JPH0285865A - 静電像現像用トナー、これを用いた静電像現像方法および現像システム - Google Patents

静電像現像用トナー、これを用いた静電像現像方法および現像システム

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JPH0285865A
JPH0285865A JP63237888A JP23788888A JPH0285865A JP H0285865 A JPH0285865 A JP H0285865A JP 63237888 A JP63237888 A JP 63237888A JP 23788888 A JP23788888 A JP 23788888A JP H0285865 A JPH0285865 A JP H0285865A
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developing
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resin
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JP63237888A
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Yoshiaki Koizumi
小泉 美明
Kenji Tsujita
辻田 賢治
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Konica Minolta Inc
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    • G03G9/00Developers
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    • G03G9/0802Preparation methods
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等に用
いられる1成分系の静電像現像用トナーこれを用いた現
像方法および現像システムに関し。
特に、機械的エネルギにより球形化処理された樹脂粉末
を成分として含み、現像剤担持体上に、薄層塗布する形
式の電子写真記録装置において使用することに好適な静
電像現像用トナー、静電像現像方法および静電像現像シ
ステムに関する。
[発明の背景] 静電潜像の現像方法として好ましい方法である乾式現像
法に用いられる現像剤としては、一般に、磁性体を含有
しない非磁性トナーと磁性を有するキャリヤとよりなる
。いわゆる2成分系現像剤と、磁性体を含有してなる磁
性トナーのみよりなる、いわゆる1成分系現像剤とが知
られている。
ここで、後者の1成分系現像剤は、トナーとキャリヤと
からなる2成分系現像剤と異なり、磁性トナーのみより
なるため、トナー濃度の調整を必要としない。従って、
1成分系現像剤は、トナー濃度調整機構が不要で、メン
テナンスが容易となり、また、現像剤を撹拌するための
装置も簡略化できるため、現像器の梼成を極めて簡単な
ものとすることができる等の利点を有している。
また、1成分系現像剤は磁性トナーのみからなり、キャ
リヤを有しないので、磁性トナーは、磁気的凝集力およ
び静電気的凝集力が強く、塊状化しやすい、そのため、
現像剤担持体上のトナー層の層厚が厚く、かつ、不均一
となり、光潜像担持体層へトナーを安定に搬送すること
が困難となり、現像ムラ等が生じやすい。
そこで、トナー溜りから、現像剤担持体上にすくい上げ
られるトナーを、ブレードを用いて、その押圧力や、ブ
レードと現像剤担持体との空隙の幅で層厚を適正化して
、薄層化する技術が、特開昭54−43047号公報、
および、特開昭54−43038号公報に提案されてい
る。しかし、その効果は、いまだ、十分なものではなか
った。
さらに、塊状化したトナーは、l−ナーと現像器内の器
壁、規制ブレード、現像剤担持体等との摩擦1E電性能
をも劣化させ、R終定着画像がカブリのある不鮮明なも
のとなる問題点がある。
[発明が解決しようとする課題] 上記したトナーの塊状化を解決するためには、トナーの
流動性を増す、すなわち、トナーを球形化すればよい。
球形化することにより、トナー層を薄層状とすることが
できる。
トナーを球形化する技術としては、以下の技術が提案さ
れている。
(1)混線粉砕法により得られた樹脂粒子の表面をスプ
レードライヤーを用いて熱風等により溶融して球形化を
図る技術(特開昭56−52758号、特開昭59−1
27662号、特開昭58−134650号公報参照)
(2)トナー粒子を造粒重合法により製造して球形化を
図る技術(特開昭56−121048号公報参照)。
(3)流入空気の温度を制御することにより、トナー組
成物の粗粉砕物を微粉砕すると同時に球形化を図る技術
(特開昭61−61627号公報参照)。
しかしながら、上記(1)の技術においては、熱風等に
より溶融する際に、樹脂粒子の分散状態が完全に均一と
はならず、また、樹脂粒子同士の接触により樹脂粒子の
凝集化が発生してしまい、その結果、得られるトナーの
平均粒径が大きくなって画質の劣化を招来し、また、粒
度分布が広くなるため、所望の粒度分布のトナーを得る
に際し、収率が大幅に減少し、トナーの製造コストが上
昇する問題点がある。
しかも、上記(1)の技術においては、樹脂粒子中に定
着性改良剤が含有されている場合には、熱風により当該
定着性改良剤が樹脂粒子の表面に滲み出るようになり、
その結果、トナー粒子が凝集しやすいものとなり、トナ
ーホタル等の画像不良が発生する問題点がある。
上記(2)の技術においては、造粒重合法を採用するた
め、バインダー樹脂として選択し得る樹脂の範囲が狭く
て不利であり、また、樹脂粒子中に磁性体微粒子を均一
に分散含有させることが困難である。その結果、得られ
る磁性トナーの磁気的特性が不揃いとなって、トナー飛
散、現像ムラ等の種々の障害が発生する問題点がある。
上記(3)の技術においては、微粉砕すると同時に球形
化を行なうため、流入空気の温度を樹脂のガラス転移点
Tg程度にまで高くすることが必要となり、その結果、
樹脂の塑性変形が大きくなって粉砕性が悪化する。従っ
て、所望の粒径にまで微粉砕するためには大きなエネル
ギを必要とし、製造コストが高くなる問題点がある。ま
た。
温度が高いため、粉砕物が粉砕機等の器壁に融着する現
象が発生し、結局、所望の粒度分布のトナーを効率的に
得ることが困難である。
さらに、上記(1)の技術において、収率を度外視すれ
ば、相当高い精度で球形化されたトナー粒子を得ること
ができるものの、反面、この技術では、球形化が過度に
なるため、ブレードと現像剤担持体との空隙をすり抜け
やすく、かえって。
均一な薄層状のトナー層の形成をさまたげる。
本発明の目的は、トナーの流動特性が良好で、光潜像担
持体への搬送が円滑に行なえ、現像剤担持体上に均一な
am状のトナー層を形成できて。
現像ムラ等の発生が防止され、従って、最終定着画像の
鮮明なものが得られ、しかも、摩擦帯電も良好に行なわ
れ6最終室着画像にカブリのない鮮明なものが得られる
静電像現像方法および現像システムを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 」二記目的を達成するための手段として本発明は、気相
中において、樹脂粉末を衝撃力を主体とする機械的エネ
ルギを繰り返し付与することにより、球形化処理した静
電像現像用トナーを。
現像剤担持体上に、薄層塗布する形式の電子写真記録装
置の現像剤として使用することを特徴とする。
前記樹脂粉末に、磁性成分を含有させることが好ましい
本発明の静電像現像用トナー(以下単にトナーという)
は、1成分系現像剤に適用される。
また、本発明のトナーは、好ましくは、磁性体成分を含
有させた磁性トナーに適用されるが、これに限らず、非
磁性トナーにも適用することができる。
本発明のトナーは、例えば、バインダーとなる樹脂と、
磁性体微粒子と5その他必要に応じて用いられる添加剤
とを、混線および粉砕して得られる樹脂粒子に、気相中
において、it力を主体とする機械的エネルギを繰り返
し付与することにより1球形化処理して得られるもので
ある。
この球形化処理は、樹脂粒子が実質上粉砕されない大き
さの機械的エネルギ、例えば、粉砕時に通常必要とされ
る機械的エネルギの175〜l/10程度の大きさの機
械的エネルギを作用させればよい。
ここで、「樹脂粒子が実質上粉砕されない」とは、球形
化処理される前の樹脂粒子の重量平均粒径をAとし、球
形化された後の重量平均粒径をBとするとき、下記条件
を満足することをいう。
条件:0.93A≦BAA 上記球形化処理における機械的エネルギは、具体的には
、バインダー樹脂の特性によっても異なり、−概には規
定することができないが、−例においては、樹脂粒子粉
末の粒子1個当たり、1、59X 10 〜9.56 
X 110−7er、好ましくは、1.20 X 10
−3〜1.60 X lo−6ergの機械的エネルギ
を作用させればよい。
球形化処理により球形化されたトナーは、その円形度が
、0.70以上0.80以下であることが好ましい。当
該円形度が過小のときには、十分高い流動性を得ること
が困難となり、一方、当該円形度が過大のときには、ブ
レードと現像剤担持体との空隙をすり抜けやすく、かえ
って、均一な薄層状のトナー層の形成をさまたげる。
本発明において、円形度とは、次式で定義されるものを
いう。
この円形度は、例えば画像解析装置(日本アビオニクス
製)を用いて測定することができる。
トナーの平均粒径は、5〜2Jmであることが好ましく
、特に、8〜154mであることが好ましい。
当該平均粒径が過小のときには、トナーが過剰に供給さ
れやすく、均一な薄層状のトナーの形成を妨げたり、あ
るいは、トナー飛散が生ずるおそれがある。一方、当該
平均粒径が過大のときには、解像度の高い画像を形成す
ることが困難となる。
また、特性の揃ったトナーとするためには、トナーの粒
度分布は狭いことが好ましく、具体的には、90重量%
以上のトナー粒子が、その平均粒径の0.5〜1.5倍
の範囲にあることが好ましい。
なお、トナーの平均粒径および粒度分布は、「コールタ
−カウンタ」(コールタ−社M)を用いて測定されたも
のであり、平均粒径とは1重量累積が50重量%になっ
たときの粒径をいう。
トナーの流動性は、その静嵩密度によって評価すること
ができる。静嵩密度とは、例えば直径28mm、内容積
100m1の容器の上方から100メツシユの篩を通し
てトナーを疎充填し、この時のトナー量を測定して求め
られる値をいう。具体的には。
「タップデンサーK Y T−2000型」(■セイシ
ン企業製)を用いて測定することができる。
トナーを構成するバインダー樹脂としては、特に限定さ
れず、従来公知の樹脂を用いることができる。
加熱定着方式に好適なものとしては1例えば、スチレン
系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−ブタジ
ェン系樹脂、ポリエステル樹脂。
エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂等を
挙げることができる。
また、圧力定着方式に好適なものとしては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ四フッ化エチレン等のポリオ
レフィン類;エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、ポリエチレン−メタク
リル酸エステル共重合体等のポリエチレン共重合体;ポ
リエステル;スチレン−ブタジェン共重合体;密ロウ、
カルナウバロウ、マイクロクリスタリンワックス等のワ
ックス類;ステアリン酸、パルミチン酸等の高級脂肪酸
類およびその塩ならびにそのエステル類;エポキシ樹脂
;イソブチレンゴム、環化ゴム、ニトリルゴム等のゴム
類;ポリアミド;クロロン−インデン樹脂;マレイン酸
変性フェノール樹脂;フェノール変性テルペン樹脂;シ
リコーン樹脂;等を挙げることができる。。
トナーのバインダー樹脂として好ましく用いられるポリ
エステル樹脂は、アルコール単量体とカルボン酸単量体
との縮重合によって得られる。
これに用いられるアルコール単量体としては、例えば、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,
3−プロピレングリコール、1.4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール。
1.4−ブチンジオール等のジオール類、1,4−ビス
(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、および。
ビスフェノールA、水素添加ビスフェノールA。
ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキシプ
ロピレン化ビスフェノールA等のエーテル化ビスフェノ
ール類、その他の二価のアルコール単量体を挙げること
ができる。
また、カルボン酸単量体としては1例えば、マレイン酸
、フマール酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン繰
、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸−アジピン
酸、セパチン酸、マロン酸、これらの酸の無水物、低級
アルキルエステルとリルイン酸の二量体、その他の二価
の有機酸単量体等を挙げることができる。
以上のような二価の単量体のほか、さらに必要に応じて
、三価以上の多価単、量体を用いてもよい。
三価以上の多価アルコール単量体としては、例えば、ソ
ルビトール、1,2,3.6−ヘキサンテトロール、1
.4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペンタエ
リスリトール、トリペンタエリスリトール、ショ糖、1
,2.4−ブタントリオール、1、2゜5−ペンタント
リオール、グリセロール、2−メチルプロパントリオー
ル、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリ
メチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3.
5− トリヒドロキシメチルベンゼン、その他を挙げる
ことができる。また。
三価以上の多価カルボン酸単量体としては、例えば、1
,2.4−ベンゼントリカルボン酸、1,3.5−ベン
ゼントリカルボン酸、1,2.4−シクロヘキサントリ
カルボン酸、2,5.7−ナフタレントリカルボン酸、
1,2.4−ナフタレントリカルボン酸、1,2.4−
ブタントリカルボン酸、 1,2.5−ヘキサントリカ
ルボン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−
メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレンカルボ
キシ)メタン、1,2,7.8−オクタンテトラカルボ
ン酸、エンボール三量体酸、およびこれらの酸の無水物
、その他を挙げることができる。
トナーのバインダー樹脂として好ましく用いられるスチ
レン−アクリル系樹脂は、スチレン系単量体とアクリル
系単量体とが共重合されて得られる樹脂である。
上記スチレン系重量体の具体例としては、例えば、スチ
レン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、P−
メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチ
レン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチ
レン、p −tert−ブチルスチレン、 p−n−へ
キシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−
ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p−n−ド
デシルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニル
スチレン、p−クロルスチレン、3,4−ジクロルスチ
レン等を挙げることができる。これらの単量体は、単独
で用いてもよいし、複数のものを組合せてもよい。
アクリル系単量体の具体例としては、例えばアクリル酸
、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n
−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピル
、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アク
リル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アク
リル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、アク
リル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル等のアク
リル酸もしくはそのエステル類;メタクリル酸。
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イ
ソブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ド
デシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸フ
ェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリ
ル酸ジエチルアミノエチル等のメタクリル酸もしくはそ
のエステル類;その他を挙げることができる。これらの
単量体は、単独で用いてもよいし、複数のものを組合せ
て用いてもよい。
(以下余白) トナーを構成する磁性体微粒子としては、磁場によって
その方向に強く磁化する物質1例えば、鉄、フェライト
、マグネタイトをはじめとする鉄、ニッケル、コバルト
等の強磁性を示す金属あるいはこれらの金属を含む合金
または化合物、強磁性元素を含まないが適当に熱処理す
ることによって強磁性を示すようになる合金1例えばマ
ンガン−銅−アルミニウムもしくはマンガン−銅−錫等
のホイスラー合金とよばれる種類の合金または二酸化ク
ロム等を挙げることができる。
磁性体微粒子は、揃った磁気特性を得るためにバインダ
ー樹脂中に均一に分散含有されることが好ましく、この
ような観点から、その平均粒径は。
50〜2000nmが好ましく、特に100〜looO
nmが好ましい、また、磁性体微粒子の含有割合は、ト
ナーの15〜65重量%が好ましく、特に25〜55重
量%が好ましい。当該含有割合が過小のときには、トナ
ー飛散が生ずる場合があり、一方、当該含有割合が過大
のときには、現像剤担持体上に均一な磁性トナー層を形
成することが困難となり、現像ムラが生ずる場合がある
樹脂粒子粉末を得るに際して、前記バインダー樹脂およ
び磁性体微粒子のほかに必要に応じて用いられる添加剤
としては1例えば、荷電制御剤。
離型剤等がある。
荷電制御剤としては、各種の顔料または染料を用いるこ
とができる。具体的には、ニグロシン系、アゾ系、第4
級アンモニウム塩系、チオ尿素系等の顔料または染料を
用いることができる。これらの荷電制御剤は組合せて用
いてもよい。荷電制御剤の含有割合は、バインダー樹脂
と磁性体微粒子の合計100重量部に対して、好ましく
は0.5〜10重量部、特に好ましくは1〜5重量部で
ある。
離型剤としては、例えば、ポリオレフィン、脂肪酸金属
塩、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪酸エステル、高級
脂肪酸、高級アルコール、流動または固形のパラフィン
ワックス、アミド系ワックス、多価アルコールエステル
、シリコーンフェス、脂肪族フロロカーボン等を用いる
ことができる。
特に、 JIS K2531−1960に規定される環
球法で測定したときの軟化点が80〜180℃、特に7
0〜160℃であるポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフィンが好ましい。これらの離型剤は組合せて
用いてもよい、離型剤の含有割合は、バインダー樹脂と
磁性体微粒子の合計100重量部に対して、好ましくは
1〜IO重量部である。
本発明の1成分系現像剤を構成するトナーは。
樹脂粒子粉末を球形化処理した後、さらに無機または有
機微粉末、クリーニング性向上助剤等の外部添加剤が添
加混合されたものであってもよい。
無機または有41!微粉末としては、特に金属もしくは
非金属の酸化物の微粒子を好ましく用いることができ、
具体的には、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、酸化セリウム、酸化クロム、チタン酸ストロンチウ
ム等を用いることができる。
これらは組合せて用いてもよい。また、無機または有機
微粉末は、その1次粒子(個々に分離した単位粒子)の
粒径が1〜2000nmであることが好ましく、特に5
〜1500r++++であることが好ましい。また、無
機または有機微粉末の含有割合は、トナーの100重量
部に対して、好ましくは0.1〜5重量部であり、特に
好ましくは0.1〜1.5重量部である。
なお1本発明の1成分系現像剤を構成するトナーは、球
形化処理されているため、基本的には高い流動性を有す
るが、上記のような流動化剤を用いる場合には、流動性
が一層良好なものとなり、さらに優れた現像性が発揮さ
れる。
クリーニング性向上助剤としては、例えば、ステアリン
酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の脂肪酸金属塩、例
えば、ポリメチルメタクリレート微粒子、ポリスチレン
微粒子等のポリマー微粒子等を用いることができる。
本発明の1成分系現像剤を構成するトナーは、例えば、
以下のような方法により製造することができる。
すなわち、バインダー樹脂と、磁性体微粒子と、その他
必要に応じて用いられる添加剤とを、予備混合し、次い
で、例えばエクストルーダー等を用いて溶融しながら混
練する。その後、冷却し、ついで、例えば、ハンマーミ
ル、ウィレー式粉砕機等を用いて粗粉砕し、さらに1例
えばジェットミル等を用いて微粉砕し、次いで分級して
、所望の粒径の樹脂粒子粉末を得る。
次に、衝撃式粉砕機を改良した表面処理装置等を用いて
、上記樹脂粒子粉末に、気相中において衝撃力による機
械的エネルギを繰り返して付与することにより、実質上
樹脂粒子を粉砕することなく球形化処理を行なって、ト
ナーを得る。また、必要に応じてさらに外部添加剤を添
加混合して特性の改良されたトナーを得る。
第1図に1表面処理装置の一例を示す。
同図において、11は原料投入弁、12は原料投入シュ
ート、13は製品排出弁、14は製品排出シュート、1
5は回転盤(ローター)、16は回転盤IS上に設けら
れたブレード(回転羽根)、17はステーター、18は
リサイクル用配管、19はジャケット(冷却あるいは加
温可能)、2oはケーシング、21はクロメル−アルメ
ル熱電対を温度測定プローブとする品温針である。
また、リサイクル用配管18、ローター15、投入およ
び排出シュート12.14部分をジャケット構造とし、
冷却あるいは加温する構造としてもよい。
なお、同図において、矢印は、原料粒子等の軌跡を示す
この装置は、ブレード16を有する回転盤15を高速回
転させると、このブレード16により内部空気に遠心力
が作用して回転盤15の外側が加圧状態となり、回転盤
15の中心部が負圧状態となる。ここで、この装置は、
リサイクル用配管18によって、回転盤15の外側と中
心部とが連結されているので、回転盤15の外側の加圧
空気がリサイクル用配管18を介して回転盤15の中心
部へと移り、装置内部に空気の循環流が形成される。
このような空気の循環流が形成された状態において、リ
サイク用配管の途中に設けられた原料投入シュート12
により樹脂粒子粉末を投入すると。
投入された当該樹脂粒子粉末は、この循環流と共にリサ
イクル用配管18を介して循環するようになる、この循
環過程において、樹脂粒子粉末は、ブレード16、ステ
ーター17等と衝突して衝撃力を受ける。
このような衝撃力を繰り返し受けることにより、凸部は
押圧されて低くなると共に、四部は埋まって、全体とし
て球形化される。このような循環過程を一定時間行なっ
た後、粉体排出弁13を開いて遠心力により樹脂粒子粉
末の処理物を排出させると1球形化された樹脂粒子粉末
が得られる。
次に、第3図に本発明のトナーの製造に用いることがで
きる、衝撃式粉砕機を改良した表面処理装置の他の例を
示す。
同図において、51は原料ホッパー、52は撹拌モータ
ー、53は超音速ノズル、54は衝突板。
55はリサイクル用捕集器、56は捕集サイクロン、5
7は原料入口、58は圧縮空気、59は排風出口、60
は樹脂粒子粉末である。
この例の装置は、樹脂粒子粉末60に機械的エネルギを
繰り返して付与する回分式の装置であり、樹脂粒子粉末
60の表面処理中は、リサイクル用捕集器55から捕集
サイクロン56への樹脂粒子粉末60の移行が禁止され
、表面処理後は、すべての樹脂粒子粉末60がリサイク
ル用捕集器55から捕集サイクロン56へ移行できるよ
うになっている。
また、樹脂粒子粉末60が実質的に粉砕されないように
するために、圧縮空気58の圧力をvR1!して、樹脂
粒子粉末20の受ける衝撃力を制御できるようになって
いる。
樹脂粒子粉末の球形化処理は、常温で行なってもよいし
、わずかに軟化させるために加熱しながら行なってもよ
い。しかし、加熱温度が高すぎるとバインダー樹脂の粘
着性が高くなり、その結果樹脂粒子粉末の粒子同士が凝
集し塊状化する現象が生じ、所望の粒度分布のトナーを
得ることが困難となる。
次に1本発明のトナーを用いた静電像現像方法について
説明する。
本発明のトナーを用いた静電像現像方法は、現像剤担持
体上にトナーを薄層塗布して、画像の形成を行なうもの
である。具体的には1例えば次のような現像方法に適用
することができる。
■磁性トナーまたは非磁性トナーよりなる1成分系現像
剤とし、磁性トナーまたは非磁性トナーによる現像剤層
を、その厚さが現像空間の間隙より薄くなるように現像
剤担持体上に担持させながら、現像空間に搬送すると共
に、当該現像空間に振動電界を作用させることにより、
現像剤層を構成する磁性トナーまたは非磁性トナーの粒
子あるいは粒子群を飛翔させて、これらを静電潜像に付
着させて、現像を行なう1成分系ジャンピング現像方法
(2キヤリアと混合して2成分系現像剤とし、この2成
分系現像剤による現像剤層を、その厚さが現像空間の間
隙より薄くなるように現像剤担持体上に担持させながら
、現像空間に搬送すると共に。
当該現像空間に振動電界を作用させることにより。
当該2成分系現像剤による現像剤層中のトナー粒子ある
いは粒子群を飛翔させてこれらを静電潜像に付着させて
現像を2成分系ジャンピング現像方法。
第2図は、本発明の静電像現像システムを構成する一例
であって、上記■11成系ジャンピング現像方法、また
は、■22成系ジャンピング現像方法を遂行するために
好適に用いることができる現像装置を示す説明図である
同図において、30は光潜像担持体であり、この光潜像
担持体30は、矢印X方向に回転される回転ドラム状の
形態を有し、例えば、アルミニウム製の筒状の導電性支
持体30A上に、感光層30Bが積層されて構成されて
いる。
現像空間44の上流側には、帯電器および露光光学系(
図示せず)が配置され、まず帯電器により潜像担持体3
0の被現像面が一定の電位となるよう帯電され1次いで
、露光光学系(図示せず)により原稿の光像が、光潜像
担持体30の被現像面に投射されて、当該被現像面に原
稿に対応する静電潜像が形成され、そして、この静電潜
像が現像空間44に移動され、現像空間44において、
現像手段により当該静電潜像の現像がなされる。
31は現像スリーブであり、この現像スリーブ31は1
例えば、アルミニウム等の非磁性材料よりなる回転ドラ
ム状の形態を有し、この現像スリーブ31の内部にマグ
ネットロール32が配置されている。このマグネットロ
ール32は、現像スリーブ31の周に沿って配置された
複数のN。
S磁極よりなる。これらの現像スリーブ31とマグネッ
トロール32とにより、現像剤担持体が構成される。
この現像剤担持体は、その具体的−例においては、現像
スリーブ31が1例えば、矢印Y方向、すなわち、現像
空間44において光潜像担持体30の移動方向と同方向
に、移動するよう回転され、マグネットロール32は、
例えば、矢印Z方向、すなわち、現像スリーブ31とは
逆方向に回転される。なお、本発明においては、現像ス
リーブ31およびマグネットロール32の回転方向は特
に限定されず、それぞれ適宜の方向に回転させるように
してもよい。また、現像スリーブ31を固定して、マグ
ネットロール32を回転させてもよいし、マグネットロ
ール32を固定して、現像スリーブ31を回転させても
よい。また、現像剤層43の移動速度は、潜像担持体3
0の移動速度(周速度)と同程度か、または、これより
大きいことが好ましいが、これに限定されない。
マグネットロール32を構成するN、S磁極は、現像ス
リーブ31の表面における磁束密度が、通常、500〜
1500ガウス程度となるように磁化されている。
33は規制ブレードであり、この規制ブレード33は、
現像空間24に至る現像剤N43の高さおよび量を規制
することより、現像剤担持体上に薄層塗布を行うことを
可能とする。
なお、この規制の仕方には、種々の方法があり、例えば
、金属棒を担持体に突き当て、その間隙より引き出す方
法や、規制ブレードを磁性ブレードとすることにより、
磁力を用いて、引き出す量を減らし、薄層化する方法、
あるいは1弾性ブレードや燐青銅板を押し当て、担持体
との間隙より引き出す方法などが存在する。すなわち1
本実施例を含めて1本発明においては、引き出し方法に
は依存しない。
34はスクレーパーである。このスクレーパー34は、
現像後に現像スリーブ31の表面に残存した現像剤を掻
き落すためのものである。スクレーパー34によりスク
レープされた現像スリーブ31の表面は、再び現像剤溜
り35において現像剤42と接触し、上記と同様にして
新しい現像剤層43が現像スリーブ31上に形成され、
これが現像空間44に搬送される。
35は現像剤溜り、36は撹拌スクリューである。現像
剤溜り35においては、撹拌スクリュー36により現像
剤42が混合撹拌される。37はホッパーであり、当該
ホッパー37から新しい磁性トナーまたは非磁性トナー
が、供給ローラ38により、現像剤溜り35に適宜補給
される。
39はバイアス電源、40は保護抵抗であり、バイアス
電@39により現像空間44にバイアス電圧が作用され
る。このバイアス電源39としては、通常、接触現像方
法を適用する場合には、直流電圧のみを発生する構成と
され、また、ジャンピング現像方法を適用する場合には
、振動電界を発生させるために、交流電圧のみを発生す
る構成とされ、好ましくは、交流電圧に直流電圧が重ね
合わされた電圧を発生する構成とされる。交流電圧とし
ては、周波数が例えば1001(z〜10kHz程度。
好ましくは、1〜5kHz程度で、電圧(ピーク・ピー
ク値)が、例えば、0.1〜5kV程度のものが用いら
れる。また、直流電圧としては、絶対値で。
例えば、10〜500v程度のものが用いられる。
また、上記現像剤担持体と共に、現像手段を構成するト
ナーは、上記したものが用いられる。本発明の現像シス
テムは、現像用トナーをも、その構成要素の一部として
含むことに特徴がある。
さらに1本発明の現像用システムには、第2図には図示
していない、転写残トナーを掻き落すためのクリーニン
グ用のブレードを有している。
本発明の熱定着型静電像現像用トナーは、熱定着方式に
より定着されて複写画像が形成されるが。
特に熱ローラ定着器を用いた熱ローラ定着方式を好まし
く適用することができる。この熱ローラ定着方式は、例
えば、熱ローラと、これに対接配置されたバックアップ
ローラと、加熱源とにより構成される。そして、この方
式では、加熱源により、熱ローラの温度を一定範囲に維
持しながら、これら一対のローラ間をトナーが転写され
た転写材を通過させることにより、トナーを直接熱ロー
ラに接触させて、当該トナーを転写材に熱定着する。
なお、バックアップローラには必要に応じてクリーニン
グローラが対接配置される場合がある。
また、本発明のトナーを用いて熱ローラ定着方式を適用
して定着する場合においては、特に転写材上のトナーと
、熱ローラとの接触時間が1秒以内、好ましくは、00
5秒以内であるような高速で定着を行なうときにも、十
分良好な低温定着性が発揮される。
[作用効果] 本発明の静電像現像用トナーは、上記樹脂粉末に、気相
中において、衝撃力を主体とする機械的エネルギを繰り
返し付与することにより、球形化処理して形成されたも
のである。この機械的エネルギによる球形化処理につい
ての詳細なメカニズムは、必ずしも明確になっているわ
けではないが。
物理的な押圧力による塑性変形や、メカノケミカル的作
用による高分子の再配列等により球形化されるものと考
えられる。
このような球形化処理を受けることにより、凸部がしだ
いに低くなり、一方、凹部が埋められて。
全体として1表面積の少ない安定した形状、すなわち、
球に近づいた形となってくる。多くの粒子がこのような
形状となると、互いの摩擦も小さくなって流動性が向上
する。
一方、本発明にあっては、上記したように機械的エネル
ギを加えるのみで、樹脂を溶融したり、溶解したりしな
い。そのため、完全に近い球形となることはない。また
、表面が極端に円滑となることもない。
従って、ブレードによるクリーニング時に、トナーがす
り抜けて、画像に黒いスジが発生するのを防ぐ。
また1本発明では、上記したように、機械的エネルギの
みで球形化処理を行なえるので、処理が簡東な装置で行
なえる。
さらに、本発明は、球形化処理に高い温度を必要としな
いため、熱融着等によりトナー粒子が大径化するおそれ
が小さく、しかも、粉砕処理後において球形化処理が施
されるため、球形化処理においては微粉の発生が少なく
、所望の粒度分布のものを効率的に得ることができる。
しかも、球形化処理に高い温度を必要としないため、樹
脂、その他必要に応じて用いられる添加剤の熱劣化を伴
うことがなく、所期の安定した特性が発揮される。
本発明の静電像現像方法および現像システムは、上記の
ような構成により、トナーの球形化処理が良好なために
、現像剤担持体上に均一な薄層状の現像剤層を形成でき
て、現像ムラ等の発生が防止され、従って、最終定着画
像の鮮明なものが得られる効果がある。しかも、トナー
の流動性が良好であるから、摩擦帯電も良好に行なわれ
、最終定着画像にカブリのない鮮明なものが得られる。
[実施例] 以下、本発明の実施について説明する。もっとも、本発
明は、これらの実施例に限定されるものではない。
(トナーの製造) (1)実施例用トナー ポリエステル系バインダー樹脂60重量部に、マグネタ
イトrBL−100J (チタン工業社製)35重量部
と、低分子量ポリプロピレン「ビスコール660PJ(
三洋化成工業社製)3重量部と、荷電制御剤「スピロン
ブラックTRHJ(保止ケ谷化学社!り2重量部を、V
型混合機により予備混合した後、エクストルーダーによ
り、125℃の温度で溶融混練し、次いで冷却し、粗粉
砕した後。
ジェットミルにより微粉砕し、さらに分級して、平均粒
径11.4#mの樹脂粒子粉末Aを得た。
この樹脂粒子粉末Aを表面改質処理装置ハイブリダイザ
−((株)奈良機械製作新製)に仕込み、気相中におい
て衝撃力を主体とする機械的エネルギを3分間にわたり
繰り返して付与することにより球形化処理を行ない、平
均粒径11.1μ馬のトナー粒子粉末T−1を得た。
(2)比較例用トナー 前記樹脂粒子粉末Aをスプレードライ’装置を用いて、
入口温度400℃の熱風により球形化処理を行ない、ト
ナー粗粉末を得た。
このトナー粗粉末は、平均粒径13.8pmと大きく、
また、大粒径トナーを多量に含有しているため。
このままでは実用に適しないため、再分級を行ない、平
均粒径11.04mの球形化処理トナーt−1を得た。
前記トナー樹脂粒子粉末A、球形化処理トナーT−1、
および、t−1の3種類のトナーに流動化剤として、疎
水性シリカrR−972J (日本アエロジル社製)を
0.4重量部と、クリーニング助剤としてステアリン酸
亜鉛(日本油脂社製)を0.4重量部を均一に添加混合
したトナーを、U −Bix1210 ((株)コニカ
社製)を改造した機械に投入し、20℃、50%RH環
境下において、実写評価を行なった。
その結果を表−1に示す。
なお、前記U −Bix 1210の改造とは、感光体
をはじめ、現像プロセスを改造した。特に、現像プロセ
スにおいては、トナー引出し部のドクター・ブレードを
弾性ブレードとして、スリーブに押しあてる型とした。
表−1に用いられている用語を説明する。
静嵩密度= 「タップデンサーK Y T −2000
型」((株)セイシン企業製)の直径28mm、内容積
ioo。
1の容器に100メツシユの篩を通してトナーを疎充填
し、この時のトナー量を求めた。
耐久性二目視による画像評価において、画像濃度、画像
カブリ、クリーニング不良、現像剤の引き出し不良等に
より、実用上に耐えられないと判断したときのランニン
グ枚数で判定した。
(以下余白) 表−1より明らかなように、本発明のトナーはランニン
グによる画質、耐久性の低下がなく、静嵩密度も適切な
値を示している。
表面改質処理装置により、球形化処理を行なっていない
樹脂粒子Aと、ml!力を主体的とする機械的エネルギ
を繰り返し付与したのではなく、熱風により球形化処理
を行なった比較例用トナーは。
ランニングにより画質、耐久性が劣る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる表面処理装置の一例の構造を示
す断面図、第2図は本発明の現像方法の実施に用いるこ
とができる現像システムを構成する現像装置の一例を示
す説明図、第3図は本発明に用いる表面処理装置の他の
例の構造を示す説明図である。 11・・・原料投入弁  12・・・原料投入シュート
13・・・製品排出弁  14・・・製品排出シュート
15・・・回転盤    16・・・ブレード17・・
・ステーター  18・・・リサイクル用配管19・・
・ジャケット 21・・・高温計 31・・・現像スリーブ 33・・・規制ブレード 35・・・現像剤溜り 37・・・ホッパー 39・・・バイアス電源 44・・・現像空間 20・・・ケーシング 30・・・光潜像担持体 32・・・マブネットロール 34・・・スクレーパー 36・・・撹拌スクリュー 38・・・供給ローラ 42・・・現像剤 出願人 口  二 カ 株式会社 代理人 弁理士 三 品 合力(外2名)第 図 37ホーバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、気相中において、樹脂粉末を衝撃力を主体とする機
    械的エネルギを繰り返し付与することにより、球形化処
    理した静電像現像用トナーであって、 現像剤担持体上に、薄層塗布する形式の電子写真記録装
    置の現像剤として使用することを特徴とする静電像現像
    用トナー。 2、気相中において、樹脂粉末を衝撃力を主体とする機
    械的エネルギを繰り返し付与することにより、球形化処
    理した静電像現像用トナーであって、 現像剤担持体上に、薄層塗布する形式の電子写真記録装
    置に用いられることを特徴とする静電像現像方法。 3、静電像現像用トナーを、現像剤担持体上に薄層塗布
    させる手段と、光潜像担持体に搬送する手段とを含んで
    構成されるものである静電像現像用システムであって、 気相中において、樹脂粉末を衝撃力を主体とする機械的
    エネルギを繰り返し付与することにより、球形化処理し
    た静電像現像用トナーを用いる静電像現像用システム。 4、樹脂粉末に、磁性成分を含有させた請求項1記載の
    静電像現像用トナー、請求項2記載の静電像現像方法、
    または、請求項3記載の静電像現像用システム。
JP63237888A 1988-09-22 1988-09-22 静電像現像用トナー、これを用いた静電像現像方法および現像システム Pending JPH0285865A (ja)

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