JP7258133B2 - 角速度センサ及びセンサ素子 - Google Patents
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Description
(角速度センサの全体構成)
図1は、本開示の実施形態に係る角速度センサ51(以下、「角速度」は省略することがある。)の内部の概略構成を示す平面図である。図2は、図1のII-II線における断面図である。
パッケージ53は、公知の構成も含め、種々の構成とされてよい。図示の例では、パッケージ53は、センサ素子1が実装されている実装基体55と、センサ素子1を封止するように実装基体55に接合されている蓋体57(図2)とを有している。実装基体55は、例えば、センサ素子1を収容する凹部55rを有している。蓋体57は、凹部55rを塞いでいる。
図3は、センサ素子1の構成を示す斜視図である。ただし、この図では、センサ素子1の表面に設けられる導電層の図示は基本的に省略されている。
圧電体3は、例えば、その全体が一体的に形成されている。圧電体3は、単結晶であってもよいし、多結晶であってもよい。また、圧電体3の材料は適宜に選択されてよく、例えば、水晶(SiO2)、タンタル酸リチウム(LiTaO3)、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)又はシリコン(Si)である。
基部9bは、例えば、全体としてx軸方向を長手方向とする長尺形状であり、1対の側方部9dに架け渡されている。換言すれば、基部9bの両端は、1対の側方部9dによって支持される被支持部となっている。基部9bは、平面視において、両端が支持された梁のように撓むことが可能となっている。
枠部9は、開口9aの周りの一部として基部9bを含む限り、適宜な形状及び寸法とされてよい。図示の例では、平面視において(z軸方向に見て)、枠部9(別の観点では開口9a)は矩形状とされており、その4辺によって、基部9b、対向部9c及び1対の側方部9dが構成されている。また、枠部9は、矩形以外の四角形(例えば台形)状、四角形以外の多角形(例えば三角形、五角形又は六角形)状又は曲線部分を含む形状とされてもよい。枠部9が上記三角形状の場合には、例えば、基部9bによって1辺が構成され、対向部9cによって1つの角部が構成される。上記の説明からも理解されるように、基部9b、対向部9c及び側方部9dは、必ずしも明瞭に区別可能でなくてもよい。また、対向部9cは、対向部9cの端部の定義にもよるが、基部9bとは異なり、x軸方向に長さを有していなくてもよい。
枠部9は、保持部11のみによって支持されている。すなわち、枠部9は、保持部11による1点支持を介して支持部7に支持されている。保持部11は、枠部9のうち基部9b以外の部分の任意の位置に連結されてよく、例えば、対向部9cに連結されており、より詳細には、対向部9cのうちx軸方向の中央位置に連結されている。
支持部7の形状及び寸法は任意である。図示の例は、一例に過ぎない。既述のように、図示の例では、支持部7は、連結部17と、1対の実装部19とを有している。別の観点では、支持部7は、概略H字状の形状を有している。この他、例えば、1対の実装部19に代えて、2つのユニット5及び連結部17を囲む枠状の実装部19が設けられてもよい。
図4(a)は、センサ素子1の一部を拡大して示す斜視図である。より詳細には、ユニット5Bの一部が示されている。また、図4(b)は、図4(a)のIVb-IVb線における断面図である。ここでは、ユニット5Bを図示して説明するが、y軸の符号が逆であることを除いては、ユニット5Aについても同様である。
励振電極21Aは、各駆動腕13において、上面及び下面(z軸方向の両側に面する1対の面)のそれぞれに設けられている。また、励振電極21Bは、各駆動腕13において、1対の側面(x軸方向の両側に面する1対の面)それぞれに設けられている。ユニット5A及び5Bのいずれにおいても(駆動腕13が+y側及び-y側のいずれに延びるものであっても)、励振電極21の付加符号Aは、上面及び下面に対応し、励振電極21の付加符号Bは、側面に対応するものとする。
検出電極23は、本実施形態では、励振電極21と同様の構成とされている。すなわち、検出電極23Aは、検出腕15において、上面及び下面(z軸方向の両側に面する1対の面)それぞれに設けられている。また、検出電極23Bは、検出腕15において、1対の側面(x軸方向の両側に面する1対の面)それぞれに設けられている。2つの検出電極23A同士は互いに接続され、また、2つの検出電極23B同士は互いに接続されている。接続は、例えば、配線25によってなされている。
端子27(図3)は、例えば、少なくとも4つ設けられており、1対の実装部19の下面に位置している。端子27は、図2に示した実装基体55のパッド55bに対向し、バンプ59によってパッド55bに接合される。これにより、既述のように、センサ素子1と実装基体55との電気的な接続がなされ、また、センサ素子1(圧電体3)は、駆動腕13及び検出腕15が振動可能な状態で支持される。4つの端子27は、例えば、1対の実装部19の両端に設けられている。
上記の励振電極21の説明から理解されるように、複数の配線25は、複数の励振電極21を相互に接続しているものを含む。また、上記の検出電極23の説明から理解されるように、複数の配線25は、複数の検出電極23を相互に接続しているものを含む。複数の配線25による接続によって、複数の励振電極21は、電位が互いに異なる2組に分けられており、複数の検出電極23は、電位が互いに異なる2組に分けられている。複数の配線25は、これら4組の電極と、4つの端子27とを個別に接続しているものも含む。
図4(b)に示すように、センサ素子1は、駆動回路103及び検出回路105と電気的に接続されている。駆動回路103は、センサ素子1を励振するためのものである。検出回路105は、センサ素子1から角速度に応じた信号を検出するためのものである。
図5(a)及び図5(b)は、圧電体3の励振を説明するための模式的な平面図である。両図は、励振電極21に印加されている交流電圧の位相が互いに180°ずれている。
図7(a)は、第2実施形態に係るセンサ素子201の一部を拡大して示す、図4(a)と同様の斜視図である。図7(b)は、第2実施形態に係る角速度センサ251を示す、図4(b)と同様の図であり、図7(a)のVIIb-VIIb線に対応する断面図を含んでいる。
第2実施形態における圧電体3の励振は、第1実施形態におけるものと同様である。図5(a)及び図5(b)は、第2実施形態における圧電体3の励振状態を示している図として捉えられてよい。従って、例えば、各ユニット5において、1対の駆動腕13はx軸方向において互いに近接及び離反するように振動し、検出腕15はy軸方向において変位(振動)する。
図9は、第3実施形態に係るセンサ素子301を示す斜視図である。この図では、図3と同様に圧電体3を示しているとともに、励振電極21及び検出電極23及び223も示している。
図10は、第4実施形態に係るセンサ素子401の要部を示す平面図である。この図では、センサ素子401の圧電体403の一部を示している。
図11~図12(d)を参照して、圧電体の形状の変形例について説明する。以下に例示する変形例は、第1~第4実施形態のいずれに適用されてもよい。また、実施形態から変形例への変形に係る考え方は、後述する第5実施形態に適用されてもよい。
(第1変形例)
図11は、第1変形例に係るセンサ素子(圧電体503)の要部を示す平面図である。
図12(a)は、第2変形例に係る圧電体603の要部を示す平面図である。この図に示すように、駆動腕13及び検出腕15は、基部9bから開口9a内へ延びるものだけでなく、基部9bから開口9a外へ延びるものが設けられてもよい。この構成において、開口9a内へ延びる1対の駆動腕13と、開口9a外へ延びる1対の駆動腕13とは、互いに逆の位相で励振される。この構成及びその動作については、特許文献1の図9(a)~図10(b)に開示されている構成及びその動作についての説明が援用されてよい。
図12(b)は、第3変形例に係る圧電体703の要部を示す平面図である。この図に示すように、基部9bから開口9a内へ駆動腕13が延び、基部9bから開口9a外へ検出腕15が延びていてもよい。
図12(c)は、第4変形例に係る圧電体803の要部を示す平面図である。この図に示すように、上記の第3変形例とは逆に、基部9bから開口9a外へ駆動腕13が延び、基部9bから開口9a内へ検出腕15が延びていてもよい。
図12(d)は、第5変形例に係る圧電体903の要部を示す平面図である。この図に示すように、実施形態とは逆に、基部9bから開口9a外へのみ、駆動腕13及び検出腕15が延びていてもよい。この場合、枠部9は、駆動腕13及び検出腕15を囲む大きさを有している必要は無い。
図13は、第5実施形態に係る角速度センサ1051の内部の概略構成を示す平面図であり、第1実施形態の図1に相当している。
図15は、第5実施形態の変形例に係るセンサ素子(圧電体1103)の要部を示す平面図である。
Claims (10)
- センサ素子と、
前記センサ素子を支持している実装基体と、
を有しており、
前記センサ素子は、
直交座標系xyzのx軸方向に互いに離れた位置にてy軸方向に互いに並列に延びている少なくとも2本の駆動腕、及びy軸方向に延びている検出腕を有している圧電体と、
前記2本の駆動腕をx軸方向において互いに逆の位相で励振する配置及び接続関係で前記2本の駆動腕に位置している複数の励振電極と、
前記検出腕のx軸方向又はz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記検出腕に位置している複数の検出電極と、を有しており、
前記圧電体は、前記z軸方向に見て、
開口を構成している枠部であって、前記開口の周りの一部として、x軸方向を長さ方向としている基部と、前記基部とは前記開口を挟んで反対側に位置する対向部と、を含んでいる枠部と、
前記対向部から前記開口の外側へ延びて前記枠部を支持している保持部と、
前記保持部の前記対向部側とは反対側に連結されており、前記実装基体に支持されている支持部と、を更に有しており、
前記2本の駆動腕は、前記対向部のうち、前記対向部と前記保持部との連結位置に対してx軸方向の両側に位置する部分から延びており、
前記検出腕は、前記基部から延びている
角速度センサ。 - センサ素子と、
前記センサ素子を支持している実装基体と、
を有しており、
前記センサ素子は、
直交座標系xyzのx軸方向に互いに離れた位置にてy軸方向に互いに並列に延びている少なくとも2本の駆動腕、及びy軸方向に延びている検出腕を有している圧電体と、
前記2本の駆動腕をx軸方向において互いに逆の位相で励振する配置及び接続関係で前記2本の駆動腕に位置している複数の励振電極と、
前記検出腕のx軸方向又はz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記検出腕に位置している複数の検出電極と、を有しており、
前記圧電体は、前記z軸方向に見て、
開口を構成している枠部であって、前記開口の周りの一部として、x軸方向を長さ方向としている基部と、前記基部とは前記開口を挟んで反対側に位置する対向部と、を含んでいる枠部と、
前記対向部から前記開口の外側へ延びて前記枠部を支持している保持部と、
前記保持部の前記対向部側とは反対側に連結されており、前記実装基体に支持されている支持部と、を更に有しており、
前記2本の駆動腕は、前記基部から延びており、
前記検出腕は、前記2本の駆動腕の間において前記基部から延びており、
前記枠部は、前記保持部によって1点支持されている
角速度センサ。 - 前記枠部は、前記保持部によって1点支持されている
請求項1に記載の各速度センサ。 - 前記2本の駆動腕は、前記開口内へ延びており、
前記検出腕は、前記開口内へ延びている
請求項1~3のいずれか1項に記載の角速度センサ。 - 駆動腕及び検出腕の全てが前記開口内へ延びている
請求項4に記載の角速度センサ。 - センサ素子と、
前記センサ素子を支持している実装基体と、
を有しており、
前記センサ素子は、
直交座標系xyzのx軸方向に互いに離れた位置にてy軸方向に互いに並列に延びている少なくとも2本の駆動腕、及びy軸方向に延びている検出腕を有している圧電体と、
前記2本の駆動腕をx軸方向において互いに逆の位相で励振する配置及び接続関係で前記2本の駆動腕に位置している複数の励振電極と、
前記検出腕のx軸方向又はz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記検出腕に位置している複数の検出電極と、を有しており、
前記圧電体は、前記z軸方向に見て、
開口を構成している枠部であって、前記開口の周りの一部として、x軸方向を長さ方向としている基部と、前記基部とは前記開口を挟んで反対側に位置する対向部と、を含んでいる枠部と、
前記対向部から前記開口の外側へ延びて前記枠部を支持している保持部と、
前記保持部の前記対向部側とは反対側に連結されており、前記実装基体に支持されている支持部と、を更に有しており、
前記2本の駆動腕は、前記対向部のうち、前記対向部と前記保持部との連結位置に対してx軸方向の両側に位置する部分から延びており、
前記検出腕は、前記基部から延びており、
前記圧電体は、それぞれ前記保持部、前記枠部、前記2本の駆動腕及び前記検出腕を含む2つのユニットを有しており、
前記2つのユニットは、前記保持部が前記枠部から延びている側を互いに向かい合わせている
角速度センサ。 - センサ素子と、
前記センサ素子を支持している実装基体と、
を有しており、
前記センサ素子は、
直交座標系xyzのx軸方向に互いに離れた位置にてy軸方向に互いに並列に延びている少なくとも2本の駆動腕、及びy軸方向に延びている検出腕を有している圧電体と、
前記2本の駆動腕をx軸方向において互いに逆の位相で励振する配置及び接続関係で前記2本の駆動腕に位置している複数の励振電極と、
前記検出腕のx軸方向又はz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記検出腕に位置している複数の検出電極と、を有しており、
前記圧電体は、前記z軸方向に見て、
開口を構成している枠部であって、前記開口の周りの一部として、x軸方向を長さ方向としている基部と、前記基部とは前記開口を挟んで反対側に位置する対向部と、を含んでいる枠部と、
前記対向部から前記開口の外側へ延びて前記枠部を支持している保持部と、
前記保持部の前記対向部側とは反対側に連結されており、前記実装基体に支持されている支持部と、を更に有しており、
前記2本の駆動腕は、前記基部から延びており、
前記検出腕は、前記2本の駆動腕の間において前記基部から延びており、
前記圧電体は、それぞれ前記保持部、前記枠部、前記2本の駆動腕及び前記検出腕を含む2つのユニットを有しており、
前記2つのユニットは、前記保持部が前記枠部から延びている側を互いに向かい合わせている
角速度センサ。 - センサ素子と、
前記センサ素子を支持している実装基体と、
を有しており、
前記センサ素子は、
直交座標系xyzのx軸方向に互いに離れた位置にてy軸方向に互いに並列に延びている少なくとも2本の駆動腕、及びy軸方向に延びている検出腕を有している圧電体と、
前記2本の駆動腕をx軸方向において互いに逆の位相で励振する配置及び接続関係で前記2本の駆動腕に位置している複数の励振電極と、
前記検出腕のx軸方向又はz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記検出腕に位置している複数の検出電極と、を有しており、
前記圧電体は、前記z軸方向に見て、
開口を構成している枠部であって、前記開口の周りの一部として、x軸方向を長さ方向としている基部と、前記基部とは前記開口を挟んで反対側に位置する対向部と、を含んでいる枠部と、
前記対向部から前記開口の外側へ延びて前記枠部を支持している保持部と、
前記保持部の前記対向部側とは反対側に連結されており、前記実装基体に支持されている支持部と、を更に有しており、
前記2本の駆動腕は、前記基部から延びており、
前記検出腕は、前記2本の駆動腕の間において前記基部から延びており、
前記圧電体は、
前記対向部からy軸方向に延びている第2駆動腕と、
前記対向部からy軸方向に延びている第2検出腕と、を更に有しており、
前記センサ素子は、
前記第2駆動腕をx軸方向に励振する配置で前記第2駆動腕に位置している複数の第2励振電極と、
前記第2検出腕のz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記第2検出腕に位置している複数の第2検出電極と、を有している
角速度センサ。 - 直交座標系xyzのx軸方向に互いに離れた位置にてy軸方向に互いに並列に延びている少なくとも2本の駆動腕、及びy軸方向に延びている検出腕を有している圧電体と、
前記2本の駆動腕をx軸方向において互いに逆の位相で励振する配置及び接続関係で前記2本の駆動腕に位置している複数の励振電極と、
前記検出腕のx軸方向又はz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記検出腕に位置している複数の検出電極と、
前記励振電極及び前記検出電極と接続されている複数の端子と、
を有しており、
前記圧電体は、前記z軸方向に見て、
開口を構成している枠部であって、前記開口の周りの一部として、x軸方向を長さ方向としている基部と、前記基部とは前記開口を挟んで反対側に位置する対向部と、を含んでいる枠部と、
前記対向部から前記開口の外側へ延びて前記枠部を支持している保持部と、
前記保持部の前記対向部側とは反対側に連結されており、前記複数の端子が位置している支持部と、を更に有しており、
前記2本の駆動腕は、前記対向部のうち、前記対向部と前記保持部との連結位置に対してx軸方向の両側に位置する部分から延びており、
前記検出腕は、前記基部から延びている
センサ素子。 - 直交座標系xyzのx軸方向に互いに離れた位置にてy軸方向に互いに並列に延びている少なくとも2本の駆動腕、及びy軸方向に延びている検出腕を有している圧電体と、
前記2本の駆動腕をx軸方向において互いに逆の位相で励振する配置及び接続関係で前記2本の駆動腕に位置している複数の励振電極と、
前記検出腕のx軸方向又はz軸方向における振動によって生じる信号を取り出す配置で前記検出腕に位置している複数の検出電極と、
前記励振電極及び前記検出電極と接続されている複数の端子と、
を有しており、
前記圧電体は、前記z軸方向に見て、
開口を構成している枠部であって、前記開口の周りの一部として、x軸方向を長さ方向としている基部と、前記基部とは前記開口を挟んで反対側に位置する対向部と、を含んでいる枠部と、
前記対向部から前記開口の外側へ延びて前記枠部を支持している保持部と、
前記保持部の前記対向部側とは反対側に連結されており、前記複数の端子が位置している支持部と、を更に有しており、
前記2本の駆動腕は、前記基部から延びており、
前記検出腕は、前記2本の駆動腕の間において前記基部から延びており、
前記枠部は、前記保持部によって1点支持されている
センサ素子。
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2020
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