JPH07290500A - 樹脂製品の製造方法 - Google Patents

樹脂製品の製造方法

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JPH07290500A
JPH07290500A JP9251894A JP9251894A JPH07290500A JP H07290500 A JPH07290500 A JP H07290500A JP 9251894 A JP9251894 A JP 9251894A JP 9251894 A JP9251894 A JP 9251894A JP H07290500 A JPH07290500 A JP H07290500A
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Taiichiro Kawashima
大一郎 川島
Hiroshi Mukai
浩 向井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内層と外層との溶着強度を高め、外層の薄肉化
によりコストダウンを図る。 【構成】内層2と外層3とを有する二色成形において、
内層2が形成された後、スライドコア8及び内層2を上
型6から離間する方向へ移動させる。この移動により、
第2のキャビティ11が形成される。第2のキャビティ
11内に、内層2が冷却固化する前に溶融されたTPR
をゲートより射出する。すると、第2のキャビティ11
内には溶融されたTPRが充填される。その後、スライ
ドコア8及び内層2を上型6に接近する方向へ移動させ
て内層2と外層3とを互いに圧縮する。この圧縮によ
り、内層2と外層3との溶着強度が高まるとともに、外
層3が薄肉状に成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば長尺かつ薄肉な
る樹脂製品の製造方法に係わり、詳しくは、内層に対し
接合形成された外層とを有する樹脂製品の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、内層と外層とを有する樹脂製
品のいわゆる二色成形による製造方法が種々提案されて
いる。図7に示すように、この樹脂製品を製造する金型
20は上型21、下型22及びスライドコア23によっ
て構成されている。下型22にはスライドコア23が上
下動可能に配設されている。図示しないが金型20には
ゲートが形成され、ゲートからは溶融された樹脂が射出
されるようになっている。
【0003】一般に上記の製造方法としては、図7に示
すように、スライドコア23は上型21に対し極めて近
接した状態で配置する。この配置により、第1のキャビ
ティ24が形成される。そして、図8に示すように、こ
の状態から第1のキャビティ24内に溶融された一次樹
脂材をゲートより射出する。すると、第1のキャビティ
24内には、溶融された一次樹脂材が充填される。その
後、充填された一次樹脂材を冷却固化することにより内
層25が形成される。
【0004】次いで、図9に示すように、スライドコア
23及び内層25を上型21から離間する方向へ移動さ
せる。この移動により、第2のキャビティ26が形成さ
れる。そして、図10に示すように、第2のキャビティ
26内に、溶融された二次樹脂材をゲートより射出す
る。すると、第2のキャビティ26内には溶融された二
次樹脂材が充填される。その後、二次樹脂材を冷却固化
することにより外層27が形成され、外層27は内層2
5に溶着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、樹脂製
品が長尺かつ薄肉の場合、二次樹脂材の流動性は悪く、
第2のキャビティ26の末端まで十分に流れ込まない。
このため、二次樹脂材の流動距離を確保できず、外層2
7の肉厚を薄肉化することができなかった。そこで、射
出圧力を高めることにより第2のキャビティ26の内圧
を高めて、二次樹脂材の流動性を良好にすることも考え
らえるが、樹脂製品にバリが発生したり、樹脂製品内に
内在する残留応力により樹脂製品全体が変形するという
不具合がある。あるいは、二次樹脂材の流動距離を確保
するために、外層27の肉厚を厚肉することも考えらえ
るが、外層27を厚肉にした分製造コストの上昇を招く
という不具合がある。また、外層27が厚肉となった分
だけ二次樹脂材の収縮量が増加し、その収縮量の差に起
因して意匠壁面にヒケ(くぼみ)が生じてしまう不具合
がある。さらに、二次樹脂材の流動距離を確保できたと
しても、第2のキャビティ26内の保圧が充分にかから
ず、内層25と外層27との溶着強度は弱くなり、結果
として両層26,29は剥離するおそれがある。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、内層と同内層に対し接
合形成された外層とを有する樹脂製品の製造に際して、
内層と外層との溶着強度を高めることが可能で、しか
も、外層の薄肉化によりコストダウンの可能な樹脂製品
の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、第1の樹脂材料により形成され
た内層と、同内層に対し接合形成され、第2の樹脂材料
により形成された外層とを有する樹脂製品の製造方法に
おいて、意匠面を形成するための第1の金型と、同第1
の金型に対し接離可能に配設された第2の金型とを相互
に接合させるとともに、前記第2の金型に形成された収
容凹部内において移動可能に配設されたスライドコア
を、第1の金型に寄せた状態で配置して第1のキャビテ
ィを形成する工程と、前記第1のキャビティ内に、第2
の樹脂材料を充填して前記内層を形成する工程と、前記
スライドコア及び前記内層を前記第1の金型から離間す
る方向へ移動させて、第2のキャビティを形成する工程
と、前記第2のキャビティ内に第1の樹脂材料を充填し
て前記外層を形成する工程と、前記スライドコアを第1
の金型に接近する方向へ移動させて、前記内層と外層と
を圧縮する工程とからなることを要旨とするものであ
る。
【0008】請求項2の発明は、第1の樹脂材料は第2
の樹脂材料よりも軟質な樹脂材料からなることを要旨と
するものである。請求項3の発明は、外層が冷却固化す
る前にスライドコアを第1の金型に接近する方向へ移動
させたことを要旨とするものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明において、意匠面を形成
するための第1の金型と同第1の金型に対し接離可能に
配設された第2の金型とが相互に接合される。また、第
2の金型に形成された収容凹部内において移動可能に配
設されたスライドコアは、第1の金型に寄せた状態で配
置される。この配置により、第1のキャビティが形成さ
れる。そして、第1のキャビティ内に第2の樹脂材料が
充填され内層が形成される。次いで、スライドコア及び
内層が第1の金型から離間する方向へ移動され、この移
動により、第2のキャビティが形成される。続いて、第
2のキャビティ内に第1の樹脂材料が充填され、外層が
形成される。その後、前記スライドコアが第1の金型に
接近する方向へ移動され、この移動により、内層と外層
とは互いに圧縮される。この結果、第1の樹脂材料が第
2のキャビティの末端まで流れ込み、外層の肉厚は薄肉
化され、しかも内層と外層の溶着強度は増大される。
【0010】請求項2に記載の発明において、外層は内
層よりも流動性のよい軟質の樹脂材料にて形成される。
従って、外層の意匠壁面の見栄えが低下することはな
い。請求項3に記載の発明において、外層が冷却固化す
る前にスライドコアは第1の金型に接近する方向へ移動
される。従って、第1の樹脂材料は第2のキャビティ内
に流れ込み易くなる。
【0011】
【実施例】以下に本発明を具体化した一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。図5,図6に示すように、樹
脂製品としての長尺状かつ薄肉状のサイドモール1は、
内層2と、同内層2に対し意匠面側(図5の上側)に接
合形成された外層3とからなっている。内層2は第2の
樹脂材料としての硬質樹脂を構成するポリプロピレン
(以下、単にPPという。)によって形成され、所定の
剛性を有している。また、外層3は第1の樹脂材料とし
ての軟質樹脂を構成する熱可塑性ゴム(以下、単にTP
Rという。)によって形成され、所定の柔軟性を有して
いる。さらに、内層は複数本(本実施例では5本)のリ
ブ4A〜4Eを有し、いわゆる肉抜きが施されている。
そのため、全体的に軽量化が図られている。但し、リブ
4A,4Eは内層2の両端部に設けられ、内層2のリブ
4B〜4Dは屈曲部に設けられている。
【0012】次に、上記のサイドモール1を製造するた
めの金型5について説明する。図1に示すように、金型
5は第1の金型としての上型6、第2の金型としての下
型7及びスライドコア8によって構成されている。下型
7には、収容凹部9が形成され、同収容凹部9内には前
記スライドコア8が上下動可能に配設されている。但
し、本実施例において、前記スライドコア8は上型6に
当接することがなく、しかも、当初は上型6に対し極め
て近接した状態で配置されている。すなわち、両者間の
隙間の大きさに関しては、「0.02mm」〜「0.2
mm」程度が適当であり、さらに、「0.05mm」〜
「0.07mm」程度がより好ましい。なお、上型6に
は図示しない二つのゲートが形成され、一方のゲートか
らは溶融されたPPが、他方のゲートからは溶融された
TPRがそれぞれ射出されるようになっている。
【0013】次に、上記の金型5を用いたサイドモール
1の製造方法及び製造時における作用について説明す
る。前述したように当初は、図1に示すように、スライ
ドコア8を上型6に当接することなく、しかも、上型6
に対し極めて近接した状態で配置する。この配置によ
り、第1のキャビティ10が形成される。そして、この
状態から第1のキャビティ10内に溶融されたPPをゲ
ートより射出する。すると、図2に示すように、第1の
キャビティ10内には、溶融されたPPが充填される。
このとき、充填に際しては、スライドコア8と上型6と
の間には若干の隙間が形成されるものの、両者8,6間
は極めて近接しているので、隙間からPPが漏洩するお
それはない。
【0014】次いで、図3に示すように、スライドコア
8及び内層2を上型6から離間する方向、すなわち、図
の下方(図3に示す矢印方向)へ移動させる。この移動
により、第2のキャビティ11が形成される。そして、
第2のキャビティ11内に、内層2が冷却固化する前に
溶融されたTPRをゲートより射出する。すなわち、内
層2の溶着面温度が高いうちにTPRが射出されること
により、PPとTPRとの溶着強度を高めることができ
る。
【0015】すると、図4に示すように、第2のキャビ
ティ11内には溶融されたTPRが充填される。その
後、充填されたTPRが冷却固化する前に、スライドコ
ア8及び内層2を上型6に接近する方向、すなわち、図
の上方(図4に示す矢印方向)へ移動させて内層2と外
層3とを互いに圧縮する。この圧縮により、キャビティ
11の内圧が均一化され、PP(一次材)とTPR(二
次材)の溶着強度が増大する。
【0016】ここで、スライドコア8にて内層2と外層
3とを圧縮しない比較例のサイドモール1と、スライド
コア8にて内層2と外層3とを圧縮する本実施例のサイ
ドモール1とを所定の条件下で製造した。その結果を以
下の表に示す。但し、第2のキャビティ11の長手方向
の距離(流動距離)をLとする。また、第2のキャビテ
ィ11の圧縮後の厚さをtとする。なお、表1中におい
て、所定の条件下で成形可能な場合には「○」、成形不
可な場合には「×」を付す。また、成形可能な場合にお
いて、内層2と外層3との溶着性が良好である場合には
「○」を付し、溶着性が不良である場合には「×」を付
す。
【0017】
【表1】
【0018】以上のように、本実施例におけるサイドモ
ール1の製造方法においては、前記第1のキャビティ1
0内に、PPを充填して内層2を形成し、第2のキャビ
ティ11内にTPRを充填して外層3を形成した後、T
PRが冷却固化する前に内層2と外層3とを圧縮した。
従って、キャビティ11の内圧が全体的に均一化される
ので、TPRの流動長を確保することができ、内層2と
外層3との溶着強度を増大することができる。この結
果、内層2の縁部は外層3から剥がれ難くすることがで
きる。
【0019】また、キャビティ11の内圧の増大によ
り、外層3の肉厚が薄肉化されるため、サイドモール1
全体の軽量化を図ることができるとともに、比較的高価
なTPRの使用量を低減してコストダウンを図ることが
できる。それとともに、薄肉となった分だけ樹脂の収縮
量を減少できるので、収縮量の差に起因して外層3の意
匠壁面にヒケ(へこみ)が生じるを防止することができ
る。その結果、外層3の意匠壁面が見栄えが悪くなるの
を防止することができる。
【0020】さらに、内層2にはPPを使用し、外層3
にはPPよりも軟質性のTPRを使用した。このため、
TPRはPPよりも流動性がよいため、外層3の意匠壁
面のの見栄えが低下するのを防止することができる。
【0021】以上、詳述したように本発明の趣旨から逸
脱しない範囲で以下のように変更してもよい。 (1)前記実施例では、内層2に硬質材料を使用し、外
層3に軟質材料を使用した。これ以外にも、内層2に軟
質材料、外層3に硬質材料を使用してもよい。
【0022】(2)前記実施例では、内層2に硬質材料
としてPPを使用し、外層3に軟質材料としてTPRを
使用した。これ以外の樹脂以外にも、硬質材料としてA
BS(アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合物)
を使用し、この場合の軟質材料としてPVC(塩化ビニ
ル)あるいはウレタン樹脂を使用してもよい。また、硬
質材料としてPBT,PET(飽和ポリエステル樹脂)
を使用し、この場合の軟質樹脂材料としてポリエステル
エラストマーを使用してもよい。
【0023】(3)前記実施例では、サイドモール1に
具体化したが、図6に示すように、サイドガーニッシュ
12やロッカーモール13等に具体化してもよい。以下
の実施例によって把握されるその他の技術的思想につい
て、その効果とともに記載する。
【0024】(a)前記第1の樹脂材料は第1の内層
(2)が冷却固化する前に第2のキャビティ(11)内
に充填する請求項1に記載の樹脂製品の製造方法。この
方法によれば、第1の樹脂材料と第2の樹脂材料の溶着
強度を高めることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、内層と同内層
に対し接合形成された外層とを有する樹脂製品の製造に
際して、内層と外層との溶着強度を高めることができ
て、しかも、外層の薄肉化によりコストダウンすること
ができる。
【0026】請求項2に記載の発明は、外層は内層より
も流動性のよい軟質樹脂にて製造されるので、外観品質
の低下防止を図ることができる。請求項3に記載の発明
は、外層が冷却固化する前にスライドコアは第1の金型
に接近する方向へ移動されるので、容易に外層を薄肉化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例におけるサイドモ
ールを製造するための金型を示す断面図である。
【図2】同じく、第1のキャビティにPPを充填した状
態を示す金型の断面図である。
【図3】同じく、スライドコア及び内層を下動させた状
態を示す金型の断面図である。
【図4】同じく、第2のキャビティにTPRを充填した
状態を示す金型の断面図である。
【図5】同じく、サイドモールを示す部分斜視図であ
る。
【図6】同じく、サイドモールの使用状態を示す自動車
の側面図である。
【図7】従来技術における樹脂製品を製造するための金
型を示す断面図である。
【図8】同じく、第1のキャビティに一次樹脂材を充填
した状態を示す金型の断面図である。
【図9】同じく、スライドコア及び内層を下動させた状
態を示す金型の断面図である。
【図10】同じく、第2のキャビティに二次樹脂材を充
填した状態を示す金型の断面図である。
【符号の説明】
2…内層、3…外層、6…上型(第1の金型)、7…下
型(第2の金型)、8…スライドコア、9…収容凹部、
10…第1のキャビティ、11…第2のキャビティ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の樹脂材料により形成された内層
    (2)と、同内層(2)に対し接合形成され、第2の樹
    脂材料により形成された外層(3)とを有する樹脂製品
    の製造方法において、 意匠面を形成するための第1の金型(6)と、同第1の
    金型(6)に対し接離可能に配設された第2の金型
    (7)とを相互に接合させるとともに、前記第2の金型
    (7)に形成された収容凹部(9)内において移動可能
    に配設されたスライドコア(8)を、第1の金型(6)
    に寄せた状態で配置して第1のキャビティ(10)を形
    成する工程と、 前記第1のキャビティ(10)内に、第2の樹脂材料を
    充填して前記内層(2)を形成する工程と、 前記スライドコア(8)及び前記内層(2)を前記第1
    の金型(6)から離間する方向へ移動させて、第2のキ
    ャビティ(11)を形成する工程と、 前記第2のキャビティ(11)内に第1の樹脂材料を充
    填して前記外層(3)を形成する工程と、 前記スライドコア(8)を第1の金型(6)に接近する
    方向へ移動させて、前記内層(2)と外層(3)とを圧
    縮する工程とからなる樹脂製品の製造方法。
  2. 【請求項2】第1の樹脂材料は第2の樹脂材料よりも軟
    質な樹脂材料からなる請求項1に記載の樹脂製品の製造
    方法。
  3. 【請求項3】外層(3)が冷却固化する前にスライドコ
    ア(8)を第1の金型(6)に接近する方向へ移動させ
    た請求項1に記載の樹脂製品の製造方法。
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