JP2002296292A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JP2002296292A
JP2002296292A JP2001150196A JP2001150196A JP2002296292A JP 2002296292 A JP2002296292 A JP 2002296292A JP 2001150196 A JP2001150196 A JP 2001150196A JP 2001150196 A JP2001150196 A JP 2001150196A JP 2002296292 A JP2002296292 A JP 2002296292A
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acceleration sensor
substrate
acceleration
weight
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Hiroshi Ishikawa
寛 石川
Atsushi Machida
敦司 町田
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Media Devices Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Media Devices Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出感度のばらつきを低減し、使用周波数帯
域での検出感度の平坦性を向上できる加速度センサを提
供する。 【解決手段】 錘部2の一端部に、第1接着層4を介し
て振動子1が接着されている。振動子1の基板3に対向
する端部は、2分割されていて電極5が形成されてい
る。これらの電極5と基板3の表面に形成された電極6
とは第2接着層7を介して接着されている。電極6の形
成パターンは基板3の長辺に平行な軸X−Xについて対
称であり、電極6夫々の厚さは同一である。基板3の機
械共振周波数を加速度センサ10の使用周波数帯域外に
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度を検出する
加速度センサに関し、特に、加速度が加わった場合に生
じる滑り振動により加速度を検出する加速度センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】加速度センサは、機器に取り付けられ、
その機器の加速度,振動を検出して機器の異常を監視し
ている。例えば、ハードディスクドライブの振動,衝撃
等によるデータの読み出し/書き込みエラーの防止、ビ
デオカメラにおける手振れの防止、車両のエアバックの
作動等を図るために、加速度センサが利用されている。
【0003】加速度センサが設置される機器の小型化及
び高性能化に伴って、小型で機器の表面への実装が可能
となる高性能の加速度センサの開発が要求されている。
このような小型の加速度センサとして、圧電素子を使用
したものが従来から実用化されている。例えば、圧電単
結晶の撓みを利用して加速度を検出する加速度センサ
(特開平11−211748号公報等)、圧電セラミッ
クの撓みを利用して加速度を検出する加速度センサ(特
開平6−273439号公報等)が開示されている。ま
た、加速度センサをコンパクトに収納可能にしたパッケ
ージング手法も提案されている(特開平9−31865
0号公報等)。
【0004】上述したような圧電単結晶の撓み,圧電セ
ラミックの撓みを利用する加速度センサでは、撓みを大
きくして応力を大きくすることによって、その検出感度
の向上を実現できる。従って、高性能化を図るべく検出
感度を向上させるためには、撓みが大きくなるように、
その質量を大きくする必要があり、重量化,大型化を招
いてしまうという問題がある。一方、圧電素子を厚くし
た場合には、撓みにくくなって、検出感度が低下すると
いう問題がある。そこで、検出感度を向上させるため
に、圧電素子を薄くしたり、極薄の圧電素子を2枚張り
合わせたりするような工夫が提案されているが、その製
作工程が複雑であり、コストも高くなるという問題があ
る。
【0005】そこで、小型の構成にて感度良く加速度を
検出できる加速度センサが、本発明と同一の出願人によ
って提案されている(特開2000−97707公報,
特願平12−131714号)。この加速度センサは、
振動子と、それに連なっており、振動子に自身を加えた
ものの重心位置と異なる位置で支持されている錘部とを
備え、加速度が加えられた場合に錘部に発生する回転モ
ーメントに応じた振動子の特徴量(滑り振動)を検出す
ることによって、加えられた加速度の大きさを求めるも
のである。
【0006】図15は、この加速度センサの検出原理を
示す説明図であり、加速度センサは、振動子100とこ
れに連なる錘部200と検知部300とを有する。錘部
200は支持点Sで支持されており、この支持点Sの位
置は、振動子100及び錘部200の重心Gの位置と異
なっている。このような加速度センサが一方向の加速度
(図15白抜矢符方向)を受けた場合、支持点Sを中心
とした回転モーメント(図15矢符A,大きさMLa
(但し、M:錘部200の質量,L:支持点Sから錘部
200の重心までの距離,a:加えられた加速度))が
生じる。この回転モーメントによって振動子100に滑
り振動(図15矢符B)が発生する。検知部300はこ
のような回転モーメントに応じた滑り振動に伴う信号を
検知する。回転モーメントの大きさは、検出対象の加速
度の大きさに比例するので、この信号を検知することに
よって、加速度を検出できる。
【0007】また、図16は、このような加速度センサ
の一例の構成を示す斜視図である。加速度センサ50
は、単結晶圧電体からなる直方体状の振動子51と、長
尺直方体状の錘部52と、偏平直方体状の基板53とを
有する。なお、ここでは振動子51を単結晶圧電体とし
たが、圧電セラミックス等、他の圧電体でもなんら問題
が無いのは言うまでもない。以下、同様である。錘部5
2の一端部に、接着層54を介して振動子51が接着さ
れている。振動子51の基板53に対向する端部は、そ
の長手方向に略2分割されており、夫々の表面には電極
55が形成されている。また、基板53の表面(振動子
51に対向する面)には、電極56がパターン形成され
ており、これらの電極55と電極56とは接着層57を
介して接着されている。
【0008】このような構成の加速度センサ10を被検
体に接着させた場合に、一方向(その幅方向)の加速度
(図16白抜矢符方向)を受けると、錘部52の重心と
支持点との位置ずれによって支持点を中心とした回転モ
ーメントが錘部52に生じ、振動子51の両分割領域に
幅方向での異なる向きの滑り振動が発生する。そして、
この滑り振動に伴う電圧を電極55から基板53の電極
56を介して取り出し、その電圧信号を増幅検知するこ
とにより、加速度を検出する。
【0009】なお、振動子51の分割面を、上述したよ
うに基板53側でなく錘部52側にした構成の加速度セ
ンサも本発明と同一の出願人によって提案されている。
【0010】本発明者等は、撓み振動ではなく滑り振動
を検出するので高性能化のために振動子自身を大きくす
る必要がなく、小型の構成であってしかも検出感度が高
いこのような加速度センサの開発,改善を進めている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような加速度セン
サにあっては、図16に示す構成での基板53の電極5
6の形成パターンが非対称であったり、または、それら
の電極56夫々において厚さが異なっている場合には、
振動子51が傾き、検出感度のばらつきが生じるという
問題がある。
【0012】また、振動子51自身の共振周波数を加速
度センサ50の使用周波数帯域外に設定しておいた場合
でも、基板53の共振周波数がその使用周波数帯域に含
まれるときには、基板53の共振周波数の信号を受信し
てしまうことになって、使用周波数帯域において平坦な
検出感度特性が得られないという問題がある。
【0013】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であって、特開2000−97707公報,特願平12
−131714号に提案した加速度センサを改良したも
のであり、検出感度のばらつきを低減し、使用周波数帯
域での検出感度の平坦性を向上できる加速度センサを提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る加速度セ
ンサは、滑り振動が生じる振動子と、該振動子に連なっ
ており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重心位置
と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加速度が
加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心とした
回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検出する
加速度センサにおいて、前記振動子と電気的に導通する
複数の電極を有する矩形状の基板を備えており、前記複
数の電極の形成パターンが前記基板の少なくとも1辺に
平行な軸に対して対称であり、前記複数の電極夫々の厚
さが実質的に等しいことを特徴とする。
【0015】請求項1の加速度センサにあっては、基板
における電極の形成パターンが対称であって、しかも夫
々の厚さが等しくなっている。よって、この基板に接着
される振動子が傾くことはなく、検出感度のばらつきは
生じない。
【0016】請求項2に係る加速度センサは、滑り振動
が生じる振動子と、該振動子に連なっており、前記振動
子にそれ自身を加えたものの重心位置と異なる位置で支
持されている錘部とを備え、加速度が加わった場合に前
記錘部に発生する支持点を中心とした回転モーメントを
滑り振動として前記振動子で検出する加速度センサにお
いて、前記振動子と電気的に導通する複数の電極を有す
る矩形状の基板を備えており、前記複数の電極の形成パ
ターンが前記基板の少なくとも1辺に平行な軸に対して
対称であり、前記振動子の前記基板に対する傾き角度が
40°以下であることを特徴とする。
【0017】請求項2の加速度センサにあっては、基板
に対して振動子が傾いているが、その傾き角度を40°
以下にしている。よって、検出感度のばらつきを30%
程度以下に抑えることができる。
【0018】請求項3に係る加速度センサは、滑り振動
が生じる振動子と、該振動子に連なっており、前記振動
子にそれ自身を加えたものの重心位置と異なる位置で支
持されている錘部とを備え、加速度が加わった場合に前
記錘部に発生する支持点を中心とした回転モーメントを
滑り振動として前記振動子で検出する加速度センサにお
いて、前記振動子での検出結果を外部に取り出すための
基板を備えており、該基板の機械共振周波数が、その使
用周波数帯域外であることを特徴とする。
【0019】請求項3の加速度センサにあっては、基板
の機械共振周波数を、加速度センサの使用周波数帯域外
に設定している。よって、その使用周波数帯域において
平坦な感度特性が得られる。
【0020】請求項4に係る加速度センサは、滑り振動
が生じる振動子と、該振動子に連なっており、前記振動
子にそれ自身を加えたものの重心位置と異なる位置で支
持されている錘部とを備え、加速度が加わった場合に前
記錘部に発生する支持点を中心とした回転モーメントを
滑り振動として前記振動子で検出する加速度センサにお
いて、前記振動子での検出結果を外部に取り出すための
基板を備えており、前記振動子,錘部及び基板を一体構
造とした場合の機械共振周波数が、その使用周波数帯域
外であることを特徴とする。
【0021】請求項4の加速度センサにあっては、振動
子,錘部及び基板を一体構造とした場合の機械共振周波
数を、加速度センサの使用周波数帯域外に設定してい
る。よって、その使用周波数帯域において平坦な感度特
性が得られる。
【0022】請求項5に係る加速度センサは、滑り振動
が生じる振動子と、該振動子に連なっており、前記振動
子にそれ自身を加えたものの重心位置と異なる位置で支
持されている錘部とを備え、加速度が加わった場合に前
記錘部に発生する支持点を中心とした回転モーメントを
滑り振動として前記振動子で検出する加速度センサにお
いて、前記振動子での検出結果を外部に取り出すための
基板と、前記振動子及び錘部を被うキャップ部とを備え
ており、前記振動子,錘部,基板及びキャップ部を一体
構造とした場合の機械共振周波数が、その使用周波数帯
域外であることを特徴とする。
【0023】請求項5の加速度センサにあっては、振動
子,錘部,基板及びキャップ部を一体構造とした場合の
機械共振周波数を、加速度センサの使用周波数帯域外に
設定している。よって、その使用周波数帯域において平
坦な感度特性が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に説明する。 (第1実施の形態)図1(a)は本発明の第1実施の形
態による加速度センサ10の構成を示す断面図,図1
(b)はその基板3の平面図である。加速度センサ10
は、例えば165°Y,θ=39°のLiNbO3 (リ
チウムナイオベイト)製の単結晶圧電体からなる直方体
状の振動子1(例えば長さ:1.3mm,幅:2.5m
m,厚さ:0.5mm)と、アルミナセラミック製の長
尺直方体状の錘部2(長さ:5.8mm,幅:2.5m
m,厚さ:0.5mm)と、アルミナセラミック製の偏
平直方体状の基板3とを有する。
【0025】錘部2の一端部に、第1接着層4を介して
振動子1が接着されている。振動子1の基板3に対向す
る端部は、その長手方向に略2分割されており、夫々の
表面には電極5が形成されている。また、基板3の表面
(振動子1に対向する面)には、電極6がパターン形成
されている。これらの電極5と電極6とは第2接着層7
を介して接着されている。
【0026】図1(b)に示すように、基板3の表面に
形成されている電極6のパターンは、基板3の長辺方向
(X軸方向)に平行な軸X−Xについて対称となってい
る。また、それらの複数の電極6夫々の厚さtは同一で
ある。電極6がこのような構成をなしているので、これ
に接着される振動子1が傾くことはなく、検出感度のば
らつきは発生しない。なお、図1(b)における破線
は、振動子1の設置位置を表している。
【0027】このような構成の加速度センサ10を被検
体に接着させた場合に、一方向(その幅方向:Z軸方
向)の加速度(図1(a)表裏方向,図1(b)矢符方
向)を受けると、錘部2の重心と支持点との位置ずれに
よって支持点を中心とした回転モーメントが錘部2に生
じ、振動子1の両分割領域に幅方向での異なる向きの滑
り振動が発生する。そして、この滑り振動に伴う電圧を
電極5から基板3の電極6を介して取り出し、その電圧
信号を増幅検知することにより、加速度を検出する。
【0028】このような第1実施の形態における加速度
センサ10の検出感度を測定したところ、何れのサンプ
ルも100mV/Gと良好であった。比較のために、図
2に示すような一部の電極6が欠損していてその形成パ
ターンが非対称である加速度センサを作製して、検出感
度を測定した。その測定結果は、2つのサンプルにおい
て夫々10mV/G,15mV/Gであった。また、図
3に示すような電極6の厚さが均一でない加速度センサ
を作製して、検出感度を測定した。その測定結果は4m
V/Gであった。これらの比較例の検出感度劣化は、振
動子1が傾斜したことに起因している。なお、図2,図
3にあっては錘部2の図示を省略している。
【0029】(第2実施の形態)図4は本発明の第2実
施の形態による加速度センサ10の基板3の平面図であ
る。基板3の表面(振動子1側の面)に形成されていて
振動子1の電極5と接着する電極6の厚さは均一であ
る。この例では、基板3の長辺方向(X軸方向)に平行
な軸X−Xだけでなく、基板3の短辺方向(Z軸方向)
に平行な軸Z−Zについても対称に、電極6がパターン
形成されている。
【0030】(第3実施の形態)図5(a),(b)は
本発明の第3実施の形態による加速度センサ10の基板
3の平面図であり、図5(a)はその表側(振動子1
側)の面、図5(b)はその裏側(振動子1と反対側)
の面を表している。基板3の表面に形成されていて振動
子1の電極5と接着する電極6の厚さは均一である。基
板3には、その表面の電極6とその裏面の電極11とを
電気的に導通するためのスルーホール12が形成されて
いる。この例では、全体としての電極6の形成パターン
は、スルーホール12を形成したために非対称になって
いるが、振動子1が設置される位置(破線で示す)内に
おいては電極6の形成パターンが軸X−Xに対して対称
になっているので、第1実施の形態と同様に、検出感度
のばらつきは生じない。
【0031】(第4実施の形態)図6(a)は本発明の
第4実施の形態による加速度センサ10の構成を示す断
面図,図6(b)はその錘部2の平面図である。本例の
加速度センサ10も、第1実施の形態と同様に、振動子
1と錘部2と基板3とを有する。
【0032】本例では、振動子1の錘部2に対向する端
部が、その長手方向に略2分割されており、夫々の表面
には電極21が形成されている。錘部2の表面(振動子
1に対向する面)には、電極22がパターン形成されて
いる。これらの電極21と電極22とは第3接着層23
を介して接着されている。電極22からワイヤ配線24
が引き出されており、ワイヤ配線24は導電ペースト2
5を介して基板3に接続されている。あるいは、錘部2
もプリント基板とみなして、電極パターンを形成し、導
電ペースト25を介して基板3に接続することも可能で
ある。また、基板3の一端部に、第4接着層26を介し
て振動子1が接着されている。
【0033】図6(b)に示すように、錘部2の表面に
形成されている電極22のパターンは、錘部2の長辺方
向(X軸方向)に平行な軸L−L,短辺方向(Z軸方
向)に平行な軸M−M夫々に対して対称となっている。
また、それらの複数の電極22夫々の厚さは同一であ
る。電極22がこのような構成をなしているので、これ
に接着される振動子1が傾くことはなく、検出感度のば
らつきは発生しない。
【0034】このような構成の加速度センサ10を被検
体に接着させた場合にも、第1実施の形態と同様、加速
度に応じた滑り振動が振動子1の両分割領域に発生す
る。そして、この滑り振動に伴う電圧を電極21から電
極22,ワイヤ配線24を介して基板3に取り出し、そ
の電圧信号を増幅検知することにより、加速度を検出す
る。
【0035】(第5実施の形態)ここで、振動子1の傾
き角度と検出感度との関係について考察する。図7は、
第5実施の形態による加速度センサの構成を示す断面図
である。検出対象の加速度の印加方向が加速度センサ1
0の幅方向(Z軸方向)である場合、加速度センサ10
の長手方向(X軸方向)に関して傾くときには検出感度
に関する影響はない。しかしながら、図7に示すよう
に、基板2に形成される電極6の高さのばらつきによっ
て、X軸を中心にY−Z平面が角度θだけ回転して、振
動子1が基板3に対して角度θだけ傾いた場合、検出感
度は傾いていない場合のcosθ倍になる。
【0036】図8は、この傾き角度θと検出感度変化率
の関係を示すグラフである。図8のグラフから、傾き角
度θが−40°〜40°,−34°〜34°,−24°
〜24°である場合に、夫々、検出感度のばらつきが3
0%以下,20%以下,10%以下になることが分か
る。よって、検出感度のばらつきの上限を30%とした
場合には、振動子1の基板3に対する傾き角度θを−4
0°〜40°にすれば良い。また、検出感度のばらつき
をより低減して20%以下にする場合には、その傾き角
度θを−34°〜34°にすることが好ましく、検出感
度のばらつきをより更に低減して10%以下にする場合
には、その傾き角度θを−24°〜24°にすることが
更に好ましい。
【0037】(第6実施の形態)図9は、第6実施の形
態による加速度センサの構成を示す平面図である。上記
第5実施の形態では、Y−Z平面がX軸を中心にして角
度θだけ回転する場合について説明したが、図9に示す
ように、X−Z平面がY軸を中心にして角度θだけ回転
する場合においても、同様のことが言える。従って、こ
の場合にも、傾き角度θは、−40°〜40°が好まし
く、−34°〜34°がより好ましく、−24°〜24
°がより更に好ましい。
【0038】(第7実施の形態)加速度センサ10につ
いて要求される検出感度特性は、図10に示すような使
用周波数帯域内(fL 〜fH ,fL :最低使用周波数,
H :最高使用周波数)における平坦な特性(変動範囲
が3dB以内)である。従って、振動子1単体の共振周
波数を通常fH よりも十分に高い領域に設定して、振動
子1の共振が加速度検出処理に影響を及ぼさないように
している。しかしながら、振動子1自身の共振周波数を
H よりも十分に高い領域に設定しておいても(図11
(a))、基板3が振動子1に接着されるので、基板3
の機械共振周波数が使用周波数帯域内に存在する場合に
は(図11(b))、使用周波数帯域で検出感度の平坦
性が損なわれる(図11(c))ことになる。
【0039】このような観点に鑑み、第7実施の形態で
は、基板3の共振点を使用周波数帯域外に置いて、その
機械共振周波数を使用周波数帯域外に設定する。この結
果、第7実施の形態では、加速度センサ10の使用周波
数帯域において図10に示すような平坦な検出感度特性
を実現することができる。
【0040】基板3のサイズに関して、その厚さを厚く
する、または、各辺の長さを短くすることにより、基板
3の機械共振周波数を高くすることが可能である。具体
的には、基板3の材料によっても異なるが、例えば使用
周波数帯域での最高使用周波数fH が10kHzである
場合、材料としてアルミナセラミックを使用したときに
2.5×8mm程度の面積、厚さ0.35mmのサイズ
とすることにより、このfH より十分に高い領域に基板
3の機械共振周波数を設定することができる。また、基
板3がガラスエポキシ単板である場合、アルミナセラミ
ックよりも軟らかいので、基板本体を厚くする、また
は、形成する電極の幅,厚さを大きくする等、基板3の
剛性を実質的に高めるような工夫を行えば、高い共振周
波数は容易に実現可能である。
【0041】(第8実施の形態)振動子1と基板3とは
接着されるので、振動子1及び基板3の一体構造として
の機械共振周波数が加速度センサ10の検出感度に影響
を与えると考えられる。そこで、第8実施の形態では、
振動子1及び基板3の一体構造としての機械共振周波数
を加速度センサ10の使用周波数帯域外に設定する。こ
のようにすることにより、第7実施の形態と同様、加速
度センサ10の使用周波数帯域において図10に示すよ
うな平坦な検出感度特性を実現することが可能である。
【0042】(第9実施の形態)図12は本発明の第9
実施の形態による加速度センサ10の構成を示す断面図
であり、図1(a)と同一部分には同一番号を付してそ
れらの説明は省略する。本例では、振動子1及び錘部2
を内部に収納するように、断面視コ字状のキャップ部3
1が基板3の周縁部に取り付け固定されている。そし
て、このような例では、これらの振動子1,錘部2,基
板3及びキャップ部31を一体とみなした構造体の機械
共振周波数が検出感度の特性に関与する。そこで、第9
実施の形態では、この構造体全体としての機械共振周波
数を加速度センサ10の使用周波数帯域外に設定する。
【0043】キャップ部31を設けない構成にあって
は、図13(a)の如く、全体の機械共振周波数が使用
周波数帯域内に存在するような場合でも、第9実施の形
態のようにキャップ部31を設ける構成として、図13
(b)の如く全体の機械共振周波数を使用周波数帯域外
に設定することにより、加速度センサ10の使用周波数
帯域において図10に示すような平坦な検出感度特性を
実現できることになる。
【0044】上述した第7〜第9実施の形態の変形例を
図14(a)〜(c)に示す。加速度センサ10が実際
に利用される形態として、基板3上に設けられた振動子
1及び錘部2が測定系基板41に直接搭載される形態
(図14(a))、第9実施の形態のようにキャップ部
31が取り付けられた状態で測定系基板41に搭載され
る形態(図14(b))、振動子1及び錘部2に加えて
処理回路42(増幅回路,温度補償回路等)を基板3上
に設けてそれらをキャップ部31で被った状態で測定系
基板41に搭載される形態(図14(c))等が考えら
れる。何れの場合にも測定用基板41を加えた((c)
の形態では処理回路42も加えた)全体構造としての機
械共振周波数を使用周波数帯域外に設定することによ
り、加速度センサ10の使用周波数帯域において図10
に示すような平坦な検出感度特性を実現できることは勿
論である。
【0045】なお、上述した第7〜第9実施の形態にお
ける機械共振周波数の設定手法は、第1実施の形態のよ
うに振動子1の基板3側の端部が分割されているタイ
プ、第4実施の形態のように振動子1の錘部2側の端部
が分割されているタイプの何れにも適用できることは言
うまでもない。
【0046】(付記1) 滑り振動が生じる振動子と、
該振動子に連なっており、前記振動子にそれ自身を加え
たものの重心位置と異なる位置で支持されている錘部と
を備え、加速度が加わった場合に前記錘部に発生する支
持点を中心とした回転モーメントを滑り振動として前記
振動子で検出する加速度センサにおいて、前記振動子と
電気的に導通する複数の電極を有する矩形状の基板を備
えており、前記複数の電極の形成パターンが前記基板の
少なくとも1辺に平行な軸に対して対称であり、前記複
数の電極夫々の厚さが実質的に等しいことを特徴とする
加速度センサ。 (付記2) 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に連
なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重心
位置と異なる位置で支持されている略直方体状の錘部と
を備え、加速度が加わった場合に前記錘部に発生する支
持点を中心とした回転モーメントを滑り振動として前記
振動子で検出する加速度センサにおいて、前記錘部には
前記振動子と電気的に導通する複数の電極が形成されて
おり、該複数の電極の形成パターンが前記錘部の少なく
とも1辺に平行な軸に対して対称であり、前記複数の電
極夫々の厚さが実質的に等しいことを特徴とする加速度
センサ。 (付記3) 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に連
なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重心
位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加速
度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心と
した回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検出
する加速度センサにおいて、前記振動子と電気的に導通
する複数の電極を有する矩形状の基板を備えており、前
記複数の電極の形成パターンが前記基板の少なくとも1
辺に平行な軸に対して対称であり、前記振動子の前記基
板に対する傾き角度が40°以下であることを特徴とす
る加速度センサ。 (付記4) 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に連
なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重心
位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加速
度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心と
した回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検出
する加速度センサにおいて、前記振動子での検出結果を
外部に取り出すための基板を備えており、該基板の機械
共振周波数が、その使用周波数帯域外であることを特徴
とする加速度センサ。 (付記5) 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に連
なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重心
位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加速
度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心と
した回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検出
する加速度センサにおいて、前記振動子での検出結果を
外部に取り出すための基板を備えており、前記振動子,
錘部及び基板を一体構造とした場合の機械共振周波数
が、その使用周波数帯域外であることを特徴とする加速
度センサ。 (付記6) 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に連
なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重心
位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加速
度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心と
した回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検出
する加速度センサにおいて、前記振動子での検出結果を
外部に取り出すための基板と、前記振動子及び錘部を被
うキャップ部とを備えており、前記振動子,錘部,基板
及びキャップ部を一体構造とした場合の機械共振周波数
が、その使用周波数帯域外であることを特徴とする加速
度センサ。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明の加速度センサで
は、基板における電極の形成パターンが対称であって、
しかも夫々の厚さが等しくなるようにしたので、この基
板に接着される振動子が傾くことはなく、検出感度のば
らつきは生じず、検出感度特性を向上することができ
る。
【0048】本発明の加速度センサでは、基板に対する
振動子の傾き角度を40°以下にしたので、検出感度の
ばらつきを30%程度以下に低減することができる。
【0049】本発明の加速度センサでは、基板の機械共
振周波数を、加速度センサの使用周波数帯域外に設定す
るようにしたので、その使用周波数帯域において平坦な
検出感度特性を得ることができる。
【0050】本発明の加速度センサでは、振動子,錘部
及び基板を一体構造とした場合の機械共振周波数を、加
速度センサの使用周波数帯域外に設定するようにしたの
で、その使用周波数帯域において平坦な検出感度特性を
得ることができる。
【0051】本発明の加速度センサでは、振動子,錘
部,基板及びキャップ部をまとめた場合の機械共振周波
数を、加速度センサの使用周波数帯域外に設定するよう
にしたので、その使用周波数帯域において平坦な検出感
度特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による加速度センサの構成を示
す断面図及び基板の平面図である。
【図2】第1実施の形態の比較例としての加速度センサ
の構成を示す平面図及び断面図である。
【図3】第1実施の形態の比較例としての加速度センサ
の構成を示す平面図及び断面図である。
【図4】第2実施の形態による加速度センサの基板の平
面図である。
【図5】第3実施の形態による加速度センサの基板の平
面図である。
【図6】第4実施の形態による加速度センサの構成を示
す断面図及び錘部の平面図である。
【図7】第5実施の形態による加速度センサの構成を示
す断面図である。
【図8】傾き角度θと検出感度変化率との関係を示すグ
ラフである。
【図9】第6実施の形態による加速度センサの構成を示
す平面図である。
【図10】加速度センサについて要求される検出感度特
性を示すグラフである。
【図11】従来例の問題点を説明するための周波数特性
を示すグラフである。
【図12】第9実施の形態による加速度センサの構成を
示す断面図である。
【図13】第9実施の形態による加速度センサを説明す
るための周波数特性を示すグラフである。
【図14】第7〜第9実施の形態の変形例による加速度
センサの構成を示す断面図である。
【図15】加速度センサの検出原理を示す説明図であ
る。
【図16】従来の加速度センサの一例の構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 振動子 2 錘部 3 基板 5 電極 6 電極 10 加速度センサ 21 電極 22 電極 31 キャップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 敦司 長野県須坂市大字小山460番地 富士通メ ディアデバイス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に
    連なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重
    心位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加
    速度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心
    とした回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検
    出する加速度センサにおいて、前記振動子と電気的に導
    通する複数の電極を有する矩形状の基板を備えており、
    前記複数の電極の形成パターンが前記基板の少なくとも
    1辺に平行な軸に対して対称であり、前記複数の電極夫
    々の厚さが実質的に等しいことを特徴とする加速度セン
    サ。
  2. 【請求項2】 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に
    連なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重
    心位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加
    速度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心
    とした回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検
    出する加速度センサにおいて、前記振動子と電気的に導
    通する複数の電極を有する矩形状の基板を備えており、
    前記複数の電極の形成パターンが前記基板の少なくとも
    1辺に平行な軸に対して対称であり、前記振動子の前記
    基板に対する傾き角度が40°以下であることを特徴と
    する加速度センサ。
  3. 【請求項3】 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に
    連なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重
    心位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加
    速度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心
    とした回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検
    出する加速度センサにおいて、前記振動子での検出結果
    を外部に取り出すための基板を備えており、該基板の機
    械共振周波数が、その使用周波数帯域外であることを特
    徴とする加速度センサ。
  4. 【請求項4】 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に
    連なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重
    心位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加
    速度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心
    とした回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検
    出する加速度センサにおいて、前記振動子での検出結果
    を外部に取り出すための基板を備えており、前記振動
    子,錘部及び基板を一体構造とした場合の機械共振周波
    数が、その使用周波数帯域外であることを特徴とする加
    速度センサ。
  5. 【請求項5】 滑り振動が生じる振動子と、該振動子に
    連なっており、前記振動子にそれ自身を加えたものの重
    心位置と異なる位置で支持されている錘部とを備え、加
    速度が加わった場合に前記錘部に発生する支持点を中心
    とした回転モーメントを滑り振動として前記振動子で検
    出する加速度センサにおいて、前記振動子での検出結果
    を外部に取り出すための基板と、前記振動子及び錘部を
    被うキャップ部とを備えており、前記振動子,錘部,基
    板及びキャップ部を一体構造とした場合の機械共振周波
    数が、その使用周波数帯域外であることを特徴とする加
    速度センサ。
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