JPH07247322A - アクリル系樹脂板及びその製造方法 - Google Patents
アクリル系樹脂板及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH07247322A JPH07247322A JP4001594A JP4001594A JPH07247322A JP H07247322 A JPH07247322 A JP H07247322A JP 4001594 A JP4001594 A JP 4001594A JP 4001594 A JP4001594 A JP 4001594A JP H07247322 A JPH07247322 A JP H07247322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylic resin
- resin plate
- acrylate
- allyl
- methyl methacrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクリル系樹脂板の樹脂を構成する単位とし
て少ない架橋剤単位量でも優れた耐熱性を有し、さらに
機械的強度も優れたアクリル系樹脂板を提供する。 【構成】 メチルメタクリレート単位を主成分とし、ア
リル(メタ)アクリレート単位を0.005〜2重量%
含有しているアクリル系樹脂板。及び、アリル(メタ)
アクリレートを0.005〜2重量%含有するメチルメ
タクリレートを主体とする単量体成分を注型重合する
〔請求項1〕記載のアクリル系樹脂板の製造方法。
て少ない架橋剤単位量でも優れた耐熱性を有し、さらに
機械的強度も優れたアクリル系樹脂板を提供する。 【構成】 メチルメタクリレート単位を主成分とし、ア
リル(メタ)アクリレート単位を0.005〜2重量%
含有しているアクリル系樹脂板。及び、アリル(メタ)
アクリレートを0.005〜2重量%含有するメチルメ
タクリレートを主体とする単量体成分を注型重合する
〔請求項1〕記載のアクリル系樹脂板の製造方法。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性の優れたアクリ
ル系樹脂板及びその製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】アクリル系樹脂板は美しい光沢、良好な
機械的性質、加工性並びに成形品の外観の美麗さによっ
て照明器具、看板、銘板、カバー類等に広く使用されて
いる。しかし、アクリル系樹脂板を、自動車のメーター
カバー等の車載用や衣類乾燥機等の機器の部品等比較的
高温となる所に使用した場合、耐熱性が不充分で変形す
るなどの問題がしばしば生じていた。 【0003】これに対し、アクリル系樹脂板に耐熱性を
向上させるものとして、該樹脂を架橋構造とすることが
提案されている。例えば、特公平4−75241号公報
には特定構造の架橋剤を4〜30%添加し、鋳型中で重
合して得られる荷重たわみ温度115℃以上のアクリル
樹脂板が提案されている。 【0004】 【本発明が解決しようとする課題】特公平4−7524
1号公報に示される耐熱性の良いアクリル樹脂板は、耐
熱性を向上させるためには4〜30重量%もの架橋剤を
必要としており、該架橋剤を少ない添加量で用いた場
合、耐熱性が充分でない。そこで、少ない架橋剤量でも
優れた耐熱性を有し、さらに機械的強度も優れたアクリ
ル系樹脂板を提供する。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の1つは、メチル
メタクリレート単位を主成分とし、アリル(メタ)アク
リレート単位を0.005〜2重量%含有しているアク
リル系樹脂板である。 【0006】本発明のいま1つは、アリル(メタ)アク
リレートを0.005〜2重量%含有するメチルメタク
リレートを主体とする単量体成分を注型重合する〔請求
項1〕記載のアクリル系樹脂板の製造方法である。 【0007】本発明におけるメチルメタクリレート単位
を主成分とは、樹脂を構成する単位が、メチルメタクリ
レートの割合が50重量%以上、好ましくは70重量%
以上である。 【0008】メチルメタクリレート以外の単位は、メチ
ルメタクリレートと共重合可能で一分子内に不飽和結合
を一つ有する単量体単位で、例えばエチルメタクリレー
ト,プロピルメタクリレート,ブチルメタクリレート等
のメタクリル酸エステル類;メチルアクリレート,エチ
ルアクリレート,プルピルアクリレート,ブチルアクリ
レート,2−エチルヘキシルアクリレート等のアクリル
酸エステル類;アクリル酸,メタクリル酸,マレイン
酸,イタコン酸等の不飽和カルボン酸;無水マレイン
酸,無水イタコン酸等の酸無水物;2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート,2−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト,テトラヒドロフルフリルアクリレート,モノグリセ
ロールアクリレート,2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート,2−ヒドロキシプロピルメタクリレート,テトラ
ヒドロフルフリルメタクリレート,モノグリセロールメ
タクリレート等のヒドロキシル基含有単量体;アクリル
アミド,メタクリルアミド,アクリロニトリル,メタク
リロニトリル,ジアセトンアクリルアミド,ジメチルア
ミノエチルメタクリレート等の窒素含有単量体;アリル
グリジシルエーテル,グリジシルアクリレート,グリジ
シルメタクリレート等のエポキシ基含有単量体;ポリエ
チレングリコールモノメタクリレート,ポリプロピレン
グリコールモノメタクリレート,ポリエチレングリコー
ルモノアリルエーテル等のアルキレンオキサイド基含有
単量体;スチレン,α−メチルスチレン等のスチレン系
単量体;酢酸ビニル,塩化ビニル,塩化ビニリデン,弗
化ビニリデン,エチレン等のその他の単量体単位が挙げ
られる。 【0009】アリル(メタ)アクリレート単位とは、ア
リルメタクリレートあるいはアリルアクリレートの単位
を示す。アリル(メタ)アクリレート単位の量は、該樹
脂中に0.005〜2重量%であり、好ましくは0.0
05〜1重量%、さらに好ましくは0.01〜0.5重
量%である。0.005重量%未満では耐熱性の向上が
顕著ではない。また2重量%を超えると、得られるアク
リル樹脂板の機械的強度が低くなる。 【0010】本発明のアクリル樹脂板を得る方法は、周
知の注型重合法つまりキャスト重合法が用いられる。す
なわち上記のメチルメタクリレートを主成分とする単位
を構成する単量体あるいはその部分重合体にアリル(メ
タ)アクリレートを上記の構成単位量混合溶解した液
に、重合開始剤その他添加剤を添加混合した後所望の大
きさのセルに注入して重合する。 【0011】部分重合体とはメチルメタクリレートを主
体とする単量体の重合体をメチルメタクリレートを含む
単量体に溶解したもの、あるいはメチルメタクリレート
を主体とする単量体の一部を予め重合したものが挙げら
れる。 【0012】キャスト重合法は、2枚のガラス板の周辺
をガスケットでシールしてなるガラスセル、又はステン
レススチールのごとき金属製の2枚のエンドレスベルト
をガスケットでシールしてなる連続スチールセル等を用
いる周知の方法でよい。 【0013】重合開始剤はアゾ化合物、過酸化物等の周
知のラジカル重合開始剤、あるいはラジカル重合開始剤
と促進剤よりなる、所謂レドックス系開始剤等を用いる
ことができる。 【0014】重合反応は通常常温から150℃である
が、用いる重合開始剤の種類によって、2段階あるいは
それ以上温度条件を途中変更しても良い。 【0015】本発明のアクリル系樹脂板は概ね厚さ0.
1mmから100mm、大きさ数十cm角から数百cm角であ
る。 【0016】本発明のアクリル系樹脂板は熱成形加工す
ることにより所望の形状に加工したり、熱プレスして表
面に模様を形成させたりして使用することも可能であ
る。本発明のアクリル系樹脂板には必要に応じて光拡散
剤、着色剤、補強剤、充填剤、離型剤、安定剤、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、帯電防止剤、難燃化剤等を加える
ことも可能である。 【0017】 【発明の効果】本発明により、少量の架橋剤量で良好な
耐熱性、機械的強度を有したアクリル系樹脂板を提供す
ることが可能になった。本発明のアクリル系樹脂板はメ
ーターカバー等の車載部品、車載用のオーディオ機器部
品、車載用のディスプレイ装置部品等の車載材料、導光
装置の導光体、白熱灯カバー、ハロゲンランプカバー等
の発熱光源の周辺材料、衣類乾燥機、電子レンジ、オー
ブン等の加熱家電機器の部品に適用することが出来る。 【0018】 【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例によって何ら制限され
るものではない。尚、評価は下記方法で行った。 ・耐熱性:ASTMD648に準じて熱変形温度を測定
した。 ・強 度:ASTMD790に準じて曲げ強度を測定し
た。 【0019】実施例1 アリルメタクリレート0.1重量%を含むメチルメアク
リレート100重量部にアゾビスイソブチロニトリル
0.10重量部を溶解した。この溶液にポリ塩化ビニル
製ガスケットと二枚のガラス板からなる重合用セルに注
入し、70℃で5時間、120℃で1時間加熱重合して
2mm厚の外観の良好なアクリル樹脂板を得た。評価結果
を表1に示した。 【0020】実施例2〜4 アリルメタクリレートを表1に示す量使用した以外は実
施例1と同様に行って2mm厚の外観の良好なアクリル樹
脂板を得た。評価結果を表1に示した。 【0021】 【表1】 【0022】比較例1〜5 実施例1においてアリルメタクリレートに変え、表2に
示す架橋剤を用いた以外は同様に行ってアクリル樹脂板
を得た。評価結果を併せて表2に示す。 【0023】 【表2】 *TMPT:トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト *NPG :ネオペンチルグリコールジメタクリレート 【0024】比較例6 実施例1においてアリルメタクリレートを表3に示す量
添加した以外は同様に行ってアクリル樹脂板を得た。評
価結果を併せて表3に示す。 【0025】 【表3】
ル系樹脂板及びその製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】アクリル系樹脂板は美しい光沢、良好な
機械的性質、加工性並びに成形品の外観の美麗さによっ
て照明器具、看板、銘板、カバー類等に広く使用されて
いる。しかし、アクリル系樹脂板を、自動車のメーター
カバー等の車載用や衣類乾燥機等の機器の部品等比較的
高温となる所に使用した場合、耐熱性が不充分で変形す
るなどの問題がしばしば生じていた。 【0003】これに対し、アクリル系樹脂板に耐熱性を
向上させるものとして、該樹脂を架橋構造とすることが
提案されている。例えば、特公平4−75241号公報
には特定構造の架橋剤を4〜30%添加し、鋳型中で重
合して得られる荷重たわみ温度115℃以上のアクリル
樹脂板が提案されている。 【0004】 【本発明が解決しようとする課題】特公平4−7524
1号公報に示される耐熱性の良いアクリル樹脂板は、耐
熱性を向上させるためには4〜30重量%もの架橋剤を
必要としており、該架橋剤を少ない添加量で用いた場
合、耐熱性が充分でない。そこで、少ない架橋剤量でも
優れた耐熱性を有し、さらに機械的強度も優れたアクリ
ル系樹脂板を提供する。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の1つは、メチル
メタクリレート単位を主成分とし、アリル(メタ)アク
リレート単位を0.005〜2重量%含有しているアク
リル系樹脂板である。 【0006】本発明のいま1つは、アリル(メタ)アク
リレートを0.005〜2重量%含有するメチルメタク
リレートを主体とする単量体成分を注型重合する〔請求
項1〕記載のアクリル系樹脂板の製造方法である。 【0007】本発明におけるメチルメタクリレート単位
を主成分とは、樹脂を構成する単位が、メチルメタクリ
レートの割合が50重量%以上、好ましくは70重量%
以上である。 【0008】メチルメタクリレート以外の単位は、メチ
ルメタクリレートと共重合可能で一分子内に不飽和結合
を一つ有する単量体単位で、例えばエチルメタクリレー
ト,プロピルメタクリレート,ブチルメタクリレート等
のメタクリル酸エステル類;メチルアクリレート,エチ
ルアクリレート,プルピルアクリレート,ブチルアクリ
レート,2−エチルヘキシルアクリレート等のアクリル
酸エステル類;アクリル酸,メタクリル酸,マレイン
酸,イタコン酸等の不飽和カルボン酸;無水マレイン
酸,無水イタコン酸等の酸無水物;2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート,2−ヒドロキシプロピルアクリレー
ト,テトラヒドロフルフリルアクリレート,モノグリセ
ロールアクリレート,2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート,2−ヒドロキシプロピルメタクリレート,テトラ
ヒドロフルフリルメタクリレート,モノグリセロールメ
タクリレート等のヒドロキシル基含有単量体;アクリル
アミド,メタクリルアミド,アクリロニトリル,メタク
リロニトリル,ジアセトンアクリルアミド,ジメチルア
ミノエチルメタクリレート等の窒素含有単量体;アリル
グリジシルエーテル,グリジシルアクリレート,グリジ
シルメタクリレート等のエポキシ基含有単量体;ポリエ
チレングリコールモノメタクリレート,ポリプロピレン
グリコールモノメタクリレート,ポリエチレングリコー
ルモノアリルエーテル等のアルキレンオキサイド基含有
単量体;スチレン,α−メチルスチレン等のスチレン系
単量体;酢酸ビニル,塩化ビニル,塩化ビニリデン,弗
化ビニリデン,エチレン等のその他の単量体単位が挙げ
られる。 【0009】アリル(メタ)アクリレート単位とは、ア
リルメタクリレートあるいはアリルアクリレートの単位
を示す。アリル(メタ)アクリレート単位の量は、該樹
脂中に0.005〜2重量%であり、好ましくは0.0
05〜1重量%、さらに好ましくは0.01〜0.5重
量%である。0.005重量%未満では耐熱性の向上が
顕著ではない。また2重量%を超えると、得られるアク
リル樹脂板の機械的強度が低くなる。 【0010】本発明のアクリル樹脂板を得る方法は、周
知の注型重合法つまりキャスト重合法が用いられる。す
なわち上記のメチルメタクリレートを主成分とする単位
を構成する単量体あるいはその部分重合体にアリル(メ
タ)アクリレートを上記の構成単位量混合溶解した液
に、重合開始剤その他添加剤を添加混合した後所望の大
きさのセルに注入して重合する。 【0011】部分重合体とはメチルメタクリレートを主
体とする単量体の重合体をメチルメタクリレートを含む
単量体に溶解したもの、あるいはメチルメタクリレート
を主体とする単量体の一部を予め重合したものが挙げら
れる。 【0012】キャスト重合法は、2枚のガラス板の周辺
をガスケットでシールしてなるガラスセル、又はステン
レススチールのごとき金属製の2枚のエンドレスベルト
をガスケットでシールしてなる連続スチールセル等を用
いる周知の方法でよい。 【0013】重合開始剤はアゾ化合物、過酸化物等の周
知のラジカル重合開始剤、あるいはラジカル重合開始剤
と促進剤よりなる、所謂レドックス系開始剤等を用いる
ことができる。 【0014】重合反応は通常常温から150℃である
が、用いる重合開始剤の種類によって、2段階あるいは
それ以上温度条件を途中変更しても良い。 【0015】本発明のアクリル系樹脂板は概ね厚さ0.
1mmから100mm、大きさ数十cm角から数百cm角であ
る。 【0016】本発明のアクリル系樹脂板は熱成形加工す
ることにより所望の形状に加工したり、熱プレスして表
面に模様を形成させたりして使用することも可能であ
る。本発明のアクリル系樹脂板には必要に応じて光拡散
剤、着色剤、補強剤、充填剤、離型剤、安定剤、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、帯電防止剤、難燃化剤等を加える
ことも可能である。 【0017】 【発明の効果】本発明により、少量の架橋剤量で良好な
耐熱性、機械的強度を有したアクリル系樹脂板を提供す
ることが可能になった。本発明のアクリル系樹脂板はメ
ーターカバー等の車載部品、車載用のオーディオ機器部
品、車載用のディスプレイ装置部品等の車載材料、導光
装置の導光体、白熱灯カバー、ハロゲンランプカバー等
の発熱光源の周辺材料、衣類乾燥機、電子レンジ、オー
ブン等の加熱家電機器の部品に適用することが出来る。 【0018】 【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例によって何ら制限され
るものではない。尚、評価は下記方法で行った。 ・耐熱性:ASTMD648に準じて熱変形温度を測定
した。 ・強 度:ASTMD790に準じて曲げ強度を測定し
た。 【0019】実施例1 アリルメタクリレート0.1重量%を含むメチルメアク
リレート100重量部にアゾビスイソブチロニトリル
0.10重量部を溶解した。この溶液にポリ塩化ビニル
製ガスケットと二枚のガラス板からなる重合用セルに注
入し、70℃で5時間、120℃で1時間加熱重合して
2mm厚の外観の良好なアクリル樹脂板を得た。評価結果
を表1に示した。 【0020】実施例2〜4 アリルメタクリレートを表1に示す量使用した以外は実
施例1と同様に行って2mm厚の外観の良好なアクリル樹
脂板を得た。評価結果を表1に示した。 【0021】 【表1】 【0022】比較例1〜5 実施例1においてアリルメタクリレートに変え、表2に
示す架橋剤を用いた以外は同様に行ってアクリル樹脂板
を得た。評価結果を併せて表2に示す。 【0023】 【表2】 *TMPT:トリメチロールプロパントリメタクリレー
ト *NPG :ネオペンチルグリコールジメタクリレート 【0024】比較例6 実施例1においてアリルメタクリレートを表3に示す量
添加した以外は同様に行ってアクリル樹脂板を得た。評
価結果を併せて表3に示す。 【0025】 【表3】
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
C08F 220:18)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】メチルメタクリレート単位を主成分とし、
アリル(メタ)アクリレート単位を0.005〜2重量
%含有しているアクリル系樹脂板。 【請求項2】アリル(メタ)アクリレートを0.005
〜2重量%含有するメチルメタクリレートを主体とする
単量体成分を注型重合する〔請求項1〕記載のアクリル
系樹脂板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4001594A JPH07247322A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | アクリル系樹脂板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4001594A JPH07247322A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | アクリル系樹脂板及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247322A true JPH07247322A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12569089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4001594A Pending JPH07247322A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | アクリル系樹脂板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07247322A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004037875A1 (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-06 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | 加工性に優れた導光板用樹脂 |
FR2903111A1 (fr) * | 2006-06-29 | 2008-01-04 | Arkema France | Plaque de pmma coule resistant a la fissuration |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP4001594A patent/JPH07247322A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004037875A1 (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-06 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | 加工性に優れた導光板用樹脂 |
FR2903111A1 (fr) * | 2006-06-29 | 2008-01-04 | Arkema France | Plaque de pmma coule resistant a la fissuration |
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