JPH0734775B2 - 調節可能な背もたれを持つ座席の回転継手 - Google Patents

調節可能な背もたれを持つ座席の回転継手

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JPH0734775B2
JPH0734775B2 JP61151873A JP15187386A JPH0734775B2 JP H0734775 B2 JPH0734775 B2 JP H0734775B2 JP 61151873 A JP61151873 A JP 61151873A JP 15187386 A JP15187386 A JP 15187386A JP H0734775 B2 JPH0734775 B2 JP H0734775B2
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eccentric ring
ring
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rotary joint
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ハインツ・ヴエルネル
ハンスイエルク・ヴアルク
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カイペル・レカロ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフトウング・ウント・コンパニ−
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/225Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
    • B60N2/2252Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固定可能な継手部分とこれに対して回転およ
び半径方向移動可能な継手部分とが、円錐台状に構成さ
れた偏心輪を持つ揺動軸を介して互いに結合され、両継
手部分に構成された伝動歯車が、少なくとも1つの歯だ
け異なる歯数を持ち、円錐台状偏心輪が、一方の伝動歯
車に属しかつ偏心輪の円錐台の傾斜に一致する傾斜を持
つ円錐孔により包囲され、この円錐孔と円錐台状偏心輪
とを軸線方向に相対移動させるばねが設けられ、このば
ねによる円錐孔と円錐台状偏心輪との軸線方向相対移動
の際、円錐台状偏心輪と円錐孔との係合を介して、一方
の伝動歯車が半径方向に移動して他方の伝動歯車に係合
し、この係合によつて両継手部分が特定の相対角度位置
に固定可能である、調節可能な背もたれを持つ座席の回
転継手に関する。
〔従来の技術〕
このような回転継手は特開昭57-84235号公報から公知で
あり、移動兼固定装置の伝動歯車を支持する偏心輪は円
錐台として構成されており、この円錐台は、伝動歯車の
適合する円錐状孔にはまり、この伝動歯車は、継手部分
の内歯にかみ合う平歯車として構成されている。この場
合、円錐台状の偏心輪を持つ軸が、内歯環状歯車を連絡
する、一方の継手部分およびこの軸と固定的に結合され
た軸受蓋の円板に回転可能にかつ戻しばねの力に抗して
軸線方向に移動可能に支持されている。この戻しばねに
よつて揺動軸は回転運転中に、したがつてまたこの揺動
軸と固定的に結合された偏心輪円錐は軸線方向に、この
偏心輪円錐を介して両継手部分が互いに半径方向に締め
付けられるように、移動せしめられるので、特に静止の
際におよび効果的な静摩擦の際に軸受および歯のかみ合
い個所における半径方向遊隙が除去される。ハンドルに
よる揺動軸の回転によつて一層小さい滑り摩擦力が生ず
るので、戻しばねから作用する軸線方向力が、偏心輪に
作用し半径方向打撃により生ぜしめられる一層大きい半
径方向力から生ずる軸線方向力成分によつて減少される
ので、円錐状の偏心輪は伝動歯車の円錐孔から少しず
れ、それによつて操作運動が容易になる。しかし背もた
れの調節の際に背もたれの重量の他にさらに(例えば背
を背もたれにもたせかける際の圧力または背もたれの予
荷重による)付加的な荷重が背もたれに作用する場合
は、偏心輪円錐の揺動軸は軸線方向に、接触位置に達す
るまで、移動せしめられる。それにより調節の際に付加
的な摩擦トルクが生じ、これらの摩擦トルクは効率を低
下させ、したがつて調節のために一層高い駆動出力を必
要とする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の課題は、冒頭に挙げた種類の回転継手を改良し
て、半径方向遊隙を除去しながら円錐状偏心輪における
摩擦トルクの減少が可能になりかつ軸線方向力から生ず
る、端面の接触面における摩擦トルクが回避されるよう
にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、揺動軸が軸線
方向に円錐台状偏心輪に隣接して円筒状偏心輪を持ち、
一方の伝動歯車が軸受部によりこの円筒状偏心輪上に支
持され得る。
〔発明の効果〕
背もたれ作用する荷重は、回転継手の揺動可能な継手部
分を介して大きい半径方向力で回転継手の歯に作用す
る。円錐台状支持個所としての円錐台状偏心輪のそば
に、円筒台状偏心輪の形の付加的な支持個所を形成する
ことによつて、この半径方向力が、円錐台状偏心輪を介
して大きすぎる軸線方向力を生ずることなく、この円筒
状偏心輪で受け止められる。伝動歯車のこの円錐台状支
持個所と円筒状支持個所との組み合わせによつて、背も
たれの傾斜調節のため揺動軸を回転させる際、伝動歯車
の歯に作用する半径方向力は、ばね板の力に抗して、円
錐台状偏心輪を軸線方向に移動させると共に半径方向に
も移動させて、伝動歯車の円筒状軸受部が円筒状偏心輪
上に載るようにする。それにより、一層大きい半径方向
力が生じても、揺動軸をそれ以上軸線方向移動させるこ
となく、円筒状支持個所としての円筒状偏心輪で受け止
められる。
〔実施様態〕 円筒状偏心輪に支えられる伝動歯車の軸受部は、歯の係
合側へ半径方向移動が可能であり、したがつて反対側に
は、この半径方向移動に相当する軸受遊隙が生ずる。
この場合偏心は円錐台状偏心輪の偏心より少し小さいの
が有利であり、円筒状偏心輪は軸受部に合わされた直径
を持つているが、しかしこの直径は偏心とは反対側で円
筒状偏心輪の直径の半分と同じまたはより大きい半径を
持つ円弧により平らにされており、それによつて半径方
向移動を可能にすることができる。
小じんまりした回転継手を形成するためにかつ簡単な組
み立ての目的のために、本発明の有利な構成の特徴によ
れば、円錐台状偏心輪の直径の小さい方の円断面は円筒
状偏心輪に直接隣接しかつ一方の側に円筒状偏心輪の周
囲と円錐台状偏心輪の増大する周囲との間に同一面上の
移行部を持ち、直径上に対向する側に円錐台状偏心輪の
直径の小さい方の円断面は円筒状偏心輪の周囲より突き
出ている。この場合円錐孔と円筒状孔は、偏心輪を包囲
する伝動歯車において相互にかつ伝動歯車に対して固定
的に対応しているのが有利である。円錐孔が伝動歯車と
固定的に結合された円板に配置されることにより、この
固定的対応が実現できて有利である。しかしその代わり
に円錐孔を伝動歯車に一体に形成されたカラーに配置す
ることもできる。
しかし円筒状偏心輪および円錐台状偏心輪の上述の配置
の代わりに、円錐台状偏心輪の直径の大きい方の円断面
が円筒状偏心輪に直接隣接し、円錐台状偏心輪の傾斜
が、この円錐台状偏心輪の直径の大きい方の円断面から
出発して、円筒状偏心輪から離れるにつれて低下して行
く実施例も考えられる。この場合、円錐孔を持つ円板
は、伝動歯車とは別体の構成部材として構成され、伝動
歯車に対して半径方向に支持されかつばねに対して軸線
方向に移動可能に支持されているのが好ましい。この場
合円錐孔を持つ円板は、伝動歯車に固定された複数のピ
ン上に、軸線方向に移動可能にトルクを伝達するように
配置されてかつ増大する円錐台状偏心輪の方向に、ピン
を包囲する圧縮ばねの作用を受けるのが有利である。
調節の場合に、操作運動の開始の際に軸線方向移動を介
して生ぜしめられる継手部分相互の半径方向移動によつ
て、偏心的に支持された伝動歯車の支持は大体において
円筒状偏心輪上で行なわれるから、そこにおいて背もた
れに荷重がかかる際に比較的大きい摩擦力が作用し、こ
れらの摩擦力は大きな操作トルクを必要とする。この摩
擦トルクを減少させるために、本発明の有利な構成の特
徴によれば、軸受部を、伝動歯車にはめ込まれたころが
り軸受から形成することが提案されている。
この場合、ころがり軸受が、伝動歯車に固定的にはめ込
まれたフランジブシユに配置され、このフランジブシユ
が、円錐台状偏心輪を包囲する円錐孔を持つているのが
有利である。この場合ころがり軸受としてころ軸受を使
用することができ、このころ軸受のころは直接円筒状偏
心輪の周面上を走行する。
トルクを高める軸線方向移動を回避するために、本発明
の別の構成の特徴によれば、円筒状偏心輪が転動体環に
より遊隙なしにかつ軸線方向に移動不可能に包囲され、
この転動体環に、伝動歯車の軸受部が支持されている。
摩擦値を低下させることにより構造の点について円錐角
の形成に影響を与えることができるようにするためにか
つ摩耗を減少させるために、本発明の有利な構成の特徴
によれば、円錐孔が、場合によつては円板にはめ込まれ
た、プラスチツク、焼結金属などからできている環に設
けられている。
本発明の別の構成によれば、円錐孔を持つ円板は、外周
が伝動歯車と固定的に結合された支持環のかごに支持さ
れるよろめき板として構成され、このよろめき板は円錐
台状偏心輪の傾斜方向に弾性変形するように作用を受け
る。この場合よろめき板は円錐形つる巻ばねにより円錐
台状偏心輪の方向に作用を受けるのが好ましい。
閉じられたよろめき板の代わりに、本発明の別の実施例
によれば、よろめき板を、円錐台状偏心輪の傾斜方向に
ばね作用を受けかつ伝動歯車の環状突出部に上側で支持
された自動可能な弧状片に替えることができる。この場
合、各弧状片を、伝動歯車に配置された頭付きピンに軸
線方向に移動可能および揺動可能に保持されかつ一方で
は頭付きピンの頭に、他方では弧状片に支持される圧縮
ばねにより円錐台状偏心輪の傾斜方向に作用を受けるこ
とができるのが有利である。
〔実施例〕
本発明の実施例が図面に示されており、以下に詳細に説
明される。
本発明による回転継手を、自動車の座席に適した継手金
具の実施例について説明する。この場合、図面から分か
る回転継手はそれぞれ、自動車用座席の座部分に付属す
る固定継手部分10と、背もたれに取り付けるべき揺動可
能な継手部分11とを持つている。継手部分10および11は
揺動軸12を介して互いに回転継手状に結合されている。
揺動軸12は、例えば扁平部を持つ係合部分13の他に2つ
の中心部分14および15を持つており、これらの部分の間
に円筒状偏心輪16および円錐台状偏心輪17が配置されて
いる。この場合、中心部分14および15に対する円錐台状
偏心輪17の偏心は、中心部分14および15に対する円筒状
偏心輪16の偏心より少し大きい。すべての実施例におい
て円錐台状偏心輪17は円筒状偏心輪16に直接つながつて
いる。第2図ないし第4図および第8図ないし第9図か
ら分かる実施例において、円錐台状偏心輪17の直径の小
さい方の円断面は円筒状偏心輪16へ直接移行しており、
偏心とは反対側において円筒状偏心輪16と円錐台状偏心
輪17との間の移行範囲で同一面上の移行が行なわれる。
直径上に対向している側において、円筒状偏心輪16と円
錐台状偏心輪17との間に肩部が存在し、この肩部は円筒
状偏心輪16と円錐台状偏心輪17との偏心差の2倍に一致
する。上述の実施例において円錐台状偏心輪17の傾斜
は、円筒状偏心輪16から出発して、増大する。
第2図および第3図ならびに第8図ないし第13図から分
かる実施例は、外歯18を持つ一方の伝動歯車としての平
歯車19を形成する押し出し成形部を持つており、この押
し出し成形部に、円筒状偏心輪16を包囲し軸受部を形成
する孔20が設けられており、この孔の直径は円筒状偏心
輪16の直径に一致しており、しかしこの直径は、偏心と
は反対側において円筒状偏心輪の直径の半分より大きい
半径を持つ円弧により平らにされている。第2図および
第3図ならびに第8図および第9図による実施例におい
て、押し出し成形部19と円板21が固定的に結合されてお
り、この円板の、第2図、第3図および第9図から分か
る、中心に配置されたカラー22は、円錐台状偏心輪17を
遊隙なしに包囲する円錐孔23を持つている。
継手部分10の押し出し成形部19の外歯18は、背もたれと
結合可能な継手部分11の他方の伝動歯車としての内歯環
状歯車の内歯24にかみ合い、この継手部分11の、内歯24
を連絡する支持板25は揺動軸12の中心部分14にほぼ遊隙
なしに支持されている。揺動可能な継手部分11と軸受蓋
26が固定的に結合されており、この軸受蓋は一方では揺
動軸12の中心部分15に、場合によつては軸受ブシユ27を
介して、ほぼ遊隙なしに支持されており、他方では平歯
車19を持つ継手部分10を継手部分11に軸線方向に移動不
可能に保持するのに役立つ。平歯車19の外歯18の歯数は
継手部分11の内歯24の歯数より少なくとも1つの歯だけ
少ない。この場合平歯車19の外端歯先円の直径は内歯24
の歯元円の直径より少なくとも1つの歯の高さだけ小さ
い。円筒状の部分14および15に対する円筒状偏心輪16の
偏心は、内歯24の歯元円の半径と平歯車19の外端歯先円
の半径との差に一致する。中心部分14および15に対する
円錐台状偏心輪17の偏心は円筒状偏心輪16の偏心より少
し大きい。係合部分13への中心部分14の移行範囲に環状
溝28が設けられており、この環状溝は止め輪29を収容
し、この止め輪に押圧環を介してばね板30が接触し、こ
のばね板は継手部分11の支持板25に支持されている。こ
のばね板30は、第1図から分かるように、周囲に均一に
分布された複数のばね指片を持つことができる。
第2図ないし第4図および第8図ないし第9図の実施例
による継手金具の揺動軸12への回転運動の導入の際に、
揺動軸12は製造による半径方向打撃および歯における半
径方向力のために軸線方向に、大きい半径方向力の場合
はばね板30の力に抗して、移動せしめられる。条件に合
わされた揺動軸12の軸線方向移動は、正および負の方向
における半径方向のずれ移動を許容するので、ほぼ遊隙
のない、強制力のない調節運動が可能である。
しかし揺動軸12における回転運動をしない場合に滑り摩
擦も静摩擦に替えられるとすぐ、丁度存在する遊隙なし
の操作状態が維持される。なぜならば円錐角は自動拘束
範囲にあるように選ばれており、背もたれに対する外部
力作用により調節が行なわれないからである。揺動軸12
の回転を新たに行ないかつ滑り摩擦が小さくなつてはじ
めて調節を行なうことができる。第2図および第3図に
おいて実施例は同じであり、他方、半径方向打撃から生
ずる異なる実際状態が示されている。
第4図から分かる実施例は、構成および動作のやり方
で、第2図および第3図から分かる実施例にほぼ一致し
ている。しかし異なるのは、平歯車19と結合された円板
の代わりにカラー22′が、平歯車を形成する押し出し成
形部19に直接一体に形成されており、このカラーは円錐
孔23を持ち、この円錐孔に、外歯を持つ面内に存在する
ように、円筒状孔20がつながつていることである。
第5図から分かる実施例において回転継手の中心範囲だ
けが示されており、この場合、外歯および内歯は前述の
実施例と同じように継手部分10および11に配置されてい
る。外歯を持つ継手部分10の、軸受部を形成する孔20は
遊隙をもつて円筒状偏心輪16を包囲している。この円筒
状偏心輪につながる円錐台状偏心輪17は円筒状偏心輪側
に最大直径の円断面を持つているので、円筒状偏心輪16
と円錐台状偏心輪17との間に肩部が形成される。円錐台
状偏心輪17のこの肩部は押圧板31を介して固定継手部分
10の側壁に接触している。円錐台状偏心輪17に円筒状偏
心輪16とは反対側で間隔部分32が続いており、この間隔
部分の肩部は軸線方向に、継手部分11と結合された壷状
軸受蓋26′の軸受ブシユ27に接触している。この軸受蓋
26′は揺動軸12の中心部分15に支持されており、軸受蓋
26′と結合された継手部分11は揺動軸12の中心部分14に
支持されている。上述したやり方で揺動軸12は軸線方向
に移動不可能に回転継手に保持されておりかつ回転運動
しか行なうことができない。しかし半径方向遊隙を除去
するために継手部分10および11の間の半径方向移動が行
なえるように、継手部分10に中心点から等距離を置いて
3つの頭付きピン33が、例えば鋲によつて、取り付けら
れている。これらの頭付きピンは、軸線方向に移動可能
であるが、しかし継手部分10に関して回転係合しないよ
うに円板34を保持するのに役立ち、この円板は、円錐台
状偏心輪17を遊隙をもつて包囲する中心円錐孔23を持つ
ている。この場合円錐孔23の中心は円筒状孔20の中心と
一致する。頭付きピン33は頭35と円板34との間で圧縮ば
ね36により包囲されており、この圧縮ばねにより円板34
は円錐台状偏心輪17に接触せしめられている。この実施
例の動作のやり方は、次のような相違点を除いて上述の
実施例の動作のやり方と一致している。すなわち、揺動
軸は軸線方向移動を行なわず、揺動軸において回転運動
がなく、したがつて摺動摩擦からの円錐台状偏心輪17の
軸線方向の力成分がなくなる場合に、圧縮ばね36は、円
板34を左方へ円錐台状偏心輪17に押し付けることがで
き、それにより継手部分10および11は半径方向に半径方
向遊隙の除去のために締め付けられる。
第6図から分かる実施例は、構成および動作のやり方の
主要部分において、第2図および第3図ならびに第4図
から分かる実施例と一致している。異なるのは、平歯車
を形成する押し出し成形部19の軸受部をころがり軸受37
により形成する手段である。この目的のために、押し出
し成形部19へフランジブシユ38が固定的にはめ込まれて
おり、そのことは例えばプレスばめ、のこ歯切欠き39な
どによつて行なうことができる。この場合には、ころが
り軸受37を形成するころ軸受がフランジブシユ38へ固定
的にはめ込まれており、このころ軸受のころは軸受かご
内に保持されておりかつ円筒状偏心輪16の周囲と直接接
触することができる。円筒状偏心輪の直径を、既に述べ
たように、可能な遊隙相殺の大きさだけ平らにすること
ができる。ころがり軸受37の側方において内側へ突き出
ているフランジブシユ38のカラーに、円錐台状偏心輪に
付属する円錐孔23が設けられており、この円錐孔の中心
はころがり軸受の中心と一致している。この構成により
操作トルクの減少が可能である。なぜならば背もたれの
重量を越える、歯における半径方向力がころがり軸受に
よって吸収され得るからである。調節移動の際に歯に生
ずる圧力によつて、揺動軸12は軸線方向に移動せしめら
れ、それにより平歯車19の支持部は半径方向に移動せし
められて、ころがり軸受37が偏心方向において偏心ピン
の円筒状部分に支持される。それによつて支持力はころ
がり軸受37により吸収される。したがつてころがり軸受
37における半径方向移動は可能である。なぜならば円筒
状偏心輪16は円筒状偏心輪16の歯のかみ合い側の表面に
おいてのみ接触するからである。円筒状偏心輪16および
円錐台状偏心輪17は互いに少し偏心的に配置されている
から、偏心ピンは各回転運動の始めに偏心ピンが移動す
るので、調節運動の際はいつでもやりやすい調節が可能
であり、移動段階の間において半径方向遊隙は揺動軸の
復帰によりいつでも新たに除去される。
第7図から分かる回転継手の実施例では、円筒状偏心輪
16と軸受部20との間にころがり軸受37がはめ込まれてい
る。第6図から分かる実施例と異なり、第7図による回
転継手の実施例では円筒状偏心輪16が、ころがり軸受を
形成するために、転動体環40により遊隙なしにかつ軸線
方向に移動不可能に包囲されている。軸受部20として、
平歯車19にはめ込まれた支持環41が使用され、この支持
環は、一方では円錐台状偏心輪17を遊隙をもつて包囲す
る円錐孔23を持ち、他方では揺動軸12の軸線方向移動を
可能にする走行溝42により包囲されており、この走行溝
の走行面直径は転動体環40の外径より大きい。この実施
例においても、やりやすい操作動作が実現され、第7図
にこの操作運動の状態が示されている。この操作運動が
中止されると、偏心ピン、したがつてまた歯のかみ合い
部も、丁度占めている遊隙のない位置に留まりかつこの
位置に支持される。
第8図および第9図から分かる実施例は、動作のやり方
および構成において、第2図および第3図から分かる実
施例にほぼ一致している。それとは異なり、第8図によ
る構成では円板21は薄い肉厚の圧縮成形品からできてお
り、この圧縮成形品は外周に歯を持つており、この歯
は、円板21を伝動歯車19に固定するために、平歯車19の
歯18の所に生ずる対向歯43にかみ合う。対向歯43に対し
て中心に、第8図から分かる円板21が支持カラー44を備
えており、この支持カラーに、円錐台状偏心輪17を包囲
する円錐孔23を持つ支持環45がはめ込まれている。この
支持環45は、特別の摩擦値を選ぶために、プラスチツ
ク、焼結金属などからできているのが有利である。もち
ろん、円板21全体をこの種の材料から製造することも考
えられる。これまで説明した実施例とさらに異なること
は、第8図に示した回転継手においては軸受蓋の代わり
に背もたれ枠の側方支柱46の下端が軸受蓋として構成さ
れかつ揺動可能な継手部分11と、例えば鋲により固定的
に結合されていることである。
第9図に示した実施例において軸受蓋26′は壷状に形成
されておりかつ揺動軸12の中心部分15における支持の他
にさらにばね板30を収容するために使われ、このばね板
は円錐台状偏心輪17および軸受蓋26′の支持壁に支持さ
れる。この実施例において、揺動軸12の中心部分14の端
部にある止め輪29は、揺動軸の軸線方向移動を一方の方
向において制限するために使われる。
第10図から分かる実施例においては、第2図、第3図お
よび第9図による実施例において平歯車19と結合された
支持板21が、円錐台状偏心輪を間隔を置いて包囲する壷
状支持環47として構成されており、この支持環は伝動歯
車19と、例えば皿頭鋲を介して、結合されている。支持
環47の内周面と円錐台状偏心輪17の外周面との間によろ
めき板48が配置されており、このよろめき板の外周49は
支持環47に支持され、このよろめき板の円錐孔23は部分
的に揺動軸12の円錐台状偏心輪17に支持されている。軸
線方向においてよろめき板48は、一方では支持環47のカ
ラーに支持され、他方ではよろめき板48に接触する円錐
形つる巻ばね50により円錐台状偏心輪17の方向に作用を
受ける。
この実施例において、半径方向打撃により歯18,24に生
ぜしめられる半径方向力が支持環47およびよろめき板48
を介して円錐台状偏心輪17へ伝達され、この円錐台状偏
心輪は軸線方向の力成分を持つ半径方向力による負荷に
応じてこの力成分の大きさに応じて円錐形つる巻ばね50
の力に抗してまたは円錐形つる巻ばね50により軸線方向
に移動せしめられるので、各移動段階において構成部材
を、半径方向遊隙が除去されるように、互いに調整する
ことができる。注意すべきは、揺動軸12のこのような軸
線方向移動は調節運動中にしか行なわれないことであ
る。なぜならば滑り摩擦は静摩擦より小さく、円錐台状
偏心輪17の円錐角は静摩擦と滑り摩擦との間の値に一致
するように選ばれているからである。それによつてこの
装置において揺動軸12の静止の際に自動拘束が生ずるの
で、操作運動の中止の際に得られる静止状態が維持さ
れ、その結果背もたれに作用する外力は回転継手のそれ
以上の調節に至らせることができない。
第11図ないし第13図から分かる実施例は動作のやり方に
おいて上述の実施例に一致し、構成においても原理的に
は僅かの相違を除いて上述の実施例と同じである。第11
図ないし第13図による両実施例の大きな相違は主に、平
歯車19と結合されかつ円錐台状偏心輪17に支持されてい
る円板が個々の弧状片51から形成されていることに存す
る。第11図および第13図から分かる実施例において、円
錐台状偏心輪17は周囲に均一に分布して配置された5つ
の弧状片51によつて包囲され、これらの弧状片は上端に
おいて伝動歯車19の環状突出部52に支持されている。伝
動歯車19のこの環状突出部52は、歯18の押し出し成形に
より形成された対向歯53を持つており、この対向歯に、
弧状片51の外周に配置された突出部54が動かないように
はまる。第11図および第12図から分かる実施例におい
て、弧状片51は円錐形つる巻ばね50により円錐台状偏心
輪17の方向に作用を受ける。この円錐形つる巻ばねは一
方では軸受蓋26に支持され、他方では弧状片51から外側
へ曲げられた各弧状片51の支持舌片55に支持されてい
る。第13図から分かる実施例においては、第11図から分
かる実施例と異なり、各弧状片51′に、例えば圧縮コイ
ルばね56の形をしたばね部材が付属している。この圧縮
コイルばね56は頭付きピン33を包囲しており、弧状片5
1′の数と一致する数の頭付きピンが均一に周囲に分布
して平歯車19に取り付けられている。これらの頭付きピ
ン33のそれぞれは弧状片51′にある切欠きを貫通し、こ
の弧状片はこの切欠きにより案内されかつ圧縮コイルば
ね56により下面が円錐台状偏心輪17の表面に接触せしめ
られ、突出部54は、第11図および第12図による実施例の
ように、平歯車19の対向歯53に支持されている。
半径方向打撃により生ぜしめられかつ弧状片へ伝達され
る半径方向力によつて、各弧状片51または51′に円錐台
状偏心輪17への作用により多少強い軸線方向力が発生
し、この軸線方向力により弧状片51は、第11図および第
13図から分かるように、継手部分10および円断面の相対
移動のために多少傾斜位置へ移行する。
既に述べたように、示した構成は本発明をただ実施例と
して示しているにすぎず、決してこれだけに限定されな
い。むしろさらに本発明の種々の変形例および別の構成
が考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回転継手の中心部分の側面図、第
2図は操作過程中の回転継手の、第1図のII-II線に沿
う断面図、第3図は静止状態における回転継手の、第1
図のII-II線に沿う断面図、第4図は静止状態の回転継
手の別の実施例の断面図、第5図は、前述の実施例とは
異なり円錐孔を持つ円板が軸線方向に移動可能である回
転継手の別の実施例の断面図、第6図は伝動歯車がころ
がり軸受によつて円筒状偏心輪に支持されていることを
除いて第2図に対応する回転継手の別の実施例の断面
図、第7図はころがり軸受が円筒状偏心輪の固定構成要
素であることを除いて第6図に対応する回転継手の別の
実施例の断面図、第8図は伝動歯車と結合された円板に
プラスチツク、焼結金属などからできている環がはめ込
まれている、第2図ないし第4図に対応する実施例の断
面図、第9図はばね板が支持殻体により形成されたハウ
ジング状支持頭部に配置されている、第2図ないし第4
図に対応する実施例の断面図、第10図は円錐偏心輪を包
囲しばね荷重を受ける支持板が伝動歯車の支持かごに配
置されている回転継手の実施例の断面図、第11図は支持
板が弧状片に分割されていることを除いて第10図にほぼ
一致する回転継手の実施例の断面図、第12図はXII-XII
線に沿う断面図で示した第11図の回転継手の側面図、第
13図は各弧状片に圧縮ばねが付属し、この圧縮ばねが、
伝動歯車に固定されかつ各弧状片に付属する頭付きピン
を包囲することを除いて第11図の実施例にほぼ対応する
回転継手の断面図である。 12……揺動軸、16……円筒状偏心輪、17……円錐台状偏
心輪、19……伝動歯車、20……軸受部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−84235(JP,A) 特開 昭58−46910(JP,A) 特開 昭59−77812(JP,A)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定可能な継手部分とこれに対して回転お
    よび半径方向移動可能な継手部分とが、円錐台状に構成
    された偏心輪を持つ揺動軸を介して互いに結合され、両
    継手部分に構成された伝動歯車が、少なくとも1つの歯
    だけ異なる歯数を持ち、円錐台状偏心輪が、一方の伝動
    歯車に属しかつ偏心輪の円錐台の傾斜に一致する傾斜を
    持つ円錐孔により包囲され、この円錐孔と円錐台状偏心
    輪とを軸線方向に相対移動させるばねが設けられ、この
    ばねによる円錐孔と円錐台状偏心輪との軸線方向相対移
    動の際、円錐台状偏心輪と円錐孔との係合を介して、一
    方の伝動歯車が半径方向に移動して他方の伝動歯車に係
    合し、この係合によつて両継手部分が特定の相対角度位
    置に固定可能であるものにおいて、揺動軸(12)が軸線
    方向に円錐台状偏心輪(17)に隣接して円筒状偏心輪
    (16)を持ち、一方の伝動歯車(19)が軸受部(20)に
    よりこの円筒状偏心輪(16)上に支持され得ることを特
    徴とする、調節可能な背もたれを持つ座席の回転継手。
  2. 【請求項2】円筒状偏心輪(16)の偏心が円錐台状偏心
    輪(17)の偏心より少し小さく、円筒状偏心輪(16)
    が、軸受部(20)に合わされた直径を持ち、この直径が
    偏心とは反対側で円筒状偏心輪の直径の半分と同じまた
    はより大きい半径を持つ円弧により面取りされているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の回転継
    手。
  3. 【請求項3】円錐台状偏心輪(17)の直径の小さい方の
    円断面が円筒状偏心輪(16)に直接隣接しかつ一方の側
    に円筒状偏心輪(16)の周囲と円錐台状偏心輪(17)の
    増大する周囲との間に同一面上の移行部を持ち、直径上
    に対向する側に円錐台状偏心輪(17)の直径の小さい方
    の円断面が円筒状偏心輪(16)の周囲より突き出ている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項および第2項
    のうち1つに記載の回転継手。
  4. 【請求項4】円錐孔(23)と、円筒状孔(20)として形
    成された軸受部とが、偏心輪(16,17)を包囲する伝動
    歯車(19)において相互にかつ伝動歯車(19)に対して
    固定的に対応していることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のうち1つに記載の回転継手。
  5. 【請求項5】円錐孔(23)が、円筒状孔(20)を持つ伝
    動歯車(19)と固定的に結合された円板(21)に配置さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記
    載の回転継手。
  6. 【請求項6】円錐孔(23)が、伝動歯車(19)に一体に
    形成された、円筒状孔に続くカラー(22′)に配置され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載
    の回転継手。
  7. 【請求項7】円錐台状偏心輪(17)の直径の大きい方の
    円断面が円筒状偏心輪(16)に直接隣接し、円錐台状偏
    心輪(17)の傾斜が、この円錐台状偏心輪の直径の大き
    い方の円断面から出発して、円筒状偏心輪(16)から離
    れるにつれて低下して行くことを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項および第2項のうち1つに記載の回転継
    手。
  8. 【請求項8】円錐孔(23)を持つ円板(34)が、伝動歯
    車(19)とは別体の構成部材として構成され、この円板
    が、伝動歯車(19)に対して半径方向に支持されかつば
    ね(36)に対して軸線方向に移動可能に支持されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項および第7項
    のうち1つに記載の回転継手。
  9. 【請求項9】円錐孔(23)を持つ円板(34)が、伝動歯
    車(19)に固定された複数の頭付きピン(33)上に、軸
    線方向に移動可能にトルクを伝達するように配置されか
    つ増大する円錐台状偏心輪(17)の方向に、頭付きピン
    (33)を包囲する圧縮ばね(36)の作用を受けることを
    特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の回転継手。
  10. 【請求項10】軸受部(20)が、伝動歯車(19)にはめ
    込まれたころがり軸受(37)から形成されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第3項のうち
    1つに記載の回転継手。
  11. 【請求項11】ころがり軸受(37)が、伝動歯車(19)
    に固定的にはめ込まれたフランジブシユ(38)に配置さ
    れ、このフランジブシユが、円錐台状偏心輪(17)を包
    囲する円錐孔(23)を持つていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第10項に記載の回転継手。
  12. 【請求項12】円筒状偏心輪(16)が転動体環(40)に
    より遊隙なしにかつ軸線方向に移動不可能に包囲され、
    この転動体環に、伝動歯車(19)の軸受部(20)が支持
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ま
    たは第7項に記載の回転継手。
  13. 【請求項13】円錐孔(23)が、円板(21)にはめ込ま
    れた、プラスチツク、焼結金属などからできている環
    (45)に設けられていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第5項に記載の回転継手。
  14. 【請求項14】円錐孔(23)を持つ円板が、外周(49)
    が伝動歯車(19)と固定的に結合された支持環(47)の
    かごに支持されるよろめき板(48)として構成され、こ
    のよろめき板が円錐台状偏心輪(17)の傾斜方向に弾性
    変形するように作用を受けることを特徴とする、特許請
    求の範囲第8項に記載の回転継手。
  15. 【請求項15】よろめき板(48)が円錐形つる巻ばね
    (50)により円錐台状偏心輪(17)の方向に作用を受け
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第14項に記載の回
    転継手。
  16. 【請求項16】円錐台状偏心輪(17)を包囲する円板
    が、円錐台状偏心輪の傾斜方向にばね作用を受けかつ伝
    動歯車(19)の環状突出部(52)に上側で支持された自
    動可能な弧状片から構成されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第8項に記載の回転継手。
  17. 【請求項17】各弧状片(51′)が、伝動歯車(19)に
    配置された頭付きピン(33)に軸線方向に移動可能およ
    び揺動可能に保持されかつ一方では頭付きピン(33)の
    頭に、他方では弧状片(51′)に支持される圧縮ばね
    (56)により円錐台状偏心輪(17)の傾斜方向に作用を
    受けることを特徴とする、特許請求の範囲第16項に記載
    の回転継手。
JP61151873A 1985-07-02 1986-06-30 調節可能な背もたれを持つ座席の回転継手 Expired - Lifetime JPH0734775B2 (ja)

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