JP2004176940A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

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Abstract

【課 題】観音開式扉が開いている状態では、仕切体をより確実に引込位置に保持することができる冷却貯蔵庫を提供する。
【解決手段】冷却貯蔵庫の断熱箱体(1)の開口(8)を観音開式扉(11,12)が開閉自在に閉塞する。右側扉の非支持側部分の裏面の仕切支持体(21)には、仕切体(26)が張出位置と引込位置との間を揺動可能に取り付けられ、右側扉の閉動作に伴って、仕切体のガイド溝(27)が開口縁部の突出部(43)に係合して、仕切体が引込位置から張出位置に揺動する。右側扉が閉位置にある際には、仕切支持体の被押圧部(36)が、開口縁部の押圧部(46)で押圧される。被押圧部が押圧されていない際には、仕切支持体の係合部(33)が仕切体の係止部(28)に係合し仕切体を引込位置に保持し、扉が閉位置で被押圧部が押圧されると、係合部が係合位置から移動し仕切体の揺動を許容する。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、断熱箱体の観音開式扉の一方の扉の閉動作に伴って、この扉に仕切支持体を介して取り付けられた仕切体が引込位置から張出位置に揺動する冷却貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷却貯蔵庫(たとえば、特許文献1参照)を、図9を用いて説明する。図9は従来の冷却貯蔵庫の観音開式扉の開閉時の概略の説明図である。観音開式扉01,02は、(a)に図示する閉位置から、(b)に図示する開位置を通って、大きく全開することができる。そして、右側の扉02には、非支持側部分の裏面に仕切支持体03が設けられ、この仕切支持体03に仕切体04が、揺動可能に取り付けられている。そして、この仕切体04は、(a)に図示する扉01,02が閉じている状態では、右側の扉02の左端から左側に突出する張出位置となっており、左側の扉01のガスケット06が仕切体04の側面に当接し、庫内の冷気の流出を防止している。一方、(b)に図示する扉01,02が開いている状態では、仕切体04は(a)の張出位置から時計方向に回動して、張出位置よりも右側に引っ込んだ引込位置となっており、左側の扉01が閉じている状態でも、右側の扉02の開閉が可能となっている。
【0003】
この仕切体04の張出位置と引込位置との間の揺動は、仕切体04に設けられたガイド溝07が断熱箱体の開口縁部に設けられた二点鎖線で図示する突出部08に係合することにより行われている。すなわち、(a)に図示する扉01,02が閉じている状態から、右側の扉02を開けると、仕切体04が手前側に引っ張られ、ガイド溝07に係合している突出部08により仕切体04が時計方向に回動し、引込位置となる。一方、(b)に図示する扉01,02が開いている状態から、右側の扉02を閉じると、仕切体04のガイド溝07が突出部08に係合するとともに、仕切体04が庫内側に押し込まれ、仕切体04が反時計方向に回動し、張出位置となる。
【0004】
【特許文献1】
特許第3143246号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、業務用冷蔵庫や冷凍庫などの冷却貯蔵庫では、段ボールなどに収納された貯蔵物を出し入れすることがある。そして、この段ボールなどが、開いている右側の扉02の仕切体04に接触して、仕切体04を引込位置から張出位置に回動させることがある。この状態で、右側の扉02を閉じる方向に回動すると、仕切体04の側面が左側の扉01や突出部08に当接する。したがって、手などで仕切体04を張出位置から引込位置に回動させる必要があり、扉02を円滑に閉じることが妨げられる。特に、仕切体04が張出位置にある状態で、右側の扉02を脚などで勢い良く閉めると、仕切体04(特に、ヒンジ部)や突出部08などを損傷するおそれがある。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためのもので、観音開式扉が開いている状態では、仕切体をより確実に引込位置に保持することができる冷却貯蔵庫を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の冷却貯蔵庫は、断熱箱体(1)の開口(8)を観音開式扉(11,12)が開閉自在に閉塞するとともに、一方の扉の非支持側部分の裏面に仕切支持体(21)が設けられ、この仕切支持体に仕切体(26)が、扉の端部から突出する張出位置と、この張出位置よりも引っ込んだ引込位置との間を揺動可能に取り付けられ、前記一方の扉の閉動作に伴って、仕切体の端部に設けられたガイド溝(27)が断熱箱体の開口縁部に設けられた突出部(43)に係合して、仕切体が引込位置から張出位置に揺動する。そして、前記一方の扉が閉位置にある際に断熱箱体の開口縁部または開口縁部に設けられた押圧部(46)で押圧される被押圧部(36)が、前記仕切支持体の端部に設けられるとともに、前記一方の扉が開位置で前記被押圧部が押圧されていない際には、仕切体の係止部(28)に係合して仕切体を引込位置に保持し、かつ、前記一方の扉が閉位置で前記被押圧部が押圧されると係合位置から移動して、仕切体の揺動を許容する係合部(33)が前記仕切支持体に設けられていることを特徴とする。
【0008】
また、前記仕切支持体の端部に、係合部支持体(31)が揺動可能に設けられ、この係合部支持体に前記被押圧部および係合部が設けられているとともに、前記押圧に抗する方向に前記係合部支持体を付勢する付勢手段(37)を備えていることがある。
【0009】
さらに、前記押圧部が、弾性部材(44)を介して断熱箱体の開口縁部に設けられ上下方向に変位可能であることがある。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明における冷却貯蔵庫の実施の一形態を図1ないし図8を用いて説明する。図1は本発明にかかる冷却貯蔵庫の斜視図である。図2は冷却貯蔵庫の仕切体および仕切支持体の上部の斜視図である。図3は押圧部、ガイド溝に係合する突出部、仕切体および仕切支持体の組立分解斜視図である。図4は引込位置にある仕切体および仕切支持体の要部切欠斜視図である。図5は閉位置にある観音開式扉の要部平断面図である。図6は開位置にある観音開式扉の要部平断面図である。図7は扉が閉じる直前の説明図で、(a)が要部断面図、(b)が仕切体および仕切支持体の平面図である。図8は扉が閉じた状態の説明図で、(a)が要部断面図、(b)が仕切体および仕切支持体の平面図である。
【0011】
まず始めに、全体構成を説明する。冷却貯蔵庫である業務用冷蔵庫の本体は、断熱箱体1で構成され、この断熱箱体1の内部空間すなわち庫内2には、網棚3が複数多段に設けられているとともに、図示しない冷却器により冷却される。この冷却器は、断熱箱体1の上側に配置されている圧縮機6および凝縮器7などとともに冷凍サイクルを構成している。また、断熱箱体1の前面には開口8が形成され、この開口8は横仕切9により上下に仕切られ、上側の開口面および下側の開口面が形成されている。各開口面は各々、観音開式の断熱扉11〜14で開閉自在に閉塞されている。扉11〜14は、各開口面の左右縁部に上下ヒンジにより回動自在に取り付けられているとともに、裏面周縁部にガスケット16が設けられている。また、下側の開口面には左右に二分割するように支柱17が設けられている。そして、下側の扉13,14が閉じられている状態では、扉13,14のガスケット16が開口8の縁部、横仕切9および支柱17に当接する。
【0012】
つぎに、上側の観音開式の扉11,12の詳細について説明する。右側の扉12の非支持側(すなわち、左側)部分の裏面に、上下方向に細長い仕切支持体21が設けられている。この仕切支持体21に、回動軸22(図7(b)および図8(b)参照)を中心として回動可能に仕切体26が取り付けられており、仕切体26は、図5に図示するように右側の扉12の端部から左側に突出する張出位置と、この張出位置よりは引っ込んだ図6に図示する引込位置との間を揺動可能である。この仕切体26は上下方向に細長で、開口8の上側の開口面の高さに略相当する長さを有している。
【0013】
そして、仕切体26の上端部には、端面にガイド溝27が、また、側面には係止部としての爪係止溝28が形成されている。爪係止溝28は上下方向に形成されているとともに、下端部が横方向に切り欠かれ、離脱部28aが形成されている。一方、仕切支持体21の上端部には、係合部支持体としての板金製の爪支持板31がビス32で回動可能に取り付けられている。爪支持板31は、係合部としての爪33が突出して形成されているとともにビス32が挿入される円孔34が形成されている側板部31a、この側板部31aの上端から略直角に折り曲げられた中板部31b、および、この中板部31bの端部から略直角に上方に折り曲げられたフランジ部31cを具備している。フランジ部31cに、爪支持板31の上方を覆う被押圧部としてのキャップ36および、キャップ36を上方に付勢する付勢手段として被押圧部用板バネ37がビス38で取り付けられている。板バネ37は、爪支持板31のフランジ部31cに取り付けられる取付部37a、この取付部37aから略直角に折れ曲がって形成される付け根部37bおよび、この付け根部37bから延在し先端が仕切支持体21の本体の上面に当接する脚部37cを具備している。また、爪支持板31の中板部31bには、板バネ37の付け根部37bの上下の移動を許容する開口39が形成されており、開口39の開口面付近に付け根部37bが位置している。そして、爪支持板31の回動中心である円孔34は、爪支持板31の庫内2側の部分に形成されているとともに、キャップ36の上面は、先端側(すなわち、庫内2側)が下側となるように前下りとなっている。
【0014】
一方、開口8の上側縁部には、開口縁部側部品41が設けられている。この開口縁部側部品41は、開口8の縁部にビス止めされる取付板42、この取付板42に一体に形成された突出部43、取付板42に取り付けられた押圧部付勢手段としての弾性部材である押圧部用板バネ44、および、この板バネ44の先端に取り付けられ上下動可能な押圧部46を具備する。そして、右側の扉12が閉じられた状態において、突出部43が仕切体26のガイド溝27に係合可能な位置に配置され、かつ、押圧部46がキャップ36を押圧することが可能な位置に配置されている。右側の扉12が閉じられる際には、キャップ36が押圧部46により下方に押圧されて、ビス32(すなわち、円孔34)を中心として回動し、キャップ36の扉12側の端部および爪33が下方に変位する。
【0015】
この様に構成されている業務用冷蔵庫における上側の扉11,12の開閉動作を説明する。右側の扉12が開いている状態では、図7に図示するように、仕切支持体21側の爪33が引込位置にある仕切体26の爪係止溝28に係合して係止されており、仕切体26が張出位置に揺動することを阻止している。そして、この状態から右側の扉12を閉方向に回動すると、キャップ36が開口8の縁部に設けられた押圧部46で、板バネ37の付勢力に抗して下方に押圧され、キャップ36および爪支持板31がビス32を中心として図7において時計方向に回動する(すなわち、キャップ36の扉側端部が下方に移動するように回動する)。このキャップ36および爪支持板31の回動にともなって、爪33が下方に移動し、爪係止溝28に係合している状態から離脱部28aの位置まで変位し、仕切体26の揺動を許容する。それとともに、右側の扉12の閉動作に伴って、図6に図示するように、仕切体26のガイド溝27が開口8の縁部の突出部43に向かって移動して係合する。この係合により、突出部43が仕切体26を引込位置から張出位置に揺動させ、図5および図8に図示する状態とする。そして、観音開式扉11,12が閉じられた状態では、扉11,12のガスケット16は、開口8の縁部、横仕切9および仕切体26に当接し、庫内2の冷気の流出を防止する。
【0016】
また、キャップ36が押圧部46で押圧された際に、キャップ36の移動量に応じて板バネ37は変形するが、板バネ37の付け根部37bの上下の変位を爪支持板31の開口39が許容しているため、板バネ37の脚部37cだけでなく、付け根部37bも変形することができる。したがって、付け根部37bの変位が爪支持板31の中板部31bなどで阻止されているものに比して、小さな板バネ37で対応することができる。
【0017】
右側の扉12が閉じた状態から開けられる際には、上述の閉動作とは逆に、仕切体26が張出位置から引込位置に回動するとともに、キャップ36が押圧部46から離れ、板バネ37の付勢力により図7において反時計方向に回動する。それに伴って、爪33が離脱部28aを通って爪係止溝28に係合し係止される。そして、爪33と爪係止溝28との係合により、仕切体26は引込位置に確実に確保される。したがって、段ボールなどが仕切体26に当たり、引込位置から張出位置に揺動させる方向に仕切体26に力が加わっても、仕切体26が張出位置に揺動することを防止することができる。
【0018】
前述の様に、この実施の形態においては、仕切体26には係止部(爪係止溝28)が設けられ、仕切支持体21には係止部に係脱可能な係合部(爪33)、押圧された際に係合部を係止部から離脱させる被押圧部(キャップ36)および係合部を係止部に係合させる方向に付勢する付勢手段(板バネ37)が設けられ、かつ、断熱箱体1の開口8の縁部には被押圧部を押圧する押圧部46が設けられている。したがって、一方の扉(右側の扉12)を開けた際には、付勢手段により仕切支持体21の係合部が仕切体26の係止部に係合されて係止され、この係合部と係止部との係合により、仕切体26が確実に引込位置に保持される。その結果、段ボールなどが仕切体26に当たり、引込位置から張出位置に揺動させる方向に仕切体26に力が加わっても、仕切体26が張出位置に揺動することを防止することができる。
【0019】
また、係合部支持体(爪支持板31)には、板バネ37の付け根部37bの上下の変位を許容する開口39が設けられているため、板バネ37の脚部37cだけでなく、付け根部37bも変形することができる。したがって、付け根部37bの変位が係合部支持体などで阻止されているものに比して、小さな板バネで対応することができる。
【0020】
さらに、押圧部46が弾性部材(板バネ44)を介して断熱箱体1の縁部に取り付けられているため、仕切支持体21やキャップ36などの取付誤差や温度変化などに円滑に対応することができる。
【0021】
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)冷却貯蔵庫は、業務用冷蔵庫以外の他の形式の冷却貯蔵庫でも可能である。たとえば、冷凍冷蔵庫や冷凍庫、また、業務用以外のものなどでも可能である。
【0022】
(2)観音開式扉の個数や配置などは適宜変更可能である。そして、少なくとも、1個の観音開式扉が仕切体および仕切支持体を具備している。
(3)係合部や係止部の構造や形式は適宜変更可能である。
【0023】
(4)被押圧部(キャップ36)を押圧する部材は、断熱箱体1の開口8の縁部に取り付けられた押圧部46に限定されず、開口8の縁部で押圧することも可能である。
(5)仕切体および仕切支持体は、右側の扉12ではなく、左側の扉11に設けることも可能であり、左右の何れか一方の扉に取り付けられる。
【0024】
(6)実施の形態においては、被押圧部(キャップ36)を付勢する被押圧部付勢手段は、板バネ37であるが、コイルバネなどの他の形式のバネや、ゴムなどの弾性体でも可能である。同様に、押圧部付勢手段は板バネ44であるが、コイルバネなどの他の形式のバネや、ゴムなどの弾性体でも可能である。ただし、付勢手段はバネ、特に板バネであることが好ましい。
(7)実施の形態においては、被押圧部(キャップ36)は係合部支持体(爪支持板31)と別体に形成されているが、一体に形成することも可能である。また、係合部(爪33)は係合部支持体(爪支持板31)と一体に形成されているが、別体に形成することも可能である。この様に、被押圧部および係合部が設けられている係合部支持体の構造は、適宜変更可能である。
(8)実施の形態においては、爪支持板31や爪係止溝28は、仕切支持体21および仕切体26の上端部に設けられているが、上端部ではなく下端部に設けることも可能である。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、仕切支持体の端部には、扉が閉位置にある際に断熱箱体の開口縁部または開口縁部に設けられた押圧部で押圧される被押圧部が設けられているとともに、扉が開位置で被押圧部が押圧されていない際には、仕切体の係止部に係合して仕切体を引込位置に保持し、かつ、扉が閉位置で被押圧部が押圧されると係合位置から移動して仕切体の揺動を許容する係合部が仕切支持体に設けられている。したがって、扉が開いている状態では、係合部が係止部に係合することにより、仕切体は引込位置に保持されている。その結果、段ボールなどが仕切体に当たり、引込位置から張出位置に揺動させる方向に仕切体に力が加わっても、仕切体が張出位置に揺動することを防止することができる。そして、扉を閉じた際には、押圧部が被押圧部を押圧するため、係合部が係止部との係合位置から移動して仕切体の揺動を許容する。したがって、仕切体は、開口縁部の突出部と仕切体のガイド溝との係合により、引込位置から張出位置に揺動することができる。
【0026】
また、押圧部が、弾性部材を介して断熱箱体の開口縁部に設けられ上下方向に変位可能であるので、仕切体や仕切支持体に取付誤差や温度変化などがある際にも、円滑に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる冷却貯蔵庫の斜視図である。
【図2】図2は冷却貯蔵庫の仕切体および仕切支持体の上部の斜視図である。
【図3】図3は押圧部、ガイド溝に係合する突出部、仕切体および仕切支持体の組立分解斜視図である。
【図4】図4は引込位置にある仕切体および仕切支持体の要部切欠斜視図である。
【図5】図5は閉位置にある観音開式扉の要部平断面図である。
【図6】図6は開位置にある観音開式扉の要部平断面図である。
【図7】図7は扉が閉じる直前の説明図で、(a)が要部断面図、(b)が仕切体および仕切支持体の平面図である。
【図8】図8は扉が閉じた状態の説明図で、(a)が要部断面図、(b)が仕切体および仕切支持体の平面図である。
【図9】図9は従来の冷却貯蔵庫の観音開式扉の開閉時の概略の説明図である。
【符号の説明】
1 断熱箱体
8 断熱箱体の開口
11,12 観音開式扉
21 仕切支持体
26 仕切体
27 ガイド溝
28 爪係止溝(係止部)
31 爪支持板(係合部支持体)
33 爪(係合部)
36 キャップ(被押圧部)
37 板バネ(被押圧部用付勢手段)
43 突出部
44 板バネ(押圧部用弾性部材)
46 押圧部

Claims (3)

  1. 断熱箱体の開口を観音開式扉が開閉自在に閉塞するとともに、一方の扉の非支持側部分の裏面に仕切支持体が設けられ、
    この仕切支持体に仕切体が、扉の端部から突出する張出位置と、この張出位置よりも引っ込んだ引込位置との間を揺動可能に取り付けられ、
    前記一方の扉の閉動作に伴って、仕切体の端部に設けられたガイド溝が断熱箱体の開口縁部に設けられた突出部に係合して、仕切体が引込位置から張出位置に揺動する冷却貯蔵庫において、
    前記一方の扉が閉位置にある際に断熱箱体の開口縁部または開口縁部に設けられた押圧部で押圧される被押圧部が、前記仕切支持体の端部に設けられるとともに、
    前記一方の扉が開位置で前記被押圧部が押圧されていない際には、仕切体の係止部に係合して仕切体を引込位置に保持し、かつ、前記一方の扉が閉位置で前記被押圧部が押圧されると係合位置から移動して、仕切体の揺動を許容する係合部が前記仕切支持体に設けられていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記仕切支持体の端部に、係合部支持体が揺動可能に設けられ、
    この係合部支持体に前記被押圧部および係合部が設けられているとともに、
    前記押圧に抗する方向に前記係合部支持体を付勢する付勢手段を備えていることを特徴としている請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記押圧部が、弾性部材を介して断熱箱体の開口縁部に設けられ上下方向に変位可能であることを特徴としている請求項1または2記載の冷却貯蔵庫。
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