JPH04173532A - バーコードラベル貼り付け装置 - Google Patents

バーコードラベル貼り付け装置

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JPH04173532A
JPH04173532A JP29333190A JP29333190A JPH04173532A JP H04173532 A JPH04173532 A JP H04173532A JP 29333190 A JP29333190 A JP 29333190A JP 29333190 A JP29333190 A JP 29333190A JP H04173532 A JPH04173532 A JP H04173532A
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JP
Japan
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barcode
base plate
substrate
pasting
work
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Application number
JP29333190A
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English (en)
Inventor
Kenichi Okamoto
健一 岡本
Matsuro Kanehara
松郎 金原
Noboru Munekura
宗倉 昇
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、プリント基板への部品実装工程の前段階など
において、前記基板などのワークに識別用のバーコード
ラベルを貼り付ける装置に関する。
〈従来の技術〉 最近のプリント基板への電気部品実装工程では、各種の
基板への実装仕様を基板ごとに管理するために、基板に
実装仕様を表したバーコードラベルを貼られることがあ
る。実装工程では、基板上のバーコードラベルを読み取
ることによって、その基板に応じた部品実装を行ってい
る。ところで、基板の実装密度を向上させるために、基
板裏面に電気部品が実装されることも多く、従来、基板
へバーコードラベルを貼り付けるための装置と、基板の
表裏を逆転させるための装置とは、個別に設置されてい
る。
基板の表裏を逆転させる装置は、搬送経路上の基板を上
方に持ち上げて、基板の表裏を逆転させた後、再び搬送
経路上に移載するという構成になっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような構成を有する従来例の場合に
は、次のような問題点がある。
すなわち、基板にバーコードラベルを貼り付ける装置と
、基板の表裏を逆転させる装置を、基板実装工程中にそ
れぞれ個別に設置するのは、スペース面で不利であるし
、また、搬送経路上の基板を持ち上げて反転させる装置
では、装置が大掛かりになり、搬送経路の上方に基板を
反転させるのに大きなスペースを設ける必要があるなど
の問題点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、バーコードラベル貼り付け装置に基板反転機能を持
たせるとともに、基板の反転を比較的小さなスペース内
で簡単に行うことができるバーコードラベル貼り付け装
置を提供することを目的としでいる。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明は、バーコードプリンタと、このバーコー
ドプリンタから繰り出されたノ\−コードラヘルを受け
取ってワーク上へ貼り付けるためのバーコード貼り付け
機構と、前記バーコード貼り付け機構をバーコードプリ
ンタと所定のバーコード貼り付け位置に移動させる移動
機構と、バーコードラベルが貼り付けられるワークを前
記バーコード貼り付け位置にまで移送するワーク搬送轡
構とを備えたバーコードラベル貼り付け装置において、 前記ワーク搬送機構に連設されるワーク反転機構を備え
、 前記ワーク反転機構は、ワーク搬送機構に連設するよう
に対向配置されたフレームと、これらのフレームの各内
側面にそれぞれ架設された上下一対のワーク搬送ベルト
と、前記上下一対のワーク搬送ヘルドを互いに逆方向に
移動させる搬送ベルト駆動機構と、前記対向配置された
フレームを回動自在に支持する支持機構と、前記各フレ
ームを一体的に反転駆動する駆動機構と、前記フレーム
のワーク搬出側においてワークを受け止めるストッパー
機構とを備えたものである。
〈作用〉 本発明の作用は次のとおりである。
ワーク表面を上側にしてワーク搬送機構に搬入されたワ
ークは、ワーク貼り付け位置でバーコードラベルを貼り
付けられた後、ワーク反転機構に搬入される。ワーク表
面に基板実装などの処理を行う場合には、ワーク反転機
構を反転動作させることなく、そのまま次工程のワーク
搬送機構にワークを送り出す。
ワークを反転させて次工程に送り出す場合には、ワーク
反転機構内に搬入されてきたワークを、ストッパー機構
を作動、させて受け止めた状態で、駆動機構を作動して
フレームを反転させることにより、ワークの表裏を逆転
させ、その後、ストンパー機構を退避駆動する。ワーク
反転機構には互いに逆方向に移動する上下一対のワーク
搬送ベルトがあるので、フレームの反転により、当初(
反転前)は上方にあったワーク搬送ヘルド上にワークが
移載されて、このワーク搬送ベルトによってワークが次
工程へ送り出される。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は実施例に係るバーコードラベル貼り付け装置の
全体構成を示した外観斜視図、第2図は本装置の全体平
面図、第3回はその全体正面凹である。
このバーコードラベル貼り付け装置は、大きく分けて、
本体架台2と、これに取り付けられた操作盤4と、バー
コードプリンタ6と、このバーコードプリンタ6から繰
り出されたバーコードラベルの位置決めを行うバーコー
ドラベル位置決め部8と、このバーコードラベル位置決
め部8から位置決めされたバーコードラベルを受け取っ
てプリント基板(以下、単に基板と称する)上へ貼り付
ける貼り付けヘッド部10と、この貼り付けヘッド部1
0をX方向に移動させるX軸駆動機構12と、貼り付け
ヘッド部10をY方向に移動させるY軸駆動機構14と
、基板搬送機構16と、基板搬送機構16のバーコード
ラベル貼り付け位置において基板を下方から支える基板
支持部18(第16図参照)と、基板搬送機構16から
送り出されてきた基板を反転させる基板反転部20など
を備えている。なお、図中の符号22は、装置に異常が
生じたときに、そのことをオペレータに知らせるための
シグナルライトである。
以下、装置各部の構成を具体的に説明する。
まず、第4図および第5図を参照して、バーコードラベ
ル位置決め部8の構成を説明する。第4図はバーコード
ラベル位置決め部8の正面図、第5図はその平面図であ
る。
本体架台2の上に支持プレート24が立設されており、
この支持プレート24の上部にヘースプレート26が取
り付けられている。このヘースプレート26の上に、可
動部材28を摺動自在に支持するガイドレール30が水
平に設けられている。ガイドレール30は、バーコード
プリンタ6の剥離プレート32に対向する位置にまで延
びており、その先端部に可動部材28を受け止めるスト
ッパー34が取り付けられている。
可動部材28のバーコードプリンタ6の側の端部にはラ
ベル載置ブロック36があり、このラベル載置ブロック
36の上面に、バーコードラベル位置決め用の一対の位
置決めビン38が立設されている。
ラベル載置ブロック36の上面は、バーコードラベルの
粘着面と接触するので、その粘着性を弱めるために多数
の小溝が刻設されている。
ベースプレート26にはエアーシリンダ40が取り付け
られており、このエアーシリンダ40のロッド42の先
端がラベル載置ブロック36に連結している。
ロッド42が伸長すると、可動部材28がラベル載置ブ
ロック36とともにガイドレール30上を摺動して、ス
トッパー34に受け止められる位WP1にまで移動する
。この位11fP、において、バーコードプリンタ6か
ら繰り出されたバーコードラベルがラベル載置ブロック
36上に移載される。
第6図に示すように、バーコードラベルBLは帯状のセ
パレータSに等間隔に貼り付けられた矩形状のラベルで
ある。第7図に示すように、バーコードプリンタ6の内
部には、バーコードラベルBLが貼り付けられたセパレ
ータSがリール状に巻かれた状態でセツティングされて
おり、このリールから繰り出されたバーコードラベルB
Lに、まず、熱印字ヘッド44でバーコードが印字され
、続いて、バーコードリーダ46でバーコードが読み取
られて、バーコードが正しく印字されているかが確認さ
れる。印字されたバーコードラベルBLはセパレータS
とともに、バーコードプリンタ6の出口側に設けられた
剥離プレート32上に繰り出される。剥離プレート32
の先端は、ナイフェツジ状に形成され、ここでセパレー
タSは押さえプレート50によって鋭角に折り曲げられ
る。その結果、セパレータSに貼り付けられていたバー
コードラベルBLが、セパレータSから剥離して直進し
、バーコードラベル位置決め部8のラベル載置ブロック
36上に移載される。
ラベル載置ブロック36にバーコードラベルB−Lが移
載すると、エアーシリンダ40が収縮動作して可動部材
28が後退し、ベースプレート26の後端に取り付けら
れたストッパー52に当接して停止する。
ラベル載置ブロック36が後方停止位置Piに達すると
、ベースプレート26に取り付けられたロータリーシリ
ンダ54が作動する。このロータリーシリンダ54の回
転軸にはプッシャ一部材56が取り付けられている。ラ
ベル載置ブロック36へのバーコードラベルBLの移載
動作中、ブツシャ一部材56は第4図に鎖線で示したよ
うな退避位置にある。停止位置P2において、ロータリ
ーシリンダ54が作動すると、プッシャ一部材56が反
時計方向に約90°回転して、ラベル載置ブロック36
上に載っているバーコードラベルBLO後端縁を押す。
これにより、ラベル載置ブロンク36上のバーコードラ
ベ −ルBLが前進して、その前端縁が位置決めと73
8に当接し、バーコードラベルBLが位置決めされる。
なお、第4図中の符号58は、プッシャ一部材56が退
避位置にあることを確認するための光センサ、60は、
ラベルi直ブロツク36の高さ調整用アジャスタである
次に、第8図ないし第10図を参照して、貼り付けヘッ
ド部10の構成を説明する。第8図は貼り付けヘッド部
10の正面図、第9図はその側面図、第10図は貼り付
けヘッドの回転位置決め機構を示す一部破断乎面図であ
る。
貼り付けヘッド部10のベース部材62は、X軸駆動機
構12に連結されている。このベース部材62に、貼り
付けヘッド66を昇降させるためのエアーシリンダ64
が取り付けられている。ベース部材62に一対のガイド
軸68が、その上下端を連結1i70.72で連結され
た状態で摺動自在に嵌め付けられている。
そして、下方の連結板72がエアーシリンダ64のロッ
ド74に連結することにより、ロッド74の伸縮動作に
よって、ガイド軸68および連結板70.72が一体と
なって上下動するように構成されている。
連結板72の下面には、貼り付けヘッド66を90゜回
転変位させるためのロータリーシリンダ76があり、こ
のロータリーシリンダ76の回転軸78にヘッド支持部
材80が取り付けられている。ヘッド支持部材80には
圧縮バネ82がそれぞれ嵌め込まれた一対のガイド軸8
4が摺動自在に支持され、このガイド軸84の下端に貼
り付けヘンドロ6を連結することによって、貼り付けヘ
ッド66が上下に弾性移動するように構成されている。
貼り付けヘッド66には、バーコードラベルを吸着保持
するための吸引機構が備えられている。
第8図に示すように、ベース部材62の側面には、エア
ーシリンダ640ストロークを可変するための機構が設
けられている。すなわち、ベース部材62の側面に取り
付けられたエアーシリンダ86のロッド88が連結板9
0を介して棒状のストッパー92に連結されている。こ
のストッパー92の出退によって、エアーシリンダ64
の下降ストロークを大小に切り換えている。ロッド88
が収縮して、ストンバー92がヘッド側に延び出ている
場合は、エアーシリンダ64の伸長動作のとき、ロータ
リーシリンダ76の側方に位置する当接部材94が、ス
トッパー92の先端に当接して、エアーシリンダ64の
下降ストロークを短くし、このときの貼り付けヘッド6
6の下限位置が、バーコードラベル位置決め部8のラベ
ル載置ブロック36に略一致するようにしている。また
、ロッド88が伸長して、ストッパー92が退入してい
るときは、エアーシリンダ64の下降ストロークが長く
なって、後述するように、貼り付けヘッド66に吸着保
持したバーコードラベルBLを基板上へ貼着できる位置
にまで下降するようになっている。
本実施例に係る貼り付けヘッド66は、上述したロータ
リーシリンダ76によって90”回転変位可能に構成さ
れている。具体的には第10図に示すように、ロータリ
ーシリンダ76の回転軸78に取り付けられた略三角形
状の回転部材96の側面が、ロータリーシリンダ76の
何方位置に設けられたストッパー98または100に当
接することによって、貼り付けヘッド66が90°回転
変位するように構成されている。
バーコードラベル位置決め部8によって位置決めされた
バーコードラベルを貼り付けヘッド部10が受け取る際
の動作は以下のとおりである。
まず、X軸駆動機構12およびX軸駆動機構14が駆動
され、貼り付けヘッド部IOの貼り付けヘッド66が、
後方停止位置P2にあるラベル載置ブロック36の上方
に移動する。次にエアーシリンダ86が収縮駆動して、
ストッパー92が貼り付けヘッド66側に突出する。こ
の状態でエアーシリンダ64が伸長駆動することによっ
て貼り付けヘッド66が下降する。貼り付けヘッド部1
0の当接部材94がストンバー92に当接したところで
、貼り付けヘッド66がラベル載置ブロック36に弾性
的に接触して停止する。次に、貼り付けヘッド66の吸
引機構が作動して、ラベル載置ブロック36のバーコー
ドラベルを貼り付けヘッド66の下面に吸着保持する。
このようにしてバーコードラベルを吸着した後、X軸駆
動機構12およびY軸駆動機構14が駆動され、貼り付
けヘン上部lOが基板搬送機構16上の所定のバーコー
ドラベル貼り付け位置にまで移動する。
次に、第11図ないし第15図を参照して、基板搬送機
構16の構成を説明する。
第11図は基板搬送機構16の平面図、第12図は第1
1図のA−A矢視断面図、第13図は基板位置決め機構
の一部破断側面図、第14図は第11図のB−B矢視図
、第15図は第11図のC−C矢視図である。
本体架台2の上に、側Fi、102と固定フレーム10
4とが平行に立設されており、これらの部材間に一対の
螺軸106.10Bとガイド軸110.112とが架設
されている。そして、これらの螺軸106.10Bとガ
イド軸110.112とに、可動フレーム114が嵌入
されている。螺軸106.10Bは、側板102に取り
付けられたモータ116の回転力をヘルド118,12
0を介してそれぞれ与えられることにより回転駆動され
る。これにより、可動フレーム114がガイド軸110
.112に沿って移動して、固定フレーム104と可動
フレーム114との間隔を、基板サイズに応じて変更で
きるように構成されている。なお、第11図中の符号1
22は、モータ116の回転量を検出することにより、
フレーム104,114間の距離を調整するための光セ
ンサである。
固定フレーム104および可動フレーム114の内側に
は、基板Wを搬送するための無端状の搬送ヘル) 12
4.126がそれぞれ設けられており、搬送ヘルド12
6はモータ128によって駆動され(第14図参照)、
搬送ベルト124はモータ130によって駆動される(
第15図参照)。
第11図の右側から、図示しないローダなどによって基
板Wが搬送ベル)124.126に移載されると、この
基板Wは同図の左方向に搬送される。基板Wがバーコー
ド貼り付け位置P3に達すると、第14図に示したスト
ッパー機構132が作動して、基板Wを受け止めるよう
になっている。このストッパー機構132は、本体架台
2上に固設されたエアーシリンダ134 と、そのロッ
ドに取り付けられたストッパー136で構成されている
可動フレーム114のバーコード貼り付け位置P、にあ
たる位置に、第13図に示すような基板Wの幅方向の位
置決め機構138が設けられている。この位置決め機構
138は、部材142を介して可動フレーム114に取
り付けられたエアーシリンダ140のロフト144にプ
ッシャープレート146を取り付けたもので、ロッド1
44の伸長により、ストッパー136で受け止められて
いる基板Wを横方向から固定フレーム104側に押し付
けて、基板Wの位置決めを行うように構成されている。
次に、位置決めされた基板Wに対してバーコードラベル
を貼り付ける際に、基板Wを下方から支えるための基板
支持部18を、第16図を参照して説明する。
第16図に示した基板支持部18は、ストッパー136
によって受け止められた基板Wの下方にあたる本体架台
2の上にあり、複数個の基板支持機構148と、これら
を載置するための載置台150とから構成されている。
載置台150は鉄などの磁性材料で構成されており、そ
の表面に基板支持機構14Bの載置位置を決定する際の
目安となる格子状の標線152が刻設されている。一方
、基板支持機1148は、エアーシリンダ154 と、
このエアーシリンダ154に一体に取り付けられた磁石
156と、エアーシリンダ154のロッド158に連結
された樹脂製の当接部材160と、当接部材160の回
り止め用のガイド軸162などから構成されている。
基板搬送機構16によって移送されてきた基板Wの裏面
側にすでに電気部品が実装されている場合、オペレータ
は載置台150に描かれた標線152を目安にして、各
基板支持機構148の当接部材160が基板の実装部品
に当たらない位置に、各基板支持機構148を位置決め
する。この際、基板支持機構148は磁石156によっ
て載置台150に吸着されているだけであるから、基板
支持機構148の位置変更を容易かつ迅速に行うことが
できる。バーコードラベルを貼り付ける際、各基板支持
機構148のエアーシリンダ154のロッド158が伸
長駆動され、各当接部材160が基板Wを下方から押上
げると、基板Wの上面の側方端部がフレーム104,1
14の上部に取り付けられた押さえプレー目64(第1
1図および第12図参照)に当接し、基板Wが当接部材
160と押さえプレート】64によって上下から挟持さ
れた状態で固定支持される。
このようにして基板Wがバーコードラベルの貼り付け位
置P 、で固定支持されると、X軸駆動機構12および
Y軸駆動機構14によって、基板Wの上方の所定位置に
移動されてきた貼り付けへ・ン上部10のエアーシリン
ダ64のロッド74が伸長駆動される。このとき、スト
ローク調整用のストッパー92は退入しているので、貼
り付けヘッド66は、上方連結板70がダンパー101
に当接して緩衝的に停止するまで下降する。この下降位
置において、貼り付けヘンドロ6の下面が基板Wの表面
に接触し、貼り付けヘッド66に吸着保持されていたバ
ーコードラベルが基板W上に貼着される。
次に、第17図ないし第20図を参照して、基板反転部
20の構成を説明する。第17図は基板反転部20の平
面図、第18図はその正面図、第19図は基板反転部2
0のフレーム移動機構の平面図、第20図は基板反転部
20に備えられた基板受け止め用のストッパー機構の側
面図である。
基板反転部20は、基板Wの表裏両面に電気部品を実装
する場合に利用されるものである。例えば、本装置によ
ってバーコードラベルが基板表面に貼り付けられ、基板
反転部20で反転されることなく、そのまま次の実装工
程に搬送されて基板表面に電気部品が実装されたとする
。そして、この基板Wの裏面にさらに電気部品を実装す
る場合、図示しない搬送機構などを介して、再度、本実
施例に係るバーコードラベル貼り付け装置の基板搬送機
構16に搬入される。本装置に搬入された基板Wは、基
板搬送機構16を介して基板反転部20に受渡され、こ
こで裏表が逆になるように回転された後、その裏面を上
側にして、再び実装工程に送られる。
第19図に示すように、矢印で示した基板搬入方向と直
交するように螺軸166と、これを挟んでガイド軸16
8および170がそれぞれ軸支されている。
螺軸166の−@(第19図の右側端)は、これを回転
自在に支持している縦長の側板172の下方から延出し
ており、この延出端に無端状のベルト174を介してモ
ータ176の回転力が伝達される。第18図に示すよう
に、側板172の上部に横長の固定フレーム178が軸
180によって回動自在に支持されている。
上述した螺軸166およびガイド軸168,170に可
動部材182が嵌め付けられており、この可動部材18
2の中央部に縦長の支持部材184の下端が取り付けら
れている(第18図参照)。第17図に示すように、前
記支持部材184の上部に軸186を介して可動フレー
ム188が回動自在に取り付けられている。すなわち、
上述したモータ176を駆動することにより、螺軸16
6を回転させると、これに螺合された可動部材182が
ガイド軸168.170に沿って動き、これに伴って可
動フレーム188が動(ことによって、固定フレーム1
78と可動フレーム188の間隔を、基板Wの幅に応じ
て調整できるようになっている。
固定フレーム178と可動フレーム188の間は、スラ
イド軸190.192が架設され、各スライド軸190
.1’92の一端は固定フレーム178に固設され、そ
れらの他端は可動フレーム188に摺動自在に挿通され
ている。また、第18図に示すように、固定フレーム1
78を回動自在に支持する軸180にプーリー194が
固設され、このプーリー194に、側板172の中央部
に設けられたロータリーシリンダ196の回転力を無端
状のベル198を介して伝達することにより、固定フレ
ーム178と可動フレーム188とが一体に半回転駆動
するように構成されている。
固定フレーム178と可動フレーム188の各々の内側
面には、次のような構成の搬送ベルト機構が備えられて
いる。第18図に示すように、固定フレーム178の内
側両端の下方には、無端状の搬送ベルト200が架設さ
れたプーリー202,204があり、プーリー202を
モータ206で駆動している。この搬送ベルト200の
上部に、もう一つの搬送ベルト208がプーリー210
,212に架設されている。第18図の左端に位置する
プーリー204.212には、互いに咬合するギヤー2
14,216が各軸に固設されており、これによって一
つのモータ202で搬送へルト200.208を互いに
逆方向に駆動している。上側の搬送ヘルド208はフレ
ーム178.188が半回転駆動されたときに、基板W
を搬送するだめのものである。なお、各搬送ベルト20
0.208には、基板Wを支持するための複数個のガイ
ドローラ218が並設されている。
第18図および第20図に示すように、基板反転部20
の基板搬出側には、基板反転部20に搬入されてきた基
板Wを受け止めるためのストッパー機構220が設けら
れている。このストンパー機構220はエアーシリンダ
222と、そのロッドに取り付けられたストンパー22
4 とで構成されている。なお、第20図中の符号22
6は、搬入されてきた基板Wを検出するための光センサ
である。
上述した基板反転部20によれば、搬入されてきた基板
Wを反転させる場合、ストッパー機構220のストツバ
−224が上昇駆動され、これによって基板Wが受け止
められる。基板Wが光センサ226で検出されると、モ
ータ202が停止して搬送ベルト220,208が止ま
る。続いてロータリーシリンダ196によって、固定フ
レーム178と可動フレーム188が、第18図におい
て、反時計回りに半回転駆動され、基板Wが反転する。
そして、モータ202が始動されることにより、基板W
が反転した状態で基板反転部20から搬出される。
なお、上述の実施例ではバーコードラベルを位置決めす
るためのバーコードラベル位置決め部8を、貼り付けヘ
ッド部10とは個別に設けているが、貼り付けヘッド部
10の貼り付けヘッド66に位置決めビンを設置すれば
、バーコードプリンタ6から繰り出されたバーコードラ
ベルを貼り付けヘッド66で直接的に位置決めして吸着
保持することも可能である。
また、実施例では基板反転部20を基板搬送機構16の
後段に設けたが、基板反転部20を基板搬送機構16の
前段に連設させるようにしてもよい。
さらに、実施例ではバーコードラベルを貼り付けるワー
クとして、プリント基板を例に採ったが、本発明は、そ
れ以外のワークにも適用することができる。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明乙こよれば、バ
ーコードラベル貼り付け装置のワーク搬送機構にワーク
反転機構を連設させたので、バーコードラベルを貼り付
けるための装置と、ワークを反転させるための装置を個
別に設ける場合に比較して、省スペース化を図ることが
でき、バーコードラベル貼り付け装置を多機能に利用す
ることができる。
また、本装置に備えられたワーク反転機構は、互いに逆
方向に回転する上下一対のワーク搬送ベルトを備えたフ
レーム自体を反転駆動させることによってワークの表裏
を逆転させているで、従来のように、ワークを持ち上げ
て反転させる装置に比較して、その構成が簡単であり、
しかも、ワークを持ち上げない分だけ省スペース化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第20図は本発明の一実施例に係り、第1
図は実施例に係るバーコードラベル貼り付け装置の全体
構成を示した外観斜視図、第2図は本装置の全体平面図
、第3図はその全体正面図、第4図はバーコードラベル
位置決め部8の正面図、第5図はその平面図、第6図は
セパレークに貼り付けられたバーコードラベルの斜視図
、第7図はラベル載置ブロックへのバーコードラベル移
載動作の説明図、第8図は貼り付けヘッド部の正面図、
第9図はその側面図、第10図は貼り付けヘッドの回転
位置決め機構を示す一部破断平面図、第11図は基板搬
送機構の平面図、第12図は第11図のA−A矢視断面
図、第13図は基板位置決め機構の一部破断側面図、第
14図は第11図のB−B矢視図、第15図は第11図
のC−C矢視図、第16図は基板支持部の外観斜視図、
第17図は基板反転部の平面図、第18図はその正面図
、第19図は基板反転部のフレーム移動機構の平面図、
第20図は基板反転部に備えられた基板受け止め用のス
トンパー機構の側面図である。 2・・・本体架台    4・・・操作盤6・・・バー
コードプリンタ 8・・・ハーコードラベル位置決め部 10・・・貼り付けヘッド部 (バーコード貼り付け機構) 16・・・基板搬送機構(ワーク搬送機構)18・・・
基板支持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーコードプリンタと、このバーコードプリンタ
    から繰り出されたバーコードラベルを受け取ってワーク
    上へ貼り付けるためのバーコード貼り付け機構と、前記
    バーコード貼り付け機構をバーコードプリンタと所定の
    バーコード貼り付け位置に移動させる移動機構と、バー
    コードラベルが貼り付けられるワークを前記バーコード
    貼り付け位置にまで移送するワーク搬送機構とを備えた
    バーコードラベル貼り付け装置において、 前記ワーク搬送機構に連設されるワーク反転機構を備え
    、 前記ワーク反転機構は、ワーク搬送機構に連設するよう
    に対向配置されたフレームと、これらのフレームの各内
    側面にそれぞれ架設された上下一対のワーク搬送ベルト
    と、前記上下一対のワーク搬送ベルトを互いに逆方向に
    移動させる搬送ベルト駆動機構と、前記対向配置された
    フレームを回動自在に支持する支持機構と、前記各フレ
    ームを一体的に反転駆動する駆動機構と、前記フレーム
    のワーク搬出側においてワークを受け止めるストッパー
    機構とを備えたことを特徴とするバーコードラベル貼り
    付け装置。
JP29333190A 1990-10-29 1990-10-29 バーコードラベル貼り付け装置 Pending JPH04173532A (ja)

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JP29333190A JPH04173532A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 バーコードラベル貼り付け装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280420A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Lintec Corp シート貼付装置及び貼付方法
JP2014043282A (ja) * 2013-12-11 2014-03-13 Lintec Corp シート貼付装置及び貼付方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280420A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Lintec Corp シート貼付装置及び貼付方法
JP2014043282A (ja) * 2013-12-11 2014-03-13 Lintec Corp シート貼付装置及び貼付方法

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