JPH0733490B2 - 多層塗装の製造方法および水性ラッカー - Google Patents
多層塗装の製造方法および水性ラッカーInfo
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- JPH0733490B2 JPH0733490B2 JP3505721A JP50572191A JPH0733490B2 JP H0733490 B2 JPH0733490 B2 JP H0733490B2 JP 3505721 A JP3505721 A JP 3505721A JP 50572191 A JP50572191 A JP 50572191A JP H0733490 B2 JPH0733490 B2 JP H0733490B2
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Description
に塗布し、 (2) 工程(1)で塗布した組成物からポリマー塗膜
を形成させ、 (3) こうして得られた下塗層に透明な上塗ラッカー
を塗布し、引き続き、 (4) 下塗層を、上塗層と一緒に焼き付ける方法に関
する。
動車の車体の塗装のために使用される。
的に依存する。このベースラッカーは全体の塗装の品質
に関して著しく影響する。
に高価値の全体の塗装を提供するような水性ベースラッ
カーは公知ではない。
実施のために適した新規水性ラッカーを提供することで
あった。
飽和モノマーの混合物の存在で、 (B) 200〜30000、有利に1000〜5000の数平均分子量
を有し、かつ1分子あたり統計的平均で0.05〜1.1、有
利に0.2〜0.9、特に有利に0.3〜0.7個の重合可能な二重
結合を含有するポリウレタン樹脂を、 有機溶剤中でまたは有機溶剤の混合物中で重合させ、得
られた反応生成物を水性分散液へ変換することにより得
られたポリマーを結合剤として含有することを特徴とす
る水性ラッカーの提供により解決される。
ット塗布で、水性または通常のクリアラッカーを用いて
短時間で、ベースラッカー層の損傷なしで上塗りするこ
とができ、かつ低い焼き付け温度で、たとえば80℃で、
高い凝結水安定性および良好な機械特性を有する塗装を
提供することにより優れている。
の実施のために適しているベースラッカーが開示されて
いる。欧州特許出願公開第297576号明細書において記載
されたベースラッカーは、結合剤として、水中で、エチ
レン性不飽和化合物を二重結合不含のポリウレタン樹脂
の存在で重合させることにより得られるポリマーを含有
している。この方法は、費用がかかり、かつ頻繁に凝固
体を含有する結合剤分散液を生じ、顔料の分散に適して
いない。さらに、欧州特許出願公開第297576号明細書に
開示された結合剤は、本発明により使用される結合剤と
その化学的構造において著しく異なっている。
の工程において、ポリウレタン化学の公知の方法によ
り、ポリウレタン樹脂(B)を製造する、このポリウレ
タン樹脂は次の成分から製造される: (a) 400〜5000の数平均分子量を有するポリエステ
ル−および/またはポリエーテルポリオールまたはこの
ようなポリエステル−および/またはポリエーテルポリ
オールからなる混合物 (b) ポリイソシアネートまたはポリイソシアネート
からなる混合物 (c) 場合により、重合可能な1個の二重結合のほか
に、もう一つの、NCO−基に対して反応性の基を含有す
る化合物またはこのような化合物からなる混合物 (d) 場合により、1分子あたり、少なくとも1個の
イソシアネート基に対して反応性な基および少なくとも
1個のアニオン形成可能な基を有する化合物またはこの
ような化合物からなる混合物 (e) 場合により、1分子あたり、少なくとも1個の
NCO−基に対して反応性の基および少なくとも1個のポ
リ(オキシアルキレン)基を含有する化合物またはこの
ような化合物からなる混合物および場合により、 (f) 60〜600の分子量を有する1個のヒドロキシル
基および/またはアミノ基を含有する有機化合物または
このような化合物からなる混合物。
00〜5000の数平均分子量および統計的平均で1分子あた
り0.05〜1.1、有利に0.2〜0.9、特に有利に0.3〜0.7個
の重合可能な二重結合を含有すべきである。ポリウレタ
ン樹脂(B)が0〜2.0の酸価を有することが有利であ
る。ポリウレタン樹脂の分子量が、当業者には公知のよ
うに、特に(a)〜(f)の使用される出発化合物の量
比および官能性により制御される。
することができる。
により製造することができる。しかし、多くの場合、こ
のポリウレタン樹脂は段階的に製造するのが有利であ
る。たとえば、成分(a)および(b)からイソシアネ
ート基含有プレポリマーを製造し、次に、これを成分
(c)とさらに反応させることができる。さらに、成分
(a)、(b)、(c)および場合により(d)および
(e)からイソシアネート基含有プレポリマーを製造
し、次に、これを成分(f)と反応させて比較的高い分
子量のポリウレタンにすることもできる。成分(c)と
して、イソシアネート基に対して反応性の基を1つだけ
含有する化合物を使用する場合には、第1の工程で
(b)および(c)からイソシアネート基含有中間体を
製造し、これを引き続き次の成分とさらに反応させるこ
とができる。
ブチルスズジラウレート、ジブチルスズマレエート、第
3級アミンなどの存在で実施される。
(f)の使用すべき量は、目標とされる数平均分子量お
よび目標とされる酸価から決められる。重合可能な二重
結合は、重合可能な二重結合を有する(a)成分および
/または成分(c)を使用することによりポリウレタン
分子中に導入することができる。重合可能な二重結合は
成分(c)を介して導入することが有利である。
よび/またはポリエーテルポリオール、特に400〜5000
の数平均分子量ポリエステル−および/またはポリエー
テルジオールを使用される。適当なポリエーテルジオー
ルは、たとえば一般式: H(−O−(CHR1)n−)mOH [式中、R1は水素または低級の場合により置換されたア
ルキル基を表わし、nは2〜6、有利に3〜4であり、
m=2〜100、有利に5〜50である]で示されるポリエ
ーテルジオールである。例として、線状または分枝鎖の
ポリエーテルジオール、たとえばポリ(オキシエチレ
ン)グリコール、ポリ(オキシプロピレン)グリコール
およびポリ(オキシブチレン)グリコールが挙げられ
る。選択されたポリエーテルジオールは、過剰量のエー
テル基を導入すべきでない、さもないと生じたポリマー
が水中で膨潤してしまうためである。有利なポリエーテ
ルジオールは400〜3000の分子量範囲Mnのポリ(オキシ
プロピレン)グリコールである。
無水物を、有機ジオールでエステル化することにより製
造するか、またはヒドロキシカルボン酸またはそのラク
トンから誘導される。分枝鎖ポリエステルポリオールを
製造するために、高い価を有するポリオールまたはポリ
カルボン酸を少量使用することができる。ジカルボン酸
およびジオールは線状または分枝鎖の脂肪族、環式脂肪
族または芳香族ジカルボン酸またはジオールであること
ができる。
えばアルキレングリコール、たとえばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ブタ
ンジオール−1,4、ヘキサンジオール−1,6、ネオペンチ
ルグリコールおよびその他のジオール、たとえばジメチ
ロールシクロヘキサンからなる。しかし、少量のポリオ
ール、たとえばトリメチロールプロパン、グリセリン、
ペンタエリトリットを添加してもよい。ポリエステルの
酸成分は、第1に、1分子中2〜44、有利に4〜36個の
炭素原子を有する低分子ジカルボン酸またはその無水物
からなる。適当な酸はたとえばo−フタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル酸、グルタル
酸、ヘキサクロロヘプタンジカルボン酸、テトラクロロ
フタル酸および/または三量化脂肪酸である。この酸の
代わりに、存在する限りのその無水物を使用してもよ
い。ポリエステルポリオールの形成の際に、少量の、3
個以上のカルボキシル基を有するカルボン酸、たとえば
トリメリト酸無水物、またはマレイン酸無水物と不飽和
脂肪酸の付加物が存在してもよい。
リエステルジオールを使用してもよい。これは、末端の
ヒドロキシル基および式: (−CO−(CHR2)n−CH2−O) で示される繰り返すポリエステル単位の存在により優れ
ている。この場合、nは有利に4〜6および置換基R2=
水素、アルキル基、シクロアルキル基またはアルコキシ
基である。置換基は12個より多くの炭素原子を含有しな
い。置換基中の炭素原子の総数は、1個のラクトン環あ
たり12を上回らない。これについての例は、ヒドロキシ
カプロン酸、ヒドロキシ酪酸、ヒドロキシデカン酸およ
び/またはヒドロキシステアリン酸である。
ロラクトンが有利であり、この場合nは4の値であり、
全てのR2−置換基は水素を表わす。ラクトンとの反応は
低分子量のポリオール、たとえばエチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ジメチ
ロールシクロヘキサンにより行われる。しかし、他の反
応成分、たとえばエチレンジアミン、アルキルジアルカ
ノールアミンまたは尿素をカプロラクトンと反応させて
もよい。高分子量のジオールとして、たとえばε−カプ
ロラクタムと低分子量のジオールとの反応によって製造
されたポリラクタムジオールも適している。
分子中に導入すべき場合、重合可能な二重結合を含有す
る成分(a)を使用しなければならない。このような成
分(a)の例は、重合可能な二重結合を含有するポリオ
ールおよび/またはポリカルボン酸を使用して製造した
ポリエステルポリオール、有利にポリエステルジオール
が挙げられる。重合可能な二重結合を含有するポリオー
ルの例は、次のようなものが挙げられる:トリメチロー
ルプロパンモノアリルエーテル、グリセリンモノアリル
エーテル、ペンタエリトリットモノ−およびペンタエリ
トリットジアリルエーテル。重合可能な二重結合を含有
するポリカルボン酸の例として、アルケンジカルボン
酸、マレイン酸および不飽和二量化脂肪酸が挙げられ
る。
よび/または芳香族ポリイソシアネートを使用すること
ができる。芳香族ポリイソシアネートの例として、フェ
ニレンジイソシアネート、トルイレンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、ビフェニレンジイソ
シアネート、ナフチレンジイソシアネートおよびジフェ
ニレンメタンジイソシアネートが挙げられる。
族ポリイソシアネートは、わずかに黄変傾向のある生成
物を生じる。環式脂肪族ポリイソシアネートの例は、イ
ソホロンジイソシアネート、シクロペンチレンジイソシ
アネートならびに芳香族ジイソシアネート、たとえばシ
クロヘキシレンジイソシアネート、メチルシクロヘキシ
レンジイソシアネートおよびジシクロヘキシメタンジイ
ソシアネートの水素化生成物である。脂肪族ジイソシア
ネートは、式: OCN−(CR3 2)r−NCO [式中、rは2〜20、特に6〜8までの整数を表わし、
R3は同じまたは異なってもよく、水素または1〜8個の
C原子、有利に1〜2個のC原子を有する低級アルキル
基を表わす]で示される化合物である。この例は、トリ
メチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、プロピレンジイソシアネート、
エチルエチレンジイソシアネート、ジメチルエチルジイ
ソシアネート、メチルトリメチレンジイソシアネート、
およびトリメチルヘキサンジイソシアネートである。脂
肪族ジイソシアネートの他の例として、テトラメチルキ
シレンジイソシアネートが挙げられる。特に有利に、ジ
イソシアネートとしてイソホロンジイソシアネートおよ
びジシクロヘキシルメタンジイソシアネートが挙げられ
る。
架橋したポリウレタン樹脂が得られないように構成され
なければならない。成分(b)はジイソシアネートのほ
かに2を上回る官能性を有するポリイソシアネート、た
とえばトリイソシアネートの成分を含有していてもよ
い。
またはオリゴマー化により、またはジイソシアネートと
OH基またはNH基を含有する多官能性の化合物との官能に
より得られた化合物が挙げられる。これについては、水
およびヘキサメチレンジイソシアネートのビウレット、
ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレートま
たはイソホロンジイソシアネートとトリメチロールプロ
パンとの付加物が所属する。平均官能度は場合によりモ
ノイソシアネートの添加により低下させることができ
る。このような鎖長を中断するモノイソシアネートの例
は、フェニルイソシアネート、シクロヘキシルイソシア
ネートおよびステアリルイソシアネートである。
分子中に導入するために用いる。成分(c)として、NC
O−基に対して反応性の2個以上の基および1個の重合
可能な二重結合を含有する化合物を使用するのが有利で
ある。成分(c)として特に有利なのは、重合可能な二
重結合の他になお2個のNCO−基に対して反応性の基を
含有する化合物が使用される。NCO−基に対して反応性
の基の例は、−OH、−SH、>NHおよび−NH2基であり、
その際、−OH、>NHおよび−NH2が有利である。
て、次のものが挙げられる:ヒドロキシ(メタ)アクリ
レート、特に、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレー
ト、たとえばヒドロキシエチル−、ヒドロキシプロピル
−、ヒドロキシブチル−またはヒドロキシヘキシル(メ
タ)アクリレート、および2,3−ジヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、2,3−ジヒドロキシプロピルモ
ノアリルエーテル、2,3−ジヒドロキシプロパン酸アリ
ルエステル、グリセリンモノ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリトリットモノ(メタ)アクリレート、ペンタエ
リトリットジ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリッ
トモノアリルエーテル、ペンタエリトリットジアリルエ
ーテル、トリメチロールプロパンモノアリルエーテル、
トリメチルプロアンモの(メタ)アクリレートおよびト
リメチロールプロパンジアリルエーテル。
アリルエーテル、グリセリンモノ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリトリットジ(メタ)アクリレート、ペン
タエリトリットジアリルエーテル、グリセリンモノアリ
ルエーテルおよびトリメチロールプロパンモノ(メタ)
アクリレートが使用される。成分(c)として特に有利
であるのはトリメチロールプロパンモノアリルエーテ
ル、グリセリンモノアリルエーテルおよび2,3−ジヒド
ロキシプロパン酸アリルエステルが使用される。2個以
上の、NCO−基に対して反応性の基を含有する成分
(c)を鎖中に(末端位ではない)でポリウレタン分子
中に導入することが有利である。
に導入することは、分子中で、イソシアネート基に対し
て反応性でアニオン形成することができる1個以上の基
を含有する化合物(d)をポリウレタン分子中に組み込
むことにより行われる。
めることができる。
て反応性の2つの基を含有する化合物を使用するのが有
利である。イソシアネートに対して反応性の適当な基
は、特にヒドロキシル基、ならびに第1級および/また
は第2級アミノ基である。アニオン形成可能な適当な基
はカルボキシル基、スルホン酸基、および/またはホス
ホン酸基であり、その際、カルボキシル基が有利であ
る。成分(d)として、たとえば2個の置換基をα位置
の炭素原子に有するアルカン酸を使用することができ
る。この置換基はヒドロキシル基、アルキル基または有
利にアルキロール基である。このアルカン酸は、分子中
に1個以上の一般に1〜3個のカルボキシル基を有す
る。これは2〜約25個、有利に3〜10個の炭素原子を有
する。成分(d)の例は、ジヒドロキシプロピオン酸、
ジヒドロキシコハク酸およびジヒドロキシ安息香酸であ
る。アルカン酸の特に有利な基は一般式: R4−C(CH2OH)2COOH [式中、R4は水素原子または約20個までの炭素原子を有
するアルキル基を表わすう]で示されるα,α−アルカ
ン酸である。
−ジメチロールプロピオン酸、2,2−ジメチロール酪酸
および2,2−ジメチロールペンタン酸である。有利なジ
ヒドロキシアルカン酸は2,2−ジメチロールプロピオン
酸である。アミノ基含有化合物は、たとえばα,δ−ジ
アミノ吉草酸、3,4−ジアミノ安息香酸、2,4−ジアミノ
トルエンスルホン酸および2,4−ジアミノジフェニルエ
ーテルスルホン酸である。
イオン性の安定化する基としてポリウレタン分子中に導
入することができる。成分(e)としてたとえば一般
式: R′O−(−CH2−CHR″−O−)nH [式中、R′は1〜6個の炭素原子を有するアルキル基
を表わし、R″は水素原子、または1〜6個の炭素原子
を有するアルキル基を表わし、nは20〜75の数を表わ
す]で示されるアルコキシポリ(オキシアルキレン)ア
ルコールを使用することができる。
を引き起こす。成分(f)としてたとえば1分子あたり
36個までの炭素原子を有するポリオール、たとえばエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジ
オール、1,4−ブタンジオール、1,2−ブチレングリコー
ル、1,6−ヘキサンジオール、トリメチロールプロパ
ン、ヒマシ油または水素化ヒマシ油、ジ−トリメチロー
ルプロパンエーテル、ペンタエリトリット、1,2−シク
ロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ネオペンチ
ルグリコール、ヒドロキシピバリン酸−ネオペンチルグ
リコールエステル、ヒドロキシエチル化またはヒドロキ
シプロピル化ビスフェノールA、水素化ビスフェノール
A、およびこれらの混合物が使用される。このポリオー
ルは、一般に、成分(a)〜(f)の使用量に対して30
重量%まで、有利に2〜20重量%の量で使用される。
基を有するジ−および/またはポリアミンを使用しても
よい。ポリアミンは、主に1〜40個の炭素原子、有利に
約2〜15個の炭素原子を有するアルキレンポリアミンで
ある。これは、イソシアネート基と反応性の水素原子を
有していない置換基を有していてもよい。たとえば線状
または分枝鎖の脂肪族、環式脂肪族または芳香族の構造
を有し、かつ2個以上の第1級アミノ基を有するポリア
ミンである。ジアミンとしては、ヒドラジン、エチレン
ジアミン、プロピレンジアミン、1,4−ブチレンジアミ
ン、ピペラジン、1,4−シクロヘキシルジメチルアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン−1,6、トリメチルヘキサ
メチレンジアミン、メンタンジアミン、イソホロンジア
ミン、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンおよび
アミノエチルエタノールアミンが挙げられる。有利なジ
アミンは、アルキル−またはシクロアルキルジアミン、
たとえばプロピレンジアミンおよび1−アミノ−3−ア
ミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキサンであ
る。分子中に2個以上のアミノ基を含有するポリアミン
を成分(f)として使用してもよい。しかし、この場
合、たとえばモノアミンを併用することにより、架橋し
たポリウレタン樹脂が得られないように注意すべきであ
る。このような使用可能なポリアミンは、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラアミン、ジプロピレンジ
アミンおよびジブチレントリアミンである。モノアミン
の例として、エチレンヘキシルアミンが挙げられる。
溶剤混合物中のポリウレタン樹脂(B)の溶液を準備
し、この溶液中にエチレン性不飽和モノマーまたはエチ
レン性不飽和モノマーの混合物をラジカル重合で重合さ
せ、こうして得られた反応生成物を水性分散液に移すこ
とにより製造することができる。水と混合可能な有機溶
剤を使用することが有利である。使用可能な溶剤の例と
して、ブチルグリコール、2−メトキシプロパンオー
ル、n−ブタノール、メトキシブタノール、n−プロパ
ノール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテルおよび3−メチル−3
−メトキシブタノールまたはこれらの溶剤からなる混合
物が挙げられる。
チルケトンおよびメチルイソブチルケトンが有利であ
る。
で、前記した有機溶剤もしくは溶剤混合物中で実施す
る。
成する開始剤、たとえば過酸化ベンゾイル、アゾビスイ
ソブチロニトリルおよびt−ブチル過安息香酸が挙げら
れる。
間でグラフと重合が生じることもある。成分(A)およ
び(B)は1:10〜10:1、有利に1:2〜2:1、特に有利に1:
1の重量比で使用される。
ル重合可能なモノマーが使用できるが、しかし、その
際、AlfreyおよびPriceによるQ−およびe−図によ
り、もしくは共重合相手により生じる共重合についての
通常の制限(たとえば、Brandrup und Immergut,Polyme
r Handbook,2nd ed.John Wiley+Sons,New York(197
5)参照)は通用する。エチレン性不飽和モノマーとし
て次のものが使用することができる: (i) アクリル酸またはメタクリル酸の脂肪族または
環式脂肪族エステルまたはそのようなエステルからなる
混合物および (ii) 分子中に1個以上のヒドロキシル基を有するエ
チレン性不飽和モノマーまたはこのようなモノマーから
なる混合物および (iii) 分子中に1個以上のカルボキシル基を有する
エチレン性不飽和モノマーまたはこのようなモノマーか
らなる混合物および (iv) (i)、(ii)および(iii)とさらに異なる
エチレン性不飽和モノマーまたはこのようなモノマーか
らなる混合物ならびに (v) 多不飽和モノマー、特にエチレン性多不飽和モ
ノマー。
際、成分(i)は40〜100、有利に60〜90重量%の量
で、成分(ii)は0〜20、有利に3〜12重量%の量で、
成分(iii)は0〜30、有利に5〜15重量%の量で、成
分(iv)は0〜30、有利に0〜10重量%で、および成分
(v)は0〜5、有利に0重量%の量で使用され、その
際、(i)、(ii)、(iii)、(iv)および(v)の
重量割合の総和は常に100重量%である。
できる:シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシル
メタクリレート、アルキル基中に20個までの炭素原子を
有するアルキルアクリレートおよびアルキルメタクリレ
ート、たとえば、メチル−、エチル−、プロピル−、ブ
チル−、ヘキシル−、エチルヘキシル−、ステアリル−
およびラウリルアクリレートおよび−メタクリレートま
たはこれらのモノマーからなる混合物。
できる:アクリル酸、メタクリル酸または他のα,β−
エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエス
テル。このエステルは、酸でエステル化されたアルキレ
ングリコールから誘導することができるか、または酸を
アルキレンオキシドと反応させることにより得ることが
できる。成分(ii)とし、4個までの炭素原子を含有す
るアクリル酸およびメタクリル酸のヒドロキシアルキル
エステル、またはこれらのヒドロキシアルキルエステル
からなる混合物を使用することが有利である。この種の
ヒドロキシアルキルエステルの例として2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、3−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、3−ヒドロキシブチルアクリレートまたは4−ヒド
ロキシブチル(メタ)アクリレートが挙げられる。他の
不飽和酸、たとえばエタクリル酸、クロトン酸および1
分子あたり6個までの炭素原子を有する類似の酸の相応
するエステルを使用してもよい。
リル酸を使用するのが有利である、しかし、1分子あた
り6個までの炭素原子を有する他のエチレン性不飽和酸
を使用してもよい。このような酸の例は、エタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸およびイタコン
酸が挙げられる。
できる:ビニル芳香族炭化水素、たとえばスチレン、α
−アルキルスチロールおよびビニルトルエン、アクリル
−およびメタクリルアミドおよびアクリル−およびメタ
クリルニトリルまたはこれらのモノマーからなる混合
物。
結合を含有する化合物を使用することができる。例とし
て次のものが挙げられる:ジビニルベンゼン、p−メチ
ルジビミルベンゼン、o−ノニルジビニルベンゼン、エ
タンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジ
オールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロアント
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリットジ(メ
タ)アクリレート、アリルメタクリレート、ジアリルフ
タレート、ブタンジオールジビニルエーテル、ジビニル
エチレ尿素、ジビニルプロピレン尿素マレイン酸ジアリ
ルエステルなど。
クリレートまたはヘキサンジオールジアクリレートを使
用するのが有利である。グリシジルメタクリレートおよ
びメタクリル酸を使用する場合、相応するグリセリンジ
メタクリレートは重合の際に自動的に生じる。多不飽和
モノマーの種類および量は、反応条件(触媒、反応温
度、溶剤)と共に、ゲル化が起こらないために注意深く
決定される。多不飽和モノマーの使用すべき量は、ゲル
化なしで平均分子量を上昇させるために用いられる。し
かし多不飽和モノマーを添加しないほうが有利である。
れたポリマーは、アニオン形成することができる基を含
有していなければならず、これはポリマーを有機溶剤も
しくは溶剤混合物から水に移す前またはその間に中和
し、かつ安定な水性分散液を形成することができる。問
題となるポリマーは、アニオン形成することができる基
のほかに、なお非イオン性の安定化する基、たとえば、
ポリ(オキシアルキレン)基、特にポリ(オキシエチレ
ン)−および/またはポリ(オキシプロピレン)−およ
び/またはポリ(オキシエチレン)(オキシプロピレ
ン)基を含有してもよい。
されたポリマー中に含まれるアニオン形成することがで
きる基の量は、このポリマーが5〜200、有利に10〜4
0、特に15〜30の酸価を有する程度であるべきである。
アニオン形成することができる基を、問題となるポリマ
ー中に導入することは、たとえば、成分(d)および
(iii)を介して行われる。アニオン形成することがで
きる基は、専ら成分(A)中に、または専ら成分(B)
中に、または成分(A)ならびに成分(B)中に含まれ
ていることができる。アニオン形成することができる基
の50〜100、有利に70〜100、特に有利に100%が成分
(A)に含まれていることが有利である。
を導入することは、成分(e)を介して、または1個以
上のポリ(オキシアルキレン)基を含有するエチレン性
不飽和モノマー(たとえばポリ(オキシエチレン)(メ
タ)アクリレート)を介して行うことができる。本発明
によるポリマーは、過剰量のポリ(オキシアルキレン)
基を含有するのは好ましくない、それというのもさもな
いとラッカー塗膜の湿度安定性を減少させてしまうため
である。ポリ(オキシアルキレン)基の含量は、1〜10
重量%、有利に1〜5重量%((A)および(B)から
製造されたポリマーの重量に対して)にある。
されたポリマーは、有利に非イオン性の安定化する基を
含有するのが好ましい。
0〜100、特に20〜80のヒドロキシル価を有するのが好
ましい。このポリマーの数平均分子量は、有利に2000〜
20000、特に5000〜12000であるのが好ましい。
性インデックスQを有する(A)および(B)から製造
されたポリマーである。この多分子性インデックスはM
w:Mnの商であり、その際、Mwは重量平均分子量であり、
Mnは数平均分子量である。
される使用によりおよび使用した溶剤の種類により影響
されることがある。さらに、Qは成分(B)中に含まれ
る重合可能な二重結合の顔料により影響される。Qは使
用した調剤剤の量および調製剤として機能することがで
きる使用した溶剤の量が少なければそれだけ大きくな
る。成分(B)中の重合可能な二重結合の含量が少なけ
ればそれだけQは大きくなる。
準を使用して測定することができる。
とも部分的に中和し、水に分散させる。
モニアおよびヒドラジンが使用できる。第1級、第2級
および第3級アミン、たとえばエチルアミン、プロピル
アミン、ジメチルアミン、ジブチルアミン、シクロヘキ
シルアミン、ベンジルアミン、モルホリン、ピペラジン
およびトリエターノールアミンを使用するのが有利であ
る。特に中和剤として第3級アミン、特にジメチルエタ
ノールアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン
およびトリブチルアミンを使用することが有利である。
有利に全部の有機溶剤を留去することができる。この結
合剤分散液は、平均粒度が10〜500nm、有利に60〜150nm
(測定方法:レーザー光散乱、測定機:Malvern Autosiz
er 2C)であるポリマー粒子を含有する。
性ラッカー、特に水性の汎用−および水性のメタリック
ベースラッカーを製造することができる。このベースラ
ッカーは、本発明による結合剤の他にさらに別の相容性
の水で希釈可能な合成樹脂、たとえばアミノプラスと樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリエ
ステルおよびポリエーテルを含有してもよい。
0、特に有利に40〜70重量%含有し、その際、この重量
%表示はベースラッカーの全固体含量に対する。
スの着色顔料、たとえば二酸化チタン、酸化鉄、カーボ
ンブラックなど、有機ベースの着色顔料、ならびに通常
のメタリック顔料(たとえば市販のアルミニウムブロン
ズ、特殊鋼ブエロンズ...)および非メタリック顔料
(たとえばパール光沢ならびに干渉顔料)を含有するこ
とができる。この顔料添加量は通常の範囲内にある。本
発明により使用した結合剤の特別な利点は、分散樹脂と
して使用することもでき、かつ安定な顔料ペーストを提
供することにある。
許出願公開第38127号明細書に開示されたような架橋し
たポリマーの微細粒子、および/または通常の無機また
は有機添加材を添加することもできる。増粘剤としてた
とえば水溶性のセルロースエーテル、たとえばヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロースまたはカルボキ
シメチルセルロースならびにイオン性および/または会
合作用の基を有する合成ポリマー、たとえばポリビニル
アルコール、ポリ(メタ)アクリルアミド、ポリ(メ
タ)アクリル酸、ポリビニルピロリドン、スチレン−無
水マレイン酸またはエチレン−無水マレイン酸コポリマ
ーおよびその誘導体または、60〜780、有利に200〜500
の酸価を有する疎水性に変成したエトキシル化ウレタン
またはポリアクリレートならびにカルボキシル基含有ポ
リアクリレートコポリマーが用いられる。
固形物含量を有する。この固形物含量は、被覆組成物の
用途と共に変化する。メタリックラッカーについては、
たとえば17〜25重量%にあるのが有利である。汎用色の
ラッカーについては、この含量はより高く、30〜45重量
%にある。本発明によるラッカーは付加的に通常の有機
溶剤を含有することもできる。しかしこの成分はできる
限り少なく保たれる。これはたとえば15重量%を下回
る。
pH値を有する。このpH値は通常のアミン、たとえばアン
モニア、トリエチルアミン、ジメチルアミノエタノール
およびN−メチルモルホリンを用いて調節することがで
きる。
アラッカーで被覆塗装されることもできる。
に述べた課題は解決される。
ッカーを用いた被覆塗装なしでも質的に高い値の塗装を
製造することができる。こうして得られた1層塗装は特
に高い光沢、良好な機械的−工業的特性および高い凝結
水安定性により優れている。
属、木材、プラスチックまたは紙に塗布することができ
る。この塗布は直接行われるか、またはたとえば自動車
工業において常用の電着塗装による下塗および充填剤の
塗布の後に行われる。
漬、ローラー塗布、有利には静電およびエアスリップス
プレー塗布により適用することができる。
および部に対する全ての数値は、表現上で他に記載のな
い場合、重量表示である。
反応容器中で、アジピン酸、ヘキサンジオールおよびネ
オペンチルグリコール(モル比1:0.5:1)をベースとす
る630の数平均分子量を有するポリエステル336g、ネオ
ペンチルグリコール31g、トリメチロールプロパンモノ
アリルエーテル27.8g、ジブチルスズジラウレート0.45g
およびメチルエチルケトン279.7gからなる混合物に、イ
ソホロンジイソシアネート275gを添加した。反応混合物
を引き続き窒素雰囲気下で80℃の温度に加熱した。2.2
%のNCO−含量で、トリメチロールプロパン66.7gを反応
混合物に添加し、この反応をさらにイソシアネート基が
もはや検出されなくなるまで進行させた。その後、メチ
ルエチルケトン248.9gを添加した。
5g、メチルメタクリレート312.5g、ヒドヲキシプロピル
メタクリレート74.7gおよびアクリル酸58.4gからなる混
合物を、3時間の間に反応混合物に添加した。同時に、
メチルエチルケトン中の2,2′−アゾビス(メチルブチ
ロニトリル)の13%の溶液175gを3.5時間の間に添加し
た。
6.9gおよび脱イオン水2242gを添加した。
および100nmの平均粒径を有する凝集物不含の40%の水
性分散液が得られた。
反応容器中で、アジピン酸、マレイン酸無水物、ヘキサ
ンジオールおよびエチルブチルプロパンジオール−1,3
(モル比0.9:0.1:0.5:1)をベースとするポリエステル3
53.5g、ネオペンチルグリコール39.4g、トリメチロール
プロパンモノアリルエーテル18.0g、ジブチルスズジラ
ウレート0.45gおよびメチルイソブチルケトン330gから
なる混合物に、イソホロンジイソシアネート289.5gを添
加した。
度で加熱した。2.2%のNCO−含量で、トリメチロールプ
ロパン69.6gを反応混合物に添加した。<0.05%の残留
−NCO−含量で、メチルイソブチルケトン150.2gを添加
した。
217.4g、ヒドロキシプロピルメタクリレート75.9gおよ
びアクリル酸59.4gを3時間の間で反応混合物に添加し
た。同時に、メチルイソブチルケトン中のt−ブチルペ
ルエチルヘキサノエートの11.7%の溶液179.9gを添加し
た。
1.3gおよび脱イオン水2310gを添加した。真空中でメチ
ルイソブチルケトンを除去した後、7.9のpH値を有しか
つ100nmの平均粒径を有する43%の水性の凝固体不含の
分散液が得られた。
反応容器中で、アジピン酸、ヘキサンジオールおよびエ
チルブチルプロパンジオール−1,3(モル比1:0.5:1)を
ベースとする630の数平均分子量を有するポリエステル3
48.8g、ジメチロールプロピオン酸41.4g、トリメチロー
ルプロパンモノアリルエーテル28.9gおよびメチルエチ
ルケトン330.9gからなる混合物に、イソホロンジイソシ
アネート285.4gを添加した。
で加熱した。2.1%のNCO−含量で、トリメチロールプロ
パン67.4gを添加した。82℃の反応温度で、引き続き、
n−ブチルアクリレート320.6g、メチルメタクリレート
362g、ヒドロキシプロピルメチルアクリレート76.7gお
よびアクリル酸27.3gからなる混合物を3時間の間で添
加した。同時に、メチルエチルケトン中の2,2′−アゾ
ビス(メチルブチロニトリル)の12%の溶液186.4gを添
加した。
50.9gおよび脱イオン水3480.2gを添加した。
H値を有しかつ70nmの平均粒径を有する30%の水性の凝
固体不含の分散液が得られた。
および白色顔料(二酸化チタン)256gと共に、ディソル
バー中で21m/secで15分間前分散させ、引き続きパール
ミルで最大50℃で30分間粉砕した。
A200g、市販のメラミン樹脂55gならびに完全脱塩水66g
を撹拌しながら添加した。
第1表に記載した。
クリアーコート塗装の製造 本発明によるベースラッカーを静電スプレー塗布により
市販の電着塗料および市販の充填剤で被覆されたリン酸
亜鉛化された車体鋼板に、12〜30μmの乾燥塗膜層厚
(色相に応じて)を有するラッカー塗膜が得られるよう
に塗装した。短い排気時間の後、市販のクリアラッカー
で被覆塗装し、130℃で30分間焼き付けた。こうして塗
装された鋼板を再度本発明によるベースラッカーで塗装
し、短い排気時間の後、市販の2成分の補修ラッカーで
被覆塗装し、90℃で30分間乾燥させた。クリアラッカー
の乾燥塗膜層厚は、約40μmであった。良好な流動性、
高い光沢および極めて良好な機械的特性を有する塗装が
得られた。
る雰囲気中で240時間の負荷の後、塗装表面の変化を示
さなかった。引き続き実施したDIN53151による付着試験
は0の値であった。引き続き実施した、角のある硬質鋳
物鋼材(4〜5mmの直径)1000gを用いたVDAによるエリ
クセン石衝撃装置508中での衝撃試験は、わずかに剥が
れを生じただけであった。
Claims (2)
- 【請求項1】支持体表面に多層塗装を製造する際に、 (1) 顔料を添加した水性ベースラッカーを支持体表
面に塗布し、 (2) 工程(1)で塗布した組成物からポリマー塗膜
を形成させ、 (3) こうして得られた下塗層に透明な上塗ラッカー
を塗布し、引き続き (4) 下塗層を、上塗層と一緒に焼き付ける支持体表
面に多層塗装を製造する方法において、前記ベースラッ
カーが結合剤として、有機溶剤または有機溶剤の混合物
中で (A) エチレン性不飽和モノマーまたはエチレン性不
飽和モノマーの混合物を (B) 重合可能な1個の二重結合の他に少なくとも2
個の、NCO−基に対して反応性の基を有する化合物をポ
リウレタン樹脂の分子中へ組み込むことにより重合可能
な二重結合の導入が行なわれている、200〜30000の数平
均分子量を有し、かつ1分子あたり統計的平均で0.05〜
1.1個の重合可能な二重結合を含有するポリウレタン樹
脂の存在で重合させ、その際、成分(A)と成分(B)
との重量比が1:2〜2:1に調節され、こうして得られた反
応混合物を水性分散液に変換することにより得られるポ
リマーを含有することを特徴とする支持体表面に多層塗
装を製造する方法。 - 【請求項2】結合剤として、有機溶剤または有機溶剤の
混合物中で (A) エチレン性不飽和モノマーまたはエチレン性不
飽和モノマーの混合物を (B) 重合可能な1個の二重結合の他に少なくとも2
個の、NCO−基に対して反応性の基を有する化合物をポ
リウレタン樹脂の分子中へ組み込むことにより重合可能
な二重結合の導入が行なわれている、200〜30000の数平
均分子量を有し、かつ1分子あたり統計的平均で0.05〜
1.1個の重合可能な二重結合を含有するポリウレタン樹
脂の存在で重合させ、その際、成分(A)と成分(B)
との重量比が1:2〜2:1に調節され、こうして得られた反
応混合物を水性分散液に変換することにより得られるポ
リマーを含有することを特徴とする水性ラッカー。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4010176.2 | 1990-03-30 | ||
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PCT/EP1991/000464 WO1991015528A1 (de) | 1990-03-30 | 1991-03-13 | Verfahren zur herstellung einer mehrschichtigen lackierung und wässriger lack |
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