JPS6127494Y2 - - Google Patents

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JPS6127494Y2
JPS6127494Y2 JP1981007285U JP728581U JPS6127494Y2 JP S6127494 Y2 JPS6127494 Y2 JP S6127494Y2 JP 1981007285 U JP1981007285 U JP 1981007285U JP 728581 U JP728581 U JP 728581U JP S6127494 Y2 JPS6127494 Y2 JP S6127494Y2
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JP
Japan
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sliding door
door
guide support
walls
door frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981007285U
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English (en)
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JPS57120985U (ja
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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は上面開口を透明引戸で開閉するように
した冷凍・冷蔵シヨーケースに関し、特に引戸の
操作性及び密閉性の改良構造に関する。
この種のシヨーケースの外観は第1図に示す通
りであり、ケース本体1の上面開口がガラス等の
透明体による前後スライド式の引戸2で開閉でき
るようにされている。
第2図は引戸2と、これを支持しつつその開閉
を案内する案内支持部の構造を断面図で示す。
第2図において、上面を開口した箱体を形成し
ている断熱体3の上縁部に内箱31と外箱32間
の熱伝導を遮断する樹脂性のカバー板4が設けら
れ、このカバー板4には引戸2の戸枠21に設け
られた車輪22用のレール41が形成されて引戸
2の案内支持部が構成されている。またカバー板
4と戸枠21との間にはわずかな隙間があり、こ
れは庫内の冷気漏れの原因となるので、通常戸枠
21には全長にわたつてフイン状の軟質パツキン
5を設け常にカバー板4と接した状態になしてシ
ールするようにしている。
しかしこのようなシール構造では、シール性を
良くするためにパツキン5のカバー板4に対する
密着度を大きくしなければならないので摩擦抵抗
が大きくなり、通常引戸2は前端が後端に比して
低位置になるよう傾斜して設置されていることも
あつて、特に引戸2を開ける時に大きな力を要す
る。
本考案はこのような欠点を解消しようとするも
のであり、以下にその実施例を説明する。
第3図及び第4図はそれぞれ、本考案の一実施
例を引戸とその周囲の部分について引戸が閉及び
開の場合を平面図で示す。
図から明らかなように、本考案は引戸2の左右
両側端の間隔、引戸2の左右両側を支持している
カバー板4の案内支持部における側壁相互間の間
隔が引戸2の閉方向に向かつて漸次小さくなるよ
うに、すなわち第3図中l2>l1となるように引戸
2の両側端及び両側のカバー板4の側壁にそれぞ
れ、テーパを設けたものである。勿論、カバー板
4の案内支持部に形成されるレールは引戸2のス
ライド方向に平行であり、引戸2の開閉には何ら
支障は無い。
第5図は第4図のA−A線による断面を部分的
に示す。
従来の構造と異なる点は、上述したように左右
両側の戸枠21の側端壁211、及びカバー板4
において断面略L形状をなす案内支持部における
側壁42がそれぞれ、前端部が後端部に比してケ
ース本体の中央部寄りになるように形成されてい
る他、ここでは側端壁211に全長にわたつてパ
ツキン5が付設されている。このパツキン5は引
戸2が少しでも開かれていれば側壁42から離
れ、第3図の如き完全閉状態にて側壁42へ面接
触して戸枠21とカバー板4間の隙間を塞ぎ、完
全なシール状態が得られる。したがつて引戸2を
開閉する時のカバー板4との間の摩擦力はほとん
ど無く、開閉は非常に楽である。
勿論、パツキン5の付設箇所は戸枠21側のみ
ならず、案内支持部における側壁42側に付設し
ても良いし、更にこれらの両方に付設すればシー
ル効果は更に向上する。
なお第1図に示したように二枚以上の引戸を備
えたシヨーケースにあつては、第6図に示すよう
に、各引戸の隣接部にレール61を有する案内支
持部を両側に有する枠体6が配設され、各案内支
持部における側壁62と戸枠21の側壁211と
の間にパツキンを介装する構造となる。
以上説明してきたように、本考案によるシール
構造は、パツキン5が面接触であるため線接触に
近い従来のシール方法に比して、非常にシール性
が良く、しかもこの面接触は引戸2が閉じている
時だけなので開閉時にパツキン5に起因する摩擦
力は無く、従来のフイン状のものを使用した場合
に比して開閉が非常に楽になる。また、本考案で
は、車輪22より外側、すなわち案内支持部の側
壁42と戸枠21の側端壁211との間をパツキ
ン5でシールするので、シヨーケース外からごみ
やほこりが侵入してレール41へ蓄積することを
防止できる。このことにより、案内支持部を清潔
にし、引戸2を常にスムーズに開閉することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は上面開口型の冷凍・冷蔵シヨーケース
の外観図、第2図はこのうちの引戸の側端部とそ
の支持部の構造を断面図で示し、第3図及び第4
図はそれぞれ、本考案の一実施例を引戸とその周
辺部について引戸が閉及び開の場合について平面
図で示し、第5図は第4図のA−A線による断面
部分の一部を示し、第6図は引戸が複数枚の場合
の各引戸の隣接部のシール構造を断面図で示す。 1……冷凍・冷蔵シヨーケース、2……引戸、
3……断熱体、4……カバー板、5……パツキ
ン、21……戸枠、22……車輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面開口を前後方向に移動可能な引戸で開閉す
    るようにした冷凍・冷蔵シヨーケースにおいて、
    前記引戸はその両側の戸枠の下面側にそれぞれ車
    輪を有し、該車輪より外側に位置する該両側の戸
    枠の側端壁と該戸枠の側端壁に対向する側壁を有
    する前記引戸用の案内支持部の該側壁をそれぞ
    れ、シヨーケース前方に向かつて前記側端壁相互
    及び側壁相互の間隔が狭くなるようなテーパ面と
    し、しかも前記戸枠の側端壁、案内支持部の側壁
    のうち少なくとも一方に全領域にわたつてパツキ
    ンを付設したことを特徴とする冷凍・冷蔵シヨー
    ケース。
JP1981007285U 1981-01-23 1981-01-23 Expired JPS6127494Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981007285U JPS6127494Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

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JP1981007285U JPS6127494Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57120985U JPS57120985U (ja) 1982-07-27
JPS6127494Y2 true JPS6127494Y2 (ja) 1986-08-15

Family

ID=29805531

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JPS57120985U (ja) 1982-07-27

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