JP2787822B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2787822B2
JP2787822B2 JP6010743A JP1074394A JP2787822B2 JP 2787822 B2 JP2787822 B2 JP 2787822B2 JP 6010743 A JP6010743 A JP 6010743A JP 1074394 A JP1074394 A JP 1074394A JP 2787822 B2 JP2787822 B2 JP 2787822B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は予め作られた定型文書デ
ータに基づいて文書を作成するワードプロセッサ等の文
書データ処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来は差込み印刷の機能を有したものが
ある。これは、宛名等の部分は空白にした共通文書を予
め記憶しておき、印刷に先立って宛名等を空白部分に入
力した後に印刷するものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来では、上記空白部
分の大きさが固定的であるため、空白部分に挿入される
文書データの行数が不定の場合はそのままでは使用する
ことができなかった。このような装置で、上記空白部分
に任意の行数の文書データを挿入するためには、装置を
挿入モードに指定した後に、挿入する文書に対応して空
白部分の行数の増減を操作指定しなければならず、この
ための操作が複雑であった。しかも、このようにして、
作られた空白部分の行数が実際に挿入された文書データ
の行数と正確に一致することは稀であり、再び空白行を
作る操作もしくは余った空白行を削除する操作を必要と
していた。 【0004】そこで、文書データを挿入する桁間に特殊
記号を設定した定型文書を登録しておき、入力された文
書を挿入する際、前記特殊記号が記憶された定型文書の
桁間に前記入力データを挿入するようにしたものがあ
る。しかし、定型文書を呼出して表示させた際、入力デ
ータを挿入すべき特殊記号の全ての位置には入力領域を
示すための特殊記号が表示されているため、入力データ
を挿入しようとする特殊記号の表示態様を多少変えたと
しても特殊記号が多数表示されていれば非常に見づらく
なってしまい、何処の特殊記号に対するデータを入力す
れば良いかをオペレータが確認しにくく、文書の作成が
容易ではない。 【0005】本発明の課題は、文書データ上の予め決め
られた行位置において行データを簡易に挿入できるよう
にすることである。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。行データの挿入行箇所を示す挿入行位置情報
が埋め込まれた文書データを記憶する文書記憶手段と、
上記文書データを表示画面上に表示する表示手段と、上
記文書データ上における上記挿入行箇所に対する行デー
タ挿入の際に、その文書データ内における上記挿入行位
置情報を検索し、その挿入行位置情報で示される挿入行
箇所以降の行の文書データを上記表示画面上の下方向に
移動表示させる移動表示制御手段と、上記挿入箇所以降
の行の文書データの移動表示により上記表示画面上に新
たに空き行が形成されて表示された際に、その行内にお
いて予め設定されていた所定桁位置にカーソルを移動表
示させるカーソル表示制御手段と、上記カーソルの移動
表示された桁位置より所望の行データを挿入する行デー
タ挿入手段と、を具備したことを特徴とする。 【0007】 【0008】そして、読出手段によって前記文書記憶手
段内の定型文書データ及びカーソル位置情報が読み出さ
れて、この読み出された定型文書データ及び入力領域が
表示手段で表示される共に、表示手段で前記入力領域内
における前記カーソル位置情報で示される位置にカーソ
ルが表示される。 【0009】したがって、文書データを入力する際の入
力領域の中のカーソル位置を予め記憶して、入力領域の
カーソル位置にカーソルを表示できる。 【0010】 【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路構成図
である。同図において、11は入力部であり、かな文字
等のデータを入力するためのキーが備えられている。入
力されたデータはCPU12を介して文書メモリ13に
記憶される。14は表示・印字のための文字フォントお
よびCPU12の処理プログラムを記憶したROM、1
5はカーソルの位置を示すカーソルポインタ等の制御用
データを記憶するRAM、16はタイトル,見出し等か
らなる定型文書データを記憶する定型文書メモリ、17
は入力部11より入力されたかな文字列を漢字混じり文
字列に変換するためのかな/漢字対応テーブルを記憶し
た辞書メモリである。18,19は表示部および印字部
であり、CPU12が文書メモリ13内の文字コードに
対応する文字フォントをROM14より読み出して出力
する。 【0011】図2は、定型文書メモリ16内に記憶され
ている定型文書ファイルの一例を示すもので、16aは
ファイル名、16bはこのファイルの全記憶容量を示す
バイト数、16cはこのファイルの1行当たりの行数,
文字ピッチ等の書式データを記憶する領域である。16
dは定型文書データを記憶する領域である。この領域1
6dの各行には空白行は無く、見出し等の定型文書デー
タが各行に記憶されている。 【0012】また、領域16dにおいて、次の行との間
に他の文書データを挿入できる行については、その行の
最終桁16eに、その行と次の行との間に挿入行がある
ことを示す識別子が記憶されている。即ち、挿入行とは
定型文書データに対して他の文書データを追加するため
に挿入されるべき行である。従って、最終桁16eに識
別子が記憶されている場合は、その行と次の行との間に
他の文書データを挿入できることを意味し、識別子が記
憶されていない行は次の行との間に他の文書データを挿
入できないことを意味する。この識別子の数値は、挿入
行における先頭桁位置を示すものである。例えば識別子
が「5」の場合は、定型文書データにおける識別子が記
憶された行と、その次の行との間に他の文書データを挿
入するための挿入行が挿入可能であり、その挿入行の先
頭桁位置は5桁目であることを示す。 【0013】以下、実施例の動作について説明する。ま
ず、図3は表示部18の表示状態図を示すもので、図2
に示す定型文書メモリ16内の定型文書データが、編集
対象の文書データとして、文書メモリ13へ読み出され
てその記憶内容が表示部19に表示され、その3行目に
はその5桁目から挿入された文書データ(図中、□で示
す)が表示され、5行目の2桁目にはカーソルマーク
(図中、―で示す)が表示され、6行目以下は定型文書
メモリ16から読み出された定型文書データがそのまま
表示されている。入力部11より入力されたデータは辞
書メモリ17で漢字混じり文に変換された後に、カーソ
ルマークの位置から順番に表示される。この場合、1行
分の最終桁まで文字を入力した後は、この行の次の桁に
カーソルマークが表示される。更に、続けて1文字分の
データを入力すると、この行より下の文書データが1行
分下方向へ移動され、この行の次の行で識別子の数値
「2」から「1」を減じた桁位置に入力されたデータが
表示され、カーソルマークはこの桁の1桁分右へ表示さ
れる。 【0014】次に、図4のフローチャートを参照して説
明する。同図におけるS1 以下の処理は、入力部11よ
り1文字分のデータを入力した時にCPU12によって
実行される処理を示す。S1 では、RAM15内のカー
ソルポインタが書式データで示される1行分の最終桁位
置を越えているか否かが判別され、越えていなければ、
次のS2 で入力されたデータがカーソルポインタでアド
レス指定される文書メモリ13へ書き込まれる。 【0015】そして、S3 でカーソルポインタが1桁分
右の位置を指定すべくその値が更新され、S4 でカーソ
ルポインタの値に対応した位置に、即ち入力されたデー
タの右の桁に入力されたデータと共にカーソルマークを
表示する。 【0016】また、上記S1 でカーソルポインタが書式
データで示される1行分の最終桁位置を越えていれば、
S5 でカーソルポインタの次の行以下の文書データを1
行分下方向へ移動し、S6 で現在のカーソルポインタの
次の行へカーソルポインタを更新すると共に、その桁位
置は直前の識別子の桁数から「1」を減じた位置へカー
ソルポインタを更新する。以下、前述したS2 ,S3 ,
S4 の処理を実行する。即ち、行の最終桁位置を越えて
文字の入力操作を行うと、以下の行が1行分下方向へ移
動制御されて、次の行に文字が入力される。 【0017】次に、図4のS7 以下のフローチャート
は、入力部11の移動改行キーを操作した時の処理を示
すもので、この移動改行キーは文書データの入力時に、
改行して更に次の行へ文書データを続けて入力する場合
に操作される。S7 ではカーソルポインタで示される文
書メモリ13の所定桁へ改行コードを入力し、S8 で次
行以下の文書データを1行分下方向へ移動し、S9 で直
前の識別子で示される桁であって次の行にカーソルポイ
ンタを更新し、S4 でカーソルポインタに対応して、カ
ーソルマークを表示する。 【0018】次に、図4のS10以下のフローチャート
は、文書データの入力を終了し、次行の定型文書データ
を確定させるための定型文書確定キーを操作した時の処
理を示すものである。入力部11に備えられた上記確定
キーを操作すると、S10でカーソルポインタで示される
文書メモリ13の所定桁に改行コードが入力される。次
のS11では、次の行の定型文書データの最終桁位置に識
別子が有るか否かの判別が行なわれ、識別子が無ければ
S12に進み、この最終桁位置に改行コードが入力されて
S11に戻り、更に次の行の識別子の有無が検出される。
S11で識別子が検出されると、S8 において、識別子が
検出された行の次の行以下のデータが1行分下方向へ移
動制御される。以下、上述したS9 ,S4 の処理が実行
される。 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、文書データ上において
行データの挿入行箇所を示す情報が埋め込まれている場
合には、その挿入行箇所を検索してその挿入行箇所以降
の行の文書データを表示画面上の下方向の移動表示させ
て挿入行を自動的に形成して表示させるようにしたの
で、上記文書データ上においてどの行位置から行データ
を挿入すべきであるのか、がその行の自動形成により直
ちに把握できるものであり、また、上記自動形成された
行内では予め設定されていた所定桁位置にカーソルが自
動的に移動表示されるようにしたので、上記行内での予
め設定したおいた桁位置より所望する行データを直ちに
挿入させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図 【図2】定型文書メモリ16の記憶状態図 【図3】表示状態図 【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 【符号の説明】 13…文書メモリ 16…定型文書メモリ 18…表示部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.行データの挿入行箇所を示す挿入行位置情報が埋め
    込まれた文書データを記憶する文書記憶手段と、 上記文書データを表示画面上に表示する表示手段と、 上記文書データ上における上記挿入行箇所に対する行デ
    ータ挿入の際に、その文書データ内における上記挿入行
    位置情報を検索し、その挿入行位置情報で示される挿入
    行箇所以降の行の文書データを上記表示画面上の下方向
    に移動表示させる移動表示制御手段と、 上記挿入箇所以降の行の文書データの移動表示により上
    記表示画面上に新たに空き行が形成されて表示された際
    に、その行内において予め設定されていた所定桁位置に
    カーソルを移動表示させるカーソル表示制御手段と、 上記カーソルの移動表示された桁位置より所望の行デー
    タを挿入する行データ挿入手段と、 を具備したことを特徴とする文書処理装置。
JP6010743A 1994-02-02 1994-02-02 文書処理装置 Expired - Fee Related JP2787822B2 (ja)

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JPS6037946B2 (ja) * 1981-02-20 1985-08-29 株式会社東芝 文書作成装置

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