソルで指示され
た「か」の位置に文字キーにより「＜」を入力した場合
を示す。

この状態で改行キー７が押下されるとカーソル３６は状
態３３で示した如く、状態３１で示された元の入力位置
に復帰する。これは第２図のステップ３１３〜Ｓ１５で
示された動作である。ここでもう一度改行キ−７が押下
された場合を状態３５として示す。ここでは未確定部分
３７が「もくてき」として“読み”のまま確定され、カ
ーソル３６は改行されて次行の先頭を指している。

尚、本実施例では改行キーによってカーソルを元の入力
位置に戻す様にしたがこれに限定されるものでなく、他
のキーを用いて良いことはもちろんである。

以上説明した様に本実施例によれば、修正操作等により
カーソルを元の入力位置より移動させた後でも、ワンタ
ッチ操作でカーソルが元の入力位置に復帰できるため、
修正作業のキー操作が簡単になり操作効率が向上すると
いう効果がある。

また無変換で確定する機能やカーソル位置の復帰機能を
、通常の“読み”入力時には使用されずかつ押し易い位
置にある改行キーにもたせることにより、操作効率が増
すという効果がある。

［発明の効果］以上述べた如く本発明によれば、修正作業のキー操作が
簡単になるという効果がある。

また、改行キーに無変換確定を指示する機能や元の入力
位置への復帰機能をもたせることにより、キー指示がや
り易くなり操作の煩雑さが減少するという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の文書処理装置の主要部の構成
を示すブロック図、第２図は本実施例の文書処理装置の動作を示すフローチ
ャート、第３図はキー操作と対応する表示の具体例を示す図であ
る。図中、１・・・制御部、２・・・表示部、３・・・プリ
ンタ、４・・・キーボード、５・・・変換キー、６・・
・カーソルキー、７・・・改行キー、１０・・・ＣＰＵ
、！１・・・ＲＯＭ、１２・・・ＲＡＭ、１３・・・キ
ー入力バッファ、１４・・・文書メモリ、１５・・・プ
リントバッファ、１６・・・表示メモリ、３６・・・カ
ーソル、３７・・・未確定部分である。特許出願人　　キャノン株式会社代理人　弁理士　　大　塚　康　徳Ｆり丙−１；ニー７
１ダパ・し１ノ、、Ｉ＋。第　１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）文書情報を入力するキー入力手段と、入力された
文書情報を表示する表示手段と、前記文書情報の末尾の
入力位置を記憶する記憶手段と、前記表示手段上で位置
を指示するカーソルと、該カーソルの移動を指示する指
示手段と、前記カーソルを前記入力位置に復帰させる手
段とを備えたことを特徴とする文書処理装置。
（２）読み情報により文書情報を入力する入力手段と、
前記文書情報の末尾の入力位置を記憶する記憶手段と、
前記読み情報を漢字を含む文書情報へ変換して確定させ
る変換指示手段と、改行を指示する改行キーと、前記文
書情報及び前記読み情報を表示する表示手段と、該表示
手段上で位置を指示するカーソルと、前記改行キーによ
り前記カーソルを前記入力位置に復帰させる手段と、前
記入力位置に前記カーソルがある時は前記読み情報を無
変換で確定する手段とを備えたことを特徴とする文書処
理装置。