JPH07508490A - 高分子アルミニウムシリケート−サルフェート,その製法および製造装置 - Google Patents

高分子アルミニウムシリケート−サルフェート,その製法および製造装置

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JPH07508490A JP6505702A JP50570293A JPH07508490A JP H07508490 A JPH07508490 A JP H07508490A JP 6505702 A JP6505702 A JP 6505702A JP 50570293 A JP50570293 A JP 50570293A JP H07508490 A JPH07508490 A JP H07508490A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高分子アルミニウムノリケートーサルフエート、その製法および製造装置技術分 野 本発明は、塩基性多核アルミニウムヒドロキシノリケートサルフェート(PAS S)化合物およびその製法に関する。
背景分野 これらの化合物は、水処理、バルブおよび製紙のごとき産業、あるいは、かかる 高分子化合物から得られる水酸化アルミニウムゲル系が使用できる産業において 有用な凝集剤、凝結剤、沈殿剤、脱水剤および清澄剤として作用する。
この型の化合物、それらの製法、および特定の使用については1991年1月1 日に発行された米国特許第4.981.675号および1991年12月3日に 発行された米国特許第5.069.893号に開示されおり、双方とも本願と同 一の譲受人に譲渡されている。
これらの化合物および製法は効率的かつ有用であるが、製造された該化合物の形 態およびそれらの製法形態には未だ改善の余地が残っている。
発明の開示 従って、本発明の目的は、新規な塩基性多核アルミニウムヒドロキンシリケート サルフェート化合物ファミリーおよび溶液ならびにその新規な製法を提供するこ とにある。
本発明の1つの具体例は、ノリケートをアルカリ性反応物に混合してアルカリ性 予備混合物または中間混合物を生成させることよりなる。次いで、このアルカリ 性予備混合物を、高剪断条件下にて、酸性成分に導入または注入して安定な塩基 性多核ノリケート含有化合物を生成させる。該アルカリ性成分は、アルカリ金属 アルミン酸塩、アルカリ金属亜鉛酸塩、アルカリ金属ジルコニウム酸塩、重炭酸 塩、土つ酸塩、炭酸塩、酢酸塩他のごとき1またはそれを超えるアルカリ性塩よ りなっていてもよい。該酸性成分は、アルミニウム、鉄、ジルコニウム等の1ま たはそれを超える塩、例えば、アルミニウムの硫酸塩、ハロゲン化物または硝酸 塩、第一鉄の硫酸塩、ハロゲン化物または硝酸塩、第二鉄の硫酸塩、ハロゲン化 物または硝酸塩等の1またはそれを超える塩から選択することができる。
さらに詳細には、本発明は、式 %式%) 〔式中、Aは10、 Bは0.75〜20゜ Cは0.30〜112゜ Dは0005〜0.1゜ Xは2<X≦4であって3=B+2C+2D(X−2)となるような数であり: Eは結合水および自由水の両方を示す数であって、溶液形態の生成物に関しては E>8で、固形物形態の生成物に関してはE≦8である]で示される平均的化学 組成を有する多核塩基性アルミニウムヒドロキシ/リケードサルフェートの製法 を提供する。
該生成物は、B/3AX100で定義される2 5−66%の範囲の塩基度を有 する。前記式で示される10モル%までのAt量は、当量のもう1つの多価カチ オンで置き代えることができ、前記式で示される10モル%までのサルフェート アニオン量はもう1つのアニオンで置換することができる。さらに、該生成物は (/Mに対して)10モル%までの弱酸またはその塩を含有して、1またはそれ を超える以下の目的を達成することもできる すなわち、生成物製造の容易性を 上昇させること、該生成物の安定性を向上させること、あるいは、特定の適用に おけるその性能を改善することである。
本発明の製法は、好ましくは、水中のアルカリ金g!4ノリケートおよび濃縮ア ルカリ金属アルミネートを混合して、アルカリ性中間混合物を生成し、該アルカ リ性中間混合物を、高剪断混合条件下にて、酸性1M酸アルミニウム溶液に添加 することを包含する。望むなら、10モル%までの該硫酸アルミニウムは、アル ミニウム以外の多価カチオン、サルフェート以外のアニオン、ならびに、かかる 多価カチオンおよびかかるアニオンの両方から選択されるイオンを含有する少な くとも1つの当量の水溶性化合物で置き代えることができる。10モル%までの 少なくとも1つの弱い有機酸もしくは無機酸または弱い有機酸もしくは無機酸の 塩もまた、少なくとも1つの中間混合物、硫酸アルミニウム溶液および水性多核 ヒドロキノアルミニウムノリケートサルフェート溶液中に提供することができる 。
本発明は、前記のごとく製造する溶液ならびに該溶液を乾燥することにより製造 される乾燥生成物に関する。
図面の簡単な説明 Fig、lは、本発明の1つの態様に関する好ましい連続製法を一般的な技術内 容にて図示するフロー図である; Fjg、2は、本発明の製法を行う高剪断混合装置の、部分断面側面図である。
Fig、3は、本発明に関する好ましいバッチ法を図示するフロー図である。
本発明を行う最良の様式 多核アルミニウムヒドロキノンリケードサルフェート溶液の製法は、米国特許第 4.981.675号に開示されており、前記した他の関連特許は以下の工程を 包含する(例えば、米国特許第4.981.675号の第4111,12〜26 行および第10欄の請求項7参照ン。最初にアルカリ金属ノリケート溶液を硫酸 アルミニウム溶液に&6して酸性中11t’l混含物を生成させる。次いで、ア ルカリ性アルカリ金属アルミネート溶液を徐々に導入し、高剪断混合条件下にて 該酸性中間体混合物と反応させる。得られた水性アルミニウムヒドロキシ/リケ ードサルフェート溶液は、約7−10重量%当量のアルミナを含有しく米国特許 第4.981.675号の第48.37〜41行参照)、水を除去する引き続い ての濃縮に頼らないで、実質的にさらに濃縮された溶液を生成させることはこの 製法では不可能である。
対照的に、本発明の製法は、その最も基本的な形態において、最初に、連続攪拌 下、アルカリ金属シリケートをアルカリ金属アルミネート溶液に混合してアルカ リ性中間混合物を生成し、高剪断混合条件下にて、得られたアルカリ性中間混合 物を酸性硫酸アルミニウム溶液に徐々に添加することを包含する。
驚くべきことには、先行特許(すなわち、該シリケートを該アルミニウムサルフ ェートに入れるよりもむしろ該アルミネートに入れる)に比しての混合順序の変 化により、清澄かつ高At203含率、典型的には16%以上のAl2O,で安 定なアルカリ性混合物を製造でき、このアルカリ性混合物は、高剪断混合下で硫 酸アルミニウムまたはアルム(alum)へ順次導入できる。よって、示した混 合順序の反転は、予期せぬそして驚くべきことには、先行の開示のものよりもさ らに濃縮された溶液(すなわち、より高いAI、03含率を有する溶液)を製造 することを可能とした。先行技術で用いている順序では、該シリケートと硫酸ア ルミニウムを混合する時点で、より多量の水が存在し、これはよりavaされた 生成物の生成を妨害する。例えば、本発明の製法により、11重量%当量までの アルミナを含有するff1lかつ安定な溶液を製造することが可能である。この 上昇した濃縮では、順次希釈して、例えば、7重量%当量までよりさらに少量の AI、○、を含有する安定な生成溶液を調製することができる。輸送経費を最小 限にとどめることに加えて、より濃縮された溶液はより少量の水しか除去する必 要がないため溶液から固形生成物を製造するのをより経済的にできる。また、よ り短い乾燥時間しか要しないため、加水分解による該生成物の分解もより少ない 。
本発明の製法により製造した溶液は、その意図する適用に用いた場合には、前記 の先行特許により製造した溶液よりも活性が高く、かくして、より効率的であり 、より望ましい。例えば、水の濁りを減するのに用いた場合には、本発明に関す る溶液は、その約半分の量を用いるだけで前記特許の生成物と同一効果を達成で きる。さらに、該生成物は、冷水と同様に、温水中ではより効果的であって、か くして、気候の変動に対する生成物の適用をより低感受性としている。
また、前記のごとく製造したアルミノルノリケート−含有中間混合物は少なくと も一週間は安定なため、本発明の別法の混合方法は、先行特許のプロセスより簡 便でもある。このことは、先行製法前のサルフェート−ノリケート中間混合物の 不安定性の結果として直面する製造の問題、屯、すなわち、該混合物がほんの数 時間後にゲル化し始めることを克服する。新しい混合方法は、米国特許第4.9 81.675号の製法により製造した108%Ar201を含有する溶液と比し て、16%またはそれを超えるA12Q3を含有するアルカリ性アルミネート溶 液を均一化できる。
また、本発明では、該高剪断混合工程の前に、1またはそれを超える弱酸塩また は弱酸自体を、該アルカリ性中間混合物もしくは該酸性硫酸アルミニウム溶液の いずれかに添加するか、あるいは、該高剪断混合工程の後の最終生成物溶液に添 加することさえも好ましい。酢酸、/ユウ酸、酒石酸、クエン酸、グルコン酸の ごときカルボン酸および/または多官能ヒドロキシ酸のごときいずれかの弱い有 機酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属あるいはアンモニウム塩、あるいは、炭 酸、重炭酸、ホウ酸、−および二水素リン酸等のごときいずれかの弱い無機酸の アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩が本発明に適当に使 用される。安価ですぐに入手できるため、炭酸ナトリウムおよび重炭酸ナトリウ ムが好ましい。かかる塩の存在により、該中間溶液と該硫酸アルミニウムとの反 応が上昇し、最終生成物の安定が上昇し最終生成物の性能が改善される。
特定の理論に拘束される意図はないが、本発明の製法は、高剪断下でアルカリ性 中間混合物を硫酸アルミニウムに添加する間に該中間物のより高い反応性が生じ るため、さらに1縮された溶液を製造することができると考えられる。該中間物 の高い反応性のもっともらしい解釈は、ガラスの化学および構造における公知の 現象との類比により発展できる。ノリケート(またはホウケイ酸塩ガラス)の場 合には、種々の酸化物(例えば、Na○、Cab)が、結合シリケートまたは( ポウ−シリケート)種(species)により形成されるネットワークを修飾 することが知られている。予備混合したアルミネート中に7リケートイオンが存 在すれば、同様の「ネットワーク修飾」の役割を発揮して、該アルミネートを酸 性アルム溶液に導入する時に一時的に生成するAJ(○H)!ゲルの構造を変化 させることができる。従って、該ゲルは大きな未反応粒子には成長しないが、そ の代わりに、他の溶液種と反応し続けて可溶性の塩基性多核アルミニウム化合物 を生成する。弱酸の他の塩、例えば、炭酸ナトリウムまたは重炭酸ナトリウムを アルミネート溶液またはアルカリ性中間溶液に導入すると、同様な役割を発揮し て最終生成物の生成を容易ならしめ得る。
菱塩または対応する弱酸が該中間混合物中に存在する場合(二は、それをその形 成の間またはその後に、該中間体混合物中に直接溶解することができ、あるいは 、さらに好ましくは、該中間体溶液の生成においてこれらの溶液を用いる前に、 それをノリケート溶液またはアツベネート溶液中に溶解することができる。該反 応物の以下の添加順序は、炭酸ナトリウムを弱酸の最適の塩の例として用いた、 本光明の範囲内の製法の実施具体例であるa 炭酸ナトI功ム、続いてケイ酸ナ トリウムを水に添加し、得られた前混合物をアルミン酸ナトリウム溶液に添加し て中間混合物を生成させ、高剪断混合条件下にて、該中間混合物を硫酸アルミニ ウム溶液に導入する。
b ケイ酸ナトリウム、続いて(固体または溶液としての)炭酸ナトリウムを水 に添加して予後混合物が得られ、該予備混合物を高剪断下にアルミン酸ナトリウ ム溶液に添加して中間混合物が得られ、該中間混合物を硫酸アルミニウム溶液に 添加する。
Cケイ酸ナトリウムを水に添加し、得られた溶液をアルミン酸ナトリウム溶液に 添加して中間混合物を生成させ、固形物形態または溶液中の炭酸ナトリウムを硫 酸アルミニウム溶液に添加して、高剪断混合条件下にて、該中間混合物を硫酸ア ルミニウム溶液に注入する。
d ケイ酸ナトリウムを水に添加し、得られた溶液をアルミン酸ナトリウムに添 加して中間混合物を生成させ、高剪断条件下にて、該中間体混合物を硫酸アルミ ニウム溶液に注入し、次いで、固形物形態または溶液中の炭酸ナトリウムを添加 する。
e 炭酸ナトリウムを添加しない以外はdに同じ。
f ケイ酸ナトリウムを水に添加し、得られた溶液をアルミン酸ナトリウム溶液 に添加して中間混合物を生成さ重炭酸ナトリウムを該混合物に添加し、次いで、 高剪断混合条件下にて、得られた中間混合物を硫酸アルミニウム溶液に注入する 。
本発明の生成物は、飲料水および排水の処理、紙の製造およびバルブまたはスラ ノ/の脱水に特に有用である。
一般技術における本発明およびその利点を説明してきたが、ここに、本発明、お よび好ましい具体例をさらに詳細に説明する。
生成物 前記した製法により、化学量論係数がAIに対して標準化されている以下の式。
ArA(OH)+(SO4)c(SiO−)o(Hz○)r[式中、Aは10: Bは075〜2.0; Cは0.30〜] 12゜ Dは0005〜01゜ Xは2<X≦4Tあって3=B+2C+20(X−2)とナルような数;オヨび Eは結合水および自由水の両方を示す大きく変動する数であって、通常溶液形管 の生成物に関しては8を超え、固形物形態の生成物に関しては8未満であるコで 示される平均的化学組成を有する化合物ファミリーを製造できる。
さらに、該生成物は、 B/3AX100 により定義される、25−66%、好ましくは40−60%、さらに好ましくは 45−55%の範囲の塩基度を有する。
好ましくは、前記の代表的な式において。
B=1.2−1.8 C=0.53−0.90 D=0.033−0.070 X≦3゜ であって、さらに好ましくは。
B= 1.35−1.65 C=0.66−0.81 また、該溶液は、前記式における当量のAtに代えて、鉄、マグネシウム、カル シウム、亜鉛およびジルコニウムから選択される少なくとも1つの多価カチオン の水溶性化合物をAt量に基づいて10モル%まで含有することもできる。硫酸 アルミニウムの一部を前記掲載の当量のカチオンの硫酸塩に置き代えることによ り、かかるカチオンを導入できる。
さらに、該溶液は、前記式における当量の硫酸イオンに置き代えて、リン酸イオ ン、酢酸イオン、ホウ酸イオンおよび塩化物イオンから選択させる少な(とも1 つのさらなるアニオンの水溶性化合物を硫酸アニオンに基づいて10モル%まで 含有することもできる。硫酸アルミニウムの一部を前記掲載の当量のアニオンの アルカリ、アルカリ土類金属もしくはアンモニウム塩または当業者に公知の他の 塩で置き代えることにより、これらのアニオンを導入できる。
さらなる多価カチオンおよび/またはアニオンの存在により、改善された安定性 および/または性能の生成物溶液が生成する。
本発明の溶液は、7−14%当量、さらに好ましくは8−11%のアルミナを含 V4する。
また、本発明は、前記した水溶液を乾燥することにより生成する固形生成物も含 有する。該固形生成物の一般式は、Eの値が通常E≦8である以外は前記したも のと同一である。該固形物は、少なくとも166ffi量%当]のΔ1.03、 典型的には24−31重量%当量のAl2O3を含有する。
乾燥生成物は、そのままで用いても、それを適量の水に溶解して使用する前に再 生してもよい。次いて、戻した生成物は、元来の水溶液自体と同様にして用いる ことができる。
製法 ・\出光物質 前記したごとく、本製法に要する塩基性出発物質は、アルカリ金属ノリケート、 アルカリ金属アルミネート、硫酸アルミニウムならびに、好ましくは、弱酸また は弱酸の塩である。アルカリ金属ノ(,1′1−トに関しては、ケイ酸ナトリウ ムの使胃が本発明の事情から好ましいが、いずれの適当なアルカリ金属ノリケー トの使用も想定できる。同様にして、アルカリ金属アルミ不−1・源に関しては 、アルミン酸ナトリウムが好ましい生成物であるが、いずれの適当なアルカリ金 属アルミネート源も想定できる。弱酸のいずれのアルカリ金属塩、アルカリ土類 金属塩またはアンモニウム塩も最適成分として用いることができるが、炭酸ナト リウムまたは重炭酸ナトリウムが好ましい。
本製法に用いる出発物質の相対比率および濃度は、最終生成物の式中のA、B。
(XおよびDの示した値を提供するように選択される。出発物質のアルカリ金属 が全ての場合でナトリウムの場合、通常の比率は以下に示される。
出発物質 重量部 ケイ酸ナトリウム 1−266 (水溶液−28,7%5iO2) 水 260 アルミン酸ナトリウム 950−1150(水溶g1−25.2%A403) 硫酸アルミニウム 5500−7000(水溶液−83%A120s) 炭酸ナトリウム(任意) 1−200 B 反応方法 炭酸ナトリウムを任!成分として用いる好ましい反応方法の例を以下に示す。
炭酸ナトリウムおよびアルカリ金属シリケートを水と混合する予備混合工程は室 温で行うが、所望により高温を用いることもできる。次いで、かく製造した水性 前混合物を、連続かつ激しく攪拌しつつ、好ましくは急激な攪拌により生成した 渦の中心に該予備混合溶液を注ぐことにより、アルカリ金属アルミネート溶液に 添加する。この工程は、好ましくは、室温にて行う。
次いで、得られた中間混合物を、該混合物の温度を約40℃以下に維持するため に(該反応は発熱反応であるため)冷却しつつ、高剪断混合条件下にて、水性硫 酸アルミニウム溶液に徐々に添加するか、減圧下にて注入する。この工程の間に 、該炭酸ナトリウムを酸性硫酸ナトリウムと反応させて二酸化炭素ガスを発生さ せる。その二酸化炭素は、その幾分かは該混合物の最終pHに依存して溶液中に とどまり得るが、溶液から排出される。
高剪断混合条件は当業者によ(知られており、特定のミキサー、ブレンダーまた はホモジナイザーにより達成できる。流体剪断速度の基本的定義は、時間の逆数 (m/(sec)(m)=sec−’)の単位を有する速度勾配dv/dyであ る((出典明示して本明細書の一部とみなす)ジエイ・ワイ、オールド/ニー( J 、 Y、 01dshue)、フルーイツト・ミキソング・チクノロノー( Fluid Mixing Technology)、1983年、24頁、マ グロ−ヒル・パブリケー/ヨンズ社(MacGraw−Hill Public ationsCo)により刊行)。標準的な高剪断攪拌条件は、例えば、100 0sec”を超える速度勾配が達成されるワーリング・ブレンダー(Warin g blender)を用いて得ることができる(例えば、ティイ・アール、カ ンブ(T、 R,Ca++p)、フロック・ポリ、−ム・コンセントレーノHン (Floc Volume Concentration)、ジャーナル。
オブ・エイダブリユダブリュエイ(J our、 A WW A )、第68巻 +656−673頁[1983年]参照)。1000sec−’を超える速度勾 配により特徴付けられる混合条件は、従って、当該分野において高剪断混合条件 として公知である。室温より低い温度においては1000sec”と同程度の低 速度勾配を用いることもできるが、3000sec”またはそれを超える速度勾 配を用いることが好ましい。
該高剪断混合は、本発明の製法に必須な部分であることが判明した。いずれかの 特定理論により拘束されたくはないが、高剪断混合は2つの重要な機能を提供す ることが提唱されている。第一に、それは、特にノリケートおよびアルミネート の中間混合物が硫酸アルミニウム溶液に導入されるにつれ、該反応物の高希釈を 即時に供する。これは、該中間混合物の局所の過剰濃度を避けることを要する。
なぜなら、該硫酸アルミニウムに比し2てのたとえ小さな局所の過剰濃度でも固 体ゲル粒子を形成し出現するためである。第二に、該高剪断混合は、いずれのゲ ルの小粒子をも高分散の非凝集形態に崩壊させるのに要する力を提供する。
実際には、該高剪断混合は反応性ゲルを作製し、実質的に清澄な多核塩基性アル ミニウムヒドロキノノリケートサルフェート溶液を調製するに十分である。
該混合および反応が完了したら、所望により、該反応混合物を172から1時間 の間隔で約60℃の温度に加熱し、約60℃に1時間維持して該反応を完了させ 、次いで、II/2ないし3時間、さらに好ましくは約1’/2−2時間内の時 間間隔で60℃から30℃に冷却し、該生成物の分解を起こす加水分解を避ける 。所望により、該加熱1捏の間に減圧をかけて過剰量の水の除去を加速すること もでき、最終生成物溶液中のA1.O,当量濃度が典型的には10.0ないし1 2.0重量%であることを確実とすることができる。
この方法における該反応混合物の加熱および冷却に代えて、該混合物を単に少な くとも6時間静置し、その間に該混合物を反応させ続けて該溶液を清澄化させて もよい。
得られた清澄な溶液は長期間にわたり安定であり、さらなる工程なしに用いるこ とができる。しかしながら、すでに前記したごとく、望むなら、該溶液を、該化 合物の熱分解を避けるため該溶液温度を全時間110℃未満に維持しつつ、例え ば、好ましくは操作する間に124−130℃の外部温度の(最も好ましくは) スプレー乾燥、真空乾燥または凍結乾燥で乾燥することによりこの溶液から固形 生成物を形成させることもできる。
本発明の全体の製法は、バッチまたは連続のいずれかで行うことができる。連続 法においては、各未反応物質を特定速度にて高剪断混合機(例えば、ホモジナイ ザー)に付して、該生成溶液を連続して生成させる。
適当な連続操作の例を、Fig、lのフロー図に示す。図示した/ステムにおい て、253重量%当量のAt20.を含有しかつ125のN a O/ A t  z Ox比を有し、全反応物の1329重量%を示す溶液重量であるアルミン 酸ナトリウムの水性溶液を、ライン22を介して供給源21から混合容器20に 供給する。(全反応物の0.31fI量%をなす)炭酸ナトリウム11.287 %wt#を当量の5i02(全反応物の167重量%)を含有するケイ酸ナトリ ウムの水性溶液12ならびに(全反応物の326重量%の)水13を混合容器1 4に添加し、得られた水性予備混合物をライン15を介して第二混合容器20に 移す。該前混合物およびアルミン酸塩溶液を混合機20中で完全に混合し、(全 部で全反応物の1853重量%を示す)得られたアルカリ性中間混合物を、ライ ン23を介して12.4Kg/分の流速にて、参照数字25で一般的に示される 高剪断混合機に移す。これは、F ig。
2に参照して以下にさらに詳細に記載する。8.3重態%当量のAI、03を含 有しかつ供給源26から15−25℃の温度に冷却した、全反応物の81.47 重量%を示す硫酸アルミニウム水性溶液もまた、ライン27を介して54.6K g/分の流速にて高剪断混合機に供給される。高剪断混合された後の該生成溶液 は、該高剪断混合装置から67Kg/分の速度でライン28を介して生成タンク 29に流動し、そこでさらなる操作および使用の前に24時間の期間保持される 。
該高剪断混合装置25をFig2にさらに詳細に示す。図示した装置は、(本製 法の始動時には)硫酸アルミニウム溶液を保持し、本製法を行いつつ本発明の水 性生成物を蓄積するための、垂直に伸びた再循環カラム30よりなる。該カラム は、その外部表面をほとんど被覆するジャケット31を有し、該カラム内容物の 一度を約40℃以下に維持するのが望ましい場合には、排出口32および流入口 33を介して該/ヤケソトに冷却水を供給する。該カラムは、電気モーター37 で作動するホモジナイザ−36(例えば、合衆国、ニューハンプシャー州、)\ ドソンにある(Hudson、 New Hampshire、 U S A) グリールコ社(Greerco CorporaLion)により販売されてい る、最大速度勾配置 99.200sec”を有する15cm(6インチ)の縦 型剪断ギフオード−ウッドバイブライン混合機(tandem 5hear G 1ff。
rdAVood pipelinemixer))に通ずるバイブ35(好まし くは直径7’/2C11(3インチ)のバイブ)につなげた低部排出口34を有 する。該混合ホモジナイザー36は、バイブ35からの液体を高剪断混合に付し 、示すごとく一定の距離分下方に同軸上に伸長するカラム30の内部に通じる再 循環バイブ38(好ましくは、7・1/2cm(3インチ)II径のバイブ)を 介してカラム30に戻す。該再循環バイブ38は、該カラム30の排出口34か ら少しの距離(例えば20CI11(8インチ乃離れた排出口39を有する。そ の結果、バイブ38からの大量の流出物がカラム排出口34を通ってバイブ35 に流入して、再循環されるが、幾分かは該カラム30の内部に蓄積される。
バイブ35は、ライン23からの中間溶液を注入するための第一の流入口40( 好ましくは、ホモ、ナイサーの約15CIN(6インチ)上流に設置される)と 、ライン27からの硫酸アルミニウム溶液を注入するための第二の流入口41と を包含する(Fig、1参照)。注入溶液が実質的に即時に該ホモジナイザーに 吸い込まれるように、こわらの流入口は、該ホモジナイザーの近くに設置される 。次いで、高剪断条件下にて、ホモジナイザ−36により、該注入溶液とカラム 30から排出された溶液とが迅速に混合される。カラム30に蓄積した生成溶液 は、ライン28に連結した最終生成物の排出口43を介して、該カラムからオー lく−フローする。該ンヤケノト31を通過した冷却水は、前記したごと(、混 合が進行する間に該生成物溶液の温度を40℃以下に維持する。
バッチ法に基づいて本発明を行う別法をFig、3を参照して以下に説明する。
Fig、3に示すいくつかの器具はFig2に示したものと同一または同等のも のであって、かかる場合においては、単純および簡便のために同一の参照数字を 用いている。
最初に、1ないし200 kg、好ましぐは25kgの炭酸ナトリウムと、工な いし266、好ましくは133kgのケイ酸ナトリウム溶液(28,7%当量の 5i02を含有し、3.22:1.0のSi+O:Na2O比を有する)とを攪 拌しツツ、260kgの水に添加することにより、炭酸ナトリウムおよびケイ酸 ナトリウムの予備混合物を容器(図示せず)で調製する。
950ないし1150kg、好ましくは1060kgのアルミン酸ナトリウム溶 液(252重量%当量の、へ1203を含有する)を、スターラー46を備えた 1900リツトル(500米国ガロン)の大きさのステンレス鋼容器45に添加 する。次いで、攪拌しつつ、ケイ酸ナトリウムおよび炭酸ナトリウムの予備混合 物を、スターラ−46によりできた渦に注ぐ。これにより、外見上清澄で、好ま しくは188重量%当量Al2O3を含有する懸濁液または溶液(中間混合物と いう)が生成する。
5500ないし7.000kg、好ましくは6.497kgの硫酸アルミニウム 溶液(83%当量のAr203を含有する)を、Fig、2のカラム30に類似 したデザインを有し、加!lll/ヤケノドおよび冷却ジャケットならびに68 rpmのスターラー(図示せず)を備えた7、600リツトル(2,000米国 ガロン)の大きさのステンレス鋼反応器30に添加し、その反応器の内容物を前 記した型のホモジナイザー36(一時的に再循環ポンプとしても用いる該ホモジ ナイザー)によりホモジナイズする。再循環においては、反応器30の内容物は 、直径7’/we腸(3インチ)のバイブ35を通して該タンクの底部から排出 される一方、ホモジナイザーからの排出物は、バイブ38を介して該反応器頂部 の流出量を戻す直径15e■(6インチ)のバイブを通過する。該再循環が確立 し、加熱/冷却ジャケットを通して液体循環が冷却されて、全量952〜1.5 16kg、好ましくは1,478kgの中間混合物(約18.1重量%当量のA 1.03を含有する)を、直径3インチの流入バイブ35中で、ホモジナイザー 36の約15cm(6インチ)前に位置する注射点40を通してタンク45から 添加する。注入の速度は、該中間混合物の全量を添加するのに17.ないし3時 間、好ましくは11八時間を要するように調節し、冷却速度は、該混合物の温度 が40℃、好ましくは38℃を超えないように調節する。
該添加が完了したら、再循環を停止し、スターラーは作動させておく。次いで、 加熱/冷却ジャケットを通る水蒸気を通過させることにより、該反応器の内容物 を55−60℃に加熱する。該加熱速度は、55−60℃に達するのにl/、〜 1時間要するように調節する。該タンクの内容物を55−60℃に1時間維持し て該反応を完了させ、次いで、加熱/冷却ジャケットを通して冷却液体を循環さ せることにより冷却し、タンクの内容物が30℃以下まで戻るのに172〜3時 間、好ましくは約11/2時間要するように冷却速度を調節する。次いで、該タ ンクの内容物の出荷および使用の準備をする。
前記した加熱および冷却工程に対する別法として、中間混合物の添加が完了した 後に、該生成物を保存タンクに移動させてもよい。この時点における該溶液の温 度は、通常30−38℃または約35℃であろう。続<6−24時間に、攪拌の 有無に拘わらず、該混合物を反応させ続けて透明な溶液を生成する。次いで、該 タンクの内容物の出荷および使用の準備をする。
連続製法の生成物の場合のごとく、該生成物溶液は、乾燥して過剰な水の一部、 または全部を除去し、該生成物を固形物に変えることができる。
本発明およびその利点を、続〈実施例に参照しつつさらに詳細に以下に記載する が、該実施例は例示的に提供するものであって、本発明の範囲を限定するよう解 釈されるべきでない。
以下の実施例において、いずれの場合においても、従前の製法の生成物(PAS S 8.3)は米国特許第4.981.675号の実施例1(第5II)により 調製したものである。本発明の生成物(PASS 100)は、いずれの場合に おいても、示した好ましい量の出発物質を用い、前記したバッチプロセスによっ て製造したものである。
実施例1 本発明の生成物(PASSlooという)と先行特許により製造した生成物(P ASS8.3という)の、未処理水の処理についての効率の実験室的比較を以下 の表1に示す。
表1 未処理水の特性 未処理水の起源パルストロッド・リバー・ビクトリアビレ(Bulstrod  RiverVictoriavilleXQC) p+−17,65 アル力リ度(CaC○、)92 濁度(NTU) 7.6 開始時の温度(℃) 26 終了時の温度(℃) 26 手法 1100RPでの混合時間(分) 1 25RPMでの混合時間(分)15 15RPMでの混合時間(分)10 静置時間(分)10 結果 PASS 8.3 PASS 100 投与量 濁度 投与量 濁度 u11it 111gAr20s/L NTU ul/l mttAlxos/ L NTU35 3.7 0.6 25 3.2 0.540 4.2 0.6  30 3.8 0445 4.7 0.5 35 4.4 0.350 5. 2 0.8 40 5.1 0.355 5.7 0.4 45 5.7 0. 260 6.3 0.4 50 6.4 0.265 6.8 0.4 55  7.0 0.270 7.3 0.3 60 7.6 0.2これらの結果は、 処理すべき未処理水のpH1アル力リ度、濁度および温度の条件が同一では、m gAr20s#’の同等な投与量においてPASSlooが該水の清澄度を2倍 またはそれを超えて改善することを示している。
実施例2 本実施例では、本発明の生成物(PASS−100)の異なった形態の有効性を 比較する 1、PASS−100 これは、バッチ法からより得た溶液形態の本発明の生成物である。
2、PASS−10OR,S、D 得られたPASS−100溶液をスプレー乾燥し、そのスプレー乾燥した生成物 を戻した。
3、PASS−100B、C PASS−100を製造するのに用いる炭酸ナトリウムを、2倍モル量の重炭酸 ナトリウムで置き代えた。
4、PASS−100C,P。
これは、PASS−100と同一の成分から製造した生成物であるが、バッチ法 ではなく連続法を用いている。
表2 未処理水の特性 未処理水の起源−ケベック州、デュークスーモンターネスのオタワ用(Otta waR4ver at Deux−Montagnes(Quebec))pH 7,8 アル力リ度(CaCOs) 30mg 濁度(NTU) 76 開始時の温度(℃) 19.6 終了時の温度(℃) 20.8 手法 1100RPでの混合時間(分) 1 25RPMでの混合時間(分)15 15RPMでの混合時間(分)10 静置時間(分)10 結果 投与量 濁度 λ4g/L At20s (NTb;)PASS−1006,030,32 PASS−10OR,S、D、6,050.30PASS−100B、C,6, 030,29PASS−100C,P、 6,03 0.27これらの結果は、 処理すべき未処理水のpH,アルカリ度、濁度および温度の条件か同一だと、濁 度の減少に関して、PASS−100よりもPASS−100B、CおよびPA SS−100C,P、がゎずかに優れた効果を発揮したことを示している。
戻したPASS−10OR,S、D、(ni結果は、スプレー乾燥したPASS −100が該生成物の効率を減じなかったことを示している。
また、生成物PASS−100B、C,に関して、フロック形成の速度が落ちた ことも明記しておく。PASS−100C,Pは、良好なフロック形成を供する こと、最速静置性ならびに最良の濁度減少性において他の結果の中で最も優れた 結果を供した。
実施例3 英国、パツキンガムシャー、? −ロー (Marlow、 B ucking hamshire、 E ngland)で採集したサーメス(Thames) 川の水について試行した。
DH7,76 濁度 2.7ntu 色 20/300ハーゼン(Hazen)1度 8℃ 硬度 300mgCaCO3// アルカリ度 180mg CaCO5/1凝結剤を該未処理水に短時間で混合し 、次いで、これを15分間ゆっくりと攪拌した。静置濁度の読取は、10分間該 フロックを沈殿させた後に行った。
PAS S 100(Af2Ch100%)オヨヒ再生PAs S(スプレー乾 燥−81%At203に戻したもの)の双方のアルムに比して、より大きなフロ ック、より小さい水の濁度、ならびに、より少ない残渣アルミニウムレベルが得 られた。
戻したPASS(8,1%AJ、O,)は、わずかに良好な残渣アルミニウムお よびより低い濁度を与えた。
PASSlooに関する結果を表3に、戻したスプレー乾燥PASSに関する結 果を表4に、アルムの結果に関する結果を表5に示す。
表に示すフロックの大きさの等級の意味は以下の通りである・A=0.3−0. 5mm B=0.5−0.75mm C=0.75−1.0mm D”1.0−1.5mm E=1.5−2.25mm 表3 PA S S−100(10%Ar、o、)凝結剤。
ジャ一番号 123456 凝結剤mg# 2,5 3 3,5 4 4.5 55分i麦のフロックの大島 さ A A A A A A/B10分1の7otりの大!S AlB B C /D C/D D D15分後1l7o、りの太きJ B CD D D D/ EpH7,607,587,557,507,457,38/Ml(ntu)静 W 1.2 0,900,770.73 0,94 0.86濾過 0.700 .73 Q、61 0.38 0,400.34色(aハーゼン) <5 <5  <5 <5 <5 <5残?1iAICug/l) 130 80 60 6 0 40 60表4 戻したスペレー乾IPASS−100 (8,1%Al2O,) 凝結剤 ツヤ一番号 123456 凝結剤IIg/l 2.5 3 3,5 4 4.5 55分i&のフロ7りの 大きさ A A A A A AJO分i&の7otU大1p AlB B/C CC/D D D15分(Jiのya、jの大kj B/CB/CC/D C− E D/E D/EpH7,547,477,437,397,367,34濁 度(ntu戸静置 0.830,820,650,630,620.64濾M  O,330,360,480,420,340,37色(0ハーゼン) <5  <5 <5 <5 <5 <5残aARug/l) 60 40 60 30  40 40表5 硫酸アルミニウム8%Al2O。
凝結剤 ノ忙番号 123456 凝結剤og/l 2,5 3 3,5 4 4.5 55分(検の707りの大 きさ AAAAAA10分子?’17otりの大きさ AAABBC15分1j ’17oyU犬JJ A AlB AlB CC/D C/DpH7,327, 237,207,137,077,04濁度(n 1u) 静置 1.5 1. 8 1.6 1.3 1.5 1.2濾過 0.490,41 0,350,4 3 0,44 0.37色(0ハーゼン) <5 <5 <5 <5 <5 < 5aaAt(8μm> 70 80 100 70 60 20実施例4 本実施例では、ツギ190ミニ・スプレー・ドライヤー(Buchi 190  MinjSpray DrierX登録商標)を用いた(大きさは50X60X 100cm)。
220℃の流入口温度および115−125℃の排出口温度を用いることにより 、白色小麦粉様物質をスプレー乾燥非希釈PASS−100につき得た。
試料を110℃にて2時間乾燥すると、重量損失(すなわち、湿度含量)は1゜ 5%であることが判明した。
スプレー乾燥PASS−100試料を、82%A40.溶液となるようにビーカ ー中の水道水に再溶解した。該温度は17℃から37℃に上昇することが判明し た。該混合物を攪拌すると、40分後には該ビーカーの底には固形物質が残らな かった。1172時間攪拌した後に、はぼ清澄な溶液を濾過した(メツ/ユ;1 ゜2μm)。溶解しない物質の重量は08%であることが判明した。濾液試料を 分析した結果、Al、○、a度は8.2%であることが確認された。
スプレー乾燥PASS 100と水との間の反応速度は温度に依存することは注 意すべきである。水温4℃の場合、スプレー乾燥PASS100の添加で16゜ 5℃まで上昇し、該ビーカーの底に認められる固形物質がなくなるまでの時間は 前記したよりも顕著に長くなった。
本発明の生成物は、例えば、水で浸出する砂糖を含有するテンサイバルブのよう な、水および植物液を含有する植物材料を脱水するのに特に遇することが見い出 された。簡便には、残ったバルブは圧縮により脱水し、乾燥して動物の飼料に用 いることができる。かつては、該乾燥玉枠前に、圧縮して少量の水を含有する生 成物を得るに先立って該浸出ビートバルブ上に硫酸アルミニウムを噴霧していた 。本発明の生成物をこのように用いる場合には、より乾燥した圧縮パルプを誘導 でき、かくして、該乾燥工程をさらに短くおよび/または経済的にできる。
まt;、本発明の生成物は、パルプおよび製紙産業においても用いることができ る。特に、それを、酸性紙製法でドレイニングーリテン/ヨン(drainin g〜retention)補助剤として用いるアルム(硫酸アルミニウム)に代 えて用いることができることが見い出された。しかしながら、今や極めて驚くべ きことには、本発明の生成物が、アルム自体は中性紙およびアルカリ紙製法にお いて用いることができないにもかかわらず、かかるプロセスにおけるドレイニン グーリテン/ヨン補助剤およびサイズ促進剤としても用いることができることが 見い出された。
産業上の利用性 本発明の該プロセスは、排水処理、植物材料の脱水、製紙等のごときに有用な溶 液および固形物を製造するのに、商業スケールで行うことができる。
フロントページの続き (72)発明者 ジョリクール、カルメル (カナダ国ジ1エヌ・3ジ2・ケベ ック、ドービル、サロイ9197番 ]72)発明者 ポテイエール、デニスカナダ国ジ7ジエ・2テ3・ケベック、 ボアブリアン、アパルトマン7、グランダール1220番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.シリケートをアルカリ性反応物に混合してアルカリ性予備混合物を生成させ 、次いで、該アルカリ性予備混合物を、高剪断混合条件下にて、酸性成分に導入 することを特徴とする、高剪断混合条件下にて、シリケート、アルカリ性反応物 および酸性成分を混合して、シリケートを含有する安定な多核生成物を得ること による安定な多核シリケート含有化合物の製法。 2.水中のアルカリ金属シリケートおよびアルカリ金属アルミネートを混合して アルカリ性中間混合物を得;次いで、高剪断混合条件下にて、該アルカリ性中間 混合物を酸性硫酸アルミニウム溶液に添加して安定な溶液を得ることよりなり、 該アルカリ金属シリケート、該アルカリ金属アルミネートおよび該硫酸アルミニ ウムの相対量は、後記式中のA、B、CおよびDの値を満足することを特徴とす る式: AlA(OH)B(SO4)C(SiOx)D(H2O)E[式中:Aは1.0 ; Bは0.75〜2.0; Cは0.30〜1.12; Dは0.005〜0.1; Xは2<X≦4であって3=B+2C+2D(X−2)となるような数であり; 溶液形態の生成物に関してはE>8で、固形物形態の生成物に関してはE≦8で あり; 該多核化合物は、25−66%の範囲で、B/3A×100で定義される塩基度 を有し; 但し、10モル%までの前記式中に示されるAl量は当量のもう1つの多価カチ オンで置き代えてもよく、10モル%までの前記式中に示されるサルフェート量 はもう1つのアニオンで置き代えてもよく、該溶液は10モル%までの弱酸また はその塩を含有していてもよい] により示される平均化学組成を有する多核塩基性アルミニウムヒドロキシシリケ ートサルフェートを製造する請求項1記載の製法。 3.該値AおよびCを得るのに要する10モル%までの硫酸アルミニウムを、ア ルミニウム以外の多価カチオン、サルフェート以外のアニオンならびに該多価カ チオンおよび該アニオンの双方から選択されるイオンを含有する少なくとも1つ の水溶性化合物で置き代えることにより、10モル%までのアルミニウムおよび /またはサルフェートを置き代えることができることを特徴とする請求項2記載 の製法。 4.10モル%までの弱酸またはその塩が、該中間混合物、該硫酸アルミニウム 溶液および該水性多核ヒドロキシアルミニウムシリケートサルフェート溶液の少 なくとも1つに含有されていることを特徴とする請求項3記載の製法。 5.該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に添加する間に、該弱酸またはその 塩が、該中間混合物および該硫酸アルミニウム溶液の少なくとも1つの中に存在 することを特徴とする請求項4記載の製法。 6.該弱酸が弱有機酸および弱無機酸から選択され、それらの塩がアルカリ金属 、アルカリ土類金属およびアンモニウム塩から選択されることを特徴とする請求 項5記載の製法。 7.該弱酸の該塩が炭酸ナトリウムまたは重炭酸ナトリウムであることを特徴と する請求項5記載の製法。 8.該少なくとも1つの多価カチオンが、鉄、マグネシウム、カルシウム、亜鉛 およびジルコニウムから選択されることを特徴とする請求項3記載の製法。 9.該少なくとも1つの付加的アニオンが、リン酸イオン、酢酸イオン、ホウ酸 イオン、塩化物イオン、重炭酸イオンおよび炭酸イオンから選択されることを特 徴とする請求項3記載の製法。 10.炭酸ナトリウムに次いでケイ酸ナトリウムを水に添加して前混合物を得、 該前混合物をアルミン酸ナトリウム溶液に添加して中間混合物を得、該高剪断混 合条件下にて、該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に注入することを特徴と する請求項2記載の製法。 11.ケイ酸ナトリウムに次いで炭酸ナトリウムを水に添加して予備混合物を得 、該予備混合物をアルミン酸ナトリウム溶液に添加して中間混合物を得、高剪断 混合条件下にて、該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に注入することを特徴 とする請求項2記載の製法。 12.ケイ酸ナトリウムを水に添加し、得られた溶液をアルミン酸ナトリウム溶 液に添加して中間混合物を得、炭酸ナトリウムを該硫酸アルミニウム溶液に添加 し、次いで、高剪断条件下にて、該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に注入 することを特徴とする請求項2記載の製法。 13.ケイ酸ナトリウムを水に添加し、得られた溶液をアルミン酸ナトリウムに 添加して中間混合物を得、該高剪断混合条件下にて、該中間混合物を該硫酸ナト リウム溶液に注入し、次いで、炭酸ナトリウムをそこに添加することを特徴とす る請求項2記載の製法。 14.ケイ酸ナトリウムを水に添加し、得られた溶液をアルミン酸ナトリウム溶 液に添加して中間混合物を得、該高剪断混合条件下にて、該中間混合物を該硫酸 アルミニウム溶液に注入することを特徴とする請求項2記載の製法。 15.ケイ酸ナトリウムを水に添加し、得られた溶液をアルミン酸ナトリウム溶 液に添加して中間混合物を得、該混合物に炭酸ナトリウムを添加して、次いで、 該高剪断混合条件下にて、該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に注入するこ とを特徴とする請求項2記載の製法。 16.該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に添加する間に、得られた混合物 の温度が約40℃以下に維持されていることを特徴とする請求項2記載の製法。 17.該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に添加した後に、該混合物の温度 を1/2〜1時間にわたって約60℃に上昇させ、約1時間約60℃に維持して 該反応を完了させ、次いで、約11/2ないし3時間にわたって60℃から約3 0℃に冷却することを特徴とする請求項2記載の製法。 18.該中間混合物を該硫酸アルミニウム溶液に添加した後に、得られた混合物 をさらなる使用の前に少なくとも約6時間放置させておくことを特徴とする請求 項2記載の製法。 19.該式中: B=1.2−1.8 C=0.53−0.90 D=0.033−0.070 X≦3 であって、該製法が、相対量の該アルカリ金属シリケート、該アルカリ金属アル ミネートおよび該硫酸アルミニウムを用い、その結果B、C、DおよびXの該値 を満足することを特徴とする該化合物の溶液を製造する請求項2記載の製法。 20.該溶液が11重量%までの当量のAl2O3を有することを特徴とする請 求項2、請求項3または請求項4記載の製法。 21.該プロセスのための出発物質を以下の比率:出発物質重量部 ケイ酸ナトリウム1−266 (水性溶液−28.7%SiO2) (前混合物用の)水260 アルミン酸ナトリウム950−1150(水性溶液−25.2%Al2O3) 硫酸アルミニウム5500−7000 (水性溶液−8.3%Al2O3) 炭酸ナトリウム1−200 で用いることを特徴とする請求項2記載の製法。 22.水性多核塩基性アルミニウムヒドロキシシリケートサルフェート溶液が請 求項2、請求項3または請求項4に記載の製法により製造されることを特徴とす る式: AlA(OH)B(SO4)C(SiOx)D(H2O)E[式中:Aは1.0 ; Bは0.75〜2.0; Cは0.30〜1.12; Dは0.005〜0.1; Xは2<X≦4であって3=B+2C+2D(X−2)となるような数であり; E>8であり; 該溶液は、25−66%の範囲でB/3A×100で定義される塩基度を有し; 但し、10モル%までの前記式中に示されるAl量は当量の多価カチオンで置き 代えてもよく、10モル%までの前記式中に示されるサルフェートはもう1つの アニオンで置き代えてもよく、溶液は10モル%までの弱酸またはその塩を含有 していてもよい] により示される平均化学組成を有する水性多核塩基性アルミニウムヒドロキシシ リケートサルフェート溶液。 23.請求項22記載の溶液を乾燥させることを特徴とする式:AlA(OH) B(SO4)C(SiOx)D(H2O)E[式中:Aは1.0; Bは0.75〜2.0; Cは0.30〜1.12; Dは0.005〜0.1; Xは2<X≦4であって3=B+2C+2D(X−2)となるような数であり; E≦8であり: 但し、10モル%までの前記式中に示されるAl量は当量の多価カチオンで置き 代えてもよく、10モル%までの前記式中に示されるサルフェートはもう1つの アニオンで置き代えてもよく、固形物は10モル%までの弱酸またはその塩を含 有していてもよい] により示される平均化学組成を有する固形多核塩基性アルミニウムヒドロキシシ リケートサルフェートの製法。 24.該固形物の分解を避けるために、該乾燥を約110℃以下の温度で行うこ とを特徴とする請求項23記載の製法。 25.多核塩基性アルミニウムヒドロキシシリケートサルフェート固形物であっ て、 式: AlA(OH)B(SO4)C(SiOx)D(H2O)E[式中:Aは1.0 ; Bは0.75〜2.0; Cは0.30〜1.12; Dは0.005〜0.1; Xは2<X≦4であって3=B+2C+2D(X−2)となるような数であり; Eは8未満であり; 但し、10モル%までの前記式中に示されるAl量は当量の多価カチオンで置き 換えてもよく、10モル%までの前記式中に示されるサルフェートはもう1つの アニオンで置き換えてもよく、該固形物は10モル%までの弱酸またはその塩を 含有していてもよい] により示される平均化学組成を有し、請求項23記載の製法により製造されたも のである多核塩基性アルミニウムヒドロキシシリケートサルフェート固形物。 26、水を精製する製法における、請求項22記載の塩基性多核アルミニウムシ リケートサルフェート溶液の使用。 27.該水が製紙工場から排出された白水であることを特徴とする請求項26記 載の使用。 28.植物材料を脱水する製法における、請求項22記載の塩基性多核アルミニ ウムシリケートサルフェート溶液の使用。 29.該植物材料が浸出テンサイトバルブであることを特徴とする請求項28記 載の使用。 30.製紙工程における、請求項22記載の塩基性多核アルミニウムシリケート サルフェート溶液の使用。 31.該溶液を用いて、凝結および/または凝集によって酸サイズ製紙仕上げを 保持することを特徴とする請求項30記載の使用。 32.酸製紙工程において、該溶液をドレイニングーリテンション補助剤として 用いることを特徴とする請求項30記載の使用。 33.中性およびアルカリ性製紙工程において、該溶液をドレイニングーリテン ション補助剤およびサイズ促進剤として用いることを特徴とする請求項30記載 の使用。 34.酸性反応物溶液を保持しかつ生成物溶液を蓄積するための垂直に延びた再 循環カラム(30)(ここに、該カラムの側壁(31)にオーバーフローする生 成物の排出口(43)およびその底部に排出口(34)を有する〕、該底部排出 口および高剪断混合器の流入口(36)に連結した第一の流体流動導管(35) 、その中を通る流体流路に酸性反応物溶液および中間溶液を注入するための該第 一の導管中の注入手段(40、41)、該カラムに該高剪断混合器の排出口を連 結させる第二の流体流動導管(38)よりなり、該第二の流体導管が該オーバー フロー生成物排出口の下部にて該カラム内の該側壁を通り、該カラム内の中心部 を垂直方向にて下方に伸長し、かつ該カラム底部排出口の上部で少し離れた排出 口(39)で終了することを特徴とする安定なシリケート含有化合物を製造する ための製造装置。 35.該高剪断混合器がホモジナイザーであることを特徴とする請求項34記載 の装置。 36.該第二導の管排出口の端部が該カラム底部の排出口の約20cm上方に設 置されていることを特徴とする請求項34記載の装置。
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