JPS63235953A - 1成分系現像剤 - Google Patents

1成分系現像剤

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JPS63235953A
JPS63235953A JP62068001A JP6800187A JPS63235953A JP S63235953 A JPS63235953 A JP S63235953A JP 62068001 A JP62068001 A JP 62068001A JP 6800187 A JP6800187 A JP 6800187A JP S63235953 A JPS63235953 A JP S63235953A
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JP
Japan
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magnetic toner
particles
toner
resin
magnetic
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JP62068001A
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English (en)
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Yoshiaki Koizumi
小泉 美明
Satoru Ikeuchi
池内 覚
Kenji Tsujita
辻田 賢治
Tsutomu Iwamoto
勉 岩本
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等に用
いられる磁性トナーよりなる1成分系現像剤に関するも
のである。
〔発明の背景〕
一般に、電子写真法においては、光導電性材料よりなる
感光層を有する潜像担持体すなわち感光体に均一な静電
荷を与えた後、画像露光を行うことにより当該感光体の
表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤により
現像してトナー画像が形成される。得られたトナー画像
は紙等の転写材に転写された後、加熱あるいは加圧など
により定着されて複写画像が形成される。
静電潜像を現像する方法としては、湿式現像法と、乾式
現像法とが知られている。前者の湿式現像法は、液体現
像剤を用いるため悪臭を放つ問題点があり、また転写材
を乾燥するために高いエネルギーを必要とし高速複写が
困難である問題点がある。後者の乾式現像法は、そのよ
うな問題点を有せず、静電潜像の現像方法として好まし
い方法である。
乾式現像法に用いられる現像剤としては、一般に、磁性
体を含有しない非磁性トナーと磁性を有するキャリアと
よりなるいわゆる2成分系現像剤と、磁性体を含有して
なる磁性トナーのみよりなるいわゆる1成分系現像剤と
が知られている。
前者の2成分系現像剤は、現像の進行に伴ってトナーの
みが消費されることから、キャリアに対するトナーの混
合比率、すなわちトナー濃度を特定の範囲内に維持する
ことが必要であり、そのためトナーの補給量を十分に規
制しなければならず、その結果トナー濃度を十分に調整
できるような複雑でしかも高価なトナー補給装置を必要
とするという難点がある。すなわち、トナー濃度が過小
であるときには、現像工程において十分な濃度のトナー
画像を形成することが困難となり、その結果最終定着画
像においては画像濃度が低くて不鮮明な画像となる問題
点がある。一方、トナー濃度が過大のときには、トナー
とキャリアとの摩擦接触の機会が減少するためトナーに
適正な摩擦帯電電荷を付与することが困難となり、その
結果画像にカブリ等の画像不良が発生して画質が低下す
る問題点がある。
これに対して、後者の1成分系現像剤は、上記のような
問題点を有しないものである。すなわち、磁性トナーの
みよりなるためトナー濃度の調整を必要とせず、従って
トナー補給装置が不要でメンテナンスが容易となり、ま
た現像剤を攪拌するための装置も不要となるため現像器
の構成を極めて簡単なものとすることができる等の利点
を有している。
しかしながら、1成分系現像剤においては、磁性トナー
のみよりなりキャリアを有しないため、当該磁性トナー
は、磁気的凝集力および静電気的凝集力が強く、そのた
め磁性トナー同志が凝集して塊状化することにより現像
剤の流動性が低下し、適正量のトナーを現像空間に安定
に搬送することができず、画像濃度が低下したり、ある
いは画像ムラが生じたりする問題点がある。
また、磁性トナーは通常磁気力により現像剤担持体上に
保持されながら現像空間に搬送されるが、磁性トナーが
いびつな形態を有している場合には、磁性トナーの磁化
に方向性が生じ、そのため現像剤担持体上に均一な現像
剤層を形成することが困難となり、その結実現像ムラ等
が生じて最終定着画像が不鮮明なものとなる問題点があ
る。
また、磁性トナーの流動性が低い場合には当該磁性トナ
ーが塊状化しやすいため、現像器内においては、磁性ト
ナー同志、あるいは磁性トナーと現像器内の器壁、規制
ブレード、現像剤担持体等との摩擦帯電が良好になされ
ないようになり、その結果最終定着画像においてはカブ
リのある不鮮明なものとなる問題点がある。
しかして、磁性トナーの流動性を改善するためには、当
該磁性トナーを球形化することが有効である。従来にお
いては、次のような球形化の技術が提案されている。
(1)混練粉砕法により得られた樹脂粒子の表面をスプ
レードライヤーを用いて熱風等により溶融して球形化を
図る技術(特開昭56−52758号、特開昭59−1
27662号公報参照)。
(2)トナー粒子を造粒重合法により製造して球形化を
図る技術(特開昭56−121048号公報参照)。
(3)混練粉砕法により得られた樹脂粒子を気流中に分
散してその表面を溶融して球形化を図る技術(特開昭5
8−134650号公報参照)。
(4)流入空気の温度を制御することにより、トナー組
成物の粗粉砕物を微粉砕すると同時に球形化を図る技術
(特開昭61−61627号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記(1)の技術においては、熱風等に
より溶融する際に、樹脂粒子の分散状態が完全に均一と
はならず、また樹脂粒子同志の接触により樹脂粒子の凝
集化が発生してしまい、その結果骨られるトナーの平均
粒径が大きくなって画質の劣化を招来し、また粒度分布
が広くなるため、所望の粒度分布のトナーを得る場合に
収率が大幅に減少し、トナーの製造コストが上昇する問
題点がある。
上記(2)の技術においては、造粒重合法を採用するた
めバインダー樹脂として選択し得る樹脂の範囲が狭くて
不利であり、また樹脂粒子中に磁性体微粒子を均一に分
散含有させることが困難であり、その結果帯られる磁性
トナーの磁気的特性が不揃いとなって、トナー飛散、現
像ムラ等の種々の障害が発生する問題点がある。
上記(3)の技術においては、相当高い精度で球形化さ
れたトナー粒子を得ることができるが、反面球形化が過
度になるため、トナーのクリーニング不良が発生しやす
い。すなわち、クリーニング工程においては通常ブレー
ド等により潜像担持体の表面に残留したトナーが掻き取
り除去されるが、球形化の度合が高いトナーはど潜像担
持体の表面とブレードとの間を擦り抜けやすく、その結
果トナーの一部が潜像担持体上に残存して次の複写画像
の形成に悪影響を与え、画像が不鮮明となる問題点があ
る。
上記(4)の技術においては、微粉砕すると同時に球形
化を行うため、流入空気の温度を樹脂のガラス転移点T
g程度にまで高くすることが必要となり、その結果樹脂
の塑性変形が大きくなって粉砕性が悪化する。従って所
望の粒径にまで微粉砕するためには大きなエネルギーを
必要とし製造コストが高くなる問題点がある。また、温
度が高いため粉砕物が粉砕機等の器壁に融着する現象が
発生し、結局所望の粒度分布のトナーを効率的に得るこ
とが困難である。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであって
、その目的は、流動性が高くて優れた現像性が発揮され
、しかもクリーニング不良が生ぜず安定した画像形成プ
ロセスを遂行することができ、さらに所望の粒度分布の
ものを効率的に得ることができる1成分系現像剤を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の1成分系現像剤は、バインダー樹脂中に磁性体
微粒子が分散含有されてなる磁性トナーよりなる1成分
系現像剤であって、前記磁性トナーが、バインダー樹脂
と、磁性体微粒子と、その他必要に応じて用いられる添
加剤とが、混練および粉砕されて得られた樹脂粒子粉末
に気相中において衝撃力による機械的エネルギーを繰り
返して付与することにより、実質上樹脂粒子を粉砕する
ことなく球形化されたものであることを特徴とする。
〔発明の作用効果〕
本発明の1成分系現像剤によれば、流動性が高くて優れ
た現像性が発揮され、しかもクリーニング不良が生ぜず
安定した画像形成プロセスを遂行することができ、さら
に所望の粒度分布のものを効率的に得ることができる。
すなわち、磁性トナーが、バインダー樹脂と、磁性体微
粒子と、その他必要に応じて用いられる添加剤とが、混
練および粉砕されて得られた樹脂粒子粉末に気相中にお
いて衝撃力による機械的エネルギーを繰り返して付与す
ることにより、実質上樹脂粒子を粉砕することなく球形
化されたものであるので、磁性トナー粒子が過度に球形
化されるおそれがなく適度に球形化されたものとなり、
その結果価れた流動性と共に優れたクリーニング性が発
揮される。
また、球形化のために樹脂粒子粉末に与える衝撃力によ
る機械的エネルギーの大きさは、通常の粉砕工程におい
て必要とされるエネルギーより小さくて十分であるので
、磁性トナーの製造に要するエネルギーコストが低くな
り有利であり、そして高い温度を必要としないため、熱
融着等によりトナー粒子が大径化するおそれが小さく、
しかも、粉砕処理後において球形化処理が施されるため
、球形化処理においては微粉の発生が少なく、所望の粒
度分布のものを効率的に得ることができる。
また、球形化処理においては、高い温度を必要としない
ため、樹脂、その他必要に応じて用いられる添加剤の熱
劣化を伴うことがなく、所期の安定した特性が発揮され
る。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の1成分系現像剤を構成する磁性トナーは、バイ
ンダー樹脂と、磁性体微粒子と、その他必要に応じて用
いられる添加剤とが、混練および粉砕されて得られた樹
脂粒子粉末に気相中において衝撃力による機械的エネル
ギーを繰り返して付与することにより、実質上樹脂粒子
を粉砕することなく球形化されたものである。
ここで、「実質上樹脂粒子を粉砕することなく」とは、
球形化処理される前の樹脂粒子粉末の平均粒径をAとし
、球形化された後の平均粒径をBとするとき、下記条件
を満足することをいう。
条件:   0.93A≦B<A すなわち、上記球形化処理においては、樹脂粒子粉末が
実質上粉砕されない大きさの機械的エネルギー、例えば
粉砕時に通常必要とされる機械的エネルギーの115〜
1/10程度の大きさの機械的エネルギーを作用させれ
ばよい。具体的には、バインダー樹脂の特性によっても
異なり一概には規定することができないが、−例におい
ては、樹脂粒子粉末の粒子1個当たり、1.59 X 
10−3〜9.56XIO−5erg %好ましくは1
.20X10−3〜1.60X10−’ergの機械的
エネルギーを作用させればよい。
球形化処理により球形化された磁性トナーは、その円形
度が、0.70以上0.80以下であることが好ましい
。当該円形度が過小のときには十分高い流動性を得るこ
とが困難となり、一方当該円形度が過大のときには十分
なりリーニング性を得ることが困難となる。
本発明において、円形度とは、次式で定義されるものを
いう。
円形度− この円形度は、例えば画像解析装置(日本アビオニクス
製)を用いて測定することができる。
磁性トナーの平均粒径は、5〜20μ璽であることが好
ましく、特に8〜15μ璽であることが好ましい。
当該平均粒径が過小のときには、クリーニング性が低下
したり、あるいはトナー飛散が生ずるおそれがある。一
方当該平均粒径が過大のときには、解像度の高い画像を
形成することが困難となる。
また、特性の揃った磁性トナーとするためには、磁性ト
ナーの粒度分布は狭いことが好ましく、具体的には、9
0重量%以上の磁性トナー粒子が磁性トナーの平均粒径
の0.5〜1.5倍の範囲にあることが好ましい。
なお、磁性トナーの平均粒径および粒度分布は、「コー
ルタ−カウンタ」 (コールタ−社製)を用いて測定さ
れたものであり、平均粒径とは、重量累積が50重量%
になったときの粒径をいう。
磁性トナーの流動性は、その静嵩密度によって評価する
ことができる。静嵩密度とは、例えば直径28mm、内
容積100−の容器の上方から100メソシユの篩を通
して磁性トナーを疎充填し、このときの磁性トナー量を
測定して求められる値をいう。
具体的には、「タソプデンサーK Y T −2000
型」(■セイシン企業製)を用いて測定することができ
る。
磁性l・ナーを構成するバインダー樹脂としては、特に
限定されず従来公知の樹脂を用いることができる。加熱
定着方式に好適なものとしては、例えばスチレン系樹脂
、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−ブタジェン系
樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリウレタン樹脂等を挙げることができる。また、
圧力定着方式に好適なものとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ四フッ化エチレン等のポリオレフィ
ン類;エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アク
リル酸エステル共重合体、ポリエチレン−メタクリル酸
エステル共重合体等のポリエチレン共重合体;ポリエス
テル;スチレン−ブタジェン共重合体;密ロウ、カルナ
ウバロウ、マイクロクリスタリンワックス等のワックス
類ニステアリン酸、バルミチン酸等の高級脂肪酸類およ
びその塩ならびにそのエステル類;エポキシ樹脂;イソ
ブチレンゴム、環化ゴム、ニトリルゴム等のゴム頻;ポ
リアミド;クロロンーインデン樹脂;マレイン酸変性フ
ェノール樹脂;フェノール変性テルペン樹脂;シリコー
ン樹脂;等を挙げることができる。
磁性トナーのバインダー樹脂として好ましく用いられる
ポリエステル樹脂は、アルコール単量体とカルボン酸単
量体との縮重合によって得られるが、用いられるアルコ
ール単量体としては、例えばエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、1.2−
プロピレングリコール、1.3−プロピレングリコール
、1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
1.4=ブチンジオール等のジオール類、1.4−ビス
(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、およびビスフェ
ノールA1水素添加ビスフエノールA、ポリオキシエチ
レン化ビスフェノールA1ポリオキシプロピレン化ビス
フエノールA等のエーテル化ヒスフェノール類、その他
の二価のアルコール単量体を挙げることができる。また
カルボン酸単量体としては、例えばマレイン酸、フマー
ル酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタ
コン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シク
ロヘキザンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セパ
チン酸、マロン酸、これらの酸の無水物、低級アルキル
エステルとリルイン酸の二量体、その他の二価の有機酸
単量体等を挙げることができ以上のような二価の単量体
のほか、さらに必要に応じて、三価以上の多価単量体を
用いてもよい。
三価以上の多価アルコール単量体としては、例えばソル
ビトール、1,2,3.6−ヘキサンテトロール、1.
4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリ
スリトール、トリペンタエリスリトール、ショ糖、1.
2.4−ブタントリオール、L2,5−ペンタントリオ
ール、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、
2〜メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチ
ロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3.5−
 )リヒドロキシメチルベンゼン、その他を挙げること
ができる。また、三価以上の多価カルボン酸単量体とし
ては、例えばL2,4−ベンゼントリカルボン酸、1,
3.5−ベンゼントリカルボン酸、1,2.4−シクロ
ヘキサントリカルボン酸、2,5.7−ナフタレントリ
カルボン酸、1,2.4−ナフタレントリカルボン酸、
L2.4−ブタントリカルボン酸、1,2.5−ヘキサ
ントリカルボン酸、■、3−ジカルボキシルー2−メチ
ル−2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレ
ンカルボキシ)メタン、L2,7.8−オクタンテトラ
カルボン酸、エンポール三量体酸、およびこれらの酸の
無水物、その他を挙げることができる。
磁性トナーのバインダー樹脂として好ましく用いられる
スチレン−アクリル系樹脂は、スチレン系単量体とアク
リル系単量体とが共重合されて得られる樹脂である。ス
チレン系単量体の具体例としては、例えばスチレン、0
−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルス
チレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチレン、2
.4−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチレン、p
−tert−ブチルスチレン、p−n−へキシルスチレ
ン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチレ
ン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシルスチレ
ン、p−メトキシスチレン、p−フェニルスチレン、p
−クロルスチレン、3I4〜ジクロルスチレン等を挙げ
ることができ、これらの単量体は単独で用いてもよいし
、複数のものを組合せて用いてもよい。アクリル系単量
体の具体例としては、例えばアクリル酸、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アク
リル酸イソブチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n
−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル
、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリ
ル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸フェニル
、α−クロルアクリル酸メチル等のアクリル酸もしくは
そのエステル類;メタクリル酸、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリ
ル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル
酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸
ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリ
ル酸ステアリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸
ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエ
チル等のメタクリル酸もしくはそのエステル類;その他
を挙げることができ、これらの単量体は単独で用いても
よいし、複数のものを組合せて用いてもよい。
磁性トナーを構成する磁性体微粒子としては、磁場によ
ってその方向に強く磁化する物質、例えば鉄、フェライ
ト、マグネタイトをはじめとする鉄、ニッケル、コバル
ト等の強磁性を示す金属あるいはこれらの金属を含む合
金または化合物、強磁性元素を含まないが適当に熱処理
することによって強磁性を示すようになる合金、例えば
マンガン−銅−アルミニウムもしくはマンガン−銅−錫
等のホイスラー合金とよばれる種類の合金または二酸化
クロム等を挙げることができる。
磁性体微粒子は、揃った磁気特性を得るためにバインダ
ー樹脂中に均一に分散含有されることが好ましく、その
ような観点から、その平均粒径は50〜2000uが好
ましく、特に100〜1000mμが好ましい。また、
磁性体微粒子の含有割合は、磁性トナーの15〜65重
量%が好ましく、特に25〜55重量%が好ましい。当
該含有割合が過小のときにはトナー飛散が生ずる場合が
あり、一方当該含有割合が過大のときには現像剤担持体
上に均一な磁性トナ一層を形成することが困難となり現
像ムラが生ずる場合がある。
樹脂粒子粉末を得るに際して、前記バインダー樹脂およ
び磁性体微粒子のほかに必要に応じて用いられる添加剤
としては、例えば荷電制御剤、離型剤等がある。
荷電制御剤としては、各種の顔料または染料を用いるこ
とができる。具体的には、ニグロシン系、アゾ系、第4
級アンモニウム塩系、チオ尿素系等の顔料または染料を
用いることができる。これらの荷電制御剤は組合せて用
いてもよい。荷電制御剤の含有割合は、バインダー樹脂
と磁性体微粒子の合計100重量部に対し′て、好まし
くは0.5〜10重量部、特に好ましくは1〜5重量部
である。
離型剤としては、例えばポリオレフィン、脂肪酸金属塩
、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪酸エステル、高級脂
肪酸、高級アルコール、流動または固形のパラフィンワ
ックス、アミド系ワックス、多価アルコールエステル、
シリコーンフェス、脂肪族フロロカーボン等を用いるこ
とができる。特にJIS K2531−1960に規定
される環球法で測定したときの軟化点が80〜180 
c、特に70〜160 ’Cであるポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィンが好ましい。これらの離
型剤は組合せて用いてもよい。離型剤の含有割合は、バ
インダー樹脂と磁性体微粒子の合計100重量部に対し
て好ましくは1〜10重量部である。
本発明の1成分系現像剤を構成する磁性トナーは、樹脂
粒子粉末を球形化処理した後、さらに無機または有機微
粉末、クリーニング性向上助剤等の外部添加剤が添加混
合されたものであってもよい。
無機または有機微粉末としては、特に金属もしくは非金
属の酸化物の微粒子を好ましく用いることができ、具体
的には、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化アルミニウム、
酸化セリウム、M化りロム、チタン酸ストロンチウム等
を用いることができる。
これらは組合せて用いてもよい。また、無機または有機
微粉末は、その1次粒子(個々に分離した単位粒子)の
粒径が1〜200(hμであることが好ましく、特に5
〜1500uであることが好ましい。また、無機または
有機微粉末の含有割合は、磁性トナーの100重量部に
対して、好ましくは0.1〜5重量部であり、特に好ま
しくは0.1〜1.5重量部である。なお、本発明の1
成分系現像剤を構成する磁性トナーは、球形化処理され
ているため、基本的には高い流動性を有するが、上記の
ような流動化剤を用いる場合には、流動性が一層良好な
ものとなり、さらに優れた現像性が発揮される。
クリーニング性向上助剤としては、例えばステアリン酸
亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の脂肪酸金属塩、例え
ばポリメチルメタクリレート微粒子、ポリスチレン微粒
子′等のポリマー微粒子等を用いることができる。
本発明の1成分系現像剤を構成する磁性トナーは、例え
°ば以下のような方法により製造することができる。
すなわち、バインダー樹脂と、磁性体微粒子と、その他
必要に応じて用いられる添加剤とを、予備混合し、次い
で例えばエクストルーダー等を用いて熔融しながら混練
する。その後冷却し、次いで例えばハンマーミル、ウィ
レ一式粉砕機等を用いて粗粉砕し、さらに例えばジェッ
トミル等を用いて微粉砕し、次いで分級して、所望の粒
径の樹脂粒子粉末を得る。
次に、衝撃式粉砕機を改良した表面処理装置等を用いて
、上記樹脂粒子粉末に、気相中において衝撃力による機
械的エネルギーを繰り返して付与することにより、実質
上樹脂粒子を粉砕することなく球形化処理を行って、磁
性トナーを得る。また、必要に応じてさらに外部添加剤
を添加混合して特性の改良された磁性トナーを得る。
第1図は、衝撃式粉砕機を改良した表面処理装置の一例
を示す説明図であり、同図において、11は原料ホッパ
ー、12は攪拌モーター、13は超音速ノズル、14は
衝突板、15はリサイクル用捕集器、16は捕集サイク
ロン、17は原料入口、18は圧縮空気、19は排風出
口、20は樹脂粒子粉末である。
樹脂粒子粉末の球形化処理は、常温で行ってもよいし、
わずかに軟化させるために加熱しながら行ってもよい。
しかし加熱温度が高すぎるとバインダー樹脂の粘着性が
高くなり、その結果樹脂粒子粉末の粒子同志が凝集し塊
状化する現象が生じ、所望の粒度分布の磁性トナーを得
ることが困難となる。
〔具体的実施例〕
以下、本発明の具体的実施例について説明するが、本発
明がこれらの実施例に限定されるものではない。
(磁性トナーの製造) (1)磁性トナーAI スチレン−アクリル系共重合体(単量体組成;スチレン
:メチルメタクリレート:ブチルアクリレート−75:
 10 : 15.ガラス転移点Tg =59℃)50
重量部と、磁性体微粒子(B L −100、マグネタ
イトチタン工業社製)′50重量部と、荷電制御剤にグ
ロシン染料、SO,オリエント化学工業社製)3重量部
とを、ヘンシェルミキサーにより予備混合した後、エク
ストルーダーにより120℃の温度で熔融混練し、次い
で冷却し、粗粉砕した後、ジェットミルにより微粉砕し
、さらに分級して、平均粒径が9.9μ腸の樹脂粒子粉
末(1)を得た。
この樹脂粒子粉末(1)において、6μ以下の粒子の割
合が4.8重量%、16μ■以上の粒子の割合が5.2
重量%、円形度が0464であった。
次に、衝撃式粉砕機を改良した表面改質装置を用いて、
気相中において、加熱せずに、上記樹脂粒子粉末(1)
に衝撃力を主体とする機械的エネルギーを繰り返して付
与することにより球形化処理を行って、磁性トナーA1
を得た。
この磁性トナーAIは、平均粒径が9.8n、5、J1
1以下の粒子の割合が5.2重量%、16n以上の粒子
の割合が4.0重量%、樹脂粒子粉末(1)に対する収
率が85%、円形度が0.73、静嵩密度が0.59g
/cm3であった。
(2)磁性トナーA2 上記磁性トナーA1に、さらに疎水性シリカ微粒子(R
−972,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる
割合で外部から添加混合して磁性I−す−A2を得た。
この磁性トナーA2の静嵩密度は、0.74g/cm”
であった。
(3)磁性トナーB1 磁性トナーA1の製造において、スチレン−アクリル系
共重合体として、スチレン−アクリル系共重合体(単量
体組成;スチレン:ブチルメタクリレート−75: 2
5.ガラス転移点Tg =61°C)を用い、熔融混練
温度を125℃としたほかは同様にして、平均粒径が1
1.7nの樹脂粒子粉末(2)を得た。
この樹脂粒子粉末(2)において、6μm以下の粒子の
割合が1.8重量%、16u以上の粒子の割合が10.
2重量%、円形度が0.63であった。
次に、衝撃式粉砕機を改良した表面改質装置を用いて、
気相中において、温度50℃に加熱しながら、上記樹脂
粒子粉末(2)に衝撃力を主体とする機械的エネルギー
を繰り返して付与することにより球形化処理を行って、
磁性トナーB1を得た。
この磁性トナーB1は、平均粒径が11.5m、5p以
下の粒子の割合が2.6重量%、16μm以上の粒子の
割合が9.0重量%、樹脂粒子粉末(2)に対する収率
が87%、円形度が0.79、静嵩密度が0.60 g
 /cm’であった。
(4)磁性トナーB2 上記磁性トナーB1に、さらに疎水性シリカ微粒子(R
−972,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる
割合で外部から添加混合して磁性トナーB2を得た。こ
の磁性トナーB2の静嵩密度は、0.73g/cm3で
あった。
(5)磁性トナーC1 磁性トナーA1の製造において、樹脂粒子粉末(11を
用いて球形化処理条件を変更したほかは同様に処理して
磁性トナー粗粉末を得た。この磁性トナー粗粉末は、平
均粒径が9.8n、5罪貫以下の粒子の割合が5.0重
量%、16μm以上の粒子の割合が4.8重量%、樹脂
粒子粉末(1)に対する収率が90%、円形度が0.7
1、静嵩密度が0.57g/cm3であった。
この磁性トナー粗粉末に、さらに疎水性シリカ微粒子(
R−972,日本アエロジル社製)を0.4重量%とな
る割合で外部から添加混合して磁性トナーCIを得た。
この磁性トナーC1の静嵩密度は、0.69g/cm3
であった。
(6)磁性トナーC2 磁性トナーAIの製造において、樹脂粒子粉末(1)を
用いて球形化処理条件を変更したほかは同様に処理して
磁性トナー粗粉末を得た。この磁性トナー粗粉末は、平
均粒径が9.7罪、51以下の粒子の割合が5.6重量
%、16I#以上の粒子の割合が2.8重量%、樹脂粒
子粉末(1)に対する収率が84%、円形度が0.80
、静嵩密度が0.61g/cm3であった。
この磁性トナー粗粉末に、さらに疎水性シリカ微粒子(
R−972,日本アエロジル社製)を0.4重量%とな
る割合で外部から添加混合して磁性トナーC2を得た。
この磁性トナーC2の静嵩密度は、0.74g/cm″
であった。
(7)比較用磁性トナーa 磁性トナーAIの製造において得られた樹脂粒子粉末(
1)に、疎水性シリカ微粒子(R−972,日本アエロ
ジル社製)を0.4重量%となる割合で外部から添加混
合して比較用磁性トナーaを得た。
この比較用磁性トナーaの静嵩密度は、0.65 g 
/cm3であった。
(8)比較用磁性トナーb 磁性トナーB1の製造において得られた樹脂粒子粉末(
2)に、疎水性シリカ微粒子(R−972,日本アエロ
ジル社製)を0.4重量%となる割合で外部から添加混
合して比較用磁性トナーbを得た。
この比較用磁性トナーbの静嵩密度は、0.64 g 
/cm3であった。
(9)比較用磁性トナーC 磁性トナーA1の製造において得られた樹脂粒子粉末(
1)を、スプレードライ装置を用いて熱気流中を通過さ
せて球形化処理を行い、磁性トナー粗粉末を得た。この
磁性トナー粗粉末は、平均粒径が13.4n、5μ以下
の粒子の割合が1.3重量%、16μ璽以上の粒子の割
合が21.4重量%、樹脂粒子粉末+11に対する収率
が74%、円形度が0.82、静嵩密度が0.59g/
cm3であった。
上記のように、この磁性トナー粗粉末は、大径粒子の割
合が大きく、従ってこのままでは実用に供することが困
難であり、さらに分級することが必要とされる。そこで
、上記磁性トナー粗粉末をさらに分級して、平均粒径が
10.3μmの磁性トナー粗粉末を得た。その結果収率
が50%と相当に低下した。
この磁性トナー粗粉末に、疎水性シリカ徽粒子(R−9
72,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合
で外部から添加混合して比較用磁性トナーCを得た。こ
の比較用磁性トナーCの静嵩密度は、0.72g/cm
3であった。
(実写テスト) 上記磁性トナーをそれぞれ用いて、電子写真複写機「U
 −Bix 1200J  (小西六写真工業■製)に
より複写画像を形成する実写テストを行い、下記の項目
についてそれぞれ評価した。
結果を後記第1表に示す。
■トナー付着量 現像により静電潜像に付着した単位面積(cm”)当た
りの磁性トナー量(mg)を測定して評価した。
なお、用いた複写原稿はヘタ黒である。
■クリーニング性 複写画像の形成を繰り返して行った後、クリーニングプ
ロセスを経由した直後の潜像担持体の表面を目視により
観察し、当該潜像担持体の表面への付着物の有無により
判定した。評価は、付着物がほとんど認められず良好で
ある場合を「○」、付着物が若干認められるが実用レベ
ルにある場合を「△」、付着物が多く認められ実用的に
は問題のある場合を「×」とした。
0画質 複写画像を画像ムラの点から目視により判定した。評価
は、良好である場合を「O」、若干不良であるが実用レ
ベルにある場合を「△」、不良で実用的には問題のある
場合を「×」とした。なお、「画像ムラ」とは画像全体
において濃淡の差が生ずる現象を表す。
第  1  表 以上の実施例の結果からも理解されるように、本発明の
1成分系現像剤によれば、トナー付着量が多くて優れた
現像性が発揮され、しかも良好なりリーニング性が得ら
れ、画像ムラのない良好な画像を形成することができる
これに対して、比較用磁性トナーaおよびbによれば、
いずれも球形化処理のなされていないものであるため、
現像性およびクリーニング性が共に劣る。
また、比較用磁性トナーCによれば、球形化度がかなり
高いため現像性は良好であるが、クリーニング性が劣る
。また収率が相当に低い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1成分系現像剤を得るために好適に用
いることができる衝撃式粉砕機を改良した表面処理装置
の一例を示す説明図である。 11・・・原料ホッパー   12・・・攪拌モーター
13・・・超音波ノズル   14・・・衝突板15・
・・リサイクル用捕集器 16・・・捕集サイクロン  17・・・原料入口18
・・・圧縮空気人口   19・・・排風出口20・・
・樹脂粒子粉末 手続補正書(自発) 昭和63年6月24日 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 特願昭62−68001号 2、発明の名称 1成分系現像剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127) コニカ株式会社 4、代理人 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)■明細書第23頁第17行と第18行との間に下
記を挿入する。 「 この例の装置は、樹脂粒子粉末20に機械的エネル
ギーを繰り返して付与する回分式の装置であり、樹脂粒
子粉末20の表面処理中はリサイクル用補集器15から
補集サイクロン16への樹脂粒子粉末20の移行が禁止
され、表面処理後はすべての樹脂粒子粉末20がリサイ
クル用補集器15から補集サイクロン16へ移行できる
ようになっている。 また、樹脂粒子粉末20が実質的に粉砕されないように
するために、圧縮空気18の圧力を調整して樹脂粒子粉
末20の受ける衝撃力を制御できるようになっている。 」 ■明細書第24頁第4行と第5行との間に下記を挿入す
る。 「 第2図は、表面処理装置の他の例を示す説明図であ
り、同図において、61は粉体投入弁、62は粉体投入
シュート、63は循環回路、64はケーシング、65は
回転盤、66はブレード、67はステーター、68は冷
却または加熱用のジャケット、69は粉体排出シュート
、70は粉体排出弁である。なお、矢印は粉体の軌跡を
表す。 ブレード66を有する回転盤65を高速回転させると、
このブレード66により内部空気に遠心力が作用して回
転盤65の外側が加圧状態となり、回転盤65の中心部
が負圧状態となる。 しかして、循環回路63によって、回転盤65の外側と
中心部とが連結されているので、回転盤65の外側の加
圧空気が循環回路63を介して回転盤65の中心部へと
移り、空気の循環流が形成される。 このような空気の循環流が形成された状態において、循
環回路63の途中に設けられた粉体投入シュート62よ
り樹脂粒子粉末を投入すると、投入された当該樹脂粒子
粉末はこの循環流とともに循環回路63を介して循環す
るようになり、この循環過程において、樹脂粒子粉末は
ブレード66と衝突して衝撃力を受け、これにより樹脂
粒子粉末が球形化される。斯かる循環過程を一定時間行
った後、粉体排出弁70を開いて遠心力により樹脂粒子
粉末の処理物を排出させると、球形化された樹脂粒子粉
末が得られる。 斯かる循環過程において、装置内部の温度を制御するた
めに、ステーター67側に設けられたジャケット68に
より循環回路63および粉体投入シュート69を冷却ま
たは加熱してもよい。」(2)■明細書第33頁第7行
を下記の通り訂正する。 「た表面処理装置の一例を示す説明図、第2図は表面処
理装置の他の例を示す説明図である。」■明細書第33
頁第13行の次に下記を追加する。 「61・・・粉体投入弁   62・・・粉体投入シュ
ート63・・・循環回路    64・・・ケーシング
65・・・回転盤     66・・・ブレード67・
・・ステーター   68・・・ジャケット69・・・
粉体排出シュート 70・・・粉体排出弁」 (3)図面の第2図を別紙の通り追加する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バインダー樹脂中に磁性体微粒子が分散含有されて
    なる磁性トナーよりなる1成分系現像剤であって、 前記磁性トナーが、バインダー樹脂と、磁性体微粒子と
    、その他必要に応じて用いられる添加剤とが、混練およ
    び粉砕されて得られた樹脂粒子粉末に気相中において衝
    撃力による機械的エネルギーを繰り返して付与すること
    により、実質上樹脂粒子を粉砕することなく球形化され
    たものであることを特徴とする1成分系現像剤。 2)磁性トナーの円形度が、0.70以上0.80以下
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の1
    成分系現像剤。 3)無機または有機微粉末が含有されてなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の1成分
    系現像剤。
JP62068001A 1987-03-24 1987-03-24 1成分系現像剤 Pending JPS63235953A (ja)

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