JP2004172438A - 基板搬送装置 - Google Patents

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JP2004172438A JP2002337576A JP2002337576A JP2004172438A JP 2004172438 A JP2004172438 A JP 2004172438A JP 2002337576 A JP2002337576 A JP 2002337576A JP 2002337576 A JP2002337576 A JP 2002337576A JP 2004172438 A JP2004172438 A JP 2004172438A
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Toshimitsu Nogami
敏光 野上
Kazuhiko Yanagisawa
和彦 柳澤
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Abstract

【課題】大判サイズの矩形基板の撓みを軽減して支持し、位置ずれや傷が発生することなく作業工程間を迅速に搬送できる基板搬送装置を提供する。
【解決手段】基板支持部は、工程間に設けられた待機位置から前工程で位置決めされたガラス基板1上へ移動する際に、基板外形より幅狭のフレーム本体4の両側位置から当該ガラス基板1の外形位置まで両側へ移動し、基板辺縁部の下側へ支持アーム30の先端爪部30を外側から進入させるスライド支持部11を少なくとも1組備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、例えば、液晶表示装置用のガラス基板などの大判サイズの矩形基板を保持して搬送する基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置製造用のガラス基板は、大判サイズ(例えば1100mm×1250mm、厚さ0.7mm)の矩形状のガラス基板が用いられる。この矩形状ガラス基板が、フォトレジスト塗布、乾燥、露光・現像などの複数の工程を経て搬送され、最後に例えば17インチディスプレイ用に12枚というように製品寸法にダイシングされる。
【0003】
上記ガラス基板は、生産性を高めるため、搬送ラインに沿って各工程間を搬送され、各加工ステージで加工が施される。このとき、大判サイズのガラス基板は、厚さが薄く自重により基板中央部が撓み易い(例えば、厚さ0.7mmの場合中央部で100mm程度撓む)ため取扱いが難く、基板の位置ずれや傷付けることなく搬送する必要がある。
【0004】
このため、水平方向の開閉動及び昇降動可能な一対のF字状の搬送アームを備え、該搬送アームを予めガラス基板の両側に待機させておき、加工ステージ上で処理が終了したガラス基板の下側に移動させて加工ステージ(支持治具)を下動させて搬送アームにガラス基板を受け渡すと同時に吸着保持させ、搬送アームを次の加工ステージへ移動させてガラス基板を搬送する基板搬送装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、ガラス基板の撓みを生じないようにかつ搬送スペースを省スペース化するためにガラス基板を垂直方向にアームに吸引保持して搬送する基板搬送措置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
或いはガラス基板は専用のガラス基板収納カセットに収納して搬送され、各生産工程でロボットアームにより吸着保持して取り出して加工処理が行われ、再度ロボットアームによりガラス基板収納カセットへ収納する動作を繰り返すものが提案されている(例えば特許文献3参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−208587号公報(図1乃至図6)
【特許文献2】
特開2001−233451号公報(図2、図4)
【特許文献3】
特開2002−299431号公報(図3(a)(b))
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に開示された基板搬送装置においては、搬送アームは支持治具により支持されたガラス基板の外形より外側まで移動してからガラス基板の下面側に移動させる必要があり、ガラス基板の受渡しが行われるまでの搬送アームの移動量が多い。また、一対の搬送アームが個別に移動し、移動量も異なることから制御動作が複雑になる。また、ガラス基板を支持治具に受け渡した1対の搬送アームを待機位置に復帰させるためには、支持治具を一旦下降させるか、搬送アーム自身をガラス基板の高さ位置より上昇させなければ元の待機位置まで復帰させることができない。従って、支持治具の下降を待つ場合には、搬送アームの1サイクルの往復移動に時間がかかり、搬送アームを昇降させるためには、搬送アームの移動機構が複雑になるおそれがある。また、ガラス基板を搬送アームの上面全域にわたって吸着させているため、支持治具へ受渡す際に、吸着を停止しても負圧状態が維持されてガラス基板が搬送アームに貼り付いて離れないおそれもある。
【0007】
特許文献2の基板搬送装置はガラス基板を上下方向に吊下げた状態で搬送するため、基板の撓みや搬送スペースは省略できるが、大判サイズ(例えば1100mm×1250mm、厚さ0.7mm)のガラス基板を搬送するには、高さ方向に高い位置で基板を吊下げるための機構や搬送路を設ける必要があり、装置の組立てやメンテナンス作業に手間取る。また、ガラス基板への加工処理は基板姿勢を水平方向にして処理されるため、加工ステージでガラス基板を傷付けることなく上下方向から水平方向へ姿勢変更する機構が必要となり、装置の設備コストが上昇する。
【0008】
特許文献3の基板収納カセットを用いた搬送方法は、大判サイズのガラス基板を収納するカセット自体が大型で重量物となり、このカセットを工程間で搬送するには、装置構成が煩雑になる。また、カセットよりロボットアームによりガラス基板を取り出し、加工処理が終了したガラス基板を再度カセットに収納するので、1作業工程に要する作業時間が長くなるため、製造ライン全体として生産効率が低下する。
【0009】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、大判サイズの矩形基板の撓みを軽減して支持し、位置ずれや傷が発生することなく工程間を搬送でき、しかも小型で簡易な構成により設置面積や設備コストを要さず、工程間を迅速に搬送して生産効率の向上を実現可能な基板搬送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
前工程で位置決めされた大判サイズの矩形基板を保持して後工程へ搬送する基板搬送装置において、作業工程間に敷設された搬送レール上で往復移動する搬送体と、前記搬送体より矩形基板側へ延設されて片持ち状に支持されたフレーム本体と、前記フレーム本体に設けられ、矩形基板の対向する辺縁部を下面側より支持する基板支持部とを備え、前記基板支持部は、工程間に設けられた待機位置から前工程で位置決めされた矩形基板上へ移動する際に、基板外形より幅狭のフレーム本体の両側位置から当該矩形基板の外形位置まで両側へ移動し、基板辺縁部の下側へ支持アームの先端爪部を外側から進入させるスライド支持部を少なくとも1組備えていることを特徴とする。
【0011】
具体的には、前記スライド支持部は、駆動源に連繋してフレーム本体の長手方向へ往復移動する移動体と、該移動体に連繋してフレーム本体の両側へスライド可能なスライドプレートと、該スライドプレート先端側に支点軸を中心に支持アームが回動可能に設けられた支持アーム回動機構とを具備し、前記スライドプレートは、一端が前記移動体に連繋し他端が前記支持アーム回動機構に連繋した一対のリンクアームの開閉動作に伴ってフレーム本体の両側でスライドすることを特徴とする。
上記支持アーム回動機構のリンク締結部は、スライドプレートのプレート本体とスプリングにより連結されており、該スライドプレートが両側へスライドしてストッパにより移動が規制されると、移動体の更なる移動により前記リンク締結部のみが前記スプリングの引張力に抗してプレート本体に対して更に外側へ移動してプレート本体に支持された支点軸を回転させて支持アームの先端爪部を基板辺縁部の下側に各々進入させることを特徴とする。
また、前記スライドプレートは、プレート本体の一部を長手方向に切り欠かれた切欠部が各々形成されており、待機時に互いの切欠部に他方のプレート本体の一部を進入させてフレーム本体に収納されており、搬送時に矩形基板上へ移動する際にフレーム本体に設けられた直動ガイドに沿ってストッパに規制されるまで両側へスライドすることを特徴とする。
更には、前記スライド支持部は矩形基板の辺縁部を支持する支持アームがフレーム本体に支持された支点軸の軸方向に複数箇所で設けられていることを特徴とする。
【0012】
或いは、前記基板支持部は、矩形基板の搬送方向と直交する辺縁部を支持する前記スライド支持部の他に、矩形基板の搬送方向と平行な辺縁部の外形サイズと同等の間隔を有し、作業工程間に設けられた待機位置から前工程で位置決めされた矩形基板上へ移動した際に基板当接部が基板下面側に配置され、前記スライド支持部の支持アームの基板支持動作と同期をとって前記基板当接部を上動して基板辺縁部を支持する上下支持部を備えていることを特徴とする。
また、前記上下支持部は、駆動源に連繋して回転する回転アームと、該回転アームに連繋して上下動する支持アームとを具備し、前記回転アームの回転に伴って支持アームを上動させて当該支持アームの基板当接部により基板辺縁部を支持することを特徴とする。
また、前記支持アームには矩形基板の辺縁部を支持する複数の基板当接部が設けられていることを特徴とする。
また、前記搬送体は搬送レール上を移動する搬送テーブルを備え、フレーム本体は前記搬送テーブル上の位置を微調整可能に支持されていることを特徴とする。
更に、前記基板支持部を備えたフレーム本体を片持ち状に支持した搬送体が複数作業工程間に各々配置され、単一の駆動源により往復動される搬送体に他の搬送体が連結リンクを介して直列に連結されて、搬送レール上を作業工程間で同期を取って往復移動して矩形基板を順送りすることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面と共に詳述する。本実施の形態は、液晶表示装置用として用いられる大判サイズ(例えば1100mm×1250mm、厚さ0.7mm)の矩形状のガラス基板を、各製造工程間で搬送する基板搬送装置について説明する。
図1は基板搬送装置の平面図、図2は搬送体のベース部の平面図、図3は図1の基板搬送装置の矢印A方向から見た説明図、図4はフレーム本体とプレート本体とのストッパ構造を示す説明図、図5はスライド支持部の支持アーム回動機構の拡大説明図、図6は図1の矢印B方向から見た説明図、図7は上下支持部の拡大説明図、図8は図6の左側面図、図9は基板搬送装置を複数台連結したレイアウト説明図である。
【0014】
先ず、基板搬送装置の概略構成について図1及び図9を参照して説明する。
先ず図9に液晶表示装置製造ラインの一部を例示する。、ガラス基板1はコンベアベルトにより搬送されアライメントされるステージP、レジスト塗布装置(コーターマシン)によりフォトレジストを塗布される塗布ステージQ、フォトレジストを乾燥させる乾燥ステージR、露光・現像工程へ搬送される基板を一次的に蓄えておくバッファステージSなどの複数の作業工程を経て搬送される。最後にガラス基板1は、例えば17インチディスプレイ用に12枚というように製品寸法にダイシングされる。
【0015】
基板搬送装置2は、上記各作業工程間を基準位置(待機位置)として配置されており、本実施例では、3台分連結されて、前工程で位置決めされたガラス基板1を3枚分保持して後工程へ搬送するようになっている。基板搬送装置2は、基板支持部3を備えたフレーム本体4を片持ち状に支持した搬送体5が作業工程間に各々配置されている。各搬送体5どうしが連結リンク(平行リンク)6により連結されて、基板搬送方向に沿って設けられた基台54上に敷設された搬送レール7上で同期を取って往復移動するようになっている。
【0016】
具体的には、3箇所に配設された搬送体5のうち、1の搬送体5が駆動源(サーボモータ8)を備え、該サーボモータ8により回転駆動されるピニオンギヤが基台54に搬送レール7と平行に設けられたラック(図示せず)と噛み合っている。上記サーボモータ8を所定方向に回転駆動することにより上記1の搬送体5が搬送レール7上を移動し、他の搬送体5が連結リンク6を介して追従して移動するようになっている。本実施例では、乾燥ステージRとバッファステージSとの間を往復移動する搬送体5がサーボモータ8により移動制御される。また、ピニオンギヤが噛み合うラックも乾燥ステージRとバッファステージSとの間に敷設されている。尚、搬送体5どうしの間隔が長いと、搬送体5どうしを連結する連結リンク6の長さが長くなり各連結リンク6の振れが振動となって各搬送体5伝わるおそれがある。このため、搬送体5どうしの中間部に中間連結体9を設けて、連結リンク6の長さが必要以上に長くならないようにし、振動などの影響が伝わらないようにしている。
【0017】
次に、各基板搬送装置2の構成について具体的に説明する。図1において、搬送体5には搬送テーブル10が設けられており、該搬送テーブル10は直動ガイド10aを介して搬送レール7上で移動可能に連繋している、搬送テーブル10にはフレーム本体4がガラス基板1側へ延設されて片持ち状に支持されている。フレーム本体4には、ガラス基板1の対向する辺縁部を下面側より支持する基板支持部3が設けられている。基板支持部3としては、ガラス基板1の搬送方向と平行な1対の辺縁部を支持するスライド支持部11と、搬送方向と直交する一対の辺縁部を支持する上下支持部12とを備えている。
【0018】
先ず、スライド支持部11の構成について、図1乃至図6を参照して説明する。図1において、スライド支持部11は、作業工程間に設けられた待機位置から前工程で位置決めされたガラス基板1上へ移動する際に、基板外形より幅狭のフレーム本体4の両側位置から当該ガラス基板1の外形位置まで両側へ移動する。このとき、基板辺縁部の下側へ第1の支持アーム13の先端爪部30(図3参照)を外側から進入させるようになっている。
【0019】
具体的には、フレーム本体4には、駆動源である第1のシリンダ(エアシリンダ)14が設けられている。この第1のシリンダ14のシリンダロッド14aは移動体15に連繋している。移動体15は、フレーム本体4の長手方向に平行に設けられた移動レール16上に直動ガイド17を介して連繋し、第1のシリンダ14の作動により移動レール16上で往復動するようになっている。移動体15には一対のリンクアーム18の一端が両側で連繋しており、該リンクアーム18の他端は、フレーム本体4の両側へスライド可能なスライドプレート19に各々連繋している。各スライドプレート19の先端側には、第1の支持アーム13が支点軸29を中心に回動可能に支持された支持アーム回動機構20が設けられている(図3参照)。スライドプレート19は、リンクアーム18の開閉動作に伴ってフレーム本体4の両側へスライドするようになっている。
【0020】
各スライドプレート19は、プレート本体21の一部を長手方向に切り欠かれた切欠部22が各々形成されており、待機時に互いの切欠部22に他方のプレート本体21の一部を進入させてフレーム本体4に収納されている。スライドプレート19に切欠部22を設けることによって、プレート本体21の重量を軽くすることができ、また互いに上下に重なることなくフレーム本体4に収納できるのでフレーム本体4の高さも低くすることができる。従って、基板搬送装置2の小型軽量化に寄与することができる。
また、スライドプレート19は、フレーム本体4の下面側に短手方向に設けられた移動レール23に直動ガイド24を介して連繋している(図6参照)。基板搬送装置2がガラス基板1上へ移動する際に、スライドプレート14は移動体15の移動に伴って移動レール23に沿って両側へスライドし、プレート側ストッパ25がフレーム側ストッパ26に突き当たるまで移動する(図4参照)。
【0021】
図3において、支持アーム回動機構20には、フレーム本体4の長手方向と平行にリンク締結部27が設けられている。このリンク締結部27とプレート本体21との間にはスプリング28により各々連結されている。このスプリング28によって、リンク締結部27はプレート本体21側に引き寄せられて一体となって移動する。支持アーム回動機構20はスライドプレート19がガラス基板1の外形位置の近傍まで移動すると、プレート本体21がフレーム側ストッパ26により移動が規制される。しかしながら、移動体15の更なる移動によりリンク締結部27のみがスプリング28の付勢力に抗してプレート本体に対して更に外側へ移動する。このとき、プレート本体21に回動可能に支持された支点軸29を回転させて第1の支持アーム13先端の爪部30を基板辺縁部の下側に各々進入させるようになっている。
【0022】
図1において、支点軸29は、スライドプレート19の先端側に設けられた起立璧31の両側に設けられた軸支持部32に回動可能に支持されている。また、図5において、起立璧31には、ガイド軸33が外側に突出してねじ止め固定されている。リンク締結部27はボール軸受部34を介してガイド軸33上をスライド可能に連繋している。リンク締結部27にはスプリング28が起立璧31を挿通して連繋しており、リンク締結部27を常時起立璧31側へ引き寄せるように付勢している。また、リンク締結部27には固定リンク35が外方へ向けて突設されている。この固定リンク35の先端側には固定ピン35aが突設されている。また、支点軸29には揺動リンク36の一端が嵌め込まれており、支点軸29と一体となって回動するようになっている。揺動リンク36の他端には長手方向に長孔36aが穿孔されており、該長孔36aには固定ピン35aが嵌め込まれている。また、リンク締結部27には、回動リンク38が連結ピン39により回動自在に連繋している。リンクアーム18の端部に設けられたねじ部18aが回動リンク38のナット部38aに螺合している。これにより、リンクアーム18と支持アーム回動機構20が一体に連繋している。尚、本実施例では、第1の支持アーム13は支点軸29の軸方向に3箇所に設けられている。第1の支持アーム13は、ガラス基板1の中央部の撓みを軽減するため、搬送方向に直交する辺縁部の中央部を含むその両側に一定距離をおいて設けられている(図1参照)。
【0023】
図5において、待機時にはリンクアーム18は破線矢印方向に退避しているので、リンク締結部27はスプリング28の引張力によって、ガイド軸33に沿って起立璧31側に移動した位置で保持されている。このとき、固定リンク35が揺動リンク36を固定ピン35aと長孔36aとの連繋により破線矢印方向に揺動させているため、支点軸29が反時計周り方向へ回転し、爪部30が外側へ開いた姿勢のまま保持されている(図5の2点鎖線位置参照)。
【0024】
次に、第1のシリンダ14が作動して移動体15が移動し、リンクアーム18が図5の実線矢印方向へ開くと、リンク締結部27及びスプリング28を通じてスライドプレート19が両側へ移動する。このとき、リンク締結部27はスプリング28の引張力によってガイド軸33上を起立璧31側に保持されたままスライドプレート19が外側へ移動する。スライドプレート19は、本体フレーム4によって移動が規制されるが、移動体15は更に移動するため、リンクアーム18がリンク締結部27を図5の実線矢印方向へ押動する。このとき、リンク締結部27は、リンクアーム18の押動により、スプリング28の引張力に抗してガイド軸33上を実線矢印方向へ軸端側まで移動する。そして、リンク締結部27より突設された固定リンク35が揺動リンク36を固定ピン35aと長孔36aとの連繋により実線矢印方向に揺動させるため、支点軸29が時計周り方向へ回転し、第1の支持アーム13が上下方向に向く位置まで回転させる。このとき、爪部30がガラス基板1の辺縁部の下側へ外側から進入して保持される(図5の実線位置参照)。
【0025】
次に、上下支持部12の構成について、図1、図6及び図7を参照して説明する。図1においてフレーム本体4には、駆動源である第2のシリンダ(エアシリンダ)40が設けられている。図6において、第2のシリンダ40のシリンダロッド41は、ガラス基板1の搬送方向と平行な一対の辺縁部の外形サイズ位置に設けられた第2の支持アーム45に各々連繋している。第2の支持アーム45には、基板辺縁部に当接して支持する基板当接部42が複数箇所に設けられている。上下支持部12は、基板搬送装置2が待機位置から前工程で位置決めされたガラス基板1上へ移動した際に、基板当接部42が基板下面側に配置され、スライド支持部11の第1の支持アーム13の基板支持動作と同期をとって第2の支持アーム45を上動することにより、基板当接部42で基板辺縁部を支持するようになっている。
【0026】
図6及び図7において、シリンダロッド41は、フレーム本体4に設けられた回転軸43を中心に回転する回転アーム44の一端44aに連繋している。回転アーム44の他端44bは第2の支持アーム45に連繋している。第2の支持アーム45は、ガラス基板1の辺縁部に沿ってフレーム本体4の短手方向の幅サイズより幅広の長さを有しており、長手方向の4箇所に基板当接部42が設けられている(図1参照)。第2の支持アーム45の基板当接部42を設ける箇所は任意であるが、ガラス基板1の中央部の撓みを軽減するため、搬送方向と平行な辺縁部の中心より両側に等間隔位置に設けられているのが好ましい。また基板当接部42としては、基板面の保護を考慮してピーク材(耐衝撃性高分子樹脂材)が好適に用いられる。第2の支持アーム45には、ガイドポスト46が立設されており、フレーム本体4のガイド部47により上下動をガイドされる。
【0027】
図7において、第2のシリンダ40を作動させシリンダロッド41を実線矢印方向に移動させると、回転アーム44が回転軸43を中心に反時計回り方向へ回転する。このとき、第2の支持アーム45をガイドポスト46がガイド部47にガイドされながら上動するので、基板当接部42により基板辺縁部を支持する。また、第2のシリンダ40を作動させシリンダロッド41を破線矢印方向に移動させると、回転アーム44が回転軸43を中心に時計回り方向へ回転する。このとき、第2の支持アーム45は下動するので基板当接部42による基板支持が解除されるようになっている。
【0028】
本実施例の製造ラインでは、図9に示すように基板搬送装置2を複数台備え、各搬送体5どうしは連結リンク6により連結されている。従って、サーボモータ8による1台分の搬送体5の移動量は、モータパルス数の制御により制御できるが、他の搬送体5の移動量制御を一括して行うことは難しい。そこで、残りの搬送体5は搬送レール7上を移動する搬送テーブル10上でフレーム本体4の位置を微調整可能に支持されている。
【0029】
具体的には、図2において、搬送テーブル10上には搬送レール7と平行に移動レール48が設けられている。また、図8において、フレーム本体4は、直動ガイド49を介して移動レール48に連繋している。フレーム本体4には、第3のシリンダ(エアシリンダ)49が固定されている。この第3のシリンダ49のシリンダロッド50は、搬送テーブル10に起立形成された起立片51に連繋している。また、搬送テーブル10には、フレーム本体4の短手方向両側に突き当て可能なテーブルストッパ52が設けられている。
したがって、サーボモータ8により移動制御されていない搬送体5は、第3のシリンダ49を作動させて、搬送テーブル10上でフレーム本体4の位置を微調整することにより、各作業行程間の搬送ピッチを保持するようになっている。
【0030】
上述した基板搬送装置2の搬送動作について説明する。図9において、基板搬送装置2は各工程間の待機位置に待機している。このとき、ガラス基板1の搬送方向と直交する1対の辺縁部を支持する第1の支持アーム13は、フレーム本体4の両側位置に保持された状態にある。また、第2の支持アーム45は、ガラス基板1の搬送方向と平行な1対の辺縁部の外形サイズ位置でフレーム本体4に支持されている。
【0031】
サーボモータ8を起動するとピニオンギヤとラックとの噛み合いにより連結リンク6で連結された3台の搬送体5が一体となって搬送レール7上を移動して前工程で位置決めされたガラス基板1上に移動する。このとき、図1に示すように、各フレーム本体4に設けられた第1のシリンダ14を作動させて、搬送体5の移動と共に移動体15が移動レール16に沿って搬送体5側からフレーム本体先端側へ移動する。
【0032】
移動体15の移動に伴ってリンクアーム18の先端側が両側に開くので、スライドプレート19が外側に引き出される。そして、プレート本体21の移動が規制された後も更に移動体15が移動体ストッパ53に突き当たるまで移動する。このとき、フレーム本体4はガラス基板1の真上位置まで移動し、リンク締結部27がプレート本体21との間に設けられたスプリング28の引張力に抗して外側にスライドするため、支持アーム回動機構20の支点軸29を回転させて、前工程のステージ上で支持されたガラス基板1の搬送方向に直交する側の基板辺縁部の下側へ第1の支持アーム13の爪部30を外側から進入させる。併せて第2のシリンダ40を作動させて、第2の支持アーム45を上動させ、基板当接部42を前工程のステージ上で支持されたガラス基板1の搬送方向と平行な側の基板辺縁部へ当接させる。
【0033】
そして、ステージ側の支持治具が下動すると、ガラス基板1がフレーム本体4側に受け渡され、ガラス基板1の四辺が第1、第2の支持アーム13、45によって支持される。フレーム本体4がガラス基板1を保持した状態で、図9に示すサーボモータ8を再度反転駆動して、各搬送体5が搬送レール7に沿って次工程へ移動する。ガラス基板1が次工程のステージ上まで搬送されると、第1、第2のシリンダ14、40を作動させて第1、第2の支持アーム13、45による支持を解除してガラス基板1がステージ側の支持治具に受け渡される。そして再度サーボモータ8を反転駆動して各搬送体5が待機位置へ戻って待機する。以上の動作を繰り返すことにより各作業工程間でガラス基板1が同期を取って順送りされる。
【0034】
上述した基板搬送装置2を用いれば、大判サイズ(例えば1100mm×1250mm、厚さ0.7mm)のガラス基板1の中央部で発生する100mm程度の撓みを軽減することができ(中央部の撓み量を10mm程度に抑えることができ)、基板の位置ずれや傷が発生することなく工程間を搬送できる。また、ガラス基板1より外形サイズが小さいフレーム本体4より第1の支持アーム14を両側へスライドさせるスライド支持部11によりガラス基板1を支持するようにしたので、フレーム本体4を小型軽量化することができ、簡易な構成により設置面積や設備コスト低減することができる。また、基板搬送装置2は工程間の待機位置で待機させて1工程間分だけ移動するので移動距離も少なく、ガラス基板1の迅速な搬送を実現できる。また、複数の搬送体5どうしを平行リンクで連結してこれらを工程間で同期をとって往復動させてガラス基板1を順送りできるので生産効率を向上させることもできる。
【0035】
以上、本発明の好適な実施例について述べてきたが、本発明は上述した実施例に限定されるのものではなく、例えば、第1の支持アーム13の数、第2の支持アーム45に設ける基板当接部42の数は基板サイズに応じて任意に増減可能であり、これらを設ける位置も変更可能である。また、基板搬送装置2はガラス基板1をスライド支持部11と上下支持部12との組み合わせて支持するようになっているが、スライド支持部11を2箇所に設けてガラス基板1を保持するようにしてもよい。スライド支持部11は、搬送体5が移動中であってもスライドプレート19のスライド動作を並行できるので、タクトタイムを短縮できる。
また、フレーム本体4を搭載する搬送体5どうしを連結する数は3台に限らずこれより増減するのは任意である等、法の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0036】
【発明の効果】
本発明に係る基板搬送装置を用いれば、大判サイズの矩形基板の撓みを軽減し、位置ずれや傷が発生することなく工程間を迅速に搬送できる。また、矩形基板より外形サイズが小さいフレーム本体より第1の支持アームを両側へスライドさせるスライド支持部により矩形基板を支持するようにしたので、フレーム本体を小型軽量化することができ、簡易な構成により設置面積や設備コスト低減することができる。また、基板搬送装置は工程間の待機位置で待機させて1工程間分だけ移動するので移動距離も少なく、大判の矩形基板の迅速な搬送を実現できる。また、複数の搬送体どうしを平行リンクで連結して、これらを工程間で同期をとって往復動させて矩形基板を順送りするので生産効率を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板搬送装置の平面図である。
【図2】搬送体のベース部の平面図である。
【図3】図1の基板搬送装置の矢印A方向から見た説明図である。
【図4】フレーム本体とプレート本体とのストッパ構造を示す説明図である。
【図5】スライド支持部の支持アーム回動機構の拡大説明図である。
【図6】図1の矢印B方向から見た説明図である。
【図7】上下支持部の拡大説明図である。
【図8】図6の左側面図である。
【図9】基板搬送装置を複数台連結したレイアウト説明図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板
2 基板搬送装置
3 基板支持部
4 フレーム本体
5 搬送体
6 連結リンク
7 搬送レール
8 サーボモータ
9 中間連結体
10 搬送テーブル
10a、17、24 直動ガイド
11 スライド支持部
12 上下支持部
13 第1の支持アーム
14 第1のシリンダ
14a、41、50 シリンダロッド
15 移動体
16、23、48 移動レール
18 リンクアーム
18a ねじ部
19 スライドプレート
20 支持アーム回動機構
21 プレート本体
22 切欠部
25 プレート側ストッパ
26 フレーム側ストッパ
27 リンク締結部
28 スプリング
29 支点軸
30 爪部
31 起立璧
32 軸支持部
33 ガイド軸
34 ボール軸受部
35 固定リンク
35a 固定ピン
36 揺動リンク
36a 長孔
38 回動リンク
38a ナット部
39 連結ピン
40 第2のシリンダ
42 基板当接部
43 回転軸
44 回転アーム
45 第2の支持アーム
46 ガイドポスト
47 ガイド部
49 第3のシリンダ
51 起立片
52 テーブルストッパ
53 移動体ストッパ
54 基台

Claims (10)

  1. 前工程で位置決めされた大判サイズの矩形基板を保持して後工程へ搬送する基板搬送装置において、
    作業工程間に敷設された搬送レール上で往復移動する搬送体と、
    前記搬送体より矩形基板側へ延設されて片持ち状に支持されたフレーム本体と、
    前記フレーム本体に設けられ、矩形基板の対向する辺縁部を下面側より支持する基板支持部とを備え、
    前記基板支持部は、工程間に設けられた待機位置から前工程で位置決めされた矩形基板上へ移動する際に、基板外形より幅狭のフレーム本体の両側位置から当該矩形基板の外形位置まで両側へ移動し、基板辺縁部の下側へ支持アームの先端爪部を外側から進入させるスライド支持部を少なくとも1組備えていることを特徴とする基板搬送装置。
  2. 前記スライド支持部は、駆動源に連繋してフレーム本体の長手方向へ往復移動する移動体と、該移動体に連繋してフレーム本体の両側へスライド可能なスライドプレートと、該スライドプレート先端側に支点軸を中心に支持アームが回動可能に設けられた支持アーム回動機構とを具備し、前記スライドプレートは、一端が前記移動体に連繋し他端が前記支持アーム回動機構に連繋した一対のリンクアームの開閉動作に伴ってフレーム本体の両側でスライドすることを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 前記支持アーム回動機構のリンク締結部は、スライドプレートのプレート本体とスプリングにより連結されており、該スライドプレートが両側へスライドしてストッパにより移動が規制されると、移動体の更なる移動により前記リンク締結部のみが前記スプリングの引張力に抗してプレート本体に対して更に外側へ移動してプレート本体に支持された支点軸を回転させて支持アームの先端爪部を基板辺縁部の下側に各々進入させることを特徴とする請求項2記載の基板搬送装置。
  4. 前記スライドプレートは、プレート本体の一部を長手方向に切り欠かれた切欠部が各々形成されており、待機時に互いの切欠部に他方のプレート本体の一部を進入させてフレーム本体に収納されており、搬送時に矩形基板上へ移動する際にフレーム本体に設けられた直動ガイドに沿ってストッパに規制されるまで両側へスライドすることを特徴とする請求項2又は3記載の基板搬送装置。
  5. 前記スライド支持部は矩形基板の辺縁部を支持する支持アームがフレーム本体に支持された支点軸の軸方向に複数箇所で設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の基板搬送装置。
  6. 前記基板支持部は、矩形基板の搬送方向と直交する辺縁部を支持する前記スライド支持部の他に、矩形基板の搬送方向と平行な辺縁部の外形サイズと同等の間隔を有し、作業工程間に設けられた待機位置から前工程で位置決めされた矩形基板上へ移動した際に基板当接部が基板下面側に配置され、前記スライド支持部の支持アームの基板支持動作と同期をとって前記基板当接部を上動して基板辺縁部を支持する上下支持部を備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の基板搬送装置。
  7. 前記上下支持部は、駆動源に連繋して回転する回転アームと、該回転アームに連繋して上下動する支持アームとを具備し、前記回転アームの回転に伴って支持アームを上動させて当該支持アームに設けられた基板当接部により基板辺縁部を支持することを特徴とする請求項6記載の基板搬送装置。
  8. 前記支持アームには矩形基板の辺縁部を支持する複数の基板当接部が設けられていることを特徴とする請求項6又は7記載の基板搬送装置。
  9. 前記搬送体は搬送レール上を移動する搬送テーブルを備え、フレーム本体は前記搬送テーブル上の位置を微調整可能に支持されていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の基板搬送装置。
  10. 前記基板支持部を備えたフレーム本体を片持ち状に支持した搬送体が複数作業工程間に各々配置され、単一の駆動源により往復動される搬送体に他の搬送体が連結リンクを介して直列に連結されて、搬送レール上を作業工程間で同期を取って往復移動して矩形基板を順送りすることを特徴とする請求項1乃至9記載のうち何れか1項に記載の基板搬送装置。
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