JPH07502892A - アポリポ蛋白質の分子変異体の2量体およびその製造方法 - Google Patents

アポリポ蛋白質の分子変異体の2量体およびその製造方法

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JPH07502892A JP5510842A JP51084293A JPH07502892A JP H07502892 A JPH07502892 A JP H07502892A JP 5510842 A JP5510842 A JP 5510842A JP 51084293 A JP51084293 A JP 51084293A JP H07502892 A JPH07502892 A JP H07502892A
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ケミエレウスカ ヨアンナ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 アポリボ蛋白質の分子変異体の2量体およびその製造方法 技術分野 本発明はアポリボ蛋白質A1−ミラノ (Apo Al−M/ A p o A  1−M)のほぼ純粋な2量体およびこの2量体を含有する製剤組成物に関する ものである。本発明はまた組換え型技術ならびに血漿からの分離による2量体の 製造方法に関するものである。生産品はアテローム性動脈硬化症および心臓血管 疾患の治療とAp。
A l−Mの遅延処方として使用することができる。
背見 血清コレステロールの高レベルと冠状動脈性心臓病(CHD)の進展との間の明 瞭な相互関係が長期的な疫学的研究を基礎にして、繰り返し確認された。しかし 、血漿中のコレステロール移送の複雑なメカニズムの定義はCHDの危険を決定 することにおける循環リボ蛋白質の選択的な機能の認知を与えた。
事実上、4つの主要な循環リボ蛋白質、すなわち、キロミクロン(CM)、非常 に低い密度CVLDL)、低い密度(LDL)および高い密度(HDL)リボ蛋 白質がある。CMが腸脂肪吸収の一時的な成果を構成する一方、VLDLおよび 、とくに、LDLは、例えば動脈壁を含む組織へのコレステロール移送を引き受 ける。これに対して、HDLは「逆コレステロール移送J (RC;T)として 知られるメカニズムにより、肝臓または他のリボ蛋白質へコレステロールを運び 返す周辺組織からコレステロールな除去するのに直接関係している。
HDLの「保護」の役割は多くの研究において確認された(例えば、ミラー氏等 著のランセット、1977年、第965頁乃至第968頁およびホエイン氏等著 の、アテローム性動脈硬化症、198]年、第39巻、第411頁乃至第419 頁)。これらにおいて、VLDLはどでなく、LDLの高レベルが心臓血管の危 険の増加に明らかに関連すると思われ、それに反してHDLの高レベルは心臓血 管保護を授与すると思われる。HDLの保護の役割はラビットに対するHDL点 滴がコレステロール誘起の動脈障害の発生(バデモン氏等著の実験室研究論文、 第60巻、第455頁乃至第461頁、1989年)を妨げおよび/または動脈 障害の退行を誘起する(バデモン氏等著の臨床研究論文、第85巻、第1234 頁乃至第1241頁、1990年)ことを示す生体外研究によりさらに強力に支 持されている。
)(DLの保護メカニズムの研究における最近の関心はアポリボ蛋白質Al ( Apo Al)、HDLの主要成分に集中している。Apo Alの高い血漿レ ベルは減少されたC HDの危険および冠状動脈障害の存在に関連している(マ シエイコ氏等著のニューイングランド医療ジャーナル、1983年、第309巻 、第385頁乃至389頁、セドリス氏等著のサーキュレーション、1986年 、第73巻、第978頁乃至第984頁)。
血漿Apo Alはその最初のシーケンスが知られている243個のアミノ酸の 単一ボペプチド鎖である(ブリュワー氏等著の生化学及び生物理研究通信、19 78年、第80巻、第623頁乃至第630頁)。Ap。
Alは細胞内の267アミノ酸先駆物質として合成されている。このプレープロ ーアボリ蛋白質は18個のアミノ酸が失われる場合にまず細胞内でN−末端分裂 によりかつ次いで特殊なプロテアーゼの活性により血漿またはリンパ液中の6個 のアミノ酸のさらに他の分裂により処理されている。
Apo A1分子の主要な構造的要件は両親媒性螺旋形態で存在すると確信され ており、11または22個のアミノ酸の反復ユニットの存在であると想定されて いる(シーブレスト氏等著の熱病学、1974年、第38巻、第247頁乃至第 253頁)。この構造はApo Alの主要な生物学的活性、すなわち脂質結合 およびレシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)活性を考 慮する。
Apo ALの他の最近記載された活性はその抗ウィルス活性である。これは生 体内研究から報告されかつヘルペスウィルス菌株(スリニバス・アール・ヴイ氏 等著のウィルス学、第1756巻、第48頁乃至第57頁、1990年)に対し てかつまたヒト免疫不全ウィルス、HIV(オウ氏等著の臨床研究論文、第86 巻、第1142頁乃至第1150頁、1990年)に対して作用する。この活性 はApo Alの両親媒性螺旋部分とウィルスの外被グリコ蛋白質との間の相互 作用によって作用されるものと思われている。
生体内研究はApOAIおよびレシチンの複合体が培養された動脈平滑筋細胞か らの自由なコレステロールの流出を促進することを示す(シュタイン氏等著のジ オケミカル及びビオフィジカル アクタ、1975年、第380巻、第106頁 乃至第118頁)。このメカニズムにより)(DLはまたこれらの細胞の増殖を 減少し得る(ヨシダ氏等著の微分子病理学解説、1984年、第41巻、第25 8頁乃至第266頁)。
より最近、実験動物中に対してApoA、lまたはHDLの点滴は顕著な生物学 的変化を発揮しならびにアテローム性動脈硬化障害の範囲および苦しさを低減す ることが示された。マシエイコおよびマオ(アテローム性動脈硬化症、1982 年、第2巻、第407a頁)による最初の報告後、バデイモン等(2つの上記引 用研究参照)はそれらが、1−(DL (d=1.063−1..325g/m  l )を点滴することにより、コレステロール供給ラビット中のアテローム動 脈硬化障害の範囲(−45%)およびそれらのコレステロールエステル含量(− 58,5%)を顕著に減少し得ることを見出した。彼らはまたHDLの点滴が確 立された障害のおよそ50%の退行となることを見出した。また、示されること ができた(エスパー氏等著のアテローム性動脈硬化症、1987年、第7巻、第 523a頁)ことは、HDLの点滴が早期の動脈障害を発生する遺伝により受け 継がれたコレステロール過剰血症を持つワタナベラビットの血漿リポ蛋白質を著 しく変更し得るということである。これらにおいて、HDL点滴は保護HDLと アテロ・−ム発生LDLとの間の比率を二倍以上にすることができる。
動物モデル中の動脈疾患を防止するためのHDLの潜在力はApo Alが生体 内で繊維素溶解活性を働かし得る(サク氏等著、トロンビンの研究論文、198 5年、第39巻、第1頁乃至第8頁)という観察によりさらに刺激された。ロン ネバーガー(1987年、シトニーの第10回国際薬理学会議、990頁)は抽 出可能なApo Alがピーグル犬およびカニクイザルにおいて繊維素溶解を増 加できることを示した。同様な活性生体内でヒト血漿に関して認められ得る。こ の著者はApo A1治療動物中の脂質堆積および動脈血小板形成の減少を確認 することができた。
アポリポ蛋白質A1−ミラノ(Apo Al−M)はヒトApo Alの最初に 記載された分子変異体である(フランセシー二氏等著、臨床研究論文、1980 年、第66巻、第829頁乃至第900頁)。それはCysによるArg173 の置換により特徴付けられる(ワイスグレーバー氏等著、生物学化学論文、19 83年、第258巻、第2508頁乃至第2513頁)。突然変異のアポ蛋白質 は常染色体の優性形質特性として伝達されかつキャリヤの8個の発生が認められ た(グアラントリ氏等著、Am J Hum Genet 1984年、第34 巻、第1083頁乃至第1097頁)。
ApoAl−Mキャリヤ個体の状態はHDL、コレステロールレベルの顕著な減 少により特徴付けられる。これにも拘わらず、冒された被験者は増大する動脈疾 患の危険を明瞭に示さず、実際に、系統樹の検査によりこれらの被験者がアテロ ーム性動脈硬化症から「保護」され得ると思われる。
キャリヤ中のApoAl−Mの考え得る保護作用のメカニズムは、1つのアルフ ァーヘリックスの損失による突然変異アポリポ蛋白質の構造における変更および 増大される疏水性残留物の露出に関連付けられる(フランシエシー二氏等著、生 物学化学論文、1985年、第260巻、第1632頁乃至第1635頁)。多 数のアルファーヘリックスの緊密な構造の損失は、通常のAIに比して、脂質と より容易に関連する分子の順応性の増加となる。さらに、アポリボ蛋白質/脂質 複合体はより変性を受け易く、かくして脂質供給はまた突然変異の場合に改善す ることを示唆する。
アポリポ蛋白質ApoAl−Mの治療上の使用は十分な量および適切な計上にお いて前記アポリボ蛋白質を製造させる方法が無いことにより現在制限されている 。
ApoAl−Mの他の非常に特殊な特徴は、両方の場合においてCys残留物の 存在のため、それによる2量体およびApo Allによる複合体を形成する能 力である。アポリポ蛋白質の混合物を含有する血液部分の研究から、循環中の2 量体および複合体の存在が臨床研究に最近記載されたキャリヤ中のこれらの除去 半減期の増加に責任があることを示す徴候があった(ブレツブ氏等著、ヒトアポ リボ蛋白質突然変異に関するNATOARW :遺伝子構造から共通の表現型を 持つ個体群表現へ、リモネSG、1988年)。
Apo Al−M22量(Apo Al−M/Ap。
A l−M)は生体内でHDL粒子の相互変換において禁止要員として作用する (フランセシー二氏等著、生物学化学ジャーナル、1990年、第265巻、第 12224頁乃至第12231頁)。
2量体を含有する混合物の早期の研究はApo Al−Mを有する人間からの自 然血液から分離されたAp。
Al−Mに基礎が置かれ、それはしたがって少量においてのみ得ることができた 。
血漿分別からApo AlかっとくにApoAl−Mを製造する困難はかなり重 要である(フランセシー二氏等著、生物学化学ジャーナル、1985年、第26 0巻、第16321頁乃至第16325頁)。分離および製造は少量の原材料の みが利用し得るとき大規模になされることができない。さらに、感染病原体によ る汚染のごとき血漿分別製品に関連付けられる幾つかの危険がある。これが回避 されることが必須である。
組換え型DNA技術によって、ヒトApo Alを製造することが試みられた。
ヨーロッパ特許公開第0267703号明細書にはE、coliからのApo  Alの製造が記載されている。該方法はApo A1半分がベータガラクトシダ ーゼのN末端アミノ酸残留物にまたは蛋白質への1またはそれ以上のIgG−結 合領域にまたはヒトApo Alのプロシーケンスに溶融される場合のキメラポ リペプチドを記載している。
アテローム性動脈硬化症および心臓血管疾患の治療におけるイースト菌および製 造された成分の使用中のApo AlおよびApoAl−Mの表現は国際特許出 願公表第W090/12879号公報に開示されている。
Apo AlおよびApoAl−Mを記号に変える遺伝子はイーストを認知し得 る分泌を記号に換えかつ完全に分化した蛋白質に関して遺伝子の上流で溶融され る信号を処理するDNAシーケンスを備えた。最後の残留物がHisGlySe rLeuAspLysArgであった変性MF−アルファー1−リーダーシーケ ンスが使用された。
発明の開示 今や意外にも、純化された2量体Apo Al−M/ApoAl−Mが単量体A poAl−Mに比して長い血漿半減期を有し、さらに通常のApoAlに比して 顕著に改善された繊維素溶解刺激特性、例えばプラスミノゲン(通常のApo  Alでない)を直接活性化するようなその能力、生物学的重要からなるかも知れ ない観察、かつまたApoAl−M用の前駆薬(プロドラッグ)として作用する ような可能性を有することを見い出した。それはまたApoAl−MまたはAp OAlを含有する組換え型HDL粒子に見い出されない独特の大きさのHDL( 高密度リポ蛋白質)粒子を形成する。
本発明は、まず血漿から分離されかつ血漿から特徴付けられそしてまた組換え型 方法により製造された少なくとも90%、好ましくは少なくとも98%の純度を 有するアポリポ蛋白質、以下Apo Al−M/Apo A1−Mと呼ばれるほ ぼ純粋の2量体に関する。本発明はまた任意に安定剤例えば燐脂質および/また はキャリヤのごとき安定脂質化合物とともに、Apo Al−M/ApoAl− Mからなる製剤組成物に関するものである。
製剤組成物はまた脂質低下剤および/またはヘパリン、ヘパリン部分、およびヘ パリン部片または脂質低下剤のごときアテローム性動脈硬化症および心臓血管疾 患の治療において既に知られている他の薬剤を含み得る。
アポリボ蛋白質ApoAl−Mは a)E coli中の細胞内溶融蛋白質として組換え型技術によりアポリボ蛋白 質A1−ミラノを製造し、ギ酸によりアポリボ蛋白質AI−ミラノから分裂しか つその後存在する単量体を2量体に変換することによるかまたは b)アポリポ蛋白質AI−ミラノ、単量体および2量体がE coliおよび2 量体にその後変換される存在する単量体中の表現系統においてバクテリア培養媒 体へ分泌される組換え型技術によりアポリボ蛋白質を製造し、そして2量体をほ ぼ純粋な形状に純化することにより製造され得る。
a)によればApoAl−Mはバクテリア中で細胞内に溶融蛋白質として製造さ れる。溶融パートナ−は蛋白質Aからの変性IgG結合領域であり、そしてギ酸 用の分裂場所が溶融パートナ−とApoAl−Mとの間に予定されている。バク テリアの溶解後、溶融蛋白質は不動IgGで純化されかつギ酸により分裂ぞれた 。ApoAl−Mおよび2量体の存在がSDSゲル電気泳動についてのウェスタ ン吸い取り技術により示された。
例3には、処理されたApoAl−Mが組換え型E。
coliにおいて製造されることができかつ2量体が形成されることが示されて いる。しかしながらギ酸の使用はそのN末端において2つのアミノ酸により先端 が切られた生産品を付与する。この先端切断はApo A1.−M分子の活性を 変更するとは考えられない。
b)にしたがった系統が例4に示され、この例では完全に正しい分子が形成され ている。
要求されるApo AIMの2量体はまた、C)アポリポ蛋白質AI−ミラノキ ャリャから血漿を集め、HDLアポリボ蛋白質を分離し、幾つかの段階において 、クロマトグラフィの使用により、例えば、セフアクリルグロマトグラフイによ り2量体を分離するかまたは d)アポリボ蛋白質A1−ミラノキャリャから血漿を集め、単量体を純化しかつ その後2魚体に変換しそして2量体をほぼ純粋な形状に純化することにより得ら れる。
C)による分離は幾つかの段階においてかつ好ましくは300 c rnのごと き長いコラム上で行うことが重要である。
単量体が存在するならば、それは常に、以下の例に示されるように、2量体の形 状に変換されるべきである。
本発明はアテローム性動脈硬化症および心臓血管疾患の治療方法および薬剤の製 造への2量体の使用を含む。
2量体はまたアテローム性動脈硬化症および心臓血管疾患の治療用の単量体の前 駆薬として作用することが可能である。
この薬剤はアテローム性動脈硬化症および心臓血管疾患の治療および心筋梗塞、 不安定なアンギナ、急性周辺血管閉鎖および冠状血管形成術後のレステノシスの ごとき主要な心臓循環器系の病気の防止および治療に使用することができる。慢 性の動脈の病気が治療されるとき、閉塞性血小板により特徴付けられる冠状およ び周辺動脈の両方が治療される。2量体は血小板からの脂肪の除去を誘起する目 的でそれ自体点滴でかつ任意にヘパリン、ヘパリン部分、およびヘパリン部片お よび/またはアテローム発生リボ蛋白質の循環レベルを低減する薬剤の使用のご ときアテローム性動脈硬化症および心臓血管疾患の確立された治療に関連して使 用する。
2量体を含有する薬剤は種々の臨床状況において血栓症の防止および治療に使用 することができかつ繊維素溶解の刺激に使用することができる。
両親媒性構造はApo Al−M22量中に高い範囲で存在しかつ2量体は抗ウ ィルス作用を有すると考えられている。
次にまず、本発明の使用により、2量体を90%以上のかつ98%以上に、実質 上純粋な形状において製造しかつまたこの生産品が以下の例7〜10に示された Apo Alに比して生物学的系統に驚くべき良好な作用を有することを示すこ とができる。
図面の簡単な説明 第1図および第2図は蛋白質濃度について1%に依存する収量を示すグラフ図( 例2b))である。
第3図は24時間中のApo Al−M/Apo A1−Mの形成の運動を示す グラフ図(例1b2))である。
第4図は合成リンカ−を示す説明図(例3a))である。
第5図はプラスミドを示す説明図(例3a))である。
第6図は溶解蛋白質の分裂後のウェスタン分析を示す説明図(例3d))である 。
第7図はApo Al−M/Apo Al−MのUVスペクトルを示すグラフ図 (例5)である。
第8図、第9図および第10図は第2の誘導UVスペクトルを示すグラフ図(例 5)である。
第11図は蛍光分光測定を示すグラフ図(例5)である。
第12図はCD分光測定を示すグラフ図(例5)である。
第13図はApo Al、Apo Al−MおよびApo Al−M/Apo  Al−Mを含有するrHDLを示すグラフ図(例6)である。
■ 例1 血漿からの2量体の分離 a)アポリボ蛋白質の製造 絶食血液サンプルが種々のアポリボ蛋白質Apo A1−MキャリヤからN a  2 E D T A (1rn g / rn 1 )に集められ、そして血 漿が4℃で低速遠心分離により調製された。血漿高密度リボ蛋白質(HDL、d =1. 063−1.21g/ml)が50.2Tiロータを備えたベックマン L5−50B超遠心分離機中で連続超遠心分離(ハベル・アールジエイ、エダー ・エッチニー、プラグトン・ジエイエツチ、ヒト血清における超遠心分離で分離 されたリボ蛋白質の分布および化学的組成、臨床研究論文、1955年、第34 巻、第1345頁乃至第1354頁)により分離された。4℃で40.OOOr pmでの48時間の超遠心分離後、HDLを含有する頂部部分が0.15MNa C1,0,01%Na2 EDTA、KBr溶液(pH7,4,d=1.21g /ml)により1:1に希釈されそして48時間、4℃で40゜000rpmに おいて再び遠心分離された。HDLは5mMNH= HCO、、0,01%Na z EDTA、 pH7,4に対して徹底的に透析され、凍結乾燥されそしてジ エチルエーテル/EtOH(3: 1 v/v)により脱脂された。
b)Apo Al−M/Apo Al−Mの分離Apo Al−M/Apo A l−Mを分離するために、例1a)からのHDLアポリポ蛋白質は、6Mガニジ ンHC1(Gd n−HC1)を含有する0、1Mトリス−HCl、0.04% N a2E D TA、0. 01%NaN3.pH7,4中に可溶性にされた 。アポリボ蛋白質は4M Gdn−HClを含有する0、1Mトリス−ト(C1 ,0、04%Na−EDTA、 0. 01 %NAN3 pH7,4で釣り合 わせられたセファクリル5−300 )−I Rニアラム(2,6X300cm )に加えられた。
アポリボ蛋白質は1.5ml/分の流量で、同一の緩衝剤により流出されlom lの部分が集められた。Ap。
Al−M/Apo Al−Mを含有するプールされた部分が真空下で濃縮されか つ同一コラムに再び加えられた。純粋なApo Al−M/Apo Al−Mを 含有する部分がプールされ、5 m M N HaトIGO3、0,01%N  a 2 E D T A 、p H7、4に対して透析され、凍結乾燥されそし て3MGdn−HClを含有する0゜1Mトリス−HCl、0,04%N a  p、 E D T A 、0 。
01%NaN3.pH7,4中に一20℃で貯蔵された。
Apo Al−M/Apo Al−M調製品は、非減少条件下で高性能サイズ除 外クロマトグラフィ(HP S EC)および5DS−ポリアクリルアミドゲル 電気泳動(SDS−PAGE)によりチェックされたように〉98%純粋であっ た。
この方法によりApoAl−Mの純粋な2量体がキャリヤからの血漿から分離さ れた。
例2 血漿からの単量体の純化およびその後の2量体への変換 a)ApoAl−Mの純化 ApoAl−M単量体を純化するために、例1a)からのHDLアポリボ蛋白質 が6MGdn−HClおよび1%2−メルカプトエタノールを含有するO、1M hリスーHCl、0.04%Na2 EDTA、0.01%NaN3.pH7, 4中に可溶性にされた。37℃での定温放置の4時間後に、還元されたアポ−H DLは4M Gdn−HClおよびO,1%2−メルカプトエタノールを含有す る0、1Mトリフ!、−HCl、0,04%Naz EDTA、O,Of%N− Ns pH7,4で釣す合わせられたセファクリルS−200コラム(2,6x 150cm)に加えられた。アポリボ蛋白質は1.0ml/分の流量で、同一の 緩衝剤により流出され5mlの部分か集められた。Δ1+apo ΔI−Mに対 応するプールされた部分が5mMNH4HCO3,0,01%N a 7. E  D T A 、p H7、4に対して透析され、凍結乾燥された。アポリボ蛋 白質は6MG d n−HC1および1%2−メルカプトエタノールを含有する O、1Mトリス−)(C1,0,04%Na2 EDTA、0,01%NaN3 .pH7,4中に溶解された。25℃ての4時間の定温放置後に、2−メルカプ トエタノールはセファデックスG 25クロマトグラフイにより除去されかつア ポリボ蛋白質は直ちに4 M G d n −)i C1を含有する0、1Mト リス−I(CI、0,04%Na2 EDTA、0,01%NAN3 pH7, 4で釣り合わせられたチオプロピル−セファローゼコラム(IXlocm)に加 えられた。 −晩低い流量(0,15m1/分)で再び循環した後、通常のAp o Alが4MGdn−HC]を含有するO、IM)リス−HCl、0.04% Na、+。
−ED]”A、0.01%NaN3.pH7,4により流出された。ΔpoA1 −Mは次いで4M Gdn−T−IC1および1%2−メルカプトエタノールを 含有する同一の緩衝剤により流出された。ΔpoA1−Mを含有する部分がプー ルされ、5 mM N H4HCO2,0,01%Na2−EDTA、p)−( 7,4に対して透析され、凍結乾燥されそして3MGdn−HGIおよび0.1 %2−メルカプトエタノールを含有するO、1Mトリス−HCl、0.04%N az EDTA、0.01%NaN、、p+−(7,4中に一20℃で貯蔵され た。Ap。
Δl−M調製品はIIPSEC,5DS−PAGEによりチェックされたように 、〉98%純粋であった。
b)Apo Al−M/Apo Al−M合成ApoAl−M溶液は25mM) リス−HCl緩衝剤、pH9,0に対して透析された。還元されたAp。
Al−Mは還元されたグルタチオン(GSH)(1−5m M )を含有する2  5 rnM トリス−1(にl緩衝剤により所望の最終濃度(3,6〜53. 6μM)に希釈されそして5分間25℃で予備定温放置された。酸化は酸化され たグルタチオン(GSSG)(0,1〜10.OmM)の添加により開始されか つ24時間同一温度で密閉された管で行われた。酸化は5DS−PAGE (前 記参照)により監視された。汚れを付けかつ汚れを除いた後、ゲルはLKBウル トラスキャンXLレーザ濃度計により走査されそして個々の蛋白質帯域の百分率 分布がLKB2400ゲルスキャンXLソフトウェアにより計算された。
2量体の合成を最適にするために追加の酸化実験がGS H/ G S S G  十G d n HClおよびGSH/G55G+チオレドキシンの存在におい て実施された(ピジート・ヴ、イピー氏等著、プロセス ナショナル アカデミ ツク サイエンス、USAI986年、第83巻、第7643頁乃至第7647 頁)。
Apo A1.−Mの酸化は還元/酸化グルタチオン(G S H/G S S  G)の可変濃度の存在において、閉鎖管中で実施された。2Ji体の反応収量 は蛋白質濃度(第1図、表1)およびG S H/G S S G濃度/比率( 第2図、表1)両方に依存した。8.9μMから53.6μMへ濃度を増加する ことにより、Apo Al−M/ApoA1−Mの百分率は26%〜51%(第 1図、表1)まで上昇した。1/2から1/16までのGsH/G55Gモル比 の減少は収量の43%の減少を生じ、他方で、一定(7)GSH/G55G−t l−ル比により、GSH/G55G濃度の上昇はApo Al−M/Apo A l−M形成の42%までの増加に関連していた(第2図、表1)。反応温度およ び蛋白質変性剤(Gdn−HCI)の存在は両方共にApo Al−M/Apo  Al−Mの発生の程度に影響を及ぼさなかった。ApoAl−M/ApoAl −Mの顕著な形成はまた0、2mMチオレドキシン(表1)の存在においてGS H/G55Gを有するApoAl−Mの定温放置により達成された。
酸化反応の運動は分析HPSECにより監視された。
単量および2量ApoAl−Mはそれぞれ10.8および12.7の保持時間に より異なるピークを付与した。
A I −M/A I−M合成(GSH/GSSG2mM/4mM、Al−M濃 度8.9μ)が3時間後はぼ完成され、24時間までの定温放置の延長はさらに A l −M/A 1−M形成を増加しなかった(第3図)。
表IApoAl−M酸化 蛋白質 GSHG55G 収量 備考 μM mM mM % 3.6 1,0 0.1 34.8 チオレドキシン0.2mM 8.9 1.0 2,0 9.1 8.9 1.0 2.0 9.9 4℃8.9 1.0 4,0 7,2 8.9 1.0 4,0 7.7 4℃8.9 1,0 8,0 6.6 8.9 1.0 16,0 5.2 8.9 2,0 4,0 19.6 8.9 4.0 8,0 18,7 8.9 5,0 10,0 23,9 8、 9 1. 0 2.0 9. 8 Gdn−HCl4M17.9 2.0  4,0 23.3 17.9 4.0 8.0 25,5 17、 9 5. 0 10. 0 27.535.7 2.0 4,0 25 ,9 35.7 4.0 8.0 27,7 35、 7 5.0 10. 0 27. 953.6 2.0 4.0 25 .4 53.6 4.0 8.0 30.4 反応条件:緩衝剤ニドリスー1−1G125mM、pH9,0温度:25°C 時間=24時間 a)表現ベクトルp K P 644 ノ構造アポリボ蛋白質Al−Mを記号に 変えるcDNAを含有するバクテリオファージM13mp18の複製形状(シャ ープ・シーアール氏等著、核酸研究、第12巻、第9号、3917ページ、19 84年およびチョング・エムシー氏等著、生化学及び生物環アクタ、第960巻 、第73頁乃至82貞、1988年)が制限酵素B a m Hlにより蒸解さ れそして低ゲル化温度(LGT)アガロースゲル電気泳動により純化された。A po Al〜M遺伝子に対応する822bp断片が摘出されかつB a mHl により以前に蒸解されかつ子牛の腸内フォスフオシエステラーゼにより処理され たプラスミドpUc9に連結される。
連結混合物は反応能を有するE、coli JM83を転換するのに使用されそ してホワイトコロニーがアンピシリン、X、−GalおよびI PTGを含有す る寒天板から採集された。プラスミド−DNAが調製されかつ製造の推薦にした がってキアジーンコラム(キアジーン社、アメリカ合衆国91311、カルフォ ルニア、チャツツワース、イートン・アヴエニュー9252)上で純化された。
pUc/ΔpoAl−Mと呼ばれる、誘導プラスミドがEcoRlおよびNco lにより蒸解された。
蒸解混合物の部分標本が正しい方向付けを確認するためにアガロース電気泳動に より分析された。他の部分標本が合成リンカ−「ΔApoA1−ECOJ (第 4図)を、724bpからなる遺伝子ΔApoAlを発生するためにApo A 、l −M遺伝子の5′一端部に連結するのに使用された。ΔApoAl−Mシ ーケンスはギ酸による分裂を容易にする記号化された蛋白質のN末端においてA sp−Pro部位を発生する。反応能を有するE、 Co11 JM83は連結 混合物により転換されかつ誘導プラスミド(pUc/ΔApoAl−Mと呼ばれ る)が上記のようにギアジーンコラム上で分離された。
プラスミドpUc/ΔApoAl−Mおよび表現ベクトルpEZZJtEcoR 1およびBamHlにより蒸解され、LGTアガロース電気泳動により純化され 、そしてpUc/ΔApoAl−Mの799bp断片が2763bp断片pf  pEZZに連結された。連結混合物は反応能を有するE、coli RV308 を変換するのに使用されそしてプラスミドDNAが上記のように調製された。
実験手順に関しては、サムプルツク・ジエイ、フリッシュ・イー・エフおよびマ ニアテイス・ティー、 (1989年)モレキュラー・クローニンゲス;ア・ラ ボラトリ−・マニュアル、第2版、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラト リ−、ニューヨーク、コールド・ハーバ−・スプリング参照。誘導プラスミドは pKP644と命名された(第5図)。
b)溶解蛋白質22−ΔApoAl−Mの表現50 m g / m lのカナ マイシンによりLB中において30℃で成長させ、E、coli RV308/ pKP644の一晩培養の40m1が0.2g/lのカサミノ酸、l mM M  g S 04 、0 、 25%グルコースおよび50mg/mlのカナマイ シンの添加とともに2X500mlの最小媒体A (Mo1.Biolにおける Cu r r。
Meth)に接種された。培養は活発な攪拌下で24時間37℃で定温放置され た。
c)ApoAl−Mの初期純化 記載されたプラスミドを含有するE、coli培養(RV308/pKP644 )の1.01が遠心分離されそしてベレット化された細胞が30m1のl XT S(25rnMトリスHCI、0.2MNaC1,1mMEDTA)および6M GdnHCl中に再び懸濁されかっ1000psiの作動圧力でフレンチプレス (SLMインストウルメンツ社)を介して単一通路により均質化された。結果と して生じる懸濁液が1時間の穏やかな攪拌により室温で定温放置されかつ遠心分 離された。上清が次いでIM(すなわち6倍)のGdnHClの最終濃度に希釈 されかつIX”l’Sにより釣り合わされた15m1セフアロース・ファストフ ローIgGのコラム上で負荷された。負荷後、コラムは流出物のpHが5.41 達するまで20mMアンモニウムアセテートpH5,4により追随されるIXT Sの5コラム容量により洗浄された。
結合された材料は25m1の0.2MHAcにより溶出されかつ280 n、m  (A211゜)での吸収度が観察された。
IL培養からの収量はA2.。値を基礎にして1. 9mgであった。
d)溶解蛋白質の分裂 流出物は部分標本にされ、凍結乾燥されそしてそれぞれ75%、50%および2 5%のギ酸中に再び懸濁された。溶液は37℃で28時間定温放置されそしてそ の後ギ酸を除去するために凍結乾燥された。分裂製品はウェスタン分析により追 随される5DS−PAGEを使用して評価された。はぼ5mgの合計蛋白質が非 還元状態下で5DS−PAGEゲル勾配8〜25%で負荷された。
サンプルが全く同一に処理された。1つのゲルがコーマシー(Go oma s  i e)で汚されかつ1つのゲルがウェスタン分析に使用された。結果は第6 図に示した。分裂製品の1つが純化された自然のApo Alとともに移行しか つウェスタン分析において信号に生起する。ウェスタン分析はセイヨウワサビペ ルオキシダーゼ(ザ・パインディング・サイト社;英国ケンブリッジ)と結合さ れた多クローン抗体を使用して実施されそして標準の手順を使用して目視化され た。
第6図は溶解蛋白質の分裂後結果として生じる蛋白質の分析を示す。パネルA; コーマシーで汚した5DS−P Z G Eゲル(8〜25%)。レーン=25 %ギ酸、レーン2:50%ギ酸;レーン3ニア5%ギ酸;レーン4:純化された 自然のApoAl(シグマ)およびレーン5 : LMWマーカ(ファーマシア )。パネルB:複製ゲルのウェスタン分析。レーン1:純化された自然のApo Al(シグマ);レーン2ニア5%ギ酸;レーン3:50%ギ酸およびレーン4 :25%ギ酸。ウェスタン分析でのApoAl−Mの分子量の2倍での帯域の存 在はApo AI Mの2量体が存在したことを示した。
桝−4−ノ8イジ(リアクーター中で郵po Al−ジ化の製造ベリプラスミッ ク空間および成長媒体へのApo A1−Mの直接分泌に関するベクトルの構造 。
菌株およびベクター。使用されたエシェリキアcoli K]2菌株はHBIO IF 、hsds20(rB−。
mB−)supE44.hblolF−、hsds20(rB−、mB’−)、 5upE44.ara14.l−。
galK2,1acY1.proA2.rspL20゜zyl、−5,mt、l −1,recAl3.rB 、rnB−’。
mc rA (+) 、rnc r B (−) (ボイヤー等、1969年、 J Mol Biol 41 : 459−472) 、 DH5aF 、F8 0DlacZDM15.D (lacZYA−argF)U169. recA l、endAl、gyrA、l 、thi−1,hsdR17,(rh−、mh −)、5upE44.relAl、(BRL USA)。RV308 DIac X74.galOP: : ls2 (galOP308)、5trA、l−( モアラー等、1980年、JMolBiol、139:147−161)および Be2Oxyl−7,ara−14,t4−r、1−0菌株HB 1016およ びDH5aはDNA部片のサブコルニングに使用された。プラスミドpUc9  (ビエイリア等、1982年、遺伝子、19 : 259−68)がニス・シト リ(ミラノ)から得られたヒトApo AlのcDNA複製の821.bp B am 81部片のサブクローニングに使用された。ヌクレオチドシーケンスが受 入れ番号X02162により遺伝子銀行から得ることができる(セイルハンマー 等、1984年、DNA、第3巻、第309頁乃至第317頁)。このベクトル はpKP575と指定された。また、ヒトApoAl−MDNA (ニス・シト リから得られたcDNA複製)の856bpEco RI−Pst I部片がプ ラスミドpUc9にサブコルニングされた。この誘導体はpKP576と指定さ れた。プラスミドpKP683およびpKP764はプラスミドpTrc99( アマン氏等著、1988年、遺伝子、69巻、第301頁乃至第314頁)の誘 導体でありそしてトランスポゾン(Tn903)によるpUc誘導体がpUc4 −K (ビエイリア氏等著、1982年、遺伝子、19巻、第259頁乃至第2 68頁およびオカ氏等著、1981年、J Mol Biol、第147巻、第 217頁)からカナマイシン抵抗マーカーをそしてptJEX2(ブレラサン氏 等著、1987年、核酸研究、第15巻、第10056頁)からバクテリオファ ージfdの書き換え終了暗号(TIT2)を引き出した。
使用された方法。バクテリア菌株はプラスミドDNAの調製のためかつ小規模表 現分析のためアンピリジン(Ap)50μg/mlまたはカナマイシン(Km) 70 /Lg / m lを有するルリアベルタニ媒体(LB)またはイースト トリプトン媒体(2xYT)中で成長させられた(サンプルツク等、1989年 、コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−・プレス)。Ap50μg/ mまたはKm70μg / m lで補完されたトリプトース血液寒天ベース( デフイコ、アメリカ合衆国)が寒天板上に細胞を成長させるのに使用された。組 換え型DNA技術が(サンプルツク等、1989年、コールド・スプリング・ハ ーバ−・ラボラトリ−・プレスにしたがって)実施された。制限エンドヌクレア ーゼおよび′l゛41)NAリガーゼがボーリンガ−・マンハイム(ドイツ)、 二ニー・イングランド・バイオラプス(ビハリー、アメリカ合衆国)またはファ ーマシア(ウプサラ、スエーデン)から得られた。イソプロピル−し−ガラクト シド(II)”1”G)がシグマ(アメリカ合衆国)から得られた。
低ゲル化および溶融温度のアガロース(ヌシーブGTG。
FMCバイオプロダクツ、アメリカ合衆国)がDNA部片を分離するのに使用さ れた。PCR増幅がパーキン−エルマー/シータスイントウルメンツ(ノーウオ ーク、アメリカ合衆国)からのDNA熱サイクラ−およびTaq DNAポリメ ラーゼを使用して実施された。オリゴヌクレオチドリンカーおよびプライマーが 固体組上で亜燐酸塩トリエステル方法を使用してファーマシア(ウプサラ、スエ ーデン)からのファーマシア=LKBジーン・アセンブラ−・プラス上で合成さ れた。ヌクレオチドシーケンス測定が、アプライド・バイオシステム(アメリカ 合衆国)からのツク・ダイデオキシ(商標)・ターミネータ・サイクル・シーケ ンシング・キットを使用して、アプライド・バイオシステム373ADNAシー ケンサ−で実施された。
使用されたDNAコンピュータプログラム。マツキントラシュ・プログラム・プ ラスミドアーティスト(バージョン1.2)(クロンチック、アメリカ合衆国) がプラスミド・マツプを引き出すのに使用されそしてGCGシーケンス・アナリ シス・ソフトウェア・パッケージ(ジエネテイツクス・コンピュータ・グループ 社、ウィスコンシン州マジソン、アメリカ合衆国)がデジタル■AXコンピュー タ上でDNAシーケンスを取り扱うのに使用された。
バクテリア中のApoAl−Mの構造、表現および分泌。
ベクター構造の目的は成長媒体中に分泌された非常に高いレベルのApoAl− Mを有するE、coli中でApoAI−M用の製造分泌系を得ることであった 。
2つのオリゴヌクレオチドがApo AlおよびApOA l −M c I) NA複製をバクテリア信号シーケンスを記号に変える1つNA部片へ溶融するた めに合成された。14bp Eco RIおよびNco 1部片およびp K  P 575の40bp Nco I部片がpKP580と指定されたプラスミド へ合成37bp Ec。
RI N c o I部片により置き換えられた。この合成りNA部片において Bbs I分裂部位はバクテリア信号シーケンスを記号に変える種々の部片のク ローニングを容易にするM L LJ Iと同一の分裂部位を付与する。プラス ミドpKI)63]かpKP575 (Apo Al−M)の702bpNco l−I)ra I I 1部片によりp K P575 (Apo Al)の7 02bpNco1.I−DraI11部片を置き換えることにより構成された。
プラスミドpKP631から820bp Bbsl−Hind I I I部片 が分離されかつp K P 682と指定されたプラスミドベクターのM]uI およびHindIIIにおいて挿入された。このベクターはt、ac−促進剤( Pt、ac)、ompA信号シーケンスの誘導体、2つの書き換えターミネータ −およびカナマイシン抵抗マーカーを含有する。1501bp NruI −N ruI部片がpKP682から分離されかつ同様なベクターに挿入されたがPt acとともにPtrc促進剤により置き換えられた。この表現ベクターはpKP 683と指定された。
プラスミドp K P 764が、強力な書き換えターミネータ−を含有しかつ 3°端部を突出するDraIIIの端部においてAの導入によりDraI11部 位を破壊する、14 bp合成りNA部片によりp K P 683の5sbp DraI I l−Hlnd I I Iを置き換えることにより構成された。
E、coli菌株の変換は(サンプルツク氏等著、1989年、コールド・スプ リング・ハーバ−・ラボラトリ−・プレス)に記載されたように実施された。
表現実験およびApoAl−Mの製造に使用されるプラスミド構造は制限酵素マ ツピングを使用して分析されかつApoAl−Mの構造的遺伝子はヌクレオチド シーケンス測定により確認された。バイオリアクター中での成長に使用される適 切なプラスミドを有するE、c。
11菌株が以下のように調製された。細胞は30℃で攪拌フラスコ中でKmによ り補完されたLBまたはZxYT中で一晩成長させた。遠心分離後細胞はガーゲ ン氏等著、1979年、核酸研究、第7巻、第2115頁にしたがって1/2容 量の深い凍結貯蔵媒体中で再び懸濁された。部分標本が1mlのクライオバイヤ ル中に分配されかつ使用されるまで一75℃で貯蔵された。
バイオリアクター中で成長させられた細胞用の成長媒体。媒体A:16g/lの トリプトン(ディフィコ、アメリカ合衆国)、8g/lのイースト抽出物(ディ フィコ、アメリカ合衆国)、5g/lのNaC1、および0゜05g/lのカナ マイシン。媒体B:2.5g/l (NH,)z So、 、3g/lのKH2 PO4,2g/lのKz HP 04.0 、 5 g / lのNa3−クエ ン酸、5g/lイースト抽出物(ディフィコ、アメリカ合衆国)。
殺菌後媒体はlog/lの初期グルコース、0.05g/lのカナマイシン、1 g/lのMgSo4X7H20および0.07g/lのチアミン塩酸塩により補 完された。微量元素溶液(l m l / l )およびビタミン溶液(0,6 5m1/l)が添加された。微量元素溶液は27g/lのFeC1a xeHz  014g/lのZ n S OaX7H20,7g/lのCo Cl 2 X  6 Ha 017g/lのNag MOO4X2H20,8g/lのCu5O 。
X5H20,2g/lのHs B 03.5 g/ lのMnSozX4Hzo 、11 g/lCaG12X21120および50 m l / lのHCIを 含有した。ビタミン溶液は0゜5g/lのカルシウムパントテン酸塩、0.5g /lの葉酸、1g/lのイノシトール、0.5g/lのニコチンアミド、0.5 g/Lのピリドキシン塩酸塩、0.0抗発泡剤として使用された。必要なとき、 さらに他の抗開泡剤の添加が培養中に行われた。
3.5リツトルのバイオリアクター中でのRV308/ p K P 683の 培養。深い凍結貯蔵培養が500m1の媒体Aを定温放置するのに使用されそし て8〜10時間30℃で21の調節されたエルシンマイヤーフラスコ中で予備培 養された。バイオリアクター作動容量の10%に対応する接種物容量がバイオリ アクターに転換された。溶媒は2.5リツトルの作動容量を有する3、5リツト ルのバイオリアクター(ベラ−シュ・アーベー、ス工−デン)中で実施された。
温度は誘導前の成長相中30℃でかつ次いで37℃に上昇した。pHは25%ア ンモニアの溶液により7. Oに維持された。通気量は1vVmに保持されかつ 溶解酸素均衡(D、 O,T、 )はインペラ速度を調整することにより30% に保持された。
初期グルコースが消費された後、グルコース供給バッチがグルコースの60%溶 液を供給することにより装置をグルコース限界に保持して開始された。初期供給 量、0゜04g/分が3時間保持されかつ次いで徐々に3時間中に0.4g/分 に増加された。細胞成長は光学濃度(OD)を追跡することにより監視された。
上清中のAp。
Al−Mの濃度が放射免疫検定法(アポリポ蛋白質AI RIA100キット、 商品番号10915’2−01、カビ・ファーマシア、スエーデン)により測定 された。
58のODにおいて、16時間の培養後、蛋白質合成が0.5mVIPTGを添 加することにより誘起されかつ温度は37℃に増加した。誘起後4時間ApoA l−Mの濃度は2.3g/lでありそして追加の2時間後部度は2.5g/lで あった。
3.5リツトルのバイオリアクター中のB C50/ pKP764の培養。
培養は、カナマイシンがバイオリアクター媒体に添加されなかったことを除いて 、上記のごと〈実施された。60のODにおいて、15時間後、II)TGが添 加されそして温度が上昇された。10時間後上清中のApo A1−Mの濃度は 3.7g/lでかつ誘起後22時間で、濃度は4.4g/lであった。
300リツトルのバイオリアクター中でのBe 50/pKP764の培養。
180リツトルの作動容量を有する300リツトルのバイオリアクター(ケモフ エルム・アーベー、スエーデン)が使用された。接種物は、攪拌フラスコ中の予 備培養時間が14時間であったこと以外、3.5リツトルのバイオリアクター中 のRV308/pK))683の成長のために上述されたごとく調製された。接 種物が18リツトルの作動容量を有する50リツトルのシードバイオリアクター に転換された。攪拌フラスコならびにバイオリアクター中で使用された溶媒は媒 体Aてあった。シードバイオリアクター媒体は5g/lのグルコースで補完され かつ温度は30’Cであった。p Hおよび通気は3.5リツトルのバイオリア クター中でのRV 308 / p K P 683の成長に関して上述したと 同様でかつり、 0. ’l’。
は決して30%以下ではなかった。培養が4のODに達したとき、シードバイオ リアクターの内容物は300リツトルのバイオリアクターに転換された。このバ イオリアクターにおいて媒体の温度、pHおよび通気は3.5リツトルのバイオ リアクター中のRV308/pKP683の成長に関して上述されたと同様であ った。誘起の前にり、 O,”I’、はその最大までインペラ速度を増加するこ とによりかつその後空気圧を増加することにより30%にまたはそれ以上に保持 された。誘起後4時間は】−5〜20%のり、 O,T、 を生じる2バールに 上昇された。バイオリアクター中での16時間の培養後培養が51のODを有し たとき、I PTGが添加されかつ温度が37℃に上昇された。
単量体および2量体としてのApoAl−Mの濃度は、誘起後5時間で1.3g /lでありそして次の時間中、バイオリアクターは冷却される一方、apo A l−Mは1.5g/lに上昇した。
存在する単量体は2量体に変換されかつ通常の方法により純化された。
NEfi−血漿からのApo Al−M/Apo A!−Ml−Mが過負荷され た、非還元5DS−PAGEゲルにおいて単一帯域を付与した。分析5DS−P AGEにおいて、蛋白質の明らかな分子量は期待されたように56kDであった 。Apo Al−M/Ap−o Al−Mは非還元の変性■EFゲルにおいて、 5.3〜5.6pl範囲に、少なくとも6個の異なる蛋白質帯域の存在により特 徴付けられる複雑な同形状パターンを示した。
Apo Al−M/Apo Al−M (1,1mg/m1)UVスペクトルは 290.2nmでの肩部により、280nmで代表的な吸収度最大を示した(第 7図)。
280 n mでの計算された蛋白質E(1cm、1%)は16.9であった。
Apo Al−M/Apo Al −M中のチロシン残留物の露出を評価するた めに、UVスペクトルの第2誘導体分析がラゴーン氏等著、第2誘導体分光測定 による蛋白質中のチロシン露出の測定、バイオケミストリー、1984年、第2 3巻、第1871頁乃至第1875頁に記載されたように実施された。第2誘導 体U■スペクトルは代表的にほば283および290.5nmに中心が置かれた 2つの最小、およびほぼ287および295nmに中心が置かれた2つの最大を 示した(第8図ないし第10図)。自然のApoAl−M/ApoAl−Mおよ びApo Al−M/Ap。
Am−M+DMPCに関して計算されたチロシン露出(アルファ)の相対的な度 合いはそれぞれ0.75および0.49であった(表2)。
表2 Apo Al−M/Apo Al−M蛋白質の特性ApOAl−M/Ap o Al−M 分子量(kD) 56.0 等電点 5.3〜5.6′ UV分光測定: E(1cm、1%) 16.9” チロシン露出(アルファ)0.752 0.492蛍光測定: Exc波長最大(nm) 280 280Em波長最大(nm) 344 33 8CD分光測定 アルファーヘリックス% 52,2’ 66.132 高い値が増加したチロシ ン露出を示す3 蛋白質濃度: O,1mg/m1 4 蛋白質濃度: 1.1mg/m1 Apo Al−M/Apo Al−M (0,1mg/ml)励起および放出の 両蛍光スペクトルか記録された。
Apo Al−M/Apo Al−M中のトリプトファノール残留物の最大励起 波長は280nmであり、そしてDMPCとの次の関係を変化しなかった。放出 スペクトル(280nmにおいて励起)は344nmの波長最大(第11図)を 示し、1)MPCとの関係は最大で蛍光強度の24%増加と関連しているこの最 大(338nm)の青に向かって移動を誘起した。
Apo Al−M/Apo Ai−M遠UV CDスペクトルは208および2 22 n mでの代表的な最小およびほば195nmの最大により特徴付けられ た(第12図)。アルファーへリツクス内容物はO,1mg/mlから1 、  1 rn g / m lへ蛋白質濃度を上昇するにつれて著しく増加したく第 12図、表2)。DMPCとのApo Al−M/Apo Al−M (0,1 mg/ml)の関係は蛋白質アルファー螺旋構造のさらに他の上昇を誘起した( 第12図、表2)。
生産品の特徴付は方法 燐脂質1こよる定温放置 秤量された量のジミリストイルフオスファチジルコリン(DMPC)がエタノー ルN、により蒸発された溶媒中に溶解され、残りの溶媒が2時間真空下で除去さ れた。
20mM燐酸塩緩衝剤、pH7,4中のDMPCの分散は100:IDMPC/ Apo Al−M/Apo A1−Mモル比でApo Al−M/Apo Al −M(0,1mg/ml最終)と混合された。
塩緩衝剤、p)47.4に対して透析されそして所望の蛋白質濃度に同一の緩衝 剤により希釈された。
Apo A1.−M/Apo Al−MおよびAp。
AI−M/Apo Al−M+DMPC溶液の通常および第2誘導体U■スペク トルが、1.cm石英セルを使用して、25℃でジャスコ・ニービデツク−61 0およびパーキン・エルマー・ラムダ−2分光計により記録された。チロシン残 留物のトポグラフ位置がラゴーン等(ラゴーン・アール、コロナ・ジー、パレス トリエリ・シー、セルピロ・エル、イレース・ジー著、第2誘導体分光測定によ る蛋白質中のチロシン露出の測定、バイオケミストリー1984年、第23巻、 第1871頁乃至第1875頁)の等式にしたがって調査された。
アルファ= (r、−r、)/ (r、−r、)ここでアルファは溶媒に対する チロシン露出の度合い、roおよびruはそれぞれ自然のおよび広げられていな い(6MGdn−HCI) Apo Al−M/Ap。
A l−Mに関する誘導体ピーク比であり、モしてr、はApo Al−M/A po Al−M中のモル比と同一のモル比において混合された自由チロシンおよ びトリプトファンを含有する溶液の第2誘導体ピーク比率である。
Apo Al−M/Apo Al−MおよびAp。
Al−M/Apo Al−M±DMPC溶液の固有の蛍光スペクトルが25℃で ジャスコFP−550分光蛍光計上に記録された。
Apo Al−M/Apo Al−M+DMPC溶液の円偏光二色性(CD)ス ペクトルが25℃でジャスコJ500A分光偏光計により記録された。平均残留 物楕同率値(THEYA)が度Xcm” Xd’mo 1 ”” において表さ れかつ式、 [THEYA)X I O6 により計算され、ここで(THEYA)は観察された楕円率(度)、106は蛋 白質の平均残留分子量、■は通路長さくcm)、およびCは蛋白質濃度(g/r nl)である。パーセントアルファーヘソックスは式、(THEYA) 208 .、、、.4.000%アルファーヘリックス=−−一一−−−−−−−−−− −33,000−4,000 により計算された(グリーンフィールド・エヌ、ファスマン・ジーディー著、蛋 白質確認の評価用の計算された円偏光二色性スペクトル、バイオケミストリー、 1969年、第8巻、第4108頁乃至第4116頁)。
凪笈迷壓 分析等電焦点合わせおよび5DS−’PAGEが前述されたように実施された( フランセシーニ・ジー、ジルトリ・エム、シャンフランセシ・ジー、ジルトリ・ シーアール著、Al−M異常による主題のHDLアポ蛋白質とAlイソ蛋白質と の間の関係、メタボリズム、1981年、第30巻、第502頁乃至第509頁 )。
等電焦点合わせは6M尿素および4%アンフォリン(pH4〜6)を含有する1 0%アクリルアミドゲルにおいて実施された。−晩の焦点合わせ後、ゲルは固化 されかつ酢酸/イソプロピルアルコール中でコーマシー・ブリリアント・ブルー R−250により汚された。未知の蛋白質帯域の等電点(pi)はそれぞれの移 動距離に対して既知の蛋白質(バイオ−ラドおよびアポHDLからの標準)のp iをプロットすることにより計算された。
5DS−PAGEに関して、0.1%SDSを含有する14%アクリルアミドゲ ルが使用された。ゲルは記載されたように処理されかつ未知の蛋白質の分子量は 蛋白質標準(カビーファーマシア)対移動距離のlogMWのプロットから計算 した。
高性能サイズ除外クロマトグラフィ 分析HPSEC分離が10μmのTSK−G3000SWコラム(7,5X30 0mm)を備えたジャスコ液体グロマトグラフイを使用して実施された。HPS ECコラムは均衡されかつ、8M尿素を含有する001M燐酸塩緩衝剤、O,L M NaC1,pH7,2により流出された。蛋白質は0.5ml/分の流量で 流出され、そして読み取りは220nmで行われた。ピーク区域はHP−339 0積分器を使用して積分された。
再構成された高密度リボ蛋白質粒子(r ]−(D L )がニコルス・エーヴ イ等著、ビオケミカル ビオフィジカルアクタ、第750巻、第353頁乃至第 364頁(1983年)およびマツツ・シーイー等著、ビオロギックケミカル  ジャーナル、第257巻、第4535頁乃至第4541頁(1982年)により 提示された技術を使用して製造された。
組換え型Apo Al−M2量体(例4から)およびヒト血漿から純化された通 常のApo Alが、6mg/ rn lの濃度で4M Gdn−HClを含有 する10mM トリス−HCl、0.15M Na1l、0.01%EDTA、 0.006%N a N s r p H8、0(緩衝剤A)中に溶解された。
比較のために、ApoAl−M/Apo Al −Mの幾つかの二硫化結合が緩 衝剤A+Gdn−HClへの20mM DTTの添加により還元された。蛋白質 は緩衝剤へに対して広範囲に透析され、そして同一の緩衝剤により5.2mg/ mlに希釈された。
燐脂質、卵ホスファチジルコリン(EPC)またはバルミトイルオレイルホスフ ァチジルコリン(POPC)がC)ICl3中に溶解され、N2により乾燥され そして真空下で一晩保持された。ナトリウムコール酸塩が0゜55(w/w)ノ コール酸塩/PC比で添加され、混合物は室温で3分間激しく攪拌され、そして 4℃で2時間定温放置された。蛋白質は次いで2.17 (POPC)または2 .47 (EPC)のPC/蛋白質重量比で添加され、そして混合物が室温で3 分間攪拌されかつ4℃で一晩定温放置された。5日間緩衝剤Aに対する透析後、 混合物はベックマン・マイクロフユージ中で5分間11゜000rpmで遠心分 離されかつ上清が集められた。
rHDLが非変性ポリアクリルアミン・グラジェント・ゲル電気泳動(GGE) により分離され、そして粒子サイズがニコルス・エーヴイ等著、酵素学、第12 8巻、第417頁乃至第431頁(1986年)により前述されたように測定さ れた。
試験されたすべてのアポリボ蛋白質は、GGEゲル上で脂質の無いアポリボ蛋白 質の非常に小さいピークにより示されるように、記載した手順後脂質とほぼ完全 に関連付けられた。rHDL中の蛋白質の回収は10個の異なる調製において6 8%ないし100%の間で変化した。
再構成されたHDL粒子のGGE外観は第13図に示されている。Apo Al およびEPCにより再構成されたHDL9.6nmの直径により、GGE上で大 きなピークを付与し、より大きいかつより小さいサイズの小さい成分がまた検出 可能であった。EPCおよびAp。
Al−M/Apo Al−Mを含有するrHDLは2つの大きなく直径:8.6 および12.9nm)および2つの小さな(直径7.9および10.8nm)成 分(第13図)からなり、同一の粒子サイズがApo A1−M/Apo Al −MがPOPPCにより再構成されたとき得られた。
全部で3つのアポリボ蛋白質が異なるrHDL粒子すイズ、分布および組成によ り安定な脂質−蛋白質にほぼ完全に組み込まれた。とくに、組換え型Ap。
Al−M/Apo Al−Mにより作られたrHDLは2つの大きな成分からな り、大きい方の成分はAp。
A1含有r HD Lのグループ中で独特である。
Apo Al−M/Apo Al−Mの生物学的評価2量体は以下のヒト運動研 究に示された計算において延長された永続性を表示する。
健康なボランティアが静脈内に“28 1−を付したApo Al−MまたはA poAl−Mを受容した。表3に示されるように、血漿βLl/2 (h)は2 つの異なるモデル、ならびに分別異化量(FCR)により計算した。
これら両方は2量体対単量体の顕著に減少した異化作用を確認する。Apo A l−M/Apo Al−Mの非常に遅い異化作用はこれらの分子がリポ蛋白質変 換を損ないかつ多分ApoAl−M用の有効な先駆物質として作用することを示 す。この方法においてApo At−M/Apo Al−Mの注入により2量体 が延長された期間にわたって血漿中に残留することができ、かくしてリポ蛋白質 異化作用および繊維素溶解系と直接相互作用すると予測することができる。
Apo Al−M Apo Al−M/Apo Al−Mモノ指数モード βt l/2 1.6. 07 52. 04MRT 23.19 75.09 (h) パイ指数モード βtl/2 22,61 70.29(’h) MRT 28,97 89.16 (h) FOR2,3%/時間 1.1%/時間(h) 繊維素溶解系についてのApo Al−M/ApoAl−Mの作用 序文 繊維素溶解系は血管壁上への繊維素堆積に対する主要な防御手段でありそして血 栓症を防止するメカニズムの間で重要な役割を演する。
繊維素の溶解を引き受ける酵素はプラスミンである。
プラスミンは特殊な活性体(組織プラスミノーゲン活性体、t−PAおよびウロ キナーゼ、uPA)の作用により不活性先駆物質プラスミノーゲンから形成され ている。
活性方法およびプラスミンの作用双方が特殊な禁止剤−それぞれ、プラスミノー ゲン活性体禁止剤1 (PAL)およびアルファ2−アンチプラスミンにより調 整される。
繊維素溶解系の概要は以下に示されている。
プラスミノーゲン 活性体 繊維素 FDP FDP=繊維素減成生成物 例7〜9の本調査の目的はApo Al−M22量がヒト繊維素溶解系にどのよ うに影響を及ぼすかを見い出すことであった。プラスミノーゲンの自己賦活およ びUPAおよびし−PAによるその活性がApoAl−M/ApOAl−Mの存 在および不存在において研究された。血漿から分離されたヒトApo Alは制 御剤(シグマ、製品番号A9284)として使用された。
繊維素溶解系の活性は発色体基板の助けにより測定された。これらの基板はプラ スミンの作用により基板分子から分裂させることができるバラニトロアニリンの 発色団を含有する。自由なp−NAは405nmの波長で容易に追随され得る強 い黄色を有する。解放されたp−NAの量は発生された酵素活性の量に直接比例 する。すべての測定は、アメリカ合衆国、カリフォルニア、メン口・パークのモ レキュラー・デバイスイズのソフトマックス(商標)・プログラム・バージョン 2.01により制御されたテルモマックス・マイクロプレート・リーダーを使用 して得られた。
これらの研究において使用されたバッチは例4にしたがって組換え型で製造され た。純化はその後に超濾過および凍結乾燥−すべで通常の生物学的方法がおこな われたイオン交換、疏水性物質相互作用およびゲル濾過グロマトグラフイを含ん だ。調査されたすべてのバッチは、逆転位相のHPLCにより示されるように、 2量体形状の≧90%を含有した。濃度はカビ・ファーマシア・アポリポ単量体 AI RIA100試薬を使用して測定された。
3つの調剤A、BおよびCが調査された。
例8 Apo Al−M/ApOA1−Mおよ臥1oAlの存在におけるプラス ミノーゲンの自己賦活Glulブースミノーゲン(94μg / m L、最終 濃度)が0.lol/Lのトリス緩衝剤pH7,6中で37°Cで3時間定温放 置された。プラスミン発生器は、クロモジエエックス・アーベー、スエーデン国 ムルンダルにより得られた、S−2251発色体基板(H−D−Va 1−L− Leu−L−Lys−pNA)により追跡された。それは0.6mmol/Lの 最終濃度で使用された。これらの分析評価に適用されたプラスミノーゲンはクロ モジエエックス・アーベーまたばI M CO社、スエーデン国ストックホルム から得られた。
Apo Al−M/Apo Al−M (最終濃度3゜9〜75μg/mL)の バッチがこの分析評価において試験されそしてそれらの存在において発生された プラスミンの量がApo Al (125μg/mL最終濃度)の存在において 発生されたプラスミンの量および添加物(制御剤)の不存在において発生された プラスミンの量と比較された(表4)。
Apo Al−M/Apo Al−Mがプラスミノーゲン活性体の不存在におい てプラスミノーゲン活性を高め得ることが意外にも見い出された。血漿誘導Ap 。
A1はとにかくプラスミノーゲン分子に影響を及ばさなA p o A 1−M LA p o A14gよびApo Alのイ個里ユノ105n105nとして 表されるプラスミン活性。
サンプル Apo最終濃度 OD405nm制御剤 0 0.052 +ApoA1 125 0.049 +Apo Al−M/Apo Al−MA 75 0,288 B 31,5 0.325 B 15.6 0,153 B 7. 8 0. 104 B 3.9 0,067 観察された活性はApo Al−M、’Apo Al−Mに帰せられる得る。し かしながら、これらのデータを基礎にして、Apo Al−M/Apo Al− Mがプラスミノーゲンを活性化し得る幾つかの蛋白質分解酵素により汚染される ことは無視し得ない。実験はこの可能性を排除するために行われた。
繊維素溶解分析評価に使用されるすべてのApo A1−M/Apo Al−M 調剤がプラスミン場活性に感応する発色体基板S−2251(H−D−Val− L −Le u−L−Ly s −pNA)およびArg−特殊プロテアーゼに 感応するS−2288(H−D −11e−Pro−Arg−pNA)により試 験された。基板はグロモジエエックス・アーベーから得られた。分析評価におけ るApo Al−M/Apo Al−Mの最終濃度は繊維素溶解分析評価におい て使用された濃度と同一でありかつしたがって異なるバッチ間で可変であった。
分析評価: 25μL Apo Al−M/Apo Al−M最終濃度60〜7 0μg/mL 150μL O,1mol/Lトリス緩衝剤pH7,850μL S−2251 0,6mmol/LまたはS−22881,0mmol/L 緩衝剤および基板のみを含有するサンプルが特殊でない基板加水分解用制御剤と して使用された。すべてのサンプルは全く同一に分析評価された。
マイクロタイター(微小滴定濃度)板が37℃で定温放置されかつ吸収度が時間 的間隔で読み取られた。
Apo Al−M/Apo Al−M 基板S−2251A 0,023 0, 022B 0.022 S−2288A 0.037 0.034B O,037 他のシリーズの実験においてApo Al−M/Apo Al −Mは血清プロ テアーゼの不可逆性禁止剤−ジイソプロピルフルオロフォスフェート、DFP  (シグマ製品番号DO789)により処理された。0.2mol/L KHC○ 3pH7,6中のApo Al−M/ApoA1−Mの最終濃度はほぼ75μg /mLであった。I) F P、123mmol/L、最終濃度がこの溶液に添 加された。4時間後定温放置サンプルはカーボネート緩衝剤の2つの変化に対し て一晩透析された。
以前に記載されたと同一の条件を使用する、活性測定はD F P処理Apo  Al−M/Apo Al−Mおよび未処理のApo Al−M/Apo Al− Mについて行われた。プラスミノーゲンおよびS−2251による3時間後、4 05nmでのODはDFP処理Ap。
AI−M/Apo Al−Mを含有するサンプルに関して0,209、未処理A po Al−M/Apo Al−Mを含有するサンプルに関して0.234そし てプラスミノーゲンのみを有するサンプルに関して0.030であった。
かくして、観察されたプラスミノーゲン活性作用がApo Al−M/Apo  Al−Mの存在と直接関連付けられかつ潜在蛋白質分解汚染物質によらないと結 論付けることができる。
ウロキナーゼ(uPA)および組織プラスミノーゲン活性体(t−PA)は両方 ともプラスミノーゲン分子中の単一ペプチド結合Arg560−Va1561の 蛋白質分解分裂によりプラスミノーゲンをプラスミンに変換する。2つの鎖のウ ロキナーゼがプラスミノーゲンを直接活性化し得る一方、t−PAはプラスミノ ーゲンのその最適な活性化に関して繊維素の存在を要求する。1−PAおよびプ ラスミノーゲンとともに3成分の複合体を形成する触媒量の繊維素の存在はt− PAの酵素効率をほぼ600倍に増加する。
t−PAによるプラスミノーゲンの活性化はバイオブール・アーベー(スエーデ ン国ウメ−)からの市場で入手可能なキット、スペクトロリゼ(商標)(繊維素 )t−PA/PALを使用して研究された。
この分析評価においてプラスミノーゲンは発色体基板、D−Bu t−CHT− Lys−pNAおよび活性刺激剤として作用するdesAAフィブリノーゲン( 繊維素単量体)の存在においてt−PAにより定温放置される。
発生されたプラスミンは、pNAを解放して、基板を分裂する。
Apo Al−M/Apo Al−Mがこの系に添加されそしてシグマからのA po Al調剤と比較された。
両アポリポ蛋白質の作用は繊維素の存在および不存在両方において系中で試験さ れた。
分析評価系のサンプル: 25μL スペクトロリゼ緩衝剤 25μL Apo調剤または緩衝剤 20μL t−PA (=1,71U/mL、最終濃度)]、 50μL スペ クトロリゼPAR試薬(=プラスミノーゲンおよび基板の混合物) 10μL Desa fib (=繊維素単量体)または10μL 緩衝剤 サンプルは3時間37℃で微小滴定濃度板上で定温放置された。
未6 繊維素の存在および不存在におけるt、−PAによるプラスミノーゲン活 性についてのApo Al−M/人poAL−MおよびApo A1の作用。結 果は405nmにおいて37℃で3時間後の、○Dとして表されている。
サンプル Apo Al最終濃度OD405nm OD405nm+Apo A l 54 1.050 0.066+Apo Al−M/ApoAl−M A 65 1.665 0.446 B 54 2.366 0.225 プラスミノーゲン活性の顕著な刺激は繊維素の存在および不存在双方において、 Apo Al−M/Ap。
A l−Mにより観察された。Apo Alは繊維素の存在においてより少ない 度合いに活性を刺激した。繊維素の不存在においてApo Al−M/Apo  Al−MはApo Alによる非常に小さい刺激に比して非常に明白にされた。
Apo Al−M/Apo Al−MはまたプラスミノーゲンがuPAにより活 性化されるとき顕著な薬効増強作用を有した。これらの分析評価に使用されたウ ロキナーゼはカルビオケムから得られた高分子量調剤であった。
ウロキナーゼ(2,51U/mL 最終濃度)がプラスミノーゲン(94μg  / m L 最終濃度)および発色体基板S−2251(0,6mmo 1/L  最終濃度)と混合された。このサンプルにApo Al−M/ApoAl−M が75または62μg/mL 最終濃度で添加された。反応はO,1mol/L )リス緩衝剤、pH7,6中で実施された。
t−PAと同様に、ウロキナーゼによるプラスミン発生の潜在力刺激は、Apo  Al−M/ΔpoA1−Mが分析評価に添加されたとき観察された(表7)。
表1−−−毘」八によ擾プラス宋ソーゲン活性←2いてのへpo Al−M/A po Al−Mの作用。結果は40Apo A1.−M/Apo Al−Mサン プル 最終濃度 ○D405nm μg / m L uPA制御体 0 0.325 +Apo Al−M/Apo Al−MA 75 1.263 B 62 1.868 繊維素溶解についてのこの薬効増強作用はまたAp。
Al−M/Apo Al−Mがキャリヤとともに薬剤組成に調合されたとき持続 した。潜在的なキャリヤとしてフオスファチジルコリン゛、PC(L 2rng /mL)からなるリポソームが使用された。リポソーム中のAp。
AI M/Apo AI M(バッチC)の濃度は3゜6mg/丁n 1.、で あった。
uPA (2,51U/mL 最終濃度)によるプラスミノーゲン(94μg  / m L 最終濃度)の活性化がApo Al−M/Apo Al−M充填リ ポソームの存在において試験されかつ蛋白質の無いリポソームの存在において行 われた活性化と比較された。サンプルはS−2251により37℃で4時間定温 放置されかつプラスミン発生が連続して追随した。
サンプル OD405 nm uPA+プラスミノーゲン 0,221+蛋白質の無いリポソーム 0.499 250μg/mL’ PC リポソーム、250μg / m L中のApo Al−M/Apo Al−M 75μg/mL PC1,084 リポソームの存在はほぼ2倍にプラスミノーゲン活性化を単に刺激した。リポソ ームへのApo Al−M/ApoA1−Mの添加はウロキナーゼ活性体のみを 含有するサンプルに比してこの作用を5倍に増加した。
単鎖のウロキナーゼ(scuPA)は2つの鎖のウロキナーゼ(uPA)の先駆 物質である。uPAに対して5cuPAは小さい合成基板に向かって非常に低い アミド分解活性のみを有する。アミド分解活性はuPAの活性のほぼ0.4%で ある。しかしながら、5cuPAは、プロ酵素であるにも拘わらず、プラスミノ ーゲンをプラスミンに活性化する能力を有する。プラスミノーゲンおよび5cu PAの混合物において3つの反応のシーケンスがプラスミンへのプラスミノーゲ ンの活性化に伴われることが提案された。
1)scuPA+プラスミノーゲンー−*5cuPA+プラスミン 2)プラスミン+5cuPA−−1プラスミン+uPA3)uPA+プラスミノ ーゲン−→uPA+プラスミンプラスミノーゲンの存在においてuPAへのs  cuPAの変換に至る反応のシーケンスを研究した。ウロキナーゼ活性はウロキ ナーゼ特殊発色体基板S−2444(p y r o−G l u−G l y −A r g −pNA、クロモゲエックス・アーベー)の助けにより検出され た。Apo Al−M/Apo Al−MおよびApo Alのバッチが系に添 加されかつ活性と比較される発生されたuPA活性の量がアポリボ蛋白質添加な しのサンプル中に得られた。これらの分析評価に使用された単鎖のウロキナーゼ はドイツ、アーヘンのグリュネンタール・ゲーエムベーハーから得られた組換え 型製品(ロット番号0088808)であった。
25μL Apoまたは緩衝剤 0.1mol/I NaC1および0.02%ツイーン80を含有する、75μ L 0,05mol/LトリスpH7,6 50μL S−2444,1mmol/1 最終濃度25μL プラスミノーゲ ン、52.1nmol/L最終濃度 サンプルは90分間37℃で定温放置された。発生されたuPAO量を測定する 、光学濃度の増加は定温放置の最後の30分の間中連続して記録された。
表9 uPAへの5cuPAの変換についてのAp。
Al−M/Apo Al−Mの作用。結果は405nmでm OD /分として 表されている。
サンプル Apo最終濃度 mOD/分+プラスミノーゲン 0 13.2 +ApoA1 62 11.8 +ApoAl−M/ApoAl−M B 62 20.O A 75 24.0 プラスミノーゲンの存在においてuPAへのs cuPAの変換はApo Al −M/Apo Al−Mにより刺激され、これに反して血漿から分離されたAp o A1はこの系において顕著な作用を持たなかった。
これらの研究に使用された繊維素溶解分析評価についてのApo Al−M/A po Al−Mの観察された作用は血漿から分離されたApo Alにより見ら れた作用に比して高められた。Apo Al−M/Ap。
A l−MはApo Alを超える繊維素溶解活性を刺激するような潜在能力を 有する。Apo Alを超えるApo Al−M/Apo Al−Mのこの高め られた作用はまた生体外で見い出されると思われる。
Figure 1 Figure 2 Figure 3 リンク−−ΔApoAI−Ec。
DApoAI−Eco−5: 22 bp; ÷1 at: 1:D、〜poA I−Eco−3 : 22 bp: +1 at: 1;Ficyure 4 Figure 5 Figure 10 Figure 12 Figure 13 フロントページの続き (5]、)Int、C1,6識別記号庁内整理番号A61K 38100 AC B DN CO7K 1.4/775 8318−4H8314−4C (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、PR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN 、TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
C3,DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、 KR,LK、 L U、 MG、 MN、 MW、 NL、 NO、NZ、PL、PT、R○、 R U、SD、SE、 UA。
(72)発明者 ホルムグレン エリックスウェーデン国、ニス−18141リ デンゴ、ロヨバーゲン 3 FI A61K 37/22 ABN DN (72)発明者 ラーク マッツ スウェーデン国、ニス−18141リデンゴ、トレガータン 17 (72)発明者 ミルソン ポールン スウェーデン国、ニス−19173ソレンチナ、トルキルス バッグ 9 (72)発明者 ケミエレウスカ ヨアンナスウェーデン国、ニス−11264 ストックホルム、エクナスバーゲン 4 ニー(72)発明者 リント ピータ ー スウェーデン国、ニス−75227ウプサラ、リンガ−タン 47 シー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ほぼ純粋な形状におけるアポリポ蛋白質−A1ミラノの2量体。 2)少なくとも90%、好ましくは少なくとも98%の純度を有することを特徴 とする請求の範囲第1項に記載のアポリポ蛋白質−Alミラノの2量体。 3)血漿から引き出すことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のアポリポ蛋白 質−A1ミラノの2量体。 4)組換え型で製造されたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のアポリポ 蛋白質−A1ミラノの2量体。 5)キヤリヤとともに請求の範囲第1項に記載の2量体からなることを特徴とす る薬剤組成物。 6)任意にキヤリヤを有する安定化剤とともに請求の範囲第1項に記載の2量体 からなることを特徴とする薬剤組成物。 7)脂質低下剤およびキヤリヤとともに請求の範囲第5項または第6項に記載の 薬剤組成物。 8)任意に脂質低下剤と任意にキャリヤとを有する安定脂質化合物とともに2量 体からなることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の薬剤組成物。 9)任意に脂質低下剤と任意にキヤリヤとを有する、燐脂質を有することを特徴 とする請求の範囲第5項に記載の薬剤組成物。 10)(a)Ecoli中の細胞内溶融蛋白質として組換え型技術によリアポリ ポ蛋白質A1−ミラノを製造し、ギ酸によリアポリポ蛋白質A1−ミラノから分 裂しかつその後存在する単量体を2量体に変換することによるかまたは (b)アポリポ蛋白質A1−ミラノ、単量体および2量体がEcoliおよび2 量体にその後変換される存在する単量体中の表現系統においてバクテリア培養媒 体に分泌される組換え型技術によリアポリボ蛋白質を製造するかまたは (c)アポリポ蛋白質A1−ミラノキャリヤから血漿を集め、HDLアポリポ蛋 白質を分離し、幾つかの段階において、クロマトグラフィの使用により、例えば 、セフアクリルクロマトグラフイによリ2量体を分離するかまたは (d)アポリポ蛋白質A1−ミラノキャリヤから血漿を集め、単量体を純化しか つその後2量体に変換しそして2量体をほぼ純粋な形状に純化することにより得 られることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の2量体の製造方法。 11)アテローム性動脈硬化症および心臓血管疾患の治療のための2量体からな る薬剤の製造における請求の範囲第1項に記載の2量体の使用。 12)単量体用のアテローム性動脈硬化症および心臓血管疾患の治療用の前駆薬 として作用する2量体からなる薬剤の製造における請求の範囲第1項に記載の2 量体の使用。 13)心筋梗塞、不安定なアンギナ、急性周辺血管閉鎖および冠状血管形成術後 のレステノシスのごとき主要な心臓循環器系の病気の防止および治療のための請 求の範囲第11項または第12項に記載の使用。 14)慢性の動脈の病気の治療のための請求の範囲第11項または第12項に記 載の使用。 15)血栓症の防止および治療のための請求の範囲第11項または第12項に記 載の使用。 16)繊維素溶解の刺激のための請求の範囲第15項に記載の使用。 17)前記薬剤がまた脂質低下剤を含有することを特徴とする請求の範囲第11 項または第12項に記載の使用。 18)任意に治療に積極的な量において添加されたキヤリヤ、安定化脂質化合物 および/または脂質低下剤とともに治療に積極的な量において請求の範囲第1項 に記載の2量体を投与することを特徴とするアテローム動脈硬化症および心臓血 管疾患の治療方法。
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