JPH0737874B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JPH0737874B2
JPH0737874B2 JP3017290A JP3017290A JPH0737874B2 JP H0737874 B2 JPH0737874 B2 JP H0737874B2 JP 3017290 A JP3017290 A JP 3017290A JP 3017290 A JP3017290 A JP 3017290A JP H0737874 B2 JPH0737874 B2 JP H0737874B2
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JP
Japan
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box
main body
packing
door
flange
Prior art date
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Application number
JP3017290A
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English (en)
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JPH03233282A (ja
Inventor
秀厚 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0737874B2 publication Critical patent/JPH0737874B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は貯蔵庫本体と扉とのシールを行なうパッキング
を固定するパッキングホルダーの改良に関する。
従来の技術 貯蔵庫本体と扉とのシールを行なうパッキングの取り付
けに関するものとして、実公昭41−1421号公報、実
公昭46−7989号公報、実公昭46−17422号公報及び
実公昭59−37663号公報がある。は本体の内外両箱5,
5′の端部を連結する化粧板と、内箱5との間にパッキ
ング7の固定部を挾着している。または化粧パネル7
と突起片6との間にパッキング10の一片を挾着してい
る。さらには内外両箱3,2の端部を連結する合成樹脂
の傾斜面に、軟質可撓性材料の接触条を設けている。そ
しては外箱2のフランジ部3に取りつけられる固定板
31に対してガスケット取付け部材33及びガスケット34を
取りつけている。
発明が解決しようとする課題 前記技術,,においては、ガスケットを取り外し
て交換することを意図して構成されたものではなく、そ
の交換にあたっては内外両箱を接続している樹脂製の化
粧部材とともに交換を行なわなければならず、事実上ガ
スケットの交換を行なうことができないという問題があ
った。
一方、前記技術にあっては、内外両箱を接続する接続
部材とは別個にガスケット取付け部材を要し、しかもこ
の取付け部材を固定するためにさらに固定板を必要とす
ることから、ガスケットの取り付け構造が複雑かつ組立
工数、部品点数が多いという問題があり、構造の簡素化
及び生産性の向上に不向きであった。
そこで本発明は、ガスケット(或いはパッキング)の取
り付け構造を簡略化した貯蔵庫を提供するものである。
〔発明の構成〕
課題を解決するための手段 本発明は上述の課題に鑑みて為されたものであり、金属
製内箱と金属製外箱との間の空間に断熱材を発泡充填し
た本体に枢支され前記本体の開口を開閉する扉を設けた
貯蔵庫にあって、前記内箱の外箱は、前記本体の開口周
縁部において相互間に隙間を存して対向するフランジを
有し、これら内箱のフランジと外箱のフランジ間にわた
り、前記開口を巡って前記内箱と外箱に固定された合成
樹脂製のパッキングホルダーと、前記ホルダーに取りつ
けられて前記扉の閉止状態にて前記扉の裏面に密着する
パッキングとを設けたものである。
作用 内箱のフランジと外箱のフランジ間にわたって本体の開
口を巡るように固定されるパッキングホルダーは、両フ
ランジを断熱的に連結するブレーカーとして作用するこ
とに加え、本体の扉とのシール用パッキングホルダーと
して作用するとともに、内箱と外箱との結合にあたり両
者の位置決めを行なう位置決め部材として作用する。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
1は冷蔵庫のショーケースその他の用途に使用できる貯
蔵庫であって、金属製内箱2と金属製外箱3との間に形
成される空間4に硬質ポリウレタン等の発泡断熱5を発
泡充填した本体6に、ヒンジ等の枢支部材7にて回動可
能に枢支され本体6の前面及び後面にそれぞれ形成され
た開口8,9をそれぞれ開閉する透明扉10,11を有する。
内箱2と外箱3は、本体6の開口8,9周縁部において、
相互間に隙間12を存して対向するフランジ13,14をそれ
ぞれ形成しており、内箱のフランジ13と外箱のフランジ
14間にわたり開口8及び9を巡るように前記内箱2のフ
ランジ13と外箱3のフランジ14とにそれぞれビス等固定
部材15,16にて固定される合成樹脂製のパッキングホル
ダー17,18と、このホルダー17,18に取りつけられて扉1
0,11の閉止状態にて各扉の裏面に密着するマグネット入
りのパッキング(これはガスケットということもある)
19,20とを設けてある。
ホルダー17とパッキング19との結合を説明すると、ホル
ダー17の前面に狭い入口21を有する溝22に対して、パッ
キング19の裏面に形成したやじり状の係止部23に圧入す
ることによりパッキング19がホルダー17に係止される。
尚、扉として複層透明ガラスを有した断熱構成のものを
使用しているが、断熱材を充填した不透明な扉であって
もよい。
30は本体6内に設けた物品載置棚で、31は本体6の上面
に設置された冷凍機や電装部品を収納する機械室で、32
は蒸発器からの除霜水を本体6下方の空間33へ導く排水
管である。34は扉10,11の周囲に配設され、パッキング1
9,20のマグネットの磁力にて閉止させるための金属製扉
枠である。
以上のような構成によれば、内箱のフランジ13と外箱の
フランジ14とを断熱的にの接続するパッキングホルダー
17,18が、両フランジを連結するブレーカーとして作用
することに加え、本体6と扉10,11とのシール用パッキ
ング19,20のホルダーとして作用するとともに内箱2と
外箱3との結合にあたり両者に位置決めを行なう位置決
め部材として作用する関係上、部品点数が少なくしかも
その取りつけを本体6の開口側から行なえるため、本体
6の組み立てが容易で量産性に富み、安価なものとな
る。
また、このホルダー17,18に対してパッキング19,20を開
口側から取りつけられるため、パッキングが破損した場
合の交換も含めその着脱作業を簡素化できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、内箱のフランジと
外箱のフランジ間にわたり本体の開口を巡るように固定
されるパッキングホルダーが、両フランジを断熱的に連
結するブレーカーとして作用することは勿論、本体と扉
との間のシールを行なうパッキングの固定部材として作
用するとともに、内箱と外箱との結合における両者の位
置決め部材として作用する関係上、部品点数が少なくな
りしかもその取りつけを開口側から行なうことができる
ため、本体の組み立てが容易で量産性に富み、安価なも
のにできる。また、ホルダーに対してパッキングを開口
側から取りつけられるため、パッキングが破損した場合
の交換も含めその着脱作業が極めて簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の貯蔵庫の一実施例を示し、第1図は第2
図のA−A線に沿った断面図、第2図は貯蔵庫をショー
ケースとして使用したときの外観斜視図、第3図は内箱
と外箱の関係を示す斜視図、第4図は第1図のB部拡大
断面図である。 1……貯蔵庫、2…内箱、3…外箱、4…空間、5…断
熱材、6…本体、8,9…開口、10,11…扉、12…隙間、13
…内箱のフランジ、14…外箱のフランジ、17,18…パッ
キングホルダー、19,20…パッキング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製内箱と金属製外箱との間の空間に断
    熱材を発泡充填した本体に枢支され前記本体の開口を開
    閉する扉を設けた貯蔵庫において、前記内箱と外箱は、
    前記本体の開口周縁部において相互間に隙間を存して対
    向するフランジを有し、これら内箱のフランジと外箱の
    フランジ間にわたり、前記開口を巡って前記内箱と外箱
    に固定された合成樹脂製のパッキングホルダーと、前記
    ホルダーに取りつけられて前記扉の閉止状態にて前記扉
    の裏面に密着するパッキングとを設けたことを特徴とす
    る貯蔵庫。
JP3017290A 1990-02-09 1990-02-09 貯蔵庫 Expired - Lifetime JPH0737874B2 (ja)

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JPH03233282A JPH03233282A (ja) 1991-10-17
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JPH0719719A (ja) * 1993-07-05 1995-01-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 断熱箱体
JP6105242B2 (ja) * 2012-09-25 2017-03-29 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
JP6517858B2 (ja) * 2017-02-27 2019-05-22 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

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