JPH0731489Y2 - 放電管用ソケット - Google Patents

放電管用ソケット

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JPH0731489Y2
JPH0731489Y2 JP7601690U JP7601690U JPH0731489Y2 JP H0731489 Y2 JPH0731489 Y2 JP H0731489Y2 JP 7601690 U JP7601690 U JP 7601690U JP 7601690 U JP7601690 U JP 7601690U JP H0731489 Y2 JPH0731489 Y2 JP H0731489Y2
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JP
Japan
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discharge tube
socket
tube socket
lead wire
along
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7601690U
Other languages
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JPH0433246U (ja
Inventor
潤 小林
峯男 花輪
和久 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は例えば冷陰極蛍光管など比較的に小型の放電管
の保持に使用されるソケットに関するものである。
【従来の技術】
従来のこの種のソケット91の例を示すものが第3図であ
り、例えばシリコンゴムなど柔軟な部材で外形を略蒲鉾
状となるように形成されるものであり、前記ソケット91
の内部には軸方向に沿い放電灯10の端部を挿入するため
の管受部91aと、前記放電灯10の端部に設けられたリー
ド線11を保持するための軸受部91bとが形成されるもの
となっている。 また、第4図に示すものは別の従来例のソケット92であ
り、例えば組付位置などでの制約から前記リード線11を
略L字状として引出さざるを得ない場合には、このソケ
ット92を前記した略蒲鉾状の頂部で連接するように左半
部92aと右半部92bとに展開して成形し、この展開された
何れか一方の半部、例えば右半部92bに線受部92cを形成
しておくものであり、放電灯10を取付けるときには、リ
ード線11を予めに所定の形状にホーミングしておき、前
記線受部92cにリード線11を貫通させた後に右半部92bを
回転させることで端部を覆うものである。 尚、前記ソケット91あるいはソケット92をプリント基板
などに固定するときには、第5図に示す略アーチ状の固
定金具12を使用するものとなっている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来のものでは、リード線11の
引出しの形状によって二種類のものを用意しなければな
らず、部品管理が煩雑化すると云う問題点を生ずるとと
もに、特にリード線11を略L字状とするソケット92にお
いては、例えば補助電極10aの位置調整のために前記放
電灯10に軸に沿う回転方向の移動を行ったときにはリー
ド線11に生ずる捩じれ応力により封止不良を生ずるもの
となり、この点の解決が課題とされるものとなってい
た。
【課題を解決するための手段】
本考案は前記した従来の課題を解決するための具体的手
段として、柔軟な部材で略蒲鉾状に形成され放電管の端
部に嵌着される放電管用ソケットにおいて、前記放電管
用ソケットは頂部で連接するように左半部と右半部とに
展開した状態で形成され、且つこのソケットを使用状態
としたときに軸に沿う線受部と、前記頂部の円周に沿う
略半円に渡るスロット孔が設けられていることを特徴と
する放電管用ソケットを提供することで、前記した従来
の課題を解決するものである。
【実施例】
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。 尚、理解を容易とするために従来例と同じ部分には同じ
符号を付して説明し、重複する部分についは一部その説
明を省略する。 第1図に符号1で示すものは本考案に係る放電管用ソケ
ット(以下、ソケット1と略称する)であり、このソケ
ット1は例えばシリコンゴムなど柔軟な部材で略蒲鉾状
として形成されているものである点は従来例のものと同
様であるが、本考案により前記蒲鉾状の頂部1aに円周方
向に沿う略半円に渡るスロット溝2が設けられるものと
なり、同時に従来例で説明した直線的としたリード線10
を支持するための線受部3も形成されるものとなってい
る。 第2図は上記の構成とした本考案のソケット1を金型に
よる成形状態で示したものであり、前記ソケット1は前
記頂部1aで連接するように左半部1bと右半部1cとに展開
した状態で形成されるものであり、このときに前記頂部
1aにスロット溝2が形成されると共に、左半部1bと右半
部1cとの夫々に分割されて前記線受部3と管受部4とが
形成される。 また、このときに前記ソケット1の外周に相当する部分
には、このソケット1の軸方向に沿うリブ状の凹凸部5
が同時に設けられるものとなっている。 以上の構成としたことで、本考案のソケット1は、第一
には、直線状のリード線11には線受部3で対応し、略L
字状にホーミングされたリード線11にはスロット溝2で
対応するので、何れの形状のリード線11にも対応可能と
なる。 また、第二には前記した略L字状にホーミングされたリ
ード線11に対応する場合において、放電灯10の取付完了
状態で例えば前記した補助電極10aの位置調整を行った
ときにも前記リード線11はスロット溝2内を移動するも
のとなり、捩じれ応力が加わることが無くなるので、そ
れに起因する封止不良を根絶する。 加えて、凹凸部5が設けられたことで、このソケット1
を従来例で説明した固定金具12に挿入したときの固定強
度にも優れるものとなり、使用途中での脱落なども防止
する。
【考案の効果】
以上に説明したように本考案により、放電管用ソケット
を放電管の端部に嵌着した状態としたときに軸に沿う線
受部と、頂部の円周に沿い略半円に渡るスロット孔が設
けられているものとしたことで、第一には直線状のリー
ド線にも略L字状にホーミングしたリード線にも対応可
能として共通化を可能とし部品管理を簡素化する効果を
奏し、第二には特に略L字状にホーミングされたリード
線の放電灯を取付後にソケットに対して回動させても、
このリード線に捩じれ応力を発生することを無くしてリ
ークなどと称される封止不良を無くして信頼性の向上に
優れた効果を奏するものとなる。 また、外周に凹凸部を設けたことで固定金具に取付けた
ときの保持力を増し、脱落などの事故を防止する効果も
併せて奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る放電管用ソケットの一実施例を示
す斜視図、第2図は同じ実施例を成形する状態で示す斜
視図、第3図、第4図は夫々従来例を示す斜視図、第5
図は固定金具を示す斜視図である。 1……放電管用ソケット 1a……頂部、1b……左半部 1c……右半部 2……スロット溝、3……線受部 4……管受部、5……凹凸部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟な部材で略蒲鉾状に形成され放電管の
    端部に嵌着される放電管用ソケットにおいて、前記放電
    管用ソケットは頂部で連接するように左半部と右半部と
    に展開した状態で形成され、且つこのソケットを前記放
    電管の端部に嵌着した状態とするときには軸に沿う線受
    部と、前記頂部の円周に沿い略半円に渡るスロット孔と
    が設けられていることを特徴とする放電管用ソケット。
  2. 【請求項2】前記放電管用ソケットの前記放電管の端部
    に嵌着した状態での外周部には、該ソケットの軸方向に
    沿うリブ状の凹凸部が設けられていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の放電管用ソケ
    ット。
JP7601690U 1990-07-17 1990-07-17 放電管用ソケット Expired - Lifetime JPH0731489Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7601690U JPH0731489Y2 (ja) 1990-07-17 1990-07-17 放電管用ソケット

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JP7601690U JPH0731489Y2 (ja) 1990-07-17 1990-07-17 放電管用ソケット

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Publication Number Publication Date
JPH0433246U JPH0433246U (ja) 1992-03-18
JPH0731489Y2 true JPH0731489Y2 (ja) 1995-07-19

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ID=31617106

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JP7601690U Expired - Lifetime JPH0731489Y2 (ja) 1990-07-17 1990-07-17 放電管用ソケット

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WO2009143892A1 (de) * 2008-05-29 2009-12-03 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zum montieren eines sockels für eine entladungslampe sowie entladungslampe

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Publication number Publication date
JPH0433246U (ja) 1992-03-18

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