JPH08265859A - スイッチ入力判断回路 - Google Patents
スイッチ入力判断回路Info
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- JPH08265859A JPH08265859A JP7063908A JP6390895A JPH08265859A JP H08265859 A JPH08265859 A JP H08265859A JP 7063908 A JP7063908 A JP 7063908A JP 6390895 A JP6390895 A JP 6390895A JP H08265859 A JPH08265859 A JP H08265859A
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- resistors
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- resistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主局であるBCMのマイクロコンピュータが
スリープ状態になった時に、各端末局のLCUに接続さ
れた外付けスイッチに流れる暗電流の大きさを小さく抑
える。 【構成】 一端が接地された複数のスイッチのそれぞれ
の非接地側の端子に接続された第1のプルアップ抵抗
と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗値よりも小さな抵抗
値を有し、該第1のプルアップ抵抗のそれぞれと並列的
に接続された第2のプルアップ抵抗と、該第2のプルア
ップ抵抗のそれぞれと電源ラインとの間に接続されたス
イッチ回路と、スリープモード、ウエークアップモード
を有して作動する制御回路とを備え、該制御回路は、ス
リープモードのとき前記スイッチ回路をオフし、またウ
エークアップモードのときオンするスイッチ入力回路に
おいて、前記第2のプルアップ抵抗の非電源ライン側に
逆流防止用ダイオードを介挿したスイッチ入力判断回路
である。
スリープ状態になった時に、各端末局のLCUに接続さ
れた外付けスイッチに流れる暗電流の大きさを小さく抑
える。 【構成】 一端が接地された複数のスイッチのそれぞれ
の非接地側の端子に接続された第1のプルアップ抵抗
と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗値よりも小さな抵抗
値を有し、該第1のプルアップ抵抗のそれぞれと並列的
に接続された第2のプルアップ抵抗と、該第2のプルア
ップ抵抗のそれぞれと電源ラインとの間に接続されたス
イッチ回路と、スリープモード、ウエークアップモード
を有して作動する制御回路とを備え、該制御回路は、ス
リープモードのとき前記スイッチ回路をオフし、またウ
エークアップモードのときオンするスイッチ入力回路に
おいて、前記第2のプルアップ抵抗の非電源ライン側に
逆流防止用ダイオードを介挿したスイッチ入力判断回路
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばデータの多重
伝送方式による集約配線システムに好適なLANシステ
ムなどに用いられて、マイクロコンピュータ等の制御回
路が、複数のスイッチの機能のうち何れのスイッチがオ
ン、またはオフされたかを判断するスイッチ入力判断回
路に関するものである。
伝送方式による集約配線システムに好適なLANシステ
ムなどに用いられて、マイクロコンピュータ等の制御回
路が、複数のスイッチの機能のうち何れのスイッチがオ
ン、またはオフされたかを判断するスイッチ入力判断回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の発明に係る従来のスイッチ入力
判断回路を、例えば図4及び図8に示すLANシステム
に基づいて以下に説明する。先ず、図4に示すLANシ
ステムの概要を説明する。信号伝送路として、中央制御
装置BCM(Body Control Module
の略)と複数の端末処理装置LCU(Local Co
ntrol Unitの略)1、LCU2、LCU3、
LCU4のそれぞれとの間がPWM信号で共通に結合さ
れ、多重通信構成とされたものである。
判断回路を、例えば図4及び図8に示すLANシステム
に基づいて以下に説明する。先ず、図4に示すLANシ
ステムの概要を説明する。信号伝送路として、中央制御
装置BCM(Body Control Module
の略)と複数の端末処理装置LCU(Local Co
ntrol Unitの略)1、LCU2、LCU3、
LCU4のそれぞれとの間がPWM信号で共通に結合さ
れ、多重通信構成とされたものである。
【0003】BCMは、自動車のダッシュボードの近傍
など多数の信号ラインが集まる適当な場所に配置され、
システム全体の制御を行うようになっている。LCU
1、LCU2、LCU3、LCU4は、それぞれマイク
ロコンピュータ等の通信処理回路CIM(Commun
ication InterfaceModule)、
例えば図4においては、通信ICを有し、かつそれらの
通信ICにはそれぞれ固有にパワーウインドウSW、パ
ワーシートコントロールSW各種の操作スイッチSW
(符号53、54、55も含む)、メータMなどの表示
器、ランプL、センサSなどが接続され、このLCU
1、LCU2、LCU3、LCU4内で1つの制御系が
閉じられていると共に、それぞれの制御対象である電気
装置の近傍に、所定の必要数だけ分散配置されている。
など多数の信号ラインが集まる適当な場所に配置され、
システム全体の制御を行うようになっている。LCU
1、LCU2、LCU3、LCU4は、それぞれマイク
ロコンピュータ等の通信処理回路CIM(Commun
ication InterfaceModule)、
例えば図4においては、通信ICを有し、かつそれらの
通信ICにはそれぞれ固有にパワーウインドウSW、パ
ワーシートコントロールSW各種の操作スイッチSW
(符号53、54、55も含む)、メータMなどの表示
器、ランプL、センサSなどが接続され、このLCU
1、LCU2、LCU3、LCU4内で1つの制御系が
閉じられていると共に、それぞれの制御対象である電気
装置の近傍に、所定の必要数だけ分散配置されている。
【0004】例えば、LCU1はモータ駆動によってシ
ートの前後位置、高さ等を調整する装置、すなわちパワ
ーシートコントロール装置に用いられ、そこでは、シー
トの前後位置、高さ等を移動量で検出している。この方
法として、例えば移動レール部にリードSWを設け移動
するごとに出力されるON/OFFパルスの数をカウン
トし、1パルス当たりの距離との積により移動量を認識
する。ここで、各可動部分(つまり前後調整、リクライ
ニング角度、上下高さ調整)についてそれぞれリードS
W53、54、55を持っている。
ートの前後位置、高さ等を調整する装置、すなわちパワ
ーシートコントロール装置に用いられ、そこでは、シー
トの前後位置、高さ等を移動量で検出している。この方
法として、例えば移動レール部にリードSWを設け移動
するごとに出力されるON/OFFパルスの数をカウン
トし、1パルス当たりの距離との積により移動量を認識
する。ここで、各可動部分(つまり前後調整、リクライ
ニング角度、上下高さ調整)についてそれぞれリードS
W53、54、55を持っている。
【0005】BCMはマイクロコンピュータを備え、シ
リアルデータによるデータ通信機能を持ち、このBCM
はLCU1、LCU2、LCU3、LCU4に対して1
本の通信線で結合され、各LCUとの間で順番にデータ
の送受信を行う。
リアルデータによるデータ通信機能を持ち、このBCM
はLCU1、LCU2、LCU3、LCU4に対して1
本の通信線で結合され、各LCUとの間で順番にデータ
の送受信を行う。
【0006】次に、詳細説明の概要を図5を参照して以
下にする。図5において、10はマイクロコンピュータ
を有する中央制御装置(図4のBCMに対応)、20は
信号伝送路、30〜32は通信ICを有する端末処理装
置(図4のLCU1、LCU2、LCU3に対応)、4
1〜46は外部負荷で、信号伝送路20として電気信号
伝送路を用いたもので、端末処理装置30〜32の内容
は実質的に通信ICだけとなっている。
下にする。図5において、10はマイクロコンピュータ
を有する中央制御装置(図4のBCMに対応)、20は
信号伝送路、30〜32は通信ICを有する端末処理装
置(図4のLCU1、LCU2、LCU3に対応)、4
1〜46は外部負荷で、信号伝送路20として電気信号
伝送路を用いたもので、端末処理装置30〜32の内容
は実質的に通信ICだけとなっている。
【0007】マイクロコンピュータを含むBCM10
は、信号伝送路20で各端末処理装置30〜32と結合
され、各種のセンサS、ランプL、アクチュエータ、モ
ータMなどの電気装置からなる外部負荷41〜46に対
するデータの送出と、これらのデータの取り込み、各端
末装置30〜32の通信ICとの間で多重伝送方式によ
って行う。
は、信号伝送路20で各端末処理装置30〜32と結合
され、各種のセンサS、ランプL、アクチュエータ、モ
ータMなどの電気装置からなる外部負荷41〜46に対
するデータの送出と、これらのデータの取り込み、各端
末装置30〜32の通信ICとの間で多重伝送方式によ
って行う。
【0008】信号伝送路20は、電気信号が用いられ、
これによる信号方式はいわゆる半二重方式で、BCM1
0から複雑の端末処理装置30〜32の内に対する呼び
かけに応じ、端末処置装置30〜32の1つとBCM1
0との間でのデータの授受が信号伝送路20を介して交
互に行われる。
これによる信号方式はいわゆる半二重方式で、BCM1
0から複雑の端末処理装置30〜32の内に対する呼び
かけに応じ、端末処置装置30〜32の1つとBCM1
0との間でのデータの授受が信号伝送路20を介して交
互に行われる。
【0009】このような半二重方式による多重伝送のた
め、BCM10から信号伝送路20に送出されるデータ
には、その行き先を表わすアドレスが付され、かつ信号
伝送路20から受け取ったデータに付されているアドレ
スが自らのアドレスであると認識した各端末処理回路の
内の1つだけが応答するようになっている。
め、BCM10から信号伝送路20に送出されるデータ
には、その行き先を表わすアドレスが付され、かつ信号
伝送路20から受け取ったデータに付されているアドレ
スが自らのアドレスであると認識した各端末処理回路の
内の1つだけが応答するようになっている。
【0010】このように、BCM10から信号伝送路2
0にアドレスが付されて送出されたデータに応じてその
アドレスを理解し、それが自らのものであると判断した
端末処理装置(LCU1、LCU2C、LCU3)30
〜32の1つだけがそれに応答して自らのデータをBC
M10に送出することにより、半二重方式によるデータ
の伝送動作が得られることになる。
0にアドレスが付されて送出されたデータに応じてその
アドレスを理解し、それが自らのものであると判断した
端末処理装置(LCU1、LCU2C、LCU3)30
〜32の1つだけがそれに応答して自らのデータをBC
M10に送出することにより、半二重方式によるデータ
の伝送動作が得られることになる。
【0011】また各LCU1、LCU2、LCU3、L
CU4のうち、例えばLCU2の通信ICの入力端子に
は図6に示すように、抵抗50、51、52を介して、
一端が接地された複数のスイッチ53、54、55が接
続され、またこれらの抵抗50、51、52とスイッチ
53、54、55との接続点は、第1のプルアップ抵抗
56、57、58を用いて電源ライン(+V)に接続さ
れている。また、その通信ICの出力端子のうちの1つ
にはスイッチングトランジスタ(スイッチ回路)60の
ベース端子が接続されると共に、そのコレクタ端子は電
源ライン(+V)に接続され、エミッタ端子は第2のプ
ルアップ抵抗61、62、63を介して抵抗50、5
1、52とスイッチ53、54、55との接続点のそれ
ぞれに接続されている。
CU4のうち、例えばLCU2の通信ICの入力端子に
は図6に示すように、抵抗50、51、52を介して、
一端が接地された複数のスイッチ53、54、55が接
続され、またこれらの抵抗50、51、52とスイッチ
53、54、55との接続点は、第1のプルアップ抵抗
56、57、58を用いて電源ライン(+V)に接続さ
れている。また、その通信ICの出力端子のうちの1つ
にはスイッチングトランジスタ(スイッチ回路)60の
ベース端子が接続されると共に、そのコレクタ端子は電
源ライン(+V)に接続され、エミッタ端子は第2のプ
ルアップ抵抗61、62、63を介して抵抗50、5
1、52とスイッチ53、54、55との接続点のそれ
ぞれに接続されている。
【0012】なお、第1のプルアップ抵抗56、57、
58は第2のプルアップ抵抗61、62、63に比べて
高抵抗に設定されており、BCM10のマイクロコンピ
ュータがスリープ状態の時にはスイッチングトランジス
タ60が通信ICによってオフ状態にされる。またこれ
によって、イグニッションスイッチがオフされていると
きに複数のスイッチ53、54、55の何れかがオン状
態にされたままであっても暗電流が小さくなるように設
定されている。
58は第2のプルアップ抵抗61、62、63に比べて
高抵抗に設定されており、BCM10のマイクロコンピ
ュータがスリープ状態の時にはスイッチングトランジス
タ60が通信ICによってオフ状態にされる。またこれ
によって、イグニッションスイッチがオフされていると
きに複数のスイッチ53、54、55の何れかがオン状
態にされたままであっても暗電流が小さくなるように設
定されている。
【0013】またBCM10のマイクロコンピュータが
ウエークアップ状態の時には、スイッチングトランジス
タ60はオン状態とされ、スイッチ53、54、55の
それぞれには主に第2のプルアップ抵抗61、62、6
3を介した電流が供給され、それによってスイッチ5
3、54、55の何れかがオン・オフ状態にされること
によって通信ICが、スイッチ53、54、55がオン
状態に切り替わったことを検出できる入力電圧の変化量
が得られるように設定されている。
ウエークアップ状態の時には、スイッチングトランジス
タ60はオン状態とされ、スイッチ53、54、55の
それぞれには主に第2のプルアップ抵抗61、62、6
3を介した電流が供給され、それによってスイッチ5
3、54、55の何れかがオン・オフ状態にされること
によって通信ICが、スイッチ53、54、55がオン
状態に切り替わったことを検出できる入力電圧の変化量
が得られるように設定されている。
【0014】すなわち、BCM10のマイクロコンピュ
ータは、車両のイグニッションスイッチ、アクセサリス
イッチがオン状態にあったり、ルームランプ駆動タイマ
が作動している通常時にあっては、このことがステップ
ST101で検出されるために、ステップST101か
らステップST102に進み、図8の区間T1に示され
る如くウエークアップ状態を維持し、通常処理を続ける
ためにステップST101、ST102を繰り返し実行
する。
ータは、車両のイグニッションスイッチ、アクセサリス
イッチがオン状態にあったり、ルームランプ駆動タイマ
が作動している通常時にあっては、このことがステップ
ST101で検出されるために、ステップST101か
らステップST102に進み、図8の区間T1に示され
る如くウエークアップ状態を維持し、通常処理を続ける
ためにステップST101、ST102を繰り返し実行
する。
【0015】しかしながら、例えば図8の区間T1の間
にイグニッションスイッチ、アクセサリスイッチがオフ
状態になったり、ルームランプ駆動タイマの作動が終了
した時にあっては、ステップST101からステップS
T103に進む。ステップST103では、マイクロコ
ンピュータがスリープモードに入るために、まず各LC
U1、LCU2、LCU3、LCU4に対して第2のプ
ルアップ抵抗61、62、63から第1のプルアップ抵
抗56、57、58に切り替えるための信号を作成し、
例えばスイッチングトランジスタ60をオフする。それ
によって、図8bの如くLCU2の入力レベルはローレ
ベルに低下する(t1時点)。
にイグニッションスイッチ、アクセサリスイッチがオフ
状態になったり、ルームランプ駆動タイマの作動が終了
した時にあっては、ステップST101からステップS
T103に進む。ステップST103では、マイクロコ
ンピュータがスリープモードに入るために、まず各LC
U1、LCU2、LCU3、LCU4に対して第2のプ
ルアップ抵抗61、62、63から第1のプルアップ抵
抗56、57、58に切り替えるための信号を作成し、
例えばスイッチングトランジスタ60をオフする。それ
によって、図8bの如くLCU2の入力レベルはローレ
ベルに低下する(t1時点)。
【0016】その後、各スイッチ53、54、55のそ
れぞれには高抵抗値の第1のプルアップ抵抗56、5
7、58を介して微少な暗電流が流される。またこの切
り替え動作が終了すると、マイクロコンピュータは、ス
テップST104に進み、マイクロコンピュータがスリ
ープ状態に入ることを内部送信レジスタに書き込み、ス
テップST105で各LCU1、LCU2、LCU3、
LCU4のそれぞれの通信用ICの送信フラグをハイレ
ベルに切り替えて何れかのスイッチがオンされたときに
BCM10のマイクロコンピュータにウエークアップ信
号を送信できるようにした後にスリープ状態にするため
の信号を出力し、全体がスリープモードに入る。
れぞれには高抵抗値の第1のプルアップ抵抗56、5
7、58を介して微少な暗電流が流される。またこの切
り替え動作が終了すると、マイクロコンピュータは、ス
テップST104に進み、マイクロコンピュータがスリ
ープ状態に入ることを内部送信レジスタに書き込み、ス
テップST105で各LCU1、LCU2、LCU3、
LCU4のそれぞれの通信用ICの送信フラグをハイレ
ベルに切り替えて何れかのスイッチがオンされたときに
BCM10のマイクロコンピュータにウエークアップ信
号を送信できるようにした後にスリープ状態にするため
の信号を出力し、全体がスリープモードに入る。
【0017】マイクロコンピュータは、その後ステップ
ST106に進み、マイクロコンピュータをウエークア
ップモードに切り替えるためにIRQ端子に割り込み信
号が供給されるのを待つ。すなわち、各LCU1、LC
U2、LCU3、LCU4の何れかに接続されたスイッ
チがオンされることによって、ウエークアップ信号が割
り込み信号としてLCUからBCM10のマイクロコン
ピュータに供給され、それによってステップST107
に進み、マイクロコンピュータはウエークアップされ、
ステップST108に進み、通常信号処理をするための
準備をしてステップST102に進む。
ST106に進み、マイクロコンピュータをウエークア
ップモードに切り替えるためにIRQ端子に割り込み信
号が供給されるのを待つ。すなわち、各LCU1、LC
U2、LCU3、LCU4の何れかに接続されたスイッ
チがオンされることによって、ウエークアップ信号が割
り込み信号としてLCUからBCM10のマイクロコン
ピュータに供給され、それによってステップST107
に進み、マイクロコンピュータはウエークアップされ、
ステップST108に進み、通常信号処理をするための
準備をしてステップST102に進む。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
く、従来のLANシステムのスイッチ入力判断回路は、
スイッチ53、54、55によってシート位置等をコー
ド化し、絶対位置を検出する構成にされているために、
通常時にオン状態にされるスイッチが少なくても1つは
存在すると考えられた。
く、従来のLANシステムのスイッチ入力判断回路は、
スイッチ53、54、55によってシート位置等をコー
ド化し、絶対位置を検出する構成にされているために、
通常時にオン状態にされるスイッチが少なくても1つは
存在すると考えられた。
【0019】そのために、例えばスイッチ54がオン状
態のまま図8のt1時点でBCMのマイクロコンピュー
タがスリープ状態に入ると、その直後に、LCU2の送
信フラグがハイレベルに切り替わり(図8c)、マイク
ロコンピュータからLCU1、LCU2、LCU3、L
CU4のそれぞれの通信ICに対してスリープONパル
スが供給されるが、スイッチングトランジスタ60がオ
フしても、スイッチ54に矢印A方向以外に矢印B方向
に電流が流れる回り込み回路が形成されて、合成抵抗が
小さくなるためにスイッチ54の非接地側の端子電圧が
高くなり、通信ICへの入力電圧が高くなり、しきい値
を越えてしまいスイッチ54がオンされたと認識してし
まい、その結果、通信ICはBCMのマイクロコンピュ
ータに対してIRQ信号(割り込み信号)を供給してし
まう。
態のまま図8のt1時点でBCMのマイクロコンピュー
タがスリープ状態に入ると、その直後に、LCU2の送
信フラグがハイレベルに切り替わり(図8c)、マイク
ロコンピュータからLCU1、LCU2、LCU3、L
CU4のそれぞれの通信ICに対してスリープONパル
スが供給されるが、スイッチングトランジスタ60がオ
フしても、スイッチ54に矢印A方向以外に矢印B方向
に電流が流れる回り込み回路が形成されて、合成抵抗が
小さくなるためにスイッチ54の非接地側の端子電圧が
高くなり、通信ICへの入力電圧が高くなり、しきい値
を越えてしまいスイッチ54がオンされたと認識してし
まい、その結果、通信ICはBCMのマイクロコンピュ
ータに対してIRQ信号(割り込み信号)を供給してし
まう。
【0020】その結果、マイクロコンピュータはウエー
クアップし、各LCUに対してスリープOFF命令を送
信し、全システムをウエークアップする。その後、マイ
クロコンピュータは再度スリープに入るための条件が満
足されていることを検知して再度前記のスリープ処理を
行うが、スイッチングトランジスタ60がOFFされて
LCUのプルアップ抵抗が切り替わった時点で、前記の
ようにウエークアップしてしまう。以後これを繰り返す
ため、結果的にはスリープできない状態となり、暗電流
が大きくなってしまうという問題点が発生する恐れがあ
った。
クアップし、各LCUに対してスリープOFF命令を送
信し、全システムをウエークアップする。その後、マイ
クロコンピュータは再度スリープに入るための条件が満
足されていることを検知して再度前記のスリープ処理を
行うが、スイッチングトランジスタ60がOFFされて
LCUのプルアップ抵抗が切り替わった時点で、前記の
ようにウエークアップしてしまう。以後これを繰り返す
ため、結果的にはスリープできない状態となり、暗電流
が大きくなってしまうという問題点が発生する恐れがあ
った。
【0021】この発明は上記問題点に着目してなされた
もので、主局であるBCMのマイクロコンピュータがス
リープ状態になった時に、各端末局のLCUに接続され
た外付けスイッチに流れる暗電流の大きさを確実に小さ
く抑えることを目的とする。
もので、主局であるBCMのマイクロコンピュータがス
リープ状態になった時に、各端末局のLCUに接続され
た外付けスイッチに流れる暗電流の大きさを確実に小さ
く抑えることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】このスイッチ入力判断回
路に係る第1の発明は、一端が接地された複数のスイッ
チのそれぞれの非接地側の端子に接続された第1のプル
アップ抵抗と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗値よりも
小さな抵抗値を有し、該第1のプルアップ抵抗のそれぞ
れと並列的に接続された第2のプルアップ抵抗と、該第
2のプルアップ抵抗のそれぞれと電源ラインとの間に接
続されたスイッチ回路と、スリープモード、ウエークア
ップモードを有して作動する制御回路とを備え、該制御
回路は、スリープモードのとき前記スイッチ回路をオフ
し、またウエークアップモードのときオンするスイッチ
入力回路において、前記第2のプルアップ抵抗の非電源
ライン側に逆流防止用ダイオードを介挿したスイッチ入
力判断回路である。
路に係る第1の発明は、一端が接地された複数のスイッ
チのそれぞれの非接地側の端子に接続された第1のプル
アップ抵抗と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗値よりも
小さな抵抗値を有し、該第1のプルアップ抵抗のそれぞ
れと並列的に接続された第2のプルアップ抵抗と、該第
2のプルアップ抵抗のそれぞれと電源ラインとの間に接
続されたスイッチ回路と、スリープモード、ウエークア
ップモードを有して作動する制御回路とを備え、該制御
回路は、スリープモードのとき前記スイッチ回路をオフ
し、またウエークアップモードのときオンするスイッチ
入力回路において、前記第2のプルアップ抵抗の非電源
ライン側に逆流防止用ダイオードを介挿したスイッチ入
力判断回路である。
【0023】また第2の発明は、一端が接地された複数
のスイッチのそれぞれの非接地側の端子に接続された第
1のプルアップ抵抗と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗
値よりも小さな抵抗値を有し、該第1のプルアップ抵抗
のそれぞれと並列的に接続された第2のプルアップ抵抗
と、該第2のプルアップ抵抗のそれぞれと電源ラインと
の間に接続されたスイッチ回路と、スリープモード、ウ
エークアップモードを有して作動する制御回路とを備
え、該制御回路は、スリープモードのとき前記スイッチ
回路をオフし、またウエークアップモードのときオンす
るスイッチ入力回路において、前記制御回路はスリープ
モードに入る直前に前記スイッチに対してオフ切り替え
信号を複数回連続して出力してなるスイッチ入力判断回
路である。
のスイッチのそれぞれの非接地側の端子に接続された第
1のプルアップ抵抗と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗
値よりも小さな抵抗値を有し、該第1のプルアップ抵抗
のそれぞれと並列的に接続された第2のプルアップ抵抗
と、該第2のプルアップ抵抗のそれぞれと電源ラインと
の間に接続されたスイッチ回路と、スリープモード、ウ
エークアップモードを有して作動する制御回路とを備
え、該制御回路は、スリープモードのとき前記スイッチ
回路をオフし、またウエークアップモードのときオンす
るスイッチ入力回路において、前記制御回路はスリープ
モードに入る直前に前記スイッチに対してオフ切り替え
信号を複数回連続して出力してなるスイッチ入力判断回
路である。
【0024】
【作用】この第1の発明によれば、制御回路がウエーク
アップモードのときには、スイッチ回路がオフされ、複
数のスイッチのそれぞれには高抵抗の第1のプルアップ
抵抗を介して電流が供給され、またスリープモードのと
きには、第1のプルアップ抵抗の何れかと第2のプルア
ップ抵抗の何れかとが並列的に接続されるが、逆流防止
用ダイオードによって並列回路が形成されることが防止
され、制御回路が繰り返しウエークアップされることが
防止される。
アップモードのときには、スイッチ回路がオフされ、複
数のスイッチのそれぞれには高抵抗の第1のプルアップ
抵抗を介して電流が供給され、またスリープモードのと
きには、第1のプルアップ抵抗の何れかと第2のプルア
ップ抵抗の何れかとが並列的に接続されるが、逆流防止
用ダイオードによって並列回路が形成されることが防止
され、制御回路が繰り返しウエークアップされることが
防止される。
【0025】この第2の発明によれば、制御回路がウエ
ークアップモードのときには、スイッチ回路がオフさ
れ、複数のスイッチのそれぞれには高抵抗の第1のプル
アップ抵抗を介して電流が供給され、またスリープモー
ドのときには、その直前に制御回路からスイッチ回路に
対してオフ状態に切り替えるための信号を複数回連続的
に供給して最終の切り替え信号がスイッチ回路に供給さ
れたときの状態を制御回路は読み取ることにして、それ
以後に誤動作によってウエークアップされることが防止
される。
ークアップモードのときには、スイッチ回路がオフさ
れ、複数のスイッチのそれぞれには高抵抗の第1のプル
アップ抵抗を介して電流が供給され、またスリープモー
ドのときには、その直前に制御回路からスイッチ回路に
対してオフ状態に切り替えるための信号を複数回連続的
に供給して最終の切り替え信号がスイッチ回路に供給さ
れたときの状態を制御回路は読み取ることにして、それ
以後に誤動作によってウエークアップされることが防止
される。
【0026】
[第1実施例]次に、この発明による実施例を説明する
が、図1においては図6に示し説明した従来の構成と異
なる部分の機能について以下に説明する。
が、図1においては図6に示し説明した従来の構成と異
なる部分の機能について以下に説明する。
【0027】すなわち、図1において、図6に示した構
成と異なる部分は逆流防止用ダイオード64、65、6
6が、スイッチ53、54、55と第2のプルアップ抵
抗61、62、63との間に追加接続されている点にあ
る。この逆流防止用ダイオード64、65、66によっ
て、第1のプルアップ抵抗56、57、58を通った電
流が第2のプルアップ抵抗61、62、63に流れ込む
ことを防止できる。なお、第2のプルアップ抵抗61、
62、63のそれぞれは、第1のプルアップ抵抗56、
57、58のそれぞれよりも十分に小さな値の抵抗素子
のものが選ばれている。
成と異なる部分は逆流防止用ダイオード64、65、6
6が、スイッチ53、54、55と第2のプルアップ抵
抗61、62、63との間に追加接続されている点にあ
る。この逆流防止用ダイオード64、65、66によっ
て、第1のプルアップ抵抗56、57、58を通った電
流が第2のプルアップ抵抗61、62、63に流れ込む
ことを防止できる。なお、第2のプルアップ抵抗61、
62、63のそれぞれは、第1のプルアップ抵抗56、
57、58のそれぞれよりも十分に小さな値の抵抗素子
のものが選ばれている。
【0028】[第2実施例]この実施例のハードウエア
の構成は、従来例の構成で説明した図4乃至図6の構成
と同一のもので、ソフトウエアが異なるだけである。す
なわち、図2は、図7に示したフローチャートに対して
ステップST109が追加されているのみであるので、
それを図3に示すタイミングチャートを参照して以下に
説明する。
の構成は、従来例の構成で説明した図4乃至図6の構成
と同一のもので、ソフトウエアが異なるだけである。す
なわち、図2は、図7に示したフローチャートに対して
ステップST109が追加されているのみであるので、
それを図3に示すタイミングチャートを参照して以下に
説明する。
【0029】即ち、ステップST103において、マイ
クロコンピュータがスリープモードに入るために、まず
各LCU1、LCU2、LCU3、LCU4に対して、
スイッチ53、54、55のそれぞれに接続される抵抗
を、第2のプルアップ抵抗61、62、63から第1の
プルアップ抵抗53、54、55に切り替えるための信
号を作成し、例えばスイッチングトランジスタ60をオ
フする。それによって、図3bの如くLCU2の入力レ
ベルはローレベルに低下せしめられ(図3b)、LCU
2の送信フラグがハイレベルに切り替えられる(図3
b)。これによって、LCU2はスイッチ53、54、
55の何れかに変化があった場合に、BCM10のマイ
クロコンピュータをウエークアップさせるために備え
る。
クロコンピュータがスリープモードに入るために、まず
各LCU1、LCU2、LCU3、LCU4に対して、
スイッチ53、54、55のそれぞれに接続される抵抗
を、第2のプルアップ抵抗61、62、63から第1の
プルアップ抵抗53、54、55に切り替えるための信
号を作成し、例えばスイッチングトランジスタ60をオ
フする。それによって、図3bの如くLCU2の入力レ
ベルはローレベルに低下せしめられ(図3b)、LCU
2の送信フラグがハイレベルに切り替えられる(図3
b)。これによって、LCU2はスイッチ53、54、
55の何れかに変化があった場合に、BCM10のマイ
クロコンピュータをウエークアップさせるために備え
る。
【0030】しかしながら、BCM10のマイクロコン
ピュータから各LCU1、LCU2、LCU3、LCU
4のそれぞれに再度スリープさせるための信号を供給す
るので、例えばLCU2の通信ICはこの信号を受け
て、スイッチ53、54、55の状態を入力するが、前
回の状態と同じであるので、通信ICは送信フラグをク
リアしてローレベルに落とす。それによって回路全体が
スリープ状態に入る。
ピュータから各LCU1、LCU2、LCU3、LCU
4のそれぞれに再度スリープさせるための信号を供給す
るので、例えばLCU2の通信ICはこの信号を受け
て、スイッチ53、54、55の状態を入力するが、前
回の状態と同じであるので、通信ICは送信フラグをク
リアしてローレベルに落とす。それによって回路全体が
スリープ状態に入る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
簡単な構成で確実に全体回路をスリープ状態に導入する
ことができるという効果が発揮される。また、第2の発
明によれば、第1の発明のようにダイオードの追加等が
必要なく、マイクロコンピュータのソフト処理のみで実
現できるため、コスト変動なく確実に全体回路をスリー
プ状態とすることができる。
簡単な構成で確実に全体回路をスリープ状態に導入する
ことができるという効果が発揮される。また、第2の発
明によれば、第1の発明のようにダイオードの追加等が
必要なく、マイクロコンピュータのソフト処理のみで実
現できるため、コスト変動なく確実に全体回路をスリー
プ状態とすることができる。
【図1】本発明によるスイッチ入力判断回路の第1実施
例の要部回路構成の説明図である。
例の要部回路構成の説明図である。
【図2】本発明の第2実施例のフローチャート説明図で
ある。
ある。
【図3】図2のフローチャートを説明するためのタイミ
ングチャート説明図である。
ングチャート説明図である。
【図4】従来のLANシステムの全体回路ブロック説明
図である。
図である。
【図5】図4におけるシステムを具体化した回路ブロッ
ク説明図である。
ク説明図である。
【図6】図5における従来構成及び本発明にかかる要部
を説明するための回路説明図である。
を説明するための回路説明図である。
【図7】図4の回路構成の作用説明をするためのフロー
チャート説明図である。
チャート説明図である。
【図8】図7のフローチャート説明図を説明するための
タイミングチャート説明図である。
タイミングチャート説明図である。
53,54,55 スイッチ 60 スイッチングトランジスタ 56,57,58,61,62,63 プルアップ抵抗 64,65,66 逆流防止用ダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】 一端が接地された複数のスイッチのそれ
ぞれの非接地側の端子に接続された第1のプルアップ抵
抗と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗値よりも小さな抵
抗値を有し、該第1のプルアップ抵抗のそれぞれと並列
的に接続された第2のプルアップ抵抗と、該第2のプル
アップ抵抗のそれぞれと電源ラインとの間に接続された
スイッチ回路と、スリープモード、ウエークアップモー
ドを有して作動する制御回路とを備え、該制御回路は、
スリープモードのとき前記スイッチ回路をオフし、また
ウエークアップモードのときオンするスイッチ入力回路
において、前記第2のプルアップ抵抗の非電源ライン側
に逆流防止用ダイオードを介挿したことを特徴とするス
イッチ入力判断回路。 - 【請求項2】 一端が接地された複数のスイッチのそれ
ぞれの非接地側の端子に接続された第1のプルアップ抵
抗と、該第1のプルアップ抵抗の抵抗値よりも小さな抵
抗値を有し、該第1のプルアップ抵抗のそれぞれと並列
的に接続された第2のプルアップ抵抗と、該第2のプル
アップ抵抗のそれぞれと電源ラインとの間に接続された
スイッチ回路と、スリープモード、ウエークアップモー
ドを有して作動する制御回路とを備え、該制御回路は、
スリープモードのとき前記スイッチ回路をオフし、また
ウエークアップモードのときオンするスイッチ入力回路
において、前記制御回路はスリープモードに入る直前に
前記スイッチに対してオフ切り替え信号を複数回連続し
て出力してなることを特徴とするスイッチ入力判断回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7063908A JPH08265859A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | スイッチ入力判断回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7063908A JPH08265859A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | スイッチ入力判断回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265859A true JPH08265859A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13242910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7063908A Pending JPH08265859A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | スイッチ入力判断回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08265859A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002347541A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Denso Corp | 車載用制御装置 |
JP2008290658A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 車両制御装置 |
US7561386B2 (en) | 2005-10-24 | 2009-07-14 | Yazaki Corporation | Switch monitoring circuit |
CN104210442A (zh) * | 2013-05-30 | 2014-12-17 | 法国大陆汽车公司 | 用于读取机动车辆的接触变量的状态的方法和装置 |
US9852099B2 (en) | 2014-05-16 | 2017-12-26 | Denso Corporation | Slave communication device and bus communication system |
KR20200022167A (ko) * | 2018-08-22 | 2020-03-03 | 현대자동차주식회사 | 웨이크업 판단 시스템 및 방법 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP7063908A patent/JPH08265859A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002347541A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Denso Corp | 車載用制御装置 |
US7561386B2 (en) | 2005-10-24 | 2009-07-14 | Yazaki Corporation | Switch monitoring circuit |
JP2008290658A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 車両制御装置 |
JP4545173B2 (ja) * | 2007-05-28 | 2010-09-15 | 三菱電機株式会社 | 車両制御装置 |
CN104210442A (zh) * | 2013-05-30 | 2014-12-17 | 法国大陆汽车公司 | 用于读取机动车辆的接触变量的状态的方法和装置 |
US9852099B2 (en) | 2014-05-16 | 2017-12-26 | Denso Corporation | Slave communication device and bus communication system |
KR20200022167A (ko) * | 2018-08-22 | 2020-03-03 | 현대자동차주식회사 | 웨이크업 판단 시스템 및 방법 |
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