JPH0752309B2 - 静電像現像用キヤリア - Google Patents

静電像現像用キヤリア

Info

Publication number
JPH0752309B2
JPH0752309B2 JP62067991A JP6799187A JPH0752309B2 JP H0752309 B2 JPH0752309 B2 JP H0752309B2 JP 62067991 A JP62067991 A JP 62067991A JP 6799187 A JP6799187 A JP 6799187A JP H0752309 B2 JPH0752309 B2 JP H0752309B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
resin
magnetic substance
particles
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62067991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63235958A (ja
Inventor
美明 小泉
覚 池内
賢治 辻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP62067991A priority Critical patent/JPH0752309B2/ja
Publication of JPS63235958A publication Critical patent/JPS63235958A/ja
Publication of JPH0752309B2 publication Critical patent/JPH0752309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/10Developers with toner particles characterised by carrier particles
    • G03G9/113Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
    • G03G9/1131Coating methods; Structure of coatings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等に用
いられる静電像現像用キャリアに関するものである。
〔発明の背景〕 一般に、電子写真法においては、光導電性材料よりなる
感光層を有する潜像担持体すなわち感光体に均一な静電
荷を与えた後、画像露光を行うことにより当該感光体の
表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤により
現像してトナー画像が形成される。得られたトナー画像
は紙等の転写材に転写された後、加熱あるいは加圧など
により定着されて複写画像が形成される。
静電潜像を現像する方法としては、湿式現像法と、乾式
現像法とが知られている。前者の湿式現像法は、液体現
像剤を用いるため悪臭を放つ問題点があり、また転写材
を乾燥するために高いエネルギーを必要とし高速複写が
困難である問題点がある。後者の乾式現像法は、そのよ
うな問題点を有せず、静電潜像の現像方法として好まし
い方法である。
乾式現像法に用いられる現像剤としては、一般に、磁性
体を含有してなる磁性トナーのみよりなるいわゆる1成
分系現像剤と、磁性体を含有しない非磁性トナーと磁性
を有するキャリアとよりなるいわゆる2成分系現像剤と
が知られている。
後者の2成分系現像剤は、トナーとキャリアとを機械的
に攪拌することによってトナーを摩擦帯電させるので、
キャリアの特性、攪拌の条件等を選定することにより、
トナーの帯電極性および帯電量を相当程度制御すること
が可能であり、またトナーに付与することができる色彩
の選択範囲が広く、これらの点で前者の1成分系現像剤
よりも優れている。
2成分系現像剤を構成するキャリアとしては、一般に、
金属粒子もしくはその酸化物粒子が用いられているが、
これらの粒子は、質量が大きく、また磁化も大きく、こ
のため現像剤担持体上に担持された状態においてキャリ
ア粒子同志の物理的あるいは磁気的引力が強く、その結
果キャリア粒子の表面に静電気力により付着されたトナ
ー粒子が大きな剪断力を受けやすく、トナー物質がキャ
リア粒子の表面に転移付着してキャリアの摩擦帯電性を
劣化させたり、トナーが解砕されて微粉が発生し、現像
剤の耐久性を低下させる問題点がある。また、キャリア
の磁化が大きいと、現像剤担持体上に形成される磁気ブ
ラシの穂が粗くなり、そのため解像度が不十分となり画
質の劣化を招来しやすい問題点がある。
これに対して、磁化の小さいキャリアとして、金属の微
粒子を焼結させて得られる多孔性の表面を有するキャリ
アが提案されているが、斯かるキャリアにおいても磁化
がいまだ大きく依然として上記問題点が残っている。
また、磁化の小さいキャリアとして、磁性体微粒子を樹
脂中に分散含有させてなるいわゆる磁性体分散型キャリ
アが特開昭54-66134号公報等に開示されている。しかし
ながら、斯かる磁性体分散型キャリアは、耐久性が低
く、実用的にはいまだ不十分である問題点がある。
しかして、磁性体分散型キャリアにおいて、耐久性を向
上させる手段としては、コーティングを施すことが有効
であると考えられる。
コーティングキャリアとしては、従来以下のようなもの
が知られている。
(1) 流動層式スプレーコーティングキャリア コーティング用樹脂を溶剤に溶解して調製された塗布液
を、流動層を用いて磁性体粒子の表面にスプレー塗布
し、次いで乾燥して得られたコーティングキャリア。
(2) 浸漬式コーティングキャリア コーティング用樹脂を溶剤に溶解して調製された塗布液
中に、磁性体粒子を浸漬して塗布処理し、次いで乾燥し
て得られたコーティングキャリア。
(3) 焼結式コーティングキャリア コーティング用樹脂を溶剤に溶解して調製された塗布液
を、磁性体粒子の表面に塗布し、次いで樹脂を加熱して
焼結させて得られたコーティングキャリア。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記(1)の技術のように、磁性体分散
型キャリアの表面をコーティングする手段として流動層
式スプレーコーティング法を適用する場合には、磁性体
分散型キャリアは比重が小さいため適切な流動層を形成
することができず、そのためスプレーコーティング処理
を実質上行うことができない。
上記(2)の技術においては、浸漬して塗布処理するた
め、コーティング後の乾燥においては、造粒が著しく生
じ、結局キャリアの収率が大幅に減少する。
上記(3)の技術においては、加熱して焼結することが
必須であるため、磁性体分散型キャリアを構成する樹脂
の変質劣化を招来する問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなさらものであって、
その目的は、簡単な手段により短時間でしかも高い収率
で製造することができ、かつ耐久性が優れていて安定し
た摩擦帯電性が発揮される静電像現像用キャリアを提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の静電像現像用キャリアは、磁性体微粒子を樹脂
中に分散含有させてなる重量平均粒径が70〜200μmの
磁性体分散樹脂粒子に、重量平均粒径が当該磁性体分散
樹脂粒子の1/10以下である樹脂微粒子を、乾式コーティ
ングにより被着させてなることを特徴とする。
〔発明の作用効果〕
本発明の静電像現像用キャリアによれば、簡単な手段に
より短時間でしかも高い収率で製造することができ、か
つ耐久性が優れていて安定した摩擦帯電性が発揮され
る。
すなわち、特定の粒径の磁性体分散樹脂粒子および樹脂
微粒子を用い、乾式コーティングによりキャリアを得る
ため、洗浄、乾燥等の処理が不要となり、コーティン
グに要する時間が大幅に短縮され、造粒率が小さく、
その結果磁性体分散樹脂粒子に対応した粒度分布のキャ
リアを高い収率で得ることができ、溶剤回収装置、溶
剤燃焼装置等の処理設備が不要となり、生産コストを低
減化することができ、磁性体分散樹脂粒子に対する樹
脂微粒子量を減少させることが可能となり、原料を効率
的に利用することができ、磁性体分散樹脂粒子の表面
に樹脂微粒子が展延されるため、剥離されにくく、耐久
性が優れていて安定した摩擦帯電性が発揮され、溶剤
に溶解しにくい樹脂をも用いることが可能となって、樹
脂微粒子を構成する樹脂の選択範囲が格段に広くなり、
種々の特性を有するコーティングキャリアを得ることが
できる。
また、磁性体分散樹脂粒子として特定範囲の平均粒径
を有するものを用いるため、得られるコーティングキャ
リアは、その比表面積が適当な範囲となり、従ってトナ
ーを適正に摩擦帯電させるために必要とされるトナーと
の混合比率を相当大きな自由度で調整することが可能と
なり、トナー濃度の制御が容易となる。磁性体分散樹
脂粒子として特定範囲の平均粒径を有するものを用いる
ため、得られるコーティングキャリアの粒度分布および
磁化が好適となり、当該キャリアを現像剤担持体上に均
一でしかも高い密度で担持させることが可能となり、そ
の結果当該キャリアに静電気力により付着されたトナー
を適正な量で現像空間に安定に搬送することができ、優
れた現像を達成することが可能となる。乾式コーティ
ング処理により、磁性体分散樹脂粒子の球形化もなされ
るようになるので、キャリアの流動性が向上し、良好な
現像性が発揮される。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の静電像現像用キャリアは、磁性体微粒子を樹脂
中に分散含有させてなる重量平均粒径が70〜200μmの
磁性体分散樹脂粒子に、重量平均粒径が当該磁性体分散
樹脂粒子の1/10以下である樹脂微粒子を、乾式コーティ
ングにより被着させてなる。
好ましい実施態様においては、重量平均粒径が70〜200
μmの磁性体分散樹脂粒子と、重量平均粒径が当該磁性
体分散樹脂粒子の1/10以下である樹脂微粒子とを混合攪
拌して均一な混合状態とし、この混合物に衝撃力を繰り
返して付与することにより、磁性体分散樹脂粒子の表面
に樹脂微粒子を展延付着させてコーティングキャリアを
得る。
磁性体分散樹脂粒子と樹脂微粒子との混合重量比は、磁
性体の比重等によっても異なり一概には規定することが
できないが、例えば100:1〜100:20程度が好ましい。
磁性体分散樹脂粒子と樹脂微粒子との混合物に加える衝
撃力は、樹脂微粒子が粉砕されない大きさであればよ
く、例えばトナーの製造において粉砕時に通常必要とさ
れる機械的エネルギーの1/5〜1/10程度の大きさの衝撃
力であればよい。具体的には、樹脂微粒子の特性によっ
ても異なり一概には規定することができないが、例え
ば、磁性体分散樹脂粒子1個当たり、1.59×10-3〜9.56
×10-5erg、好ましくは1.20×10-3〜1.60×10-4ergの衝
撃力であればよい。
磁性体分散樹脂粒子としては、重量平均粒径が70〜200
μmのものを用いる。当該重量平均粒径が磁性体分散樹
脂粒子に、重量平均粒過小のときには、得られるコーテ
ィングキャリアが小径なものとなるので、潜像担持体へ
のキャリア付着が生じやすくなり、その結果画質が劣化
する。一方重量平均粒径が過大のときには、得られるコ
ーティングキャリアが大径なものとなるので、比表面積
が小さくなり、その結果トナーを適正に摩擦帯電させる
ためには、トナー濃度を厳密に制御することが必要とさ
れ、設備コストが高価となり、またコーティングキャリ
アを現像剤担持体上に均一にしかも高い密度で担持させ
ることが困難となり、その結果キャリアに付着して現像
空間に搬送されるトナー量が不安定となって現像性が悪
くなり、画質の劣化を招来する。
磁性体分散樹脂粒子は、バインダーとされる樹脂中に磁
性体微粒子が好ましくは均一に分散含有されて構成され
る。磁性体微粒子の含有割合は、磁性体分散樹脂粒子の
例えば30〜80重量%であることが好ましく、特に好まし
くは50〜75重量%である。当該含有割合が過小のときに
はキャリア飛散が生じやすく、一方当該含有割合が過大
のときには現像剤担持体上に均一でしかも高い密度の現
像剤層を形成することが困難となりやすい。また磁性体
微粒子の重量平均粒径は、0.1〜1μm程度であること
が好ましく、斯かる小径の磁性微粒子を用いることによ
り、樹脂中に均一に分散含有させることができ、磁気特
性の揃ったキャリアを得ることができる。
磁性体微粒子の材料としては、磁場によってその方向に
強く磁化する物質、例えば鉄、フェライト、マグネタイ
トをはじめとする鉄、ニッケル、コバルト等の強磁性を
示す金属あるいはこれらの金属を含む合金または化合
物、強磁性元素を含まないが適当に熱処理することによ
って強磁性を示すようになる合金、例えばマンガン−銅
−アルミニウムもしくはマンガン−銅−錫等のホイスラ
ー合金とよばれる種類の合金または二酸化クロム等を用
いることができる。
なお、フェライトとは、ここでは鉄を含有する磁性酸化
物を総称しており、MO・Fe2O3の化学式で示されるスピ
ネル型フェライトに限定されない。なお、上記化学式に
おいて、Mは2価の金属を表し、具体的には、ニッケ
ル、銅、亜鉛、マンガン、マグネシウム、リチウム等を
表す。
フェライト粉は、その固有抵抗が108〜1012Ω・cmと、
鉄粉、ニッケル粉、コバルト粉等に比べて大きいため、
バインダーとされる樹脂中に多量に分散含有させた場合
においても、現像空間に高いバイアス電圧を印加する現
像方法に十分使用可能な絶縁性キャリアを得ることがで
きるという長所を有する。フェライトとしては、1000Oe
の外部磁場中における飽和磁化が10〜80emu/g、保磁力
が0.1〜100Oeであることが好ましく、また固有抵抗が1
×106〜1×1011Ω・cm、比重が4.0〜5.5であることが
好ましい。このような好ましい特性を有する磁性体微粒
子を用いることにより、一層優れた現像性が得られる。
磁性体分散樹脂粒子を構成する樹脂としては、特に限定
されない。具体的には、例えばスチレン系樹脂、アクリ
ル系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、
エチレン系樹脂、ロジン変性樹脂、ポリアミド樹脂、ポ
リエステル樹脂等の樹脂を用いることができる。これら
の樹脂は組合わせて用いてもよい。
これらのうち特にスチレン−アクリル系樹脂、ポリエス
テル樹脂が好ましい。スチレン−アクリル系樹脂はスチ
レン系単量体とアクリル系単量体との共重合体である。
スチレン系単量体およびアクリル系単量体の具体例とし
ては、後述の樹脂微粒子の説明において記載したものと
同様のものを用いることができる。
バインダー樹脂として好ましく用いられるポリエステル
樹脂は、アルコール単量体とカルボン酸単量体との縮重
合によって得られるが、用いられるアルコール単量体と
しては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリ
コール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブテンジオール
等のジオール類、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シク
ロヘキサン、ブスフェノールA、水素添加ビスフェノー
ルA、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオ
キシプロピレン化ビスフェノールA等のエーテル化ビス
フェノール類、これらを炭素数3〜22の飽和もしくは不
飽和の炭化水素基で置換した二価のアルコール単量体、
その他の二価のアルコール単量体を挙げることができ
る。またカルボン酸単量体としては、例えばマレイン
酸、フマール酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン
酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピ
ン酸、セバチン酸、マロン酸、これらを炭素数3〜22の
飽和もしくは不飽和の炭化水素基で置換した二価の有機
酸単量体、これらの酸の無水物、低級アルキルエステル
とリノレイン酸の二量体、その他の二価の有機酸単量体
等を挙げることができる。
以上のような二価の単量体のほか、さらに必要に応じ
て、三価以上の多価単量体を用いてもよい。三価以上の
多価アルコール単量体としては、例えばソルビトール、
1,2,3,6−ヘキサンテトロール、1,4−ソルビタン、ペン
タエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペン
タエリスリトール、ショ糖、1,2,4−ブタントリオー
ル、1,2,5−ペンタントリオール、グリセロール、2−
メチルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタ
ントリオール、トリメチルロールエタン、トリメチロー
ルプロパン、1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン、
その他を挙げることができる。また、三価以上の多価カ
ルボン酸単量体としては、例えば1,2,4−ベンゼントリ
カルボン酸、1,2,5−ベンゼントリカルボン酸、1,2,4−
シクロヘキサントリカルボン酸、2,5,7−ナフタレント
リカルボン酸、1,2,4−ナフタレントリカルボン酸、1,
2,4−ブタントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサントリカル
ボン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチ
レンカルボキシプロパン、テトラ(メチレンカルボキシ
ル)メタン、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸、エ
ンポール三量体酸、これらの酸の無水物、その他を挙げ
ることができる。これらの三官能以上の多官能性単量体
による成分は、重合体における構造単位としてのアルコ
ール成分または酸成分の各々における5〜80モル%の割
合で含有されるのが好ましい。
磁性体分散樹脂粒子は、トナーと同様の製造方法を用い
て製造することができる。具体的一例においては、バイ
ンダーとされる樹脂と、磁性体微粒子とをボールミル等
により予備混合し、さらにエクストルーダー等により熔
融混練し、次いで冷却し、粉砕し、分級して、磁性体分
散樹脂粒子を得る。
乾式コーティング用の樹脂微粒子としては、重量平均粒
径が磁性体分散樹脂粒子の1/10以下のものを用いる。樹
脂微粒子の重量平均粒径が過大のときには、磁性体分散
樹脂粒子の表面に樹脂微粒子が展延または固着化しにく
くなり、乾式コーティング処理が困難となる。
樹脂微粒子の材料としては、特に限定されず、種々の樹
脂を用いることができる。すなわち、本発明においては
乾式コーティングによりコーティングキャリアを得るた
め、溶剤に溶解しにくい樹脂をも用いることが可能とな
り、樹脂の選択範囲が相当に広い。具体的には、例えば
スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン−アクリル
系樹脂、ビニル系樹脂、エチレン系樹脂、ロジン変成樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、等の樹脂を用
いることができる。これらの樹脂は組合わせて用いても
よい。
これらのうち特にスチレン−アクリル系樹脂を好ましく
用いることができる。このスチレン−アクリル系樹脂
は、スチレン系単量体とアクリル系単量体とが共重合さ
れて得られる樹脂である。スチレン系単量体の具体例と
しては、例えばスチレン、o−メチルスチレン、m−メ
チルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレ
ン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p
−n−ブチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p
−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、
p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p
−n−ドデシルスチレン、p−メトキシスチレン、p−
フェニルスチレン、p−クロルスチレン、3,4−ジクロ
ルスチレン等を挙げることができ、これらの単量体は単
独で用いてもよいし、複数のものを組合せて用いてもよ
い。
アクリル系単量体の具体例としては、例えばアクリル
酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピ
ル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、ア
クリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、ア
クリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル等のア
クリル酸もしくはそのエステル類;メタクリル酸、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プ
ロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブ
チル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシ
ル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘ
キシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸フェニ
ル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸
ジエチルアミノエチル等のメタクリル酸もしくはそのエ
ステル類;その他を挙げることができ、これらの単量体
は単独で用いてもよいし、複数のものを組合せて用いて
もよい。
前記スチレン−アクリル系樹脂を得る場合においてスチ
レン系単量体と、アクリル系単量体の組成比は、重量比
で9:1〜1:9であることが好ましい。スチレン成分はコー
ティング膜を硬くし、アクリル成分はコーティング膜を
強靱なものとする。また、これらの組成比を適宜変更す
ることにより、コーティングキャリアとトナーとの摩擦
帯電におけるトナーの帯電量を相当程度制御することが
できる。
また、スチレン−アクリル系樹脂の分子量は、重量平均
分子量MWが30,000〜200,000であることが好ましい。こ
のような好ましい分子量のものを用いてコーティングキ
ャリアを形成する場合には、樹脂微粒子の磁性体分散樹
脂粒子への固着強度が高いものとなり、キャリアの耐久
性が向上する。またコーティングキャリア粒子の粘着性
が低くて耐ブロッキング性が優れ、またトナー物質がキ
ャリア粒子の表面に付着するいわゆるトナーフィルミン
グの発生を有効に防止することができる。
キャリアの重量平均粒径は、磁性体分散樹脂粒子に対応
した適正な範囲にあることが好ましい。すなわち、キャ
リアの重量平均粒径が過小のときには、潜像担持体への
キャリア付着が生じやすくなって画質が劣化する。一方
重量平均粒径が過大のときには、比表面積が小さくなる
ため、トナーを適正に摩擦帯電させることが困難とな
り、またキャリアを現像剤担持体上に均一にしかも高い
密度で担持させることが困難となり、現像性が悪化す
る。
また、特性の揃ったキャリアとするためには、キャリア
の粒度分布は狭いことが好ましい。
なお、重量平均粒径は、「マイクロトラック」(リード
・アンド・ノースラップ(LEEDS & NORTHRUP)社製,TY
PE 7981-OX)を用いて乾式で測定されたものである。
本発明の静電像現像用キャリアは、例えば以下のような
方法により製造することができる。
すなわち、重量平均粒径が70〜200μmの磁性体分散樹
脂粒子と、重量平均粒径が当該磁性体分散樹脂粒子の1/
10以下である樹脂微粒子とを、例えば通常の攪拌装置等
により混合攪拌して均一に混合し、得られた混合物を例
えば通常の衝撃式粉砕装置を改良した装置等に移し、当
該装置を通常の粉砕を行うときの例えば約1/10程度の回
転数に調整した状態で、混合物に衝撃力を例えば1〜20
分間にわたり繰り返して付与することにより、磁性体分
散樹脂粒子の表面に樹脂微粒子を付着展延させてコーテ
ィングキャリアを得る。
第1図は、乾式コーティングに用いることができる装置
の一例を示す説明図であり、同図において、11は原料入
口、12は入口用蓋、13は出口、14は出口用蓋、15は攪拌
モーター、16は回転羽根、17Aおよび17Bはリサイクル用
配管である。
この例の装置は、回分式の装置であり、回転羽根16を高
速回転させると、この回転羽根16により周囲の空気に遠
心力が作用して回転羽根16の外側が加圧状態となり、回
転羽根16の中心部が負圧状態となる。
しかして、リサイクル用配管17Aおよび17Bによって、回
転羽根16の外側と中心部とが連結されているので、回転
羽根16の外側の加圧空気がリサイクル用配管17B,17Aを
介して回転羽根16の中心部へと移り、空気の循環流が形
成される。
従って、この装置においては、原料入口11より封入され
た磁性体分散樹脂粒子とコーティング用樹脂微粒子の混
合物が、回転羽根16により打ちすえられてコーティング
用樹脂微粒子が磁性体分散樹脂粒子の表面に展延され、
そしてこれらの粒子はリサイクル用配管17Aまたは17Bを
通過して、再び回転羽根16により打ちすえられ、このよ
うな操作が繰り返されて乾式コーティングが達成され
る。
乾式コーティングは、常温で行ってもよいし、わずかに
軟化させるために加熱しながら行ってもよい。しかし加
熱温度が高すぎると、コーティング用樹脂微粒子の粘着
性が高くなり、その結果樹脂微粒子同志が凝集し塊状化
する現象が生じ、また磁性体分散樹脂粒子同志が樹脂微
粒子により結合されて造粒するようになり、磁性体分散
樹脂粒子の表面にコーティング用樹脂微粒子を均一に付
着させることが困難となる。
第2図は、乾式コーティングに用いることができる装置
の他の例を示す説明図であり、同図において、61は粉体
投入弁、62は粉体投入シュート、63は循環回路、64はケ
ーシング、65は回転盤、66はブレード、67はステータ
ー、68は冷却または加熱用のジャケット、69は粉体排出
シュート、70は粉体排出弁である。なお、矢印は粉体の
軌跡を表す。
ブレード66を有する回転盤65を高速回転させると、この
ブレード66により内部空気に遠心力が作用して回転盤65
の外側が加圧状態となり、回転盤65の中心部が負圧状態
となる。
しかして、循環回路63によって、回転盤65の外側と中心
部とが連結されているので、回転盤65の外側の加圧空気
が循環回路63を介して回転盤65の中心部へと移り、空気
の循環流が形成される。
このような空気の循環流が形成された状態において、循
環回路63の途中に設けられた粉体投入シュート62により
磁性体分散樹脂粒子とコーティング用樹脂微粒子の混合
物よりなる粉体原料を投入すると、投入された当該粉体
原料はこの循環流とともに循環回路63を介して循環する
ようになり、この循環過程において、粉体原料はブレー
ド66と衝突して衝撃力を受け、これによりコーティング
用樹脂微粒子が磁性体分散樹脂粒子の表面に展延される
ようになる。斯かる循環過程を一定時間行った後、粉体
排出弁70を開いて遠心力により粉体原料の処理物を排出
させると、乾式コーティングされたキャリアが得られ
る。
斯かる循環過程において、装置内部の温度を制御するた
めに、ステーター67側に設けられたジャケット68により
循環回路63および粉体投入シュート69を冷却または加熱
してもよい。
また、この例の装置においては、循環回路63の入口側通
路が回転盤65の接線方向に沿って伸びているので、粉体
原料の循環が円滑かつ効率的になされるようになる。
また、粉体排出シュート69の出口通路も回転盤65の下部
においてその接線方向に沿って伸びているので、粉体原
料の処理物の排出が円滑かつ効率的になされるようにな
る。
〔具体的実施例〕
以下、本発明の具体的実施例について説明するが、本発
明がこれらの実施例に限定されるものではない。
(磁性体分散樹脂粒子の製造) (1) 磁性体分散樹脂粒子A1(本発明用) スチレン−ブチルアクリレート共重合体(単量体組成比
=75:25)の30重量部と、磁性体微粒子(BL-100,チタン
工業社製)70重量部とを、ボールミルにより混合し、エ
クストルーダーにより熔融混練した後、冷却し、次いで
粉砕、分級して、重量平均粒径が100μmの磁性体分散
樹脂粒子A1を得た。
(2) 磁性体分散樹脂粒子A2(本発明用) 磁性体分散樹脂粒子A1と同様にして、重量平均粒径が70
μmの磁性体分散樹脂粒子A2を得た。
(3) 磁性体分散樹脂粒子A3(本発明用) 磁性体分散樹脂粒子A1と同様にして、重量平均粒径が18
0μmの磁性体分散樹脂粒子A3を得た。
(4) 磁性体分散樹脂粒子A4(本発明用) テレフタル酸299重量部と、ポリオキシプロピレン(2.
2)−2,2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン
211重量部と、ペンタエリスリトール82重量部とを、温
度計、ステンレススチール製攪拌器、ガラス製窒素ガス
導入管および流下式コンデンサを備えた丸底フラスト内
に入れ、このフラスコをマントルヒーターにセットし、
窒素ガス導入管より窒素ガスを導入してフラスコ内を不
活性雰囲気に保った状態で昇温し、さらに少量のジブチ
ルスズオキシドを加えて温度200℃で反応させてポリエ
ステル樹脂を得た。
上記ポリエステル樹脂30重量部と、磁性体微粒子(BL-1
00,チタン工業社製)70重量部とを、磁性体分散樹脂粒
子A1と同様に処理して、重量平均粒径が100μmの磁性
体分散樹脂粒子A4を得た。
(5) 磁性体分散樹脂粒子A5(本発明用) 磁性体分散樹脂粒子A4と同様にして、重量平均粒径が70
μmの磁性体分散樹脂粒子A5を得た。
(6) 磁性体分散樹脂粒子A6(本発明用) 磁性体分散樹脂粒子A4と同様にして、重量平均粒径が18
0μmの磁性体分散樹脂粒子A6を得た。
(7) 磁性体分散樹脂粒子A7(比較用) 磁性体分散樹脂粒子A1と同様にして、重量平均粒径が9
μmの磁性体分散樹脂粒子A7を得た。
(8) 磁性体分散樹脂粒子A8(比較用) 磁性体分散樹脂粒子A1と同様にして、重量平均粒径が21
0μmの磁性体分散樹脂粒子A8を得た。
(キャリアの製造) (1) キャリアC1〜C9 通常の混合攪拌装置を用いて、後記第1表に示す組合せ
の磁性体分散樹脂粒子と樹脂微粒子とを混合攪拌しし、
次いで得られた混合物を通常の衝撃式粉砕装置を改良し
た装置に仕込み、当該装置を通常の粉砕を行うときの約
1/10程度の回転数で駆動して、当該混合物に衝撃力を10
分間にわたり繰り返して付与し、各コーティングキャリ
アを得た。
各コーティングキャリアの造粒率、最終収率を後記第1
表に併せて示す。
(2) キャリアC10 磁性体分散樹脂粒子A1をキャリア10とする。
(現像剤の調製) 上記キャリアC1〜C10のそれぞれと、電子写真複写機
「U−Bix1550」(小西六写真工業社製)用のトナーと
を、適正なトナー帯電量となる割合で混合して各現像剤
D1〜D10を調製した。
(トナーの摩擦帯電性の評価) 上記現像剤D1〜D10のそれぞれを用いて、高温高湿環境
条件下および低温低湿度環境条件下において公知のブロ
ーオフ法によりトナーの摩擦帯電量を測定した。結果を
後記第2表に示す。
(実写テスト) 上記現像剤D1〜D10をそれぞれ用いて、接触型現像器を
備えてなる電子写真複写機「U−Bix1550」(小西六写
真工業(株)製)改造機により複写画像を形成する実写
テストを行い、下記の項目についてそれぞれ評価した。
結果を後記第3表に示す。
画質 複写画像を目視により判定した。評価は、良好である場
合を「○」、若干不良であるが実用レベルにある場合を
「△」、不良で実用的には問題のある場合を「×」とし
た。
潜像担持体へのキャリア付着 潜像担持体の表面を目視により観察し、当該潜像担持体
へのキャリア付着物の有無により判定した。評価は、キ
ャリア付着物がほとんど認められず良好である場合を
「○」、キャリア付着物が若干認められるが実用レベル
にある場合を「△」、付着物が多く認められ実用的には
問題のある場合を「×」とした。
耐久性 複写画像の形成を繰り返して行い、良好な複写画像が得
られか否かにより判定した。評価は、良好である場合を
「○」、若干不良であるが実用レベルにある場合を
「△」、不良で実用的には問題のある場合を「×」とし
た。
以上の実施例の結果からも理解されるように、本発明の
キャリアC1〜C6によれば、簡単な手段により短時間でし
かも高い収率でキャリアを得ることができ、また実写テ
ストにおいては耐久性が優れていて安定した摩擦帯電性
が発揮され、キャリア付着を伴わずに良好な画質の画像
を形成することができる。
これに対して、比較用キャリアC7によれば、磁性体分散
樹脂粒子の重量平均粒径が過小であるため、キャリア付
着が生じやすく画質が劣化する。
比較用キャリアC8によれば、磁性体分散樹脂粒子の重量
平均粒径が過大であるため、実写テスト初期から不良画
像となる。
比較用キャリアC9によれば、樹脂微粒子の重量平均粒径
が過大であるため、耐久性が劣り、安定した摩擦帯電性
が得られない。これは、樹脂微粒子の粒径が大きいた
め、磁性体分散樹脂粒子の表面に付着した樹脂微粒子同
志の接着性が悪くなるためと考えられる。
比較用キャリアC10によれば、乾式コーティングがなさ
れていないため、耐久性が劣る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は各々乾式コーティングに好適に用
いることができる装置の例を示す説明図である。 11……原料入口、12……入口用蓋 13……出口、14……出口用蓋 15……攪拌モーター、16……回転羽根 17A,17B……リサイクル用配管 61……粉体投入弁、62……粉体投入シュート 63……循環回路、64……ケーシング 65……回転盤、66……ブレード 67……ステーター、68……ジャケット 69……粉体排出シュート 70……粉体排出弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−228174(JP,A) 特開 昭63−27858(JP,A) 特開 昭63−37359(JP,A) 特開 昭63−37358(JP,A) 特開 昭62−106475(JP,A) 特開 昭55−163544(JP,A) 特開 昭63−37360(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性体微粒子を樹脂中に分散含有させてな
    る重量平均粒径が70〜200μmの磁性体分散樹脂粒子
    に、重量平均粒径が当該磁性体分散樹脂粒子の1/10以下
    である樹脂微粒子を、乾式コーティングにより被着させ
    てなることを特徴とする静電像現像用キャリア。
  2. 【請求項2】乾式コーティングが、磁性体分散樹脂粒子
    と、樹脂微粒子とを混合撹拌し、これに衝撃力を繰り返
    して付与するものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の静電像現像用キャリア。
JP62067991A 1987-03-24 1987-03-24 静電像現像用キヤリア Expired - Lifetime JPH0752309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62067991A JPH0752309B2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24 静電像現像用キヤリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62067991A JPH0752309B2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24 静電像現像用キヤリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63235958A JPS63235958A (ja) 1988-09-30
JPH0752309B2 true JPH0752309B2 (ja) 1995-06-05

Family

ID=13360943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62067991A Expired - Lifetime JPH0752309B2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24 静電像現像用キヤリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0752309B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2709115B2 (ja) * 1989-01-11 1998-02-04 キヤノン株式会社 静電荷像現像用キャリア
JP2799198B2 (ja) * 1989-10-31 1998-09-17 コニカ株式会社 静電像現像用キャリアおよびその製造方法
JP2843097B2 (ja) * 1990-03-20 1999-01-06 コニカ株式会社 静電荷像現像用キャリアの被覆用の樹脂粒子およびその製造方法
JP2693084B2 (ja) * 1991-04-26 1997-12-17 キヤノン株式会社 電子写真用キャリア、二成分系現像剤、電子写真用キャリアの製造方法及び画像形成方法
JP4739316B2 (ja) * 2007-12-20 2011-08-03 キヤノン株式会社 電子写真用キャリアの製造方法及び該製造方法を用いて製造した電子写真用キャリア

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63235958A (ja) 1988-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3397483B2 (ja) 電子写真用キャリア,その製造方法,二成分系現像剤及び画像形成方法
JPH063856A (ja) 静電荷像現像用負帯電性トナー
JPS63235953A (ja) 1成分系現像剤
JPH0527479A (ja) 静電荷像現像剤組成物
JP2011027874A (ja) 静電荷像現像剤、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
JPH0752310B2 (ja) 静電像現像用キャリアの製造方法
JPH0752309B2 (ja) 静電像現像用キヤリア
US20220308477A1 (en) Method for producing toner for developing electrostatic charge image, and toner for developing electrostatic charge image
JP3458161B2 (ja) 静電荷像現像用負帯電性トナー
JP3104883B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JPH028860A (ja) 静電像現像用キャリヤ
JPS63208862A (ja) 静電像現像剤および静電像現像方法
JPS63235961A (ja) 静電像現像用キヤリア
JPH0731419B2 (ja) 熱定着型静電像現像用トナーの製造方法
JPH0738079B2 (ja) 静電潜像現像方法
JPS60176053A (ja) 静電荷像現像剤
JPS62127750A (ja) 静電像現像用トナ−の製造方法
JP3552783B2 (ja) 画像形成方法
JP2811079B2 (ja) 静電像現像用キャリア及びその製造方法
JPH086308A (ja) 電子写真用キャリア及びその製造方法並びに電子写真用帯電付与部材
JP2707287B2 (ja) 静電像現像用キャリア及びその製造方法
JPS62127751A (ja) 静電像現像用トナ−の製造方法
JP2921595B2 (ja) 静電荷像現像用現像剤
JPH086296A (ja) 静電荷像現像用トナー及びそれを用いた電子写真用現像剤
JP3077708B2 (ja) 静電荷像現像用キャリア

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term