JPH0416150Y2 - - Google Patents

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JPH0416150Y2
JPH0416150Y2 JP1984030234U JP3023484U JPH0416150Y2 JP H0416150 Y2 JPH0416150 Y2 JP H0416150Y2 JP 1984030234 U JP1984030234 U JP 1984030234U JP 3023484 U JP3023484 U JP 3023484U JP H0416150 Y2 JPH0416150 Y2 JP H0416150Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cooler
internal cooler
cover
refrigerant flow
flow path
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984030234U
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English (en)
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JPS60144070U (ja
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Priority to JP3023484U priority Critical patent/JPS60144070U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は冷却器を兼用した内箱の中央部付近に板
状の内部冷却器を配置した低温シヨーケース等の
冷凍装置に関する。
(ロ) 従来技術 実開昭55−1153号公報(IPC,F25D21/06)
には、冷却器を兼用した内箱の中央部付近に板状
の内部冷却器が配設されている冷凍装置におい
て、前記板状の内部冷却器には2枚のプレートの
側端を互いに回転自在に結合してなる霜取り板が
上方から前記内部冷却器の両側面を覆うようには
め込まれていることを特徴とする冷凍装置の構成
が開示されている。前記霜取り板はアルミ板或い
は鉄板等からなる2枚のプレートに一端を、ピン
を用いてヒンジ方式で互いに回動自在に結合し、
他端を揺動させて開閉できるようにされており、
内部冷却器を膨管して蛇行状に形成した冷媒流路
を被覆すると共に、この冷媒流路の膨管部分を除
く内部冷却器との間に〓間を形成する様に嵌め込
まれている。
しかしかゝる構成では、霜取り板には庫内への
進入外気がいち速く接触するために、着霜量が最
も多くなり、この霜のために商品出し入れ用開口
の面積が狭まくなり、商品の出し入れ作業が行な
いづらくなるばかりでなく、庫内商品の展示効果
も悪くなり、又、前記〓間に発生した着霜により
内部冷却器と、霜取り板とが氷結してヒンジ機能
が損なわれ、内部冷却器から霜取り板を取り外ず
せない事態を招き、無理に取り外ずせば冷媒流路
を破損することになつた。
(ハ) 考案の目的 本案は従来技術の欠点を解決することにある。
(ニ) 考案の構成 冷却器を兼用した内箱の中央部付近に蛇行状の
冷媒流路を形成した金属板状の内部冷却器を配置
した冷凍装置において、前記内部冷却器に冷媒流
路を囲んで冷媒の流れない膨管突条を形成し、こ
の膨管突条に合致する湾曲部を形成したプラスチ
ツク等熱絶縁材からなる弾性を有するカバーを、
内部冷却器の先端に嵌脱自在に嵌合してなる冷凍
装置。
(ホ) 考案の実施例 以下図面に基づき本案の実施例を説明すると、
図中1は低温シヨーケース等の冷凍装置で、冷却
器2を外面に備えた金属製の内箱3と、外箱4
と、この内外両箱間に充填された発泡断熱材5と
からなる上面開口な断熱箱6にて本体を構成さ
れ、前後方向に延びるレール7、前半部に商品出
し入れ用の開口8、後半部に扉収納部9、前記レ
ールにより前後方向に案内され開口8を開閉自在
となす透明扉10を設けた扉ユニツト11を、前
記本体上方に配置し、又前記冷却器及び後述する
内部冷却器と共に冷凍サイクルを構成する冷媒圧
縮機12、凝縮器13等を収納した機械室14
を、前記本体下方に配置している。15は前記内
箱の中央部付近に配置され、庫内16を左右に画
成するアルミニウム等金属板状の内部冷却器で、
その中央部には膨管加工により上下方向蛇行状に
形成された冷媒流路17、その周囲には膨管加工
により前記冷媒流路を囲む膨管突条18が形成さ
れている。この膨管突条は内部冷却器15の周縁
強度を向上させるためのもので、冷媒は流れな
い。
19はプラスチツク等の熱絶縁材例えば塩化ビ
ニルからなるカバーで、上壁20と、前記膨管突
条18に合致する湾曲部21A,22Aを夫々有
する弾性のある左右両側壁21,22と、この上
壁及び両側壁によつて画成される溝23とを一体
形成している。この溝の最大幅L1及び最小幅L2
は、内部冷却器15の最大板厚M1及び最小板厚
M2と同じ、若しくは稍小さくなつている。前記
カバーは内部冷却器15の先端にその弾力を利用
して嵌合され、左右両側壁21,22が内部冷却
器15に密着する。
かゝる構成によれば、カバー19は熱絶縁材か
らなるものであるから、内部冷却器15からの熱
伝導を受けても、この内部冷却器15よりも若干
高い温度に維持される。このため、開扉時開口8
から進入して来た外気中の湿気は、カバー19に
は余り霜として付着せず、カバー19の下方の内
部冷却器15に両表面に拡散して霜として付着す
る。この結果、カバー19における着霜を少なく
し、且つ内部冷却器15における極部的な着霜を
防止できる。又、カバー19はその両側壁21,
22の湾曲部21A,22Aが膨管突条18に合
致して〓間なく内部冷却器15に密着して取り付
けられるので、カバー19と内部冷却器15との
間には着霜が発生せず、カバー19の取り外しが
頗る容易となるばかりでなく、カバー19の嵌着
作業に伴なう冷媒流路17の破損は皆無となる。
(ヘ) 考案の効果 以上の如く本案は構成されているので、下記に
列挙する効果が生じる。
カバーの温度を内部冷却器の温度より高く維
持してカバーへの着霜を少なくすることができ
ると共に、内部冷却器の着霜範囲を広げること
ができ、この結果、庫内への商品の出し入れが
行ないやすくなり、且つ商品の展示効果もよく
なる。
カバーと内部冷却器との間には着霜が生じな
いので、カバーの弾力を利用してカバーを簡単
に取り外すことができ、カバーの霜の除去が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案冷凍装置の実施例を示し、第
1図は内部冷却器の前方斜視図、第2図は縦断面
図、第3図は第2図A−A′断面図、第4図は要
部分解縦断面図である。 3……内箱、15……内部冷却器、17……冷
媒流路、18……膨管突条、19……カバー、2
1,22……側壁、21A,22A……湾曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却器を兼用した内箱の中央部付近に蛇行状の
    冷媒流路を形成した金属板状の内部冷却器を配置
    した冷凍装置において、前記内部冷却器に前記冷
    媒流路を囲んで冷媒の流れない膨管突条を形成
    し、この膨管突条に合致する湾曲部を形成したプ
    ラスチツク等熱絶縁材からなる弾性を有するカバ
    ーを、内部冷却器の先端に嵌脱自在に嵌合してな
    る冷凍装置。
JP3023484U 1984-03-01 1984-03-01 冷凍装置 Granted JPS60144070U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023484U JPS60144070U (ja) 1984-03-01 1984-03-01 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023484U JPS60144070U (ja) 1984-03-01 1984-03-01 冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60144070U JPS60144070U (ja) 1985-09-25
JPH0416150Y2 true JPH0416150Y2 (ja) 1992-04-10

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ID=30529749

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JP3023484U Granted JPS60144070U (ja) 1984-03-01 1984-03-01 冷凍装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336165B2 (ja) * 1971-10-23 1978-09-30
JPS5927173A (ja) * 1982-08-04 1984-02-13 サンデン株式会社 冷却装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336165U (ja) * 1976-09-03 1978-03-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336165B2 (ja) * 1971-10-23 1978-09-30
JPS5927173A (ja) * 1982-08-04 1984-02-13 サンデン株式会社 冷却装置

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Publication number Publication date
JPS60144070U (ja) 1985-09-25

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