JPH07251921A - 反転装置及び露光システム - Google Patents

反転装置及び露光システム

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Publication number
JPH07251921A
JPH07251921A JP6041401A JP4140194A JPH07251921A JP H07251921 A JPH07251921 A JP H07251921A JP 6041401 A JP6041401 A JP 6041401A JP 4140194 A JP4140194 A JP 4140194A JP H07251921 A JPH07251921 A JP H07251921A
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JP
Japan
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substrate
unit
holding
reversing
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP6041401A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Toyoda
誠一郎 豊田
Tetsuo Kashiwazaki
哲夫 柏崎
Norihisa Tojo
徳久 東城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ono Sokki Co Ltd
Original Assignee
Ono Sokki Co Ltd
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Publication date
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  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の基準位置がほとんどずれることなく、
かつ、小スペースで基板を反転させ、装置さらにはシス
テムの小型化を図る。 【構成】 この露光システムは、基板の両面に露光を行
うものであり、整合・露光部20により基板の第1の面
に露光し、搬出・反転部80により基板を反転し、整合
・露光部60により基板の第2の面に露光する。上記の
反転部は、基板を搬送手段から離反する方向に移動さ
せ、再度所定位置に戻すまでの間において、基板の搬送
方向における幅の範囲内で、かつ、基板の基準位置がそ
の前後で少なくとも略一致するように、基板を反転させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種の製造ライン中
で、一つの工程から次工程に移るときに、プリント基板
を反転させる反転装置、及びその反転装置を用いてプリ
ント基板の両面に原版フィルムを密着して露光する露光
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来の露光システムの一例の
概略構成を示す図である。この露光システムは、基板の
両面に露光を行うものである。図17において、プリン
ト基板は、ベルトコンベアにより図中左側から粗位置決
め部10に搬入され、各工程を経て、図中右側の搬出部
70から搬出される。粗位置決め部10は、前工程から
搬入されてきた基板を粗位置決めする(概ねの位置に位
置決めする)部分であり、例えば複数のピンに基板の端
面を突き当てる等して、位置決めを行う。
【0003】整合・露光部30は、粗位置決め部10で
粗位置決めされた基板を精密位置決めし、かつ、その基
板に露光を行う部分である。ここでは、先ずCCDカメ
ラにより基板上に設けられた位置決め用のマークが読み
取られ、CCDカメラからの検出信号に基づいて、整合
テーブルにより基板を精密位置決めする。なお、基板
は、前工程の粗位置決め部10により、その位置決め用
のマークがCCDカメラの視野内にあるように配置され
ている。次に、基板に原版フィルムを密着し、露光ラン
プ等により原版フィルムに照明光を照射し、基板に原版
フィルムのパターンを焼き付ける。
【0004】次に、露光が終了した基板は、反転部40
に搬入され、反転される(裏返される)。そして、粗位
置決め部10,整合・露光部20,搬出部30と同様な
粗位置決め部50,整合・露光部60,搬出部70によ
り順次処理され、基板の他方の面にも露光が行われて、
搬出部70により次工程に搬出される。
【0005】図18は、反転部40の一例の構成を示す
側面図である。反転部40は、ベルトコンベア41,4
2と、このベルトコンベア41と42との間に配置され
たツメ部43とから構成されている。ツメ部43は、そ
の断面が略V字状に形成され、支持部43aを支点とし
て回動自在に取り付けられている。基板1は、ベルトコ
ンベア41により図中右側に搬送される。このときに
は、ツメ部43は、図のようにベルトコンベア41側を
向いており、基板1は、ベルトコンベア41により、ツ
メ部43内に搬入される。基板1がツメ部43に入り込
むと、ツメ部43が図中時計方向に回転され、基板1が
反転される。反転された基板1は、ベルトコンベア42
により図中右方向に搬出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
反転装置(反転部40)とそれを用いた露光システムで
は、以下の課題があった。第1に、反転部40のような
反転方法では、基板1の搬送方向における幅の倍のスペ
ースを確保する必要があった。従って、反転部40が大
きくなるという問題があった。第2に、粗位置決め部1
0,整合・露光部20,搬出部30間では、基板1はキ
ャリアテーブルで吸引固定されて搬送されるので、基板
1には位置ズレは生じないが、搬出部30と反転部40
間では、基板1はベルトコンベアにより搬送されるの
で、基板1を所定位置に定めることができなかった。従
って、基板1の反転後は、基板1の基準位置となるマー
クがCCDカメラの視野内からはずれ、そのままでは整
合を行うことができなくなる。これにより、基板1を反
転させて他方の面に露光を行うときには、再度粗位置決
めを行う必要があり、反転部40と整合・露光部60と
の間に、粗位置決め部50を設けなければならなかっ
た。第3に、以上のことから、基板の両面に露光を行う
露光システムでは、装置全体が大型化してしまうという
問題があった。
【0007】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、基板の基準位置がほとんど
ずれることなく、かつ小スペースで基板を反転させ、反
転装置、さらにはそれを用いた露光システムの小型化を
図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による反転装置の第1の解決手段は、搬送手
段により搬送される基板を保持する保持手段と、前記保
持手段を、前記搬送手段から離反する方向に移動させる
離反手段と、前記離反手段により移動された前記保持手
段を、所定位置に戻す復帰手段と、前記離反手段の動作
開始から前記復帰手段の動作終了までの間において、前
記基板の搬送方向の幅の範囲内で、かつ、前記基板の基
準位置がその前後で少なくとも略一致するように、前記
保持手段を駆動して前記基板を反転させる反転手段とを
備えることを特徴とする。
【0009】第2の解決手段(110)は、第1の解決
手段において、前記保持手段は、前記基板を挟持する方
向に付勢された一対の腕部(116)と、前記一対の腕
部と係合し、前記一対の腕部を開閉させ前記基板の挟持
及びその解除を行う駆動部(112,113,114,
122,123)とを有することを特徴とする。
【0010】第3の解決手段(110)は、第1又は第
2の解決手段において、前記反転手段は、前記基板を反
転するために駆動された前記保持手段と当接することに
より、前記保持手段を位置決め停止させる当接部(12
1)を有することを特徴とする。
【0011】第4の解決手段(130)は、第1の解決
手段において、前記保持手段は、前記基板の両端部を保
持する保持部(131)と、前記保持部により保持され
る前記基板の大きさに合わせて、前記保持部を駆動する
第1の駆動部(136,137,138等)とを有し、
前記反転手段は、前記保持部と連結し、その回転駆動に
より前記保持部を反転させる第2の駆動部(133,1
34等)を有することを特徴とする。
【0012】第5の解決手段(150)は、第1の解決
手段において、前記離反手段は、前記保持手段を前記搬
送手段から離反する方向に移動させる駆動部(133
等)を有し、前記反転手段は、前記保持手段と連結され
たギヤ部(151)と、前記ギヤ部とかみ合うとともに
所定位置に固定され、前記駆動部による前記保持手段の
移動に伴い前記ギヤ部を回転させるラック部(152)
とを有することを特徴とする。
【0013】第6の解決手段(160)は、第1の解決
手段において、前記反転手段は、前記保持手段と連結さ
れたギヤ部(161)と、前記ギヤ部とかみ合い、前記
離反手段による前記保持手段の移動に伴い移動され、そ
の移動により前記ギヤ部を回転させるラック部(16
2,163)とを有することを特徴とする。
【0014】第7の解決手段(180)は、第1の解決
手段において、前記反転手段は、4つのリンクがリンク
結合され、第1の結合部が前記保持手段に支持されると
ともに、前記第1の結合部と対称位置にある第2の結合
部が所定位置に支持されたリンク部(187)と、前記
リンク部の前記第1の結合部に前記保持手段と連結して
設けられ、及び前記第1の結合部以外の結合部に回転自
在に設けられた回転体(186)と、前記各回転体と係
合し、前記各回転体の回転により駆動されるベルト(1
85)と、前記第2の結合部に設けられた前記回転体と
係合し、その回転体を回転させて前記ベルトを駆動させ
ることにより、前記保持手段と連結する回転体を回転さ
せることで、前記保持手段を回転させる駆動部(18
2)とを有することを特徴とする。
【0015】第8の解決手段(190)は、第1の解決
手段において、前記反転手段は、少なくとも2つ以上の
リンクが回動自在に並設され、その一端部が前記保持手
段に回動自在に支持されるとともに、その他端部が所定
の部材に回動自在に支持されたリンク部(196)と、
前記リンク部の前記一端部に前記保持手段と連結して設
けられ、及び前記リンク部の節並びに前記リンク部の前
記他端部に回転自在に設けられた回転体(197a〜1
97c)と、前記各回転体と係合し、前記各回転体の回
転により駆動されるベルト(198a,198b)と、
前記リンク部の前記他端部に設けられた前記回転体と係
合し、その回転体を回転させて前記ベルトを駆動させる
ことにより、前記保持手段と連結する回転体を回転させ
ることで、前記保持手段を回転させる駆動部(193)
とを有することを特徴とする。
【0016】第9の解決手段(210)は、搬送手段に
より所定の方向に搬送される基板の搬送方向側の外縁部
を保持し、前記搬送手段の搬送方向と略平行かつ反対方
向に移動する保持手段(211a)と、前記保持手段に
より保持された前記基板の前記保持手段により保持され
た側と反対側を前記搬送手段から離反させる離反手段
(212)と、前記離反手段により移動された前記基板
と当接して、前記基板の前記搬送手段から離反した側を
前記搬送手段の搬送方向側に移動させることで、前記基
板を反転させる反転手段(214)と、前記反転手段に
より反転された前記基板を受け、前記基板を前記搬送手
段に戻す復帰手段(213)と、反転された前記基板の
基準位置を検出する検出手段(215)と、前記検出手
段による検出結果に基づき、反転された前記基板を基準
位置に移動させる位置決め手段(212,213)とを
備えることを特徴とする。
【0017】露光システムの第1の解決手段は、感光性
を有する基板の両面に露光を行う露光システムであっ
て、搬入された基板を粗位置決めする粗位置決め部(1
0)と、前記粗位置決めされた前記基板を精密位置決め
する整合部(20)と、前記整合部により精密位置決め
された前記基板の第1の面に原版フィルムを密着して露
光する第1の露光部(20)と、前記第1の露光部によ
り露光された前記基板を反転させる第1〜第9の解決手
段のいずれか1つの反転装置からなる反転部(80)
と、前記反転部により反転された前記基板の第2の面に
原版フィルムを密着して露光する第2の露光部(60)
とを備えることを特徴とする。
【0018】第2の解決手段は、第1の解決手段におい
て、前記反転部により反転された前記基板を精密位置決
めする第2の整合部(60)を備えることを特徴とす
る。
【0019】
【作用】本発明の解決手段においては、基板は、その前
後において、搬送方向における幅の範囲内で、かつ、そ
の基準位置が略一致するように反転される。従って、基
板の反転動作に要するスペースを小さくすることができ
るので、反転装置を小型化することができる。さらに、
基板の反転後に粗位置決めを行う必要がなくなるので、
露光システムを小型化することができる。
【0020】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1は、本発明による露光システム
の一実施例の概略構成を示す図である。この露光システ
ムは、基板の両面に露光を行うものである。図1の露光
システムにおいて、従来の露光システム(図17)と同
一の構成部分には、同一符号を付してある。整合・露光
部20で基板の第1の面に露光が行われ、その基板は、
搬出・反転部80で基板の搬出動作中に反転される。こ
こで基板は、キャリアテーブルに吸引固定された状態で
反転される。次に、整合・露光部60からキャリアテー
ブルが基板を受け取りにきて、この基板は、キャリアテ
ーブルに吸引固定された状態で次の整合・露光部60に
搬入され、その第2の面に露光が行われる。
【0021】次に、本発明による搬出・反転部80に設
けられた反転装置について詳細に説明する。図2は、本
発明による反転装置の第1の実施例の構成を示す図であ
る。図3は、図2のA方向の矢視図である。図2の反転
装置110において、エアシリンダー111a,111
bは、反転装置110の図中下側に設けられており、反
転装置110全体を図中上下方向に移動させるためのも
のである。腕部116a,116bは、基板1を挟持す
るためのものであり、その端部にはクランパー117
a,117bが設けられ、回転自在のローター115に
取り付けられている。ばね119は、腕部116aと1
16bとを常時閉じる方向に付勢するためのものであ
る。カム123は、腕部116aと116bとを開閉さ
せるためのものであり、シャフト122に取り付けら
れ、腕部116a,116bに設けられた当接片118
a,118bと常時当接している。ピン121は、ロー
ター115の回転を制限するためのものであり、突出,
没入動作によりローター115と当接可能に設けられて
いる。モーター112は、シャフト113に動力を伝達
し、さらにベルト114を介してシャフト122に動力
を伝達する。
【0022】次に反転装置110の動作について説明す
る。基板1が搬送部(図示せず)により反転装置110
に搬入されるときには、ピン121が突出してローター
115と当接し、ローター115の回転が停止されてい
る(図3(a))。さらに、カム123は、腕部116
a,116bを開放している。この状態からモーター1
12が駆動され、シャフト113,ベルト114,シャ
フト122が駆動されて、カム123が回転される(図
3(a)中2点鎖線部)。カム123は、腕部116a
と116bとが閉じられる位置で停止され(図3
(b))、基板1は、クランパー117a,117bに
より挟持される。
【0023】次に、エアシリンダー111a,111b
は、反転装置110を図中上方向(基板1が搬送部から
離反する方向)に駆動する。この状態において、ピン1
21が没入し、ピン121とローター115との当接状
態が解除され、ローター115が駆動手段(図示せず)
により180゜回転される。これにより、基板1が反転
される。ローター115が回転されると、再度ピン12
1が突出し、ローター115が180゜回転したところ
でローター115とピン121とが当接し、ローター1
15の回転が停止される。そして、エアシリンダー11
1a,111bは、反転装置110を図中下方向に駆動
し、基板1を元の位置に戻す。反転装置110をこのよ
うに駆動するのは、ローター115を回転させたとき
に、腕部116等が搬送部と干渉しないようにするため
である。
【0024】以上の動作においては、基板1の厚み方向
の基準位置がほとんどずれることなく基板1を反転させ
ることができる。また、基板1の搬送方向における幅の
範囲で基板1を反転させることができるので、基板の反
転動作に必要な搬送方向のスペースを最小にすることが
できる。
【0025】図4は、本発明による反転装置の第2の実
施例の構成を示す図である。図5は、図4のB方向の矢
視図である。保持部131a,131bは、基板1をそ
の両側から保持するためのものである。支持部132
a,132bは、それぞれ保持部131a,131bを
支持するものであり、ガイド部材138の方向に沿って
移動可能にガイド部材138に取り付けられている。モ
ーター136は、支持部132を移動させるためのもの
であり、ベルト137を介してその動力を支持部132
a,132bに伝達する。装置移動部141は、装置全
体を図中上下方向に移動させるためのものであり、この
移動により、全体を搬送部に対して離反,接近させる。
モーター133は、保持部131を回転させるためのも
のであり、装置移動部141に取り付けられている。回
転軸134は、支持部132a,132bに回転自在に
取り付けられ、その一端に設けられたギヤ134aは、
モーター133のギヤ133aとかみ合っている。ま
た、回転軸134の他端に設けられたプーリ134b
は、ベルト135により、保持部131aと連結するプ
ーリ139に動力を伝達する。
【0026】次に反転装置130の動作について説明す
る。基板1が反転装置130に搬入されると、モーター
136は、制御部(図示せず)からの指令により駆動さ
れる。モータ136の回転は、ベルト137を介して支
持部132a,132bに伝達され、支持部132a,
132bは図中左右方向に駆動され、搬入されてくる基
板1の大きさに合う位置に位置決めされる。そして、保
持部131a,131bは、搬入された基板1を保持す
る。
【0027】基板1が保持されると、装置移動部141
は、図中上方向に装置全体を移動させる。これにより、
保持部131に保持された基板1は、搬送部に対して離
反する。この状態において、モーター133が駆動され
る。モーター133の動力は、モーターギヤ133aと
アイドルギヤ134aにより回転軸134に伝達され、
さらに、プーリ134b,ベルト135,プーリ139
により、保持部131a,132bに伝達される。これ
により、保持部131a,131bが180゜回転さ
れ、基板1が反転される。この後、装置移動部141が
装置全体を下降させ、基板1が再度元の位置まで戻され
る。
【0028】図6は、本発明による反転装置の第3の実
施例(第2の実施例の変形例)の構成を示す図である。
図7は、図6のC方向の矢視図である。図4の反転装置
130と同様に、支持部131a,131bは、基板1
の大きさに合わせて図中左右方向に移動される。また、
ガイド部材138には、それぞれ滑車154a,155
a(図6中左側)、及び滑車154b,155b(図6
中右側)が取り付けられている。回転軸134の両端部
には、それぞれ滑車155a,155bが連結されてい
る。モーター133は、保持部131等を上下方向に移
動させるためのものであり、回転軸134の滑車155
b側端部に連結されている。
【0029】保持部131a,131bの端部には、そ
れぞれギヤ151a,151bが取り付けられている。
このギヤ151a,151bは、それぞれ支持部132
a,132bに設けられたラック152a,152bと
かみ合っている。ベルト153a,153bは、それぞ
れその一端が滑車155a,155bと連結され、他端
は、ギヤ151a,151bと連結されている。また、
この間で、ベルト153a,153bは、滑車154
a,154bと係合している。
【0030】次に反転装置150の動作について説明す
る。反転装置130と同様の動作により、基板1は、反
転装置150に搬入されると保持部131a,131b
により保持され、モーター133が駆動される。モータ
ー133の駆動により、滑車155bと、回転軸134
により連結された滑車155aが回転される。従って、
ベルト153a,153bは、滑車155a,155b
により巻き取られる。これにより、保持部131a,1
31bは、図中上方向に移動される。このときに、ギヤ
151a,151bと、ラック152a,152bとが
かみ合っているので、ギヤ151a,151bは、それ
ぞれラック152a,152bに沿って回転される。こ
の結果、保持部131a,131bは、回転されながら
上方向に移動されることとなる。基板1が180゜回転
(反転)されたところでモータ133の駆動が停止され
る。この状態から装置移動部141が装置全体を下降さ
せ、基板1が元の高さの位置まで戻される。
【0031】図8は、本発明による反転装置の第4の実
施例の構成を示す図である。図9は、図8のD方向の矢
視図である。ギヤ161は、並設された一対のギヤ16
1a,161bからなり、各ギヤ161a,161b
は、ラック162,163とかみ合っている。ラック1
62,163は、図8中上下方向にのみ移動可能に支持
されている。各ギヤ161a,161bの内部には、そ
れぞれワンウェイクラッチ164a,164bが設けら
れている。ワンウェイクラッチ164aと164bと
は、可動方向が反対のクラッチであり、保持部131と
連結する軸169に固定されている。
【0032】ボールネジ168は、保持部131,ギヤ
161,ラック162及び163等を含むユニット17
0を、図8中上下方向に移動させるためのものであり、
回転軸167の端部に設けられている。モーター165
は、ボールネジ168を回転させるための駆動部であ
り、ベルト166により、その動力を回転軸167に伝
達する。
【0033】次に反転装置160の動作について説明す
る。基板1が反転装置160に搬入され、保持部131
により保持されると、モーター165が駆動され、その
動力がベルト166を介して回転軸167に伝達され、
ボールネジ168が回転される。ボールネジ168の回
転により、ユニット170が図8中上方向に移動され
る。この移動により、ラック162が、その上部に設け
られたストッパ171と当接する。この当接後さらにユ
ニット170が上昇されると、ラック162が移動さ
れ、ギヤ161bが図8中時計方向に回転される。この
回転により、軸169及びそれと連結する保持部131
が回転され、基板1が反転される。基板が90゜回転さ
れたところでモーター165の駆動が停止され、ユニッ
ト170の上昇が停止される。なお、ギヤ161bの回
転により軸169が回転されるが、ギヤ161aは、ワ
ンウェイクラッチ164aにより回転されない。
【0034】次にモーター165が上述と反対方向に駆
動され、ユニット170が図8中下方向に移動される。
この移動と略同時に、ラック163の図8中下側にスト
ッパ(図示せず)が出てきてラック163と当接する。
この当接後さらにユニット170が下降されると、ラッ
ク163が移動され、ギヤ161aが図8中時計方向に
回転される。この回転により、基板1は、さらに90゜
回転される。ギヤ161aの回転時には、ギヤ161b
は、ワンウェイクラッチ164bにより回転されない。
以上の動作により、ユニット170が上昇,下降される
間に、基板1が180反転される。反転された基板1
は、元の位置に戻される。
【0035】図10は、本発明による反転装置の第5の
実施例の構成を示す図である。ボールネジ168は、保
持部131を図中上下方向に移動させるためのものであ
り、回転軸167の上端部に設けられている。モーター
181は、ボールネジ168を回転させるためのもので
あり、ベルト183を介してその駆動力を回転軸167
に伝達する。
【0036】リンク部187は、4つのリンク187a
〜187dがそれぞれ両端にまわり対偶を持つようにリ
ンク結合されたものである。これらの各リンク187a
〜187dの節には、それぞれプーリ186a〜186
dが取り付けられている。プーリ186cは、保持部1
31と連結されている。また、リンク部187のプーリ
186aを有する節は、所定位置に固定されている。こ
れらのプーリ186a〜186dには、ベルト185が
かけ渡されている。モーター182は、保持部131を
回転させるためのものであり、ベルト184によりプー
リ186aにその動力を伝達する。
【0037】次に反転装置180の動作について説明す
る。搬入された基板が保持部131により保持される
と、モーター181が駆動され、ベルト183を介して
回転軸167とボールネジ187とが回転される。これ
により、保持部131が図中上方向に移動される。この
ときに、プーリ186cは保持部131と連結され、プ
ーリ186aを有する節は固定されているので、プーリ
186aと186cとが遠ざかる方向に、プーリ186
bと186dとが近づく方向に、リンク187a〜18
7dが運動する。保持部131が所定の位置に到達する
と、モーター181の駆動が停止される。
【0038】この後、モーター182が駆動される。こ
の駆動により、ベルト184を介してプーリ186aが
回転され、さらにベルト185により他のプーリ186
b,186c、186dが回転される。プーリ186c
の回転により、保持部131が回転され、基板が反転さ
れる。基板が反転されると、モーター181が上述と逆
方向に駆動され、保持部131が下降されて初期位置ま
で戻される。そして、基板の保持状態が解除され、元の
位置に基板が載置される。
【0039】図11は、本発明による反転装置の第6の
実施例の構成を示す平面図である。また、図12,13
は、それぞれ図11のE,F方向の矢視図である。キャ
リアテーブル3は、基板1を順次各工程に搬送するため
のものである。基板1を保持する保持部131は、支持
部191にそれに沿って移動可能に取り付けられ、ま
た、ボールネジが設けられた回転軸195に係合されて
いる。モーター192は、前記ボールネジを回転させる
ためのものであり、ベルト194を介して回転軸195
にその駆動力を伝達する。
【0040】リンク部196は、2つのリンク196
a,196bが回動自在にリンク結合されたものであ
る。リンク196aの一端部は、保持部131に回動自
在に支持されており、かつ、その一端部には、プーリ1
97aが保持部131と連結して取り付けられている。
また、リンク196aの他端部(リンク196bとの結
合部)には、プーリ197bが回転自在に取り付けられ
ている。リンク196bの他端部は、反転装置190の
所定の部材に回動自在に支持されており、かつ、その他
端部には、プーリ197cが回転自在に取り付けられて
いる。プーリ197aと197bとには、ベルト198
aがかけられており、プーリ197bと197cとに
は、ベルト198bがかけられている。
【0041】モーター193は、保持部131を回転さ
せるためのものである。モーター193とプーリ197
cとには、ベルト198cがかけられている。ここで、
図13に示すように、モーター193は、図中左側のプ
ーリ197cとのみ係合しており、図中左右両側のプー
リ197cは、支持軸201により連結されている。こ
れにより、モーター193の駆動力は、双方のプーリ1
97cに伝達される。
【0042】次に反転装置190の動作について説明す
る。搬入された基板1が保持部131により保持される
と、モーター192が駆動され、ベルト194を介して
回転軸195とボールネジとが回転される。これによ
り、保持部131がキャリアテーブル3から離反する方
向に移動される。なお、この保持部131の移動によ
り、リンク部196a,196bが運動する。この状態
において、モーター193が駆動される。この駆動力
は、ベルト198c,プーリ197c,ベルト198
b,プーリ197b,ベルト198aを介して、プーリ
197aに伝達される。プーリ197aの回転により保
持部131が回転され、基板1が反転される。基板1が
反転されると、モーター192が逆方向に駆動され、保
持部131が下降されて初期位置に戻される。そして、
基板1の保持状態が解除され、基板1がキャリアテーブ
ル3上に載置される。なお、実施例では1つのモーター
193により保持部131aと131bとを回転させる
ようにしたが、保持部131aと131bとをそれぞれ
別個に回転させる2つのモーターを設け、これらのモー
ターを同期をとるように駆動しても良い。
【0043】図14は、本発明による反転装置の第7の
実施例の構成を示す平面図((a))、及びその動作を
示す側面図((b)〜(e))である。この実施例にお
いては、基板は、搬送用ベルト2により搬送され、吸引
固定されていない。反転装置210は、基板を搬送する
搬送用ベルト2を挟んで両側に対称に設けられた保持用
ベルト211と、反転用ベルト212及び213と、ア
ーム部214等とから構成されている。保持用ベルト2
11,移動用ベルト212及び213は、搬送用ベルト
2と略平行に配置され、かつ、その上面が搬送用ベルト
2の上面と略一致するように配置されている。搬送用ベ
ルト2は、基板1を次工程方向(図中右方向)に搬送す
るためのものである。保持用ベルト211は、基板1の
外縁部を支持するための支持部211aを有しており、
搬送用ベルト2と反対方向に駆動される。移動用ベルト
212,213は、基板1を搬送用ベルト2から上部に
移動させるとき等に用いられるものである。アーム部2
14は、基板1を反転させるときに用いられるものであ
る。
【0044】次に反転装置210の動作について説明す
る。先ず、搬送用ベルト2により搬送される基板1の搬
送方向側(図中右側)の外縁部が、支持部211aと係
合する(図中(b))。保持用ベルト211は、図中反
時計回りに駆動されているので、この状態で基板1は図
中左側方向に移動される。次に、移動用ベルト212
は、図中右側の支点を中心として、時計回りに駆動され
る。これにより、移動用ベルト212の左側支点は、搬
送用ベルト2の上側に移動される。これにより、基板1
は、その左側端部が搬送用ベルト2から離反する方向に
移動される(図中(c))。また、移動用ベルト213
は、図中左側の支点を中心として、反時計回りに駆動さ
れ、さらに支持部211aが図中左側に移動されると、
基板1の下面が移動用ベルト212の上面に当接される
(図中(d))。
【0045】このときに、アーム部214が時計回りに
回転され、基板1が移動用ベルト212側から213側
に移される(図中(e))。これにより、基板1が反転
される。この反転動作が行われた後、移動用ベルト21
2及び213が上述と反対に駆動され、元の位置に戻さ
れる。
【0046】図15は、上述のようにして基板1が反転
された後の様子を示す側面図である。図に示すように、
反転装置210には、基板1の基準位置を検出する検出
センサ215が設けられている。検出センサ215は、
ベルト216を介してモーター217と連結されてお
り、モーター217により予め基板1のサイズごとに所
定位置に配置されている。検出センサ215が反転され
た基板1の基準位置を検出すると、移動用ベルト21
2,213が駆動され、基板1は、反転前の位置に略一
致するように移動される。
【0047】図16は、支持部211aの詳細を示す側
面図である。支持部211aには、例えば図のようにお
もり211a−1が取り付けられている。支持部211
aは、基板1を保持する前には図中(a)に示す方向を
向いているが、基板1が反転されると図中(b),
(c)に示すように向きが変えられる。この後、支持部
211aは、保持用ベルト211が1回転すると、おも
り211a−1により再度元の状態(図中(a)の状
態)に戻される。
【0048】上述した第2〜第7の実施例においては、
第1の実施例と同様に、基板1の厚み方向の基準位置が
ほとんどずれることなく基板1を反転させることができ
る。また、基板の搬送方向における幅の範囲で基板を反
転させることができるので、基板の反転動作に必要な搬
送方向のスペースを最小にすることができる。
【0049】以上のことから、図1において、搬出・反
転部80で反転された基板は、粗位置決めを行うことな
く第2の面に露光を行うことができる。また、第1の面
に露光を行った後、次工程への搬出動作中に反転動作を
行うことができるので、露光システム全体での反転部の
スペースを小さくすることができる。従来の露光システ
ムでは、図17に示したように、搬送方向における幅が
約6700mm程度であったが、本発明による反転装置
を用いれば、図1に示すように約3800mm程度にす
ることができ、システム全体を大幅に小型化することが
できる。
【0050】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、基板1の離反動作と反転動作とを独立して
行うもの(反転装置110,130,180,190)
では、基板1を搬送部から離反させた後、基板1の反転
動作を行うようにしたが、基板1の離反,復帰動作が行
われているときに基板1の反転動作を行っても良い。す
なわち、基板1が搬送部その他の部材と干渉しないよう
に基板1を反転することができれば良い。
【0051】整合・露光部60は、反転された基板1を
精密位置決めして露光を行うものであるが、精密位置決
めを行う必要がない程度に基板1の反転精度を確保する
ことができれば、基板の反転後には精密位置決めを行う
必要はない。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、基板を、搬送方向にお
ける幅の範囲内で、かつ、基準位置が略一致するように
反転させることができるので、基板の反転動作に要する
スペースを小さくすることができ、反転装置を小型化す
ることができる。さらに、基板の反転後に粗位置決め、
さらには精密位置決めを行う必要がなくなるので、露光
システムを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による露光システムの一実施例の概略構
成を示す図である。
【図2】本発明による反転装置の第1の実施例の構成を
示す図である。
【図3】図2のA方向の矢視図である。
【図4】本発明による反転装置の第2の実施例の構成を
示す図である。
【図5】図4のB方向の矢視図である。
【図6】本発明による反転装置の第3の実施例(第2の
実施例の変形例)の構成を示す図である。
【図7】図6のC方向の矢視図である。
【図8】本発明による反転装置の第4の実施例の構成を
示す図である。
【図9】図8のD方向の矢視図である。
【図10】本発明による反転装置の第5の実施例の構成
を示す図である。
【図11】本発明による反転装置の第6の実施例の構成
を示す平面図である。
【図12】図11のE方向の矢視図である。
【図13】図11のF方向の矢視図である。
【図14】本発明による反転装置の第7の実施例の構
成、及びその動作を示す図である。
【図15】図14の反転装置により基板1が反転された
後の様子を示す側面図である。
【図16】支持部211aの詳細を示す側面図である。
【図17】従来の露光システムの一例の概略構成を示す
図である。
【図18】反転部40の一例の構成を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
10 粗位置決め部 20,60 整合・露光部 70 搬出部 80 搬出・反転部 110,130,150,160,180,190,2
10 反転装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段により搬送される基板を保持す
    る保持手段と、 前記保持手段を、前記搬送手段から離反する方向に移動
    させる離反手段と、 前記離反手段により移動された前記保持手段を、所定位
    置に戻す復帰手段と、 前記離反手段の動作開始から前記復帰手段の動作終了ま
    での間において、前記基板の搬送方向の幅の範囲内で、
    かつ、前記基板の基準位置がその前後で少なくとも略一
    致するように、前記保持手段を駆動して前記基板を反転
    させる反転手段とを備えることを特徴とする反転装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記保持手段は、 前記基板を挟持する方向に付勢された一対の腕部と、 前記一対の腕部と係合し、前記一対の腕部を開閉させ前
    記基板の挟持及びその解除を行う駆動部とを有すること
    を特徴とする反転装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記反転手段は、前記基板を反転するために駆動された
    前記保持手段と当接することにより、前記保持手段を位
    置決め停止させる当接部を有することを特徴とする反転
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記保持手段は、 前記基板の両端部を保持する保持部と、 前記保持部により保持される前記基板の大きさに合わせ
    て、前記保持部を駆動する第1の駆動部とを有し、 前記反転手段は、前記保持部と連結し、その回転駆動に
    より前記保持部を反転させる第2の駆動部を有すること
    を特徴とする反転装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記離反手段は、前記保持手段を前記搬送手段から離反
    する方向に移動させる駆動部を有し、 前記反転手段は、 前記保持手段と連結されたギヤ部と、 前記ギヤ部とかみ合うとともに所定位置に固定され、前
    記駆動部による前記保持手段の移動に伴い前記ギヤ部を
    回転させるラック部とを有することを特徴とする反転装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記反転手段は、 前記保持手段と連結されたギヤ部と、 前記ギヤ部とかみ合い、前記離反手段による前記保持手
    段の移動に伴い移動され、その移動により前記ギヤ部を
    回転させるラック部とを有することを特徴とする反転装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記反転手段は、 4つのリンクがリンク結合され、第1の結合部が前記保
    持手段に支持されるとともに、前記第1の結合部と対称
    位置にある第2の結合部が所定位置に支持されたリンク
    部と、 前記リンク部の前記第1の結合部に前記保持手段と連結
    して設けられ、及び前記第1の結合部以外の結合部に回
    転自在に設けられた回転体と、 前記各回転体と係合し、前記各回転体の回転により駆動
    されるベルトと、 前記第2の結合部に設けられた前記回転体と係合し、そ
    の回転体を回転させて前記ベルトを駆動させることによ
    り、前記保持手段と連結する回転体を回転させること
    で、前記保持手段を回転させる駆動部とを有することを
    特徴とする反転装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記反転手段は、 少なくとも2つ以上のリンクが回動自在に並設され、そ
    の一端部が前記保持手段に回動自在に支持されるととも
    に、その他端部が所定の部材に回動自在に支持されたリ
    ンク部と、 前記リンク部の前記一端部に前記保持手段と連結して設
    けられ、及び前記リンク部の節並びに前記リンク部の前
    記他端部に回転自在に設けられた回転体と、 前記各回転体と係合し、前記各回転体の回転により駆動
    されるベルトと、 前記リンク部の前記他端部に設けられた前記回転体と係
    合し、その回転体を回転させて前記ベルトを駆動させる
    ことにより、前記保持手段と連結する回転体を回転させ
    ることで、前記保持手段を回転させる駆動部とを有する
    ことを特徴とする反転装置。
  9. 【請求項9】 搬送手段により所定の方向に搬送される
    基板の搬送方向側の外縁部を保持し、前記搬送手段の搬
    送方向と略平行かつ反対方向に移動する保持手段と、 前記保持手段により保持された前記基板の前記保持手段
    により保持された側と反対側を前記搬送手段から離反さ
    せる離反手段と、 前記離反手段により移動された前記基板と当接して、前
    記基板の前記搬送手段から離反した側を前記搬送手段の
    搬送方向側に移動させることで、前記基板を反転させる
    反転手段と、 前記反転手段により反転された前記基板を受け、前記基
    板を前記搬送手段に戻す復帰手段と、 反転された前記基板の基準位置を検出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づき、反転された前記
    基板を基準位置に移動させる位置決め手段とを備えるこ
    とを特徴とする反転装置。
  10. 【請求項10】 感光性を有する基板の両面に露光を行
    う露光システムであって、 搬入された基板を粗位置決めする粗位置決め部と、 前記粗位置決めされた前記基板を精密位置決めする整合
    部と、 前記整合部により精密位置決めされた前記基板の第1の
    面に原版フィルムを密着して露光する第1の露光部と、 前記第1の露光部により露光された前記基板を反転させ
    る請求項1〜9のいずれか1項に記載の反転装置からな
    る反転部と、 前記反転部により反転された前記基板の第2の面に原版
    フィルムを密着して露光する第2の露光部とを備えるこ
    とを特徴とする露光システム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記反転部により反転された前記基板を精密位置決めす
    る第2の整合部を備えることを特徴とする露光システ
    ム。
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