JP3104655B2 - 文書データ処理装置 - Google Patents

文書データ処理装置

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JP3104655B2
JP3104655B2 JP09289252A JP28925297A JP3104655B2 JP 3104655 B2 JP3104655 B2 JP 3104655B2 JP 09289252 A JP09289252 A JP 09289252A JP 28925297 A JP28925297 A JP 28925297A JP 3104655 B2 JP3104655 B2 JP 3104655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書データ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサにおいて、キー
ボードから文字を順次入力していくと、入力された文字
データは表示画面上に表示されるが、入力位置が右マー
ジン位置を越えると、次のカーソル位置(次の入力位
置)は次の行の先頭(左マージン)に移行する。また、
パラグラフインデントの機能を用いれば、左マージンよ
り右の位置に設定したインデントの位置へカーソルを移
動させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パラグ
ラフインデントの機能を設定する為には、インデントを
設定する桁位置までカーソルを移動し、インデントキー
等を操作しなければならず、オペレータがインデント桁
位置を特別に意識してインデント設定操作を行う必要が
あった。この発明の課題は、インデント設定とその設定
桁位置とを特にユーザが意識しなくても、既に入力して
いる文字の入力状態から自動的にインデント設定を行え
るようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、表示画面上
に表示される文書データ上の所望する文字入力位置より
文字データを入力する文字入力手段と、インデント桁の
設定を記憶する記憶手段と、上記文書データ上の所望す
る任意の行上において改行操作が行われた際に、上記記
憶手段にインデント桁の設定があるか否かを判別する第
1の判別手段と、上記第1の判別手段でインデント桁の
設定がないと判別された場合には、直前の文字入力位置
の行に存在する先頭位置の文字列が特定文字列か否かを
判別する第2の判別手段と、上記第2の判別手段で上記
特定文字列であると判別された場合は、その特定文字列
の先頭桁位置を検出してその先頭桁位置をインデント桁
として設定すると共に、上記直前の文字入力位置の行の
次の行上における上記新規設定のインデント桁の位置に
上記文字入力位置を移動させる第1の改行制御手段と、
上記第2の判別手段で上記特定文字列でないと判別され
た場合は、上記直前の文字入力位置の行の次の行の先頭
桁の位置に上記文字入力位置を移動させる第2の改行制
御手段と、具備したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、図1から図4を参照して一実施例を説
明する。図1は文字データ処理装置(ワードプロセッ
サ)のブロック構成図である。CPU11は予め、プロ
グラムメモリ12内に格納されている各種のプログラム
にしたがって文書作成処理等を制御するもので、キー入
力部13から入力された文書データを取り込んで表示部
14から表示出力させたり、変換辞書メモリ15を参照
してかな漢字変換を行い、漢字混じり文をRAM16の
文書メモリ16−1に格納する。
【0006】RAM16は文書メモリ16−1の他に、
入力レジスタ16−2、カーソルレジスタ16−3、イ
ンデントレジスタ16−4、インデントテーブル16−
5を有する構成で、文書メモリ16−1は文書保存用の
メモリで、文書を文字コードで記憶する。なお、文書メ
モリ16−1の内容はキー入力部13からの印刷指令に
応答して読み出され、印字部17から出力される。入力
レジスタ16−2はキー入力部13から入力された文字
データを一時記憶し、また、カーソルレジスタ16−3
は現在のカーソル位置を記憶し、インデントレジスタ1
6−4はインデントの設定位置を記憶する。インデント
テーブル16−5は決められた特定文字種の組み合せを
記憶するもので、その内容は予めキー入力部13からオ
ペレータが任意に設定したものである。
【0007】図2はインデントテーブル16−5の具体
例を示し、その各行には1組みずつ特定文字種の組み合
せが記憶されている。なお、本実施例においてインデン
トテーブル16−5の各行は4文字構成でその各行には
文字の種類を示すコードがその組み合せ状態に応じて4
文字分整列記憶されている。ここで、図中「*」はどん
な文字、スペース等のコードでも良いことを示してい
る。
【0008】次に、本実施例の動作を図3および図4を
参照して説明する。図3は、カーソルキーの移動操作や
行右端への文字入力後にカーソルが右端から戻るとき、
もしくは改行キーでカーソルが戻る時に実行されるカー
ソル移動時のフローチャートである。先ず、インデント
レジスタ16−4を参照して、インデント情報が設定さ
れているか否かを調べる(ステップS1)。
【0009】ここで、インデント情報が設定されていな
ければ、ステップS2に進み、インデントテーブル16
−5に予め設定されている特定文字種の組み合せと同じ
組み合せから成る文字列が前行に存在するか否かを調べ
る。この場合、インデントテーブル16−5を参照して
文書メモリ16−1の内容を検索するが、前の行に該当
する文字列が存在していなければステップS5に進み、
カーソルを次の行の先頭位置(左マージン位置)に戻
す。
【0010】いま、インデントテーブル16−5には予
め図2に示す様な内容な設定されているものとする。こ
こで、図4(1)に示す様に項分け文書の見出し
「a)」の後に、文字列「アイウ…カ」を入力した場
合、カーソルは右端に位置しているが、この状態で次の
文字「キ」を入力すると、カーソルは右端から戻る。こ
の際、前行の見出し「a)」はインデントテーブル16
−5の1行目に設定されている。特定文字種の組み合わ
せと一致する為、ステップS2でそのことが検出されて
ステップS3に進み、該当文字列の次の桁位置「6」を
検出し、この桁位置をインデント情報としてインデント
レジスタ16−4に設定する。そして、ステップS4に
進み、表示画面上にインデントマークを表示出力させ
る。インデント処理と共に、インデントレジスタ16−
4の桁位置にカーソルを移動させる。図4(2)はこの
場合の表示状態を示し、カーソルは6桁目にセットされ
る。なお、図中、矢印表示はインデントマークであり、
1桁目〜5桁目にそれぞれ表示される。
【0011】このようにしてインデント情報が設定され
ると、それ以降に入力された文字列はインデントの桁位
置から順次入力されてゆく。そして、再びカーソルが右
端から戻るとき、あるいは改行キーの操作でカーソルが
戻るときには図3のカーソル移動フローに入るが、この
場合、ステップS1でインデント情報の設定有りが検出
される。すると、ステップS6に進み、改行キーが連続
して操作されたか否かを調べる。ここで、改行キーが続
けて操作されなければ、ステップS4に進み、インデン
ト処理してカーソルをインデント位置まで移動させる。
【0012】以下、同様にインデント情報が設定されて
いれば、各行の先頭はインデント位置に揃えられる。し
かして、図4(3)に示す如く3行目の文字列「ツテ
ト」を入力した状態で改行キーを操作すると、カーソル
は4行目の6桁目にセットされるが、この状態において
更に改行キーを操作すると、ステップS6で改行キーの
連続操作が検出されてステップS7に進み、インデント
レジスタ16−4内のインデント情報を消去すると共
に、カーソルを行の先頭へ戻す(図4(3)参照)。こ
のように改行キーの連続操作でインデントを解除するこ
とができる。
【0013】なお、上記実施例はインデントテーブル1
6−5に文字の種類を設定するようにしたが、文字種と
しては文字の種類のみならず、文字そのものであっても
よい。また、上記実施例は特定文字列の次の桁位置にイ
ンデント情報を設定するようにしたが、特定文字列の最
終文字位置としてもよく、また特定文字列の先頭文字位
置としてもよく、インデント設定位置は任意である。こ
の場合、インデントレジスタ16−4にインデント位置
を設定するようにしてよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、文書データ上の所望位
置にて改行操作を行った際は、直前の文字入力位置の行
に存在する先頭位置の文字列が特定文字列である場合に
は、その特定文字列の先頭桁位置を検出してその先頭桁
位置をインデント桁として自動的に設定して次行のその
新規設定されたインデント桁の位置に文字入力位置を移
動させるようにしたので、文書データ上の所望する位置
にインデント設定したい特定文字列を入力しておき、そ
の後に改行操作を行うのみで、その特定文字列のの先頭
桁位置を基準にしたインデント設定を自動的に行えるも
のであり、従来のように文字入力位置をインデント設定
したい桁位置に合わせてインデント設定キーを操作する
といった特殊な操作が不要となり、インデント設定を簡
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の文書データ処理装置のブロ
ック構成図。
【図2】同例のインデントテーブル16−5の内容を具
体的に示した図。
【図3】同例のカーソルが右端などから戻るときに実行
されるカーソル移動処理を示したフローチャート。
【図4】(1)〜(3)は同例のカーソルの移動状態を
説明する為の表示状態図。
【符号の説明】
11 CPU 12 プログラムメモリ 13 キー入力部 14 表示部 16−1 文書メモリ 16−3 カーソルレジスタ 16−4 インデントレジスタ 16−5 インデントテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/25

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に表示される文書データ上の
    所望する文字入力位置より文字データを入力する文字入
    力手段と、 インデント桁の設定を記憶する記憶手段と、 上記文書データ上の所望する任意の行上において改行操
    作が行われた際に、上記記憶手段にインデント桁の設定
    があるか否かを判別する第1の判別手段と、 上記第1の判別手段でインデント桁の設定がないと判別
    された場合には、直前の文字入力位置の行に存在する先
    頭位置の文字列が特定文字列か否かを判別する第2の判
    別手段と、 上記第2の判別手段で上記特定文字列であると判別され
    た場合は、その特定文字列の先頭桁位置を検出してその
    先頭桁位置をインデント桁として設定すると共に、上記
    直前の文字入力位置の行の次の行上における上記新規設
    定のインデント桁の位置に上記文字入力位置を移動させ
    る第1の改行制御手段と、 上記第2の判別手段で上記特定文字列でないと判別され
    た場合は、上記直前の文字入力位置の行の次の行の先頭
    桁の位置に上記文字入力位置を移動させる第2の改行制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする文書データ処理装置。
JP09289252A 1997-10-07 1997-10-07 文書データ処理装置 Expired - Fee Related JP3104655B2 (ja)

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