JPH0648725A - ベータ型ゼオライトの製造方法 - Google Patents
ベータ型ゼオライトの製造方法Info
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- JPH0648725A JPH0648725A JP20353592A JP20353592A JPH0648725A JP H0648725 A JPH0648725 A JP H0648725A JP 20353592 A JP20353592 A JP 20353592A JP 20353592 A JP20353592 A JP 20353592A JP H0648725 A JPH0648725 A JP H0648725A
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- Japan
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- beta
- type zeolite
- source
- tea
- slurry
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、テトラ
エチルアンモニウムカチオン及び水を含有する混合液を
加熱してベータ型ゼオライトを含むスラリーを生成さ
せ、このスラリーを酸でpH4〜8.5に中和したのち
濾過する。 【効果】 中和によりスラリーの濾過性が著るしく改善
される。
エチルアンモニウムカチオン及び水を含有する混合液を
加熱してベータ型ゼオライトを含むスラリーを生成さ
せ、このスラリーを酸でpH4〜8.5に中和したのち
濾過する。 【効果】 中和によりスラリーの濾過性が著るしく改善
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸着剤や有機化合物の異
性化、トランスアルキル化、不均化、水和、エステル
化、分解等の反応の触媒として有用なベータ型ゼオライ
トの製造方法に関するものである。
性化、トランスアルキル化、不均化、水和、エステル
化、分解等の反応の触媒として有用なベータ型ゼオライ
トの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベータ型ゼオライトは公知である。この
ものはシリカ源、アルミナ源、アルカリ源、テトラエチ
ルアンモニウムカチオンなどのテンプレート剤及び水を
含有する混合物を密閉容器中に入れ、加熱して自己発生
圧下に反応させる水熱合成により製造される。この合成
法に関してはU.S.P.3,308,069に記載さ
れている。また、最近ではP.A.Jacobs他、A
ppl.Catal.,31,P35(1987)や、
EP187,522等にも合成法が記載されている。さ
らにこのものの結晶構造については、J.B.Higg
ins他 Zeolites,8,P446(198
8)およびChem.&Eng.News,1988、
6/20号P23に記載されている。
ものはシリカ源、アルミナ源、アルカリ源、テトラエチ
ルアンモニウムカチオンなどのテンプレート剤及び水を
含有する混合物を密閉容器中に入れ、加熱して自己発生
圧下に反応させる水熱合成により製造される。この合成
法に関してはU.S.P.3,308,069に記載さ
れている。また、最近ではP.A.Jacobs他、A
ppl.Catal.,31,P35(1987)や、
EP187,522等にも合成法が記載されている。さ
らにこのものの結晶構造については、J.B.Higg
ins他 Zeolites,8,P446(198
8)およびChem.&Eng.News,1988、
6/20号P23に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このベータ型ゼオライ
トを製造する際の問題点の一つは、水熱合成により生成
したベータ型ゼオライトを含むスラリーの濾過性が極め
て悪いことである。これはベータ型ゼオライトの粒子径
が0.1μm以下と極めて小さいことに加えて、スラリ
ー中にポリ珪酸塩成分が存在することによるものと推定
される。一般にゼオライトは荷電粒子なので、これを含
むスラリーに高分子凝集剤を添加して凝集させることが
できる。しかし、水熱合成により生成するベータ型ゼオ
ライトを含むスラリーは強アルカリ性であり、通常のア
ニオン系またはカチオン系の高分子凝集剤を添加しても
凝集が生じない。
トを製造する際の問題点の一つは、水熱合成により生成
したベータ型ゼオライトを含むスラリーの濾過性が極め
て悪いことである。これはベータ型ゼオライトの粒子径
が0.1μm以下と極めて小さいことに加えて、スラリ
ー中にポリ珪酸塩成分が存在することによるものと推定
される。一般にゼオライトは荷電粒子なので、これを含
むスラリーに高分子凝集剤を添加して凝集させることが
できる。しかし、水熱合成により生成するベータ型ゼオ
ライトを含むスラリーは強アルカリ性であり、通常のア
ニオン系またはカチオン系の高分子凝集剤を添加しても
凝集が生じない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、水熱合
成により生成したベータ型ゼオライトを含むスラリーに
酸を添加してスラリーのpHを4〜8.5に調整したの
ち常法に従って濾過することにより、容易にスラリーか
らゼオライトを分離・回収することができる。この際、
スラリーに更にアニオン系高分子凝集剤を添加すると、
濾過は更に容易となる。本発明について更に詳細に説明
すると、本発明においてはベータ型ゼオライトの合成反
応自体は常法に従って行なうことができる。シリカ源と
してはシリカゾル、シリカゲル、アイロジル、沈降シリ
カ、珪酸エチルその他の珪酸エステル等が用いられる。
アルミナ源としては、アルミン酸ナトリウム、アルミン
酸カリウムなどのアルミン酸塩が好ましいが、硝酸アル
ミニウム、硫酸アルミニウム、酢酸アルミニウムその他
のアルミニウムの鉱酸塩や有機酸塩、さらには水和アル
ミナ等も用いることができる。アルカリ源としては水酸
化アルカリ、特に水酸化ナトリウムが一般的である。テ
ンプレート剤としてはテトラエチルアンモニウム(TE
A)の塩またはハイドロオキサイドを用いるのが一般的
であるが、テトラエチルホスホニウムカチオンを用いる
こともできる。これらの原料は一般に次のようなモル組
成となるように配合される。
成により生成したベータ型ゼオライトを含むスラリーに
酸を添加してスラリーのpHを4〜8.5に調整したの
ち常法に従って濾過することにより、容易にスラリーか
らゼオライトを分離・回収することができる。この際、
スラリーに更にアニオン系高分子凝集剤を添加すると、
濾過は更に容易となる。本発明について更に詳細に説明
すると、本発明においてはベータ型ゼオライトの合成反
応自体は常法に従って行なうことができる。シリカ源と
してはシリカゾル、シリカゲル、アイロジル、沈降シリ
カ、珪酸エチルその他の珪酸エステル等が用いられる。
アルミナ源としては、アルミン酸ナトリウム、アルミン
酸カリウムなどのアルミン酸塩が好ましいが、硝酸アル
ミニウム、硫酸アルミニウム、酢酸アルミニウムその他
のアルミニウムの鉱酸塩や有機酸塩、さらには水和アル
ミナ等も用いることができる。アルカリ源としては水酸
化アルカリ、特に水酸化ナトリウムが一般的である。テ
ンプレート剤としてはテトラエチルアンモニウム(TE
A)の塩またはハイドロオキサイドを用いるのが一般的
であるが、テトラエチルホスホニウムカチオンを用いる
こともできる。これらの原料は一般に次のようなモル組
成となるように配合される。
【0005】 SiO2 /Al2 O3 =10〜200 Na2 O/(TEA)2O=0.0〜0.2 (TEA)2O/SiO2 =0.05〜0.5 H2 O/(TEA)2O=40〜150
【0006】これらの原料をよく混合して反応容器に仕
込み、密閉して60〜200℃、好ましくは100〜1
80℃に加熱して自己発生圧下に反応を行なわせる。反
応に要する時間は一般に数時間〜数百時間であり、低温
で反応させるほど長時間を要する。従って通常は110
〜180℃で反応を行なうのが最も好ましい。ゼオライ
トの合成反応が完了したら反応器を冷却し、次いでスラ
リーに酸を添加してpHを4〜8.5に調整する。取扱
いを容易にするため、酸を添加するに先立ち水を加えて
スラリーを希釈しておくのが好ましい。酸としては硫酸
や塩酸が好ましいが、所望ならば硝酸や炭酸などの他の
無機酸、更には有機酸を用いることもできる。この中和
によりゲル状物が生成するが、これはスラリー中に存在
していたポリ珪酸塩成分に由来するものと考えられる。
そしてこのものは微細なベータ型ゼオライトのバインダ
ー様の作用を呈し、濾過性さらには取扱性の改善に寄与
しているものと推定される。本発明では上記により中和
したスラリーを濾過するに先立ち、これにポリアクリル
アマイドの部分加水分解物のようなアニオン系の高分子
凝集剤を添加すると更に濾過性が改善される。
込み、密閉して60〜200℃、好ましくは100〜1
80℃に加熱して自己発生圧下に反応を行なわせる。反
応に要する時間は一般に数時間〜数百時間であり、低温
で反応させるほど長時間を要する。従って通常は110
〜180℃で反応を行なうのが最も好ましい。ゼオライ
トの合成反応が完了したら反応器を冷却し、次いでスラ
リーに酸を添加してpHを4〜8.5に調整する。取扱
いを容易にするため、酸を添加するに先立ち水を加えて
スラリーを希釈しておくのが好ましい。酸としては硫酸
や塩酸が好ましいが、所望ならば硝酸や炭酸などの他の
無機酸、更には有機酸を用いることもできる。この中和
によりゲル状物が生成するが、これはスラリー中に存在
していたポリ珪酸塩成分に由来するものと考えられる。
そしてこのものは微細なベータ型ゼオライトのバインダ
ー様の作用を呈し、濾過性さらには取扱性の改善に寄与
しているものと推定される。本発明では上記により中和
したスラリーを濾過するに先立ち、これにポリアクリル
アマイドの部分加水分解物のようなアニオン系の高分子
凝集剤を添加すると更に濾過性が改善される。
【0007】上記のような中和、さらには凝集剤の添加
により、スラリーの濾過性は著るしく改善されるので、
濾過は常用の各種の濾過機を用いて容易に行なうことが
でき、更には濾過後の水洗も容易である。
により、スラリーの濾過性は著るしく改善されるので、
濾過は常用の各種の濾過機を用いて容易に行なうことが
でき、更には濾過後の水洗も容易である。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば水熱合成により生成した
ベータ型ゼオライトを含むスラリーから、ベータ型ゼオ
ライトを容易に分離・回収することができる。
ベータ型ゼオライトを含むスラリーから、ベータ型ゼオ
ライトを容易に分離・回収することができる。
【0009】
(実施例1)アルミン酸ナトリウム水溶液(住友化学社
製品。NA−170,Al2 O3 含有量18.15%)
18.72g,テトラエチルアンモニウムハイドロオキ
サイドの40%水溶液129.60gおよび水90.6
8gを混合して均一な溶液とした。これにテトラエチル
オルトシリケート208.3gを添加して撹拌したとこ
ろ徐々に発熱して白濁した。2時間後、これをロータリ
ーエバポレーターで60〜70℃に加熱してエタノール
の大部分を留出させた。水で全量を380gに希釈した
のちオートクレーブに入れ、100℃に加熱して200
時間反応させた。
製品。NA−170,Al2 O3 含有量18.15%)
18.72g,テトラエチルアンモニウムハイドロオキ
サイドの40%水溶液129.60gおよび水90.6
8gを混合して均一な溶液とした。これにテトラエチル
オルトシリケート208.3gを添加して撹拌したとこ
ろ徐々に発熱して白濁した。2時間後、これをロータリ
ーエバポレーターで60〜70℃に加熱してエタノール
の大部分を留出させた。水で全量を380gに希釈した
のちオートクレーブに入れ、100℃に加熱して200
時間反応させた。
【0010】オートクレーブ内容物は乳白色のスラリー
であり、静置しても沈降性を示さなかった。スラリーの
一部を室温で風乾し、X線回折を行なったところ、X線
チャートはベータ型ゼオライトのものと完全に一致し
た。スラリーは濾紙を用いた常法の濾過では殆んど濾過
できなかったので、水で20倍に希釈したのち1規定硫
酸でpH7.5に中和したところゲル状物質が生成し
た。次いでこれにポリアクリルアマイドの部分加水分解
物であるアニオン系高分子凝集剤[三菱化成社製品、ダ
イアクリヤー(登録商標)MA−3000H]の0.1
%水溶液を凝集剤として3ppmとなるように添加し
た。スラリーは無色透明の上澄と沈澱とに分離した。常
法により濾過し、濾滓を水洗・乾燥した。X線回折を行
なったところ、そのX線チャートはベータ型ゼオライト
のものと完全に一致した。
であり、静置しても沈降性を示さなかった。スラリーの
一部を室温で風乾し、X線回折を行なったところ、X線
チャートはベータ型ゼオライトのものと完全に一致し
た。スラリーは濾紙を用いた常法の濾過では殆んど濾過
できなかったので、水で20倍に希釈したのち1規定硫
酸でpH7.5に中和したところゲル状物質が生成し
た。次いでこれにポリアクリルアマイドの部分加水分解
物であるアニオン系高分子凝集剤[三菱化成社製品、ダ
イアクリヤー(登録商標)MA−3000H]の0.1
%水溶液を凝集剤として3ppmとなるように添加し
た。スラリーは無色透明の上澄と沈澱とに分離した。常
法により濾過し、濾滓を水洗・乾燥した。X線回折を行
なったところ、そのX線チャートはベータ型ゼオライト
のものと完全に一致した。
【0011】(実施例2)アルミン酸ナトリウム水溶液
9.36g、水酸化ナトリウム0.95g、水酸化カリ
ウム2.38gを、10%のテトラエチルアンモニウム
ハイドロオキサイド水溶液736.3gに溶解した。こ
れに粉末状のシリカゲル63.0gを添加し、テフロン
内筒を含むオートクレーブに装入した。135℃に加熱
して24時間反応させた。生成したスラリーの外観は実
施例1のものに近似しており、濾過性は極めて悪かっ
た。このものの一部を採取してX線回折を行なったとこ
ろ、そのX線チャートはベータ型ゼオライトのものと一
致した。
9.36g、水酸化ナトリウム0.95g、水酸化カリ
ウム2.38gを、10%のテトラエチルアンモニウム
ハイドロオキサイド水溶液736.3gに溶解した。こ
れに粉末状のシリカゲル63.0gを添加し、テフロン
内筒を含むオートクレーブに装入した。135℃に加熱
して24時間反応させた。生成したスラリーの外観は実
施例1のものに近似しており、濾過性は極めて悪かっ
た。このものの一部を採取してX線回折を行なったとこ
ろ、そのX線チャートはベータ型ゼオライトのものと一
致した。
【0012】このスラリーを実施例1と全く同様にして
水で希釈したのち硫酸でpH7.5まで中和し、さらに
アニオン系高分子凝集剤を添加した。スラリーは上澄と
沈澱に分離し、常法により容易に濾過することができ
た。
水で希釈したのち硫酸でpH7.5まで中和し、さらに
アニオン系高分子凝集剤を添加した。スラリーは上澄と
沈澱に分離し、常法により容易に濾過することができ
た。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、テ
ンプレート剤及び水を含有する混合物を密閉容器中で加
熱してベータ型ゼオライトを含むスラリーを生成させ、
次いでこれに酸を加えてスラリーのpHを4〜8.5に
調整したのち濾過することを特徴とするベータ型ゼオラ
イトの製造方法。 - 【請求項2】 ベータ型ゼオライトを含むスラリーに酸
とアニオン系高分子凝集剤を加えてスラリーのpHを4
〜8.5に調整したのち濾過することを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 アニオン系高分子凝集剤がポリアクリル
アミドの部分加水分解物であることを特徴とする請求項
2記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20353592A JP3303341B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ベータ型ゼオライトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20353592A JP3303341B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ベータ型ゼオライトの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648725A true JPH0648725A (ja) | 1994-02-22 |
JP3303341B2 JP3303341B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=16475763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20353592A Expired - Fee Related JP3303341B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ベータ型ゼオライトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3303341B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100392408B1 (ko) * | 2000-10-05 | 2003-07-22 | 학교법인 서강대학교 | 미세다공성 제올라이트 또는 유사 물질로 된 거대다공성발포체 및 스폰지 구조의 고분자 주형을 이용하는 이의제조 방법 |
US7601662B2 (en) | 2007-02-27 | 2009-10-13 | Basf Catalysts Llc | Copper CHA zeolite catalysts |
US7732537B2 (en) | 2008-01-29 | 2010-06-08 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Methods addressing aging in flocculated molecular sieve catalysts for hydrocarbon conversion processes |
JP2011121860A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Chinese Petrochemical Dev Corp | 大粒子径チタン−珪素分子篩の製造方法とそれを使用するシクロヘキサノンオキシムの製造方法 |
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US8293199B2 (en) | 2009-12-18 | 2012-10-23 | Basf Corporation | Process for preparation of copper containing molecular sieves with the CHA structure, catalysts, systems and methods |
US8293198B2 (en) | 2009-12-18 | 2012-10-23 | Basf Corporation | Process of direct copper exchange into Na+-form of chabazite molecular sieve, and catalysts, systems and methods |
US8603432B2 (en) | 2007-04-26 | 2013-12-10 | Paul Joseph Andersen | Transition metal/zeolite SCR catalysts |
US8617474B2 (en) | 2008-01-31 | 2013-12-31 | Basf Corporation | Systems utilizing non-zeolitic metal-containing molecular sieves having the CHA crystal structure |
CN109133086A (zh) * | 2017-06-27 | 2019-01-04 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种制备分子筛的方法 |
JP2019094221A (ja) * | 2017-11-17 | 2019-06-20 | 日本化学工業株式会社 | シリコチタネート成形体の製造方法 |
US10583424B2 (en) | 2008-11-06 | 2020-03-10 | Basf Corporation | Chabazite zeolite catalysts having low silica to alumina ratios |
CN111732110A (zh) * | 2020-01-21 | 2020-10-02 | 中国石油大学(北京) | 一种NaY沸石及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7253331B2 (en) | 2004-05-12 | 2007-08-07 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Molecular sieve catalyst composition, its making and use in conversion processes |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20353592A patent/JP3303341B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100392408B1 (ko) * | 2000-10-05 | 2003-07-22 | 학교법인 서강대학교 | 미세다공성 제올라이트 또는 유사 물질로 된 거대다공성발포체 및 스폰지 구조의 고분자 주형을 이용하는 이의제조 방법 |
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US8404203B2 (en) | 2007-02-27 | 2013-03-26 | Basf Corporation | Processes for reducing nitrogen oxides using copper CHA zeolite catalysts |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3303341B2 (ja) | 2002-07-22 |
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