JPH0738966A - 多重伝送装置 - Google Patents
多重伝送装置Info
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- JPH0738966A JPH0738966A JP5177965A JP17796593A JPH0738966A JP H0738966 A JPH0738966 A JP H0738966A JP 5177965 A JP5177965 A JP 5177965A JP 17796593 A JP17796593 A JP 17796593A JP H0738966 A JPH0738966 A JP H0738966A
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Abstract
せてバッテリー電力の浪費を効果的に防止する。 【構成】 イグニッションキースイッチ20のON,O
FF状態を検出するイグニッション検出手段21と、通
信ノードによって制御される電装品10の作動状態を検
出する状態検出手段22と、このイグニッション検出手
段21および状態検出手段22から出力される検出信号
に応じてイグニッションキースイッチ20のOFF時
に、上記電装品10の状態変化が生じたか否かを判定す
る判定手段23と、この判定手段23において予め設定
された基準時間内に電装品10の作動状態に変化が生じ
ていないことが確認された場合に、通信ノード1をスリ
ープ状態に移行させる解除手段24とを設けた。
Description
された複数の通信ノードを有し、入力スイッチが接続さ
れた通信ノードから、電装品が接続された他の通信ノー
ドに上記多重バスを介して作動指令信号を出力するよう
に構成された多重伝送装置に関するものである。
公報に示されるように、車両等に搭載された複数の通信
ノードを共通の多重バスによってネットワーク状に接続
し、この多重バスを複数の電装品によって共用化するこ
とにより、各電装品とこれを操作する入力スイッチとを
接続するハーネス構造を簡略化する多重伝送方式が提案
されている。
スイッチがOFFとなった時点でスリープ状態、つまり
非作動状態となる通信ノードと、イグニッションキース
イッチがOFF状態でもバッテリー電源によってウェイ
クアップ状態、つまり作動可能状態となる通信ノードと
を有している。そして、イグニッションキースイッチの
OFF時に作動させる必要があるドアロック、ヘッドラ
ンプ等の電装品を制御する通信ノードをバッテリー電源
から供給される電力によってウェイクアップ状態に維持
することにより、上記電装品の作動を可能にすることが
行われている。
は、バッテリー電源によってウェイクアップ状態とされ
る通信ノードを常時ウェイクアップ状態に維持すると、
暗電流が流れてバッテリー電力が無駄に消費されるた
め、通常イグニッションキースイッチがOFF状態とな
ってドアロックがロックされ、全ての電装品が停止状態
であることが確認された場合等に、スリープ状態に移行
させるように構成されている。
あるいは各入力スイッチの操作状態を検出することによ
り、全ての電装品が停止状態となったことを確認して上
記通信ノードをスリープ状態に移行させるように構成さ
れている。このため、上記電装品の作動検出が1ヶ所で
も適正に行われないと、通信ノードをスリープ状態に移
行させることができず、バッテリー電力が浪費されるの
を避けることができないという問題がある。
されたものであり、各通信ノードを適正にスリープ状態
に移行させてバッテリー電力が浪費されるのを効果的に
防止することができる多重伝送装置を提供することを目
的としている。
多重バスを介して接続された複数の通信ノードを有する
多重伝送装置であって、イグニッションキースイッチの
ON,OFF状態を検出するイグニッション検出手段
と、通信ノードによって制御される電装品の状態変化を
検出する状態検出手段と、このイグニッション検出手段
および状態検出手段から出力される検出信号に応じてイ
グニッションキースイッチのOFF時に、上記電装品の
状態変化が生じたか否かを判定する判定手段と、この判
定手段において予め設定された基準時間内に電装品の状
態変化が生じていないことが確認された場合に、通信ノ
ードをスリープ状態に移行させる解除手段とを設けたも
のである。
電装品が基準時間以上に亘り作動状態に維持されている
ことが確認された場合に、解除手段により通信ノードを
スリープ状態に移行させる際に、上記電装品を停止状態
とする制御信号を出力するように構成したものである。
止状態である場合における変化判定用の基準時間を、上
記電装品の少なくとも一つが作動状態にある場合におけ
る変化判定用の基準時間よりも短く設定したものであ
る。
電装品の状態変化が生じたか否かを判定する基準時間を
種々設定し、作動状態にある電装品の個数に応じて選定
された基準時間に基づいて上記電装品の状態変化が生じ
たか否かを判定するように構成したものである。
電装品の状態変化が生じたか否かを判定する基準時間
を、電装品が作動状態にある場合に消費される負荷電流
に対応した値に設定したものである。
接続された複数の通信ノードを有する多重伝送装置であ
って、イグニッションキースイッチのON,OFF状態
を検出するイグニッション検出手段と、通信ノードによ
って制御される電装品の状態変化を検出する状態検出手
段と、この状態検出手段および上記イグニッション検出
手段から出力される検出信号に応じてイグニッションキ
ースイッチのOFF時に、上記電装品の状態変化が生じ
たか否かを判定する判定手段と、通信ノードがウェイク
アップ状態にある場合にリフレッシュ信号を定期的に出
力する信号出力手段と、上記判別手段において予め設定
された基準時間内に電装品の状態変化が生じていないこ
とが確認された場合に、上記リフレッシュ信号の発信を
停止するとともに、通信ノードをスリープ状態に移行さ
せる制御信号を出力する解除手段とを設けたものであ
る。
ョンキースイッチのOFF時に、一定時間に亘って電装
品が作動状態もしくは非作動状態に維持されると、通信
ノードを作動可能な状態に維持する必要がないと判断さ
れ、解除手段によって通信ノードが強制的にスリープ状
態とされ、この通信ノードに供給される電流量が低減さ
れることになる。
ッションキースイッチのOFF時に、電装品の状態変化
がないために通信ノードを作動可能な状態に維持する必
要がないと判断され、通信ノードがスリープ状態とされ
る際に、作動状態にある電装品を停止状態とする制御信
号が出力されることにより、消し忘れあるいは故障等に
起因して作動状態に放置された電装品に対する通電が停
止されることになる。
ッションキースイッチのOFF時に、全ての電装品が停
止状態にあることが確認された場合には、スリープ条件
が成立したと判断されて早期に通信ノードがウェイクア
ップ状態からスリープ状態に移行させられることにな
る。
ッションキースイッチのOFF時に、作動状態にある電
装品の個数が多いほど大きな値に設定された変化判定用
の基準時間が選定され、この基準時間内に上記電装品に
状態変化が生じたか否かによって通信ノードをスリープ
状態に移行させるべきか否かが判定され、あるいは電装
品の個数が多いほど小さな値に設定された変化判定用の
基準時間内に上記電装品の状態変化が生じたか否かによ
って通信ノードをスリープ状態に移行させるべきか否か
が判定されることになる。
ッションキースイッチのOFF時に、電装品が作動状態
にあるに消費される負荷電流が多い場合には、小さな値
に設定された変化判定用の基準時間が選定されることに
より、早期に通信ノードがスリープ状態に移行させられ
ることになる。
ッションキースイッチのOFF時に、電装品の状態変化
が生じていないために通信ノードを作動可能な状態に維
持する必要がないと判断され、通信ノードがスリープ状
態とされる際に、電装品の状態等を示すリフレッシュ信
号の発信が停止され、これによって通信ノードが適正に
スリープ状態に移行させられることになる。
を示している。この多重伝送装置は、車両に搭載される
第1〜第4通信ノード1〜4と、相隣接する通信ノード
1〜4を互いに接続するツイストペア線からなる多重バ
ス5とを有している。そして、各通信ノード1〜4に
は、それぞれ入力スイッチ6〜9および電装品10〜1
3が接続されている。例えば、操作パネルの近傍に設置
された第1通信ノード1には、ヘッドランプ操作用の入
力スイッチ6が接続され、車体前部の近傍に設置された
第2ノード2には、上記入力スイッチ6の操作に応じて
点灯されるヘッドランプからなる電装品11が接続され
ている。
にそれぞれ単一の入力スイッチおよび電装品を接続して
いるが、複数個の入力スイッチおよび電装品を各通信ノ
ード1〜4に接続するように構成してもよく、あるいは
上記入力スイッチおよび電装品の何れか一方の接続部を
省略した構造としてもよい。
ように、マイクロコンピュータ14と、このマイクロコ
ンピュータ14に接続されて多重信号からなる制御信号
を入出力する多重モジュール15と、この多重モジュー
ル15をスリープ状態からウェイクアップ状態に移行さ
せるウェイクアップ回路16と、入力スイッチ6とマイ
クロコンピュータ14とを接続する入力インタフェース
17と、電装品10とマイクロコンピュータ14とを接
続する出力インタフェース18とが設けられている。
ータ14内には、上記多重モジュール15および多重バ
ス5を介して他の通信ノード2〜4に多重信号を出力す
る信号出力手段19と、イグニッションキースイッチ2
0のON,OFF状態を検出するイグニッション検出手
段21と、上記電装品10〜13の作動状態を検出する
状態検出手段22と、各通信ノード1〜4をスリープ状
態に移行させるか否かを判定する判定手段23と、この
判定手段23の判定結果に応じてウェイクアップ状態に
ある第1通信ノード1をスリープ状態に移行させる解除
手段24と、後述するウェイクアップ移行時にスリープ
状態にある第1通信ノード1をウェイクアップ状態に移
行させる起動手段25とが設けられている。
移行時に他の通信ノード2〜4をウェイクアップ状態に
移行させるウェイクアップ信号と、上記入力スイッチ6
が操作された場合に第2通信ノード2に接続されたヘッ
ドランプからなる電装品11を点灯させる作動指令信号
とを他の通信ノード2〜4に出力するように構成されて
いる。また、上記信号出力手段19は、上記判定手段2
3の判定結果に応じて他の通信ノード2〜4をスリープ
状態に移行させるスリープ信号と、作動状態にある電装
品10〜13を停止状態とする制御信号とを同時に出力
するように構成されている。
19から出力されるウェイクアップ信号と、作動指令信
号との出力間隔は、各通信ノード1〜4をスリープ状態
からウェイクアップ状態に移行させるのに要する時間、
つまりウェイクアップ立上り時間よりもわずかに長く設
定されている。また、上記信号出力手段19は、通信ノ
ード1のウェイクアップ時に電装品11の状態等を示す
リフレッシュ信号を定期的に出力するリフレッシュ信号
の出力手段としての機能を兼ね備えている。
手段21および状態検出手段22から出力される検出信
号に応じ、イグニッションキースイッチ20のOFF時
に、予め設定された基準時間内に各電装品10〜13の
状態変化が生じたか否かを判定するように構成されてい
る。すなわち、上記基準時間内に各電装品10〜13の
少なくと一つが作動状態から停止状態に変化し、あるい
は停止状態から作動状態に変化したか否かを判定手段2
3において判定し、この判定結果を上記解除手段24お
よび信号出力手段19に出力するようになっている。
おいて上記電装品10〜13の全てが基準時間内に状態
変化を生じていないことが確認された場合に、上記マイ
クロコンピュータ14を低電流モードに設定するととも
に、後述するように多重モジュール15に対する電流の
供給を停止することにより、第1通信ノード1をスリー
プ状態に移行させるように構成されている。
0〜13の個数に応じて種々の時間Rnが設定され、全
ての電装品10〜13のうちの一つが作動状態にある場
合には、最も長い時間Riが選定されるように構成され
ている。そして、作動状態にある電装品10〜13の個
数が増えるのに伴い、大きな値の基準時間Rnが選定さ
れるようになっている。また、全ての電装品10〜13
が停止状態にある場合には、スリープ条件が成立してい
ると考えられるため、上記基準時間Rnよりも短い時間
に設定された基準時間Roが設定されるようになってい
る。
電装品10に対応する入力スイッチが接続された他の通
信ノードから多重バス5および多重モジュール15を介
して入力されるウェイクアップ信号に応じ、スリープ状
態にある第1通信ノード1のマイクロコンピュータ14
および多重モジュール15をウェイクアップ状態に移行
させるように構成されている。
介して隣接する第2通信ノード2および第4通信ノード
4に接続されるとともに、この第2,第4通信ノード
2,4を介して第3通信ノード3に接続され、これらの
通信ノード2〜4から入力されたウェイクアップ信号を
マイクロコンピュータ14の起動手段25に入力すると
ともに、上記信号出力手段19から出力されたウェイク
アップ信号および作動指令信号を他の通信ノード2〜4
に出力するように構成されている。
を介してマイクロコンピュータ14の解除手段24およ
び起動手段25に接続されたトランジスタ27を有し、
上記判定手段23においてイグニッションキースイッチ
20のOFF時に、基準時間内に各電装品10〜13の
作動状態に変化が生じていないことが確認された場合
に、解除手段24を介してトランジスタ27のベースに
かかる電圧を上昇させることにより、トランジスタ27
をOFF状態として多重モジュール15に対する電流の
供給を停止し、この多重モジュール15をスリープ状態
に移行させるように構成されている。
おいて、上記マイクロコンピュータ14の起動手段25
にウェイクアップ信号が入力されると、この起動手段2
5を介してウェイクアップ回路16のトランジスタ25
のベースにかかる電圧が低下することにより、トランジ
スタ27がON状態となり、これに応じて多重モジュー
ル15に電流が供給されてこの多重モジュール15がウ
ェイクアップ状態に移行するようになっている。
ンキースイッチ20が操作された場合に上記マイクロコ
ンピュータ14および多重モジュール15を強制的にウ
ェイクアップ状態とする指令信号を出力する電源回路2
8が設けられている。また、上記電源回路28には、イ
グニッションキースイッチ20と並列に設置されたヒュ
ーズ29が接続されている。そして、車両の製造時点か
ら使用開始までの間、上記ヒューズ29をOFF状態と
することにより、第1通信ノード1が不必要にウェイク
アップ状態となってバッテリー電源の電力が浪費される
ことが防止されるようになっている。
御動作を、図3に示すフローチャートに基づいて説明す
る。上記制御動作がスタートすると、まずステップS1
において、第1通信ノード1が現在スリープ状態にある
か否かを判定する。この判定の結果、第1通信ノード1
がスリープ状態にあることが確認された場合には、ステ
ップS2において、ヘッドランプ操作用の入力スイッチ
6がON操作された否かを判定する。
スイッチ6がON操作されたことが確認された場合に
は、ステップS3において、各通信ノード1〜4をスリ
ープ状態からウェイクアップ状態に移行させるウェイク
アップ信号Aと、第2通信ノード2の電装品(ヘッドラ
ンプ)11を点灯させる作動指令信号Bとを所定の間隔
で多重バス5を介して送信する。すなわち、上記ウェイ
クアップ信号Aが出力された時点から、各通信ノード1
〜4のウェイクアップ立上り時間よりもわずかに長い時
間が経過した時点で、上記作動指令信号Bを出力する。
ード2〜4から出力される作動指令信号に応じ、第1通
信ノード1に接続された電装品10の作動状態を制御す
る通常動作を実行する。その後、ステップS5におい
て、各通信ノード1〜4をスリープ状態に移行させるス
リープ判定処理を実行した後、リターンする。
れ、上記入力スイッチ6がOFF状態にあることが確認
された場合には、ステップS6において、他の通信ノー
ド2〜4から各通信ノード1〜4をスリープ状態からウ
ェイクアップ状態に移行させるウェイクアップ信号Cが
出力されたか否かを判定する。この判定結果がYESで
ある場合には、ステップS7において、マイクロコンピ
ュータ14および多重モジュール15をウェイクアップ
状態とする操作を実行した後、ステップS5に移行す
る。
れ、現在第1通信ノード1がウェイクアップ状態にある
ことが確認された場合には、ステップS8において、ヘ
ッドランプ操作用の入力スイッチ6がON操作された否
かを判定し、この判定結果がYESとなった時点で、ス
テップS9において、第2通信ノード2の電装品(ヘッ
ドランプ)11を点灯させる作動指令信号Bを多重バス
5を介して出力した後、上記ステップS4に移行する。
判定処理の制御動作を図4に示すフローチャートに基づ
いて説明する。この制御動作がスタートすると、まずス
テップS11において、第1通信ノード1がウェイクア
ップ状態にあるか否かを判定する。この判定結果がYE
Sである場合には、ステップS12において、入力スイ
ッチ6の操作状態および電装品10の作動状態等を示す
リフレッシュ信号を出力する。
ッションキースイッチ20がON状態であるか否かを判
定し、この判定結果がYESである場合には、各通信ノ
ード1〜4をスリープ状態に移行させる必要がないの
で、上記ステップS12に戻る。上記ステップS13で
YESと判定され、イグニッションキースイッチ20が
OFF状態にあることが確認された場合には、ステップ
S14において、全ての電装品が停止状態となってスリ
ープ条件が成立したか否かを判定する。
電装品10〜13の少なくとも一つが作動状態にあるこ
とが確認された場合には、ステップS15において、作
動状態にある電装品10〜13の個数に対応する変化判
定用の基準時間Rnを読出した後、ステップS16にお
いて、上記基準時間Rnが設定されたタイマーがタイム
アップしたか否かを判定する。また、上記ステップS1
4でYESと判定され、全ての電装品10〜13が停止
状態にあることが確認された場合には、ステップS17
において、上記基準時間Rnよりも短いスリープ条件成
立時の基準時間Roを設定する。
品10〜13に状態変化が生じたか否かを判定し、状態
変化が生じていないことが確認された場合には、ステッ
プS16に戻り、上記タイマーがタイムアップするまで
この操作を繰り返す。この操作の間に、上記ステップS
18で各電装品10〜13に状態変化が生じたことが確
認された場合には、そのままリターンして各通信ノード
1〜3をウェイクアップ状態に維持する。
3が状態変化を生じることなく、タイマがタイムアップ
したことが確認された場合には、ステップS19におい
て、上記リフレッシュ信号の発信を停止した後、ステッ
プS20において、作動状態にある電装品を停止させる
制御信号を出力するとともに、ステップS21におい
て、各通信ノード1〜4をウェイクアップ状態からスリ
ープ状態に移行させるスリープ制御を実行する。
0のOFF時に、予め設定された基準時間内に各電装品
10〜13の作動状態に変化が生じているか否かを、判
定手段23において判定することにより、各通信ノード
1〜4をスリープ状態に移行させるべき状態にあるか否
かを正確に判別するように構成したため、上記各通信ノ
ード1〜4を適正時期にウェイクアップ状態からスリー
プ状態に移行させることができる。
0をOFFした状態で、一定時間内に何れの入力スイッ
チも操作されず、各電装品10〜13に状態変化が生じ
ていないことが確認された場合には、上記多重伝送装置
が搭載された車両が駐車状態等に移行して運転者が電装
品10〜13の作動を意図していない状態にあると判断
し、各通信ノード1〜4を強制的にスリープ状態に移行
させるようにしている。
の作動を停止した後に車両を離れたにも拘らず、入力ス
イッチ6〜9の故障およびハーネスの断線、短絡等の故
障が発生しているために、上記電装品10〜13の何れ
かが停止状態にあることを検出することができない場合
や、あるいは運転者が特定の電装品の作動を停止させる
のを忘れて車両を離れた場合においても、車両が駐車状
態等に移行したことを正確に判別することができる。そ
して、上記判定手段23の判定結果に応じて車両の駐車
時等に、各通信ノード1〜4をスリープ状態に移行させ
ることにより、各通信ノード1〜4に流れる暗電流を低
減してバッテリー電力の浪費を効果的に抑制することが
できる。
て各通信ノード1〜4をスリープ状態に移行させる際
に、作動状態にある電装品10〜13を停止状態とする
制御信号を出力するようにした構成によると、運転者が
電装品10〜13を停止させる操作を忘れて車両から離
れた場合に、これを強制的に停止状態とすることによ
り、上記操作忘れに起因するバッテリー電力の浪費を防
止することができる。
〜13が停止状態にある場合における変化判定用の基準
時間Roを、各電装品10〜13の少なくとも一つが作
動状態にある場合における変化判定用の基準時間Rnよ
りも短い時間に設定したため、全ての電装品10〜13
が停止状態となったスリープ条件の成立時に、迅速に各
通信ノード1〜4をスリープ状態に移行させ、これによ
ってバッテリー電力の浪費を、より効果的に抑制するこ
とができる。
判定用の基準時間Roを設定することなく、全ての電装
品10〜13が停止状態となったことが確認された時点
で、各電装品10〜13をスリープ状態に移行させるよ
うに構成することも考えられるが、このように構成した
場合には、電装品10〜13の少なくとも一つが作動状
態にあるにも拘らず、制御回路等のノイズ等に起因して
一時的に上記スリープ条件が成立したと誤判定される可
能性がある。したがって、上記誤判定が生じるのを防止
するのに十分な長さに上記基準時間Roを設定すること
が望ましい。
いて電装品10〜13の作動状態に変化が生じたか否か
を判定する基準時間Rnを種々設定し、作動状態にある
電装品10〜13の個数に対応して選定された基準時間
Rnに基づいて上記状態変化の有無を判定するように構
成したため、バッテリー上がりを生じさせることなく、
各通信ノード1〜4を適正にスリープ状態に移行させる
ことができる。
状態にある場合における変化判定用の基準時間Riを最
も長くし、作動状態ある電装品10〜13の個数が多く
なるのに伴って上記基準時間Rnの値を小さく設定する
ように構成したため、暗電流の流量が多くなる程、早期
に各通信ノード1〜4をスリープ状態に移行させるとと
もに、作動状態にある電装品を強制的に停止させ、これ
によって多くの暗電流が流れることに起因するバッテリ
ー上がりを効果的に防止することができる。また、上記
バッテリー上がりを生じる可能性が低い場合、つまり作
動状態にある電装品の数が少ない場合には、上記基準時
間Rnが長い時間に設定されるため、この基準時間Rn
が必要以上に短く設定されることに起因する誤判定の発
生を防止することができる。
作動状態にある電装品10〜13の個数に応じて段階的
に増大させるように構成してもよく、あるいは電装品1
0〜13の作動時に消費される電力量を演算等によって
求めるとともに、図5に示すように、予め設定された基
準時間のグラフから上記消費電力量の演算値に対応する
基準時間を読出し、これに応じて上記変化判定用の基準
時間Rnを設定するように構成してもよい。
装品10〜13の個数が少なくなるのに伴い、上記基準
時間Rnの長さを短く設定するように構成してもよい。
このような構成によると、消し忘れ、あるいは故障等に
起因して単一もしくは少数の電装品10〜13が作動状
態に維持されている場合に、上記基準時間Rnが短い時
間に設定されるため、早期に各通信ノード1〜4をスリ
ープ状態に移行させることができる。
に維持され、運転者が車両の運転を継続することを意図
している可能性が高い場合には、上記基準時間Rnが長
い時間に設定されるため、運転者が車両の運転を継続す
ることを意図しているにも拘らず、スリープ状態に移行
させるべき状態にあると、誤判定されるのを効果的に防
止することができる。
クアップ時に、電装品10の状態を示すリフレッシュ信
号を信号出力手段19から定期的に出力するように構成
された多重伝送装置において、イグニッションキースイ
ッチ20のOFF時に、上記電装品10の状態変化が一
定期間生じていないことが確認された時点で、上記リフ
レッシュ信号の送信を停止するように構成した場合に
は、これを契機として各通信ノード1〜4を容易かつ適
正にスリープ状態に移行させることができる。
4がスリープ状態にある場合において、入力スイッチ6
〜9の何れかが操作されると、上記ウェイクアップ信号
と作動指令信号とを所定間隔で出力するように構成した
ため、上記入力スイッチ6〜9の操作に応じて各電装品
を適正かつ迅速に作動させることができる。
ード1の入力スイッチ6がON操作された時点T1から
所定時間経過した時点T2において、この第1通信ノー
ド1から他の通信ノード2〜4に向けてウェイクアップ
信号Aが出力されるため、このウェイクアップ信号Aを
受けて第2通信ノード2は、ウェイクアップ状態に移行
する動作を開始し、この時点T2からウェイクアップ立
上り時間taが経過した時点T3において、ウェイクア
ップ状態となる。
時点T2から、ウェイクアップ立上り時間taよりも長
い設定時間tbが経過した時点T4において、上記入力
スイッチ6に対応する電装品11を作動させる作動指令
信号Bを出力するように構成したため、この作動指令信
号Bの出力時点T4においては、既に第2通信ノード2
がウェイクアップ状態となっている。したがって、上記
上記作動指令信号Bを受けた後、所定時間が経過した時
点T5において、上記電装品11を確実に作動させるこ
とができる。
指令信号Bとの出力間隔の設定時間tbが、上記ウェイ
クアップ人taよりもわずかに長いだけであるため、不
必要な暗電流が流れるのを効果的に防止しつつ、上記電
装品11を必要に応じて迅速に作動させることができ
る。
1〜4を必要に応じて同時に、スリープ状態からウェイ
クアップ状態に移行させ、あるいはウェイクアップ状態
からスリープ状態に移行させるように構成しているが、
操作された入力スイッチに対応する電装品が接続された
通信ノードだけをウェイクアップ状態に移行させ、ある
いは各通信ノード1〜4を個別にスリープ状態に移行さ
せる状態にあるか否かを判定し、この判定結果に応じて
各通信ノード1〜4を個別にウェイクアップ状態からス
リープ状態に移行させるように構成してもよい。
ッションキースイッチのOFF時に、予め設定された基
準時間内に電装品の状態変化が生じているか否かを、判
定手段において判定し、この判定結果に応じて通信ノー
ドをスリープ状態に移行させるべき状態にあるか否かを
判断するように構成したため、運転者が各電装品を停止
した後に車両を離れたにも拘らず、入力スイッチの故障
およびハーネスの断線、短絡の故障等に起因して、上記
電装品の何れかに状態変化を検出することができなくな
ったり、あるいは運転者が特定の電装品の作動を停止さ
せるのを忘れて車両を離れたりした場合においても、車
両が駐車状態等に移行したことを正確に判別することが
できる。
ードをスリープ状態に移行させることにより、車両の駐
車時等に、上記通信ノードに流れる暗電流を低減してバ
ッテリー電力の浪費を効果的に抑制することができると
いう利点がある。
信ノードをスリープ状態に移行させる際に、作動状態に
ある電装品を停止状態とする制御信号を出力するように
した構成によると、運転者が電装品を停止させる操作を
忘れて車両から離れた場合に、これを強制的に停止状態
とすることにより、上記操作忘れに起因するバッテリー
電力の浪費を防止することができる。
における変化判定用の基準時間を、各電装品の少なくと
も一つが作動状態にある場合における変化判定用の基準
時間よりも短い時間に設定した場合には、全ての電装品
が停止状態となったスリープ条件の成立時に、迅速に通
信ノードをスリープ状態に移行させることによってバッ
テリー電力の浪費を、より効果的に抑制することができ
るという利点がある。
状態に変化が生じたか否かを判定する基準時間を種々設
定し、作動状態にある電装品の個数に対応して選定され
た基準時間に基づいて上記状態変化の有無を判定するよ
うに構成した場合には、バッテリー上がりを生じさせる
ことなく、各通信ノードを適正にスリープ状態に移行さ
せることができる。
合における変化判定用の基準時間を最も長くし、作動状
態ある電装品の個数が多くなるのに伴って上記基準時間
の値を小さく設定するようにした構成によると、暗電流
の流量が多い場合には、早期に通信ノードをスリープ状
態に移行させるとともに、作動状態にある電装品を強制
的に停止させることにより、多くの暗電流が流れること
に起因するバッテリー上がりを効果的に防止することが
できる。また、上記バッテリー上がりを生じる可能性が
低い場合、つまり作動状態にある電装品の数が少ない場
合には、上記基準時間が長い時間に設定されるため、こ
の基準時間が必要以上に短く設定されることに起因する
誤判定の発生を防止することができる。
が少なくなるのに伴い、上記基準時間の長さを短く設定
するように構成した場合には、消し忘れ、あるいは故障
等に起因して単一もしくは少数の電装品が作動状態に維
持されている場合に、上記基準時間が短い時間に設定さ
れるため、通信ノードを早期にスリープ状態に移行させ
ることができる。また、多数の電装品が作動状態に維持
され、運転者が車両の運転を継続することを意図してい
る可能性が高い場合には、上記基準時間が長い時間に設
定されるため、運転者が車両の運転を継続することを意
図しているにも拘らず、スリープ状態に移行させるべき
状態にあると、誤判定されるのを効果的に防止すること
ができる。
電装品の状態を示すリフレッシュ信号を信号出力手段か
ら定期的に出力するように構成された多重伝送装置にお
いて、イグニッションキースイッチのOFF時に、上記
電装品の状態変化が一定期間生じていないことが確認さ
れた時点で、上記リフレッシュ信号の送信を停止するよ
うに構成した場合には、これを契機として通信ノードを
容易かつ適正にスリープ状態に移行させることができる
という利点がある。
ロック図である。
る。
ートである。
ートである。
示すグラフである。
ートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 多重バスを介して接続された複数の通信
ノードを有する多重伝送装置であって、イグニッション
キースイッチのON,OFF状態を検出するイグニッシ
ョン検出手段と、通信ノードによって制御される電装品
の状態変化を検出する状態検出手段と、このイグニッシ
ョン検出手段および状態検出手段から出力される検出信
号に応じてイグニッションキースイッチのOFF時に、
上記電装品の状態変化が生じたか否かを判定する判定手
段と、この判定手段において予め設定された基準時間内
に電装品の状態変化が生じていないことが確認された場
合に、通信ノードをスリープ状態に移行させる解除手段
とを設けたことを特徴とする多重伝送装置。 - 【請求項2】 判定手段において電装品が基準時間以上
に亘り作動状態に維持されていることが確認された場合
に、解除手段により通信ノードをスリープ状態に移行さ
せる際に、上記電装品を停止状態とする制御信号を出力
するように構成したことを特徴とする請求項1記載の多
重伝送装置。 - 【請求項3】 全ての電装品が停止状態である場合にお
ける変化判定用の基準時間を、上記電装品の少なくとも
一つが作動状態にある場合における変化判定用の基準時
間よりも短く設定したことを特徴とする請求項1記載の
多重伝送装置。 - 【請求項4】 判定手段において電装品の状態変化が生
じたか否かを判定する基準時間を種々設定し、作動状態
にある電装品の個数に応じて選定された基準時間に基づ
いて上記電装品の状態変化が生じたか否かを判定するよ
うに構成したことを特徴とする請求項1または2記載の
多重伝送装置。 - 【請求項5】 判定手段において電装品の状態変化が生
じたか否かを判定する基準時間を、電装品が作動状態に
ある場合に消費される負荷電流に対応した値に設定した
ことを特徴とする請求項4記載の多重伝送装置。 - 【請求項6】 多重バスを介して接続された複数の通信
ノードを有する多重伝送装置であって、イグニッション
キースイッチのON,OFF状態を検出するイグニッシ
ョン検出手段と、通信ノードによって制御される電装品
の状態を検出する状態検出手段と、この状態検出手段お
よび上記イグニッション検出手段から出力される検出信
号に応じてイグニッションキースイッチのOFF時に、
上記電装品の状態変化が生じたか否かを判定する判定手
段と、通信ノードがウェイクアップ状態にある場合にリ
フレッシュ信号を定期的に出力する信号出力手段と、上
記判別手段において予め設定された基準時間内に電装品
の状態変化が生じていないことが確認された場合に、上
記リフレッシュ信号の発信を停止するとともに、通信ノ
ードをスリープ状態に移行させる制御信号を出力する解
除手段とを設けたことを特徴とする多重伝送装置。
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