JPH04244579A - 観音開き式扉装置 - Google Patents

観音開き式扉装置

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JPH04244579A
JPH04244579A JP893891A JP893891A JPH04244579A JP H04244579 A JPH04244579 A JP H04244579A JP 893891 A JP893891 A JP 893891A JP 893891 A JP893891 A JP 893891A JP H04244579 A JPH04244579 A JP H04244579A
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door
partition
groove
pin
partition body
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JP893891A
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Masatoshi Sasaki
雅俊 佐々木
Takashi Aoki
孝 青木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断熱箱体の開口を観音開
き式の扉によって開閉すると共に扉裏面にはそれぞれシ
−ル用のガスケットを備えた観音開き式扉装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の扉装置は例えば松下冷機(
株)が1990年3月に発売したNR−F40VP1型
冷凍冷蔵庫に採用したものがあった。
【0003】図14〜図19にその詳細を示す。図にお
いて、1は冷凍冷蔵庫本体で、2は鉄板製の外箱、3は
合成樹脂を成形してなる内箱、4は外箱2と内箱3の間
に充填される発泡断熱材、5は前方に開口した断熱箱体
、5Aは断熱箱体5の開口部である。
【0004】6A、6Bは断熱箱体5の左右縁部の上下
に設けられた上下ヒンジ7A,7Bにより回転自在に枢
支された上下2枚の観音開き式の第1扉、第2扉である
【0005】8は扉6A,6Bの裏面周縁部にマグネッ
トを挿入したシ−ル部材としてのガスケット、9は冷蔵
室庫内、10は扉6Aの裏面の非枢支側に位置するガス
ケット8より内側に位置する部分に上下二箇所冷蔵室庫
内9方向へ突出した支持ア−ム、11は仕切体である。
【0006】12は、扉6A,6Bのそれぞれの非枢支
側に位置する部分の断熱箱体5の開口部5A縁部の上下
に相対向して形成されているガイド部、12Aは、開口
部5Aの上下よりをれぞれ相対向してガイド部12より
突出しているピンである。13Aはガイド部12を開口
部5Aに取付けるねじである。14は、ガイド部12に
取付けられ、仕切体11に密着するシ−ル材である。
【0007】15Aは、開口部5Aの上下寸法よりも少
許小さい長さで、上下に延在し、前面は平面とし、後部
は角部を曲面とした形状となっている仕切体11の上下
端部にガイド部12のピン12Aに摺動自在に合致する
半円形状の溝で、一方を開口15Cとし他方に半円形状
の溝15Aの終端部15Bを設けている。
【0008】16は仕切体11と扉6A,6Bの内板6
’の側面6”に端部を取付け、途中にトグル部17を有
したバネである。尚仕切体11にはバネ16が入る孔(
図示せず)が設けられている。
【0009】以上のように構成された冷凍冷蔵庫につい
て以下その動作を説明する。扉6Aを閉じていくと、仕
切体11は冷蔵室庫内9に侵入し、ピン12Aが、仕切
体11の半円形状の溝15Aに当接し、更に、摺動自在
に合致する半円形状の溝15Aに沿って移動していく。
【0010】このことにより、仕切体11が、反時計回
りに回動していき、扉6Aが閉じた状態では、扉6A,
6Bの非枢支側のガスケット8は仕切体11前面に密着
し、更にシ−ル材14は仕切体11上下端部に密着し冷
蔵室庫内9を気密にシ−ルする。尚、バネ16により冷
蔵室仕切体11は原位置にすばやく移動させられている
【0011】次に、扉6Aを開く時には、扉6Aを手前
に引く事により、ピン12Aは摺動自在に合致する半円
形状の溝15Aを有する仕切体11を移動して、仕切体
11は時計回りに回動され、それによってガスット8は
仕切体11前面より離れ、その後は扉6Aを容易に回動
し開放される。このとき、バネ16のトグル部17によ
りいままでと逆方向の力が仕切体11に付与されるので
仕切体11がすみやかに移動する。
【0012】以上のように、従来例によれば、ガイド部
上下端部にもシ−ル材が取り付けられている為、冷蔵室
庫内の気密を保持することができた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ガイド部のピンが上下にあるため取付バラ
ツキにより上下のピンが左右もしくは前後に位置ズレし
た場合、仕切体がこじて仕切体が動作しない場合があっ
た。
【0014】また、仕切体の支持ア−ムは鉄板製であり
、扉を開けた時に露が付着し錆が発生したり、仕切体に
異常な力が加わった場合変形して回転に支障をきたすと
いった問題があった。
【0015】さらに、本冷凍冷蔵庫は仕切体が回転する
観音開き式扉装置は冷蔵室にしか採用されておらず、そ
の構造を冷凍室に採用すると、庫内と外部の温度差によ
りガスケット面に露付が発生したり、外気が庫内に侵入
して来て庫内に霜発生する危険があった。
【0016】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、仕切体の動作をスム−ズにすると共に、冷凍室にも採
用出来る観音開き式扉装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の観音開き式扉は、前面開口部を仕切壁にて冷
凍室、冷蔵室に区画された断熱箱体と、前記仕切壁を構
成する仕切壁前板とトリムと、冷蔵室もしくは冷凍室の
前面開口部を閉塞するよう前記前面開口部両側に回動自
在に枢支された観音開き式の第1及び第2扉と、両扉の
裏面周縁にそれぞれ設けられ前記開口周縁に当接するガ
スケットと、前記第1扉の非枢支側部分の裏面の前記開
口縁に渡る長さで扉の回動軸方向に延在して回動自在に
取付られた仕切体と、この仕切体の上下いずれか一方の
前記仕切壁と対向する面に設けられた一方を開口した円
弧状の溝と、この溝に挿入される前記トリム設けられた
ピンとからなり、前記仕切体を第1扉が開成するときに
前記溝とピンの係合により回動させて第2扉と当接しな
い位置に移動し、第1扉が閉成するときに前記溝とピン
の係合により回動させて第2扉の反枢支側と当接する位
置へ移動させるよう構成したものである。また、前記仕
切体を回転自在に支持し、扉の上下に取り付けられた支
持ア−ムを樹脂で形成したものである。
【0018】また、庫内を形成する内箱の冷凍室上面に
ベ−スガイド部を固定し、このベ−スガイド部と嵌合取
付されたガイドトップ部と前記仕切体の円弧状の溝に挿
入され前記ガイドトップ部にピンを形成し、ガイドトッ
プ部内部に形成された押え板によりPTCヒ−タを固定
するものである。
【0019】また、仕切壁のトリムの仕切体下面に対向
する位置にカバ−を取付け、このカバ−内にPTCヒ−
タを取付けて構成したものである。
【0020】
【作用】上記構成により、上下いずれか一方に設けられ
たピンにより仕切体が回転するため、こじることなく回
転するため第1扉の開閉がスム−ズになる。又支持ア−
ムを樹脂化することにより露が付着しないので錆の発生
もなく、仕切体に異常な力が加わっても樹脂の弾性で一
時的に変形しても元に戻る。
【0021】さらに、冷凍室上部にベ−スガイド部とガ
イドトップ部を設けているためガスケットとの隙間が生
じずガスケット表面の発汗や庫内に霜が発生することも
ない。
【0022】また、ガイドトップ部内部やカバ−内部に
PTCヒ−タを取付けているため外気が高湿度になって
もガスケット表面に露が付くことも防止できるものであ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。尚従来と同一構成部分については
同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0024】18は冷凍室庫内で、19は冷凍室庫内1
8と冷蔵室庫内9を区画する仕切壁で、20は仕切壁前
面板である。21は冷凍室庫内18の開口縁部の上部に
形成されているガイドトップ部、22はガイドトップ部
21を冷凍冷蔵庫本体1に取付ける以前にガイドトップ
部21に取付けられ、仕切体11に密着するガイドシ−
ル材である。
【0025】このガイドシ−ル材22の取付方はガイド
トップ部21の扉側にシ−ル材孔23を開けて、このシ
−ル材孔23へ挿入して上押え板24Aで係合されてい
る。このとき、ガイドシ−ル材22は、ガイドトップ部
21の先端を覆うようになっている。
【0026】25は発泡断熱材4に埋設されている補強
板で、26はねじ13Bにより補強板25に保持された
ベ−スガイド部、27は冷凍室庫内18の上下部に設け
られたPTCヒ−タである。尚、ガイドトップ部21は
ねじ13Cと爪28Aによりベ−スガイド部26と固定
されている。29は水抜き用切り欠きである。
【0027】30は前方を開口した断面ほぼコの字形を
なすトリムで、ピン12Aを突出して一体形成している
。24BはPTCヒ−タ27を保持するための下押え板
で、31はカバ−である。32はカバ−31より突出し
て形成されたボスで、下押え板24Bを溶着固定する。 前記トリム30に形成された凹部33が前記カバ−31
に形成された爪28B嵌合するよう構成されている。
【0028】34A,34Bは仕切体11を第1扉6A
に取付ける上下樹脂性支持ア−ムで、34Bは下方の間
口を大きくした2段段付孔34Cを有している。上下樹
脂性支持ア−ム34A、34Bは側面6’とねじ13G
により固定されている。34Dは肉抜き穴である。
【0029】35A、35Bは仕切体11のトリムフレ
ンチで、36は上部キャップ、37A、37Bは下部キ
ャップ、38Aは断面形状がほぼコの字形をなし薄肉材
で構成され左右フランジに切り欠きを有する磁性体の仕
切体前面板で、38Bは断面がほぼコの字形をなし薄肉
材で構成された磁性体の仕切体前面板、39A、39B
はトリムフレンチ35A、35Bと仕切体前面板38A
、38B内の断熱材である。
【0030】40A、40Bは前面板ヒ−タである。4
1は仕切体11下部に取付けられ、カバ−31に密着す
るカバ−シ−ル材である。このカバ−シ−ル材41は、
仕切体前面板38Aのフランジと下部キャップ37Aに
挟み込まれて係合されている。このとき、カバ−シ−ル
材41はカバ−31の先端を覆うようになっている。
【0031】13Dは上部キャップ部36と下部キャッ
プ部37A、37Bを仕切体前面板38A、38Bを固
定するねじ、13Eは上部キャップ部37Aと下部キャ
ップ部37A、37Bをトリムフレンチ35A、35B
と固定するねじである。
【0032】42はガスケット8より開口部5Aの中央
側上下にだしたシ−ル用ヒレである。43Aは上樹脂性
支持ア−ム34Aを保持する為の樹脂で成形された上部
サポ−ト、43Bは下樹脂性支持ア−ム34Bを保持し
、前面板ヒ−タ40A、40Bのコ−ドを収納するケ−
ス43Cを一体化した樹脂性の下部サポ−トである。
【0033】上部サポ−ト43A、下部サポ−ト43B
の取付け方は、ドア内板6’にあけられた位置決め孔4
4に上部サポ−ト43A、下部サポ−ト43Bより突出
形成た位置決めピン45を、ドア内板6’土手6”裏面
より差し込み、ねじ13Fにより仮止めする。その後ド
ア内板6’内には発泡断熱材4が充填される為、上部サ
ポ−ト43A、下部サポ−ト43Bは強固に保持される
【0034】46はカバ−ハ−ネス、47はクッション
ゴム、13Hはカバ−ハ−ネス46を固定するねじであ
る。
【0035】以上のように構成された冷凍冷蔵庫につい
て以下その動作を説明する。冷凍室扉6Aを閉じていく
と、仕切体11は冷凍室庫内18に侵入し、ピン12A
が、仕切体11の半円形状の溝15Aに当接し、更に、
摺動自在に合致する半円形状の溝15Aに沿って移動し
ていく。
【0036】このことにより、仕切体11が、反時計回
りに回動していき、扉6Aが閉じた状態では、扉6A、
6Bの非枢支側のガスケット8は仕切体11前面に密着
し、上下のシ−ル用ヒレ42はラップしている。
【0037】更に、ガイドシ−ル材22、カバ−シ−ル
材41は仕切体11上下端部に密着して冷凍室庫内18
を気密にシ−ルする。又、PTCヒ−タ27により可動
部の凍結、発汗を防止している。、尚、バネ16により
仕切体11は原位置にすばやく移動させられている。
【0038】ここで仕切体11は、仕切体前面板38A
のみは磁性材料で構成すれば非枢支側支持のガスケット
8の密着は良くなる。又、下樹脂性支持ア−ム34Bの
2段段付孔34Cより前面板ヒ−タ40Aのコ−ドを通
した後、間口を大きくした2段段付孔34Cよりチュ−
ブ等を通す事により、コ−ドの傷付き対策となる。又、
仕切体11の幅は非枢支側のガスケット8の間隔よりも
十分大となる様予め設定する。
【0039】次に、扉6Aを開く時には、扉6Aを手前
に引く事により、ピン12Aは摺動自在に合致する半円
形の溝15Aを有する仕切体11を摺動して、仕切体1
1は時計回りに回動され、そりによってガスケット8は
仕切体11前面より離れ、その後は扉6Aを容易に回動
し開放される。このとき、バネ16のトグル部17によ
りいままでと逆方向の力が仕切体11に付寄されている
ので仕切体11がすみやかに移動する。
【0040】冷蔵室扉6Aを閉じていくと、仕切体11
は冷蔵室庫内9に侵入し、ピン12Aが、仕切体11の
半円形状の溝15Aに当接し、更に、摺動自在に合致す
る半円形状の溝15Aに沿って移動していく。このこと
により、仕切体11が、反時計回りに回動していき、扉
6Aが閉じた状態では、扉6A、6Bの非枢支側のガス
ケット8は仕切体11前面密着し、上下のシ−ル用ヒレ
42はラップしている。尚、バネ16により仕切体11
は原位置にすばやく移動させられている。
【0041】ここで仕切体11は、仕切体前面板38B
のみは磁性材料で構成すれば非枢支側支持のガスケット
8の密着は良くなる。又、下樹脂性支持ア−ム34Bの
2段段付孔34Cより前面板ヒ−タ40Bのコ−ドを通
した後、間口を大きくした2段段付孔34Cよりチュ−
ブ等を通す事により、コ−ドの傷付き対策となる。また
、仕切体11の幅は非枢支側のガスケット8の間隔より
も十分大となる様予め設定する。
【0042】次に、扉6Aを開く時には、扉6Aを手前
に引く事により、ピン12Aは摺動自在に合致する半円
形の溝15Aを有する仕切体11を摺動して、仕切体1
1は時計回りに回動され、そりによってガスケット8は
仕切体11前面より離れ、その後は扉6Aを容易に回動
し開放される。このとき、バネ16のトグル部17によ
りいままでと逆方向の力が仕切体11に付寄されている
ので仕切体11がすみやかに移動する。
【0043】以上のように、本実施例によれば、ピンを
仕切体の上下いずれか一方の対向する面に設ける事によ
り、上下にピンがある時と比べ上下のピン位置のズレに
よるドア開閉に支障をきたす事なく、更に、冷蔵室のピ
ンをトリムと一体化する事により、ピン位置の組合せバ
ラツキによるずれを少なくする事ができる。又、ピンを
なくす事により、半円形状の溝をなくす事ができ、溝内
の冷気のよどみを、なくせる。
【0044】仕切体支持ア−ムを樹脂で成形している為
、金属で作った場合、コ−ドに傷が付くとか、露が付く
事もなく、肉抜きする事により、樹脂の弾性により異常
な力が加わったときの折れ防止及び成形時のたおれ防止
にもなり、更に、2段段付け構造が可能となりチュ−ブ
等を挿入する事により、コ−ドの傷付きを防止できる。
【0045】冷凍室上部にベ−スガイド部とガイドトッ
プ部を設けている為、ガスケットとの隙間が生ぜずガス
ケット表面の発汗や庫内に霜が発生することもない。ガ
イドトップ部やカバ−内にPTCヒ−タを取付けている
為、外気が高湿度になってもガスケット表面に露が付く
事も防止できる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の観音開き式扉は、
前面開口部を仕切壁にて冷凍室、冷蔵室に区画された断
熱箱体と、前記仕切壁を構成する仕切壁前板とトリムと
、冷蔵室もしくは冷凍室の前面開口部を閉塞するよう前
記前面開口部両側に回動自在に枢支された観音開き式の
第1及び第2扉と、両扉の裏面周縁にそれぞれ設けられ
前記開口周縁に当接するガスケットと、前記第1扉の非
枢支側部分の裏面の前記開口縁に渡る長さで扉の回動軸
方向に延在して回動自在に取付られた仕切体と、この仕
切体の上下いずれか一方の前記仕切壁と対向する面に設
けられた一方を開口した円弧状の溝と、この溝に挿入さ
れる前記トリム設けられたピンとからなり前記仕切体を
第1扉が開成するときに前記溝とピンの係合により回動
させて第2扉と当接しない位置に移動し、第1扉が閉成
するときに前記溝とピンの係合により回動させて第2扉
の反枢支側と当接する位置へ移動させるよう構成したも
のである。又前記仕切体を回転自在に支持し、扉の上下
に取り付けられた支持ア−ムを、樹脂で形成したもので
ある。
【0047】また、庫内を形成する内箱の冷凍室上面に
ベ−スガイド部を固定し、このベ−スガイド部と嵌合取
付されたガイドトップ部と前記仕切体の円弧状の溝に挿
入され前記ガイドトップ部にピンを形成し、ガイドトッ
プ部内部に形成された押え板によりPTCヒ−タを固定
し、又仕切壁のトリムの仕切体下面に対向する位置にカ
バ−を取付け、このカバ−内にPTCヒ−タを取付けて
構成したものであるから、上下いずれか一方に設けられ
たピンにより仕切体が回転するためこじることなく回転
するため第1扉の開閉がスム−ズになる。又支持ア−ム
を樹脂化することにより露が付着しないので錆の発生も
なく、仕切体に異常な力が加わっても樹脂の弾性で一時
的に変形しても元に戻る。
【0048】さらに、冷凍室上部にベ−スガイド部とガ
イドトップ部を設けているためガスケットとの隙間が生
じずガスケット表面の発汗や庫内に霜が発生することも
ない。又ガイドトップ内部やカバ−内部にPTCヒ−タ
を取付けているため外気が高湿度になってもガスケット
表面に露が付くことも防止できる優れた冷蔵庫を実現で
きるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例における観音開き式扉装置を
用いた冷蔵庫の正面図 【図2】図1の仕切体を故意に起こした冷蔵庫の正面図
【図3】図2の仕切体の要部斜視図 【図4】冷凍室扉の分解斜視図 【図5】冷蔵室扉の分解斜視図 【図6】冷凍室上下部分解斜視図 【図7】冷凍室下部の部分分解斜視図 【図8】冷蔵室上下部斜視図 【図9】図1のA−A方向からの断面図【図10】ガイ
ドトップ部の斜視図 【図11】カバ−の斜視図 【図12】図3のB−B方向からの断面図【図13】図
3のC−C方向からの断面図【図14】従来の冷蔵庫の
扉装置の扉閉状態の断面図  【図15】図14の扉開
状態の断面図 【図16】従来の一実施例における冷蔵庫の拡大断面図
【図17】従来の冷蔵庫の斜視図 【図18】従来の断熱箱体の正面図 【図19】図17のD−D方向からの断面図【符号の説
明】 6A、6B  第1、第2扉 8  ガスケット 11  仕切体 12A  ピン 19  仕切壁 20  仕切壁前板 24A、24B  押え板 27  PTCヒ−タ 30  トリム 31  カバ−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  前面開口部を仕切壁にて冷凍室、冷蔵
    室に区画された断熱箱体と、前記仕切壁を構成する仕切
    壁前板とトリムと、冷蔵室もしくは冷凍室の前面開口部
    を閉塞するよう前記前面開口部両側に回動自在に枢支さ
    れた観音開き式の第1及び第2扉と、両扉の裏面周縁に
    それぞれ設けられ前記開口周縁に当接するガスケットと
    、前記第1扉の非枢支側部分の裏面の前記開口縁に渡る
    長さで扉の回動軸方向に延在して回動自在に取付られた
    仕切体と、この仕切体の上下いずれか一方の前記仕切壁
    と対向する面に設けられた一方を開口した円弧状の溝と
    、この溝に挿入される前記トリムに設けられたピンとか
    らなり、前記仕切体を第1扉が開成するときに前記溝と
    ピンの係合により回動させて第2扉と当接しない位置に
    移動し、第1扉が閉成するときに前記溝とピンの係合に
    より回動させて第2扉の反枢支側と当接する位置へ移動
    させるよう構成した観音開き式扉装置。
  2. 【請求項2】  前面開口部を仕切壁にて冷凍室、冷蔵
    室に区画された断熱箱体と、冷蔵室もしくは冷凍室の前
    面開口部を閉塞するよう前記前面開口部両側に回動自在
    に枢支された観音開き式の第1及び第2扉と、両扉の裏
    面周縁にそれぞれ設けられ前記開口周縁に当接するガス
    ケットと、前記第1扉の非枢支側部分の裏面の前記開口
    縁に渡る長さで扉の回動軸方向に延在して回動自在に取
    付られた仕切体と、この仕切体を回転自在に支持し、扉
    の上下に取付けられた樹脂性の支持ア−ムと、この仕切
    体の上下共、もしくはいずれか一方に設けられた一方を
    開口した円弧状の溝と、この溝に挿入されるピンとから
    なり、前記仕切体を第1扉が開成するときに前記溝とピ
    ンの係合により回動させて第2扉と当接しない位置に移
    動し、第1扉が閉成するときに前記溝とピンの係合によ
    り回動させて第2扉の反枢支側と当接する位置へ移動さ
    せるよう構成した観音開き式扉装置。
  3. 【請求項3】  内箱により形成された前面開口部を仕
    切壁にて上部を冷凍室と他の室に区画された断熱箱体と
    、冷凍室の前面開口部を閉塞するよう前記前面開口部両
    側に回動自在に枢支された観音開き式の第1及び第2扉
    と、両扉の裏面周縁にそれぞれ設けられ前記開口周縁に
    当接するガスケットと、前記第1扉の非枢支側部分の裏
    面の前記開口縁に渡る長さで扉の回動軸方向に延在して
    回動自在に取付られた仕切体と、この仕切体を回転自在
    に支持し、この仕切体の上面に設けられた一方を開口し
    た円弧状の溝と、前記断熱箱体の上部内箱に固定された
    ベ−スガイド部と、このベ−スガイド部と嵌合取付され
    たガイドトップ部と、前記仕切体の円弧状の溝に挿入さ
    れ前記ガイドトップ部に形成されたピンと、前記仕切体
    を第1扉が開成するときに前記溝とピンの係合により回
    動させて第2扉と当接しない位置に移動し、第1扉が閉
    成するときに前記溝とピンの係合により回動させて第2
    扉の反枢支側と当接する位置へ移動させるよう構成した
    観音開き式扉装置。
  4. 【請求項4】  ガイド内部に形成された、押え板と、
    この押え板により固定されたPTCヒ−タより成る請求
    項3記載の観音開き式扉装置。
  5. 【請求項5】  仕切壁を仕切壁前板とトリムとで構成
    し仕切体下面に対向する位置に前記トリムに取付られた
    カバ−と、このカバ−内に取付固定されたPTCヒ−タ
    とからなる請求項4記載の観音開き式扉装置。
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