JPH0230710Y2 - - Google Patents

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JPH0230710Y2
JPH0230710Y2 JP5671085U JP5671085U JPH0230710Y2 JP H0230710 Y2 JPH0230710 Y2 JP H0230710Y2 JP 5671085 U JP5671085 U JP 5671085U JP 5671085 U JP5671085 U JP 5671085U JP H0230710 Y2 JPH0230710 Y2 JP H0230710Y2
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JP
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refrigerator
gasket
door
opening
outside
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JP5671085U
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JPS61195293U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は庫内を例えば−20℃以下の温度に維持す
る冷凍庫に関する。
(ロ) 従来の技術 実公昭59−33977号公報(F25D23/00)には、
庫内を構成する断熱壁の一部に形成された開口部
に設けられ、上下に位置し庫内側及び庫外側に
夫々突出する第1及び第2凸部の垂直面に第1及
び第2開口を形成してなる板体と、折曲部と垂直
部とを備え、上部の前記第1開口の上方に軸支さ
れてこの第1開口を覆い庫内側へ回動する第1弁
部材と、折曲部と垂直部とを備え、下部の前記第
2開口の上方に軸支されてこの第2開口を覆い庫
外側へ回動する第2弁部材と、下向きの案内孔を
夫々有し前記開口部の内外を被覆する第1及び第
2カバーとにより構成したことを特微とする冷却
箱体の圧力調整装置が示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術によれば、庫内と庫外との圧力
調整を図るために、先ず断熱壁の一部に開口部を
形成し、次に板体に第1、第2両弁部材を取付け
てこの板体を前記開口部に配設する必要があり、
圧力調整装置の構成部品点数が多くて価格が高
く、しかも取付手間がかゝる等の問題点が生じ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案は上記問題点を解決するために、扉3に設
けたガスケツト18が接する開口端面21に、前
記ガスケツトと交差し閉扉時にはこのガスケツト
の一部を変形させる突条20を形成して庫内5と
庫外との圧力差を調整するようにした冷凍庫1を
提供する。
(ホ) 作用 閉扉時にはガスケツト18の一部が突条20に
当たり変形する。このためガスケツト18の一部
に突条20による凹み22が形成され、と同時に
この凹み22と突条20との間に庫内外を連通さ
せる調圧路23となる隙間が形成される。
(ヘ) 実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明する
と、1は断熱箱2と断熱扉3とからなる冷凍庫で
ある。前記断熱箱は外面に蒸発器となる冷媒管4
を備え、庫内5を画成する金属製の内箱6と、こ
の内箱を収納する金属又は樹脂製の外箱7と、こ
の内外両箱の上端を嵌着する下向きの溝8,9を
形成し、且つ食品収納及び取出用の開口10を画
成する環状の樹脂製ブレイカー11と、前記両箱
及びブレイカーにより画成された空間に発泡充填
される発泡断熱材12とから構成されている。一
方、前記断熱扉3は樹脂製の内板13と、金属製
の外板14と、この内外両板の外周端縁を被冠す
る把手15付の環状樹脂製化粧枠16と、前記両
板及び化粧枠にて画成された空間に発泡充填され
る発泡断熱材17とにより構成され、その内面周
囲にはゴム又は樹脂等の可撓弾力性材料からなる
環状のガスケツト18が取付けられている。19
は前記断熱箱2と断熱扉3とを連結し、且つこの
断熱扉を上下方向に回動自在に開閉させるヒンジ
である。
20はガスケツト18が接するブレイカー11
の開口端面21に形成され、前記ガスケツトとは
交差関係となる突条で、第1図に示す如くその長
さLはガスケツト18の幅Mより長くなつてい
る。この突条はガスケツト18と交差する位置で
あれば、開口端面21の何処に形成してもよく、
又その形状はガスケツト18と開口端面21との
間に隙間を形成する突起のようなものでもよい。
22は閉扉時前記ガスケツト18の一部が突条2
0に当たり変形することにより形成される凹み
で、この凹みの形成に伴ない、この凹みと突条2
0との間に庫内5と庫外とを連通させる2本の細
長い隙間、即ち調圧路23が形成される。尚、第
4図は冷凍、冷蔵両室5A,5Bを形成した他の
実施例である。
かゝる構成によれば、断熱扉2の閉扉の度に突
条20によつてガスケツト18の一部が形成され
て凹み22となり、この凹みと共に調圧路23が
形成されるので、庫内5と庫外との間に圧力差が
発生しても、調圧路23を通しての気体の移動が
行なわれることになり、この結果、庫内圧力の低
下を防止でき、断熱扉3の開閉をスムースに行な
うことができる。
即ち、庫内5が冷凍温度に冷却された状態の時
に断熱扉3を開けて食品の出し入れを行なうと、
庫内空気と湿度の高い庫外空気とが1部入れ替
り、そして断熱扉3を閉じると庫内5に進入した
空気が冷却されて体積縮小して庫内5と庫外とに
圧力差が発生し、庫内5が負圧となり断熱扉3が
開けにくゝなるが、上述した調圧路23を通り庫
外空気が庫内5に進入して庫内外の圧力差を解消
するために断熱扉3の開閉操作がスムースとな
る。
従つて、開口端面21にガスケツト18と交差
する突条20を形成する極めて簡単な構成で庫内
外の圧力差をなくすことができる。
(ト) 考案の効果 本案によれば、開口端面に、ガスケツトと交差
し、閉扉時にはガスケツトの一部を変形させる突
条を形成する簡単な構成で庫内外の圧力調整が行
なえる調圧路を得ることができ、扉の開放操作が
スムースになる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案冷凍庫の実施例を示し、第1
図は要部正面図、第2図は第1図A−A断面図、
第3図は開扉全体斜視図、第4図は他の実施例を
示す開扉全体斜視図である。 3……断熱扉、18……ガスケツト、20……
突条、21……開口端面、22……凹み、23…
…調圧路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉に設けたガスケツトが接する開口端面に、前
    記ガスケツトと交差し閉扉時にはこのガスケツト
    の一部を変形させる突条を形成してなる冷凍庫。
JP5671085U 1985-04-16 1985-04-16 Expired JPH0230710Y2 (ja)

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JP5671085U JPH0230710Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JP5671085U JPH0230710Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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Publication Number Publication Date
JPS61195293U JPS61195293U (ja) 1986-12-05
JPH0230710Y2 true JPH0230710Y2 (ja) 1990-08-17

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ID=30580569

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JP5671085U Expired JPH0230710Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5169351B2 (ja) * 2008-03-18 2013-03-27 ダイキン工業株式会社 冷凍コンテナ用換気ユニット及び換気機能付き冷凍コンテナ
JP6635714B2 (ja) * 2015-08-27 2020-01-29 シャープ株式会社 冷却庫

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Publication number Publication date
JPS61195293U (ja) 1986-12-05

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