JPH0128975B2 - - Google Patents

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JPH0128975B2
JPH0128975B2 JP58005462A JP546283A JPH0128975B2 JP H0128975 B2 JPH0128975 B2 JP H0128975B2 JP 58005462 A JP58005462 A JP 58005462A JP 546283 A JP546283 A JP 546283A JP H0128975 B2 JPH0128975 B2 JP H0128975B2
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JP58005462A
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Yasushi Ueda
Shigekazu Sumita
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0128975B2 publication Critical patent/JPH0128975B2/ja
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  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は文字または文字列に対する修飾機能を
有する文書作成装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に日本語ワードプロセツサ等の文書作成装
置は、(i)校正・編集機能、(ii)文書の保存機能、(iii)
印刷機能の3つの基本機能を有している。上記(i)
の校正・編集機能による文書の校正、編集は、該
当文書をデイスプレイ装置に表示し、操作者が表
示画面を目視しながら必要なキー操作等を施すこ
とにより行なわれる。この場合、文書の校正、編
集が能率よく行なわれるためには、表示画面の内
容と実際の印刷イメージとが1対1対応となつて
いることが好ましい。しかし、このような対応付
けは、次のような理由により困難であつた。
(i) デイスプレイ装置の表示画面とプリンタとに
ドツト密度の差がある。
(ii) デイスプレイ装置とプリンタとに次の(−
a)〜(−c)に示される如き機能差があ
る。
(‐a) 文字を表現するドツト数の違い(例えば
前者は16×16ドツト、後者は24×24ドツト) (‐b) 1行当りの文字数、1画面または1頁当
りの行数の違い(例えば後者が約100字/行
であるのに対し、前者は価格、性能の点から
漢字で40字/行程度) (‐c) 制御の程度の違い(後者においては可変
文字間隔、可変行間隔が自在であるのに対
し、前者においては固定文字間隔、固定行間
隔の方が制御が簡単であり、かつ性能上の利
点もある) したがつて制御文字を用いて例えば「Xy」や
「H2O」などの上つき(スーパースクリプト)/
下つき(サブスクリプト)修飾表現を行なおうと
しても、印字による表現はできても画面上での表
現は極めて困難であつた。すなわち制御文字に基
づいてXy、H2Oなどと所望の印字出力は得られ
るものの、表示画面上では「XY」や「H2O」な
どとの形で表現せざるを得なかつた。
しかし、このように表示画面の内容と実際の印
刷イメージとの対応が不充分な場合、文書の特に
校正、編集を能率よく行なうことは困難であつ
た。そこで、上述の対応付けのために、次に示さ
れる如き手段が考えられる。今、第1図に示され
る如き印刷イメージを画面表示するものとする。
この印刷イメージ中には下つき表現されている
「H2O」が含まれている。なお図中、M1は改行
を示す改行マーク(制御文字の一種)である。し
かして第1図に示される印刷イメージに表示画面
内容を近づけるためには、第2図に示されるよう
に上つき/下つき表現を必要とする文字(この例
では下つき表現を必要とする「2」)の前後に制
御文字M2、M3を挿入表示すればよい。制御文字
M2は下つき表現(下つき修飾)を示し、制御文
字M3は上つき表現(上つき修飾)を示すもので
ある。これら制御文字M2、M3が文字「2」の前
後に表示されている場合、制御文字M2により文
字「2」が下つき表現される文字であることが示
され、制御文字M3により以降の文字(この例で
はO、…)が文字「2」の表現行(印刷行)から
元の行(通常の印刷行)へ戻ることが示される。
しかし、この手段では、表示画面内容から上つ
き/下つき等の表現内容(印刷イメージ)は把握
できるものの、下つき(上つき)表現を必要とす
る文字の前後に制御文字M2、M3(M3、M2)を
表示しているために、1行当りの文字数が印刷イ
メージと異なつてしまう。
これに対し、上つき/下つき表現を必要とする
場合に、1行ずらして必要な文字を表示するよう
にしたのが第3図の画面表示例である。この場
合、1行当りの文字数に関し、印刷イメージと表
示画面内容とは対応する。しかし、1行の文字表
現のために最大3行(上つき並びに下つきの両表
現を必要とする文字列が存在する場合)の表示行
を必要とするので、文字行に関し印刷イメージと
異なり、しかも1画面当りの表示文字数が著しく
減少してしまう。また、上つき/下つき表現のた
めに充てられた表示行と通常の文字列の表示行と
を区別するために、第3図に示される如く、例え
ば下つき表現のために1行下の表示行に表示され
ている文字の前後に制御文字M2、M3を表示しな
ければならず、この点でも印刷イメージと異なつ
てしまう。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその
目的は、被修飾文字(または文字列)を含む文書
の印刷イメージと表示画面内容との対応付けが、
デイスプレイ装置の表示画面構造を変更すること
なく、かつ印刷イメージを犠牲にすることなく行
なえ、もつて校正、編集機能が効率よく発揮でき
る文書作成装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、任意の修飾が指定された被修飾文字
(または文字列)を含む文書の表示に際し、当該
被修飾文字(または文字列)を例えば反転表示な
ど通常の文字(または文字列)と異なる表示形態
でデイスプレイ装置に表示することにより、修飾
機能を犠牲にすることなく特に文字行や1行当り
の文字数を印刷イメージに合わせることができる
ようにしたものである。
更に本発明はデイスプレイ装置に表示されてい
る文書中の上記異なる表示形態で表示された文字
(または文字列)がカーソル指定された場合に、
当該文字(または文字列)の修飾指定内容を示す
情報をデイスプレイ装置の表示画面上のあらかじ
め定められた表示領域に表示することにより、カ
ーソル指定文字(文字列)の修飾内容が識別でき
るようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。第4図は文書作成装置、例えば日本語ワー
ドプロセツサの構成を示すものである。図中、1
1はCPU、12は各種プログラム、データなど
が格納される主メモリである。13は大容量メモ
リ、例えば固定デイスク装置、14は固定デイス
ク装置13を制御するフアイルコントローラであ
る。固定デイスク装置13には、文書入力、文書
表示、校正・編集、文書保存、更には文書印刷な
どを司どる各種プログラムが記憶されており、こ
れらのプログラムはCPU11の制御により必要
に応じて主メモリ12にロードされる。15は文
書等を入力する入力装置、例えばキーボード、1
6はキーボードコントローラである。17は文書
等を表示する表示装置、例えばCRTデイスプレ
イ装置、18はCRTデイスプレイ装置17を制
御するデイスプレイコントローラである。19は
文書(更にはカナ漢字変換方式の場合であれば辞
書)などが格納されるフロツピーデイスク装置、
20はフロツピーデイスク装置19を制御するフ
ロツピーデイスクコントローラである。21はワ
イヤドツトマトリツクスプリンタなどのプリンタ
装置、22はプリンタ装置21を制御するプリン
タコントローラである。23はCPU11と、主
メモリ12と、キーボードコントローラ16と、
デイスプレイコントローラ18と、フロツピーデ
イスクコントローラ20と、プリンタコントロー
ラ22とを結合するシステムバスである。
次に本発明の一実施例の動作を、第1図に示し
た印刷イメージの文書を出力する場合を例にとつ
て説明する。本実施例では被修飾文字(または文
字列)を含む文書を作成する場合、操作者は被修
飾文字(文字列)の有無に無関係に従来通りの文
書入力をキーボード15から行なうものとする。
例えば「H2O」を入力する場合、操作者は単に
文字「H」、文字「2」、文字「O」を順にキー入
力する。しかして、カナ漢字変換方式であれば、
文章の読み通りに入力された文字列はCPU11
によりカナ漢字変換処理が施され、漢字カナ混り
文に変換される。このようにして作成された文書
はフロツピーデイスク装置19に格納される。本
実施例ではこのようにして被修飾文字を含まない
通常の文書を作成した後、以下に示すように校
正・編集機能により修飾指定を行なつて被修飾文
字を含む文書を作成するようにしている(文書入
力と並行して修飾指定を行ない、この種の文書を
作成してもよい)。一般に日本語ワードプロセツ
サでは、電源が投入された後、或いは操作が一巡
したところで例えば「1 新規文書作成、2 校
正・追加、3 印刷…」などの作業メニユーが表
示される。そこで操作者が「2 校正・追加」を
指定し、しかる後対象となる文書を指定する操作
を行なうと、当該文書がフロツピーデイスク装置
19から読み出され、主メモリ12に格納され
る。そして、主メモリ12に格納された指定文書
はデイスプレイコントローラ18に転送され、デ
イスプレイコントローラ18の制御によりCRT
デイスプレイ装置17に表示される。
操作者はCRTデイスプレイ装置17に表示さ
れた文書文字列中の修飾指定したい文字列の先頭
にキーボード15のカーソル移動キー(図示せ
ず)操作によりカーソルを移動し、所望の修飾内
容を指定するキー(本実施例では“上つき”表現
を指定する上つきキー、“下つき”表現を指定す
る下つきキー、“網かけ”表現を指定する網かけ
キー、“均等割付”を指定する均等割付キー、“書
体”を指定する書体キーなどが用意されている)
をキー操作する。例えば「H2O」の「2」を下
つき表現指定するために下つきキーがキー操作さ
れると、CPU11の制御により、CRTデイスプ
レイ装置17の表示画面の特定行(例えば第24
行)が充てられている入力モード表示行に「下つ
き;何処まで?」とガイドメツセージが表示され
る。次に操作者は修飾指定したい文字列の最終位
置にカーソルを移動し、再び該当キーを操作す
る。「H2O」の「2」だけを下つき表現指定する
この例では、先頭文字=最終文字であり、2回目
のカーソルの移動操作は不要である。CPU11
は上述したキー入力操作内容に基づいて、主メモ
リ12に格納されている文書を例えば第5図の状
態から第6図の状態に書き換える。ここで第5図
は第1図の印刷イメージに対応した修飾指定前の
文書(文書フアイル)を示し第6図は同じく修飾
指定後の文書を示している。第6図から明らかな
ように「H2O」の「2」を下つき表現指定した
本実施例では、文字「2」(を示す2バイトのJIS
コード)の前に下つき修飾を指定する制御文字
M2が下つき修飾の開始を示すマーク(記号)と
して挿入され、文字「2」の後に上つき修飾を指
定する制御文字M3が下つき修飾の終了を示すマ
ークとして挿入される。なお、「Xy」のように
「y」を上つき表現指定する場合には、文字「y」
の前に制御文字M3が上つき修飾の開始を示すマ
ークとして挿入され、文字「y」の後に制御文字
M2が上つき修飾の終了を示すマークとして挿入
されることになる。この修飾終了を示すマークと
しては、上つき/下つきなど修飾指定内容に無関
係に共通の制御文字(修飾終了マーク)を用いる
ようにしてもよい。また、上つき/下つきなどの
修飾指定の取り消しは次のように行なわれる。ま
ず、操作者は修飾指定を取り消したい(被修飾)
文字列の先頭にカーソルを移動する。次に操作者
は上つきキー、下つきキーなどの修飾指定キーの
中の該当するキーを操作し、しかる後削除キー
(このキーは文書作成装置が一般に有している)
を操作する。これにより表示画面の入力モード表
示行に「上つき取消;何処まで?」或いは「下つ
き取消;何処まで?」などと表示される。次に操
作者は取り消したい文字列の最終位置にカーソル
を移動し、再び該当する修飾指定キーを操作す
る。これらの操作により、上つき/下つきなどの
修飾指定の取り消しが行なえる。
上述した修飾指定操作によつて修飾指定された
文書は第7図のフローチヤートに従つて以下に示
す如く表示される。まずCPU11は主メモリ1
2に格納されている文書(文書フアイル)の文書
形式(文書ヘツダで示される)に従つて文書領域
の先頭より文字を取り出す(ステツプS1)。次に
CPU11はこの文字が通常の文字であるか或い
はマーク(記号)であるかの判定を行なう(ステ
ツプS2)。この例では先頭文字は「水」であり、
CPU11はこの文字が通常の文字であるものと
判定すると、CPU11が管理している反転表示
フラグ(図示せず)がセツトしているか否かの判
定を行なう(ステツプS3)。この反転表示フラグ
は被修飾文字列を通常の文字列と表示画面上で区
別するために反転表示指定するのに用いられてお
り、この時点ではリセツトされている。したがつ
て、ステツプS3ではNO判定となり、CPU11は
通常の表示指定を行なう(ステツプS4)。すなわ
ちCPU11は「水」を示すJISコードに反転表示
を示すアトリビユーシヨン指定を施すことなくデ
イスプレイコントローラ18に転送する。次に
CPU11は取り出しポインタをインクリメント
し(ステツプS5)、1表示画面終了か否かの判定
を行なう(ステツプS6)。そして、1表示画面終
了でない場合、CPU11は再びステツプS1を実
行し、次の文字を主メモリ12から取り出す。
このようにして、「水の元素記号はH」までの
文字が主メモリ12から取り出されて上述した処
理が施された後、制御文字M2が取り出されたも
のとする。CPU11は制御文字M2が通常の文字
であるかマークであるかを判定する(ステツプ
S2)。この場合、CPU11はマークであることを
判定するため、当該マーク(制御文字M2)が修
飾開始マークであるか否の判定を行なう(ステツ
プS7)。制御文字M2(M3)は前述したように修
飾開始マークと修飾終了マークとの両方に用いら
れるため、制御文字M2(M3)だけでは上述の判
定は困難である。そこで本実施例では、修飾開始
マークとして用いられる可能性のあるマークであ
つて、かつ反転表示フラグがリセツトしている場
合に、当該マークを修飾開始マークであるものと
判定するようにしている。この場合、反転表示フ
ラグはリセツトしており、CPU11は制御文字
M2が修飾開始マークであるものと判定する。
CPU11はステツプS7においてYES判定を行な
うと、反転表示フラグをセツトし(ステツプ
S8)、前記ステツプS5を実行した後、1表示画面
終了か否かの判定を行なう(ステツプS6)。この
場合、NO判定となるため、再び前述したステツ
プS1が行なわれ、制御文字M2の次の文字「2」
が取り出される。そして、ステツプS2において
通常の文字であるかマークであるかの判定が行な
われる。文字「2」のように通常の文字の場合、
CPU11はステツプS3に進む。ステツプS3では
反転表示フラグがセツトされているためYES判
定となり、CPU11は文字「2」の反転表示指
定を行なう(ステツプS9)。すなわちCPU11は
文字「2」を示すJISコードに反転表示を示すア
トリビユーシヨン指定を施してデイスプレイコン
トローラ18に転送する。以下、ステツプS5、
S6が行なわれ、次のステツプS1において文字
「2」の次の制御文字M3が取り出される。そし
て、ステツプS2において通常の文字であるかマ
ークであるかの判定が行なわれ、制御文字M3の
ようにマークの場合、CPU11はステツプS7に
進む。ステツプS7では制御文字M3が修飾開始マ
ークであるか否かの判定が行なわれる。反転表示
フラグがセツトされている場合、NO判定とな
り、CPU11はステツプS10に進む。このステツ
プS10では対応するマーク(制御文字M3)が修
飾終了マークであるか否かの判定が行なわれる。
制御文字M3(M2)は前述したように修飾開始マ
ークと修飾終了マークとの両方に用いられるた
め、反転表示フラグがセツトされている場合にの
み当該制御文字M3(M2)が修飾終了マークであ
るものと判定される。この例では、反転表示フラ
グはセツト状態にあり、したがつてCPU11は
制御文字M3が修飾終了マークであるものと判定
する。ステツプS10でYES判定となると、CPU1
1は反転表示フラグをリセツトする(ステツプ
S11)。これにより制御文字M3の次の文字以降の
文字列「0、……」は通常の表示形態となる。ま
た、改行マーク(制御文字M1)など通常のマー
クは修飾開始マーク、更には修飾終了マークとし
て用いられていないため、ステツプS7、S10にお
いてNO判定となり、反転表示フラグの状態の判
定(ステツプS3)結果によつて通常の表示(ス
テツプS4)、または反転表示(ステツプS9)が行
なわれる。したがつて、デイスプレイコントロー
ラ18の制御によりCRTデイスプレイ装置17
に表示される表示画面の内容は第8図に示される
通りとなる。この第8図、更には上述の説明から
明らかなように、本実施例によれば、1行当りの
文字数、文字行に関し印刷イメージとの対応を保
ちながら、しかも被修飾文字(文字列でも同じ)
と通常の文字とが識別できる画面表示を行なうこ
とができる。
ところで、修飾機能は上述した“下つき”修飾
だけでなく“上つき”修飾、“網かけ”修飾など
各種用意され得る。このため被修飾文字(文字
列)をその修飾指定内容に無関係に反転表示する
だけでは、被修飾文字であることは識別できるも
のの、その修飾指定内容については表示画面上で
判別することはできない。そこで本実施例では、
次のようにして被修飾文字の修飾指定内容が判別
できるようにしている。操作者は、CRTデイス
プレイ装置17に表示されている文書中の或る被
修飾文字(文字列)の修飾内容が知りたい場合、
キーボード15のカーソル移動キーを操作して該
当文字位置にカーソルを移動させる。このカーソ
ル移動キーの操作に応じ、デイスプレイコントロ
ーラ18の制御によりCRTデイスプレイ装置1
7の表示画面上の指定位置に第9図のフローチヤ
ートに示されているようにカーソルが移動表示さ
れる(ステツプS21)。CPU11はカーソル指定
位置の文字が被修飾文字であるか否かを判定する
(ステツプS22)。これは、主メモリ12内に格納
されている文書(第6図参照)中の該当文字の前
の文字を参照することによつて行なわれる。例え
ば第8図に示される表示画面上で反転表示文字
「2」をカーソル指定したものとすると、CPU1
1は第6図から明らかなように“下つき”修飾を
指定する制御文字M2を参照することになる。こ
の場合、ステツプS22での判定はYES判定とな
る。CPU11はステツプS22においてカーソル指
定文字が被修飾文字であることを判定すると、そ
の制御文字(この例では制御文字M2)を画面表
示するようにデイスプレイコントローラ18に指
示する。この結果、対応する制御文字が表示画面
上の特定行、例えば第10図に示されるように第
1行に表示される。このように本実施例では、表
示画面の第1行(第1行に限定されるものではな
い)を制御文字表示行として用い、被修飾文字が
カーソル指定された場合にその修飾内容を示す制
御文字(修飾内容を示す文であつてもよい)を当
該制御文字表示行に表示するようにしている。こ
のため、被修飾文字(文字列)の前後に制御文字
を表示(第2図、第3図参照)しなくても、被修
飾文字の修飾指定内容が判別できる。一方、操作
者が被修飾文字以外の文字をカーソル指定した場
合には、ステツプS22においてNO判定となり、
CPU11は制御文字表示行に表示されている制
御文字をクリアするように指示する(ステツプ
S24)。
次に第6図に示される文書の印刷について、ま
ずプリンタ装置21が1文字単位で印字処理する
ものである場合を例にとつて説明する。この場
合、先頭行の文字「水」から「H」までの文字列
「水の元素記号はH」については従来と同様であ
り、第11図aに示されるように同一行に1文字
単位で印字出力される。文字「H」の次には第6
図に示される如く下つき修飾を指定する制御文字
M2が挿入されており、プリンタ装置21はプリ
ンタコントローラ22の制御により例えば半行分
フオワードフイード(下つきフオワードフイー
ド)する。しかしてこの行に第11図bに示され
るように次の文字「2」が印字(下つき印字)さ
れる。文字「2」の次には第6図に示される如く
下つき修飾終了を示す制御文字M3が挿入されて
おり、プリンタ装置21は半行分バツクフイード
(下つきバツクフイード)し、印字行を元の行に
戻す。しかしてこの行に第11図cに示されるよ
うに後続する文字列「O、……」が1文字単位で
印字される。なお上つき修飾が指定されている場
合、すなわち被修飾文字(文字列)の前、後に制
御文字M3、M2が挿入されている場合には、制御
文字M3に応じて(上つき)バツクフイードし、
被修飾文字(文字列)を印字したのち制御文字
M2に応じて(上つき)フオワードフイードして
元の印字行に戻る。
一方、プリンタ装置21が1行(ライン)単位
で印字処理するものである場合、もし該当行に上
つき修飾を指定する制御文字があれば1行の文字
列中の上つき修飾が指定されている文字(文字
列)だけがまず印字される。そして、次に(上つ
き)フオワードフイードして通常の文字(文字
列)が印字される。但しこの例では、上つき修飾
が指定されている文字(文字列)が無いため、第
12図aに示されるようにまず通常の文字列「水
の元素記号はH O、……」が印字される。次に
(下つき)フオワードフイードして1行の文字列
中の下つき修飾が指定されている文字(文字列)
だけが印字される。この例では文字「2」が下つ
き修飾指定されており、したがつて第12図bに
示されるように文字「H」と「O」との間であつ
て、かつこれらの文字列から半行下にずれた位置
に文字「2」が印字される。
ところで1文字単位で印字を行なうプリンタ装
置であつて、バツクフイードが不可の装置の場合
には、上述した1行単位で印字を行なう場合と同
様に上つき印字→フオワードフイード→通常の文
字列の印字→フオワードフイード→下つき印字の
手順で対応することができる。また、1行単位で
印字を行なうプリンタ装置であつてもバツクフイ
ードが可能な装置の場合には、通常の文字列の印
字→バツクフイード→上つき印字→フオワードフ
イード→下つき印字の手順で対応してもよい。
なお、前記実施例における上つきキー、下つき
キーは単独キーである必要はなく、シフトキーに
より例えば「機能選択」+「上つき」、「機能選択」
+「下つき」のような組合せ操作キーであつても
よい。また、被修飾文字列の指定は、1文字ずつ
行なうようにしてもよく、文書入力時に例えばシ
フト操作にて行なうようにしてもよい。
また前記実施例では、制御文字を被修飾文字
(文字列)の前後に挿入することによつて被修飾
文字(文字列)の指定と、その修飾内容の指定を
行なうものとしたが、制御文字に代えて例えば2
バイト(16ビツト)のアトリビユーシヨン情報を
用いるようにしてもよい。すなわちアトリビユー
シヨン情報中の特定ビツト例えば第1ビツトを反
転表示指定ビツト、第2ビツトを下つき修飾指定
ビツト、第3ビツトを上つき修飾指定ビツト……
の如く定義しておき、文書入力時または校正時等
において、キー操作内容に応じて対応するアトリ
ビユーシヨン情報を文字(JISコード)に付加す
るようにしてもよい。この場合、各文字は2バイ
トのアトリビユーシヨン情報と2バイトのJISコ
ードとで構成され、当該アトリビユーシヨン情報
の反転表示指定ビツト従つて通常表示または反転
表示(反転表示に限らず、点滅表示、下線表示な
どでもよい)されることになる。また、アトリビ
ユーシヨン情報の下つき修飾指定ビツト、上つき
修飾指定ビツトなどに従つて、カーソル指定され
た文字(文字列)の修飾内容が制御文字表示行に
表示され、印刷出力の際は上述の修飾指定ビツト
に従つて下つき印字、上つき印字が行なわれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、被修飾文
字(文字列)を含む文書の印刷イメージと表示画
面内容との対応付けが、デイスプレイ装置の表示
画面構造を変更することなく、かつ印刷イメージ
を犠牲にすることなく行なえるので校正・編集機
能が効率よく発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は印刷イメージの一例を示す図、第2図
および第3図は第1図の印刷イメージに対応した
従来の画面表示例をそれぞれ示す図、第4図は本
発明の一実施例を示すブロツク構成図、第5図は
修飾指定前の文書フアイルの一例を示す図、第6
図は修飾指定後の文書フアイルの一例を示す図、
第7図は被修飾文字(文字列)を含む文書の表示
動作を説明するためのフローチヤート、第8図は
被修飾文字を含む文書の画面表示例を示す図、第
9図は修飾内容を示す情報の表示動作を説明する
ためのフローチヤート、第10図は上記修飾内容
を示す情報の画面表示例を示す図、第11図およ
び第12図は被修飾文字を含む文書の印字手順を
説明するための図である。 11……CPU、12……主メモリ、15……
キーボード、17……CRTデイスプレイ装置、
19……フロツピーデイスク装置、21……プリ
ンタ装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 文書の入力、編集、校正、印刷、保存機能を
    有し、上記文書が表示されるデイスプレイ装置を
    備えた文書作成装置において、文書の印刷の際に
    文書中の文字または文字列の印刷形態を指定する
    任意の修飾が指定された被修飾文字または被修飾
    文字列を含む文書の表示に際し、上記文書を上記
    被修飾文字または被修飾文字列の印刷修飾内容を
    示す制御文字を文字列中に挿入することなく表示
    すると共に上記被修飾文字または被修飾文字列を
    印刷修飾が施されていない他の文字または文字列
    と異なる表示形態で上記デイスプレイ装置に表示
    して、上記文書中において印刷修飾が施されてい
    る部分を示す手段と、この手段によつて上記デイ
    スプレイ装置に表示されている上記文書中の上記
    異なる表示形態で表示された文字または文字列が
    カーソル指定された場合に当該文字または文字列
    の印刷修飾個々の指定内容を示すマークを上記デ
    イスプレイ装置の表示画面上のあらかじめ定めら
    れた表示領域に表示し、当該文字または文字列の
    印刷時の印刷形態を示す手段とを具備することを
    特徴とする文書作成装置。
JP58005462A 1983-01-17 1983-01-17 文書作成装置 Granted JPS59132030A (ja)

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