JPH0743715B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0743715B2
JPH0743715B2 JP1269774A JP26977489A JPH0743715B2 JP H0743715 B2 JPH0743715 B2 JP H0743715B2 JP 1269774 A JP1269774 A JP 1269774A JP 26977489 A JP26977489 A JP 26977489A JP H0743715 B2 JPH0743715 B2 JP H0743715B2
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JP
Japan
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character
input
code
control code
characters
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真人 伊集院
理恵 藤迫
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Sharp Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、日本語ワードプロセッサや日本語による文
書作成が可能なコンピュータなどの文書処理装置に関
し、特に、文書を、上書きによって修正する訂正モード
と、挿入によって修正する挿入モードとの2つのモード
を設定して修正することが可能な文書処理装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、この種の文書処理装置においては、入力された文
書を修正するにあたって、訂正モードで修正した場合に
は、文字コードと、インデントコードや改行コードのよ
うな制御コードを特に区別せずに、単純に1キャラクタ
対1キャラクタで置き換えて上書きするようにしてい
る。
例を挙げれば、 が挿入された の「あいう」を「ABCDE」と修正するような場合には、 のように上書きするようにしている。
また、文字コードと制御コードを区別するような文書処
理装置である場合には、制御コードに対しては上書きせ
ずに、その制御コードをスキップして上書きするように
している。
例を挙げれば、 が挿入された の「あいう」を「ABCDE」と修正するような場合には、 のように上書きするようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、この種の文書処理装置においては、制御
コードが文字コードに上書きされた場合には、文章のレ
イアウトが不用意に変更されてしまうといった不都合が
生じる。
また、制御コードをスキップするようにした場合でも、
前後の文書データを区別するために設けられている制御
コードをスキップして上書きしたのでは、制御コードに
またがって文字コードが入力されてしまうことになるた
め、意図した文章に変更できないという不具合があり、
常に訂正モードと挿入モードとを意識して入力しなけれ
ばならないという問題がある。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもの
で、制御コードのような文字コード以外のコードに対し
ては、自動的に挿入モードに切替えて入力文書の修正を
行うようにした文書処理装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1図はこの発明の構成を示すブロック図である。
図に示すように、この発明は、文字コードや制御コード
からなる各種のキャラクタを入力する入力手段101と、
入力されたキャラクタを記憶する記憶手段102と、記憶
手段102に記憶されたキャラクタに対してキャラクタの
上に上書きして修正する訂正モードであるのか新しいキ
ャラクタを挿入して修正する挿入モードであるのかを設
定するモード設定手段103と、訂正モードにおいて入力
手段101からキャラクタが入力されたとき上書きされる
対象キャラクタが制御コードであるのか否かを判定する
判定手段104と、判定手段104の判定が制御コードでない
ときには前記対象キャラクタを入力されたキャラクタに
置き換え制御コードであるときには直前に入力されたキ
ャラクタと制御コードとの間に入力されたキャラクタを
挿入する挿入手段105を備えてなる文書処理装置であ
る。
なお、この発明における入力手段101としては、文字コ
ードや制御コードからなる各種のキャラクタを入力する
ことができるものであればよく、キーボード装置やタブ
レット装置が主として用いられる。
また、モード設定手段103、判定手段104、及び挿入手段
105としては、一般に、マイクロプロセッサを用いるの
が便利であり、記憶手段102としては、通常、その中のR
AMが用いられる。
(ホ)作用 第1図に示すように、この発明によれば、入力手段101
から入力された文字コードや制御コードからなる各種の
キャラクタは記憶手段102に記憶される。
そして、訂正モードにおいて、入力手段101からキャラ
クタが入力されたときには、判定手段104により、上書
きされる対象キャラクタが制御コードであるのか否かが
判定され、挿入手段105により、判定手段104の判定が制
御コードでないときには、上書される対象キャラクタが
入力されたキャラクタに置き換えられ、制御コードであ
るときには、直前に入力されたキャラクタと制御コード
との間に入力されたキャラクタが挿入される。
従って、制御コードまでのキャラクタのみが上書き対象
キャラクタとなり、上書き対象キャラクタよりも入力キ
ャラクタが多い場合には制御コードの直前に入力キャラ
クタが挿入され、制御コード以後のキャラクタについて
は修正前のキャラクタが保持されるので、文章のレイア
ウトや文章内容が不用意に変更されることがない。
(ヘ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述す
る。なお、この発明はこれによって限定されるものでは
ない。
第2図はこの発明を日本語ワードプロセッサに適用した
一実施例の構成を示すブロック図である。
図において、1はかなキーやファンクションキー、ま
た、上書きによって文章を修正する訂正モードや新しい
文字の挿入によって文章を修正する挿入モードに設定す
るためモード設定キー等を備えたキーボードであり、文
字コードや制御コードからなる各種のキャラクタを制御
部2に入力すると共に、訂正モードや挿入モードのモー
ド設定を行う。
制御部2は、マイクロプロセッサから構成され、ROMか
らなるプログラムメモリ3に書き込まれた制御プログラ
ムに従い、後述する各種のデータ処理を行う。
4はキーボード1から入力されたかな文字列を漢字かな
交じり文に変換するためのROMからなるかな漢字変換用
辞書である。
5はCRTディスプレイ装置やLC(液晶)ディスプレイ装
置、あるいはELディスプレイ装置等からなる表示装置で
あり、文字コードや制御コードからなる各種のかな文字
列や漢字かな交じり文を表示する。
6はインパクト式あるいは熱転写式のドットプリンタで
ある。
7はRAMであり、内部には、キーボード1から入力され
た文字コード列を一時的に記憶する入力データバッファ
8と、確定された文章を記憶する文章メモリ9とが設定
されている。
制御部2は、キーボード1から入力されたかな文字等の
キャラクタをコード変換してRAM7の入力データバッファ
8に一時的に蓄える。そして、キーボード1からの指示
により、かな漢字変換辞書4を参照してそのかな文字等
のキャラクタを漢字なか交じり文に変換し、カーソルが
次行へ移動される等の確定操作により、その漢字かな交
じり文をRAM7の文章メモリ9に移行して蓄える。
また、キーボード1から訂正モードへの設定指示があっ
たときには、表示装置5に訂正モードであることを表示
すると共に、挿入モードの指示があるまでその訂正モー
ドを継続する。
この訂正モードにおいては、制御部2は、 キーボード1から文字コードや制御コード等のキャ
ラクタコード列が入力されると、その入力されたキャラ
クタコード列を一時的に入力データバッファ8に格納す
る。
文字の確定操作が行われた時には、確定すべきキャ
ラクタコード列のキャラクタ数を計算する。
計算したキャラクタ数に対して、文章メモリ9に概
に確定されているキャラクタコード列のキャラクタ数を
チェックすることにより、上書きするキャラクタ数を計
算する。
チェックしたコードが制御コードである場合には、
それまでに計算したキャラクタ数を上書きのためにカッ
トするキャラクタ数として算出する。
算出したキャラクタ数を文章メモリ9より削除し、
その後、入力データバッファ8に一時的に格納している
キャラクタコード列を文章メモリ9に格納し、上書き処
理を終了する。例を挙げれば、 が挿入された の「あいう」を「ABCDE」と修正するような場合には、 のように修正して上書き処理を終了する。
次に、このような制御部2の処理動作の内容を、第3図
に示すフローチャートに従い説明する。
まず、キーボード1から入力された、新たに格納する文
字列を一時的に入力データバッファ8に格納し(ステッ
プ21)、その入力データバッファ8に格納した文字列の
文字数を計算する(ステップ22)。
次に、文章メモリ9に格納しているコードをチェックし
て、その文字数を計算しながら(ステップ23)、チェッ
クしたコードが制御コードであるのか否かを調べる(ス
テップ24)。
このとき、制御コードでない場合には、さらに、入力デ
ータバッファ8に格納している文字列を全てチェックし
たのか否か、つまり、入力データバッファ8に格納して
いる文字数を満たしたのか否かを調べ(ステップ25)、
満たしていないのであれば、ステップ23に戻ってコード
を順次チェックしてゆく。
ステップ24において、チェックしたコードが制御コード
である場合、及び、ステップ25において、入力データバ
ッファ8に格納している文字数を満たした場合には、文
章メモリ9より削除する文字数を決定し(ステップ2
6)、その決定した文字数分の文字列を削除する(ステ
ップ27)。
そして、上書きする文字列を入力データバッファ8から
移行して文章メモリ8に格納する(ステップ28)。
このようにして、新たに格納する文字列と、既に確定し
ている文字列とを、別メモリに配置し、訂正モードにお
いては、削除すべき文字数を算出する過程において、文
字コードと制御コードとを判定して削除すべき文字数を
決定することにより、削除すべき文字数以上の文字列
を、挿入モードに切替えることなく自動的に制御コード
の直前に挿入することができ、訂正モードでの文章修正
時に文章のレイアウトが不用意に変更されることがなく
なる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、訂正モードにおいては、上書きされ
る対象キャラクタが制御コードであるのか否かを判定し
て、制御コードでないときには、上書きされる対象キャ
ラクタを入力されたキャラクタに書き換え、制御コード
であるときには、直前に入力されたキャラクタとその制
御コードとの間に入力されたキャラクタを自動的に挿入
するようにしたので、文章修正中に不用意に文章のレイ
アウトや文章内容が変更されてしまうことを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図はこ
の発明を日本語ワードプロセッサに適用した一実施例の
構成を示すブロック図、第3図は実施例の動作を示すフ
ローチャートである。 1……キーボード、2……制御部、3……プログラムメ
モリ、4……かな漢字変換用辞書、5……表示装置、6
……印字装置、7……RAM、8……入力データバッフ
ァ、9……文章メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字コードや制御コードからなる各種のキ
    ャラクタを入力する入力手段と、入力されたキャラクタ
    を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたキャラク
    タに対してキャラクタの上に上書きして修正する訂正モ
    ードであるのか新しいキャラクタを挿入して修正する挿
    入モードであるのかを設定するモード設定手段と、訂正
    モードにおいて入力手段からキャラクタが入力されたと
    き上書きされる対象キャラクタが制御コードであるのか
    否かを判定する判定手段と、判定手段の判定が制御コー
    ドでないときには前記対象キャラクタを入力されたキャ
    ラクタに置き換え制御コードであるときには直前に入力
    されたキャラクタと制御コードとの間に入力されたキャ
    ラクタを挿入する挿入手段を備えてなる文書処理装置。
JP1269774A 1989-10-16 1989-10-16 文書処理装置 Expired - Lifetime JPH0743715B2 (ja)

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JPH03129563A JPH03129563A (ja) 1991-06-03
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DE19548717C1 (de) 1995-12-23 1997-05-07 Daimler Benz Ag Bedienelementanordnung zur Steuerung der Längsbewegung und/oder der Querbewegung eines Kraftfahrzeuges

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JPH03129563A (ja) 1991-06-03

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