JPH07253441A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH07253441A
JPH07253441A JP6043875A JP4387594A JPH07253441A JP H07253441 A JPH07253441 A JP H07253441A JP 6043875 A JP6043875 A JP 6043875A JP 4387594 A JP4387594 A JP 4387594A JP H07253441 A JPH07253441 A JP H07253441A
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徹 公平
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/09Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by piezoelectric pick-up
    • G01P15/0915Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by piezoelectric pick-up of the shear mode type

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加速度センサに関し、構成が簡単で小型化が
図れ、かつ、大きな出力を得ることができる加速度セン
サを提供することを目的とする。 【構成】 基板1と、この基板1の上に取り付けられた
板状の圧電素子2と、この板状の圧電素子2の上に重ね
て設けられる板状の重り3とを備え、外部からの加速度
によって重り3に慣性力を発生させ、この慣性力で圧電
素子2に応力を与え、圧電素子2に発生した電圧もしく
は電荷を外部に取り出すことによって加速度の大きさを
検出する加速度センサにおいて、基板1と重り3の間
に、検出しようとする加速度の方向に対して分極方向を
異ならせた複数の圧電素子2を設け、これら複数の圧電
素子2の重り側と基板側には、各圧電素子2を電気的に
直列接続する導通手段4と、電気的に直列接続された圧
電素子2の両端部から電圧もしくは電荷を取り出す電極
5を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加速度センサに関し、特
に、重りが取り付けられた板状の圧電素子から構成さ
れ、外部からの加速度を受けた時に重りに発生する慣性
力によって、圧電素子に発生する電圧もしくは電荷によ
って加速度の大きさを検出する加速度センサに関する。
【0002】OA(オフィス・オートメーション)機器
や,LA(ラボラトリ・オートメーション)機器の小型
化、可搬化に伴い、装置が多少の振動を受けても正確な
動作が継続して行えるようにすることが望まれている。
装置が多少の信号を受けても正確に動作を継続するため
には、装置に加速度センサを取り付けて装置が受けた加
速度を検知し、受けた加速度に応じた制御を行うことが
必要である。
【0003】装置が受けた加速度を検出して制御するも
のとしては、磁気ディスク装置のシーク動作の反作用を
ヘッド位置決め制御にフィードバックする方式や、ビデ
オカメラの手振れによる加速度をフィードバックする方
法が現在公知となっている。また、最近では、携帯用パ
ーソナルコンピュータに搭載される磁気ディスク装置に
おいて、加速度を監視し、装置が外部からの振動を受け
るとデータの書き込みを中断して隣接トラックへの不法
な書き込みを防止する方法が公知となっている。しかし
ながら、このような加速度を検出して制御する装置にお
ける従来の加速度センサは、その大きさが大きく(特に
高さ方向)、機構設計の負担になっている。
【0004】従って、装置のコストダウン、ダウンサイ
ジング(小型化)が進む中で、耐衝撃性があり、製造性
が良く、更に、プリント配線板に直接に取り付けが可能
で、より薄型の加速度センサが望まれている。
【0005】
【従来の技術】装置が受けた加速度を検出する加速度セ
ンサとしては、重りを載せた圧電素子を金属性ハウジン
グの底部に取り付け、外部からの加速度により重りに慣
性力を発生させ、重りの慣性力により圧電素子に応力を
与えて電圧を発生させ、圧電素子の両面の電極に発生し
た電圧をリード線と金属製ハウジング80によって取り
出すものを本出願人はすでに出願した(特開昭64−4
1865号公報参照)。また、電極面に垂直な方向に分
極した圧電素子と、平行な方向に分極した2つの圧電素
子とを、分極の方向を互いに直交させ、接合面に電極を
挟んだ状態で重ね合わせて被測定物に取り付け、自由端
面には重り3を取り付けて3次元方向x,y,zの全て
の方向の加速度を検出できるようにした加速度センサも
提案されている(実開平1−112468号公報参
照)。
【0006】ところが、以上のように構成された加速度
センサでは、圧電素子の電極からの出力を圧電素子の表
裏面から直接リード線で取り出す方式が一般的であり、
加速度センサ自体をプリント配線板に直接実装するよう
には配慮されていないので、加速度センサのプリント配
線板への取り付けに時間がかかっていた。また、最近で
は圧電素子を片持梁や両持梁にしたバイモルフ型による
表面実装タイプの加速度センサも公知となっているが、
このような加速度センサは検出感度が高い反面、強度が
低く、外部からの衝撃によりセンサーが破壊し易いとい
う問題点があった。
【0007】そこで、本出願人は、板状圧電素子に板状
重りを取り付けた加速度センサにおいて、基板上に圧電
素子を積層し、最上部の電極と基板上の電極は、圧電素
子中に形成したビアやリード線で電気的に接続する加速
度センサを既に出願した(特願平5−221181
号)。この特願平5−221181号において、最上部
の電極と基板上の電極を圧電素子中に形成したビアで電
気的に接続した加速度センサ80の構成を図16に示
し、最上部の電極と基板上の電極をリード線で電気的に
接続した加速度センサ90の構成を図17に示す。な
お、図16および図17において、81は基板、82は
圧電素子、83は重り、84はプリント配線板、85は
ビア、86は上面電極、87は下面電極、88はカバ
ー、89はリード線、91,92はプリント配線板上に
設けられた回路パターン、93は外部端子、Hは半田を
示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
願平5−221181号において本出願人が提案した加
速度センサは、圧電素子中に形成したビア85の剛性が
出力へ影響してS/Nを悪化させる恐れがあり、同様に
電極を接続するリード線89の剛性および質量が出力へ
影響してS/Nを悪化させる恐れがある。また、またリ
ード線89の結線作業、およびビア85の形成は加速度
センサの製造工数を増加させ、加速度センサのコスト増
を招いていた。
【0009】そこで、本発明は、構成が簡単で小型化が
図れると共に製造性が良く、かつ、大きな出力を得るこ
とができる加速度センサを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の加速度センサの原理構成が図1に示される。図1に
示すように、本発明では、基板1と、この基板1の上に
取り付けられた板状の圧電素子2と、この板状の圧電素
子2の上に重ねて設けられる板状の重り3とを備え、外
部からの加速度によって重り3に慣性力を発生させ、こ
の慣性力で圧電素子2に応力を与え、圧電素子2に発生
した電圧もしくは電荷を外部に取り出すことによって加
速度の大きさを検出する加速度センサにおいて、基板1
と重り3の間に、検出しようとする加速度の方向に対し
て分極方向を異ならせた複数の圧電素子2を設け、これ
ら複数の圧電素子2の重り側と基板側には、各圧電素子
2を電気的に直列接続する導通手段4と、電気的に直列
接続された圧電素子2の両端部から電圧もしくは電荷を
取り出す電極5を設けたことを特徴としている。
【0011】そして、基板1、圧電素子2、重り3、導
通手段4、および電極5の形態には以下のようなものが
ある。 (1) 複数の圧電素子2の分極方向が素子の面内で、かつ
少なくとも一組の圧電素子2の分極方向が互いに反対で
あって、導通手段4が重り側に設けられ、電極5が基板
側に設けられ、基板1の面内方向に作用する加速度を検
出するもの。
【0012】(2) 複数の圧電素子2の分極方向が素子の
面内で、かつ少なくとも一組の圧電素子2の分極方向が
互いに平行であって、導通手段4が重り側に設けられ、
電極5が基板側に設けられ、この分極方向が互いに平行
な圧電素子2の間に、基板1に垂直な回転軸を想定し、
この回転軸の回りに作用する加速度を検出するもの。な
お、2つの圧電素子2が配置される位置に、分極方向が
同じで連続する1つの圧電素子を配置しても良い。
【0013】(3) 複数の圧電素子2の分極方向が素子の
厚さ方向で、かつ少なくとも一組の圧電素子2の分極方
向が互いに反対であって、導通手段4が重り側に設けら
れ、電極5が基板側に設けられ、基板1に垂直な方向に
作用する加速度を検出するもの。 (4) 複数の圧電素子2の分極方向が素子の厚さ方向で、
かつ少なくとも一組の圧電素子2の分極方向が互いに平
行であって、導通手段4が重り側に設けられ、電極5が
基板側に設けられ、この分極方向が互いに平行な圧電素
子2の間に、基板1に平行な回転軸を想定し、この回転
軸の回りに作用する加速度を検出するもの。
【0014】(5) 分極方向が素子の面内で互いに反対方
向の2つの圧電素子2の組が、重り3の下面側に環状に
複数組配置され、導通手段4は基板側と重り側の両方に
設けられて全ての圧電素子2を電気的に直列に接続し、
基板側の隣接する導通手段4に電極5が接続しており、
重り3の中心部に基板1に垂直な回転軸があり、この回
転軸の回りに作用する加速度を検出するもの。
【0015】なお、導通手段4は重り3を導電性の材料
で作ることによって構成しても良く、また、導通手段4
および電極5と圧電素子2が、半田層あるいは導電性接
着剤によって電気的に接続されるようにしても良い。
【0016】
【作用】本発明の加速度センサによれば、重りと基板と
の間に配置された圧電素子が、検出しようとする加速度
の向きに対して互いに逆方向に配置されていると共に、
これらの圧電素子は導通手段によって電極に対して電気
的に直列に接続されているので、各圧電素子の出力は加
算されて電極に現れるので、加速度を受けた時の出力が
大きい。また、重りの下面の導体、あるいは導電性の重
りで2つの圧電素子を直列に接続しているために、ビア
やリード線を必要としない。このため出力信号のS/N
が高く、加速度センサを作る工程も少なくて済む。更
に、圧電素子を面内に並べるため薄型化することができ
るので、簡素で薄型、低コストの加速度センサを提供す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の第1の実施例の加速度セン
サ10の構成を示す組立斜視図であり、図3(a) は組立
後の加速度センサ10の全体図を加速度検出方向と共に
示す斜視図である。
【0018】第1の実施例では、基板11の上に2つの
方形状の導体パターン15が並んで形成されており、基
板11の端部には2つの電極17が形成されている。そ
して、これら2つの導体パターン15は、それぞれ引き
出しパターン16によって電極17に接続されている。
この導体パターン15の上には、下面形状が導体パター
ン15とほぼ同じである直方体の剪断型の圧電素子12
が取り付けられるようになっている。この2つの剪断型
の圧電素子12のそれぞれの分極方向は、基板11に平
行な素子の面内で、かつ、逆向きである。そして、この
圧電素子12の上方に、これら2つの圧電素子12に跨
がるように、重り13が取り付けられるようになってい
る。また、この実施例では、重り13は絶縁体で形成さ
れているので、重り13の下面には、2つの圧電素子1
2の上面を電気的に接続する導体14が設けられてい
る。
【0019】従って、この実施例の加速度センサ10を
組み立てた状態では、図3(a) に示すように、2つの圧
電素子12が導体14によって電気的に直列に接続され
た状態になっている。従って、この実施例の加速度セン
サ10では、直列接続された2つの圧電素子12の両端
が、導電パターン16、引き出しパターン16によって
2つの電極17に接続された状態になっている。
【0020】なお、図2および図3においては、説明を
簡単にするために、図中各部を接続するための半田層及
び導電性接着剤層は図示およびその説明を省略してお
り、これらについては最後に説明する。この実施例の加
速度センサ10は、2つの剪断型の圧電素子12の分極
方向に平行な方向の加速度を検出することができる。即
ち、加速度センサ10の2つの圧電素子12がY軸に平
行な方向に置かれていた場合、このY軸に平行な方向の
加速度を検出することができる。
【0021】図3(b) は図2,図3(a) に示した加速度
センサ10の電気的モデルを示す説明図である。例え
ば、図3(b) に矢印で示すように、剪断力が図の右方向
から左方向に加わった場合、左側の圧電素子12Lには
上側にプラス(+)電位、下側にマイナス(−)電位が
発生したとすると、右側の圧電素子12Rは、その分極
方向が左側の圧電素子12Lと反対であるので、下側に
プラス(+)電位、上側にマイナス(−)電位が発生す
ることになる。そして、1つの圧電素子12に発生する
電位差をEとすると、右側の圧電素子12Rと左側の圧
電素子12Lとは導体14で直列に接続に接続されてい
るので、電極17の両端には電位差2Eの電位が発生す
ることになる。
【0022】このように、重り13の下面側に電気的に
直列に接続された分極特性が逆の2つの圧電素子12を
配置して加速度を電位で取り出すようにすると、重り1
3の下面側に1つの圧電素子12を配置してその上下か
ら発生電位を取り出す場合に比べて、2倍の発生電位を
取り出すことができ、加速度の検出感度を2倍にするこ
とができる。
【0023】図4は本発明の第2の実施例の加速度セン
サ20の構成を示す組立斜視図であり、図5は組立後の
加速度センサ20の全体図を加速度検出方向と共に示す
斜視図である。第2の実施例では加速度センサ20の構
成部材が前述の第1の実施例の加速度センサ10とほぼ
同じであるので、同じ構成部材には同じ符号を付してそ
の説明を簡略化し、第1の実施例と異なる部分について
のみ詳しく説明する。
【0024】第2の実施例の加速度センサ20の構成を
示す図4において、11は基板、12は剪断型圧電素
子、13は重り、15は導体パターン、16は引き出し
パターン、17は電極を示している。第2の実施例の加
速度センサ20が第1の実施例の加速度センサ10と異
なる点は、剪断型の圧電素子12の分極方向、および重
り13の材料である。第2の実施例の加速度センサ20
では、2つの剪断型の圧電素子12のそれぞれの分極方
向は、基板11に平行な素子の面内で、かつ、平行にな
っている。また、これら2つの圧電素子12に跨がるよ
うに圧電素子12の上方に取り付けられる重り13が、
導体によって形成されている。従って、この実施例で
は、2つの圧電素子12の上面が重り13によって電気
的に接続される。
【0025】この実施例の加速度センサ20は、図5に
示すように、分極方向が素子の面内で平行な2つの圧電
素子12が重り13によって電気的に直列に接続された
状態になっている。従って、この実施例の加速度センサ
20によって検出できる加速度の方向は、2つの圧電素
子12の間を、基板11に対して垂直に通るZ軸方向の
軸21に対して回転する方向である。
【0026】図6は本発明の第2の実施例の変形例の加
速度センサ20′の構成を示す組立斜視図であり、図7
はこの第2の実施例の加速度センサ20′の変形例の組
立後の全体構成を加速度検出方向と共に示す斜視図であ
る。第2の実施例の変形例の加速度センサ20′が第2
の実施例の加速度センサ20と異なる点は、第2の実施
例の加速度センサ20において分極方向が基板11に平
行な素子の面内で、かつ、平行になっている2つの剪断
型の圧電素子12を、1つの圧電素子22で構成したの
みである。この実施例の加速度センサ20′では、剪断
型の圧電素子22が1つしか設けられていないが、実質
的には2つの剪断型の圧電素子12が設けられているの
と同じであり、その動作、加速度の検出方向は第2の実
施例の加速度センサ20と全く同じである。この変形実
施例の利点は、圧電素子22が1個で済むので、部品点
数が1個減り、組立工数が多少削減される点と、同一の
圧電素子を使用するため、素子の特性を同一にすること
により、感度特性が向上する点である。
【0027】図8は本発明の第3の実施例の加速度セン
サ30の構成を示す組立斜視図であり、図9は第3の実
施例の加速度センサ30の組立後の全体構成を加速度検
出方向と共に示す斜視図である。第3の実施例では加速
度センサ30の構成部材が前述の第2の実施例の加速度
センサ20とほぼ同じであるので、同じ構成部材には同
じ符号を付してその説明を簡略化し、第2の実施例と異
なる部分についてのみ詳しく説明する。
【0028】第3の実施例の加速度センサ30の構成を
示す図8において、11は基板、32は圧縮型圧電素
子、13は導電性の重り、15は導体パターン、16は
引き出しパターン、17は電極を示している。第3の実
施例の加速度センサ30が第2の実施例の加速度センサ
20と異なる点は、圧電素子12に剪断型ではなく、圧
縮型の圧電素子が使用されている点である。第2の実施
例の加速度センサ20では、2つの剪断型の圧電素子1
2のそれぞれの分極方向は、基板11に平行な素子の面
内で、かつ、平行になっていたが、第3の実施例の加速
度センサ30では、2つの圧縮型の圧電素子12のそれ
ぞれの分極方向は、基板11に垂直な素子の厚さ方向で
あり、かつ反対方向である。
【0029】この実施例の加速度センサ30は、図9に
示すように、分極方向が素子の厚さ方向の2つの圧電素
子12が重り13によって電気的に直列に接続された状
態になっている。従って、この実施例の加速度センサ3
0によって検出できる加速度の方向は、基板11に対し
て垂直なZ軸方向である。即ち、この第3の実施例の加
速度センサ30は、上下並進方向の加速度を検出するこ
とができ、出力も2倍と高感度になる。
【0030】図10は本発明の第4の実施例の加速度セ
ンサ40の構成を示す組立斜視図であり、図11は第4
の実施例の加速度センサ40の組立後の全体構成を加速
度検出方向と共に示す斜視図である。第4の実施例では
加速度センサ40の構成部材が前述の第3の実施例の加
速度センサ30とほぼ同じであるので、同じ構成部材に
は同じ符号を付してその説明を簡略化し、第3の実施例
と異なる部分についてのみ詳しく説明する。
【0031】第4の実施例の加速度センサ40の構成を
示す図10において、11は基板、32は圧縮型圧電素
子、13は導電性の重り、15は導体パターン、16は
引き出しパターン、17は電極を示している。第4の実
施例の加速度センサ40が第3の実施例の加速度センサ
30と異なる点は、圧電素子32の分極方向のみであ
る。第3の実施例の加速度センサ30では、2つの圧縮
型の圧電素子32のそれぞれの分極方向は、基板11に
垂直な素子の厚さ方向であり、かつ反対方向になってい
たが、第4の実施例の加速度センサ40では、2つの圧
縮型の圧電素子12のそれぞれの分極方向は、基板11
に垂直な素子の厚さ方向であり、かつ平行方向である。
【0032】この実施例の加速度センサ40は、図11
に示すように、分極方向が素子の厚さ方向の2つの圧電
素子12が重り13によって電気的に直列に接続された
状態になっている。従って、この実施例の加速度センサ
40によって検出できる加速度の方向は、2つの圧電素
子12の間を、基板11に対して平行に通るX軸方向の
軸41に対して回転する方向である。
【0033】また、第4の実施例の加速度センサ40に
おいても、第2の実施例20の変形例の実施例20′の
ように、2つの圧電素子32を1つの圧電素子で置き換
えることができる。図12は本発明の第5の実施例の加
速度センサ50の構成を示す組立斜視図である。この実
施例においても前述の第1から第4の実施例と同じ構成
部材には同じ符号を付してある。
【0034】第5の実施例では、基板11の上に4つの
方形状の導体パターン151〜154がマトリクス状に
並んで形成されており、基板11の端部には2つの電極
17が形成されている。そして、これら導体パターン1
51,154の2つは、それぞれ引き出しパターン16
によって電極17に接続されており、残りの2つの導体
パターン152,153は接続パターン18によって接
続されている。これら4つの導体パターン151〜15
4の上には、下面形状が導体パターン151〜154と
ほぼ同じである3つの剪断型の直方体の圧電素子12
と、1つの圧縮型の圧電素子32が取り付けられるよう
になっている。
【0035】この実施例では、3つの剪断型の圧電素子
12のそれぞれの分極方向は、基板11に平行な素子の
面内で、かつ、全て異なる向きであり、1つの分極型の
圧電素子32の分極方向は基板11に垂直な素子の厚さ
方向である。そして、これらの圧電素子12,32の上
方に、これら4つの圧電素子12,32に跨がるよう
に、重り13が取り付けられるようになっている。ま
た、この実施例では、重り13は絶縁体で形成されてお
り、重り13の下面には、導電パターン151,152
の上に設けられる圧電素子12を接続する第1の導体1
41と、導電パターン153,154の上に設けられる
圧電素子12を接続する第2の導体142とが設けられ
ている。
【0036】従って、第5の実施例の加速度センサ50
では、4つの圧電素子12,32が全て直列に接続さ
れ、X,Y,Z軸の各軸方向の並進、回転合わせて6軸
の加速度を検出することができる。また、分極方向を同
一軸上に合わせた圧電素子を複数持つことによりその方
向の検出感度を向上することができる。更に、特定方向
の加速度を分離するために、各圧電素子間の和や差を取
っても良い。
【0037】図13は本発明の第6の実施例の加速度セ
ンサ60の構成を示す組立斜視図である。第6の実施例
では、重り13Aは絶縁材料で構成されており、その形
状は環状(ドーナツ型)となっている。環状の重り13
Aの下面には、この環状部分を5等分した形状の5つの
扇型の導体14Aから14Eが独立して設けられてい
る。また、重り13Aの下面には10個の剪断型の圧電
素子12a〜12jが環状に、かつ等間隔に配置され
る。この10個の圧電素子12a〜12jの形状は、重
り13Aの環状部分を10等分した形状の扇型であり、
その分極方向は重り13Aに平行に重りの円周方向を向
いている。そして、隣接する圧電素子12a〜12jの
分極方向は互いに反対向きになっている。これら10個
の圧電素子12a〜12jは、圧電素子12a,12b
が導体14Aで電気的に接続され、圧電素子12c,1
2dが導体14Bで電気的に接続され、圧電素子12
e,12fが導体14Cで電気的に接続され、圧電素子
12g,12hが導体14Dで電気的に接続され、圧電
素子12i,12jが導体14Eで電気的に接続される
ように、重り13Aの下に配置される。
【0038】一方、基板11Aの上には導体14A〜1
4Eと同形状の4つの扇型の導体パターン15B〜15
Eと、この4つの扇型の導体パターン15B〜15Eの
形状の半分の形状の扇型の導体パターン15A,15F
が環状に形成されている。また、基板11Aの端部には
2つの電極17A,17Bが形成されており、この電極
17A,17Bは、引き出しパターン16A,16Bに
よってそれぞれ扇型の導体パターン15A,15Fの外
周部に接続されている。
【0039】そして、10個の圧電素子12a〜12j
は、圧電素子12aが導体パターン15Aの上に位置
し、圧電素子12jが導体パターン15Fの上に位置す
るように、導体パターン15A〜15Fの上に載置され
る。この結果、圧電素子12a〜12jは、導体14A
〜14Eと、導体パターン15A〜15Fによって電気
的に直列に接続され、その両端に発生する電位が導体パ
ターン15A,15F、引き出しパターン16A,16
Bを通じて電極17A,17Bに取り出されるようにな
っている。
【0040】従って、第6の実施例の加速度センサ60
では、10個の圧電素子12a〜12jが全て直列に接
続され、重り13Aの中心を通るZ軸の回りの回転方向
の加速度を検出することができる。従って、回転方向の
加速度を受けた場合、第6の実施例の加速度センサ60
では、出力がすべて加算されるため、S/Nが非常に高
くなる。
【0041】なお、前述の実施例では重り13Aの形状
を環状のもので説明したが、重り13Aの形状は環状に
限られず、円形、多角形でも良い。図14は以上説明し
た実施例の加速度センサ10〜60における基板、圧電
素子、および重りの接続方法の一例を説明する図であ
り、図14(a) は重りが絶縁体の場合の断面図、図14
(b) は重りが導電体の場合の断面図である。図におい
て、11が基板、12が圧電素子、13が重り、14が
導体、15が導体パターン、16が引き出しパターン、
17が電極を示すものとする。図14(a) ,(b)に示す
ように、以上説明した実施例の加速度センサ10〜60
においては、圧電素子12と、導体パターン15とを半
田層または導電性接着剤19で接合することができる。
【0042】図15は以上説明した実施例の加速度セン
サ10〜60における基板、圧電素子、および重りの接
続方法の別の例を説明する図であり、図15(a) は重り
が絶縁体の場合の断面図、図15(b) は重りが導電体の
場合の断面図である。図においても、11が基板、12
が圧電素子、13が重り、14が導体、15が導体パタ
ーン、16が引き出しパターン、17が電極を示すもの
とする。図15(a) ,(b) に示すように、以上説明した
実施例の加速度センサ10〜60においては、圧電素子
12と、導体パターン15とを半田層または導電性接着
剤19で接合すると共に、圧電素子12と導体14、或
いは圧電素子12と重り13も半田層または導電性接着
剤19で接合することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
重り側の導通手段を用いて複数個の圧電素子を電気的に
直列に接続し、直列接続した圧電素子の両端に発生する
電位を基板側に設けた電極によって取り出すようにして
いるので、加速度センサの構造が簡単になって薄型化を
図れると共に、取り出す電位が高いのでS/Nが良いと
いう効果がある。この結果、本発明の加速度センサは、
携帯型情報機器に搭載する磁気ディスク装置の加速度セ
ンサとして最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加速度センサの構成を示す原理構成図
である。
【図2】本発明の第1の実施例の加速度センサの構成を
示す組立斜視図である。
【図3】第1の実施例の加速度センサを示すものであ
り、(a) は全体図を加速度検出方向と共に示す斜視図、
(b) は本発明の電気的モデルを示す説明図図である。
【図4】本発明の第2の実施例の加速度センサの構成を
示す組立斜視図である。
【図5】第2の実施例の加速度センサの全体構成を加速
度検出方向と共に示す斜視図である。
【図6】第2の実施例の加速度センサの変形例の構成を
示す組立斜視図である。
【図7】第2の実施例の加速度センサの変形例の全体構
成を加速度検出方向と共に示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施例の加速度センサの構成を
示す組立斜視図である。
【図9】第3の実施例の加速度センサの全体構成を加速
度検出方向と共に示す斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施例の加速度センサの構成
を示す組立斜視図である。
【図11】第4の実施例の加速度センサの全体構成を加
速度検出方向と共に示す斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施例の加速度センサの構成
を示す組立斜視図である。
【図13】本発明の第6の実施例の加速度センサの構成
を示す組立斜視図である。
【図14】本発明の加速度センサにおける基板、圧電素
子、および重りの接続方法の一例を説明する図であり、
(a) は重りが絶縁体の場合の断面図、(b) は重りが導電
体の場合の断面図である。
【図15】本発明の加速度センサにおける基板、圧電素
子、および重りの接続方法の別の例を説明する図であ
り、(a) は重りが絶縁体の場合の断面図、(b) は重りが
導電体の場合の断面図である。
【図16】ビアを使用した従来の加速度センサの構成を
示す断面図である。
【図17】リード線を使用した従来の加速度センサの構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
1…基板 2…圧電素子 3…重り 4…導通手段 5…電極 6…連続する圧電素子 10…第1の実施例の加速度センサ 11,11A…基板 12,12a〜12j…剪断型圧電素子 13,13A…重り 14,14A〜14E,141,142…導体 15,15A〜15F,151〜154…導体パターン 16,16A,16B…引き出しパターン 17,17A,17B…電極 18…接続パターン 20…第2の実施例の加速度センサ 21…回転軸 22…圧電素子 30…第3の実施例の加速度センサ 32…圧縮型圧電素子 40…第4の実施例 41…回転軸 50…第5の実施例の加速度センサ 60…第6の実施例の加速度センサ
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】OA(オフィス・オートメーション)機器
や,LA(ラボラトリ・オートメーション)機器の小型
化、可搬化に伴い、装置が多少の振動を受けても正確な
動作が継続して行えるようにすることが望まれている。
装置が多少の振動を受けても正確に動作を継続するため
には、装置に加速度センサを取り付けて装置が受けた加
速度を検知し、受けた加速度に応じた制御を行うことが
必要である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
願平5−221181号において本出願人が提案した加
速度センサは、圧電素子中に形成したビア85の剛性が
出力へ影響してS/Nを悪化させる恐れがあり、同様に
電極を接続するリード線89の剛性および質量が出力へ
影響してS/Nを悪化させる恐れがある。また、リー
線89の結線作業、およびビア85の形成は加速度セン
サの製造工数を増加させ、加速度センサのコスト増を招
いていた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の加速度センサの原理構成が図1に示される。図1に
示すように、本発明では、基板1の上に取り付けられ
板状の圧電素子2と、この板状の圧電素子2の上に重ね
て設けられる板状の重り3とを備え、外部からの加速度
によって重り3に慣性力を発生させ、この慣性力で圧電
素子2に応力を与え、圧電素子2に発生した電圧もしく
は電荷を外部に取り出すことによって加速度の大きさを
検出する加速度センサにおいて、基板1と重り3の間
に、検出しようとする加速度の方向に対して分極方向を
異ならせた圧電素子2を設け、圧電素子2の重り側と基
板側には、検出しようとする加速度の向きに対して分極
方向の異なる圧電素子2を電気的に直列接続する導通手
段4と、電気的に直列接続された圧電素子2の両端部か
ら電圧もしくは電荷を取り出す電極5を設けたことを特
徴としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】そして、圧電素子2、重り3、導通手段
4、および電極5の形態には以下のようなものがある。 (1) 圧電素子2の分極方向が素子の面内で、かつ少なく
とも一組の圧電素子2の分極方向が互いに反対であっ
て、導通手段4が重り側に設けられ、電極5が基板側に
設けられ、基板1の面内方向に作用する加速度を検出す
るもの。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】(2) 圧電素子2の分極方向が素子の面内
で、かつ少なくとも一組の圧電素子2の分極方向が互い
に平行であって、導通手段4が重り側に設けられ、電極
5が基板側に設けられ、この分極方向が互いに平行な圧
電素子2の間に、基板1に垂直な回転軸を想定し、この
回転軸の回りに作用する加速度を検出するもの。なお、
2つの圧電素子2が配置される位置に、分極方向が同じ
で連続する1つの圧電素子を配置しても良い。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】(3) 圧電素子2の分極方向が素子の厚さ方
向で、かつ少なくとも一組の圧電素子2の分極方向が互
いに反対であって、導通手段4が重り側に設けられ、電
極5が基板側に設けられ、基板1に垂直な方向に作用す
る加速度を検出するもの。 (4) 圧電素子2の分極方向が素子の厚さ方向で、かつ少
なくとも一組の圧電素子2の分極方向が互いに平行であ
って、導通手段4が重り側に設けられ、電極5が基板側
に設けられ、この分極方向が互いに平行な圧電素子2の
間に、基板1に平行な回転軸を想定し、この回転軸の回
りに作用する加速度を検出するもの。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【作用】本発明の加速度センサによれば、重りと基板と
の間に配置された圧電素子の分極方向が、検出しようと
する加速度の向きに対して互いに逆方向になっている
共に、検出しようとする加速度の向きに対して分極方向
の異なる圧電素子は導通手段によって電極に対して電気
的に直列に接続されているので、検出しようとする加速
度の向きに対して分極方向の異なる圧電素子の出力は加
算されて電極に現れるので、加速度を受けた時の出力が
大きい。また、重りの下面の導体、あるいは導電性の重
りで検出しようとする加速度の向きに対して分極方向の
異なる圧電素子を直列に接続しているために、ビアやリ
ード線を必要としない。このため出力信号のS/Nが高
く、加速度センサを作る工程も少なくて済む。更に、圧
電素子を面内に並べるため薄型化することができるの
で、簡素で薄型、低コストの加速度センサを提供するこ
とができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】第3の実施例の加速度センサ30の構成を
示す図8において、11は基板、32は圧縮型圧電素
子、13は導電性の重り、15は導体パターン、16は
引き出しパターン、17は電極を示している。第3の実
施例の加速度センサ30が第2の実施例の加速度センサ
20と異なる点は、圧電素子12に剪断型ではなく、圧
縮型の圧電素子が使用されている点である。第2の実施
例の加速度センサ20では、2つの剪断型の圧電素子1
2のそれぞれの分極方向は、基板11に平行な素子の面
内で、かつ、平行になっていたが、第3の実施例の加速
度センサ30では、2つの圧縮型の圧電素子2のそれ
ぞれの分極方向は、基板11に垂直な素子の厚さ方向で
あり、かつ反対方向である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】この実施例の加速度センサ30は、図9に
示すように、分極方向が素子の厚さ方向の2つの圧電素
2が重り13によって電気的に直列に接続された状
態になっている。従って、この実施例の加速度センサ3
0によって検出できる加速度の方向は、基板11に対し
て垂直なZ軸方向である。即ち、この第3の実施例の加
速度センサ30は、上下並進方向の加速度を検出するこ
とができ、出力も2倍と高感度になる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】第4の実施例では加速度センサ40の構成
部材が前述の第3の実施例の加速度センサ30とほぼ同
じであるので、同じ構成部材には同じ符号を付してその
説明を簡略化し、第3の実施例と異なる部分についての
み詳しく説明する。第4の実施例の加速度センサ40の
構成を示す図10において、11は基板、32は圧縮型
圧電素子、13は導電性の重り、15は導体パターン、
16は引き出しパターン、17は電極を示している。第
4の実施例の加速度センサ40が第3の実施例の加速度
センサ30と異なる点は、圧電素子32の分極方向のみ
である。第3の実施例の加速度センサ30では、2つの
圧縮型の圧電素子32のそれぞれの分極方向は、基板1
1に垂直な素子の厚さ方向であり、かつ反対方向になっ
ていたが、第4の実施例の加速度センサ40では、2つ
の圧縮型の圧電素子2のそれぞれの分極方向は、基板
11に垂直な素子の厚さ方向であり、かつ平行方向であ
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】この実施例の加速度センサ40は、図11
に示すように、分極方向が素子の厚さ方向の2つの圧電
素子2が重り13によって電気的に直列に接続された
状態になっている。従って、この実施例の加速度センサ
40によって検出できる加速度の方向は、2つの圧電素
2の間を、基板11に対して平行に通るX軸方向の
軸41に対して回転する方向である。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
重り側の導通手段を用いて検出しようとする加速度の向
きに対して分極方向の異なる圧電素子を電気的に直列に
接続し、直列接続した圧電素子の両端に発生する電位を
基板側に設けた電極によって取り出すようにしているの
で、加速度センサの構造が簡単になって薄型化を図れる
と共に、取り出す電位が高いのでS/Nが良いという効
果がある。この結果、本発明の加速度センサは、携帯型
情報機器に搭載する磁気ディスク装置の加速度センサと
して最適である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(1) と、この基板(1) の上に取り付
    けられた板状の圧電素子(2) と、この板状の圧電素子
    (2) の上に重ねて設けられる板状の重り(3) とを備え、
    外部からの加速度によって前記重り(3) に慣性力を発生
    させ、この慣性力で前記圧電素子(2) に応力を与え、前
    記圧電素子(2) に発生した電圧もしくは電荷を外部に取
    り出すことによって前記加速度の大きさを検出する加速
    度センサであって、 前記基板(1) と前記重り(3) の間に、検出しようとする
    加速度の方向に対して分極方向を異ならせた複数の圧電
    素子(2) が設けられ、 これら複数の圧電素子(2) の重り側と基板側には、各圧
    電素子(2) を電気的に直列接続する導通手段(4) と、電
    気的に直列接続された圧電素子(2) の両端部から電圧も
    しくは電荷を取り出す電極(5) が設けられていることを
    特徴とする加速度センサ。
  2. 【請求項2】 前記複数の圧電素子(2) の分極方向が素
    子の面内で、かつ少なくとも一組の圧電素子(2) の分極
    方向が互いに反対であって、前記導通手段(4) が前記重
    り側に設けられ、前記電極(5) が前記基板側に設けら
    れ、前記基板(1) の面内方向に作用する加速度を検出可
    能であることを特徴とする請求項1に記載の加速度セン
    サ。
  3. 【請求項3】 前記複数の圧電素子(2) の分極方向が素
    子の面内で、かつ少なくとも一組の圧電素子(2) の分極
    方向が互いに平行であって、前記導通手段(4) が前記重
    り側に設けられ、前記電極(5) が前記基板側に設けら
    れ、この分極方向が互いに平行な圧電素子(2) の間に、
    基板(1) に垂直な回転軸があると想定した時、この回転
    軸の回りに作用する加速度を検出可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の加速度センサ。
  4. 【請求項4】 前記複数の圧電素子(2) の分極方向が素
    子の厚さ方向で、かつ少なくとも一組の圧電素子(2) の
    分極方向が互いに反対であって、前記導通手段(4) が前
    記重り側に設けられ、前記電極(5) が前記基板側に設け
    られ、前記基板(1) に垂直な方向に作用する加速度を検
    出可能であることを特徴とする請求項1に記載の加速度
    センサ。
  5. 【請求項5】 前記複数の圧電素子(2) の分極方向が素
    子の厚さ方向で、かつ少なくとも一組の圧電素子(2) の
    分極方向が互いに平行であって、前記導通手段(4) が前
    記重り側に設けられ、前記電極(5) が前記基板側に設け
    られ、この分極方向が互いに平行な圧電素子(2) の間
    に、基板(1) に平行な回転軸があると想定した時、この
    回転軸の回りに作用する加速度を検出可能であることを
    特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  6. 【請求項6】 分極方向が素子の面内で互いに平行な2
    つの圧電素子(2) が配置された位置に、分極方向が同じ
    で連続する1つの圧電素子(6) が配置されたことを特徴
    とする請求項3に記載の加速度センサ。
  7. 【請求項7】 分極方向が素子の面内で互いに反対方向
    の2つの圧電素子(2) の組が、前記重り(3) の下面側に
    環状にに複数組配置され、前記導通手段(4)は基板側と
    重り側の両方に設けられて全ての圧電素子(2) を電気的
    に直列に接続し、基板側の隣接する導通手段(4) に前記
    電極(5) が接続しており、前記重り(3) の中心部に基板
    (1) に垂直な回転軸があると想定した時、この回転軸の
    回りに作用する加速度を検出することを特徴とする請求
    項1に記載の加速度センサ。
  8. 【請求項8】 前記導通手段(4) が前記重り(3) を導電
    性の材料で作ることによって構成されていることを特徴
    とする請求項1から7の何れか1項に記載の加速度セン
    サ。
  9. 【請求項9】 前記導通手段(4) および前記電極(5) と
    前記圧電素子(2,6)が、半田層あるいは導電性接着剤に
    よって電気的に接続されていることを特徴とする請求項
    1から8の何れか1項に記載の加速度センサ。
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