JPS627167Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627167Y2 JPS627167Y2 JP14410982U JP14410982U JPS627167Y2 JP S627167 Y2 JPS627167 Y2 JP S627167Y2 JP 14410982 U JP14410982 U JP 14410982U JP 14410982 U JP14410982 U JP 14410982U JP S627167 Y2 JPS627167 Y2 JP S627167Y2
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- JP
- Japan
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- door
- top surface
- transparent door
- rails
- guide members
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
本案は上面に透明扉を備えたシヨーケースの扉
開閉装置に関する。
開閉装置に関する。
(ロ) 背景技術
第1図乃至第4図は背景技術の実施例を示し、
1は上面を開口する断熱箱2にて本体を構成して
なるシヨーケースで、前記断熱壁の上面後半分に
前面を開口する断熱壁3を配置して断熱箱2の上
面前半分を商品収納及び取出用の開口部4、後半
分を後述する透明扉の収納部5としている。前記
断熱箱は外表面に蛇行状の冷媒管よりなる冷却器
6を装着した金属製の内箱7と、金属製の外箱8
と、この内外両箱間に充填された発泡断熱材9と
により構成され、後壁上端に沿つて前記断熱壁、
前壁上端に沿つてハンドレール10及び化粧飾1
1を設けている。12は前記内箱により画成され
た貯蔵室で、冷却器6でもつて熱交換され自然対
流する冷気により冷却される。13は内箱7の側
壁内表面に貼着されたテープよりなるロードライ
ン(商品載架喫水線)で、このロードライン以下
に商品を収納する。14は前記本体の下部に形成
された機械室で、前記冷却器と共に冷凍サイクル
を構成する冷媒圧縮機15、凝縮器16及び送風
機17を収納設置している。
1は上面を開口する断熱箱2にて本体を構成して
なるシヨーケースで、前記断熱壁の上面後半分に
前面を開口する断熱壁3を配置して断熱箱2の上
面前半分を商品収納及び取出用の開口部4、後半
分を後述する透明扉の収納部5としている。前記
断熱箱は外表面に蛇行状の冷媒管よりなる冷却器
6を装着した金属製の内箱7と、金属製の外箱8
と、この内外両箱間に充填された発泡断熱材9と
により構成され、後壁上端に沿つて前記断熱壁、
前壁上端に沿つてハンドレール10及び化粧飾1
1を設けている。12は前記内箱により画成され
た貯蔵室で、冷却器6でもつて熱交換され自然対
流する冷気により冷却される。13は内箱7の側
壁内表面に貼着されたテープよりなるロードライ
ン(商品載架喫水線)で、このロードライン以下
に商品を収納する。14は前記本体の下部に形成
された機械室で、前記冷却器と共に冷凍サイクル
を構成する冷媒圧縮機15、凝縮器16及び送風
機17を収納設置している。
18,18は前記断熱箱の左右両側壁上縁に沿
つて形成された相対向する凹所19,19に設け
られた左右一対の金属製レールで、前下がり傾斜
面18A、頂面18B及び後下がり傾斜面18C
を有する山形をなし、開口部4から収納部5にわ
たり配置されている。20,20はゴム等からな
る緩衝材で、前記レール前端上に位置するよう凹
所19,19に配置されている。21は前下がり
に傾斜する前壁22と、この前壁に対し鈍角とな
る上壁23と、樹脂よりなる前後左右の各枠24
A,24B,24C,24Dとからなるへの字形
をなすガラス製の透明扉で、前記前壁下端縁には
ハンドレール10に当接するガスケツト25、把
手26を設け、又、左右両枠24C,24Dの前
後には前記両レール上を転動する車輪等一対の案
内部材28A,28Bを間隔子27,27を介し
て設けている。前記左右両枠は第3図に示す如く
前壁22、上壁23の端縁を夫々嵌着する嵌合溝
部29A,29Bと、この嵌合溝部の外面から前
後両案内部材28A,28Bを覆うように外方に
延び、先端が両レール18,18の立上部に当接
する可撓性のヒレ片30A,30Bと、前記間隔
子の装着部31A,31Bとを一体形成してい
る。
つて形成された相対向する凹所19,19に設け
られた左右一対の金属製レールで、前下がり傾斜
面18A、頂面18B及び後下がり傾斜面18C
を有する山形をなし、開口部4から収納部5にわ
たり配置されている。20,20はゴム等からな
る緩衝材で、前記レール前端上に位置するよう凹
所19,19に配置されている。21は前下がり
に傾斜する前壁22と、この前壁に対し鈍角とな
る上壁23と、樹脂よりなる前後左右の各枠24
A,24B,24C,24Dとからなるへの字形
をなすガラス製の透明扉で、前記前壁下端縁には
ハンドレール10に当接するガスケツト25、把
手26を設け、又、左右両枠24C,24Dの前
後には前記両レール上を転動する車輪等一対の案
内部材28A,28Bを間隔子27,27を介し
て設けている。前記左右両枠は第3図に示す如く
前壁22、上壁23の端縁を夫々嵌着する嵌合溝
部29A,29Bと、この嵌合溝部の外面から前
後両案内部材28A,28Bを覆うように外方に
延び、先端が両レール18,18の立上部に当接
する可撓性のヒレ片30A,30Bと、前記間隔
子の装着部31A,31Bとを一体形成してい
る。
前記透明扉は第2図に実線及び鎖線で示す如
く、上壁23が閉扉時には前下がり、開扉時には
後下がりに夫々傾斜するよう、且つ閉扉時には後
案内部材28Bが頂面18B、開扉時には前案内
部材28Aが頂面18Bに夫々位置するよう両レ
ール18,18上に架設配置され、鎖線カ,キに
示す如く前後方向に開閉される。
く、上壁23が閉扉時には前下がり、開扉時には
後下がりに夫々傾斜するよう、且つ閉扉時には後
案内部材28Bが頂面18B、開扉時には前案内
部材28Aが頂面18Bに夫々位置するよう両レ
ール18,18上に架設配置され、鎖線カ,キに
示す如く前後方向に開閉される。
(ハ) 背景技術の問題点
透明扉21の開閉に伴ない第2図カで示す如
く、上壁23が頂面18Bと略同じ高さになつた
ときには、ヒレ片30A,30Bの一部下面が両
レール18,18の頂面18Bに平面的に重なる
ため、ヒレ片30A,30Bと頂面18Bとの摩
擦が大きく透明扉21をスムースに開閉できない
ばかりか、ヒレ片30A,30Bに捩れが生じシ
ール性を損なう欠点が生じた。
く、上壁23が頂面18Bと略同じ高さになつた
ときには、ヒレ片30A,30Bの一部下面が両
レール18,18の頂面18Bに平面的に重なる
ため、ヒレ片30A,30Bと頂面18Bとの摩
擦が大きく透明扉21をスムースに開閉できない
ばかりか、ヒレ片30A,30Bに捩れが生じシ
ール性を損なう欠点が生じた。
(ニ) 本案の目的
開閉に伴ない透明扉の一部が頂面と略同じ高さ
になつても透明扉の開閉をスムースに行なえるよ
うにしたことにある。
になつても透明扉の開閉をスムースに行なえるよ
うにしたことにある。
(ホ) 本案の概要
透明扉の左右両側縁に、前後両案内部材よりも
内側に位置し、且つ下端が前後両案内部材よりも
下方に延びて貯蔵室側壁に当接する可撓性のヒレ
片を設けてなるシヨーケースの扉開閉装置。
内側に位置し、且つ下端が前後両案内部材よりも
下方に延びて貯蔵室側壁に当接する可撓性のヒレ
片を設けてなるシヨーケースの扉開閉装置。
(ヘ) 本案の実施例
第5図及び第6図は本案の実施例を示し、第5
図及び第6図において第1図乃至第4図と同じ符
号は同じものとする。
図及び第6図において第1図乃至第4図と同じ符
号は同じものとする。
30a,30bは左右両枠24C,24Dの装
着部31A,31Bの下端に沿つて夫々設けられ
た可撓性のヒレ片で、前後両案内部材28A,2
8Bの内側に位置し、且つその下端が外側に向い
て前記前後両案内部材よりも下方に位置して貯蔵
室側壁即ち内箱7の側壁に常時当接する。
着部31A,31Bの下端に沿つて夫々設けられ
た可撓性のヒレ片で、前後両案内部材28A,2
8Bの内側に位置し、且つその下端が外側に向い
て前記前後両案内部材よりも下方に位置して貯蔵
室側壁即ち内箱7の側壁に常時当接する。
かかる構成によれば、透明扉21の開閉に伴な
い前後案内部材28A,28Bが両レール18,
18の前下がり傾斜面18A、頂面18B、及び
後下がり傾斜面18C上を移動したとき、透明扉
21のヒレ片30a,30bは共に常時貯蔵室側
壁に当接しているため、透明扉21の開閉の途
中、この透明扉の一部が頂面18Bと略同じ高さ
になつたときにも、ヒレ片30a,30bは貯蔵
室側壁に当接したままで、この結果、背景技術の
ように、ヒレ片30a,30bとレール18,1
8との間に大きな摩擦が発生したり、ヒレ片30
a,30bに捩れが発生することを防止できる。
い前後案内部材28A,28Bが両レール18,
18の前下がり傾斜面18A、頂面18B、及び
後下がり傾斜面18C上を移動したとき、透明扉
21のヒレ片30a,30bは共に常時貯蔵室側
壁に当接しているため、透明扉21の開閉の途
中、この透明扉の一部が頂面18Bと略同じ高さ
になつたときにも、ヒレ片30a,30bは貯蔵
室側壁に当接したままで、この結果、背景技術の
ように、ヒレ片30a,30bとレール18,1
8との間に大きな摩擦が発生したり、ヒレ片30
a,30bに捩れが発生することを防止できる。
(ト) 効果
透明扉の開閉に伴ない前後案内部材が両レール
の前下がり傾斜面、頂面、及び後下がり傾斜面上
を移動したとき、前記透明扉の一部が両レールの
頂面と略同じ高さになつても、ヒレ片は貯蔵室側
壁に当接しているため、前記透明扉の開閉をスム
ースに行なうことができると共に、閉扉における
ヒレ片によるシール性も向上できる。
の前下がり傾斜面、頂面、及び後下がり傾斜面上
を移動したとき、前記透明扉の一部が両レールの
頂面と略同じ高さになつても、ヒレ片は貯蔵室側
壁に当接しているため、前記透明扉の開閉をスム
ースに行なうことができると共に、閉扉における
ヒレ片によるシール性も向上できる。
第1図は背景技術の扉開閉装置を備えたシヨー
ケースの斜視図、第2図は第1図A−A′断面
図、第3図は第2図B−B′断面図、第4図は背景
技術の透明扉の斜視図、第5図及び第6図は本案
扉開閉装置の実施例を示し、第5図は第3図に対
応する縦断面図、第6図は第4図に対応する斜視
図である。 4……開口部、5……収納部、18,18……
レール、18A……前下がり傾斜面、18B……
頂面、18C……後下がり傾斜面、21……透明
扉、28A……前案内部材、28B……後案内部
材、30a,30b……ヒレ片。
ケースの斜視図、第2図は第1図A−A′断面
図、第3図は第2図B−B′断面図、第4図は背景
技術の透明扉の斜視図、第5図及び第6図は本案
扉開閉装置の実施例を示し、第5図は第3図に対
応する縦断面図、第6図は第4図に対応する斜視
図である。 4……開口部、5……収納部、18,18……
レール、18A……前下がり傾斜面、18B……
頂面、18C……後下がり傾斜面、21……透明
扉、28A……前案内部材、28B……後案内部
材、30a,30b……ヒレ片。
Claims (1)
- 本体上面の開口部から収納部の左右両側縁に沿
つて相対向して設けられ、前下がり傾斜面、頂面
及び後下がり傾斜面を夫々形成した左右一対のレ
ールと、このレールに架設され、開扉時には頂面
に位置する前案内部材、閉扉時には頂面に位置す
る後案内部材を左右両側縁に備えた透明扉と、前
記前後両案内部材よりも内側に位置し、且つその
下端が前記両案内部材よりも下方に延びて貯蔵室
側壁に当接するよう前記透明扉の左右両端縁に設
けられた左右一対の可撓性ヒレ片とよりなるシヨ
ーケースの扉開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14410982U JPS5949188U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シヨ−ケ−スの扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14410982U JPS5949188U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シヨ−ケ−スの扉開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949188U JPS5949188U (ja) | 1984-04-02 |
JPS627167Y2 true JPS627167Y2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=30321463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14410982U Granted JPS5949188U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シヨ−ケ−スの扉開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949188U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202014101651U1 (de) * | 2014-04-08 | 2014-04-15 | Aht Cooling Systems Gmbh | Kühltruhe |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP14410982U patent/JPS5949188U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5949188U (ja) | 1984-04-02 |
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